JP2020174518A - リニアモーター装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】リニアモーター装置を提供する。【解決手段】本発明のリニアモーター装置は固定子1、少なくとも1個のローター2、少なくとも1個のリニアパーツ3を有する。固定子1は軸方向Pに沿って延伸し、固定子1は電磁作用面14を有する。ローター2は、ローター2を貫通し、閉じた環状の形態を有する長形貫通部24を有し、固定子1は、軸方向Pより長形貫通部24を通って延び出し、ローター2に囲まれる。またローター2は固定子1の電磁作用面14に相対する電磁部21を有し、電磁作用を受け、軸方向Pに沿って往復運動する。リニアパーツ3は、軸方向Pに沿って延伸し、ローター2はリニアパーツ3上に結合される。【選択図】図1
Description
本発明はリニアモーターに関し、特に固定子がローター上を貫通し、閉じた環状の形態を呈する長形貫通部が配置されたリニアモーターであり、リニアモーターの軽量化、薄型化の効果を達成でき、またローターの固定子に相対する両側には共に磁性部材が設置されて磁力線密度を高め、リニアモーターの推力を向上させ、同時に閉じた形態を呈するローターの特徴により磁力線密度が拡大する時、ローターの剛性を高めることで変形を回避できるリニアモーター装置に関する。
従来のリニアモーターでは、特許文献1の「リニアモーター、搭載台装置」に開示されている通り、リニアモーターは、固定子及びローターにより構成される。
この両者は、通電するコイル及び磁性部材により電磁作用を生じ、ローターを押し、固定子にそって往復運動させる。またこの両者は、電磁作用により操作されるため、ローターと固定子は隣り合っている必要がある。
この時、十分に大きい推力が必要な場合、磁性部材の数を増やし、磁力線密度を拡大する必要がある。
電磁作用が生じた時、固定子或いはローターの剛性が足りない場合、電磁作用が生じる吸引力或いは反対力により変形してしまう。
この両者は、通電するコイル及び磁性部材により電磁作用を生じ、ローターを押し、固定子にそって往復運動させる。またこの両者は、電磁作用により操作されるため、ローターと固定子は隣り合っている必要がある。
この時、十分に大きい推力が必要な場合、磁性部材の数を増やし、磁力線密度を拡大する必要がある。
電磁作用が生じた時、固定子或いはローターの剛性が足りない場合、電磁作用が生じる吸引力或いは反対力により変形してしまう。
一方、実験室、製薬会社、食品会社或いは他の電子工場においては、しばしば自動化ピペット或いは真空吸管を使用して、微小な電子パーツの定位及び移動を行う必要がある。
しかも、使用上、しばしば多数のピペット或いは吸管を並列配置し、異なる溶液を吸い取り、或いは異なる電子パーツを吸着する必要がある。
しかし、従来の並列配置の多数のピペット或いは吸管は、通常は単一のリニアモーターにより操作するものである。そのため、すべてのピペット或いは吸管は、一斉作動しかできず、単独では作動できない。
このため、薄型化リニアモーターの開発に伴い、並列配置のピペット或いは吸管を、それぞれ単一のリニアモーターにより、単一のピペット或いは吸管に結合する方法が開発された。
特許文献2に開示されている「小型リニアモーターテーブル」は、ベッド(Bed)及びテーブル(Table)を有する。
ベッドは固定子であり、テーブルはローターである。
ベッドは、一定の厚みを有する。
ベッドには、厚み方向上に、コイル基板(Coil substrate)、電機子コイル(Armature coils)、絶縁シート(Insulating sheet)、駆動基板(Drive substrate)、駆動回路(drive circuit)等パーツが、層を分けて取り付けられる。
テーブルには、磁体(Field magnet)が設置される。
磁石等磁性部材は、ローター上に設置されるため、ローター上には、移動ケーブルを設置する必要はない。
しかし、特許文献2のコイル基板(Coil substrate)、電機子コイル(Armature coils)、絶縁シート(Insulating sheet)、駆動基板(Drive substrate)、駆動回路(drive circuit)等パーツは、層を分けて、ベッド(Bed)上に設置されるため、ベッドの厚みは、テーブルの厚みよりはるかに厚い。
そのため、全体の体積が大き過ぎ、狭小な作動環境に適用することが難しい。
また、特許文献2のローター(Bed)は、閉じた形態で、固定子(Table)を包んでいるのではない。このため、磁力線回路を形成するには、固定子は導磁材でなければならない。
しかし、導磁材の固定子は、リニアモーターの重量及び厚みを拡大してしまうため、リニアモーターの薄型化には不利である。
