JPS62161380A - カテ−テル組立体 - Google Patents
カテ−テル組立体Info
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- JPS62161380A JPS62161380A JP61245620A JP24562086A JPS62161380A JP S62161380 A JPS62161380 A JP S62161380A JP 61245620 A JP61245620 A JP 61245620A JP 24562086 A JP24562086 A JP 24562086A JP S62161380 A JPS62161380 A JP S62161380A
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- JP
- Japan
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- duct
- cannula
- cross
- hub
- catheter assembly
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M25/00—Catheters; Hollow probes
- A61M25/0009—Making of catheters or other medical or surgical tubes
- A61M25/0014—Connecting a tube to a hub
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M25/00—Catheters; Hollow probes
- A61M25/01—Introducing, guiding, advancing, emplacing or holding catheters
- A61M25/06—Body-piercing guide needles or the like
- A61M25/0606—"Over-the-needle" catheter assemblies, e.g. I.V. catheters
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M25/00—Catheters; Hollow probes
- A61M25/0021—Catheters; Hollow probes characterised by the form of the tubing
- A61M25/0023—Catheters; Hollow probes characterised by the form of the tubing by the form of the lumen, e.g. cross-section, variable diameter
- A61M2025/0024—Expandable catheters or sheaths
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- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Biophysics (AREA)
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Biomedical Technology (AREA)
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- Hematology (AREA)
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- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Media Introduction/Drainage Providing Device (AREA)
- Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、動物種に栄養剤および/または薬物を導入し
たり、および/または動物種から体液を抽出したりする
ために体内に差し込まれるカテーテル組立体に関する。
たり、および/または動物種から体液を抽出したりする
ために体内に差し込まれるカテーテル組立体に関する。
特に、本発明は、拡大することによって流体流量を増加
させる材料で形成されたカニユーレと組合わさったユニ
ークなハブを用いるカテーテル組立体に関する。
させる材料で形成されたカニユーレと組合わさったユニ
ークなハブを用いるカテーテル組立体に関する。
[従来の技術]
患者の静脈に挿入されて、栄養剤および/または薬物な
どの静脈注射液を患者に点滴するためのプラスチック製
の比較的長くて柔軟な中空カニユーレを用いたカテーテ
ル組立体が多数知られている。一般にカニユーレの一端
はハブに取付けられる。そして、カニユーレのダクト内
側にはまる大きさの鋼製針がカニユーレの取付部と反対
側からハブ内に十分挿入され、カニユーレの先端から出
される。次いで針は患者の静脈に挿入され、その後針を
カニユーレとハブとから外し、カニユーレの先端は静脈
内に残される。次いで静脈点滴および/または薬剤用の
チューブがハブに取付けられ、これによって流動物はハ
ブおよびカニユーレを経て静脈に達する。
どの静脈注射液を患者に点滴するためのプラスチック製
の比較的長くて柔軟な中空カニユーレを用いたカテーテ
ル組立体が多数知られている。一般にカニユーレの一端
はハブに取付けられる。そして、カニユーレのダクト内
側にはまる大きさの鋼製針がカニユーレの取付部と反対
側からハブ内に十分挿入され、カニユーレの先端から出
される。次いで針は患者の静脈に挿入され、その後針を
カニユーレとハブとから外し、カニユーレの先端は静脈
内に残される。次いで静脈点滴および/または薬剤用の
チューブがハブに取付けられ、これによって流動物はハ
ブおよびカニユーレを経て静脈に達する。
カテーテル組立体はまた、他の目的、たとえば気管など
にも用いられる。かような組立体のカニユーレはまた、
オーバー針(over the needle)技術お
よびスルー針(chroupl the needle
)技術により挿入され得る。気管などの場合は、針は用
いられない。
にも用いられる。かような組立体のカニユーレはまた、
オーバー針(over the needle)技術お
よびスルー針(chroupl the needle
)技術により挿入され得る。気管などの場合は、針は用
いられない。
一般に、従来技術のカニユーレは剛性物質で作られて来
たので、静脈に挿入したあとで内管の断面積が変ること
はない。最近では、1985年(昭和60年)9月26
日出願の米国特許出願倒幀蓄 にあるように、カニ
ユーレ用として採用できる材料が各種開発されている。
たので、静脈に挿入したあとで内管の断面積が変ること
はない。最近では、1985年(昭和60年)9月26
日出願の米国特許出願倒幀蓄 にあるように、カニ
ユーレ用として採用できる材料が各種開発されている。
それらは挿入作業中においてもその形状を保持するに十
分なほどかたく、そして膨潤性を有するので吸液により
管の断面積が大きくなる。さらに最近の公開文書によれ
ば、カニユーレは体温近くまで加温されるので、可塑性
の故に形状変化をし、その結果いくらか短くなり、断面
積は拡がる。
分なほどかたく、そして膨潤性を有するので吸液により
管の断面積が大きくなる。さらに最近の公開文書によれ
ば、カニユーレは体温近くまで加温されるので、可塑性
の故に形状変化をし、その結果いくらか短くなり、断面
積は拡がる。
[発明が解決しようとする問題点]
もし上述のような断面積の拡がったカニユーレが従来の
ハブに取付けられてもその影響はフローレートに現われ
ない。なんとなれば、従来のハブの場合、ハブの内径通
路の大きさを限定されるが故に、あるいはカニユーレの
基部に近い方の端を断面積が増すように保持するが故に
、カニユーレは外側から規制され、これによって断面積
が強制的に減少させられるからである。
ハブに取付けられてもその影響はフローレートに現われ
ない。なんとなれば、従来のハブの場合、ハブの内径通
路の大きさを限定されるが故に、あるいはカニユーレの
基部に近い方の端を断面積が増すように保持するが故に
、カニユーレは外側から規制され、これによって断面積
が強制的に減少させられるからである。
本発明は上述の問題を解決することを目的とする。
[問題点を解決するための手段]
本発明では、カテーテル組立体は、基端部、末端部およ
びそれらを連結する長いダクトを有するカニユーレを具
え、このカニユーレの材料を、断面積が増えるに十分な
時間にわたって、生物の体内に末端部の少なくとも一部
分が挿入され体内組織と接触維持されるとき、および/
またはダクトが水のような液と接触するとき、ダクト内
断面積が増大するようなものとした。このカテーテル組
立体は、さらに、第1端から第2端まで貫通する通路を
有するハブを具え、この通路を、少なくとも、拡大され
たダクトの断面積とほぼ等しい断面積を全長にわたって
有するものとした。カニユーレの基端部をハブ第1端に
取付けるために取付手段を設け、ハブを貫く通路をカニ
ユーレの基端部内のダクトと連通させた。その取付手段
は、ダクト断面が拡大された後には、基端部に隣接する
ダクトの断面積、カニユーレの残部におけるダクトの拡
大断面積と少なくともほぼ等しくなるようにするもので
ある。
びそれらを連結する長いダクトを有するカニユーレを具
え、このカニユーレの材料を、断面積が増えるに十分な
