JP2020174781A - カテーテル - Google Patents

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Abstract

【課題】切断による長さの調整が可能なカテーテルにおいて、コネクタの脱離を抑制する。【解決手段】カテーテルは、本体部と、本体部に取り付けられる中空のコネクタとを備える。本体部は、先端チューブ部と、先端チューブ部の基端側に配置された基端チューブ部とを有する。先端チューブ部は、樹脂により形成されると共に補強層が埋設されており、基端チューブ部は、樹脂により形成されると共に補強層が埋設されておらず、基端チューブ部の基端部には、コネクタを取り付けるための取付部が設けられている。コネクタは、取付部において、基端チューブ部の外表面を被覆する第1部分と、基端チューブ部の内表面を被覆する第2部分とを有している。【選択図】図3

Description

本発明は、カテーテルに関する。
血管系、リンパ腺系、胆道系、尿路系、気道系、消化器官系、分泌腺及び生殖器官といった、生体管腔内に挿入して使用されるカテーテルが知られている。このようなカテーテルでは、患者の身長、病変部の位置、脈管の蛇行形状等の条件に対応して、異なる長さのカテーテルが使用される。また、ガイディングカテーテルと、治療デバイスとの間に位置させて使用される中間カテーテル(例えば、サポートカテーテル、吸引カテーテル等)においては、患者の条件に加えてさらに、ガイディングカテーテルの長さや治療デバイスの長さといった条件も考慮する必要がある。このように、従来のカテーテルでは、患者の条件や、併用デバイスの条件を考慮して適切な長さのカテーテルを選択可能とするために、長さが異なる複数のカテーテルが予め準備されていた。
長さが異なる複数のカテーテルを予め準備することは、在庫管理を煩雑にする点から好ましくない。この点、特許文献1及び特許文献2には、基端側の一部分を適当な長さに切断して使用することが可能なカテーテルが開示されている。
特開平10−244007号公報 特開2018−050723号公報
カテーテルは一般に、生体管腔内に挿入されるチューブ体と、チューブ体の基端側に取り付けられ、チューブ体の内部にアクセスするために用いられるコネクタとにより構成される。ここで、特許文献1に記載の技術では、チューブ体の基端部側をはさみ等で切断した後、切断断面にコネクタ(埋め込みポート)をねじ込み接続する。しかし、特許文献1に記載の技術では、例えば切断断面が斜めに傾いた場合等において、接続が不十分となり、チューブ体からコネクタが脱離してしまう虞があった。また、特許文献2に記載の技術では、チューブ体とコネクタとの接続については何ら考慮されていない。
本発明は、上述した課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、切断による長さの調整が可能なカテーテルにおいて、コネクタの脱離を抑制することを目的とする。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態として実現することが可能である。
(1)本発明の一形態によれば、カテーテルが提供される。このカテーテルは、先端チューブ部と、前記先端チューブ部の基端側に配置された基端チューブ部と、を有する本体部と、前記本体部に取り付けられる中空のコネクタと、を備える。前記先端チューブ部は、樹脂により形成されると共に補強層が埋設されており、前記基端チューブ部は、樹脂により形成されると共に補強層が埋設されておらず、前記基端チューブ部の基端部には、前記コネクタを取り付けるための取付部が設けられ、前記コネクタは、前記取付部において、前記基端チューブ部の外表面を被覆する第1部分と、前記基端チューブ部の内表面を被覆する第2部分とを有している。
