JPH0349768A - 膨張可能な栓子及びそれを含むカテーテルアセンブリー - Google Patents

膨張可能な栓子及びそれを含むカテーテルアセンブリー

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JPH0349768A
JPH0349768A JP2163974A JP16397490A JPH0349768A JP H0349768 A JPH0349768 A JP H0349768A JP 2163974 A JP2163974 A JP 2163974A JP 16397490 A JP16397490 A JP 16397490A JP H0349768 A JPH0349768 A JP H0349768A
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catheter
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seal
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (本発明の分野) 本発明は患者のカテーテル処置、特にカテーテル処置中
に血液又は他の体液の逆流を防止する栓子アセンブリー
に関する。
(本発明の背J?t) 多くの用途に対して、患者に挿入後の力1−チルは、2
週間又はそれ以上の期間定位置に留置されていなければ
ならない、この間、投薬の切り換えに際し、患者に水薬
が与えられない期間にとって替わる。投薬切り換え中は
カテーテルの開放性が維持されていることが必須である
J1近の技術では、血管アクセスカ1−チルの開放性は
、静脈内滴注が付いている又はいないにかかわらず1通
常二つの方法のうちどれかによっている。ヘパリノイド
の無菌部分は本がカテーテル内に注入される。しばしば
ヘパリンロックと呼ばれるこの方法は、高価なヘパリン
が置時間必要となることから、コストが高い、他の方法
として、纜県生理食塩水の無菌ポーラスがカテーテル内
に注入される9両者の方法は定期的にたびたび行なわれ
ているはずであるが、しかし通常カテーテル尖端で拡散
が起り、血液が注入されたヘパリン又は生理食塩水に置
き換わってしまう、従って通常は、カテーテルの尖端付
近で血餅が生成することによって開放性が失われてしま
う結果になる。iIy!故性を維持するための第三の方
法では、ステンレス鋼又はプラスチックの栓子がカテー
テル内部にゆるく挿入され、ルウエルコネクターに取り
付けられろうこれらの装置は初歩的なものであり、カテ
ーテルをχ全に7!!封してはいないので、血液がカテ
ーテルと栓子の間隙に漏れ出してくる。この血液の逆流
はカテーテルを凝固さけて塞いだり又は栓子を次に取り
はずすのに妨げになるのみならず、感染の大きな繁殖因
にもなる。
よ(ハイドロゲルと呼ばれ、吸水して膨張する親水性重
合体は以前から知られている。未国特詐第4.743.
629号でKarakelle等は親水性のポリウレタ
ン組成物を発表しており、それらは大量の水を吸収して
膨張し、水に溶解している物質を該組成物を通して、隔
膜型の透過プロセスによって透過せしめるものである。
水を吸収して膨張する親水性のポリウレタンは、 ov
er−Ll+e−needleカテーテルの製造に使用
されている。これらのカテーテルは、血管を刺すための
針叉はカテーテル挿入器の上に圧着する二とによってカ
テーテルをyA@して患者の血管に取り付けられる。I
J水性のため、該カテーテルは水を吸収してその直径が
膨張して計を放し、取り付けたカテーテルをそのまま残
すので溶液を管理しやすい、このようなover−tb
e−needleカテーテルの典型例はLuLI+er
の米国特許′M4.668.221 Mに発表されてい
る。しかしながらLuthprは、Slを除去した後の
該カテーテルの開放性維持の間コには触れていない。
投薬の切り喚え中も体内留置カテーテルの、信頼性があ
り、改良された安価な開放性維持方法に対する技術的な
明確な要求がある0本発明はこの要求に応λるものであ
る。