時間にわたって、生物の体内に末端部の少なくとも一部
分が挿入され体内組織と接触維持されるとき、および/
またはダクトが水のような液と接触するとき、ダクト内
断面積が増大するようなものとした。このカテーテル組
立体は、さらに、第1端から第2端まで貫通する通路を
有するハブを具え、この通路を、少なくとも、拡大され
たダクトの断面積とほぼ等しい断面積を全長にわたって
有するものとした。カニユーレの基端部をハブ第1端に
取付けるために取付手段を設け、ハブを貫く通路をカニ
ユーレの基端部内のダクトと連通させた。その取付手段
は、ダクト断面が拡大された後には、基端部に隣接する
ダクトの断面積、カニユーレの残部におけるダクトの拡
大断面積と少なくともほぼ等しくなるようにするもので
ある。
本発明の他の形態では、カテーテル組立体は、基端部、
末端部および連結用の長いダクトを有するカニユーレを
具え、このカニユーレの材料を、断面積が増すに十分な
時間にわたって、生物の体内に末端部の少なくとも一部
分が挿入されて体内組織と接触維持されるとき、および
/またはダクトが水様の液と接触すると、き、ダクト内
断面積が増大するようなものとした。このカテーテル組
立体はさらに、第1端から第2端まで貫通する通路を有
するハブを具え、この通路を少なくとも、拡大されたダ
クト断面積とほぼ等しい断面積を全長にわたって有する
ものとした。ハブの第1端とカニユーレの基端部とを取
付けることにより、通路とダクトとの連通を得、その取
付けは、ダクト断面が拡大された後において、基端部に
隣接するダクトの断面積が、カニユーレの残部における
ダクトの拡大面積と少なくともほぼ等しくなるように行
った。
末端部および連結用の長いダクトを有するカニユーレを
具え、このカニユーレの材料を、断面積が増すに十分な
時間にわたって、生物の体内に末端部の少なくとも一部
分が挿入されて体内組織と接触維持されるとき、および
/またはダクトが水様の液と接触すると、き、ダクト内
断面積が増大するようなものとした。このカテーテル組
立体はさらに、第1端から第2端まで貫通する通路を有
するハブを具え、この通路を少なくとも、拡大されたダ
クト断面積とほぼ等しい断面積を全長にわたって有する
ものとした。ハブの第1端とカニユーレの基端部とを取
付けることにより、通路とダクトとの連通を得、その取
付けは、ダクト断面が拡大された後において、基端部に
隣接するダクトの断面積が、カニユーレの残部における
ダクトの拡大面積と少なくともほぼ等しくなるように行
った。
本発明のさらに他の形態では、カテーテル組立体は、基
端部、末端部および連結用の長いダクトを有するカニユ
ーレを具えた。そのダクトは、カニユーレの拡大ダクト
断面積が形成されるに十分な時間にわたって、末端部の
少なくとも一部分が生物の体内に挿入されて組織と接触
維持されるとき、および/または水様の液と接触すると
きに、ダクト初期の内側断面積が増大し、一定の増大断
面積を形成するものとした。カテーテル組立体はさらに
、第1@から第2端まで貫通する通路を有するハブを具
え、この通路は少なくともダクトの初期内側断面積の1
25%とほぼ等しい断面積を有するものとした。カニユ
ーレの基端部をハブの第1端に取付けるために、取付手
段を設け、ハブを通る通路とカニユーレの基端部内のダ
クトとを連通させた。その取付手段は、ダクト断面積が
拡大された後には、基端部に隣接するダクトの断面積が
全長にわたって通路の断面積と少なくともほぼ等しくな
るようにするものである。
端部、末端部および連結用の長いダクトを有するカニユ
ーレを具えた。そのダクトは、カニユーレの拡大ダクト
断面積が形成されるに十分な時間にわたって、末端部の
少なくとも一部分が生物の体内に挿入されて組織と接触
維持されるとき、および/または水様の液と接触すると
きに、ダクト初期の内側断面積が増大し、一定の増大断
面積を形成するものとした。カテーテル組立体はさらに
、第1@から第2端まで貫通する通路を有するハブを具
え、この通路は少なくともダクトの初期内側断面積の1
25%とほぼ等しい断面積を有するものとした。カニユ
ーレの基端部をハブの第1端に取付けるために、取付手
段を設け、ハブを通る通路とカニユーレの基端部内のダ
クトとを連通させた。その取付手段は、ダクト断面積が
拡大された後には、基端部に隣接するダクトの断面積が
全長にわたって通路の断面積と少なくともほぼ等しくな
るようにするものである。
本発明のさらに他の形態では、カテーテル組立体は、基
端部、末端部および連結用の長いダクトを有するカニユ
ーレを具え、このダクトは断面積が増すに十分な時間だ
け、生物の体内に末端部の少なくとも一部分が挿入され
て体内組織と接触維持されるとき、および/またはダク
トが水様の液と接触するとき、ダクト内断面積が増大す
るような初期内側断面積を有するものとした。カテーテ
ル組立体は、さらに、第1端から第2端まで貫通する通
路を有するハブを具え、この通路は少なくとも、ダクト
の初期内側断面積の125%とほぼ等しい断面積を有す
るものとした。ハブの第1端とカニユーレの基端部とを
取付けることにより、通路とダクトとの連通を得、その
取付けは、ダクト断面が拡大された後において、基端部
に隣接するダクトの断面積が全長にわたって通路の断面
積と少なくともほぼ等しくなるように行った。
端部、末端部および連結用の長いダクトを有するカニユ
ーレを具え、このダクトは断面積が増すに十分な時間だ
け、生物の体内に末端部の少なくとも一部分が挿入され
て体内組織と接触維持されるとき、および/またはダク
トが水様の液と接触するとき、ダクト内断面積が増大す
るような初期内側断面積を有するものとした。カテーテ
ル組立体は、さらに、第1端から第2端まで貫通する通
路を有するハブを具え、この通路は少なくとも、ダクト
の初期内側断面積の125%とほぼ等しい断面積を有す
るものとした。ハブの第1端とカニユーレの基端部とを
取付けることにより、通路とダクトとの連通を得、その
取付けは、ダクト断面が拡大された後において、基端部
に隣接するダクトの断面積が全長にわたって通路の断面
積と少なくともほぼ等しくなるように行った。
[作 用]
本発明によるカテーテル組立体を利用することにより、
カニユーレのダクトの断面積を大きくすることができ、
かくして、より小型の体内挿入用の鋼製針とカニユーレ
を用いても、現在使用されている比較的大型の針を用い
るときに得られるのと等しいスループットが得られる。
カニユーレのダクトの断面積を大きくすることができ、
かくして、より小型の体内挿入用の鋼製針とカニユーレ
を用いても、現在使用されている比較的大型の針を用い
るときに得られるのと等しいスループットが得られる。
あるいは、現在使用されているサイズの鋼製針およびカ
ニユーレを用いないときには、より高いスルーブツトを
得ることができる。
ニユーレを用いないときには、より高いスルーブツトを
得ることができる。
[実施例]
以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。以下に
おいては、同様の各部分には同様の番号を付しである。
おいては、同様の各部分には同様の番号を付しである。
すなわち、以下の記載において、構成の対応部分には、
図面番号と共に進む番号を付して実施例毎に区別しであ
る。すなわち、たとえば、第2図の部品216は第3図
の部品316、第4図の部品416、第5図の部品51
6および第6図の部品61Bに相当する。以下の説明は
針型のカテーテル組立体lOについてのものである。
図面番号と共に進む番号を付して実施例毎に区別しであ
る。すなわち、たとえば、第2図の部品216は第3図
の部品316、第4図の部品416、第5図の部品51
6および第6図の部品61Bに相当する。以下の説明は
針型のカテーテル組立体lOについてのものである。
しかし、かような限定は便宜上なされたに過ぎない、し
たがって長いあるいは短いチューブをもつカニユーレや
、オーバー・針技術(over theneedle
technique)以外の方法で挿入されるカテーテ
ル組立体も本発明の範囲内に入る。
たがって長いあるいは短いチューブをもつカニユーレや
、オーバー・針技術(over theneedle
technique)以外の方法で挿入されるカテーテ
ル組立体も本発明の範囲内に入る。
本発明によるカテーテル組立体lOの一実施例を第1図
に示す。カテーテル組立体10はハブ14に沿ったカニ
ユーレ12および取付手段216,316,416およ
び516(第2図〜第6図参照)を含む。カニユーレ1
2は基端部18および末端部20を有する。長手ダクト
222,322,422,522,622 (第2図〜
第6図)はカニユーレ12内に画定されて、基端部18
から末端部20まで延在している。
に示す。カテーテル組立体10はハブ14に沿ったカニ
ユーレ12および取付手段216,316,416およ
び516(第2図〜第6図参照)を含む。カニユーレ1
2は基端部18および末端部20を有する。長手ダクト
222,322,422,522,622 (第2図〜
第6図)はカニユーレ12内に画定されて、基端部18
から末端部20まで延在している。
本発明を実施する上で、カニユーレ12を形成するには
、次のような材料を選択するのが不可欠である。すなわ
ち、拡大断面積ダクト(226,326゜426.52
8)が形成されるに十分な長さの時間、カニユーレ12
の末端部20の少なくとも一部分が体内に挿入、一般的
には生体の血管に挿入されて体内組織と接触維持される
とき、および/またはダクト222.322,422,
522,622が、水様の液と接触、例えばこれを満た
されるとき、ダクト222,322,422゜522.
