JP2020170085A - 梱包部材および梱包体 - Google Patents

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秀人 酒井
泰史 渡辺
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泰史 渡辺
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充広 佐藤
謙吾 酒井
Kengo Sakai
謙吾 酒井
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Abstract

【課題】材料使用量を低減しつつ、カートリッジの像担持体と現像剤担持体の離間状態を維持することが可能な梱包部材を提供する。【解決手段】カートリッジを梱包するための梱包部材であって、カートリッジは、像担持体を備える第1のユニットと、現像剤担持体を備える第2のユニットを有する。第2のユニットは、第1の方向に延びる揺動軸の周りに揺動可能に第1のユニットに連結される。第2のユニットは、第1の位置と第2の位置の間で変位可能である。第2のユニットが第1の位置にあるとき、像担持体と現像剤担持体は互いに離間している。梱包部材は、カートリッジの一部を覆うように構成され、カートリッジに対して、第1の方向に沿って着脱可能に構成された第1の装着部材と、第1の位置の状態を保つ離間部を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、被梱包物を梱包する際に使用する梱包部材および梱包体に関するものである。
ここで、梱包部材とは、被梱包物を輸送する際に、外部からの振動や衝撃から被梱包物を保護するための包装容器である。被梱包物としては、例えば、画像形成装置のカートリッジがある。画像形成装置には、例えば、電子写真複写機、電子写真プロセスを用いた電子写真プリンタ(レーザービームプリンタ、LEDプリンタ等)、ファクシミリ装置、及び、ワードプロセッサ等が含まれる。また、カートリッジとは、画像形成装置に対して着脱可能なものである。
電子写真プロセスを用いた画像形成装置の場合、カートリッジとして、電子写真の感光体を有するカートリッジ、感光体に作用する現像ローラを有するカートリッジ、主に現像剤を有するカートリッジ、これらをまとめたカートリッジなどがある。より詳説すると、電子写真プロセスを用いた画像形成装置は、像担持体である感光体を一様に帯電させたのち、当該感光体への選択的な露光によって潜像を形成する。そして、潜像を、現像剤担持体である現像ローラの現像剤で現像して顕在化する。そして、現像剤像を記録媒体に転写する。そして、転写された現像剤像に熱や圧力を加えて現像剤像を記録媒体に定着させることで、画像を形成する。
このような画像形成装置の運用において、感光体、帯電手段、現像手段、クリーニング手段等の少なくとも一部を枠体内にまとめて、画像形成装置に着脱可能なカートリッジ(プロセスカートリッジとも呼ぶ)を形成することが行われている。これにより、ユーザ自身が、カートリッジの交換という形で現像剤補給や部品メンテナンスを行えるため、操作性やメンテナンス性が格段に向上する。カートリッジ交換時には、ユーザが、画像形成装置本体から古いカートリッジを取り外し、梱包部材(包装容器)からカートリッジ(被梱包物)取り出し、取り出した新品のカートリッジを画像形成装置に取り付ける。
ここで、カートリッジを輸送する途中で感光体と現像ローラが衝突したり、カートリッジの保管中に感光体と現像ローラが長時間接触したりすると、画像形成プロセスにおいて不具合が発生する可能性がある。かかる不具合を防ぐためには、梱包部材に、感光体と現像手段を離間させる機能をもたせることが好ましい。例えば、特許文献1は、カートリッジの感光ドラムと現像ローラを離間させる離間部を有する梱包部材を開示する。
特開2018−010195号公報
しかしながら、上記従来例における梱包部材は、カートリッジ全体を包み込むように梱包する形状である。そのため、材料使用量や生産コストが増大するという問題がある。また、梱包部材自体が大型化してしまうという問題もある。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものである。本発明の目的は、材料使用量を低減しつつ、カートリッジの感光ドラム(像担持体)と現像ローラ(現像剤担持体)の離間状態
を維持することが可能な梱包部材を提供することである。
本発明は、以下の構成を採用する。すなわち、
カートリッジを梱包するための梱包部材であって、
前記カートリッジは、像担持体を備える第1のユニットと、前記像担持体に現像剤を供給するための現像剤担持体を備える第2のユニットを有し、前記第2のユニットは、第1の方向に延びる揺動軸の周りに揺動可能なように前記第1のユニットに連結され、前記第2のユニットが前記第1のユニットに対して第1の位置と第2の位置の間で変位可能に構成され、前記第2のユニットが前記第1の位置にあるとき、前記像担持体と前記現像剤担持体は互いに離間しており、前記像担持体と前記現像剤担持体の間の距離は、前記第2のユニットが前記第1の位置にあるときよりも前記第2の位置にあるときに短く、
前記梱包部材は、前記カートリッジの一部を覆うように構成された第1の装着部材であって、前記第1の方向における前記カートリッジの第1の端部に対して、前記第1の方向に沿って着脱可能に構成された第1の装着部材と、前記カートリッジを、前記第2のユニットが前記第1の位置に位置した状態に保つように構成された離間部と、を備え、
前記第1の装着部材は前記離間部を備える
ことを特徴とする梱包部材である。
本発明は、また、以下の構成を採用する。すなわち、
カートリッジと、前記カートリッジを梱包するための梱包部材とを備える梱包体であって、
