JP2020171235A - 細胞培養装置及びバイオリアクタ - Google Patents

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【課題】流路の回路構成を簡略化できる細胞培養装置及びバイオリアクタを提供する。【解決手段】中空糸21を有するバイオリアクタ12と、中空糸21の内側を通る経路で培養液19を循環させる循環流路18と、循環流路18の一端に接続され循環流路に培養液19を供給する培地供給部14と、循環流路18の他端に接続され循環流路18から排出される培養液19を回収する回収部16と、を備えた細胞培養装置10において、バイオリアクタ12は、中空糸21をガス通過性を有する均質膜とし、中空糸21の外側の領域にガスを流通させるガス流路22を設けた。【選択図】図1

Description

本発明は、中空糸内で細胞の培養を行う細胞培養装置及びバイオリアクタに関する。
近年、生体組織から採取した細胞を生体外で培養し、必要な細胞数まで増幅した後、治療に使用する細胞療法に注目が集まっている。このような細胞の培養には、従来よりフラスコを用いる培養方法が知られているが、複雑な操作が必要であり、多くの人手を要するという問題がある。
そこで、より省力的に細胞を培養すべく、中空糸膜を用いたバイオリアクタ(中空糸型バイオリアクタ)内で細胞の培養を行う細胞培養装置が提案されている。例えば、特許文献1には、中空糸内を経る流路(ICループとも呼ぶ)を循環する培養液(細胞培養培地)に細胞を播種し、中空糸の外側を経る流路(ECループとも呼ぶ)内の培養液を介して、ICループ内の培養液に細胞の増殖に必要な酸素等のガス成分を供給する細胞培養装置が記載されている。
特表2016−537001号公報
上記の細胞培養装置では、バイオリアクタの中空糸膜に、微細な孔が設けられた多孔質の親水性樹脂膜が用いられている。このような多孔質の親水性樹脂膜は、液相−液相間の物質輸送特性に優れており、液相−液相間の物質交換によって、細胞に必要とされる養分や酸素等のガス成分の供給を行うようになっている。
一方で、多孔質の親水性樹脂膜よりなる中空糸膜が気体と接触すると、液体成分が流出してしまうため、バイオリアクタに直接ガス成分を供給することができない。そのため、ECループを流れる溶液に酸素等のガス成分を供給するためのガス交換ユニットが別途設けられている。このようなガス交換ユニットには、疎水性の多孔質樹脂等よりなる中空糸膜が用いられている。
このように、従来の細胞培養装置では、バイオリアクタを構成する中空糸膜の他にECループ内の液体にガス成分を供給するガス交換ユニットが必要であり装置構成が複雑となっている。
そこで、本発明は、流路の回路構成を簡略化できる細胞培養装置及びバイオリアクタを提供することを目的とする。
本発明の一観点は、中空糸を有するバイオリアクタと、前記中空糸の内腔が形成する流路を通る経路で培養液を循環させる循環流路と、前記循環流路の一端に接続され前記循環流路に前記培養液を供給する培地供給部と、前記循環流路の他端に接続され前記循環流路から排出される前記培養液を回収する回収部と、を備え、前記バイオリアクタにおいて、前記中空糸はガス通過性を有する均質膜よりなり、前記中空糸の外側の領域にガスを流通させるガス流路が設けられている、細胞培養装置にある。
本発明の別の一観点は、上記観点の細胞培養装置に使用されるバイオリアクタであって、前記中空糸はガス通過性を有する均質膜よりなり、前記中空糸の外側の領域にガスを流通させるガス流路が設けられている、バイオリアクタにある。
上記観点の細胞培養装置及びバイオリアクタによれば、バイオリアクタの中空糸膜を介して、循環流路(ICループ)の培養液にガス成分が直接供給される。これにより、バイオリアクタの中空糸膜の外側を流れる液体の流路であるECループが不要となり、細胞培養装置の流路の回路構成が簡略化される。
本発明の実施形態に係る細胞培養装置の概略構成図である。 図1のバイオリアクタの断面図である。 図2の中空糸膜の断面模式図である。
以下、本発明の好適な実施形態を挙げ、添付の図面を参照して詳細に説明する。
(第1の実施形態)
本実施形態の細胞培養装置10は、図1に示すように、循環流路18(ICループともいう)を有する。循環流路18は、細胞の成長に必要な栄養素、成長因子及びホルモン等を含んだ培養液19(細胞培養培地)が循環する流路であり、その循環流路18には、培養対象とする細胞が注射器等を介して播種される。