622の内側断面積(224,324,424,524
,824)が概して少なくとも約25%(初期断面積の
125%)から少なくとも約300%、好ましくは約4
0%から約300%増大して拡大断面積領域(228,
326゜526.626)が得られるような材料である
。オーバー・針カニユーレに対しては、より好ましくは
約35%から約140%、最も好ましくは約40%から
約100%増大するような材料である。
、次のような材料を選択するのが不可欠である。すなわ
ち、拡大断面積ダクト(226,326゜426.52
8)が形成されるに十分な長さの時間、カニユーレ12
の末端部20の少なくとも一部分が体内に挿入、一般的
には生体の血管に挿入されて体内組織と接触維持される
とき、および/またはダクト222.322,422,
522,622が、水様の液と接触、例えばこれを満た
されるとき、ダクト222,322,422゜522.
622の内側断面積(224,324,424,524
,824)が概して少なくとも約25%(初期断面積の
125%)から少なくとも約300%、好ましくは約4
0%から約300%増大して拡大断面積領域(228,
326゜526.626)が得られるような材料である
。オーバー・針カニユーレに対しては、より好ましくは
約35%から約140%、最も好ましくは約40%から
約100%増大するような材料である。
本発明の好適実施例によれば、カニユーレは多相重合組
成物(multiple phase polymer
iccomposition)より成り、この組成物は
非親水性重合体より実質的に構成される第1相と親水性
重合体より成る第2相とより成る。これら成分の相対量
は、下に詳述するように、所望の性質を有する組成物を
得るために採用される特定の重合物質によって選択決定
される。
成物(multiple phase polymer
iccomposition)より成り、この組成物は
非親水性重合体より実質的に構成される第1相と親水性
重合体より成る第2相とより成る。これら成分の相対量
は、下に詳述するように、所望の性質を有する組成物を
得るために採用される特定の重合物質によって選択決定
される。
好ましくは、非親水性重合体成分は連続相を形成する。
親木性重合体成分は、非親水性重合相と共連続相を形成
し得、あるいは非親水性重合相内に分散相を形成し得る
。
し得、あるいは非親水性重合相内に分散相を形成し得る
。
非親木性重合体成分は、殆ど水を吸収あるいは吸引しな
い重合体を含む。好ましくは非親水性重合体は、非親木
性重合体の重量で約30%を超えない量、より好ましく
は約15%を超えない量、最も好ましくは約10%を超
えない量を吸収し得る。
い重合体を含む。好ましくは非親水性重合体は、非親木
性重合体の重量で約30%を超えない量、より好ましく
は約15%を超えない量、最も好ましくは約10%を超
えない量を吸収し得る。
非親水性重合体はたとえば、脂肪族ポリウレタン、ポリ
エーテルポリウレタン、ポリエステルポリウレタンのよ
うなポリウレタン、エチレンビニールアセテート共重合
体あるいはエチレン・エチルアクリレート共重合体のよ
うなエチレン共重合体、ポリアミド、特に結晶度の低い
ポリアミド、脂肪族ポリエステルなどであってもよい。
エーテルポリウレタン、ポリエステルポリウレタンのよ
うなポリウレタン、エチレンビニールアセテート共重合
体あるいはエチレン・エチルアクリレート共重合体のよ
うなエチレン共重合体、ポリアミド、特に結晶度の低い
ポリアミド、脂肪族ポリエステルなどであってもよい。
特に好ましい非親木性重合体は、ポリウレタン、とりわ
け脂肪族ポリウレタンである。
け脂肪族ポリウレタンである。
好ましくは、親木性重合体は、この重合体の重量の少な
くとも約50%の水、より好ましくは約100%、少な
くとも150%の水を吸収する重合体である。好ましく
は、親木性重合体は水を吸収するとヒドロゲルを形成す
る。
くとも約50%の水、より好ましくは約100%、少な
くとも150%の水を吸収する重合体である。好ましく
は、親木性重合体は水を吸収するとヒドロゲルを形成す
る。
親水性重合体は、好ましくは、ポリビニールアルコール
、ポリ(エチレン オキシド)、ポリプロピレンオキシ
ド、ポリ(エチレン グリコール)、ポリプロピレング
リコール、ポリテトラメチレンオキシド、ポリビニール
ピロリデン、ポリアクリルアミド、ポリ(ヒドロキシエ
チル アクリレート)、ポリ(ヒドロキシエチル メタ
クリレート)などである。
、ポリ(エチレン オキシド)、ポリプロピレンオキシ
ド、ポリ(エチレン グリコール)、ポリプロピレング
リコール、ポリテトラメチレンオキシド、ポリビニール
ピロリデン、ポリアクリルアミド、ポリ(ヒドロキシエ
チル アクリレート)、ポリ(ヒドロキシエチル メタ
クリレート)などである。
多相組成物は、重合体を混合、あるいは重合体を含むブ
ロック共重合体あるいはグラフト共重合体を形成するこ
とにより調整できる。重合体成分の混合は、たとえば二
本ロール機、ブラベンダーあるいはバンバリーミキサの
ような密閉式ミキサ、二軸スクリュー押出し機などのよ
うな押出し機を用いることにより調製できる。ブロック
およびグラフト共重合体は、採用される成分の特定の性
状に応じて定めた適宜の方法によって調製される。典型
的な調製法としてはたとえば、「ブロックおよびグラフ
ト共重合作用J (R,J、Ceresa(Zd)著
、1973年、1および2巻、ウィリー・インターサイ
エンス社にューヨーク)刊)および「ブロック共重合体
J CD、C,A11portおよびW、H。
ロック共重合体あるいはグラフト共重合体を形成するこ
とにより調整できる。重合体成分の混合は、たとえば二
本ロール機、ブラベンダーあるいはバンバリーミキサの
ような密閉式ミキサ、二軸スクリュー押出し機などのよ
うな押出し機を用いることにより調製できる。ブロック
およびグラフト共重合体は、採用される成分の特定の性
状に応じて定めた適宜の方法によって調製される。典型
的な調製法としてはたとえば、「ブロックおよびグラフ
ト共重合作用J (R,J、Ceresa(Zd)著
、1973年、1および2巻、ウィリー・インターサイ
エンス社にューヨーク)刊)および「ブロック共重合体
J CD、C,A11portおよびW、H。
Jane共著、1973年、ウィリー社にューヨーク)
刊))に見られる。
刊))に見られる。
一般的に、親水性重合体成分に対する非親木性重合体成
分の割合は0.65:1から9=1である。
分の割合は0.65:1から9=1である。
好ましくは、1:1から9:1である。
各重合体成分は多相系となるように選択される。一般に
、各成分は少なくとも約3000、好ましくは少なくと
も約5000、最も好ましくは少なくとも約10000
の分子量をもつ。
、各成分は少なくとも約3000、好ましくは少なくと
も約5000、最も好ましくは少なくとも約10000
の分子量をもつ。
上述のように、非親水性および親水性の重合体成分の相
対量は、所望の性状をつるため、採用される特定の物質
に応じて選択される。親木性重合体要素の存在によって
、組成物は水を吸収して水和し得る。水は組成物によっ
て吸収されるので、少なくとも約2:1、好ましくは少
なくとも約6:1、より好ましくは少なくとも約10:
1、最も好ましくは少なくとも約20:1、特別の場合
は約40:1の軟化率で軟化する。ここで「軟化率」と
は、実質的に非水和のとき、管状物体の場合の組成物の
2.5%割線モジュラス値と、殆んど完全に水和したと
きの組成物の2.5%割線モジュラス値との比を指す。
対量は、所望の性状をつるため、採用される特定の物質
に応じて選択される。親木性重合体要素の存在によって
、組成物は水を吸収して水和し得る。水は組成物によっ
て吸収されるので、少なくとも約2:1、好ましくは少
なくとも約6:1、より好ましくは少なくとも約10:
1、最も好ましくは少なくとも約20:1、特別の場合
は約40:1の軟化率で軟化する。ここで「軟化率」と
は、実質的に非水和のとき、管状物体の場合の組成物の
2.5%割線モジュラス値と、殆んど完全に水和したと
きの組成物の2.5%割線モジュラス値との比を指す。
「実質的な非水和」とは、通常の環境条件下、すなわち
室温で50〜80%の相対湿度、および大気圧付近にお
ける組成物の状態を指す。「はとんど完全な水和」とは
、37℃で環境圧力のとき、過剰水と平衡のときの組成
物の状態を示す。
室温で50〜80%の相対湿度、および大気圧付近にお
ける組成物の状態を指す。「はとんど完全な水和」とは