しかも、同装置の配置において、ローターは、単面にしか磁性部材を配置できないため、磁通密度には限界があり、リニアモーターの推力を制限してしまっている。
しかも、使用上、しばしば多数のピペット或いは吸管を並列配置し、異なる溶液を吸い取り、或いは異なる電子パーツを吸着する必要がある。
しかし、従来の並列配置の多数のピペット或いは吸管は、通常は単一のリニアモーターにより操作するものである。そのため、すべてのピペット或いは吸管は、一斉作動しかできず、単独では作動できない。
このため、薄型化リニアモーターの開発に伴い、並列配置のピペット或いは吸管を、それぞれ単一のリニアモーターにより、単一のピペット或いは吸管に結合する方法が開発された。
特許文献2に開示されている「小型リニアモーターテーブル」は、ベッド(Bed)及びテーブル(Table)を有する。
ベッドは固定子であり、テーブルはローターである。
ベッドは、一定の厚みを有する。
ベッドには、厚み方向上に、コイル基板(Coil substrate)、電機子コイル(Armature coils)、絶縁シート(Insulating sheet)、駆動基板(Drive substrate)、駆動回路(drive circuit)等パーツが、層を分けて取り付けられる。
テーブルには、磁体(Field magnet)が設置される。
磁石等磁性部材は、ローター上に設置されるため、ローター上には、移動ケーブルを設置する必要はない。
しかし、特許文献2のコイル基板(Coil substrate)、電機子コイル(Armature coils)、絶縁シート(Insulating sheet)、駆動基板(Drive substrate)、駆動回路(drive circuit)等パーツは、層を分けて、ベッド(Bed)上に設置されるため、ベッドの厚みは、テーブルの厚みよりはるかに厚い。
そのため、全体の体積が大き過ぎ、狭小な作動環境に適用することが難しい。
また、特許文献2のローター(Bed)は、閉じた形態で、固定子(Table)を包んでいるのではない。このため、磁力線回路を形成するには、固定子は導磁材でなければならない。
しかし、導磁材の固定子は、リニアモーターの重量及び厚みを拡大してしまうため、リニアモーターの薄型化には不利である。
しかも、同装置の配置において、ローターは、単面にしか磁性部材を配置できないため、磁通密度には限界があり、リニアモーターの推力を制限してしまっている。
リニアモーターのローターの位置移動を探知するため、リニアモーター上には位置検知器が設置される。
例えば、特許文献3の「スライド装置」では、光学定規をローター上に設置し、電子読み取りヘッドを、固定子上に結合固定する。
その配置に基づき、ローター上の光学定規は、電子読み取りヘッドを読み取り可能範囲とする。
そのため、ローターの移動距離には限界があり、通常その移動距離はローター長さの2倍である。
例えば、特許文献3の「スライド装置」では、光学定規をローター上に設置し、電子読み取りヘッドを、固定子上に結合固定する。
その配置に基づき、ローター上の光学定規は、電子読み取りヘッドを読み取り可能範囲とする。
そのため、ローターの移動距離には限界があり、通常その移動距離はローター長さの2倍である。
前記先行技術は、リニアモーターの薄型化に不利であり、しかもリニアモーターの推力が制限され、またローターの移動距離には限界があるため、移動距離がローター長さの2倍に制限されるという欠点がある。
本発明はリニアモーターの固定子の体積が大き過ぎるという問題を解決するリニアモーター装置に関する。
本発明によるリニアモーター装置は、固定子、少なくとも1個のローター、少なくとも1個のリニアパーツを有する。
該固定子は、板状の形態を呈し、軸方向に沿って延伸し、また電磁作用面を有する。
枠フレームは、該固定子を固定する。
該少なくとも1個のローターは、該ローターを貫通し、閉じた環状の形態を有する長形貫通部を有し、該固定子は、該軸方向より該長形貫通部を通って延び出し、該ローターに囲まれる。
該ローターは該固定子の電磁作用面に相対する電磁部を有し、電磁作用を受け、該軸方向に沿って、往復運動する。
該少なくとも1個のリニアパーツは、該軸方向に沿って延伸し、該ローターは、該リニアパーツ上に結合される。
該固定子は、板状の形態を呈し、軸方向に沿って延伸し、また電磁作用面を有する。
枠フレームは、該固定子を固定する。
該少なくとも1個のローターは、該ローターを貫通し、閉じた環状の形態を有する長形貫通部を有し、該固定子は、該軸方向より該長形貫通部を通って延び出し、該ローターに囲まれる。