(本発明の要旨) 本発明は、液体を吸収して栓子の直径を増大させ得る本
質的に親水性ポリエーテルウレタン(以下HP E t
Jという)で被覆された1本質的に固(て非親水性のロ
ッドを含む栓子を提供するものである0本発明の好まし
い栓子は、抗トロンボゲン剤及び/又は感染抑制剤のよ
うな医薬剤をT(P EUにバルク分散せしめたものを
含む、(ここでいうバルク分散とは、栓子のHPEUの
層全体にわたって均一に分11iされていることを意味
する。)これらの医l剤は持続した又は管理された放出
機構によって徐放されるものであり、これによって装置
の使用予定期間にわたって効果的たらしぬるのである。
本発明のHr’EUはジイソシアネート、ポリグリコー
ル及び鎖伸長剤の反応生成物である。最も好ましいI−
I P E Uは、4.4°−ジフェニルメタンジイソ
シアネート(MDI)、ポリエチレンオキサイドグリコ
ール(PEG)及び1,4−ブタンジオール(BDO)
の反応生成物で、ヘパリンがその中に分散している反応
生成物である。
本発明のもう一つの局面は1本発明の栓子及びカテーテ
ルを含むアセンブリーである1本発明の好ましいアセン
ブリーでは、カテーテルは放射線不透剤を、好ましくは
ストライブ状、又は層状で含む。
本発明のアセンブリーの栓子が水溶液で濡れると、II
PEUが水を吸収し、抗トロンボゲン剤を故出し、さら
に栓子が直径を増大してカテーテルの内腔壁に接してシ
ールを形成する。このように、本発明のアセンブリーで
は、血液のような体液の装着カテーテル内への逆流を、
装置カテーテルの閣1i!i性を長期間維持しなければ
ならないときはコストが高くつ〈従来のヘパリン・ロッ
クに頼ることな(、安全にかつ効果的に防止することが
できる。さらに1種々の製造メーカーによって生産され
たカテーテルは、規定の標準寸法の範囲内で内径を変化
させること又は単独メーカーの場合にはロフト間変動を
少な(することは容易である。
本発明の膨張可能な栓子は、規定の標準寸法の範囲内で
は全てのカテーテルに対しうまく作用してシールの役割
を果たす。
(詳細な記1!i) 本発明は多くの異なった形の具体例によってかなえられ
るが、ここでは本発明の好ましい具体例を詳細に述べる
。しかしここでの発表は本発明の原理の典型例と見なす
べきものであり1本発明を記載されている具体例に限定
するものではないことを理解すべきである0本発明の範
囲は添付の請求項及びそれらに相当する内容で判断され
る。
本発明に従えば、HP E tJで被膜されたウッドを
含む被層検子が提供されている。HPEUは水溶液と接
すると水を吸収し、被覆栓子の外径が増大する0体内留
置カテーテル内に挿入された場合、親水性重合体波膜が
膨張し、カテーテルの内腔壁と接触してシールを形成す
る。同時に、HPEU中にバルク分散されたヘパリンの
ナトリウム塩又はトリドデンルメチルアンモニウムクロ
ライドとヘパリンの錯体(以下TDMAC−ヘバリ〉゛
)が栓子の使用期間中に徐放され、このようにして抗1
−ロンボゲン作用をもたらす、シールは力1−テル内へ
の体液の逆流を防止する程充分に密着しているにもかか
わらず、栓子が容易にカテーテルからはずれる程度にゆ
るくなっている。
ロッドは本質的に非親水性の材料であり1押出成型され
たときは本質的に固く、また水に浸;aしたときもその
固さを保持している材料であればよい、適当な材料は1
例えばステンレス鋼のような金属又は好ましくは重合体
である。ロッド用の好ましい重合体は、ポリエチレン、
ポリプロピレンのようなポリオレフィン及びポリテトラ
フルオロエチレン、ポリエステル、ポリアミド、ポリス
チレン、ポリ1化ビニル及び液晶量合体である。
ロッド上に被覆されるH P E Uは、三つの必須成
分即ち、ジイソシアネ−1〜、I’EG及び鎖伸長剤を
含む、他の成分は下記に含まれる。
適当なジイソシアネートはN4Dt、3.]]°−ジフ
ェニルメタンジイソシアネーのような芳香族ジイソシア
ネート、1′ソフオロンジイシニアネート及び4.4°
−ジフェニルメタンジイソシアネ−1・のような脂環式
ジイソシアネート及び例えばヘキサメヂレンジイソシア