、37℃で環境圧力のとき、過剰水と平衡のときの組成
物の状態を示す。
組成物は少なくとも約1.3 : 1、好ましくは少
なくとも約1.7:1、最も好ましくは少なくとも約2
.0 : 1の膨張率で吸水し膨張する。「膨張率」
は、殆ど完全に水和したときの所定の組成物と、殆ど非
水和のときの組成物との体積比を指す。
なくとも約1.7:1、最も好ましくは少なくとも約2
.0 : 1の膨張率で吸水し膨張する。「膨張率」
は、殆ど完全に水和したときの所定の組成物と、殆ど非
水和のときの組成物との体積比を指す。
好ましくは、両方の組成物は、体内にあって軟化し膨張
する。
する。
殆ど完全に水和されると、組成物は少なくとも1立方セ
ンチメート・ル当り少なくとも約700ニユートンセン
チメートル(N −cm/ Cm3)の引張破断エネル
ギ(tensile energy to break
) 、好ましくは約140ON −Cl1l/ C[Q
” 、最も好ましくは約170ON −Cm/ cm’
の引張破断エネルギをもつ。「引張破断エネルギ(TE
B) Jは、ASTM−0882において応力・歪線図
における面積として、あるいは次式で表わされる。
ンチメート・ル当り少なくとも約700ニユートンセン
チメートル(N −cm/ Cm3)の引張破断エネル
ギ(tensile energy to break
) 、好ましくは約140ON −Cl1l/ C[Q
” 、最も好ましくは約170ON −Cm/ cm’
の引張破断エネルギをもつ。「引張破断エネルギ(TE
B) Jは、ASTM−0882において応力・歪線図
における面積として、あるいは次式で表わされる。
ここにおいてSは任意の歪εにおける応力、ε。
は破断歪である。引張破断エネルギにより、水和組成物
の靭性と、使用条件に耐える能力とが与えられる。
の靭性と、使用条件に耐える能力とが与えられる。
カニユーレのような管状製品が体内から引抜かれたとき
、裂けたり破れたりして破片を体内に残したりしないこ
とが極めて重要であるのは明らかである。破断に対する
引張強度も伸びも靭性の指針としては適切ではない。も
ろい材料や切欠きから破断じ易い材料は引張りには強い
し、極めて弱い材料は伸びに対する耐性はあっても、圧
縮には弱いからである。TEBは破断に必要なエネルギ
の指針であり、これら2つの重要な基準の組合せである
。
、裂けたり破れたりして破片を体内に残したりしないこ
とが極めて重要であるのは明らかである。破断に対する
引張強度も伸びも靭性の指針としては適切ではない。も
ろい材料や切欠きから破断じ易い材料は引張りには強い
し、極めて弱い材料は伸びに対する耐性はあっても、圧
縮には弱いからである。TEBは破断に必要なエネルギ
の指針であり、これら2つの重要な基準の組合せである
。
多相組成物の最終伸びは、少なくとも約lθ%、好まし
くは少なくとも約25%、最も好ましくは少なくとも約
50%にすべきである。
くは少なくとも約25%、最も好ましくは少なくとも約
50%にすべきである。
殆ど完全に水和された組成物は、約7000N 7cm
2以下、好ましくは約350ON / cm2以下、最
も好ましくは約200ON / cm2以下の245%
割線モジュラスをもつ。殆ど完全に水和したときの2.
5%割線モジュラスは、約3ON/cm2まで低められ
るが、しかし好ましくは約6ON/cm2)最も好まし
くは約120 N/c+a2以上である。
2以下、好ましくは約350ON / cm2以下、最
も好ましくは約200ON / cm2以下の245%
割線モジュラスをもつ。殆ど完全に水和したときの2.
5%割線モジュラスは、約3ON/cm2まで低められ
るが、しかし好ましくは約6ON/cm2)最も好まし
くは約120 N/c+a2以上である。
典型的には、実質的に非水和のときの組成物の2.5%
割線モジュラスは、本発明に係るオーバー・針式カテー
テルとして用いたとき少なくとも約20000 N /
cm”である。好ましくは、組成物の2.5%割線モ
ジュラスは少なくとも約2800ON / cm”であ
る。
割線モジュラスは、本発明に係るオーバー・針式カテー
テルとして用いたとき少なくとも約20000 N /
cm”である。好ましくは、組成物の2.5%割線モ
ジュラスは少なくとも約2800ON / cm”であ
る。
組成物は、所望なら架橋結合(Crosslink)さ
せてもよい。組成物の架橋結合により、重合体組成物の
強度は重合体成分の溶融つまり軟化点を超え、上記温度
以上で組成物を用いる器具の消毒が可能となる。もし連
続相の重合体要素が比較的低い溶融つまり軟化点を有す
るとき、これは特に有利である。組成物の架橋結合はま
た、組成物の2.5%割線モジュラスを調節して、これ
を必要な程度にまで高めるのに用いることができる。組
成物が非親水性成分と親水性成分の物理的混合物を含む
とき、混合物の架橋結合は、混合物が水あるいは体液と
継続接触するとき組成物をこし出す親水性成分の傾向を
制御させ得る。架橋結合はまた、水和状態の組成物の靭
性(TEB)を向上させる。
せてもよい。組成物の架橋結合により、重合体組成物の
強度は重合体成分の溶融つまり軟化点を超え、上記温度
以上で組成物を用いる器具の消毒が可能となる。もし連
続相の重合体要素が比較的低い溶融つまり軟化点を有す
るとき、これは特に有利である。組成物の架橋結合はま
た、組成物の2.5%割線モジュラスを調節して、これ
を必要な程度にまで高めるのに用いることができる。組
成物が非親水性成分と親水性成分の物理的混合物を含む
とき、混合物の架橋結合は、混合物が水あるいは体液と
継続接触するとき組成物をこし出す親水性成分の傾向を
制御させ得る。架橋結合はまた、水和状態の組成物の靭
性(TEB)を向上させる。
組成物の架橋結合は、好ましくはトリアリルイソシアニ
ュレートなどのような架橋結合促進剤を存在させた適切
な架橋結合剤あるいは照射などの採用により得ることが
できる。好適な実施例では、組成物は電子加速器から高
エネルギ放射を行うことによって架橋結合される。放射
量は、約0.5から約30メガラド(Mrads) 、
好ましくは約0.5から約15Mrads 、最も好ま
しくは約0.5から約10Mradsの範囲内とすべき
である。
ュレートなどのような架橋結合促進剤を存在させた適切
な架橋結合剤あるいは照射などの採用により得ることが
できる。好適な実施例では、組成物は電子加速器から高
エネルギ放射を行うことによって架橋結合される。放射
量は、約0.5から約30メガラド(Mrads) 、
好ましくは約0.5から約15Mrads 、最も好ま
しくは約0.5から約10Mradsの範囲内とすべき
である。
組成物の少なくとも一方の成分に安定剤、抗酸化剤、放
射線パシファイア(radiopacifiers)、
薬物、充填剤などのような付加的成分を含ませることが
できる。ある使用例では、体液と接触するとカニユーレ
の組成物から滲み出る水溶性あるいは水分散性薬物を含
ませると有利である。かような薬物は、抗血栓形成剤、
抗生物質、抗ウィルス剤、抗凝固剤、抗炎症(anti
−inflammatory)剤などである。
射線パシファイア(radiopacifiers)、
薬物、充填剤などのような付加的成分を含ませることが
できる。ある使用例では、体液と接触するとカニユーレ
の組成物から滲み出る水溶性あるいは水分散性薬物を含
ませると有利である。かような薬物は、抗血栓形成剤、
抗生物質、抗ウィルス剤、抗凝固剤、抗炎症(anti
−inflammatory)剤などである。
カニユーレは、静脈などに挿入されていても目立つほど
膨張したり、軟化したりしてはならない。カニユーレが
完全膨張体積の50%までふくらむ時間は、少なくとも
約15秒、できれば約60秒でなければならない。
膨張したり、軟化したりしてはならない。カニユーレが
完全膨張体積の50%までふくらむ時間は、少なくとも
約15秒、できれば約60秒でなければならない。
カニユーレ材料として用いられる代替物質は、形状記憶
性を有する熱可塑性材料である。かような重合物はたと
えば、次の文献、すなわち「生体医学用の軟化性形状記
憶熱可望性プラスチック」(ロバートワード著、MD7
0 1985年8月刊)、「形状記憶性配合物を有する
抗血栓性、放射線不透の軟化性熱可塑性カテーテルJ(
n、s、ワード、に。
性を有する熱可塑性材料である。かような重合物はたと
えば、次の文献、すなわち「生体医学用の軟化性形状記
憶熱可望性プラスチック」(ロバートワード著、MD7
0 1985年8月刊)、「形状記憶性配合物を有する
