JP2020171689A - 真空調理器 - Google Patents

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ハカン メスラー カール
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ユイチエ シア
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Abstract

【課題】熱制御に優れた真空浸水調理器具を提供すること。【解決手段】真空調理器は、筐体102と、筐体に取り付けられ第1の空洞を形成する隔壁410と、隔壁に取り付けられ第2の空洞を形成する吸熱器416と、隔壁に取り付けられると共に吸熱器の下方側において第3の空洞を形成するスカート106と、を有する。トライアックは、第2の空洞の中で吸熱器に物理的に取り付けられて伝導によって熱伝達する。真空調理器は、モータ428と、第3の空洞に配置されたインペラ204と、少なくとも吸熱器を貫通すると共に第3の空洞の内部まで延ばされ、モータをインペラに作動可能に連結する駆動軸208と、第3の空洞の内部に配置された発熱要素コイル206を有する。【選択図】図4

Description

本発明は、液体調理媒体に部分的に浸される単一構造の筐体を含んで構成された真空浸水調理システムに関する。
真空調理器具は商用及び家庭用のキッチンで広く使用されている。真空調理器具は、調理するための食材を浸した液体調理媒体を予め設定された温度まで加熱するために動作する。真空調理(Sous vide cooking)は、食材が液体から隔離されている点(例えば、真空パック又はプラスティックバッグに食材を入れる)や調理温度が一般的には低い点(例えば、華氏120度(摂氏約52度))で単なる煮沸調理などとは異なる。
職業的に使用する真空調理器具の典型的なものは、加熱及び循環システムと別個のバス(槽、bath)構造を備えている。バスは食品を保持し、加熱及び循環システムは、加熱した液体を桶に出し入れする。加熱及び循環システムは、バスから隔離されている。このため、真空調理器具を操作する者は、発熱要素又は液体以外の加熱された部品に接触する可能性が低い。
家庭用キッチンで使用される真空調理器具の典型的なものは、ヒータとポンプを備えた単一構造の装置として設けられた、いわゆる、浸水式である。浸水式の真空調理器具は、鍋や桶のような容器に設けられた液体槽(liquid bath)の中に部分的に浸けた状態で使用される。浸水式の真空調理器具は、通常は調整可能なクランプなどを備えて多岐にわたる異なる容器に対して使用できるように構成されている。浸水式の真空調理器具は、職業的に使用する真空調理システムよりも持ち運びが便利になっている一方で、ユーザが真空調理器具の加熱された部分に接触するより多くの機会を与える。例えば、ユーザは、発熱要素が稼働している状態(又は、稼働停止した直後の状態)で真空調理器具を移動することができるため、通常の稼働状態では液体に浸されている真空調理器具の発熱要素を備える部分を触りうる。このような状況は、真空調理器具を家電製品に一般的に求められるように小型化することによってさらに顕著になる。
このため、真空浸水調理器具の熱制御について改善の余地があると考えられる。
上記背景技術の説明は、以下の例示的な実施形態の説明の理解を深めるためのものであり、背景技術の説明の一部又は全てが必ずしも先行技術であることを認めるものではない。
したがって、本発明の目的は、熱制御に優れた真空浸水調理器具を提供することにある。
一の態様として、筐体上端部から筐体下端部まで長手方向軸線に沿って延在する筐体であって、少なくとも一つの表示部を備えた筐体と、筐体下端部の内部において長手方向軸線に沿って延在する隔壁上端部と筐体の下方側において長手方向軸線に沿って延在する隔壁下端部とを有する隔壁であって、隔壁と筐体との間に第1の空洞を形成する隔壁と、金属材料を備え、隔壁に隣接する吸熱器上端部と隔壁の下方側において長手方向軸線に沿って延在する吸熱器下端部とを有する吸熱器であって、吸熱器と隔壁との間に第2の空洞を形成する吸熱器と、を有する真空調理器が提供されている。スカートは、スカート上端部において隔壁に取り付けられ、吸熱器下端部の下方側に配置されたスカート下端部まで延在し、スカートと吸熱器との間に第3の空洞を形成している。スカートは、吸熱器の長手方向軸線と直交する方向に吸熱器を囲むと共に、1つ又は複数の流入口と吸熱器下端部の下方側に配置された1つ又は複数の流出口とを有する。トライアックは、第2の空洞の中で吸熱器に物理的に取り付けられて伝導によって熱伝達する。インペラは、第3の空洞に配置されている。駆動軸は、少なくとも吸熱器を貫通すると共に第3の空洞の内部まで延ばされ、インペラに作動可能に連結されている。モータは、駆動軸に作動可能に連結されている。発熱要素は、第3の空洞の内部に配置されている。
いくつかの実施形態では、隔壁は、筐体下端部とスカート上端部との間に配置された円周形状のリブを有してもよい。そして、筐体下端部と円周形状のリブとスカート上端部は、長手方向軸線に沿って所定の長さにわたる壁状の外形を形成してもよい。
いくつかの実施形態では、吸熱器は、アルミニウムの一体型の部品とされてもよい。
いくつかの実施形態では、発熱要素は、吸熱器に取り付けられてもよい。
いくつかの実施形態では、発熱要素は、駆動軸を囲むコイルを備えてもよい。