この構成によれば、基端チューブ部は、樹脂により形成されると共に補強層が埋設されていないため、はさみ、メス、ナイフ、電熱線等の切断手段により簡単に切断することができ、本体部(チューブ体)の長さを調整できる。また、コネクタは、基端チューブ部の外表面を被覆する第1部分と、基端チューブ部の内表面を被覆する第2部分とを有しているため、コネクタが、外表面と内表面との両面から基端チューブ部をそれぞれ被覆することにより、本体部からコネクタが脱離することを抑制できる。この結果、本構成のカテーテルによれば、切断による長さの調整が可能なカテーテルにおいて、コネクタの脱離を抑制することができる。
(2)上記形態のカテーテルにおいて、前記取付部は、前記基端チューブ部の外表面に形成された螺旋状の凸部であり、前記コネクタの内表面には、前記凸部に嵌合する螺旋状の凸部が形成されていてもよい。この構成によれば、取付部は螺旋状の凸部であり、コネクタの内表面には螺旋状の凸部が形成されているため、螺旋状の凹凸嵌合構造によって、本体部と、コネクタとを簡単に固定できる。
(3)上記形態のカテーテルにおいて、前記取付部は、前記基端チューブ部の外表面に形成された螺旋状の凹部であり、前記コネクタの内表面には、前記凹部に嵌合する螺旋状の凸部が形成されていてもよい。この構成によれば、取付部は螺旋状の凹部であり、コネクタの内表面には螺旋状の凸部が形成されているため、螺旋状の凹凸嵌合構造によって、本体部と、コネクタとを簡単に固定できる。
(4)上記形態のカテーテルにおいて、前記先端チューブ部の外表面と、前記基端チューブ部の外表面と、の少なくとも一方には、目視による区別が可能な表示がされていてもよい。この構成によれば、先端チューブ部の外表面と、基端チューブ部の外表面との少なくとも一方には、目視による区別が可能な表示がされているため、術者は、切断可能な基端チューブ部の範囲を目視により容易に識別できる。
(5)上記形態のカテーテルにおいて、前記基端チューブ部の外表面には、前記本体部の基端部からの長さを表す目盛が表示されていてもよい。この構成によれば、基端チューブ部の外表面には本体部の基端部からの長さを表す目盛が表示されているため、術者は、この目盛を参照することで、容易に本体部(チューブ体)の切断長さを把握できる。
(6)上記形態のカテーテルにおいて、前記基端チューブ部の外表面には、前記本体部の先端部からの長さを表す目盛が表示されていてもよい。この構成によれば、基端チューブ部の外表面には本体部の先端部からの長さを表す目盛が表示されているため、術者は、この目盛を参照することで、容易に本体部(チューブ体)の有効長を把握できる。
なお、本発明は、種々の態様で実現することが可能であり、例えば、カテーテル、カテーテル用の医療用チューブ、カテーテルや医療用チューブの製造方法などの形態で実現することができる。
第1実施形態のカテーテルの構成を例示した説明図である。 本体部へのコネクタの取り付けを例示した説明図である。 本体部の長さ調整とコネクタ取り付けについて例示した説明図である。 本体部の長さ調整とコネクタ取り付けについて例示した説明図である。 第2実施形態のカテーテルの構成を例示した説明図である。 第2実施形態の本体部の長さ調整とコネクタ取り付けについて例示した説明図である。 第3実施形態のカテーテルの構成を例示した説明図である。 第4実施形態のカテーテルの構成を例示した説明図である。 第5実施形態のカテーテルの一例を示す説明図である。 第5実施形態のカテーテルの他の例を示す説明図である。
<第1実施形態>
図1は、第1実施形態のカテーテル1の構成を例示した説明図である。図1の上段には、カテーテル1の全体を図示する。図1の下段には、カテーテル1の本体部10の基端側であって、破線枠で囲んだ一部分の拡大断面構成を図示する。カテーテル1は、血管系、リンパ腺系、胆道系、尿路系、気道系、消化器官系、分泌腺及び生殖器官といった生体管腔内に挿入され、生体管腔内を診断又は治療するために使用される。カテーテル1は、チューブ状の本体部10と、本体部10の基端側に接続されたコネクタ90とを備える。