抗血栓性、放射線不透の軟化性熱可塑性カテーテルJ(
n、s、ワード、に。
A、ホワイト、 J、S、リッフル共著、生体物質世界
会議(第2回)、第10回 生体物質学会、ワシントン
DC,1984年4月27日から5月1日)に記載され
ている。上述の熱可塑性材料はベース重合体を含み、こ
れはすなわち室温以上において、しかし体温以下におい
てのガラス転移温度(Tg)を有する少なくとも1つの
ブロック、すなわちセグメント共重合体熱可塑性プラス
チックである。ベース重合体の残部は硬質ブロックを含
むが、これの主要な熱転移温度は生体温度よりかなり高
い。カニユーレは初めは、最終的に所望する拡張内径に
作られるが、その後ガラス転移温度(Tg)以上に熱せ
られ、引抜かれて長く細くされ、7g以下に冷えるまで
放置される。細長いカニユーレが、ひとたび、室温より
高く体温より低い温度に加温されると、すなわちカニユ
ーレがTgに達すると、形状記憶特性が作用してカニユ
ーレの内外径は拡がり長さは減少する。
会議(第2回)、第10回 生体物質学会、ワシントン
DC,1984年4月27日から5月1日)に記載され
ている。上述の熱可塑性材料はベース重合体を含み、こ
れはすなわち室温以上において、しかし体温以下におい
てのガラス転移温度(Tg)を有する少なくとも1つの
ブロック、すなわちセグメント共重合体熱可塑性プラス
チックである。ベース重合体の残部は硬質ブロックを含
むが、これの主要な熱転移温度は生体温度よりかなり高
い。カニユーレは初めは、最終的に所望する拡張内径に
作られるが、その後ガラス転移温度(Tg)以上に熱せ
られ、引抜かれて長く細くされ、7g以下に冷えるまで
放置される。細長いカニユーレが、ひとたび、室温より
高く体温より低い温度に加温されると、すなわちカニユ
ーレがTgに達すると、形状記憶特性が作用してカニユ
ーレの内外径は拡がり長さは減少する。
第2a図および第2b図は、第1端230から第2端2
32まで貫通する通路228をもつハブ214を具えた
本発明の一実施例を示す。通路228の内面234は、
通路がダクトの初期断面224の125%、と少なくと
も等しく、好ましくは拡張したダクト断面226と少な
くとも等しい断面積をもつ(第2b図参照)。第2a図
および第2b図示の実施例においては、通路228と同
心にハブ214の第1端230から内方に延在するカウ
ンタボア236を設けである。
32まで貫通する通路228をもつハブ214を具えた
本発明の一実施例を示す。通路228の内面234は、
通路がダクトの初期断面224の125%、と少なくと
も等しく、好ましくは拡張したダクト断面226と少な
くとも等しい断面積をもつ(第2b図参照)。第2a図
および第2b図示の実施例においては、通路228と同
心にハブ214の第1端230から内方に延在するカウ
ンタボア236を設けである。
このカウンタボア236は、その内部でカニユーレ21
2が初期断面224の少なくとも125%とひとしく、
好ましくは拡張断面226と少なくともひとしくなるよ
う膨張するに十分なサイズを有する。この場合、カニユ
ーレ212の基端部218は予備拡張、予備成形などで
予め形成されている。そして、拡大したダクト断面22
6を有し、基端部218はハブ214の第1端230に
おいて通路228内に位置づけられる。第2a図および
第2b図示の実施例において、取付手段216は、ハブ
214の第1端230から内方に延在する通路228の
カウンタボア236を含む。このカウンタボア236は
、インサート射出成形、溶剤接着、高周波溶接、接着剤
の使用、その他の適宜の技術でカニユーレ212の基部
21Bの外面240に接合される。特に第2a図に示す
実施例の場合、カニユーレ212の基端部18は、例え
ば、カニユーレ212の大部分が拡張されない間に、拡
大断面226とひとしいあるいはこれ以上のダクト断面
をもつまで予め形成される。
2が初期断面224の少なくとも125%とひとしく、
好ましくは拡張断面226と少なくともひとしくなるよ
う膨張するに十分なサイズを有する。この場合、カニユ
ーレ212の基端部218は予備拡張、予備成形などで
予め形成されている。そして、拡大したダクト断面22
6を有し、基端部218はハブ214の第1端230に
おいて通路228内に位置づけられる。第2a図および
第2b図示の実施例において、取付手段216は、ハブ
214の第1端230から内方に延在する通路228の
カウンタボア236を含む。このカウンタボア236は
、インサート射出成形、溶剤接着、高周波溶接、接着剤
の使用、その他の適宜の技術でカニユーレ212の基部
21Bの外面240に接合される。特に第2a図に示す
実施例の場合、カニユーレ212の基端部18は、例え
ば、カニユーレ212の大部分が拡張されない間に、拡
大断面226とひとしいあるいはこれ以上のダクト断面
をもつまで予め形成される。
第3a図、第3b図および第3C図に示す本発明の実施
例では、ハブインサート342を用いている。第38図
示の実施例の場合、ハブインサート342はその第1端
346から第2端344まで貫通する穴344を有して
いる。穴344は、初期ダクト断面324の少なくとも
ほぼ125%、好ましくは拡大断面326と少なくとも
ほぼひとしい内側断面をもつ(第3c図参照)。ハブ3
14の通路328の一部分352(ハブ314の第1端
部330と隣接する)は、ハブインサート342の外面
356 と形状が相似し、その外面を位置づけるための
内面を有する。通路328の部分352とハブインサー
ト342の外面356とは、両者間に押圧した状態にカ
ニユーレ312の基端部318を保持する。所望であれ
ば、接着剤をインサート342 とダクト322との間
および/または通路328の部分352とカニユーレ3
12の基端部3113の外面との間に設けてもよい。
例では、ハブインサート342を用いている。第38図
示の実施例の場合、ハブインサート342はその第1端
346から第2端344まで貫通する穴344を有して
いる。穴344は、初期ダクト断面324の少なくとも
ほぼ125%、好ましくは拡大断面326と少なくとも
ほぼひとしい内側断面をもつ(第3c図参照)。ハブ3
14の通路328の一部分352(ハブ314の第1端
部330と隣接する)は、ハブインサート342の外面
356 と形状が相似し、その外面を位置づけるための
内面を有する。通路328の部分352とハブインサー
ト342の外面356とは、両者間に押圧した状態にカ
ニユーレ312の基端部318を保持する。所望であれ
ば、接着剤をインサート342 とダクト322との間
および/または通路328の部分352とカニユーレ3
12の基端部3113の外面との間に設けてもよい。
第3a図の実施例では、カニユーレ312は非拡張状態
にあり、液体と接触する間、あるいは室温と体温の間に
加温される間は拡張されない。カニユーレ312の基端
部318はハブインサート342上にはめられ、ハブイ
ンサート342の付近においてのみ予備成形される。あ
るいは、基端部318を熱であるいは他の方法で予備形
成してもよい。第3b図は、第3a図と似ているが、カ
ニユーレ312をハブ314の内外において予備成形し
、拡大断面326以上の断面を有するものとしている。
にあり、液体と接触する間、あるいは室温と体温の間に
加温される間は拡張されない。カニユーレ312の基端
部318はハブインサート342上にはめられ、ハブイ
ンサート342の付近においてのみ予備成形される。あ
るいは、基端部318を熱であるいは他の方法で予備形
成してもよい。第3b図は、第3a図と似ているが、カ
ニユーレ312をハブ314の内外において予備成形し
、拡大断面326以上の断面を有するものとしている。
第3c図は拡大状態にあるカニユーレ312を示す実施
例である。
例である。
第4図は、ハブ414の第1端430上にテーバ付外面
458を有する取付手段416を具えた実施例を示す。
458を有する取付手段416を具えた実施例を示す。
この外面はカニユーレ412に向ってfi小になるよう
にテーパが設けられ、カニユーレ412の基端部418
をしまりばめで保持する。所望であれば、ハフ414の
第1端430上のカニユーレ412の内面と、ハブ41
4の第1端430上のテーバ付外面458との間に、適
当な接着剤を配置すればよい。
にテーパが設けられ、カニユーレ412の基端部418
をしまりばめで保持する。所望であれば、ハフ414の
第1端430上のカニユーレ412の内面と、ハブ41