循環流路18には、細胞の代謝に必要とされるガス成分(例えば、酸素)の供給及び細胞の代謝に伴って生じたガス成分(例えば、二酸化炭素)の排出を行うために、その経路上にバイオリアクタ12が設けられている。バイオリアクタ12は、入口ポート24及び出口ポート26を有している。循環流路18を流れる培養液19は、入口ポート24からバイオリアクタ12の内部に導入され、その内部に配置された中空糸21(図2参照)の内部の中空部20(図3参照)を通る。そして、培養液19はバイオリアクタ12の出口ポート26を通じてバイオリアクタ12の外に流出する。また、循環流路18には、循環流路18内を流れる液体の流量を調整するべく、第1流量コントローラ34が設けられている。
循環流路18の一端には、培地供給路40を介して培地供給部14が接続されている。培地供給部14は、例えば培養液19を収容したバッグとして構成されており、細胞の培養に必要な量の培養液19を収容する。培地供給路40には、循環流路18へ流れ込む培養液19の流量を調整するべく、第2流量コントローラ32が設けられている。培養液19は、例えば、アミノ酸、ビタミン、無機塩及びグルコース等の炭素源に血清を加え、所定のph値及び浸透圧に調整された基本培地である。また、培養液19は、基本培地の血清の一部又は全部を、他の栄養素、動物由来の因子及びホルモン等で置き換えた低血清培地又は無血清培地であってもよい。
循環流路18の他端には、排出流路42を介して回収部16が接続されている。排出流路42は、バイオリアクタ12を挟んで培地供給路40の下流側に配置される。回収部16は、例えば樹脂バッグ等の容器として構成されており、循環流路18から排出された培養液19を収容するように構成されている。排出流路42には、循環流路18から排出される培養液19の流量を調整するべく、第3流量コントローラ44が設けられている。このように、循環流路18には、培地供給部14を介して培養液19が供給され、排出流路42を介して培養液19が排出される。また、バイオリアクタ12で培養された細胞は、培養液19とともに、回収部16に取り付けられた収穫用バッグに回収される。
第1流量コントローラ34、第2流量コントローラ32及び第3流量コントローラ44としては、ポンプ、バルブ、クランプ又はそれらの組み合わせで構成される。ポンプは、例えば、可撓性の管の圧縮部分を流路方向に移動させることで流体を送り出す蠕動ポンプ等を用いることもできる。
バイオリアクタ12には、ガス導入ポート28とガス排出ポート30とが設けられている。ガス導入ポート28及びガス排出ポート30は、バイオリアクタ12の内部の中空糸21の外側の空間に連通している。ガス導入ポート28には、ガス供給部36が接続されており、ガス供給部36から供給される酸素及び二酸化炭素を含むガスが供給される。ガス排出ポート30は、排気口38に連通しており、バイオリアクタ12を通ったガスが排気される。
図2に示すように、バイオリアクタ12は、中空糸21を収容するリアクターハウジング50と、リアクターハウジング50の入口側に設けられた入口側ハウジング52とリアクターハウジング50の出口側に設けられた出口側ハウジング54とを備える。リアクターハウジング50は、筒状に形成されており、その内部に複数の中空糸21を束ねた状態で収容する。リアクターハウジング50は入口側及び出口側に開口しており、その入口側の開口は入口側ハウジング52で覆われ、出口側の開口は出口側ハウジング54で覆われている。入口側ハウジング52には、入口ポート24が形成され、出口側ハウジング54には出口ポート26が形成されている。また、リアクターハウジング50の入口側の側部にはガス導入ポート28が形成され、リアクターハウジング50の出口側の側部にはガス排出ポート30が形成されている。
中空糸21は、接続部材56を介してリアクターハウジング50の側部に接合されている。接続部材56は、リアクターハウジング50の入口側と出口側とにそれぞれ設けられている。接続部材56は、複数の中空糸21を結束する結束材又は複数の中空糸21を束ねて接合する接着剤よりなる。これらの接続部材56によって、中空糸21の外側の空間が、入口側ハウジング52と出口側ハウジング54から気密(及び液密)に隔離される。中空糸21の外側の空間は、ガス導入ポート28及びガス排出ポート30と連通しており、ガス流路22を構成する。入口ポート24から導入された培養液19は、接続部材56によって、中空糸21の中空部20に導かれる。