ネートのような脂肪族ジイソシアネートである。最も好
ましいジイソシアネートはMDIである。使用可能な他
のジイソシアネートは、フッM置換イソシアネート及び
シリコーン含有インシアネート類である。
ポリエーテルグリコール成分は1分子型が約6゜O反型
16.000、好ましくは約1.000及至10.00
0を有するPEGである。!!lも好ましいPEGは分
子型が1.45(+である。PEGは単独で、あるいは
0〜50重量%の他のポリグリコールとの混合物で用い
られる。PEGと混合される適当なポリグリコールは、
ポリプロピレンオキサイドグリコール。
ポリテトラメチレンオキサイド(PTMO)グリコール
及びシリコーングリコールである。シリコーングリコー
ルとPTMOは本質的に疎水性であり、これらのグリコ
ールとPEGとを混合することによって、HPEUの疎
水性の度合は所望の膨張範囲に応じて合わせることがで
きる。シリコーングリコールは周知であり、その代表例
はZdralrala等の米国特許第4.647.64
3号に記載されている。特に有用なシリコーングリコー
ルは口ow Cor−ning社から4−3667液体
の名称(以前はQ4−3fi67)で商業的に入手可能
である。
鎖伸長剤は水及び/又は炭素数が10個までの分岐のあ
る又はη岐のないジオール、ジアミン又はこれらの混合
物である0代表的な鎖伸長剤で、これに限定されない例
としては、BDO;エヂレングリコール:ジエチレング
リコール:トリエチレングリコール;1.2−プロパン
ジオール:1゜3−プロパンジオール:1.6−ヘキサ
ンジオール:1.4−ビス−ヒドロキシメチルシクロヘ
キサン、ハイドロキノンジヒドロキシエチルエーテル、
エタノールアミン、エヂレンジアニリン及びヘキサメチ
レンジアミンである。好ましい鎖伸長剤はl、6−ヘキ
サンジオール、エヂレンジアミ〉・、ヘキサメチレンジ
アミンであり、最も好ましいものは水及びBDOである
上に述べた必須成分に加え、HPEUは架橋剤を約0−
10重思%含む、架橋剤は、31v4又はそれ以上のヒ
ドロキシル基やアミノ基及び10個又はそれ以−ヒの炭
素原子を有する低分子量の多官能化合物である0代表的
な、適当な架橋剤はトリメチロールプロパン(TMP)
、グリセロール、ペンクエリスリ]・−ル、トリメチロ
ールエタン、マニト−ル、及び同種類の化合物である。
好ましい架橋剤はトリオール類であり、最も好ましいも
のはTMl’である。
各成分の割合は、HPEUのソフトセグメントが成分全
体の重量の約20%から80%、好ましくは約55%か
ら70%になるようにする。先に決められたハードセグ
メントの割合から、各成分の割合は容易に計算できる。
本発明の)(PEUは溶液重合法によって調製される。
ヒドロキシル含有成分(PEG、ポリグリコール、伸長
剤、架橋剤)を、例えばジメヂルアセトアミド(DMA
C)のような適当な溶媒の一部に併合させ、またジイソ
シアネートを溶媒の他の一部に溶解する0両者を化合さ
せ1重合を完結させるに充分な時間撹拌しながら、速度
な温度に保つ、典型的な方法は実施例1に示されており
代表的なHPEUは表に記載されている。
本発明のHPELIを調製するもう一つの方法は、溶媒
を用いずに全成分を一度に結合させてしま′)ものであ
る、この方法は、技術的には一段重合又は塊状重合とし
て知られている。
親木性ボリウレクンの合成は通常は触媒を用いて行なわ
れる。しかしながら、本発明の方法の特徴は、!!i合
触媒を添加していない成分から調製されることである。
従来の触媒、例えばジブチル錫ジラウレートのような有
機金属化合物はにじみ出す可能性があり、これは血液に
接触する素材に有害な影響をもたらす、触媒の使用を避
けることによって1本た明のHPEUは従来技術のもの
より潜在的に純粋であり、毒性も少ないとい^る。
本発明の好ましい被覆された検子は、HPEU”1tt
nqに保持されCいる抗トロンポゲン剤を合む。
適当な抗トロンボゲン剤はプロスフグランジン、ウロキ
ナーゼ、ストレプトキナーゼ、組織ブラスミノーゲンア
クチベークー及びヘパリノイドであり、ここにヘパリノ
イドはヘパリン、ヘパリン塩及びこれらの錯体を含む、