前記カートリッジは、像担持体を備える第1のユニットと、前記像担持体に現像剤を供給するための現像剤担持体を備える第2のユニットを有し、前記第2のユニットは、第1の方向に延びる揺動軸の周りに揺動可能なように前記第1のユニットに連結され、前記第2のユニットが前記第1のユニットに対して第1の位置と第2の位置の間で変位可能に構成され、前記第2のユニットが前記第1の位置にあるとき、前記像担持体と前記現像剤担持体は互いに離間しており、前記像担持体と前記現像剤担持体の間の距離は、前記第2のユニットが前記第1の位置にあるときよりも前記第2の位置にあるときに短く、
前記梱包部材は、前記カートリッジの一部を覆う第1の装着部材であって、前記第1の方向における前記カートリッジの第1の端部に対して、前記第1の方向に沿って着脱可能に構成された第1の装着部材と、前記カートリッジを、前記第2のユニットが前記第1の位置に位置した状態に保つ離間部と、を備え、
前記第1の装着部材は前記離間部を備える
ことを特徴とする梱包体である。
本発明によれば、材料使用量を低減しつつ、カートリッジの感光ドラム(像担持体)と現像ローラ(現像剤担持体)の離間状態を維持することが可能な梱包部材を提供することができる。
実施例1に係る包装容器を示す図 電子写真画像形成装置の側断面図 カートリッジの側断面図 実施例1に係る梱包部材を示す斜視図 実施例1に係る梱包箱を示す図 実施例1に係るカートリッジを示す図 実施例1に係るカートリッジと梱包部材を示す図 実施例1に係るカートリッジに梱包部材を装着する途中を示す図 実施例1に係るカートリッジに梱包部材を装着した状態を示す図 実施例2に係るカートリッジと梱包部材を示す図 実施例2に係るカートリッジに梱包部材を装着する途中を示す図 実施例2に係るカートリッジに梱包部材を装着する途中を示す図
以下に図面を参照しつつ、本発明の好適な実施の形態について説明する。ただし、以下に記載されている構成部品の寸法、材質、形状およびそれらの相対配置などは、発明が適用される装置の構成や各種条件により適宜変更されるべきものである。よって、この発明の範囲を以下の記載に限定する趣旨のものではない。
[実施例1]
本発明に係る梱包部材および梱包体の一実施例について説明する。ここでは、被梱包物を画像形成装置に着脱可能なカートリッジとした場合を例に挙げる。まず初めに、画像形成装置について説明する。次に、この画像形成装置に着脱可能なカートリッジについて説明する。そして、本実施例に係る梱包容器の説明を行う。
≪画像形成装置≫
図2を用いて、カートリッジが着脱される画像形成装置1について説明を行う。画像形成装置1は、画像形成に作用するプロセス手段を着脱可能なカートリッジとした、プロセスカートリッジ方式を採用している。画像形成装置1として、4個のカートリッジP(PY、PM、PC、PK)が着脱可能なフルカラー画像形成装置を例示し、説明する。
画像形成装置1は、その装置本体2に取外し可能なカートリッジPが装着された状態で、記録媒体Sにカラー画像を形成する。記録媒体Sの一例としては、記録紙、ラベル紙、OHPシート、布等が挙げられる。より具体的には、画像形成装置1の装置本体2の内部では、4つのカートリッジPが水平方向に配置されている。4つのカートリッジとは、具体的には、第1のカートリッジPY、第2のカートリッジPM、第3のカートリッジPC、および、第4のカートリッジPKである。
画像形成装置1の装置本体2は、カートリッジPの他に、光学手段LB、転写ローラ10等の転写手段、定着手段11の他、記録媒体Sの給送手段14等を有する。画像形成装置1はさらに、各ブロックの動作を制御する制御部(不図示)を備える。
≪カートリッジの構成≫
図3に示すように、第1〜第4のカートリッジP(PY・PM・PC・PK)は、感光体ユニット(第1のユニット)8と現像ユニット(第2のユニット)9が互いに結合されて構成されている。4つのカートリッジPは、それぞれ同様の電子写真プロセス機構を有している。そのため、特に区別する必要がない場合は、カートリッジPに含まれる各部材に付する符号において、Y・M・C・Kといった添字は省略する。
感光体ユニット8は、像担持体である感光ドラム(電子写真感光体)4(4Y・4M・4C・4K)を備えている。感光体ユニット8は、さらに、感光ドラム4に作用するプロセス手段として、帯電ローラ5(5Y・5M・5C・5K)等の帯電手段や、クリーニングブレード7(7Y・7M・7C・7K)等のクリーニング手段を備えている。
一方、現像ユニット9は、感光ドラム4に作用するプロセス手段として、現像ローラ(現像剤担持体)6等の現像手段と、この現像手段を支持する現像枠体13と、を有する。現像枠体13内に、第1のカートリッジPYはイエロー(Y)、第2のカートリッジPMはマゼンタ(M)、第3のカートリッジPCはシアン(C)、そして、第4のカートリッ
ジPKはブラック(K)のトナー(現像剤)が収容されている。現像ユニット9はまた、現像ローラ6にトナーを供給する供給ローラ15を有していても良い。
≪画像形成≫
感光ドラム4は、装置本体2からの電圧印加によって、帯電ローラ5で感光ドラム4の表面を一様に帯電する。そして、光学手段LBは、帯電した感光ドラム4に画像情報に応じたレーザー光Lを照射し、感光ドラム4に画像情報に応じた静電潜像を形成する。現像ローラ6は、トナーを用いて感光ドラム4に担持された静電潜像を現像し、感光ドラム4の表面に現像剤像を形成する。このようにして、第1〜第4の各カートリッジPにおいて、感光ドラム4の表面にイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの色からなる現像剤像が形成される。続いて、中間転写ベルト3に感光ドラム1に担持された現像剤像が一次転写されることで、中間転写ベルト3上にカラーの現像剤像が形成される。
一方、給送手段14は、現像剤像の形成と同期して、記録媒体Sを一枚ずつ分離給送して、転写手段としての転写ローラ10へと搬送する。転写ローラ10は、中間転写ベルト3の表面に接触するように付勢される。そして、搬送されてきた記録媒体Sは、中間転写ベルト3と転写ローラ10とで形成されたニップ部を通過する。このとき、転写ローラ10に現像剤像と逆極性の電圧を印加することで、中間転写ベルト3上に形成されたカラーの現像剤像が、記録媒体Sに転写される。