いくつかの実施形態では、調理器は、吸熱器に取り付けられた少なくとも1つの温度センサ又は水位センサを備えてもよく、少なくとも1つの温度センサ又は水位センサは第3の空洞の内部に延在されてもよい。少なくとも1つの温度センサ又は水位センサは、電気絶縁体を介して吸熱器に取り付けられてもよく、調理器は、吸熱器下端部を覆うと共に少なくとも1つの温度センサ又は水位センサを囲む絶縁体のシールを備えてもよい。
いくつかの実施形態では、トライアックは、放熱グリースの層を介して吸熱器に取り付けられてもよい。
いくつかの実施形態では、第2の空洞は、少なくとも一部分が吸熱器の凹部によって形成されてもよく、凹部は吸熱器上端部から吸熱器下端部にかけて延在されてもよい。凹部は、円筒形状を有してもよい。凹部は、吸熱器上端部から下端部の底壁まで延在された側壁を備えてもよく、トライアックは、側壁に取り付けられてもよい。軸線方向孔は、トライアックに隣接する側壁の内部において延在されてもよく、軸線方向孔には温度センサが配置されてもよい。
いくつかの実施形態では、モータは、第2の空洞に配置されてもよい。
いくつかの実施形態では、スカートは、吸熱器と直接接触しないために隙間によって長手方向軸線と直交する方向に吸熱器から間隔を空けてもよい。絶縁スリーブは、スカートと吸熱器との間に配置され、スカートと吸熱器が物理的に分離されてもよい。
いくつかの実施形態では、スカートは、隔壁へ向けて内向きに延在する1つ又は複数のコネクタピンを有してもよく、隔壁は、スカートを前記隔壁に固定するための軸線方向と周方向とにおいて1つ又は複数のコネクタピンを受容するために形成された1つ又は複数の接続スロットを有してもよい。発熱要素は、1つ又は複数の接続スロットから延在し、前記1つ又は複数のコネクタピンをスライドさせて内部に受け入れる1つ又は複数の外部スロットを有してもよい。
いくつかの実施形態では、吸熱器は、吸熱器下端部にモータシャフトが通過するモータシャフト通路を有してもよく、モータシャフト通路においてモータシャフトを長手方向軸線と直交する横方向に支持するベアリングを有してもよい。
いくつかの実施形態では、発熱要素の少なくとも一部分は、1つ又は複数の流入口と1つ又は複数の流出口との間に長手方向軸線に沿って配置されてもよく、インペラは、発熱要素とスカート下端部との間に配置されてもよい。
別の例示的な実施形態では、筐体上端部から筐体下端部まで長手方向軸線に沿って延在する筐体であって、少なくとも一つの表示部を備えた筐体と、筐体下端部の内部において長手方向軸線に沿って延在する隔壁上端部と筐体の下方側において長手方向軸線に沿って延在する隔壁下端部とを有する隔壁であって、隔壁と筐体との間に第1の空洞を形成する隔壁と、スカート上端部において隔壁に取り付けられたスカートであって、隔壁下端部の下方側に配置されたスカート下端部まで延在し、スカートと隔壁との間に第2の空洞を形成するスカートと、を有する真空調理器が提供されている。スカートは、1つ又は複数の流入口と隔壁下端部の下方側に配置された1つ又は複数の流出口とを有する。インペラは、第2の空洞に配置されている。駆動軸は、隔壁を貫通すると共に第2の空洞の内部まで延ばされ、インペラに作動可能に連結されている。モータは、駆動軸と作動可能に連結されている。発熱要素は、第2の空洞の内部に配置されている。リング状に形成された金属の吸熱器は、第1の空洞に配置されている。トライアックは、第1の空洞の中で吸熱器に物理的に取り付けられて伝導によって熱伝達する。
添付の図面を参照して、厳密に例として、発明の実施形態を説明する。
図1は、第1実施例に係る真空調理器の正面図である。 図2は、第1実施例に係る真空調理器のスカートを取り外した状態での右側立面図である。 図3は、第1実施例に係る真空調理器の左側立面図である。 図4は、第1実施例に係る真空調理器の分解図である。 図5Aは、第1実施例に係る真空調理器の正面断面図である。 図5Bは、図5Aの一部の拡大図である。 図5Cは、第1実施例に係る真空調理器の側面断面図である。 図6は、第1実施例に係る真空調理器の一部を示した部分図である。 図7は、第1実施例に係る真空調理器の一部を示した部分図である。 図8は、第2実施例に係る真空調理器の部分的に分解された分解図である。 図9は、第2実施例に係る真空調理器の正面断面図である。 図10は、第2実施例に係る真空調理器の側面断面図である。 図11は、第2実施例に係る真空調理器の一部を示した部分図である。
図1は、浸水式の真空調理器100(以下、調理器100と称す。)の一例の正面図である。一般的には、 調理器100は、表示部(ディスプレイ)104が取り付けられた筐体102と筐体102から下方に延在するスカート106とを有している。表示部104は、調理器100の操作に関する情報又はユーザのためのその他の情報を説明する。ダイアル、ボタン、タッチスクリーン、タッチスクリーンインターフェイスなどの1つ又は複数の制御器が機器の動作設定を制御するために設けられてもよい。示された例では、表示部104は、静電容量検知ボタンのようなものを含んでいる。調理器100は、好ましくは専用のリモートコントロール又は調理器100と通信し、調理器100を制御するように構成されたソフトウェアを有するスマートフォン又は他の多機能コンピュータ機器のような当該技術分野で知られている外部制御機器との無線通信によって制御されてもよい。スカート106は、以下において詳述される調理液体(cooking liquid)を受け入れるための1つ又は複数の流入口108と調理液体を排出するための1つ又は複数の流出口110を含む。