該ローターは該固定子の電磁作用面に相対する電磁部を有し、電磁作用を受け、該軸方向に沿って、往復運動する。
該少なくとも1個のリニアパーツは、該軸方向に沿って延伸し、該ローターは、該リニアパーツ上に結合される。
さらに好ましくは、該ローター及びその該長形貫通部は、長矩形の形態を呈し、2個の長辺及び2個の短辺を有する。
該固定子の該電磁作用面は、該長辺に対応し、該長形貫通部の少なくとも1個の該長辺には、該電磁部が設置される。
該固定子の該電磁作用面は、該長辺に対応し、該長形貫通部の少なくとも1個の該長辺には、該電磁部が設置される。
さらに好ましくは、該長辺の長さの該短辺の長さに対する比は3より大きい。
さらに好ましくは、該ローターは、相互に結合するコの字形導磁片及び平板導磁片を有する。
該電磁部は、該コの字形導磁片上に固定される磁石であり、或いは、該コの字形導磁片及び該平板導磁片上に固定される磁石である。
該電磁部は、該コの字形導磁片上に固定される磁石であり、或いは、該コの字形導磁片及び該平板導磁片上に固定される磁石である。
さらに好ましくは、該固定子は、該軸方向に沿って、該電磁作用面に隣り合う第一側部及び第二側部を有し、該第一側部及び該第二側部は、該ローターの2個の短辺に対応する。
該ローターの2個の短辺は、該第一側部に相対する作動面をそれぞれ有し、また該第二側部に相対する結合面を有し、該リニアパーツは、該ローターの結合面に隣り合う。
該ローターは、該結合面により該リニアパーツ上に結合される。
該ローターの2個の短辺は、該第一側部に相対する作動面をそれぞれ有し、また該第二側部に相対する結合面を有し、該リニアパーツは、該ローターの結合面に隣り合う。
該ローターは、該結合面により該リニアパーツ上に結合される。
さらに好ましくは、該ローターは、該固定子の第一側部に相対するもう一つの結合面を有し、さらに該もう一つの結合面に結合するもう一つのリニアパーツを有する。
さらに好ましくは、該リニアパーツのタブレットのタブレット面は、該短辺に平行で、或いは該リニアパーツの該タブレットのタブレット面は、該長辺に平行である。
該もう一つのリニアパーツは、もう一つのタブレットを有する。
該もう一つのタブレットのもう一つのタブレット面は、該短辺に平行で、或いは該もう一つのタブレットのもう一つのタブレット面は、該長辺に平行である。
該もう一つのリニアパーツは、もう一つのタブレットを有する。
該もう一つのタブレットのもう一つのタブレット面は、該短辺に平行で、或いは該もう一つのタブレットのもう一つのタブレット面は、該長辺に平行である。
さらに好ましくは、該固定子は、印刷回路板である。
該印刷回路板には、複数のコイルがレイアウトされ、各該コイルにより該電磁作用面を形成する。
該印刷回路板には、複数のコイルがレイアウトされ、各該コイルにより該電磁作用面を形成する。
さらに好ましくは、該印刷回路板上には、該軸方向に沿って、位置フィードバック回路がレイアウトされる。
さらに好ましくは、該印刷回路板は、該印刷回路板上に駆動回路を有する。
さらに好ましくは、該軸方向上に該ローターを連結する弾性部材を有する。
さらに好ましくは、縦方向に沿って、該リニアパーツを結合する縦方向リニアモジュールを有する。該リニアパーツを連動し、該縦方向で運動させ、該縦方向は該軸方向に垂直である。
さらに好ましくは、該枠フレームは、側板を有する。
該側板は、該固定子及び該ローターの相対する両側の少なくとも1個の側に設置されて、該固定子の電磁作用面及び該ローターの電磁部を覆い、また該側板は、非導磁材により製造される。
該側板は、該固定子及び該ローターの相対する両側の少なくとも1個の側に設置されて、該固定子の電磁作用面及び該ローターの電磁部を覆い、また該側板は、非導磁材により製造される。
上述の技術特徴により以下の効果が達成される。
1. 該固定子は板状の形態で、例えば印刷回路板を使用し、固定子上のコイル及び他のパーツはレイアウト(layout)方式により該印刷回路板上にレイアウトされ、リニアモーター薄型化の目的を実現する。
2. 該ローターは、閉じた環状の形態を呈するため、該電磁部は、十分なサポート剛性を有し、電磁作用が生じた時、該ローターは電磁作用を受けても変形しない。
3. 該ローターは閉じた形態を呈するため、該ローター上で磁力線回路を直接形成でき、またリニアモーターの重量及び厚みを軽減するため、リニアモーターの薄型化に有利である。
4. 該ローターの該固定子に相対する両側に共に磁石を設置するため、磁通密度を高められ、リニアモーターの推力を向上させられる。
5. 該リニアパーツを、該固定子に相対する第二側部の位置上に設置することで、該ローターの、該第一側部に相対する作動面をさらに狭くでき、これにより本発明のリニアモーター薄型化の目的を達成することができる。