現像剤像が転写された記録媒体Sは、定着手段11へ搬送される。そして、定着手段11は、記録媒体Sに熱及び圧力を加えて、記録媒体Sに転写された現像剤像を定着させる。これによって、記録媒体Sに画像が形成される。その後、記録媒体Sは搬送され、排出部12へ排出される。
なお、現像剤像が中間転写ベルト3に転写された後、感光ドラム4の表面は、クリーニングブレード7によって清掃されたのち、再度、帯電ローラ5で表面が一様に帯電されるこれにより、画像形成が再び可能となる。
≪カートリッジの外観≫
図6(a)は、カートリッジPの斜視図である。図6(b)は、図6(a)を逆方向から見た斜視図である。図6(c)は、図6(a)におけるカートリッジPを側面から見た図であり、感光ドラム4(4Y・4M・4C・4K)と現像ローラ6が当接した状態を示している。図6(d)も同様にカートリッジPの側面図であるが、感光ドラム4(4Y・4M・4C・4K)と現像ローラ(現像剤担持体)6が離間した状態を示している。このように感光ドラム4と現像ローラ6の相対位置が当接状態(距離が比較的短い状態)から離間状態(距離が比較的長い状態)に変位可能である。これは、図6(c)の矢印W0で示すように、感光体ユニット8と現像ユニット9が揺動軸Jcを中心に回転する、揺動可能な構造を持つためである。言い換えれば、現像ユニット9は、揺動軸Jcの周りに揺動可能なように、感光体ユニット8に連結されている。そして、現像ユニット9は、感光体ユニット8に対して、第1の位置と第2の位置との間で変位可能に構成されている。本実施例において、第1の位置において現像ローラ6と感光ドラム4は互いに離間している。第2の位置において、現像ローラ6と感光ドラム4の距離は、現像ユニット9が感光体ユニット8に対して、第1の位置にあるときよりも、第2の位置にあるのときほうが短い。本実施例において、現像ユニット9が第2の位置にあるとき、現像ローラ6は感光ドラム4に当接している。
また、カートリッジPには、梱包部材B(BR、BL)を組み付けた際、梱包部材BL、BRの係合部である引っかけ爪BLTd、BLTc、BRTd、BRTcと係合するために、係合凹HLd、HLc、HRd、HRcを設けている。図1(d)には、係合凹H
Ld、HLcと、係合部としての引っかけ爪BLTd、BLTcが係合した断面図を示す。梱包部材BRの側でも同様に、係合凹と引っかけ爪の間で係合が可能である。
≪包装容器の構成≫
カートリッジPは、輸送時においては、振動や落下等で外部から加わる衝撃を緩和し、破損を防止するために、梱包部材の内部に収容され、梱包体Uとされている。梱包体Uは、被梱包物であるカートリッジPと、カートリッジPを収容する梱包箱Aと、カートリッジPと梱包箱Aの間に配置された梱包部材B(BR、BL)と、を有する。梱包体Uは、少なくとも、カートリッジPと、それに装着される梱包部材Bを含む。梱包部材Bは装着部材として機能し、一方の梱包部材が第1の装着部材に、他方の梱包部材が第2の装着部材に相当する。
図1(a)は、カートリッジPが梱包部材Bを介して梱包箱Aの間に配置された状態の梱包体Uの外観の斜視図である。図1(b)は、図1(a)の梱包体Uを上方から見た状態の図である。図1(c)は、図1(b)のC−C断面図である。図1(d)は、図1(b)のD−D断面図である。
梱包箱Aは、カートリッジPを収容する箱形状の構造体として形成される。梱包箱Aの材質としては、段ボールなどの紙や、樹脂などの、一定の強度を有する材質が好ましい。また、梱包箱Aを一定の強度を有する構造体とすることにより、梱包箱Aを複数積み重ねることができる。
図1(c)に示すように、梱包部材Bは、対向する二方向からカートリッジPを挟み込むように構成された一対の部材である。カートリッジPの長手方向の一端(左)側に梱包部材BL、長手方向の他端(右)側に梱包部材BRがそれぞれ配置されている。ただし、「左(L)」や「右(R)」などの文言は便宜的なものであり、一対の梱包部材の装着位置を限定する趣旨ではない。梱包部材BL、BRはそれぞれ、装着状態においてカートリッジPの一部を覆う。また、梱包部材BLとBRが装着された場合でも、カートリッジPには、梱包部材BL、BRによって覆われていない領域が存在する。
カートリッジPは、梱包部材BL、BRが装着された状態で梱包箱Aの内部に収容される。梱包部材BL、BRが梱包箱Aの内面に当接することにより、梱包箱内部でのカートリッジPの移動が規制される。また、梱包体U(梱包体)の輸送時などに外部から衝撃が加わった場合には、梱包部材BL、BRが衝撃を吸収する。
なお、カートリッジPを埃等から守るために、カートリッジPを樹脂製の収容袋(不図示)に収容した後、梱包部材BL、BRを装着してもよい。つまり、梱包体Uが収容袋を含んでいてもよい。
≪梱包体の詳細≫
図5は、梱包箱Aの構成を示した図である。図5(a)は梱包箱Aを上方から見た状態の斜視図であり、図5(b)は図5(a)の梱包箱Aを下方から見た状態の斜視図である。梱包箱Aは長方形の底面板A9と、長方形の底面板A9の各辺に接続され、垂直に立ち上がる左側板A3、右側板A4、正面板A6、背面板A8から構成されている。さらに、天面板A1は、左側板A3、右側板A4、正面板A6、背面板A8の各辺に接続される形で構成されている。
梱包部材Bの具体例を図4に示す。梱包部材BL、BRは、それぞれポリプロピレン(PP)等の樹脂で一体成形されている。梱包部材BL、BRは、カートリッジPの長手方向の一端および他端に、互いに対向するようにして装着される。言い換えれば、梱包部材BL、BRは、感光ドラム4の軸線方向(揺動軸Jcの延びる方向)におけるカートリッ
ジPの端部に装着される。また、梱包部材BL、BRは、カートリッジPに対して、感光ドラム4の軸線方向(揺動軸Jcの延びる方向)に沿って着脱可能に構成されている。
梱包部材BL、BRがカートリッジPに装着されることにより、梱包箱Aの内部にカートリッジPが収納されたときに、カートリッジPと梱包箱Aの間に梱包部材BL、BRが介在する。その結果、カートリッジPと梱包箱Aが直接接触しなくなる。