調理器100とその様々な部品(例えば、表示部104) はどのような形状を有してもよいが、長手方向軸線112に沿って伸長されることが好ましい。長手方向軸線112は、調理器100を使用している間の垂直方向(いわゆる鉛直方向)とされることが好ましい。「上方側(upper)」、「下方側(lower)」、「上側(above)」、「下側(below)」などの相対的な向きの用語は、ここでは機能の説明の便宜上使用されており、長手方向軸線112が、垂直方向であると予想される。しかしながら、これらの相対的な用語は、空間における調理器100の特定の向きを必要とすることを意図するものではなく、調理器100が非垂直方向(例えば、傾けられている)における長手方向軸線112で存在し、操作されることが理解されるであろう。この様な非垂直方向の場合、相対的な向きの用語は依然として長手方向軸線112に沿った方向を参照する。
図2と図3を参照すると、スカート106が調理液体に浸けられた状態で鍋又はその他の容器に調理器100を固定するために、調理器100には、クランプ200、クリップ又はその他の構造を設けてもよい。示された例では、クランプ200 は、リング状のカラー(collar)216を介して筐体102 及び/又は スカート106にスライド可能に取り付けられたアーム214を備えている。カラー216は、スライド及び/回転移動を許容するために筐体102 とスカート106の形状 (例えば円筒形状)に対応した断面形状の穴を有する。アーム214には、容器に挟み付けるための第1のねじ式の止めねじ218が設けられ、カラー216を締めつけてスライドを防止するための第2のねじ式の止めねじ220が設けられている。
スカート106は、調理液体を加熱及び循環可能な発熱要素202及びインペラ204を取り囲んでいる。この場合、発熱要素202は、スカート106の内部で下向きに延在し、調理器100の下端部へ向けて熱の発生を集中させるためにいくつかのコイル206(以下、発熱要素コイル206と称す。)に成形された抵抗加熱器を備える。インペラ204は、発熱要素コイル206の下側に配置された羽根付きディスクを備える。インペラ204は、適当なコネクタ(例えば、螺合)によって駆動軸208に取り付けられ、駆動軸208は、以下に詳述するように、発熱要素コイル206を貫通してモータまで到達してもよい。
スカート106は、様々なセンサ又は他の操作可能な部品も含んでもよい。例えば、1つ又は複数の水位センサ210又は温度センサ212がスカート106の内部で発熱要素202と駆動軸208に隣接して吊るされてもよい。
調理器100は、通常の120又は240ボルトのAC電源に接続するための電源コード222、表示部104以外に配置されたディスプレイライト、オーディオスピーカ、ハンドル又はその他の従来からある機能も備えてもよい。
図4は、調理器100の内部の部品をより詳しく示すための分解図である。調理器100は、上端から下向きに(Working downward from the upper end)ディスプレイカバー400とディスプレイライトを含む表示部104と、静電容量式又は感圧式のスイッチと同様に1つ又は複数の発光ダイオード(LED)、液晶ディスプレイなどを備えた入力素子402と、を含む。表示部104は、筐体上端部404において筐体102に連結されている。筐体102は、筐体上端部404から筐体下端部406にかけて長手方向軸線112に沿って延在する。プリント回路基板(PCB)408などの電気制御部品は、筐体102の内部に配置されている。電気制御部品は、表示部104、モータ428、発熱要素202などを作動するために他の電気部品に作動可能に接続された適切なコントローラを備えてもよい。
隔壁410は、筐体下端部406において筐体102に取り付けられている。隔壁410は、隔壁上端部412から隔壁下端部414にかけて長手方向軸線112に沿って延在する。隔壁410は、隔壁上端部412が筐体下端部406を超えて上方側まで延在し、筐体102の内側(図示のとおり)、筐体102の外側、又は、内側と外側の両側に配置されるように形成されてもよい。隔壁上端部412は、筐体下端部406と面一とされてもよい。隔壁下端部414は筐体102の下側まで延在する。
吸熱器416は、隔壁410に隣接する吸熱器上端部418と長手方向軸線112に沿って隔壁410の下側まで延在する吸熱器下端部420とを備える。吸熱器416は、好ましくはアルミニウムのように熱伝導率の高い金属材料を含む。また、吸熱器416は、好ましくは単一構造のアルミニウム片(すなわち、単一のアルミニウムの塊からの成型又は鋳造)であるが、厳密に必要とされるものではない。例えば、吸熱器416は、ファスナー又は互いに連結する形状によって繋げられる2分割された部分を備えてもよい。吸熱器416は、熱放散を増進するために対流を促進する1つ又は複数のリブや羽根を含んでもよいが、必須ではない。
スカート106は、スカート上端部422からスカート下端部424まで延在する。スカート上端部422は、隔壁410に取り付けられているが、代わりに筐体102又は吸熱器416に取り付けられてもよい。スカート下端部424は、発熱要素202の下側に配置され、スカート106の残りの部分との一体成形又は取り付けられたカバーによって閉じられてもよく、開放され又は孔を有して液体を通過できるようにしてもよい。
発熱要素202、水位センサ210及び温度センサ212と筐体102の内部に配置されたPCB408及び他の電気部品とを接続するための1つ又は複数の電気ワイヤ426が設けられている。電気ワイヤ426は、インペラを作動させるモータ428とも接続する。