6. リニアモーターの薄型化により、組になる多数のピペット或いは吸管を緊密に隣り合わせることができ、しかも個別に操作できる。
7. 該位置フィードバック回路を該印刷回路板にレイアウト(layout)することで、誘導インダクタンス値を利用して該ローター位置を判断するため、位置センサーの設置が不要である。また、多数のリニアモーターを配置し、組になる多数のピペット或いは吸管を結合する時、位置センサーが配置の妨げになることはない。しかも、誘導インダクタンス値を利用する方式でローターの位置を探知することで、光学定規及び電子読み取りヘッドの相対位置の制限を受けることがないため、該ローターはより長い移動距離を備える。
8. 該駆動回路を該印刷回路板上に設置し、使用時にはAC電流を遠くに配置することで、使用上の安全性を高め、AC電流の電磁場は位置フィードバック回路の電磁作用に干渉しない。
9. 該ローター上に弾性部材を結合することで、電源切断時の自然落下を防止でき、或いは(自然落下するときに)緩衝作用を達成する。
10. 軸方向に延伸するリニアパーツを、縦方向に延伸する縦方向リニアモジュール上に追加設置することで、リニアモーターの2方向制御の機能を達成する。
11. 該固定子及び該ローターの相対する両側中の少なくとも1個の側は、該側板により覆われるため、多数組のリニアモーターを並列して使用する時に、隣り合うリニアモーターの磁力の相互干渉を回避できる。
1. 該固定子は板状の形態で、例えば印刷回路板を使用し、固定子上のコイル及び他のパーツはレイアウト(layout)方式により該印刷回路板上にレイアウトされ、リニアモーター薄型化の目的を実現する。
2. 該ローターは、閉じた環状の形態を呈するため、該電磁部は、十分なサポート剛性を有し、電磁作用が生じた時、該ローターは電磁作用を受けても変形しない。
3. 該ローターは閉じた形態を呈するため、該ローター上で磁力線回路を直接形成でき、またリニアモーターの重量及び厚みを軽減するため、リニアモーターの薄型化に有利である。
4. 該ローターの該固定子に相対する両側に共に磁石を設置するため、磁通密度を高められ、リニアモーターの推力を向上させられる。
5. 該リニアパーツを、該固定子に相対する第二側部の位置上に設置することで、該ローターの、該第一側部に相対する作動面をさらに狭くでき、これにより本発明のリニアモーター薄型化の目的を達成することができる。
6. リニアモーターの薄型化により、組になる多数のピペット或いは吸管を緊密に隣り合わせることができ、しかも個別に操作できる。
7. 該位置フィードバック回路を該印刷回路板にレイアウト(layout)することで、誘導インダクタンス値を利用して該ローター位置を判断するため、位置センサーの設置が不要である。また、多数のリニアモーターを配置し、組になる多数のピペット或いは吸管を結合する時、位置センサーが配置の妨げになることはない。しかも、誘導インダクタンス値を利用する方式でローターの位置を探知することで、光学定規及び電子読み取りヘッドの相対位置の制限を受けることがないため、該ローターはより長い移動距離を備える。
8. 該駆動回路を該印刷回路板上に設置し、使用時にはAC電流を遠くに配置することで、使用上の安全性を高め、AC電流の電磁場は位置フィードバック回路の電磁作用に干渉しない。
9. 該ローター上に弾性部材を結合することで、電源切断時の自然落下を防止でき、或いは(自然落下するときに)緩衝作用を達成する。
10. 軸方向に延伸するリニアパーツを、縦方向に延伸する縦方向リニアモジュール上に追加設置することで、リニアモーターの2方向制御の機能を達成する。
11. 該固定子及び該ローターの相対する両側中の少なくとも1個の側は、該側板により覆われるため、多数組のリニアモーターを並列して使用する時に、隣り合うリニアモーターの磁力の相互干渉を回避できる。
(一実施形態)
図1に示す通り、本実施形態のリニアモーターは、固定子1、ローター2、リニアパーツ3及び枠フレーム10を有する。
図1に示す通り、本実施形態のリニアモーターは、固定子1、ローター2、リニアパーツ3及び枠フレーム10を有する。
固定子1は、軸方向Pに沿って長さを延伸する。
本実施形態において、固定子1は、印刷回路板11で、板状の形態を呈する。
印刷回路板11上には、軸方向Pに沿って排列する複数コイル12がレイアウトされる。
枠フレーム10により固定子1が固定される。
枠フレーム10はさらに、作動機台上に固定される。
枠フレーム10は、印刷回路板11両端に連結される2個の端板101を有し、及び2個の端板101を連結する基板102を有する。
各コイル12の平面は、電磁作用面14である。