図1では、カテーテル1の中心に通る軸を軸線O(一点鎖線)で表す。以降の例では、本体部10の中心を通る軸と、コネクタ90の中心を通る軸とは、いずれも軸線Oと一致する。しかし、本体部10及びコネクタ90の各中心を通る軸は、それぞれ軸線Oとは相違していてもよい。また、図1には、相互に直交するXYZ軸が図示されている。X軸は、カテーテル1の軸線方向に対応し、Y軸は、カテーテル1の高さ方向に対応し、Z軸は、カテーテル1の幅方向に対応する。図1の左側(−X軸方向)をカテーテル1及び各構成部材の「先端側」と呼び、図1の右側(+X軸方向)をカテーテル1及び各構成部材の「基端側」と呼ぶ。また、カテーテル1及び各構成部材について、先端側に位置する端部及びその近傍を「先端部」または単に「先端」と呼び、基端側に位置する端部及びその近傍を「基端部」または単に「基端」と呼ぶ。先端側は、生体内部へ挿入される「遠位側」に相当し、基端側は、医師等の術者により操作される「近位側」に相当する。これらの点は、図1以降においても共通する。
本体部10は、先端側に設けられた先端チューブ部11と、基端側に設けられた基端チューブ部12とを備え、軸線O方向に延びる略円筒形状(チューブ状)の部材である。先端チューブ部11は、樹脂層111と、樹脂層111に埋設された補強層112を有している。樹脂層111は、柔軟性を有する樹脂材料、例えば、ポリアミド、ポリアミドエラストマー、ポリエステル、ポリウレタン、ポリウレタンエラストマー等により形成できる。
補強層112は、平板状の素線を網目織りにしたメッシュ形状である。補強層112を構成する素線は、SUS304等のステンレス合金、NiTi合金等の超弾性合金等の任意の金属材料や、強化プラスチック(PEEK)等の任意の硬質樹脂材料により形成できる。なお、補強層112は、丸素線や、撚線を用いて形成されていてもよく、メッシュ形状でなくコイル形状であってもよい。この場合、補強層112は、1本の素線を単条に巻回して形成される単条コイルであってもよく、複数本の素線を多条に巻回して形成される多条コイルであってもよく、複数本の素線を撚り合せた撚線を単条に巻回して形成される単条撚線コイルであってもよく、複数本の素線を撚り合せた撚線を複数用い、各撚線を多条に巻回して形成される多条撚線コイルであってもよい。
このような先端チューブ部11は、例えば、略円筒形状(チューブ状)の外枠に略円柱形状の芯金を挿入し、外枠と芯金の間に予め作製した補強層112を挿入し、その後、外枠と芯金の間に樹脂材料を流し込み固めることで作製できる。補強層112を設けることにより、カテーテル1の先端側において、本体部10の肉厚(YZ軸方向の厚さ)を薄肉化しつつ、かつ、本体部10のトルク伝達性、押し込み性、耐キンク性を向上できる。なお、図1下段の例では、単層の樹脂層111を例示したが、樹脂層111は、複数層(例えば、内層/外層の2層、内層/中間層/外層の3層等)により構成されていてもよい。
基端チューブ部12は、樹脂層121と、樹脂層121の外表面に設けられた接合剤層129とを有している。樹脂層121は、柔軟性を有する樹脂材料、例えば、ポリアミド、ポリアミドエラストマー、ポリエステル、ポリウレタン、ポリウレタンエラストマー等により形成されており、樹脂層111とは異なり、補強層が埋設されていない。なお、本体部10のトルク伝達性、押し込み性、耐キンク性の確保のために、樹脂層121は、樹脂層111よりも剛性が高く、かつ、任意の切断手段(はさみ、メス、ナイフ、電熱線等)により切断可能な樹脂材料により形成されることが好ましい。接合剤層129は、樹脂層121の外表面に塗布された熱可塑性樹脂の層である。熱可塑性樹脂としては、例えば、EVA、ポリオレフィン、合成ゴム、ポリアミド、ポリエステル、ポリウレタン等を使用できる。本実施形態では、接合剤層129が「取付部」に相当する。
基端チューブ部12の先端部は、先端チューブ部11の基端部に対して、エポキシ系接着剤などの任意の接合剤を用いて接合されている。なお、図1下段の例では、先端チューブ部11の肉厚(YZ軸方向の厚さ)と、基端チューブ部12の肉厚(YZ軸方向の厚さ)とは、それぞれ略同一である。しかし、先端チューブ部11の肉厚と基端チューブ部12の肉厚とは相違していてもよい。また、図1下段の例では、単層の樹脂層121を例示したが、樹脂層121は、複数層(例えば、内層/外層の2層、内層/中間層/外層の3層等)により構成されていてもよい。