調理器100の内部には、モータ取り付けプレート430のような他の部品が設けられてもよい。
図5Aから5Cは、調理器100を断面図で示す。ここでは、隔壁410は、隔壁410と筐体102との間に第1の空洞500を形成するために筐体下端部406を閉じていることがわかる。表示部104も筐体上端部404に閉鎖部分(closure)を形成するなどして第1の空洞500の一部を形成している。PCB408は、第1の空洞500の内部に配置されている。第1の空洞500を耐流体性にするためにOリングのシール502又は他のシールが隔壁410と筐体102との間に設けられてもよい。隔壁410と筐体102とが組み立ての間に適切に連結されていることを確実にするために、隔壁410は、部品が完全に組み立てられたときに筐体下端部406が載る円周形状のリブ504又は同等の停止構造を含んでもよい。
吸熱器416は、第2の空洞506を形成するために隔壁410に取り付けられている。第2の空洞506は、少なくとも一部が吸熱器416の内部に凹部を形成する側壁510によって形成されてもよい。凹部は、吸熱器上端部418から吸熱器下端部420へ向けて延在し、適切なあらゆる形状を有してよい。例えば、凹部は同様な形状の隔壁下端部414の外表面に嵌め合わせるために形成される円筒形の内壁を備えてもよい(すなわち、殆ど又は完全に円筒形)。Oリングのシール512のようなシールは、第2の空洞506を耐流体性にするために隔壁410と吸熱器416の接合部に設けられてもよい。好ましい実施形態では、第2の空洞506にはIPx7レベルの耐流体性を充足する程度に流体が浸透しない。IPx7レベルの耐流体性とは、エンクロージャー(密封されたもの、enclosure)をエンクロージャーの最下点が水面下1メートル以下又はエンクロージャーの最高点が水面下150mmにある場合(いずれか深い方)において30分間水中に浸したときに有害な量(例えば、ユーザに電気的な危険を引き起こす又は短絡させるのに十分な)の水の流入が可能でないことを要求するものである。第1の空洞500もIPx7レベルの耐流体性を充足することが好ましい。
この実施例では、モータ428は第2の空洞506の中に配置され、内部仕切壁508とモータ取り付けプレート430との間に拘束されている。他の実施例では、モータ428は、第1の空洞500に配置され、又は、代わりの構造に固定されてもよい。第2の空洞506は、第1の空洞500に対して封鎖されてもよい、又は、第1の空洞500まで通じる1つ又は複数の開口を有してもよい。例えば、1つ又は複数の開口は、内部仕切壁508を通過して第1の空洞500と第2の空洞506との間に電気ワイヤ426などの通り道を許容してもよい. このような開口は、耐空気性や耐流体性が求められるならば電気ワイヤ426の周囲が密封されてもよい。
駆動軸208は、モータ428から延在し、吸熱器下端部420を貫通する。吸熱器416は、駆動軸208の周りを囲むと共に駆動軸208を横方向(すなわち、長手方向軸線112に直交する方向)から支持するベアリング514を含んでもよい。吸熱器416は、駆動軸208の周りを囲むシャフトシール516を含み、駆動軸208と吸熱器416との間に耐水シールを設けてもよい。
上記のように、スカート106 は、スカート上端部422において隔壁410に取り付けられてもよい。例えば、スカート106は、隔壁410の外表面を囲い、組み立て中に停止(positive stop)するための円周形状のリブ504の下方側に隣接してもよい。筐体下端部406、円周形状のリブ504及びスカート上端部422は、クランプ200がこれらの間の連結部分を通過して鉛直方向上下にスライドすることを許容するために長手方向軸線112に沿って所定の長さの壁状の外形を形成してもよい。スカート106は、ネジ、リベット、接着剤などの適切な可逆的または不可逆的な固定機構を使用して隔壁410に連結されてもよい。示された実施例では、スカート106は、いわゆるバヨネットコネクタ(bayonet connectors)によって隔壁に取り付けられている。バヨネットコネクタは、スカートから半径方向内側に延び、隔壁410の外表面に形成された対応するスロット(接続スロット)434に係合する1つ又は複数のピン(コネクタピン)432を備える。スロット434は、隔壁下端部414から好ましくは長手方向軸線112に沿って隔壁上端部412へ向けて延び、隔壁410の中心軸を中心とする円周方向に延在するために曲がっている。スカート106は、1つ又は複数のピン432をスロット434に沿って軸線方向及び周方向にスライドさせることによって隔壁410に固定されている。スロット434の端部は、ピン432を所定の位置に弾性的に保持するようにピン432をスナップ嵌合する(snap fit)凹部を含んでもよい。
吸熱器416は、ピン432をスロット434に移動できるように凹んでいてもよい。例えば、吸熱器416の外面全体は、ピン432を通過させるために狭くてもよい。他の例としては、吸熱器416は、吸熱器下端部420から吸熱器上端部418にかけて延在すると共にピン432を隔壁410上のスロット434へ案内するように形成されたスロット(外部スロット)436を備えてもよい。吸熱器416のスロット436を使用することは、吸熱器416を径方向に可能な限り大きくすることを許容でき、放熱能力を向上させることが期待できる。吸熱器416の外壁は、スカート106と直接又は間接的に接触している場合は、スカート106を支持することに役立てられてよい。
あるいは、スカート106は、上記で述べたような1つ又は複数の固定機構によって吸熱器416と連結されてもよい。