(左面梱包部材BL)
以下では、梱包体Uにおける梱包部材BLの構成について、図4(a)、図4(b)、図4(c)、および図1(c)、図1(d)を用いて、順を追って説明する。図4(a)は梱包部材BLを示す斜視図である。図4(b)は図4(a)の梱包部材BLを逆方向から見た斜視図である。図4(c)は図4(a)の梱包部材BLを下側から見た斜視図である。
梱包部材BLは、概略、左面緩衝領域BL1、底面緩衝領域BL4、天面緩衝領域BL5、正面緩衝領域BL2、および背面緩衝領域BL3を備えており、装着時にはこれらによってカートリッジPを挟み込む。ただし、「底面」「天面」その他の文言は便宜的なものであり、梱包体の配置方向などを限定する趣旨ではない。
梱包部材BLの左側緩衝領域BL1は、カートリッジPの長手方向における一側面と対向する部位である。左側緩衝領域BL1は、梱包体形成時においては梱包箱Aの左側板A3とカートリッジPの間に挟まれる。
この左側緩衝領域BL1の一辺に繋がるように、正面緩衝領域BL2が設けられている。正面緩衝領域BL2は、梱包体形成時においてはカートリッジPと正面板A6の間に挟まれる。
また、左側緩衝領域BL1の別の一辺に繋がるように、背面緩衝領域BL3が設けられている。背面緩衝領域BL3は、梱包体形成時においてはカートリッジPと背面板A8の間に挟まれる。
また、左側緩衝領域BL1のさらに別の一辺に繋がるように、底面緩衝領域BL4が設けられている。底面緩衝領域BL4は、梱包体形成時においてはカートリッジPと底面板A9の間に挟まれる。
また、左側緩衝領域BL1のさらに別の一辺に繋がるように、天面緩衝領域BL5が設けられている。天面緩衝領域BL5は、梱包体形成時においてはカートリッジPと天面板A1との間に挟まれる。
本実施例では、左側緩衝領域BL1に繋がるように、正面緩衝領域BL2、背面緩衝領域BL3、底面緩衝領域BL4、および天面緩衝領域BL5が一体的に設けられている。このような構成であれば、ポリプロピレン(PP)等の樹脂を射出成形することによって簡易に形成することができる。
本実施例では、左側緩衝領域BL1には、カートリッジPと接触する壁BL1aと、この壁BL1aから梱包箱Aの左側板A3へ向かって突出する緩衝部BL1bが設けられている。
また、正面緩衝領域BL2には、カートリッジPと接触する壁BL2aと、この壁BL2aと接続し梱包箱Aの正面板A6と略並行に配置された壁BL2cと、が設けられている。正面緩衝領域BL2には、壁BL2cから梱包箱Aの正面板A6へ向かって突出する緩衝部BL2bと、が設けられている。
また、背面緩衝領域BL3には、カートリッジPと接触する壁BL3aと、この壁BL3aから梱包箱Aの背面板A8へ向かって突出する緩衝部BL3bと、が設けられている。
また、底面緩衝領域BL4には、カートリッジPと接触する壁BL4a1、BL4a2
が設けられている。底面緩衝領域BL4には、壁BL4a1と接続し梱包箱Aの底面板A9に向かって配置される壁BL4d1と、壁BL4a2と接続し梱包箱Aの底面板A9に向かって配置される壁BL4d2と、が設けられている。底面緩衝領域BL4には、壁BL4d1とBL4d2と接続し梱包箱Aの底面板A9と略並行に配置された壁BL4cと、壁BL4cから梱包箱Aの底面板A9へ向かって突出する緩衝部BL4bと、が設けられている。
また、天面緩衝領域BL5には、カートリッジPと接触する壁BL5aが設けられている。天面緩衝領域BL5には、壁BL5aと接続し梱包箱Aの天面板A1に向かって配置される壁BL5dと、壁BL5dと接続し梱包箱Aの正面板A1と略並行に配置された壁BL5cとが設けられている。底面緩衝領域BL4には、壁BL5cから梱包箱Aの天面板A1へ向かって突出する緩衝部BL5bと、が設けられている。
また、本実施例では、梱包部材BLに、棒状の、離間部としての離間棒BLSが設けられている。離間棒BLSは、カートリッジPと接触する壁BL1aから、梱包箱Aの右面板A4に向かって突出する。この離間棒BLSは、梱包部材BLをカートリッジPに装着した状態において、感光体ユニット8と現像ユニット9の間に配置される。
また、本実施例では、カートリッジPと接触する壁BL2aから梱包箱Aの右面板A4に向かって突出するひっかけ爪BLTdが設けられている。同様に、カートリッジPと接触する壁BL3aから梱包箱Aの右面板A4に向かって突出するひっかけ爪BLTcが設けられている。
以上述べた構成により、梱包部材BLは、カートリッジPに対して揺動軸Jcの方向(感光ドラム4の軸線方向と同じ)に直交する方向に向けて移動することが規制されている。さらに、ひっかけ爪BLTcにより、梱包部材BLは、カートリッジPに対して揺動軸Jcの方向に沿ってカートリッジPから外れる方向に移動することが規制されている。
(右面梱包部材BR)
続いて、梱包体Uにおける梱包部材BRの構成について、図4(d)、図4(e)、図4(f)、および図1(c)を用いて、順を追って説明する。図4(d)は梱包部材BRを示す斜視図である。図4(e)は図4(d)の梱包部材BRを逆方向から見た斜視図である。図4(f)は図4(d)の梱包部材BLを下側から見た斜視図である。
梱包部材BRは、概略、右側緩衝領域BR1、正面緩衝領域BR2、背面緩衝領域BR3、底面緩衝領域BR4、および天面緩衝領域BR5を備えており、装着時にはこれらによってカートリッジPを挟み込む。ただし、「底面」「天面」その他の文言は便宜的なものであり、梱包体の配置方向などを限定する趣旨ではない。
梱包部材BRの右側緩衝領域BR1は、カートリッジPの長手方向において、梱包部材BLが対向する側面とは逆の側面と対向する部位である。右側緩衝領域BR1は、梱包体形成時においては梱包箱Aの右側板A4とカートリッジPの間に挟まれる。
この右側緩衝領域BR1の一辺に繋がるように、正面緩衝領域BR2が設けられている。正面緩衝領域BR2は、梱包体形成時においてはカートリッジPと正面板A6の間に挟まれる。
また、右側緩衝領域BR1の別の一辺に繋がるように、背面緩衝領域BR3が設けられている。背面緩衝領域BR3は、梱包体形成時においてはカートリッジPと背面板A8の間に挟まれる。