図2は、本体部10へのコネクタ90の取り付けを例示した説明図である。図2(A)は本体部10の基端側の拡大断面を表し、図2(B)は、本体部10にコネクタ90が挿入された状態の拡大断面を表す。コネクタ90は、中空の略円筒形状の部材であり、シャフト部91と、羽根部92(図1)と、内層93とを備えている。シャフト部91は、軸線O方向に延びる略円筒形状の部材であり、先端側の一部分において、基端側から先端側にかけて外径が縮径している(図1)。また、シャフト部91には、先端側の内表面において、本体部10の基端部10pを挿入するための円孔94が形成されている(図2)。羽根部92は、シャフト部91の外表面から±Y軸方向へと伸びた2枚の羽根状部材である(図1)。羽根部92は、術者がコネクタ90を把持する際に使用される。
内層93は、シャフト部91の内表面に沿って配置された略円筒形状の部材である(図2)。内層93は、先端側の一部分が円孔94の底面よりも先端側に位置するように配置されている。コネクタ90は、樹脂材料、例えば、ポリウレタン、ポリプロピレン、硬質ポリ塩化ビニル等により形成できる。なお、コネクタ90の各構成部材(シャフト部91、羽根部92、内層93)は一体成型されていてもよい。ここで、図2(B)に示すように、シャフト部91のうち、円孔94が形成されている範囲と重複する部分を「第1部分81」と呼ぶ。また、内層93のうち、円孔94よりも先端側に位置している部分を「第2部分82」とも呼ぶ。
本実施形態のカテーテル1は、製品パッケージにおいて、本体部10と、コネクタ90とが個別に(取り外された状態で)準備されている。このため術者は、カテーテル1の使用に先立って、本体部10に対してコネクタ90を取り付ける。具体的には、まず、基端チューブ部12の基端側から、コネクタ90を挿入する。この際、術者は、シャフト部91の内表面に形成された円孔94に沿って基端チューブ部12を挿入し、基端チューブ部12の基端部10pが、円孔94の底面に突き当たるよう留意する。すると、図2(B)に示すように、基端チューブ部12の外表面は、シャフト部91の第1部分81により被覆され、基端チューブ部12の内表面は、内層93の第2部分82により被覆された状態となる。この状態で、術者は、ホットガン等の加熱器具を用いて、シャフト部91の先端側を加熱する。すると、基端チューブ部12の外表面に設けられた接合剤層129が溶融することで、本体部10とコネクタ90とを接合し、固定できる。
このようにして、本体部10とコネクタ90とを固定した後、術者は、カテーテル1の先端部1d(図1:本体部10の先端部10d)から、カテーテル1の内腔1Lに対してガイドワイヤ等を挿入することができる。また、カテーテル1の基端部1p(図1:コネクタ90の基端部90p)から、カテーテル1の内腔1Lに対して他の医療用デバイスを挿入することができる。
図3及び図4は、本体部10の長さ調整とコネクタ90取り付けについて例示した説明図である。図3(A),図4(A)は、本体部10の基端側の拡大断面を表し、図3(B),図4(B)は、切断後の本体部10にコネクタ90が挿入された状態の拡大断面を表す。上述の通り、基端チューブ部12は、樹脂により形成された樹脂層121及び接合剤層129から構成されており、先端チューブ部11のような補強層(補強層112)が埋設されていない。このため、術者は、基端チューブ部12上の所望の位置、例えば図3(A)に示す位置C1や、図4(A)に示す位置C2等において、基端チューブ部12を簡単に切断(切除)することができる。基端チューブ部12の切断には、はさみ、メス、ナイフ、電熱線等の任意の切断手段を用いることができる。
図3(A)に示すように、基端チューブ部12の中ほどの位置C1で基端チューブ部12を切断した場合は、図2(B)と同様に、基端チューブ部12の基端側からコネクタ90を挿入し、加熱により本体部10とコネクタ90と接合し、固定する(図3(B))。一方、図4(A)に示すように、基端チューブ部12の先端部の位置C2で基端チューブ部12を切断した場合は、別途準備されたエポキシ系接着剤などの任意の接合剤を、先端チューブ部11の基端側の外表面に塗布した後、先端チューブ部11の基端側からコネクタ90を挿入し、本体部10とコネクタ90とを固定する(図4(B))。