スカート上端部422におけるスカート106の一部は、吸熱器416の一部又は全部を横方向に囲む。スカート106と吸熱器416が物理的に直接接触することを防止又は低減するために、これらの間に空気の隙間520が設けられてもよい。スカート106は、絶縁スリーブ522又は他の構造(例えば、高温プラスティックなど)によって吸熱器416から間隔を空けてもよい。空気の隙間520と絶縁スリーブ522の使用(又はこれらの併用)は、スカート106 と吸熱器416との間の断熱性を高めることやスカート106を操作者の接触に適した温度に維持することに役立つことが期待される。しかしながら、別の実施形態では、スカート106と吸熱器416は、直接又は吸熱器416からの熱放散を改善するために設けられた熱伝達媒体を介して互いに接触するかもしれない。空気の隙間520の使用又は絶縁スリーブ522又は代わりの直接導電性コンタクト(direct conductive contact)の使用の選択は、ユーザがさらされるかもしれない温度の低減や熱放散の改善などの考慮に基づいた設計選択の事項になるであろう。
スカート下端部424は、スカート106と吸熱器416との間に第3の空洞518を形成するために吸熱器下端部420の下部に配置される。発熱要素202は、第3の空洞518の内部に配置される。発熱要素202は、第3の空洞518の内部の所定の位置において発熱要素202を保持するために吸熱器416に堅く取り付けられてよい。例えば、発熱要素202の上端部は、吸熱器下端部420を通過して対応する孔524にねじ込まれ、圧入され、接着結合されてもよい。
また、第3の空洞518には、インペラ204とモータ428とインペラ204とを作動可能に連結する駆動軸208の一部が配置されている。インペラ204は、調理液体と相互作用する適切な位置に配置されてもよい。示された実施例では、インペラ204はスカート下端部424と発熱要素202との間かつ流出口110に隣接して配置されている。モータ428が作動すると、駆動軸208を介してインペラ204が回転し、インペラ204は、これによって流入口108に液体を引き込み、発熱要素コイル206を通過して流下させ、流出口110から排出する。別の実施形態では、液体がコイル206などを通過し、上向きに流れるようにする配置等、様々な部品の他の構成を使用してもよい。本開示を見れば、他の代替形態及び変形形態は当業者には明らかであろう。
水位センサ210及び温度センサ212も、第3の空洞518に配置されている。発熱要素202と同様に、水位センサ210及び温度センサ212(以下、センサ201、212と称する。)は、第3の空洞518の内部で適切な位置を確保するため吸熱器416に堅く固定されてよい。この目的のために、吸熱器416は、センサ201、212の上端を受け入れる追加の孔を含んでもよく、センサ201、212の上端は、いかなる部品の適切な構成又はいかなる種類の接続によって固定されてもよい。場合によっては、金属の吸熱体416を介する他の部品との導電接触(electrically-conductive contact)から1つ又は複数のセンサ201、212を絶縁する必要があるかもしれない。そのような場合、各々の影響を受ける可能性のあるセンサ201、212は、ナイロンリングなどの剛性絶縁体(rigid insulator)526を介して吸熱体416に連結されてもよい。また、吸熱器下端部420に蓄積するかもしれない凝縮された蒸気(condensed steam)または水しぶきによるセンサ又は他の部品との間の不用意な電気接触を防ぐために絶縁体を設けることが望ましい場合もある。この目的のために、影響を受ける可能性のあるセンサ201、212の周辺にある吸熱器下端部420の一部分を絶縁体528(例えば、ゴムなど)のシールとしてもよい。示された開示例では、絶縁体528は、吸熱器416に当てて取り付ける(lies against)第1の部分530とそれぞれのセンサ210、212に沿って下向きに延在する1つ又は複数の追加部分532を備える。この下向きに延在する部分532は、水が電気部品との間に有害な可能性のある導電路を作り出さないことを保証するための追加の手段を与える。
図5B、6及び7を参照すると、吸熱器416の目的及び例となる吸熱器構造の特徴がより詳細に表されている。吸熱器416は、トライアック(TRIAC)438のような電気部品から発生する熱を消散するために設けられている。トライアックは、よく知られたデバイスであり、双方向3端子サイリスタなど(bidirectional triode thyristor、bilateral triode thyristorなど)と称される場合がある。一般的には、トライアックは、整流又は非整流AC電源などの循環電源(cyclical power source)によって提供される電力の出力を制御するスイッチングデバイスとして用いられている。トライアックの詳細は当該技術分野で知られており、本明細書で詳細に説明する必要はない。
トライアックは様々な機器で一般的に使用されているが、使用中にかなりの量の熱を発生することが知られている。例えば、1200ワットの発熱要素を作動するトライアックは、約9ワット(すなわち、1秒当たり9ジュールの熱)の熱負荷を独自に生じさせる。このような熱負荷は通常、トライアックを冷却するための換気を行うことによって対処される。しかしながら、最新の真空調理器のような密封された機器に関しては(初期の真空調理器は一般的には水密ではなかった)、トライアックを含む筐体内の換気冷却は不可能である。また、周囲の空気によって冷却されている位置にトライアックを単に移動することは実現不可能であった。なぜならば、そのように移動すると機器の水密性を妥協することになり得るからである。トライアックをデバイスの外表面に配置された吸熱器に取り付けるといったように周囲の空気への伝導加熱によってトライアックを冷却しようとすると、さらに他の問題が発生しうる。これは、吸熱器が機器のユーザにさらすことを許容できないであろう温度に達する可能性があるためである。