好ましい抗トロンボタン剤は、デキストランスルフォネ
−1・のようなスルフすン化ヘパリノイド又は餞も好ま
しいものはヘパリン又はナトリウム塩、カリウム塩又は
アンモニウム塩のような適当なヘパリン塩である。
被覆された栓子を調製する一方法としては、ヘパリンナ
トリウム塩なHPEUの溶液に分散させる0次にロッド
上に被膜を形成する溶液を含有するマンドレルから引き
上げる。1IPEUを溶解せしめるための適当な溶媒は
、DMAC又は好ましくは、DMACとプロピレングリ
コールメチルエーテルアセテ−)−(PGMEA)との
容積比で約50対50の混合物である。
被mされた栓子は、ロッドを形成する重合体とバルク分
散されたヘパリンを含む親水性重合体とを共押出しする
ことによって調製することもできる。
バルク分散されたヘパリンを有するH P E Uを適
用するための好ましい方法は、ヘパリンのすトリウム塩
を含む溶媒中に乳化された)I P E Uを使用する
ことである。DMACを容積で約1部と本釣2部との混
合物中にヘパリンのナトリウム塩を約20重社%含む溶
液を、DMACと水の容積比で約7対lの混合物中にH
P E IJ約1211量%を含む溶液に加える。これ
ら2種の溶液を完全に撹拌すると、全問体計が約1〜2
5瑣量%、好ましくは約lO〜20ffi u%金含有
る乳化液が得られる0次いでロッドな該乳化液に浸漬し
てl(P E U−ヘパリンの被膜を適用し1本発明の
被覆された栓子を形成せしめる。HPEIJ−ヘパリン
被膜は、乾燥状態でヘパリンのナトリウム塩を1〜25
Ji 量%、好ましくは5〜15重量%含有する。
本発明の被覆された栓子を!Ijl製する好ましい第二
の方法では、ヘパリンと4級塩との錯体が用いられる。
このような鎖体は技術的に周知であり、Mt:Gary
Tによる、米国特許第4.678.6GO号ニ記叙され
ている。適当な錯体はセチルピリジニウムクロライド又
はペンザルコニウムクロラrドとの反応で形成される。
好ましい錯体はヘパリンとドデシルメルアンモニウムク
ロライド又は最も好ましくはTDVIACと形成された
m体である。HPEtj−ヘパリン被膜の適用は、)I
PEUを約5〜50@量%、好ましくは約25重量%な
らびにヘパリン錯体を約0.5〜20重量%、好ましく
は約2〜8重置%含む適当な(容媒中又は混合溶媒中の
溶液にロッドを浸漬することによって遂行される。有用
な溶媒の典型例としては、DMAC,DMF、N−メチ
ルピロリドン、トルエン、テトラヒドロフラン、メチル
エチルケトン、石油エーテル、イソプロパツール及びP
GMEAである。好ましい溶媒はDMACとPGMEA
の容積比で1対1の混合物である。
上に述べた被覆方法に従って、重合体ロッド上に1gみ
0.002〜0.005インチの被膜が(りられる。
本発明はさらに、他の匡薬剤を単独又はへバリンとの組
み合わせでHP E U層にバルク分散することも企図
している0例^ば、クロル・\キシジン、サルフrジア
ジン粗塩又は他の銀塩のような抗生物質又は抗感染剤が
、ヘパリンの場合に述べたような浸漬プロセスによって
HP E tl中にバルク分散される。
本発明のもう一つの狙いは1本発明の被覆された栓子及
び重合体カテーテルを含むアセンブリーである。技術的
に公知であり、また血管アクセスに使用されている重合
体力テーブルは、いずれも本発明のアセンブリーに含ま
れる。J1当なカテーテルとしては、ポリエチレン、ポ
リプロピレン。
ポリJム化ビニル、ポリテトラフルオロエチレン製であ
り、好ましくはボリウレクン製カテーテルである0本発
明のカテーテルは通常の放射線不透剤をその中に含有し
ているのが好ましく、硫酸バリウム、二酸化ビスマス又
はハロゲン化ボリウレクンのような薬剤を一つ又はそれ
以上のストライブ状に又は層状に含有しているのが好ま
しい、もう一つの方法として、放射線不透剤をカテーテ
ル中にバルク分散せしめる。
本発明の被覆された栓子は、水洟液に接触するに至るま
では一定の直径をもっているが、ここで水を約IOから
200 償11%、好ましくは約50からIsoハI1
%吸収する。従って、装着したカテーテルの開放性を維