4の第1端430上のテーバ付外面458との間に、適
当な接着剤を配置すればよい。
あるいはこの接合は、その部分のインサート射出成形、
溶剤接着あるいは高周波溶接、あるいは接着合成剤の使
用、その他適宜の方法で行ってもよい。
溶剤接着あるいは高周波溶接、あるいは接着合成剤の使
用、その他適宜の方法で行ってもよい。
第4図は非拡大状態にあるカニユーレ412を示す。通
路428の断面積はすべて初期ダクト断面424の少な
くとも125%である。好ましくは、拡大状態において
、ダクト422の内側断面積は通路428の最小断面積
より、少なくとも小さく拡大される。
路428の断面積はすべて初期ダクト断面424の少な
くとも125%である。好ましくは、拡大状態において
、ダクト422の内側断面積は通路428の最小断面積
より、少なくとも小さく拡大される。
第5a図、第5b図および第5c図の各実施例は第4図
のそれと極めて似ている。これらの実施例は、取付手段
516が、第1端564から第2端566にまで貫通す
る穴562をもつ外側部材560をさらに具えている点
で、第4図示の実施例と異なる。穴562は形状的には
ハブ514の第1端530のテーバ付外面558と相似
している。外側部材560は、ハブ514の第1端53
0のテーバ付外面558の上に位置づけられ、穴562
の内面は、カニユーレ512の基端部518の外面54
0を支持している。外側部材560は、螺着、溶剤接着
あるいは高周波溶接、接着剤の使用、その他適宜の技術
でハブ514に係合できる。isa図は非拡大状態のカ
ニユーレ512を示し、第5b図は拡大状態にあるカニ
ユーレ512を示す。第5c図は非拡大状態にあるが、
基端部518が予備成形されて断面積が拡大断面526
以上のカニユーレ512の実施例を示す・ 上述した本発明の種々の実施例において、取付手段21
6,316,416,516は、カニユーレ212,3
12゜412.512の基端部218,318,418
,518をハブ214゜314.414.514の第1
端230,330,430,530に取付けると共に、
通路228,328,428,528によりハブ214
゜314.414,514を通してカニユーレ212,
312,412゜512の基端部218,318,41
8,518内のダクト222゜322.422,522
を流れ連通させるためのものである。また、その取付け
は、ダクト222,322,422゜522の基端部2
18,318,418,518の近くの断面が、カニユ
ーレ212,312,412,512の残部におけるダ
クトの拡大断面226,326,426.526と、少
なくともほぼひとしくなるように行われている。これは
体液および/または流体にざらされることを考慮したも
のである。
のそれと極めて似ている。これらの実施例は、取付手段
516が、第1端564から第2端566にまで貫通す
る穴562をもつ外側部材560をさらに具えている点
で、第4図示の実施例と異なる。穴562は形状的には
ハブ514の第1端530のテーバ付外面558と相似
している。外側部材560は、ハブ514の第1端53
0のテーバ付外面558の上に位置づけられ、穴562
の内面は、カニユーレ512の基端部518の外面54
0を支持している。外側部材560は、螺着、溶剤接着
あるいは高周波溶接、接着剤の使用、その他適宜の技術
でハブ514に係合できる。isa図は非拡大状態のカ
ニユーレ512を示し、第5b図は拡大状態にあるカニ
ユーレ512を示す。第5c図は非拡大状態にあるが、
基端部518が予備成形されて断面積が拡大断面526
以上のカニユーレ512の実施例を示す・ 上述した本発明の種々の実施例において、取付手段21
6,316,416,516は、カニユーレ212,3
12゜412.512の基端部218,318,418
,518をハブ214゜314.414.514の第1
端230,330,430,530に取付けると共に、
通路228,328,428,528によりハブ214
゜314.414,514を通してカニユーレ212,
312,412゜512の基端部218,318,41
8,518内のダクト222゜322.422,522
を流れ連通させるためのものである。また、その取付け
は、ダクト222,322,422゜522の基端部2
18,318,418,518の近くの断面が、カニユ
ーレ212,312,412,512の残部におけるダ
クトの拡大断面226,326,426.526と、少
なくともほぼひとしくなるように行われている。これは
体液および/または流体にざらされることを考慮したも
のである。
カニユーレ212,312,412.512のダクト2
22,322゜422.522の基端部218,318
,4L8,518は、体内への挿入前には、カニユーレ
212,312,412,512の残部より大なる断面
であるように予備成形されるので、カテーテル組立体l
Oの使用者は、カニユーレ212,312,412,5
12が位置づけられると(すなわち体内に挿入されると
)、拡大してどれほどの大きさになるかを視認すること
ができる。さらに、カニユーレ212,312,412
,512のダクト222,322゜422.522の基
端部218,318,418,518をカニユーレ21
2.312,412,512の残部より大としたときに
は、取付手段216,316,416,516の使用が
容易となる。
22,322゜422.522の基端部218,318
,4L8,518は、体内への挿入前には、カニユーレ
212,312,412,512の残部より大なる断面
であるように予備成形されるので、カテーテル組立体l
Oの使用者は、カニユーレ212,312,412,5
12が位置づけられると(すなわち体内に挿入されると
)、拡大してどれほどの大きさになるかを視認すること
ができる。さらに、カニユーレ212,312,412
,512のダクト222,322゜422.522の基
端部218,318,418,518をカニユーレ21
2.312,412,512の残部より大としたときに
は、取付手段216,316,416,516の使用が
容易となる。
第6a図および第6b図は、ハブ614およびカニユー
レ612を一体に構成して、カニユーレ612の基端部
618とハブ614の第1端630を一体とし、通路6
28とダクト622とを一体に連続させた実施例を示す
。かような構成において、ハブ614は、カニユーレ6
12と同様、ダクト拡大に十分な時間にわたって、カニ
ユーレ612の末端部20の少なくとも一部が生体内に
挿入されて保持されたとき、および/または通路628
あるいはダクト622が水様の液と接触するとき、通路
62Bの内側断面が拡大するような材料で作られる。し
たがって、カニユーレ612が拡大するとき、ハブ61
4も拡大する。
レ612を一体に構成して、カニユーレ612の基端部
618とハブ614の第1端630を一体とし、通路6
28とダクト622とを一体に連続させた実施例を示す
。かような構成において、ハブ614は、カニユーレ6
12と同様、ダクト拡大に十分な時間にわたって、カニ
ユーレ612の末端部20の少なくとも一部が生体内に
挿入されて保持されたとき、および/または通路628
あるいはダクト622が水様の液と接触するとき、通路
62Bの内側断面が拡大するような材料で作られる。し
たがって、カニユーレ612が拡大するとき、ハブ61
4も拡大する。
ハブ614が、もしカニユーレ12と一体に連結されて
いないとすれば、ハブ614の第1端630に相当する
であろう区域は概して比較的薄い壁をもつので、カニユ
ーレ612の基端部618に相当するであろう区域の断
面は増大するであろう。ハブ614の第2@632は、
概して第1端630に相当するであろう区域より厚い壁
厚をもつので、第2端632近くの通路628は液体源
から入る管(図示せず)と連結できる。ハブ614の第
2端632上に置かれた止め輪668は、径方向の拡大
を防止する手段として機能し、それ故人口管あるいは出
口管との連結が維持される。
いないとすれば、ハブ614の第1端630に相当する
であろう区域は概して比較的薄い壁をもつので、カニユ
ーレ612の基端部618に相当するであろう区域の断
面は増大するであろう。ハブ614の第2@632は、
概して第1端630に相当するであろう区域より厚い壁
厚をもつので、第2端632近くの通路628は液体源
から入る管(図示せず)と連結できる。ハブ614の第
2端632上に置かれた止め輪668は、径方向の拡大
を防止する手段として機能し、それ故人口管あるいは出