これらの問題を取り扱うために、トライアック438と吸熱器416は、ユーザとの直接接触が困難又は不可能な調理器100の内部に含まれてもよい。さらに、トライアック438は、好ましくは調理器の内部において調理容器(cooking bath)内の液体又は調理器100の洗浄中又は調理容器に充填する最中に調理器100を通過するかもしれない水に対して被覆されている。
示された実施例では、吸熱器416は、スカート106の内部に含まれ、上記に記載したような凹部を形成する側壁510を有している。側壁510は、吸熱器上端部418から吸熱器下端部420へ向けて延在し、側壁510の下端部の底壁534で終結する。トライアック438は、ねじ440などによって第2の空洞506の中の吸熱器416に物理的に取り付けられ、伝導によって熱伝達する(in conductive thermal communication)。示された実施例では、トライアック438は、側壁510に取り付けられているが、これに代えて底壁534又は吸熱器416の他の表面に取り付けられてもよい。トライアック438は、吸熱器416の表面に直接接触して取り付ける又は放熱グリース600などの熱伝導材料に直接取り付けて、より均一な又は分散した伝導熱経路を設けてもよい。そのような伝導による熱伝達は、トライアック428から吸熱器416までの直接の熱の流れをもたらしているが、トライアック438から吸熱器416への対流および放射熱伝達もある程度生じさせうる。
トライアック438は、ワイヤ426によってPCB408と作動可能に連結されている。PCB408は、その使用中に、液体の温度および水位を評価するためのフィードバックとしてのセンサ210、212からの入力を使用して、トライアック438、調理槽(cooking bath)内の液体を加熱及び循環するためのモータ428及び発熱要素202を制御する。例えば、モータの回転速度及び/又はヒータ電力の出力は、水位レベル及び/又は温度の決定に基づいて調整されてもよい。また、PCB408は、表示部104に出力を表示し、かつ/又は、リモートコントロール(例えば、アプリケーションソフトを操作するスマートフォン)に無線で信号を送信したりして、水の追加、デバイスの取り外し又は電源オフなどの指示を与えることができる。そのような操作は当該技術分野で知られており、ここで詳細に説明する必要はない。
吸熱器416及び/又はトライアック438の温度は、1つ又は複数の温度センサでモニターされてもよい。例えば、軸線方向孔700が、吸熱器416の中にトライアックの取り付け位置に隣接して設けられてもよく、熱電対などの温度センサ602が接着剤又は留め具によって軸線方向孔700に固定されてもよい。このようなトライアック438の位置における温度の監視は、潜在的な加熱状況を迅速に評価できるようにすることが期待される。過熱が検出されると、信号を送信して電力を停止されてもよく、過熱が十分に大きければ、温度が上昇する状況が収まるまで調理器100の取り扱いを控えるように操作者にメッセージが伝えられてもよい。
先に記載したように、吸熱器416は、その表面積を増加させるため又は対流による冷却流(convection cooling flows)を促進するためにリブ又は他の構造を含んでもよい。しかしながら、単純な円筒形の形状を有する吸熱器416であれば、ユーザが接触するのに適さない温度までスカート106又は筐体102を過度に加熱することなく、トライアック438から熱を放散するのに十分であることが明らかにされている。示されている例では、図5Aから5Cに示されているように、吸熱器416の外側の円筒状の壁を第2の空洞506の底壁532の下側から下方へ延ばすことによって吸熱器416の熱放散能力を向上させてもよい。熱は、このようにしてより大きな領域にわたって伝導され、スカート106や第2及び第3の空洞506、518内の周囲の空気にさらに放散され得る。
側壁510の円筒状の形状は、トライアック438をモータ428及び他の動作部分から横方向に比較的遠くに配置することや他の部品をトライアック438に生じた熱から断熱するために吸熱器の凹部の内部の空気の体積を最大化することに有用である。
前述の実施形態の調理器100は、一般的に円筒形状の外形を有し、その長さの大部分が円筒形状のスカート106とその長さの約半分の部分が円筒形状の筐体102を備える。このような形状は、調理液体槽(liquid cooking bath)の中でスカート106を様々な位置に配置するためにクランプ200が上下にスライドすることを許容し、流入口108と流出口108を異なる方向に向けて容器内の水の流れを方向付けるためにクランプ200を回転させることを許容する。他の実施形態では、他の外形を有してもよい。例えば、スカート106及び/又は筐体102は、楕円形状、正方形状または多面体形状の外形を有してもよい。このような場合には、吸熱器416は、第3の空洞518の形状に適合するように必要に応じて再構成されてよい。