印刷回路板11は、軸方向Pに沿って、第一側部15及び第二側部16を有し、電磁作用面14に隣り合う。
本実施形態において、固定子1は、印刷回路板11で、板状の形態を呈する。
印刷回路板11上には、軸方向Pに沿って排列する複数コイル12がレイアウトされる。
枠フレーム10により固定子1が固定される。
枠フレーム10はさらに、作動機台上に固定される。
枠フレーム10は、印刷回路板11両端に連結される2個の端板101を有し、及び2個の端板101を連結する基板102を有する。
各コイル12の平面は、電磁作用面14である。
印刷回路板11は、軸方向Pに沿って、第一側部15及び第二側部16を有し、電磁作用面14に隣り合う。
ローター2は、該ローター2を貫通し、閉じた環状の形態を有する長形貫通部24を有する。
固定子1は、軸方向Pに沿って長形貫通部24から延び出し、ローター2に囲まれる。
ローター2は、電磁部21を有し、電磁作用面14に相対する。
ローター2は電磁作用を受け、軸方向Pに沿って、往復運動する。
ローター2及びその長形貫通部24は、長矩形を呈し、2個の長辺241及び2個の短辺242を有する。
長辺241の長さに対する短辺242の長さの比は3より大きい。
固定子1の電磁作用面14は、長辺241に対応する。
長形貫通部24の少なくとも1個の長辺241には、電磁部21が設置される。
本実施形態では、ローター2は、コの字形導磁片22及び平板導磁片23を有し、相互に結合する。
固定子1は、軸方向Pに沿って長形貫通部24から延び出し、ローター2に囲まれる。
ローター2は、電磁部21を有し、電磁作用面14に相対する。
ローター2は電磁作用を受け、軸方向Pに沿って、往復運動する。
ローター2及びその長形貫通部24は、長矩形を呈し、2個の長辺241及び2個の短辺242を有する。
長辺241の長さに対する短辺242の長さの比は3より大きい。
固定子1の電磁作用面14は、長辺241に対応する。
長形貫通部24の少なくとも1個の長辺241には、電磁部21が設置される。
本実施形態では、ローター2は、コの字形導磁片22及び平板導磁片23を有し、相互に結合する。
電磁部21は、コの字形導磁片22上に固定され、長形貫通部24中に位置する。
電磁部21は、磁石を使用する。
リニアモーターの推力を高めるため、コの字形導磁片22及び平板導磁片23には共に、電磁部21が設置され、磁通密度を高める。
固定子1の第一側部15及び第二側部16は、ローター2の2個の短辺242に対応する。
ローター2は、第一側部15に相対する作動面25を有し、及び第二側部16に相対する結合面26を有する。
電磁部21は、磁石を使用する。
リニアモーターの推力を高めるため、コの字形導磁片22及び平板導磁片23には共に、電磁部21が設置され、磁通密度を高める。
固定子1の第一側部15及び第二側部16は、ローター2の2個の短辺242に対応する。
ローター2は、第一側部15に相対する作動面25を有し、及び第二側部16に相対する結合面26を有する。
リニアパーツ3は、軸方向Pに沿って延伸し、しかもリニアパーツ3は、ローター2の結合面26に隣り合う。
リニアパーツ3は、リニアスライドレール或いはベアリング或いはボールねじ等である。
リニアスライドレールを例とすると、スライドレール31、2個のタブレット32及び搭載台33を有する。
スライドレール31は、枠フレーム10の基板102上に固定される。
タブレット32は、スライドレール31上を跨いで設置される。
搭載台33は、タブレット32上に固定される。
ローター2は、結合面26により搭載台33上に結合される。
本実施形態では、タブレット32のタブレット面321は、短辺242に平行である。
リニアパーツ3は、リニアスライドレール或いはベアリング或いはボールねじ等である。
リニアスライドレールを例とすると、スライドレール31、2個のタブレット32及び搭載台33を有する。
スライドレール31は、枠フレーム10の基板102上に固定される。
タブレット32は、スライドレール31上を跨いで設置される。
搭載台33は、タブレット32上に固定される。
ローター2は、結合面26により搭載台33上に結合される。
本実施形態では、タブレット32のタブレット面321は、短辺242に平行である。
この配置により、ローター2は、閉じた環状の形態を呈する。
そのため、ローター2上で磁力線回路を直接形成し、リニアモーターの重量及び厚みを軽減する。よって、リニアモーターの薄型化に有利である。
同時に、電磁部21は、十分なサポート剛性を有するため、電磁作用が生じた時、ローター2は電磁作用を受けても変形しない。
また、リニアパーツ3を、固定子1に相対する第二側部16の位置上に設置することで、ローター2の、第一側部15に相対する作動面25をさらに狭くすることができ、これによりリニアモーター薄型化の目的を達成する。