口管との連結が維持される。
[発明の効果コ
以上から明らかなように、本発明によるカテーテル組立
体lOは、患者から体液を抜き取ったり、薬物や栄養を
補給するのに有用である。本発明の他の形態、目的、利
点は添付図面の簡単な説明、および特許請求の範囲から
明らかであろう。
体lOは、患者から体液を抜き取ったり、薬物や栄養を
補給するのに有用である。本発明の他の形態、目的、利
点は添付図面の簡単な説明、および特許請求の範囲から
明らかであろう。
第1図は、本発明の一実施例に係るカテーテル組立体を
示す斜視図、 第2a図は、非拡大状態におけるハブおよびカニユーレ
の予備成形された基端部を示す断面図、第2b図は、拡
大状態のカニユーレを示す第2a図と同様の断面図、 第3a図は、第2a図と同様であるが、他の実施例によ
る非拡大状態のカニユーレを示すカテーテルの断面図、 第3b図は、カニユーレの基端部が予備成形されている
第3a図と同様の断面図、 第3C図は、第3a図と同様であるが、カニユーレが拡
大されている状態の断面図、 第4図は、本発明のさらに他の実施例を示す第2a図と
同様の断面図、 第5a図は、カニユーレが非拡大状態にある本発明のさ
らに他の実施例を示す断面図、 第5b図は、カニユーレが拡大状態にある第5a図と同
様の断面図、 第5C図は、カニユーレの基端部が予備成形された本発
明の他の実施例を示す第5a図と同様の断面図、 第6a図は、ハブとカニユーレとが一体構成された本発
明のさらに他の実施例を非拡大状態で示す断面図、 第6b図は、第6a図の実施例においてハブとカニユー
レとの拡大状態を示す断面図である。 10・・・カテーテル組立体、 14.214,314,414,514,614・・・
ハブ、18.218,318,418,518,618
・・・基端部、212.312,412,512,61
2・・・カニユーレ、216.316,416,516
・・・取付手段、222.322,422,522,6
22・・・ダクト、228.328,428,528,
628・・・通路。
示す斜視図、 第2a図は、非拡大状態におけるハブおよびカニユーレ
の予備成形された基端部を示す断面図、第2b図は、拡
大状態のカニユーレを示す第2a図と同様の断面図、 第3a図は、第2a図と同様であるが、他の実施例によ
る非拡大状態のカニユーレを示すカテーテルの断面図、 第3b図は、カニユーレの基端部が予備成形されている
第3a図と同様の断面図、 第3C図は、第3a図と同様であるが、カニユーレが拡
大されている状態の断面図、 第4図は、本発明のさらに他の実施例を示す第2a図と
同様の断面図、 第5a図は、カニユーレが非拡大状態にある本発明のさ
らに他の実施例を示す断面図、 第5b図は、カニユーレが拡大状態にある第5a図と同
様の断面図、 第5C図は、カニユーレの基端部が予備成形された本発
明の他の実施例を示す第5a図と同様の断面図、 第6a図は、ハブとカニユーレとが一体構成された本発
明のさらに他の実施例を非拡大状態で示す断面図、 第6b図は、第6a図の実施例においてハブとカニユー
レとの拡大状態を示す断面図である。 10・・・カテーテル組立体、 14.214,314,414,514,614・・・
ハブ、18.218,318,418,518,618
・・・基端部、212.312,412,512,61
2・・・カニユーレ、216.316,416,516
・・・取付手段、222.322,422,522,6
22・・・ダクト、228.328,428,528,
628・・・通路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)基端部と、末端部と、前記基端部から前記末端部ま
での長いダクトとを有するカニューレであって、前記ダ
クトの断面が拡大されるに十分な期間にわたり、前記カ
ニューレの前記末端部の少なくとも一部分が生物の体内
に挿入され前記体内に維持されたとき、および/または
前記ダクトが水様の液に接したときに、前記ダクトの内
側断面が増して前記ダクトの拡大断面が形成されるよう
な材料から成る前記カニューレと、 第1端と、第2端と、前記第1端から前記第2端までの
通路とを有し、該通路が前記ダクトの拡大断面と少なく
ともほぼ等しい断面積を全長にわたって有するハブと、 前記ハブを貫く前記通路と前記カニューレの前記基端部
内のダクトとを流体連通させ、前記ダクトの断面が拡大
された後には、前記基端部付近のダクトの断面積がすべ
て前記カニューレの残余の部分に沿った前記ダクトの拡
大断面と少なくともほぼ等しくなるように、前記カニュ
ーレの前記基端部を、前記ハブの前記第1端に取付ける
取付手段とを具えたことを特徴とするカテーテル組立体
。 2)特許請求の範囲第1項記載のカテーテル組立体にお
いて、前記ダクトの断面の増大は少なくとも約25%で
あることを特徴とするカテーテル組立体。 3)特許請求の範囲第1項記載のカテーテル組立体にお
いて、前記カニューレの前記基端部は予め形成された拡
大ダクト断面を有し、前記カニューレは前記ハブの前記
第1端において前記通路内に位置づけられ、前記取付手
段は、前記拡大ダクト断面を有する前記カニューレの前
記基端部の外面に接合された内面を有する前記ハブの第
1端から内方に延在する前記通路の一部を含むことを特
徴とするカテーテル組立体。 4)特許請求の範囲第1項記載のカテーテル組立体にお
いて、前記取付手段は、 (1)第1端から第2端までを貫き、全長にわたって前
記拡大ダクト断面とほぼ等しい内部断面積をもつ穴を設
けたハブインサート、および (2)前記ハブの前記第1端付近の前記通路の一部分で
あって、前記ハブインサートの外面と相似の形状を有し
、前記ハブインサートの外面上に配置されて、前記ハブ
インサートの外面との間で前記カニューレの前記基端部
を押圧または接着嵌合して保持する前記通路の一部分を
有する ことを特徴とするカテーテル組立体。 5)特許請求の範囲第1項記載のカテーテル組立体にお
いて、前記取付手段は、前記カニューレに向って最小寸
法にまでテーパ状になされ、前記カニューレの前記基端
部を保持するようになされた前記ハブの前記第1端上に
テーパ付外面を有することを特徴とするカテーテル組立 体。 6)特許請求の範囲第5項記載のカテーテル組立体にお
いて、前記カニューレの前記基端部において前記ダクト
に前記テーパ付外面を接合させる手段を有することを特
徴とするカテーテル組立体。 7)特許請求の範囲第5項記載のカテーテル組立体にお
いて、前記取付手段は第1端から第2端までの穴を設け
た外側部材を有し、該穴は、前記ハブの前記第1端の前
記テーパ外面と概ね形状が相似の内面を有し、前記外側
部材はその内面が前記カニューレの前記基端部の前記外
面に支持されるように前記ハブの前記第1端の前記テー
パ付外面上に配置されることを特徴とするカテーテル組
立体。 8)特許請求の範囲第1項記載のカテーテル組立体にお
いて、前記カニューレの前記ダクトの前記基端部は、前
記カニューレの残部より大きな断面に予め形成されてい
る、ことを特徴とするカテーテル組立体。 9)特許請求の範囲第1項記載のカテーテル組立体にお
いて、前記カニューレの前記材料は、a)実質的に非親
水性の重合体成分を含む第1相、および b)親水性の重合体成分を含む第2相 より成り、該材料は (i)少なくとも約2:1の軟化率にまで軟化するよう
水を吸収可能、および/または少なくとも約1.3:1
の膨張比で膨張する程度まで水を吸収可能で、 (ii)ほぼ完全に水和したとき、少なくとも約700
N−cm/cm^3の破断エネルギおよび約7000N
/cm^2未満の2.5%割線モジュラスを有する ことを特徴とするカテーテル組立体。 10)特許請求の範囲第1項記載のカテーテル組立体に
おいて、前記カニューレの前記材料は、形状記憶性と、
室温より高く生体温度より低いガラス転移温度とを有す
る熱可塑性組成物を有することを特徴とするカテーテル
組立体。 11)基端部と、末端部と、前記基端部から前記末端部
までの長いダクトとを有するカニューレであって、前記
ダクトの断面が拡大されるに十分な期間にわたり、前記
カニューレの前記末端部の少なくとも一部分が生物の体
内に挿入され前記体内に維持されたとき、および/また
は前記ダクトが水様の液に接したときに、前記ダクトの
内側断面が増して前記ダクトの拡大断面が形成されるよ
うな材料から成る前記カニューレと、 第1端と、第2端と、前記第1端から前記第2端までの
通路とを有し、該通路が前記ダクトの拡大断面と少なく
ともほぼ等しい断面積を全長にわたって有するハブとを