また、右側緩衝領域BR1のさらに別の一辺に繋がるように、底面緩衝領域BR4が設けられている。底面緩衝領域BR4は、梱包体形成時においてはカートリッジPと底面板A9の間に挟まれる。
また、右側緩衝領域BR1のさらに別の一辺に繋がるように、天面緩衝領域BR5が設
けられている。天面緩衝領域BR5は、梱包体形成時においてはカートリッジPと天面板A1との間に挟まれる。
本実施例では、右側緩衝領域BR1に繋がるように、正面緩衝領域BR2、背面緩衝領域BR3、底面緩衝領域BR4、および天面緩衝領域BR5が一体的に設けられている。このような構成であれば、ポリプロピレン(PP)等の樹脂を射出成形することによって簡易に形成することができる。
本実施例では、右側緩衝領域BR1には、カートリッジPと接触する壁BR1aと、この壁BR1aから梱包箱Aの右側板A4へ向かって突出する緩衝部BR1bが設けられている。
また、正面緩衝領域BR2には、カートリッジPと接触する壁BR2aと、この壁BR2aと接続し梱包箱Aの正面板A6と略並行に配置された壁BR2cと、が設けられている。正面緩衝領域BR2には、壁BR2cから梱包箱Aの正面板A6へ向かって突出する緩衝部BR2bと、が設けられている。
また、背面緩衝領域BR3には、カートリッジPと接触する壁BR3aと、この壁BR3aから梱包箱Aの背面板A8へ向かって突出する緩衝部BR3bと、が設けられている。
また、底面緩衝領域BR4には、カートリッジPと接触する壁BR4a1、BR4a2と、が設けられている。底面緩衝領域BR4には、壁BR4a1と接続し梱包箱Aの底面板A9に向かって配置される壁BR4d1と、壁BR4a2と接続し梱包箱Aの底面板A9に向かって配置される壁BR4d2と、が設けられている。底面緩衝領域BR4には、壁BR4d1とBR4d2と接続し梱包箱Aの底面板A9と略並行に配置された壁BR4cと、壁BR4cから梱包箱Aの底面板A9へ向かって突出する緩衝部BR4bと、が設けられている。
また、天面緩衝領域BR5には、カートリッジPと接触する壁BR5aが設けられている。天面緩衝領域BR5には、壁BR5aと接続し梱包箱Aの天面板A1に向かって配置される壁BR5dと、壁BR5dと接続し梱包箱Aの天面板A1と略並行に配置された壁BR5cと、が設けられている。天面緩衝領域BR5には、壁BR5cから梱包箱Aの天面板A1へ向かって突出する緩衝部BR5bと、が設けられている。
また、本実施例では、梱包部材BRに、カートリッジPと接触する壁BR1aから、梱包箱Aの左面板A3に向かって突出するように、棒状の、離間部としての離間棒BRSが設けられている。この離間棒BRSは、梱包部材BRをカートリッジPに装着した状態において、感光体ユニット8と現像ユニット9の間に配置される。
また、本実施例では、カートリッジPと接触する壁BR2aから梱包箱Aの左面板A3に向かって突出するひっかけ爪BRTdが設けられている。同様に、カートリッジPと接触する壁BR3aから梱包箱Aの左面板A3に向かって突出するひっかけ爪BRTcが設けられている。
以上述べた構成により、梱包部材BRは、カートリッジPに対して揺動軸Jcの方向(感光ドラム4の軸線方向と同じ)に直交する方向に向けて移動することが規制されている。さらに、ひっかけ爪BRTcにより、梱包部材BRは、カートリッジPに対して揺動軸Jcの方向に沿ってカートリッジPから外れる方向に移動することが規制されている。
≪梱包部材の組み付け方法≫
図7、図8、および図9を用いて、梱包部材BL、BRを、カートリッジPの感光ドラム4と現像ローラ6が離間状態を維持できるように装着する方法について説明する。
(装着前)
図7(a)は、離間状態のカートリッジP(図6(d)を参照)と、カートリッジPに装着する前の梱包部材BL、BRを、カートリッジPの揺動軸Jc方向(第1の方向)に並べ、矢視X(図6(d))の方向から見た状態を示す。各梱包部材は、揺動軸Jc方向(第1の方向)に沿ってカートリッジPに着脱可能である。なお、本実施例において、第1の方向は、感光ドラム4の回転軸線方向と同じである。また、本実施例において、第1の方向は、現像ローラ6の回転軸線方向と同じである。
図7(b)は図7(a)のE−E断面を示している。図7(b)で示すように、この断面方向で、現像ユニット8の外形に沿って、壁BL4a2、BL3a、BL5aと離間棒BLSが位置している。また、感光体ユニット9の外形に沿って、壁BL4a1、BL2a、BL5cが位置している。このように、カートリッジPの外形形状と、壁BL4a2、BL3a、BL5a、離間棒BLS、壁BL4a1、BL2a、およびBL5cがなす形状が、略同一となっている。
同様に、図7(c)は図7(a)のF−F断面を示している。図7(c)で示すように、この断面方向で、現像ユニット8の外形に沿って、壁BR4a2、BR3a、BR5aと離間棒BRSが位置している。また、感光体ユニット9の外形に沿って、壁BR4a1、BR2a、BR5cが位置している。このように、カートリッジPの外形形状と、壁BR4a2、BR3a、BR5a、離間棒BRS、壁BR4a1、BR2a、およびBR5cがなす形状が、略同一となっている。
(装着動作中)
次に、カートリッジPの離間状態を維持し、かつ、図7(b)と図7(c)で示したカートリッジPと梱包部材BL、BRの断面方向の位置関係を維持したまま、梱包部材BLをW1方向に、梱包部材BRをW2方向に移動させる。図8(a)はカートリッジPに梱包部材BL、BRを組み付ける途中で矢視X(図6(d))の方向から見た状態を示す。
そして、図8(b)は図8(a)のG−G断面を示している。この断面方向で、現像ユニット8の外形に沿って、壁BL4a2、BL3a、BL5aと離間棒BLSが位置している。また、感光体ユニット9の外形に沿って、壁BL4a1、BL2a、BL5cが位置している。このように、カートリッジPの外形形状と、壁BL4a2、BL3a、BL5a、離間棒BLS、壁BL4a1、BL2a、およびBL5cがなす形状が、略同一となっている。