このような固定状態において、コネクタ90は、基端チューブ部12(図4の場合は先端チューブ部11)の外表面を被覆する第1部分81と、基端チューブ部12(図4の場合は先端チューブ部11)の内表面を被覆する第2部分82とを有している。このため、コネクタ90が、外表面と内表面との両面から基端チューブ部12(図4の場合は先端チューブ部11)をそれぞれ被覆することにより、例えば基端チューブ部12の切断断面が斜めに傾いた場合等であっても、本体部10からコネクタ90が脱離することを抑制できる。この結果、第1実施形態のカテーテル1によれば、切断による長さの調整が可能なカテーテル1において、コネクタ90の脱離を抑制することができる。また基端チューブ部12の基端部において基端チューブ部12の内表面を内層93で被覆するため、基端チューブ部12の切断により端部形状の変形が生じたとしても、基端チューブ部12の基端は内層93により整形されることになる。よってカテーテルの内腔1Lにガイドワイヤを挿入した際、コネクタ90と基端チューブ部12の境界部において、ガイドワイヤの先端が引っ掛かる、等を防止することが可能となる。
<第2実施形態>
図5は、第2実施形態のカテーテル1Aの構成を例示した説明図である。図5(A)は、本体部10Aの基端側及びコネクタ90Aの先端側の拡大断面を表す。図5(B)は、本体部10Aにコネクタ90Aが嵌め込まれた状態の拡大断面を表す。第2実施形態のカテーテル1Aは、本体部10Aと、コネクタ90Aとを備えている。本体部10Aは、基端チューブ部12に代えて基端チューブ部12Aを備えている。基端チューブ部12Aは、接合剤層129に代えて凸部122を備えている。凸部122は、樹脂層121の外表面において、螺旋状に形成された突出部であり、基端チューブ部12Aとコネクタ90Aとを嵌合させる雄ねじとして機能する。第2実施形態では、凸部122が「取付部」に相当する。コネクタ90Aは、シャフト部91に代えてシャフト部91Aを備えている。シャフト部91Aは、円孔94が形成されている部分の内表面において、凸部122に嵌合する螺旋状に形成された突出部(凸部95)が形成されている。凸部95は、基端チューブ部12Aとコネクタ90Aとを嵌合させる雌ねじとして機能する。
図5(A)の白抜き矢印で示すように、術者は、基端チューブ部12Aの基端側からコネクタ90Aを挿入する。その後、反時計回りの矢印で示すように、コネクタ90Aを回転させて、凸部122と凸部95とを嵌合させることで、基端チューブ部12Aにコネクタ90Aを嵌め込む。この際、術者は、基端チューブ部12Aの基端部10pが、円孔94の底面に突き当たるまで、コネクタ90Aを回転させ続ける。すると、図5(B)に示すように、基端チューブ部12Aの外表面は、シャフト部91Aの第1部分81により被覆され、基端チューブ部12Aの内表面は、内層93の第2部分82により被覆された状態となる。第2実施形態のカテーテル1Aでは、基端チューブ部12Aの凸部122と、コネクタ90Aの凸部95とを嵌合させることにより、接着剤やホットガン等を必要とせず、本体部10Aとコネクタ90Aとを固定できる。
図6は、第2実施形態の本体部10Aの長さ調整とコネクタ90A取り付けについて例示した説明図である。図6(A)は、本体部10Aの基端側及びコネクタ90Aの先端側の拡大断面を表す。図6(B)は、切断後の本体部10Aにコネクタ90Aが嵌め込まれた状態の拡大断面を表す。図6(A)に示すように、基端チューブ部12Aの中ほどの位置C3で基端チューブ部12Aを切断した場合にも、図5(B)と同様に、基端チューブ部12Aの基端側からコネクタ90Aを挿入し、回転させることでコネクタ90Aを嵌め込み、固定することができる(図6(B))。なお、基端チューブ部12Aの先端部の位置で基端チューブ部12Aを切断した場合は、別途準備されたエポキシ系接着剤などの任意の接合剤によって、本体部10Aとコネクタ90Aとを固定できる。