中空糸21は、接続部材56を貫通し、中空糸21の中空部20は入口側ハウジング52と出口側ハウジング54とに開口している。中空糸21は、図3に示すように、円筒状の断面形状に形成された中空糸膜によって構成されてなる。中空糸21は、入口ポート24から出口ポート26に向けて液体が流通可能な内径に形成された空洞部を有している。その中空糸21を構成する中空糸膜の壁厚は、酸素や二酸化炭素等のガス成分が拡散するのに十分な膜厚に形成されている。中空糸21は、例えば、外径が100μm〜10000μmであり、壁厚は10μm〜100μm程度とすることができる。バイオリアクタ12内には、このような糸状の中空糸21が数百本〜数万本束ねられて収容されている。
中空糸21を構成する中空糸膜は、ガス透過性を有する疎水性樹脂の均質膜よりなる。具体的には、例えば、シリコーンゴム(ポリジメチルシロキサン)製の均質膜よりなる中空糸を用いることができる。ここで、均質膜とは、膜に微細な孔が形成されておらず、中空糸膜を構成する分子レベルの隙間(例えば、10nm以下)を通じて物質交換を行う膜である。中空糸膜は、従来のバイオリアクタ用の中空糸膜と異なり、孔が形成されておらず、水分、糖類、有機酸、イオン成分、タンパク質等は通過せずに、中空糸膜の内部に保持される。その一方で、酸素(O2)や二酸化炭素(CO2)等のガス成分は、中空糸膜に溶解し、高分子鎖の熱運動によって生じる隙間を縫って通過することができる。その結果、ガス流路22を流れるガスと、中空糸21内を流れる培養液19のガス成分濃度との間でガス成分の交換が行われる。
図1に示すように、バイオリアクタ12及び循環流路18は、細胞の培養に最適な環境とするべく、CO2インキュベータ46内に配置される。CO2インキュベータ46は、循環流路18及びバイオリアクタ12を所定の温度に維持するとともに、体内のCO2濃度に近づけるべく高濃度のCO2を含む雰囲気ガスを供給する。ガス供給部36は、CO2インキュベータ46内の雰囲気ガスを取り込むポンプと雰囲気ガス中の異物を除去するフィルタとを備えて構成される。なお、ガス供給部36は、培養環境に応じたガスを封入したガスボンベで構成してもよい。
上記の細胞培養装置10は、バイオリアクタ12の中空糸膜の内面に付着して成長する付着性細胞の培養に用いることができる。また、中空糸膜に付着せずに、培養液19中に浮遊したまま成長する浮遊性細胞の培養にも用いることができる。細胞培養装置10は、例えば、幹細胞(間葉細胞、造血細胞等)、繊維芽細胞、角化細胞、前駆細胞、内皮細胞、及び完全分化細胞等の増殖にも使用することができる。
以下、本実施形態の細胞培養装置10の作用について説明する。
細胞培養装置10で細胞培養を行う際には、循環流路18に培地供給路40を介して、培地供給部14から培養液19が供給され、バイオリアクタ12を含む循環流路18が培養液19で満たされる。
その後、バイオリアクタ12に細胞が播種される。接着性細胞の培養を行う場合には、バイオリアクタ12の中空糸21に細胞を付着させる操作を行ってもよい。
次に、循環流路18内の培養液19を所定の流量で循環させつつ、細胞の培養を行う。培養液19の流量は、第1流量コントローラ34によって制御される。また、バイオリアクタ12において、ガス導入ポート28を通じて、中空糸21の外側のガス流路22に酸素及び二酸化炭素を含むガスが供給される。これにより、中空糸21において、外側のガス(気相)と内側の培養液19(液相)との間でガス成分の交換が行われ、培養液19中のガス成分の濃度が外側のガスと平衡となり、酸素の供給及び二酸化炭素の排出が行われる。
本実施形態の中空糸21を構成する中空糸膜には、シリコーン樹脂よりなるため、均質膜であってもガス交換性に優れ、中空糸膜を介して直接ガス成分を培養液19に供給することができる。また、中空糸膜が均質膜よりなるため、培養液19から水分、糖類、有機酸、イオン成分、タンパク質等が流出することはなく、循環流路18内に保持される。
その後、バイオリアクタ12及び循環流路18内の培養液19が、排出流路42を介して回収部16に流し込まれ、培養液19とともに培養された細胞が回収部16に回収される。なお、接着性細胞を回収する場合には、培養液19にトリプシン等を添加して中空糸21の表面から細胞を剥離させる処理を行った後、培養液19とともに回収部16に細胞を回収してもよい。