持するような用途に対しては、 ′timされた栓子を
、カテーテルの内腔に既に生理食塩水のポーラスを何す
るカテーテルに挿入するか、又は@mされた栓子を、無
歯の標準生理食塩水のような水溶液内に浸漬し、そして
カブ−デル内に挿入する。HPEUは急速に水を吸収し
、膨弓艮してカテーテルの内腔壁に接触する。そこにシ
ールが形成され、これが血液又は他の体液の逆流を防市
する。同時に、水で膨潤したH P E t;ヘパリン
mlQは、ヘパリン又は鎖体を徐放することにより抗ト
ロンボゲン作用を発揮する。もう一つは。
被覆された栓子は、栓子の先端が装着されたカテーテル
の端を突き出して体液と接触するのに充分な距離だけカ
テーテルを通してAilに出てくる。栓子は、カテーテ
ル中にあるときは引っ込んでいるが1体液を吸収するこ
とによって膨張し、所望のシールを形成する。栓子が液
体と接触してカテーテルの定位置におさまってからは、
その中にバルク分散されたヘパリン又は伯の医薬剤は徐
々に表面に移行して徐放され、血栓症又は感染症に対し
て次々に防止作用を呈する。
以下の実施例は1本発明をさらに詳述するものであるが
6本発明はこれに限定されるものではない。
実施[Wl  止立旦旦!立遮 A、1扱立」 ポリエーテルを、水分を除去するために、60〜70℃
、減圧下(4〜6sn Hglで4〜6時間乾燥した。
化学微論的量成を調製するために含水1(カールフィッ
シャー滴定)及びポリオールのヒドロキシル値(無水フ
タル酸−ビリジン法)を測定した0反応したジイソシア
名−1・を除去するためにMDIを濾過し、2〜4時間
減圧ストリッピング(4〜l’ias l1g1 を行
なった。化学微論的量のポリオールならびに伸長剤(I
3DO)を重合容器に投入し、60℃で30分間ガス抜
きを行なった0次に。
化学微論的量のMDI(指fi1.02)を加え、1合
部度が約85〜90℃に達するまで激しく撹拌した。
重合体を取り出し、125℃で30分間後硬化を行なっ
た。
B、濯j己1成 固体総量が25%の溶液重合をDMAC中、窒素雰囲気
下で実施した。ポリエーテルを、水分を除去するために
60〜70℃、減圧下(4〜6mm 11g1で4〜6
時間乾燥した。化学量論的組成を調製するために含水星
(カールフィッシャー滴定)及びポリオールのヒドロキ
シJしく直(無水フタル酸〜ピリジン法)を測定した0
反応したジイソシア名−1・を除去するためにMDIを
濾過し、2〜4時間減圧ストリッピング(4〜6一−1
1g1 を行なった。化学微論的量のポリオールならび
に伸長剤([3DO)を重合容器に投入し、60℃で3
0分間ガス抜きを行なった。r)MACの273を、ポ
リオール−伸長剤の混合物に加えた。化学微論的量(指
標1.021のMDIを残りのDMACに溶解し、この
溶液な重合容23に満々加えた0重合中間体を60〜7
0℃に際も、一定に攪拌した。所望の重合体の生成には
60〜70℃で1重合時間は4時間で充分であった。
& 親水性ポリエーテルウレタン (I(P E IJ j 組成物 組成 ハードセ ポリエーテル 番号 グメント のタイプ 含有率 当 計 数 Mill  旧)Ofリオール PEG 1450 PEG L450 PEG 1450 PE01450 i’I!G1450 P芭c t45゜ piGt4s。
1.02 1.02 1.02 1.02 【、02 1.02 1、O2 0,506 0,597 0,667 0,738 Q、772 0.821 0.1145 0、に9b O,403 0,333 0,262 428 0,179 0,155 MDI:  4.4°−ジフェニルメタンジイソシアネ
ート(Mobay社製) P E 01450 :ポリエチレングリコール/M■
=1450fUnion Carhide社製) UDO:   1.4−ブタンジオール(DuFont
l:製) 実rM例 2J″ ロンボゲン の石”固体の重合体ロ
ッド上へのTDMAC−ヘパリンの被覆は1本発明のH
PEUを251 m%ならびにヘパリン−TDMAC錯
体を含むDへ4 、A C溶液中に該ロッドを浸漬する
ことによって調製した。
溶媒を除去したのち、被覆したロッドを、生理食塩0.