具え、 前記ハブの前記第1端は、前記ハブを貫く前記通路と前
記カニューレの前記基端部内のダクトとを流体連通させ
、前記ダクトの断面が拡大された後には、前記基端部付
近のダクトの断面積がすべて前記カニューレの残余の部
分に沿った前記ダクトの拡大断面と少なくともほぼ等し
くなるように、前記カニューレの前記基端部に取付けら
れていることを特徴とするカテーテル組立体。 12)特許請求の範囲第11項記載のカテーテル組立体
において、前記ダクトの断面の増大は少なくとも約25
%であることを特徴とするカテーテル組立体。 13)特許請求の範囲第11項記載のカテーテル組立体
において、前記ハブの前記第1端(630)は前記カニ
ューレの前記基端部(618)と一体であり、前記ダク
トは前記通路に連続し、前記ハブの前記第1端は前記ハ
ブの前記第2端より薄い壁厚を有し、前記ハブは、前記
ダクトの断面が拡大されるに十分な時間にわたり、前記
カニューレの前記末端部の少なくとも一部分が生物の体
内に挿入され前記体内に維持されたとき、および/また
は前記通路または前記ダクトが水様の液に接したときに
、前記通路の内側断面が増すような材料で形成されてい
ることを特徴とするカテーテル組立体。 14)特許請求の範囲第13項記載のカテーテル組立体
において、前記ハブの前記第2端の半径方向の膨張を阻
止する拡径阻止手段を有することを特徴とするカテーテ
ル組立体。 15)特許請求の範囲第13項記載のカテーテル組立体
において、前記カニューレの材料および前記ハブの材料
はそれぞれ独立的に、 I )a)実質的に非親水性の重合体成分を含む第1相
、および b)親水性の重合体成分を含む第2相 より成り、 (i)少なくとも約2:1の軟化率にまで軟化するよう
水を吸収可能および/または少なくとも約1.3:1の
膨張比で膨張する程度まで水を吸収可能で、 (ii)ほぼ完全に水和したとき、少なくとも約700
N−cm/cm^3の破断エネルギおよび約7000N
/cm^2未満の2.5%割線モジュラスを有する第1
組成物か、あるいは II)形状記憶性と、室温より高く体温より低いガラス転
移温度とを有する熱可塑性合成物より成る第2組成物で
ある ことを特徴とするカテーテル組立体。 16)基端部と、末端部と、前記基端部から前記末端部
までの長いダクトとを有するカニューレであって、前記
ダクトが、前記ダクトの断面が拡大されるに十分な期間
にわたり、前記カニューレの前記末端部の少なくとも一
部分が生物の体内に挿入され前記体内に維持されたとき
、および/または前記ダクトが水様の液に接したときに
、前記ダクトの初期内側断面が増して前記ダクトの拡大
断面が形成されるような前記初期内側断面をもつ前記カ
ニューレと、 第1端と、第2端と、前記第1端から前記第2端までの
通路とを有し、該通路が前記ダクトの前記初期内側断面
の125%と少なくともほぼ等しい断面積を全長にわた
って有するハブ と、 前記ハブを貫く前記通路と前記カニューレの前記基端部
内のダクトとを流体連通させ、前記ダクトの断面が拡大
された後には、前記基端部付近のダクトの断面積がすべ
て前記通路の断面積と少なくともほぼ等しくなるように
、前記カニューレの前記基端部を、前記ハブの前記第1
端に取付ける取付手段とを具えたことを特徴とするカテ
ーテル組立体。 17)特許請求の範囲第16項記載のカテーテル組立体
において、前記ダクトの断面は、約25%ないし約20
0%増加することを特徴とするカテーテル組立体。 18)特許請求の範囲第16項記載のカテーテル組立体
において、前記カニューレの前記材料は、a)実質的に
非親水性の重合体成分を含む第1相、および b)親水性の重合体成分を含む第2相 より成り、該材料は (i)少なくとも約2:1の軟化率にまで軟化するよう
水を吸収可能、および/または少なくとも約1.3:1
の膨張比で膨張する程度まで水を吸収可能で、 (ii)ほぼ完全に水和したとき、少なくとも約700
N−cm/cm^3の破断エネルギおよび約7000N
/cm^2未満の2.5%割線モジュラスを有する ことを特徴とするカテーテル組立体。 19)特許請求の範囲第16項記載のカテーテル組立体
において、前記カニューレの前記材料は、形状記憶性と
、室温より高く生体温度より低いガラス転移温度とを有
する熱可塑性組成物を有することを特徴とするカテーテ
ル組立体。 20)基端部と、末端部と、前記基端部から前記末端部
までの長いダクトとを有するカニューレであって、前記
ダクトが、前記ダクトの断面が拡大されるに十分な期間
にわたり、前記カニューレの前記末端部の少なくとも一
部分が生物の体内に挿入され前記体内に維持されたとき
、および/または前記ダクトが水様の液に接したときに
、前記ダクトの初期内側断面が増して前記ダクトの拡大
断面が形成されるような前記初期内側断面をもつ前記カ
ニューレと、 第1端と、第2端と、前記第1端から前記第2端までの
通路とを有し、該通路が前記ダクトの前記初期内側断面
の125%と少なくともほぼ等しい断面積を全長にわた
って有するハブとを具え、 前記ハブの前記第1端は、前記ハブを貫く前記通路と前
記カニューレの前記基端部内のダクトとを流体連通させ
、前記ダクトの断面が拡大された後には、前記基端部付
近のダクトの断面積がすべて前記通路の断面積と少なく
ともほぼ等しくなるように、前記カニューレの前記基端
部に取付けられていることを特徴とするカテーテル組立
体。 21)特許請求の範囲第20項記載のカテーテル組立体
において、前記ダクトの断面は、約25%ないし約20
0%増加することを特徴とするカテーテル組立体。 22)特許請求の範囲第20項記載のカテーテル組立体
において、前記ハブの前記第1端(630)は前記カニ
ューレの前記基端部(618)と一体であり、前記ダク
トは前記通路に連続し、前記ハブの前記第1端は前記ハ
ブの前記第2端より薄い壁厚を有し、前記通路は、前記
ダクトの断面が拡大されるに十分な時間にわたり、前記
カニューレの前記末端部の少なくとも一部分が生物の体
内に挿入され前記体内に維持されるとき、および/また
は前記通路または前記ダクトが水様の液に接したときに
増加する内側断面を有することを特徴とするカテーテル
組立体。 23)特許請求の範囲第22項記載のカテーテルにおい
て、前記ハブの前記第2端の半径方向の膨張を阻止する
拡径阻止手段を有することを特徴とするカテーテル組立
体。 24)特許請求の範囲第22項記載のカテーテル組立体
において、前記カニューレおよび前記ハブはそれぞれ独
立的に、 I )a)実質的に非親水性の重合体成分を含む第1相
、および b)親水性の重合体成分を含む第2相 より成り、 (i)少なくとも約2:1の軟化率にまで軟化するよう
水を吸収可能、および/または少なくとも約1.3:1
の膨張比で膨張する程度まで水を吸収可能で、 (ii)ほぼ完全に水和したとき、少なくとも約700
N−cm/cm^3の破断エネルギおよび約7000N
/cm^2未満の2.5%割線モジュラスを有する第1
組成物か、あるいは II)形状記憶性と、室温より高く体温より低いガラス転
移温度とを有する熱可塑性合成物より成る第2組成物で
形成されている ことを特徴とするカテーテル組立体。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/788,461 US4781703A (en) | 1985-10-17 | 1985-10-17 | Catheter assembly |
US788461 | 1985-10-17 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62161380A true JPS62161380A (ja) | 1987-07-17 |
Family
ID=25144563
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61245620A Pending JPS62161380A (ja) | 1985-10-17 | 1986-10-17 | カテ−テル組立体 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4781703A (ja) |
EP (1) | EP0227230A1 (ja) |
JP (1) | JPS62161380A (ja) |
CA (1) | CA1257166A (ja) |
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