図8の段階では、引っかけ爪BLTd、BLTcはカートリッジPに接触してはいるものの、凹形状HLd、HLcとはまだ係合していない。そのため、引っかけ爪BLTd、BLTcはカートリッジPの外壁に沿うように、反って撓んだ形状となっている。また、第1の方向に直交する方向に関して、離間棒BLSは感光体ユニット8と現像ユニット9の間に位置する。一方で、壁BL4a2、BL3a、BL5a、壁BL4a1、BL2a、およびBL5cは、第1の方向に関して、カートリッジPから離れた位置にある。
また、図8(c)は図8(a)のH−H断面を示している。この断面方向で、現像ユニット8の外形に沿って、壁BR4a2、BR3a、BR5aと離間棒BRSが位置している。また、感光体ユニット9の外形に沿って、壁BR4a1、BR2a、BR5cが位置している。このように、カートリッジPの外形形状と、壁BR4a2、BR3a、BR5aと離間棒BRS、壁BR4a1、BR2a、およびBR5cがなす形状が、略同一となっている。
図8の段階では、引っかけ爪BRTd、BRTcはカートリッジPに接触してはいるものの、凹形状HRd、HRcとはまだ係合していない。そのため、引っかけ爪BRTd、BRTcはカートリッジPの外壁に沿うように、反って撓んだ形状となっている。また、第1の方向に直交する方向に関して、離間棒BRSは感光体ユニット8と現像ユニット9
の間に位置する。一方で、壁BR4a2、BR3a、BR5a、壁BR4a1、BR2a、およびBR5cは、第1の方向に関して、カートリッジPから離れた位置にある。
(装着状態)
さらに、カートリッジPの離間状態を維持したまま、かつ、図8(b)と図8(c)のカートリッジPと梱包部材BL、BRの断面方向の位置関係を維持したまま、梱包部材BLをW3方向に、梱包部材BRをW4方向に移動させる。そして、梱包部材BLの壁BL1aと梱包部材BRの壁BR1aそれぞれをカートリッジPの側面に接触させた状態を図9に示す。
図9(a)はカートリッジPに梱包部材BL、BRが装着された状態で、矢視X(図6(d))の方向から見た様子を示す。また、図9(b)は図9(a)のI−I断面を示し、図9(c)は図9(a)のJ−J断面を示している。
図9で、カートリッジPの感光ドラム4と現像ローラ6は離間状態を保っている。また、感光体ユニット9の一端側は、梱包部材BLの壁BL4a1、BL2a、およびBL5c、ならびに離間棒BLSと接触している。さらに、感光体ユニット9の他端側は、梱包部材BRの壁BR4a1、BR2a、およびBR5c、ならびに離間棒BLSと接触している。また、現像ユニット8の一端側は、梱包部材BLの壁BL4a2、BL3a、およびBL5c、ならびに離間棒BLSと接触している。さらに、現像ユニット8の他端側は、梱包部材BRの壁BR4a2、BR3a、およびBR5c、ならびに離間棒BRSと接触している。このとき、引っかけ爪BLTd、BLTc、BRTd、BRTcは、係合凹HLd、HLc、HRd、HRcと係合しており、各引っかけ爪の撓みは解消している。
≪効果≫
梱包部材BLは、カートリッジPの外形に沿った壁(BL4a1、BL2a、BL5c、BL4a2、BL3a、BL5c)と離間棒BLSにより、感光体ユニット8に対する現像ユニット9の位置を規制する。梱包部材BRは、カートリッジPの外形に沿った壁(BR4a1、BR2a、BR5c、BR4a2、BR3a、BR5c、)と離間棒BRSにより、感光体ユニット8に対する現像ユニット9の位置を規制する。その結果、感光体ユニット9と現像ユニット8が揺動中心Jc(不図示)を軸に回転して当接状態へ移動することが規制される。そのため、離間状態を保持することができる。
第1の方向に直交する方向において、離間棒BLSは感光体ユニット8と現像ユニット9の間に位置する。また、第1の方向に直交する方向において、壁(BL4a1、BL2a、BL5c、BL4a2、BL3a、BL5c)はカートリッジPの外側に位置する。一方、第1の方向に直交する方向において、離間棒BRSは感光体ユニット8と現像ユニット9の間に位置する。また、第1の方向に直交する方向において、壁(BR4a1、BR2a、BR5c、BR4a2、BR3a、BR5c)はカートリッジPの外側に位置する。仮に感光体ユニット8と現像ユニット9が揺動軸Jcを中心に、矢印W12(図6(d))の方向に移動しようとした場合であっても、離間棒BLS、BRSが感光体ユニット8と現像ユニット9の間に配置されている。そのため、感光体ユニット8と現像ユニット9は離間棒BLS、BRSに接触するが、感光ドラム4と現像ローラ6は接触しない構成となっている。なお、離間棒BLS、BRSは、梱包部材BL、BRをカートリッジPに装着した状態において、現像ローラ6と感光ドラム4の間に配置してもよい。
さらに、カートリッジPに梱包部材BL、BRが装着されたまま梱包体が落下した場合、梱包部材BLでは、緩衝部BL1b、BL2b、BL3b、BL4b、BL5bが変形して衝撃を吸収する。この時、緩衝部BL1b、BL2b、BL3b、BL4b、BL5bは、カートリッジPとの接触壁BL1a、BL2a、BL3a、BL4a1、BL4a
2、BL5a、BL5c、離間棒BLSと独立した位置にある。梱包部材BRでは、緩衝部BR1b、BR2b、BR3b、BR4b、BR5bが変形して衝撃を吸収する。この時、緩衝部BR1b、BR2b、BR3b、BR4b、BR5bは、カートリッジPとの接触壁BR1a、BR2a、BR3a、BR4a1、BR4a2、BR5a、BR5c、離間棒BRSと独立した位置にある。
そのため、カートリッジPとの梱包部材BLの接触壁BL1a、BL2a、BL3a、BL4a1、BL4a2、BL5a、BL5c、離間棒BLSは、衝撃による変形の影響を直接には受けない。カートリッジPとの梱包部材BRの接触壁BR1a、BR2a、BR3a、BR4a1、BR4a2、BR5a、BR5c、離間棒BRSは、衝撃による変形の影響を直接には受けない。よって、衝撃に対して、カートリッジPの離間状態を維持しやすい構成となる。