本実施形態の細胞培養装置10は以下の効果を奏する。
上記の細胞培養装置10は、中空糸21を収容したバイオリアクタ12を備えており、中空糸21はガス通過性を有する均質膜よりなる中空糸膜からなり、中空糸21の外側の領域にはガスを流通させるガス流路22を有している。これにより、バイオリアクタ12の中空糸21を介して直接ガス成分を培養液19に供給することができる。その結果、細胞培養装置10にガス交換ユニットを設ける必要がなくなるため、流路構成が簡略化され、細胞培養装置10を小型化及び省スペース化できる。また、流路構成の簡略化に伴って、細胞培養装置10の導入コストを抑制できるとともに、ガス交換ユニット周りの消耗品のコストも不要となるため、ランニングコストも削減できる。さらに、中空糸21の外側を循環するECループの制御が不要となるため、ユーザの負担が軽減され、さらなる省力化を図ることができる。
細胞培養装置10において、中空糸21はシリコーン樹脂の均質膜よりなり、中空糸21内を流れる液体の培養液19と、中空糸21の外側を流れるガスとの間でガス成分の物質交換を行うものであってもよい。中空糸膜にシリコーン樹脂の均質膜を用いることにより、酸素や二酸化炭素といった細胞の代謝に関わるガス成分を効率よく交換することができる。そのため、バイオリアクタ12を小型化できる。また、この中空糸膜によれば、ガス成分の交換の際に培養液19の水分や基質の漏えいが発生しないため、循環流路18内の環境を一定に保つことが容易となる。
細胞培養装置10において、バイオリアクタ12で交換されるガス成分は、酸素及び二酸化炭素を含んでいてもよい。これにより、中空糸21を介して、細胞の代謝に必要とされる酸素の供給及び細胞の代謝で排出される二酸化炭素の排出を行うことができる。
細胞培養装置10において、循環流路18には、中空糸21の表面に付着して培養される接着性細胞、又は、中空糸21の表面に付着せずに培養液19とともに流動しつつ培養される非接着性細胞、が播種されてもよい。本実施形態の細胞培養装置10は、接着性細胞及び非接着性細胞の培養に用いることができる。
上記において、本発明について好適な実施形態を挙げて説明したが、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の改変が可能なことは言うまでもない。
10…細胞培養装置 12…バイオリアクタ
14…培地供給部 16…回収部
18…循環流路 19…培養液
21…中空糸 22…ガス流路
46…CO2インキュベータ

Claims (5)

  1. 中空糸を有するバイオリアクタと、
    前記中空糸の内腔が形成する流路を通る経路で培養液を循環させる循環流路と、
    前記循環流路の一端に接続され前記循環流路に前記培養液を供給する培地供給部と、
    前記循環流路の他端に接続され前記循環流路から排出される前記培養液を回収する回収部と、を備え、
    前記バイオリアクタにおいて、前記中空糸はガス通過性を有する均質膜よりなり、前記中空糸の外側の領域にガスを流通させるガス流路が設けられている、細胞培養装置。
  2. 請求項1記載の細胞培養装置であって、前記中空糸はシリコーン樹脂の均質膜よりなり、前記中空糸内を流れる前記培養液と、前記中空糸の外側を流れるガスとの間でガス成分の物質交換を行う、細胞培養装置。
  3. 請求項1又は2記載の細胞培養装置であって、前記ガスは、酸素及び二酸化炭素を含む、細胞培養装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の細胞培養装置であって、前記循環流路には、前記中空糸の表面に付着して培養される接着性細胞、又は、前記中空糸の表面に付着せずに前記培養液とともに流動しつつ培養される非接着性細胞、が播種される、細胞培養装置。
  5. 中空糸を有するバイオリアクタと、前記中空糸の内腔が形成する流路を通る経路で培養液を循環させる循環流路と、前記循環流路の一端に接続され前記循環流路に前記培養液を供給する培地供給部と、前記循環流路の他端に接続され前記循環流路から排出される前記培養液を回収する回収部と、を備えた細胞培養装置に使用されるバイオリアクタであって、
    前記中空糸はガス通過性を有する均質膜よりなり、前記中空糸の外側の領域にガスを流通させるガス流路が設けられている、バイオリアクタ。
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