トライアック438は、金属酸化物半導体電界効果トランジスタ(MOSFET)、絶縁ゲートバイポーラトランジスタ(IGBT)など、スイッチング電力を切り替えながら高い熱負荷を生成する他の電気機器、又は、他の機能を実行しながら高い熱負荷を生成する他の電気機器(例えば、抵抗器など)に置き換えられてもよい。
図8から11には、調理器100の別の実施形態を示す。この場合では、調理器100は、先の実施形態と多くの同じ特徴を有し、筐体102、スカート106などを含んでいる。説明を簡単にするために、図には同様の特徴を示すために注釈が付けられており、他の同様の機能は図から容易に明らかになるだろう。ここでは、隔壁410は、先の実施形態と同じように筐体下端部406に取り付けられ、第1の空洞500を形成している。しかしながら、モータ428は第1の空洞500の内部に配置され、モータ428の下端部はモータ取り付けプレート430に載せられ、モータ428の上端部はモータカバー800に保持されている。PCB408は、第1の空洞500の中にモータカバー800に隣接して(そしてオプションとして取り付けられてもよい)配置されている。
スカート106は、隔壁410にバヨネット嵌合(bayonet fitting)によって取り外し可能に取り付けられている。この場合、バヨネット嵌合のスロット434は、片持ち梁状の端部(cantilevered end)において終結し、スカート106とピンとのスナップ係合を提供する。片持ち梁状の端部は、スロット434の端部を囲む隔壁410の一部にU字状のスロット802を設けることによって形成されている。スカート106は、隔壁下端部414の下側で第2の空洞900を形成する。発熱要素202及びセンサ210、212は、隔壁下端部414から第2の空洞900内部へ延在するように取り付けプレート804に取り付けられている。
この実施例では、吸熱器416は、望ましくはIPx7の防水性能基準を十分に満足できる程度に密封された第1の空洞500に配置されている。とりわけ、吸熱器416は、筐体102の内部においてモータ428の上端部とPCB408の下端部といった様々な部品を囲むような位置に配置されたリング形状の金属構造を備える。吸熱器416は完全なリングとして全周に延在することが好ましいが、要求されるものではない。例えば、吸熱器416は部分的なリング形状でもよい。リング形状の吸熱器416は、モータ428の周囲及び/又はPCB408の外側において水平に配置されることが望ましく、筐体102の内部での吸熱器416の大きさを最大化できるように筐体102の内壁に直接隣接してもよい。
先の実施形態と同様に、トライアック438は、吸熱器416と直接導通接触(direct conductive contact)(直接あるいは熱グリース又は他の熱分散材料又は層を介して)するように取り付けられる。この実施例では、トライアックは、ワイヤ426によってPCB408に遠隔で連結されるのではなく、適所にはんだ付けされるなどによって直接かつ堅くPCB408と連結されている。この構成によって部品の配置がよりコンパクトになるものの、吸熱器416に十分な熱放散の能力を与えることができ、筐体102と隔壁410によって形成される密閉されたチャンバー内でトライアック438を使用することができる。この構成は、場合によっては組み立てを簡素化することも期待される。
本開示は、単独で又は互いに組み合わせて又は他の技術と組み合わせによって使用され得るいくつかの発明の特徴及び/又は特徴の組み合わせを説明する。本明細書で説明される実施形態は、全て例示であり、特許請求の範囲を限定することを意図するものではない。また、本明細書に記載の発明は、様々な方法で改良及び適応することができ、そのような改良及び適応は全て本開示及び添付の特許請求の範囲に含まれることが意図されている。
100 真空調理器
102 筐体
104 表示部
106 スカート
108 流入口
110 流出口
112 長手方向軸線
202 発熱要素
204 インペラ
206 発熱要素コイル
208 駆動軸
210 温度センサ
212 水位センサ
404 筐体上端部
406 筐体下端部
410 隔壁
412 隔壁上端部
414 隔壁下端部
416 吸熱器
418 吸熱器上端部
420 吸熱器下端部
422 スカート上端部
424 スカート下端部
428 モータ
432 コネクタピン
434 接続スロット
436 外部スロット
438 トライアック
500 第1の空洞
504 円周形状のリブ
506 第2の空洞
510 側壁
514 ベアリング
518 第3の空洞
520 隙間
522 絶縁スリーブ
526 絶縁体
528 絶縁体のシール
600 放熱グリース
700 軸線方向孔
900 第2の空洞

Claims (21)

  1. 筐体上端部から筐体下端部まで長手方向軸線に沿って延在する筐体であって、少なくとも一つの表示部を備えた、筐体と、
    前記長手方向軸線に沿って前記筐体下端部の内部に延在する隔壁上端部と、前記筐体の下方側において前記長手方向軸線に沿って延在する隔壁下端部と、を有する隔壁であって、前記隔壁と前記筐体との間に第1の空洞を形成する、隔壁と、
    金属材料を備え、前記隔壁に隣接する吸熱器上端部と前記隔壁の下方側において前記長手方向軸線に沿って延在する吸熱器下端部とを有する吸熱器であって、前記吸熱器と前記隔壁との間に第2の空洞を形成する、吸熱器と、
    スカート上端部において前記隔壁に取り付けられたスカートであって、前記スカートは、前記吸熱器下端部の下方側に配置されたスカート下端部まで延在し、前記スカートと前記吸熱器との間に第3の空洞を形成し、前記スカートは、前記長手方向軸線と直交する方向に前記吸熱器を囲むと共に、1つ又は複数の流入口と前記吸熱器下端部の下方側に配置された1つ又は複数の流出口とを有する、スカートと、