カートリッジPの揺動軸Jc方向における両端部のみに装着する梱包部材BL、BRとすることで、カートリッジPの全体を覆う構成の梱包部材に対して、コストを低減することができる。一方で、梱包部材BL、BRは、カートリッジPの全体を覆う構成の梱包部材よりも、カートリッジPを覆う範囲が狭い。しかし、梱包部材BL、BRは、落下による衝撃を受けたときでも、梱包部材BL、BRのひっかけ爪BLTd、BLTc、BRTc、BRTdがカートリッジPの係合凹HLd、HLc、HRd、HRcと係合している。このため、カートリッジPから梱包部材BL、BRが外れにくい。そのため、梱包部材BL、BRの材料使用量を削減しつつ、カートリッジPの離間状態を保持しながら、カートリッジPを衝撃から保護する機能を向上させることが可能となる。
上記構成によれば、梱包部材がカートリッジP全体を包み込むことがなく、一対の梱包部材BL、BRの間に隙間が生じる。そのため、梱包部材の材料仕様量を低減し、生産コストを抑制することができる。また、梱包部材自体のサイズを小型化することができる。加えて、感光ドラム4と現像ローラ6の離間状態を維持することが可能である。すなわち、図示したような接触現像方式の画像形成装置1に用いられるカートリッジPにおいては、感光ドラム4と現像ローラ6が離間した状態を保つことができる。また、接触現像方式ではない場合でも、感光ドラム4と現像ローラ6の位置関係を、両者の距離が比較的短くなるような第2の位置ではなく、両者の距離が比較的長くなるような第1の位置に保つことができる。そのため、梱包体に衝撃が加わったときでも、感光ドラム4と現像ローラ6が接触して画像に不具合が発生することを抑制できる。
本実施例では、梱包部材BLは、カートリッジPの外形に沿った壁(BL4a1、BL2a、BL5c、BL4a2、BL3a、BL5c)と離間棒BLSにより、感光体ユニット8に対する現像ユニット9の位置を規制する。つまり、カートリッジPの外形に沿った壁(BL4a1、BL2a、BL5c、BL4a2、BL3a、BL5c)と離間棒BLSは、いずれも現像ローラ6を感光ドラム4から離間させる離間部として機能していた。しかし、壁(BL4a1、BL2a、BL5c、BL4a2、BL3a、BL5c)と離間棒BLSのいずれか一方で、現像ユニット9を離間位置に保持するものでもよい。また、通常は壁(BL4a1、BL2a、BL5c、BL4a2、BL3a、BL5c)と離間棒BLSのいずれか一方で現像ユニット9を離間位置に保持し、カートリッジPが衝撃を受けた時等に他方が当接するものであってもよい。なお、梱包部材BRの壁(BR4a1、BR2a、BR5c、BR4a2、BR3a、BR5c)と離間棒BRSの構成も、上述の梱包部材BLの構成と同様であるので説明を省略する。
[実施例2]
実施例2では、当接状態のカートリッジP(図6(c))に対して梱包部材BL、BRを組み付ける動作により、カートリッジPを離間状態にするような組み付け方法を説明する。本実施例におけるカートリッジP、梱包部材BL、BRは実施例1のものと同じ構成
のものである。実施例1と同様の構成については同じ符号を付し、説明を簡略化する。
図10、図11、および図12を用いて、梱包部材BL、BRをカートリッジPが当接状態のまま、梱包部材BL、BRを組み付ける方法について説明する。なお、カートリッジPに梱包部材BL、BRを装着された状態については、実施例1の説明でも用いた図9で示される。
(装着前)
図10(a)は、当接状態のカートリッジP(図6(c)を参照)と、カートリッジPに装着する前の梱包部材BL、BRを、カートリッジPの揺動軸Jc方向に並べ、矢視Y(図6(c))の方向から見た状態を示す。
図10(b)は図10(a)のK−K断面を示している。図10(b)で示すように、この断面方向で、感光体ユニット9の外形に沿って、壁BL4a1、BL2a、BL5cが位置している。一方、壁BL4a2、BL3a、BL5aと離間棒BLSは、現像ユニット8の外形に沿った位置になっていない。
同様に、図10(c)は図10(a)のL−L断面を示している。図10(c)で示すように、この断面方向で、感光体ユニット9の外形に沿って、壁BR4a1、BR2a、BR5cが位置している。一方、壁BR4a2、BR3a、BR5aと離間棒BRSは現像ユニット8の外形に沿った位置になっていない。
(装着動作開始)
次に、カートリッジPが当接状態のまま、かつ、図10(b)と図10(c)で示したカートリッジPと梱包部材BL、BRの断面方向の位置関係を維持したまま、梱包部材BLをW5方向に、梱包部材BRをW6方向に移動させる。図11(a)はカートリッジPに梱包部材BL、BRを組み付ける途中で矢視Y(図6(c))の方向から見た状態を示す。図11の時点では、離間棒BLSおよびBRS、ならびに引っかけ爪BLTcおよびBRTcが、カートリッジPに接触し始めた、または接触直前の状態である。
図11(b)は、図11(a)に矩形Oで示した領域の部分拡大図である。図11(b)は、離間棒BLSの先端のテーパ部BLSTpが現像ユニット8のテーパ部PLTpに接触している様子を示す。図11(c)は、図11(a)に矩形Qで示した領域の部分拡大図である。図11(c)は、離間棒BRSの先端のテーパ部BRSTpが現像ユニット8のテーパ部PRTpに接触している様子を示す。
図11(d)は、図11(a)のM−M断面を示している。この断面方向で、感光体ユニット9の外形に沿って、壁BL4a1、BL2a、BL5cが位置している。一方、壁BL4a2、BL3a、BL5aと離間棒BLS、は現像ユニット8の外形に沿った位置になっていない。図11(e)は、図11(a)のN−N断面を示している。この断面方向で、感光体ユニット9の外形に沿って、壁BR4a1、BR2a、BR5cが位置している。一方、壁BR4a2、BR3a、BR5aと離間棒BRSは現像ユニット8の外形に沿った位置になっていない。