85%の溶液1リツトル中、振とう培養器を用い、37
℃、 150rρ曽で3日間浸出させた。生理食塩水を
fij日交喚し、試料を24時間毎に取り出して。
B、A、11rown、1les+atolo    
Pr1nci  ales  and   Proce
d凹、第3版、Lea and Febiger Co
、 1980年、に従って部分トロンボプラスチン時間
(P TT )を測定することによって抗トロンボゲン
性を決定した。被覆していない対照ロッドの凝固時間は
25〜40秒であった。2.5%のヘパリン化被覆を何
するロッドのPTTは、浸出48時間後は1800秒以
」二であり、また浸出72時間後は1000秒以上であ
った。
5%のヘパリン化被覆を有するロッドのP T Tは、
浸出72時間後は1800秒以上であった。
以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 医薬剤をバルク分散せしめた本質的に親水性のポリ
    ウレタンで被覆された、本質的に非親水性の重合体ロッ
    ドを含む栓子であり、前記ポリウレタンは被覆されたロ
    ッドをカテーテル内に挿入したとき液体を吸収し、前記
    医薬剤を放出し、また膨張してシールを形成することを
    特徴とする前記栓子。 2 前記ロッドが、金属ロッド及び重合体ロッドから成
    る群から選ばれた請求項1記載の栓子。 3 前記重合体ロッドが、ポリオレフィン、ポリテトラ
    フルオロエチレン、ポリエステル、ポリアミド、ポリ塩
    化ビニル及び液晶量合体から成る群から選ばれた請求項
    2記載の栓子。 4 前記親水性のポリウレタンが、ジイソシアネート、
    ポリエチレンオキサイドグリコール及び鎮伸長剤の反応
    生成物を含む請求項1記載の栓子。 5 前記ジイソシアネートが、4,4’−ジフェニルメ
    タンジイソシアネート、3,3’−ジフェニルメタンジ
    イソシアネート、イソフォロンジイソシアネート−及び
    ヘキサメチレンジイソシアネートから成る群から選ばれ
    た請求項4記載の栓子。 6 前記抗トロンボゲン剤が、ブロスタグランジン、ウ
    ロキナーゼ、ストレプトキナーゼ、組織プラスミノーゲ
    ンアクチベーター、ヘパリン、ヘパリン塩、及びヘパリ
    ンと4級塩との錯体から成る群から選ばれた請求項1記
    載の栓子。 7 本質的に親水性のポリウレタンで被覆された、本質
    的に非親水性のロッドを含む栓子であり、前記親水性の
    ポリウレタンはカテーテル内に挿入したとき水溶液を吸
    収し、膨張してシールを形成することを特徴とする前記
    栓子。 8 重合体カテーテル及び寸法がそれに適合する栓子を
    含むアセンブリーであり、前記栓子は被膜を有する本質
    的に非親水性の重合体ロッドを含み、また前記被膜は医
    薬剤をバルク分散せしめた本質的に親水性のポリウレタ
    ンを含み、また前記親水性のポリウレタンは、カテーテ
    ル内に挿入したとき液体を吸収し、前記医薬剤を放出し
    、また膨張してシールを形成することを特徴とする前記
    アセンブリー。 9 重合体カテーテル及び寸法がそれに適合する栓子を
    含むアセンブリーであり、前記栓子は本質的に親水性の
    ポリウレタンで被覆された、本質的に非親水性のロッド
    を含み、前記親水性のポリウレタンはカテーテル内に挿
    入したとき水溶液を吸収し、また膨張してシールを形成
    することを特徴とする前記アセンブリー。 10 重合体カテーテル及び寸法がそれに適合する栓子
    を含むアセンブリーであり、前記栓了は本質的に非親水
    性の重合体ロッド及びその上に被膜を含み、前記被膜は
    、4,4’−ジフェニルメタンジイソシアネート、ポリ
    エチレンオキサイドグリコール及びブタンジオールの反
    応生成物含む本質的に親水性のポリウレタンを含み、前
    記親水性のポリウレタンはその中にヘパリノイドがバル
    ク分散され、またカテーテル内に挿入したとき液体を吸
    収し、前記ヘパリノイドを放出し、また膨張してシール
    を形成しうることを特徴とし、また前記カテーテルは放
    射線不透剤を含むことを特徴とする前記アセンブリー。
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