そのため、ローター2上で磁力線回路を直接形成し、リニアモーターの重量及び厚みを軽減する。よって、リニアモーターの薄型化に有利である。
同時に、電磁部21は、十分なサポート剛性を有するため、電磁作用が生じた時、ローター2は電磁作用を受けても変形しない。
また、リニアパーツ3を、固定子1に相対する第二側部16の位置上に設置することで、ローター2の、第一側部15に相対する作動面25をさらに狭くすることができ、これによりリニアモーター薄型化の目的を達成する。
本実施形態において、固定子1の印刷回路板11上には、軸方向Pに沿って、位置フィードバック回路4がレイアウトされる。
しかも印刷回路板11の端部には、駆動回路5がさらに設置される。
しかも印刷回路板11の端部には、駆動回路5がさらに設置される。
図2〜図4に示す通り、使用時には、多数組のピペットAを、ローター2の作動面25上に結合する。
リニアパーツ3を、固定子1に相対する第二側部16の位置上に設置することにより、ローター2の、第一側部15に相対する作動面25をさらに狭くできる。
そのため、各ピペットAを緊密に排列することができ、機台配置のニーズに適応できる。また、各ピペットAはリニアモーターによりそれぞれ制御されるため、それぞれ(個別に)操作できる。
位置フィードバック回路4(位置フィードバック回路4は図1参照)を印刷回路板11上にレイアウトし、誘導インダクタンス値を利用してローター2位置を判断することにより、位置センサーの設置が不要である。
多数のリニアモーターを配置し、多数組のピペットAを結合する必要がある時に、位置センサーが配置の妨げになることはない。また、誘導インダクタンス値を利用する方式でローター2の位置を探知できるため、光学定規及び電子読み取りヘッドの相対位置により制限を受けることがない。
そのため、ローター2はより長い移動距離を有する。駆動回路5が印刷回路板11上に設置され、使用時にはAC電流が遠くに配置されるため、使用上の安全性が高まる。
AC電流の電磁場も、位置フィードバック回路4のインダクタンスの電磁作用に干渉しない。
リニアパーツ3を、固定子1に相対する第二側部16の位置上に設置することにより、ローター2の、第一側部15に相対する作動面25をさらに狭くできる。
そのため、各ピペットAを緊密に排列することができ、機台配置のニーズに適応できる。また、各ピペットAはリニアモーターによりそれぞれ制御されるため、それぞれ(個別に)操作できる。
位置フィードバック回路4(位置フィードバック回路4は図1参照)を印刷回路板11上にレイアウトし、誘導インダクタンス値を利用してローター2位置を判断することにより、位置センサーの設置が不要である。
多数のリニアモーターを配置し、多数組のピペットAを結合する必要がある時に、位置センサーが配置の妨げになることはない。また、誘導インダクタンス値を利用する方式でローター2の位置を探知できるため、光学定規及び電子読み取りヘッドの相対位置により制限を受けることがない。
そのため、ローター2はより長い移動距離を有する。駆動回路5が印刷回路板11上に設置され、使用時にはAC電流が遠くに配置されるため、使用上の安全性が高まる。
AC電流の電磁場も、位置フィードバック回路4のインダクタンスの電磁作用に干渉しない。
図5〜図7に示す通り、リニアモーターが動かす作動部材の重量が比較的重くて単一のリニアパーツでは連動させにくい時には、ローター2の、固定子1の第二側部16に相対する短辺242上にリニアパーツ3を設置する他、ローター2は固定子1の第一側部15に相対するもう一つの結合面27を有し、固定子1の第一側部15に相対する、さらにもう一つのリニアパーツ9を有する。
もう一つのリニアパーツ9は、もう一つのタブレット91を有する。
もう一つのタブレット91のもう一つのタブレット面911は、短辺242に平行である。或いはもう一つのタブレット91のもう一つのタブレット面911は、長辺241に平行である。或いはリニアパーツ3のタブレット32のタブレット面321及びもう一つのリニアパーツ9のもう一つのタブレット91のもう一つのタブレット面911は共に長辺241に平行で、必要に応じて該リニアパーツ3及びもう一つのリニアパーツ9の結合方向を変換できる。
この配置により、リニアスライドレールは、重量がより重い作動部材を積載することができる。
もう一つのリニアパーツ9は、もう一つのタブレット91を有する。