このように、本体部10Aとコネクタ90Aとの取付構造は、第1実施形態で説明した接合剤や、熱可塑性樹脂以外の手段を採用することもできる。このような第2実施形態のカテーテル1Aにおいても、第1実施形態と同様の効果を奏することができる。また、第2実施形態のカテーテル1Aでは、基端チューブ部12Aの取付部は螺旋状の凸部122であり、コネクタ90Aの内表面には螺旋状の凸部95が形成されているため、螺旋状の凹凸嵌合構造によって、接合剤等を必要とせずに、本体部10Aと、コネクタ90Aとを簡単に固定できる。
<第3実施形態>
図7は、第3実施形態のカテーテル1Bの構成を例示した説明図である。図7(A)は、本体部10Bの基端側及びコネクタ90Aの先端側の拡大断面を表す。図7(B)は、本体部10Bにコネクタ90Aが嵌め込まれた状態の拡大断面を表す。第3実施形態のカテーテル1Bは、本体部10Bと、第2実施形態で説明したコネクタ90Aとを備えている。本体部10Bは、基端チューブ部12に代えて基端チューブ部12Bを備えている。基端チューブ部12Bは、接合剤層129に代えて凹部123を備えている。凹部123は、樹脂層121の外表面において、螺旋状に形成された溝部である。第3実施形態では、凹部123が「取付部」に相当する。
図7(B)の白抜き矢印で示すように、術者は、基端チューブ部12Bの基端側からコネクタ90Aを挿入する。その後、反時計回りの矢印で示すように、コネクタ90Aを回転させて、凹部123と凸部95とを嵌合させることで、基端チューブ部12Bにコネクタ90Aを嵌め込む。このように、第3実施形態のカテーテル1Bにおいても、基端チューブ部12Bの凹部123と、コネクタ90Aの凸部95とを嵌合させることにより、接着剤やホットガン等を必要とせず、本体部10Aとコネクタ90Aとを固定できる。また、第3実施形態のカテーテル1Bにおいても、任意の箇所で基端チューブ部12Bを切断することにより、本体部10Bの長さを調節できる。このように、本体部10Bとコネクタ90Aとの取付構造には、種々の手段を採用できる。図7では、本体部10B(基端チューブ部12B)に凹部123を形成し、コネクタ90A(シャフト部91A)に凸部95を形成したが、これらは逆にしてもよい。すなわち、本体部10Bに凸部を形成し、コネクタ90Aに凹部を形成してもよい。このような第3実施形態のカテーテル1Bにおいても、第1及び第2実施形態と同様の効果を奏することができる。
<第4実施形態>
図8は、第4実施形態のカテーテル1Cの構成を例示した説明図である。図8の上段には、カテーテル1Cの全体を図示する。図8の下段には、カテーテル1Cの本体部10Cの基端側であって、破線枠で囲んだ一部分を拡大して図示する。第4実施形態のカテーテル1Cは、基端チューブ部12に代えて基端チューブ部12Cを備えている。基端チューブ部12Cは、その外表面が、先端チューブ部11とは異なる色に着色されている。ここで「異なる色」とは、目視により区別可能な限りにおいて任意の色(色相、明度、彩度の組み合わせ)を採用でき、有彩色、無彩色の別を問わない。
このようにすれば、術者は、切断可能な基端チューブ部12Cの範囲を、目視により容易に識別できる。なお、図8で例示した着色は、基端チューブ部12Cの外表面にのみ施されていてもよいし、先端チューブ部11の外表面のみに施されていてもよいし、先端チューブ部11と基端チューブ部12Cとの両方の外表面に色分けして施されていてもよい。また、着色することに代えて、先端チューブ部11と基端チューブ部12Cとを、色(色相、明度、彩度の組み合わせ)の異なる樹脂により構成してもよい。また、先端チューブ部11と基端チューブ部12Cとの少なくとも一方の外表面に対して、文字、図形、記号等の表示を施してもよい。表示は、例えば、印刷や刻印等、目視による区別が可能な限りにおいて任意の手段を採用できる。
このような第4実施形態のカテーテル1Cにおいても、第1実施形態と同様の効果を奏することができる。また、第4実施形態のカテーテル1Cでは、先端チューブ部11の外表面と、基端チューブ部12Cの外表面との少なくとも一方には、目視による区別が可能な表示(例えば、色、文字、図形、記号等)がされているため、術者は、切断可能な基端チューブ部12Cの範囲を目視により容易に識別できる。