    前記第2の空洞の中で前記吸熱器に物理的に取り付けられて伝導によって熱伝達するトライアックと、
    前記第3の空洞に配置されたインペラと、
    少なくとも前記吸熱器を貫通すると共に前記第3の空洞の内部まで延在し、前記インペラに作動可能に連結された駆動軸と、
    前記駆動軸に作動可能に連結されたモータと、
    前記第3の空洞の内部に配置された発熱要素と、
    を備える真空調理器。
  2. 前記隔壁は、前記筐体下端部と前記スカート上端部との間に配置された円周形状のリブを備え、前記筐体下端部と前記円周形状のリブと前記スカート上端部とは、前記長手方向軸線に沿って所定の長さにわたる連続した壁状の外形を形成する、請求項1に記載の真空調理器。
  3. 前記吸熱器は、アルミニウムの一体型の部品を備えた、請求項1に記載の真空調理器。
  4. 前記発熱要素は、前記吸熱器に取り付けられた、請求項1に記載の真空調理器。
  5. 前記発熱要素は、前記駆動軸を囲むコイルを備えた、請求項1に記載の真空調理器。
  6. 前記吸熱器に取り付けられ、かつ、前記第3の空洞の内部に延在する少なくとも1つの温度センサ又は水位センサを備えた、請求項1に記載の真空調理器。
  7. 前記少なくとも1つの温度センサ又は水位センサは、電気絶縁体を介して前記吸熱器に取り付けられ、前記吸熱器下端部を覆うと共に前記少なくとも1つの温度センサ又は水位センサを囲む絶縁体のシールを備えた、請求項6に記載の真空調理器。
  8. 前記トライアックは、放熱グリースの層を介して前記吸熱器に取り付けられた、請求項1に記載の真空調理器。
  9. 前記第2の空洞は、少なくとも一部分が前記吸熱器の凹部によって形成され、前記凹部は前記吸熱器上端部から前記吸熱器下端部にかけて延在する、請求項1に記載の真空調理器。
  10. 前記凹部は、円筒形状を有する、請求項9に記載の真空調理器。
  11. 前記凹部は、側壁を備え、前記側壁は前記吸熱器上端部から前記側壁の下端部の底壁まで延在し、前記トライアックは、前記側壁に取り付けられた、請求項9に記載の真空調理器。
  12. 前記トライアックに隣接する前記側壁の内部において延在する軸線方向孔を備え、前記軸線方向孔には温度センサが配置された、請求項11に記載の真空調理器。
  13. 前記モータは、前記第2の空洞に配置された、請求項1に記載の真空調理器。
  14. 前記スカートは、前記吸熱器と直接接触しないために隙間によって前記長手方向軸線と直交する方向に前記吸熱器から間隔を空けている、請求項1に記載の真空調理器。
  15. 前記スカートと前記吸熱器との間に配置され、前記スカートと前記吸熱器とを物理的に分離する絶縁スリーブを備えた、請求項14に記載の真空調理器。
  16. 前記スカートは、前記隔壁へ向けて内向きに延在する1つ又は複数のコネクタピンを備え、前記隔壁は、前記スカートを前記隔壁に固定するための軸線方向と周方向とにおいて前記1つ又は複数のコネクタピンを受容するために形成された1つ又は複数の接続スロットを備えた、請求項1に記載の真空調理器。
  17. 前記発熱要素は、前記1つ又は複数の接続スロットから延在し、前記1つ又は複数のコネクタピンをスライドさせて内部に受け入れる1つ又は複数の外部スロットを備えた、請求項16に記載の真空調理器。
  18. 前記吸熱器は、前記吸熱器下端部にモータシャフトが通過するモータシャフト通路と、前記モータシャフト通路において前記モータシャフトを前記長手方向軸線と直交する横方向に支持するベアリングとを備えた、請求項1に記載の真空調理器。
  19. 前記発熱要素の少なくとも一部分は、前記1つ又は複数の流入口と前記1つ又は複数の流出口との間に前記長手方向軸線に沿って配置され、前記インペラは、前記発熱要素と前記スカート下端部との間に配置された、請求項1に記載の真空調理器。
  20. 前記第1の空洞と前記第2の空洞は、IPx7の防水性能基準を充足する、請求項1に記載の真空調理器。
  21. 筐体上端部から筐体下端部まで長手方向軸線に沿って延在する筐体であって、少なくとも一つの表示部を備えた、筐体と、
    前記長手方向軸線に沿って前記筐体下端部の内部に延在する隔壁上端部と、前記筐体の下方側において前記長手方向軸線に沿って延在する隔壁下端部と、を有する隔壁であって、前記隔壁と前記筐体との間に第1の空洞を形成する、隔壁と、
    スカート上端部において前記隔壁に取り付けられたスカートであって、前記スカートは、前記隔壁下端部の下方側に配置されたスカート下端部まで延在し、前記スカートと前記隔壁との間に第2の空洞を形成し、前記スカートは、1つ又は複数の流入口と前記隔壁下端部の下方側に配置された1つ又は複数の流出口とを有する、スカートと、
    前記第2の空洞に配置されたインペラと、
    前記隔壁を貫通すると共に前記第2の空洞の内部まで延在し、前記インペラに作動可能に連結された駆動軸と、
    前記駆動軸と作動可能に連結されたモータと、
    前記第2の空洞の内部に配置された発熱要素と、
    第1の空洞に配置され、リング状に形成された金属の吸熱器と、
    前記第1の空洞の中で前記吸熱器に物理的に取り付けられて伝導によって熱伝達するトライアックと、
    を備える真空調理器。
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