もう一つのタブレット91のもう一つのタブレット面911は、短辺242に平行である。或いはもう一つのタブレット91のもう一つのタブレット面911は、長辺241に平行である。或いはリニアパーツ3のタブレット32のタブレット面321及びもう一つのリニアパーツ9のもう一つのタブレット91のもう一つのタブレット面911は共に長辺241に平行で、必要に応じて該リニアパーツ3及びもう一つのリニアパーツ9の結合方向を変換できる。
この配置により、リニアスライドレールは、重量がより重い作動部材を積載することができる。
図8に示す通り、縦方向Nに沿ってリニアパーツ3に結合できる縦方向リニアモジュール8を設置できる。
縦方向リニアモジュール8は例えば、リニアパーツ3の上下二端に結合するリニアパーツ81、及びリニアパーツ3中段に設置されて駆動に用いられるリニアモーター82である。
これにより、縦方向リニアモジュール8はリニアパーツ3を連動して、縦方向N上に運動させる。
縦方向Nは、軸方向Pに垂直であり、これにより2方向でピペットAの作動を制御する機能を達成する。
縦方向リニアモジュール8は例えば、リニアパーツ3の上下二端に結合するリニアパーツ81、及びリニアパーツ3中段に設置されて駆動に用いられるリニアモーター82である。
これにより、縦方向リニアモジュール8はリニアパーツ3を連動して、縦方向N上に運動させる。
縦方向Nは、軸方向Pに垂直であり、これにより2方向でピペットAの作動を制御する機能を達成する。
図9に示す通り、本発明のリニアモーター装置は、小型リニアモーターに属するため、ローター2の負荷能力には限界がある。
駆動するピペットAが他のパーツに結合し、或いはそれ自体の材質により重量が比較的重く、或いはローター2が別の重量が比較的重い作動部材を駆動する必要がある時には、さらに弾性部材7を軸方向P上でローター2に連結する。
これにより、弾性部材7の弾性力を利用して、ローター2の耐負荷能力を高め、或いは電源切断時にローター2が自然に落下することを防止でき、或いは自由落下時の緩衝作用を達成できる。
駆動するピペットAが他のパーツに結合し、或いはそれ自体の材質により重量が比較的重く、或いはローター2が別の重量が比較的重い作動部材を駆動する必要がある時には、さらに弾性部材7を軸方向P上でローター2に連結する。
これにより、弾性部材7の弾性力を利用して、ローター2の耐負荷能力を高め、或いは電源切断時にローター2が自然に落下することを防止でき、或いは自由落下時の緩衝作用を達成できる。
図10に示す通り、多数組のリニアモーターを並列して使用する時には、隣り合うリニアモーターの磁力相互干渉を回避するため、固定子1及びローター2の枠フレーム10を結合して側板103を別に設置することができる。
側板103は、枠フレーム10の片側或いは両側に設置できる。図10に示す実施形態では両側に設置し、2個の側板103を固定子1及びローター2の相対する両側に位置させ、固定子1の電磁作用面14及びローター2の電磁部21を覆う。
電磁作用面14及び電磁部21については図1を参照されたい。
上述の2個の側板103は、非導磁材質により製造される。これにより、隣り合うリニアモーターの磁力の相互干渉を回避できる。
側板103は、枠フレーム10の片側或いは両側に設置できる。図10に示す実施形態では両側に設置し、2個の側板103を固定子1及びローター2の相対する両側に位置させ、固定子1の電磁作用面14及びローター2の電磁部21を覆う。
電磁作用面14及び電磁部21については図1を参照されたい。
上述の2個の側板103は、非導磁材質により製造される。これにより、隣り合うリニアモーターの磁力の相互干渉を回避できる。
前述した本発明の実施形態は本発明を限定するものではなく、よって、本発明により保護される範囲は特許請求の範囲を基準とする。
1 固定子、
11 印刷回路板、
12 コイル、
14 電磁作用面、
15 第一側部、
16 第二側部、
2 ローター、
21 電磁部、
22 コの字形導磁片、
23 平板導磁片、
24 長形貫通部、
241 長辺、
242 短辺、
25 作動面、
26 結合面、
27 もう一つの結合面、
3 リニアパーツ、
31 スライドレール、
32 タブレット、
321 タブレット面、
33 搭載台、
4 位置フィードバック回路、
5 駆動回路、
6 冷却装置、
7 弾性部材、
8 縦方向リニアモジュール、
81 リニアパーツ、
82 リニアモーター、
9 もう一つのリニアパーツ、
91 もう一つのタブレット、
911 もう一つのタブレット面、
10 枠フレーム、
101 端板、
102 基板、
103 側板、
A ピペット、
P 軸方向、
N 縦方向。
11 印刷回路板、
12 コイル、
14 電磁作用面、
15 第一側部、
16 第二側部、
2 ローター、
21 電磁部、
22 コの字形導磁片、
23 平板導磁片、
24 長形貫通部、
241 長辺、
242 短辺、
25 作動面、