<第5実施形態>
図9は、第5実施形態のカテーテル1Dの一例を示す説明図である。図10は、第5実施形態のカテーテル1Dの他の例を示す説明図である。図9及び図10の上段には、カテーテル1Dの全体を図示する。図9及び図10の下段には、カテーテル1Dの本体部10Dの基端側であって、破線枠で囲んだ一部分を拡大して図示する。第5実施形態のカテーテル1Dは、基端チューブ部12に代えて基端チューブ部12Dを備えている。
図9の例では、基端チューブ部12Dは、その外表面に、本体部10Dの基端部10pからの長さを表す目盛13が表示されている。図示の例では、目盛13の単位はミリメートル(mm)であるが、目盛13の単位は、センチメートル(cm)、インチ(inch)等の任意の単位を採用できる。また、目盛13における数字の表示間隔や、目盛り線の表示/非表示、目盛り線の表示態様についても任意に変更できる。このようにすれば、術者は、目盛13を参照することで、基端チューブ部12Dの切断長さを、目視により容易に把握できる。
図10の例では、基端チューブ部12Dは、その外表面に、本体部10Dの先端部10dからの長さ、換言すれば、カテーテル1Dの先端部1dからの長さを表す目盛14が表示されている。目盛14は、目盛13(図9)と同様に、mm単位であるが、cm、inch等の他の単位であってもよい。また、目盛り線についても同様である。このようにすれば、術者は、目盛14を参照することで、カテーテル1Dの先端部1dからの長さ(すなわちカテーテル1Dの有効長)を、目視により容易に把握できる。カテーテル1Dの有効長は、カテーテル1Dを選択する際に広く使用されている一般的な指標であるため、このようにすれば、術者の利便性を大幅に向上できる。
このように、基端チューブ部12Dには、切断長さを表す目盛13や、カテーテル1Dの有効長を表す目盛14等の表示を付してもよい。このようにすれば、基端チューブ部12Dの切断長さや、カテーテル1Dの有効長を目視により容易に把握できるため、術者の利便性を大幅に向上できる。また、図9及び図10に示すように、先端チューブ部11に目盛13及び目盛14の表示を付さず、基端チューブ部12Dにのみ目盛13及び目盛14の表示を付すことによって、術者は、切断可能な基端チューブ部12Dの範囲を(目盛の有無という基準で)目視により容易に識別できる。このような第5実施形態のカテーテル1Dにおいても、第1実施形態と同様の効果を奏することができる。
<本実施形態の変形例>
本発明は上記の実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能であり、例えば次のような変形も可能である。
[変形例1]
上記第1〜5実施形態では、カテーテル1,1A〜1Dの構成を例示した。しかし、カテーテル1の構成は種々の変更が可能である。例えば、上記各実施形態では、チューブ状の本体部10を有するカテーテル1を例示したが、本体部10には、他の構成要素(例えば、バルーン部材、網目状の素線からなるメッシュ部材、電極部材等)を備えていてもよい。
[変形例2]
上記第1〜5実施形態では、本体部10,10A〜Dの構成を例示した。しかし、本体部10の構成は種々の変更が可能である。例えば、基端チューブ部12の外表面に形成された接合剤層129を省略し、図4で説明したように、エポキシ系接着剤などの任意の接合剤を用いて、基端チューブ部12とコネクタ90とを固定する構成を採用してもよい。この場合、任意の接合剤が「取付部」に相当する。例えば、本体部10の外表面と、内表面との少なくとも一方が、PTFE(ポリテトラフルオロエチレン、polytetrafluoroethylene)等の樹脂によりコーティングされていてもよい。例えば、先端チューブ部11の先端側には他の部材(例えば、先端チップ等)が設けられていてもよく、先端チューブ部11と基端チューブ部12との間には他の部材(例えば、中間チューブ部等)が設けられていてもよい。
[変形例3]