26 結合面、
27 もう一つの結合面、
3 リニアパーツ、
31 スライドレール、
32 タブレット、
321 タブレット面、
33 搭載台、
4 位置フィードバック回路、
5 駆動回路、
6 冷却装置、
7 弾性部材、
8 縦方向リニアモジュール、
81 リニアパーツ、
82 リニアモーター、
9 もう一つのリニアパーツ、
91 もう一つのタブレット、
911 もう一つのタブレット面、
10 枠フレーム、
101 端板、
102 基板、
103 側板、
A ピペット、
P 軸方向、
N 縦方向。
Claims (13)
- 固定子、枠フレーム、少なくとも1個のローター、少なくとも1個のリニアパーツを備えるリニアモーター装置であって、
前記固定子は、板状の形態を呈し、軸方向に沿って延伸し、また電磁作用面を有し、
前記枠フレームは、前記固定子を固定し、
前記少なくとも1個のローターは、前記ローターを貫通し、閉じた環状の形態を有する長形貫通部を有し、前記固定子は、前記軸方向より前記長形貫通部を通って延び出し、前記ローターに囲まれ、また前記ローターは前記固定子の前記電磁作用面に相対する電磁部を有し、電磁作用を受け、前記軸方向に沿って往復運動し、
前記少なくとも1個のリニアパーツは、前記軸方向に沿って延伸し、前記ローターは、前記リニアパーツ上に結合されることを特徴とする、リニアモーター装置。 - 前記ローター及びその前記長形貫通部は、長矩形の形態を呈し、2個の長辺及び2個の短辺を有し、
前記固定子の前記電磁作用面は、前記長辺に対応し、前記長形貫通部の少なくとも1個の前記長辺には、前記電磁部が設置されることを特徴とする、請求項1に記載のリニアモーター装置。 - 前記長辺の長さの前記短辺の長さに対する比は、3より大きいことを特徴とする、請求項2に記載のリニアモーター装置。
- 前記ローターは、相互に結合するコの字形導磁片及び平板導磁片を有し、
前記電磁部は、前記コの字形導磁片上に固定される磁石であり、或いは、前記コの字形導磁片及び前記平板導磁片上に固定される磁石であることを特徴とする、請求項2に記載のリニアモーター装置。 - 前記固定子は、前記軸方向に沿って、前記電磁作用面に隣り合う第一側部及び第二側部を有し、前記第一側部及び前記第二側部は、前記ローターの2個の短辺に対応し、
前記ローターの2個の短辺は、前記第一側部に相対する作動面をそれぞれ有し、また前記第二側部に相対する結合面をそれぞれ有し、前記リニアパーツは、前記ローターの結合面に隣り合い、前記ローターは、前記結合面により前記リニアパーツ上に結合されることを特徴とする、請求項2に記載のリニアモーター装置。 - 前記ローターは、前記固定子の前記第一側部に相対するもう一つの結合面を有し、さらに前記もう一つの結合面に結合するもう一つのリニアパーツを有することを特徴とする、請求項5に記載のリニアモーター装置。
- 前記リニアパーツのタブレットのタブレット面は、前記短辺に平行で、或いは前記リニアパーツの前記タブレットの前記タブレット面は、前記長辺に平行で、
前記もう一つのリニアパーツは、もう一つのタブレットを有し、
前記もう一つのタブレットのもう一つのタブレット面は、前記短辺に平行で、或いは前記もう一つのタブレットの前記もう一つのタブレット面は、前記長辺に平行であることを特徴とする、請求項6に記載のリニアモーター装置。 - 前記固定子は、印刷回路板で、
前記印刷回路板には、複数のコイルがレイアウトされ、各前記コイルにより前記電磁作用面を形成することを特徴とする、請求項1に記載のリニアモーター装置。 - 前記印刷回路板上には、前記軸方向に沿って、位置フィードバック回路がレイアウトされることを特徴とする、請求項8に記載のリニアモーター装置。
- 前記印刷回路板は、前記印刷回路板上に駆動回路を有することを特徴とする、請求項8に記載のリニアモーター装置。
- 前記軸方向に前記ローターを連結する弾性部材をさらに有することを特徴とする、請求項1に記載のリニアモーター装置。
- 縦方向に沿って前記リニアパーツを結合する縦方向リニアモジュールをさらに有し、前記縦方向リニアモジュールが前記リニアパーツを前記縦方向に運動させて連動するように、前記縦方向が前記軸方向に対して垂直になっていることを特徴とする、請求項1に記載のリニアモーター装置。
- 前記枠フレームは、側板を有し、
前記側板は、前記固定子及び前記ローターの相対する両側の少なくとも1個の側に設置されて、前記固定子の電磁作用面及び前記ローターの電磁部を覆い、
また前記側板は、非導磁材により製造されることを特徴とする、請求項1に記載のリニアモーター装置。
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