上記第1〜5実施形態では、コネクタ90,90A,Bの構成を例示した。しかし、コネクタ90の構成は種々の変更が可能である。例えば、シャフト部91の第1部分81と、内層93の第2部分82との、軸線O方向における長さは、第1部分81>第2部分82の関係であるとした(図2)。しかし、シャフト部91の第1部分81と、内層93の第2部分82との、軸線O方向における長さは、第1部分81=第2部分82であってもよく、第1部分81<第2部分82であってもよい。例えば、コネクタ90の羽根部92は省略されてもよい。例えば、コネクタ90は、図1,2等に示したいわゆるハブ形状でなく、皮膚の下に埋め込んで薬剤を投与するために使用される皮下埋め込みポート形状であってもよい。
[変形例4]
上記第1〜5実施形態のカテーテル1,1A〜1Dの構成、及び上記変形例1〜3の各構成は、適宜組み合わせてもよい。例えば、第2または第3実施形態で説明した凹凸嵌合構造のカテーテル1A,1Bにおいて、第4または第5実施形態で説明した表示(色、文字、図形、記号等の表示、目盛の表示)をしてもよい。例えば、第1〜第3実施形態で説明したカテーテル1において、第4及び第5実施形態で説明した表示(色、文字、図形、記号等の表示、目盛の表示)のうちの2つ以上を組わせて施してもよい。
以上、実施形態、変形例に基づき本態様について説明してきたが、上記した態様の実施の形態は、本態様の理解を容易にするためのものであり、本態様を限定するものではない。本態様は、その趣旨並びに特許請求の範囲を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本態様にはその等価物が含まれる。また、その技術的特徴が本明細書中に必須なものとして説明されていなければ、適宜、削除することができる。
1,1A〜D…カテーテル
10,10A〜D…本体部
11…先端チューブ部
12,12A〜D…基端チューブ部
13…目盛
14…目盛
81…第1部分
82…第2部分
90,90A…コネクタ
91,91A…シャフト部
92…羽根部
93…内層
95…凸部
111…樹脂層
112…補強層
121…樹脂層
122…凸部
123…凹部
129…接合剤層

Claims (6)

  1. カテーテルであって、
    先端チューブ部と、前記先端チューブ部の基端側に配置された基端チューブ部と、を有する本体部と、
    前記本体部に取り付けられる中空のコネクタと、
    を備え、
    前記先端チューブ部は、樹脂により形成されると共に補強層が埋設されており、
    前記基端チューブ部は、樹脂により形成されると共に補強層が埋設されておらず、
    前記基端チューブ部の基端部には、前記コネクタを取り付けるための取付部が設けられ、
    前記コネクタは、前記取付部において、前記基端チューブ部の外表面を被覆する第1部分と、前記基端チューブ部の内表面を被覆する第2部分とを有している、カテーテル。
  2. 請求項1に記載のカテーテルであって、
    前記取付部は、前記基端チューブ部の外表面に形成された螺旋状の凸部であり、
    前記コネクタの内表面には、前記凸部に嵌合する螺旋状の凸部が形成されている、カテーテル。
  3. 請求項1に記載のカテーテルであって、
    前記取付部は、前記基端チューブ部の外表面に形成された螺旋状の凹部であり、
    前記コネクタの内表面には、前記凹部に嵌合する螺旋状の凸部が形成されている、カテーテル。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のカテーテルであって、
    前記先端チューブ部の外表面と、前記基端チューブ部の外表面と、の少なくとも一方には、目視による区別が可能な表示がされている、カテーテル。
  5. 請求項4に記載のカテーテルであって、
    前記基端チューブ部の外表面には、前記本体部の基端部からの長さを表す目盛が表示されている、カテーテル。
  6. 請求項4または請求項5に記載のカテーテルであって、
    前記基端チューブ部の外表面には、前記本体部の先端部からの長さを表す目盛が表示されている、カテーテル。
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