さらに、図11(d)と図11(e)に示したような感光体ユニット9と梱包部材BL、BRの断面方向の位置関係は維持したまま、梱包部材BLをW7方向に、梱包部材BRをW8方向に移動させる。このとき、現像ユニット8には梱包部材BL、BRの離間棒BLS、BRS、引っかけ爪BLTd、BRTdから加わる力を除いては外力が加わっていない状態である。これにより、離間棒BLS、BRSのテーパ部BLSTp、BRSTpが、カートリッジPの揺動軸Jc方向で、カートリッジPの内側に入り込む。離間棒BLS、BRSのテーパ部BLSTp、BRSTpが、現像ユニット8のテーパ部PLTp、
PRTpを介して、現像ユニット8にW9方向に力を加える(図11(b)、図11(c)を参照)。このようにして、現像ユニット8は揺動軸Jcを軸にW9方向に移動する。
(装着動作中)
図12はカートリッジPに梱包部材BL、BRを装着する途中の状態であり、図11の組み付け状態と図9の装着状態の間の状態のものである。図12(a)は矢視X(図6(d))の方向から見たものである。図12(b)は、図12(a)に矩形Tで示した領域の部分拡大図である。図12(c)は、図12(a)に矩形Uで示した領域の部分拡大図である。ここで、離間棒BLSは、少なくとも先端のテーパ部BLSTpの全体がカートリッジP内部に入り込むように、カートリッジPに挿入されている。また、同様に、離間棒BRSは、少なくとも先端のテーパ部BRSTpの全体がカートリッジP内部に入り込むように、カートリッジPに挿入されている。
また、図12(d)は図12(a)のR−R断面である。図12(d)に示すように、現像ユニット8の外形に沿って、梱包部材BLの壁BL4a2、BL3a、BL5aと離間棒BLSが位置している。また、感光体ユニット9の外形に沿って、壁BL4a1、BL2a、BL5cが位置している。また、図12(e)は図12(a)のS−S断面である。図12(e)に示すように、現像ユニット8の外形に沿って、梱包部材BRの壁BR4a2、BR3a、BR5aと離間棒BRSが位置している。また、感光体ユニット9の外形に沿って、壁BR4a1、BR2a、BR5cが位置している。
離間棒BLSがカートリッジPに挿入されて現像ユニット9が移動したことにより、カートリッジPの外形形状と、BL4a2、BL3a、BL5a、離間棒BLS、壁BL4a1、BL2a、BL5cがなす形状が、略同一形状となる。離間棒BRSがカートリッジPに挿入されて現像ユニット9が移動したことにより、カートリッジPの外形形状と、BR4a2、BR3a、BR5a、離間棒BRS、壁BR4a1、BR2a、BR5cがなす形状が、略同一形状となる。そして、カートリッジPは所望の離間量を得られた状態となる。なお、この段階では、引っかけ爪BLTd、BLTc、BRTd、BRTcはカートリッジPに接触し変形しているが、凹形状HLd、HLc、HRd、HRcとまだ係合していない。
図12(d)と図12(e)におけるカートリッジPと梱包部材BL、BRの位置関係を維持したまま、梱包部材BLをW10方向に、梱包部材BRをW11方向に移動させる。そして、梱包部材BLの壁BL1aと梱包部材BRの壁BR1aそれぞれをカートリッジPの側面に接触させると、図9のように、カートリッジPは離間状態で梱包部材BL、BRが装着した状態となる。
本実施例の構成によれば、カートリッジPが当接状態のまま、梱包部材BL、BRを組み付け、カートリッジPを離間状態にさせ、装着することができる。そのため、カートリッジPを離間状態で組み付ける必要がなく、組み立てが容易となる。
[変形例1]
上記実施例では、感光ドラム4と現像ローラ6が当接した状態で潜像を現像する、接触現像方式の画像形成装置を示していた。
ここで、現像ローラ6を備える現像ユニット9(第2のユニット)が、感光ドラム4を備える感光体ユニット8(第1のユニット)に対してとり得る位置には、少なくとも第1の位置と第2の位置がある。典型的には、第1の位置とは、現像ローラ6が感光ドラム4と離間する位置であり、第2の位置とは、現像ローラ6が感光ドラム4に当接する位置である。ただし少なくとも、現像ローラ6と感光ドラム4の間の距離を、第1の位置の場合よりも第2の位置の場合のほうが短くするようにすれば、発明の効果は得られる。
しかし、本発明は、感光ドラム4と現像ローラ6が離間した状態で潜像を現像する、非接触現像方式の画像形成装置にも適用できる。
この場合でも、現像ローラ6を備える現像ユニット9(第2のユニット)が、感光ドラム4を備える感光体ユニット8(第1のユニット)に対してとり得る位置には、少なくとも第1の位置と第2の位置がある。非接触現像方式の場合、典型的には、第2の位置とは、現像ローラ6による現像が行われるような位置である。また、第1の位置とは、第2の位置よりも、現像ローラ6と感光ドラム4の間の距離が長くなるような位置である。ただし少なくとも、現像ローラ6と感光ドラム4の間の距離を、第1の位置の場合よりも第2の位置の場合のほうが短くするようにすれば、発明の効果は得られる。
[変形例2]
上記実施例では、一対の梱包部材BL、BRを2つともカートリッジPに装着するように説明していた。ここで、梱包部材BL、BRの何れか一方が第1の装着部材であり、他方が第2の装着部材に相当する。上記実施例では、梱包部材BL、BRの両方が、現像ユニット9を離間させる離間部(例えば、壁(BL4a1、BL2a、BL5c、BL4a2、BL3a、BL5c)や離間棒BLS)を有していた。しかし、梱包部材BL、BRのいずれか一方に、現像ユニット9を離間させる離間部を有する構成であってもよい。また、離間部を有する1つの装着部材をカートリッジPの一方の端部(例えば、第1の端部)に装着し、反対側の端部(例えば、第2の端部)には装着部材を装着しない構成であってもよい。
このように離間部や装着部材を1つだけとする場合、現像ユニット9および感光体ユニット8が自己の形状を維持できる程度の剛性を有することが好ましい。さらに、現像ローラ6を備える現像ユニット9(第1のユニット)と感光ドラム4を備える感光体ユニット8(第2のユニット)の間の揺動軸を介した連結がある程度強固であることが好ましい。これにより、カートリッジPの一端側のみに離間部材や装着部材が配置され、他端側には配置されない場合でも、該他端側において現像ユニット9と感光体ユニット8が接触してしまうような事態を防止できる。
なお、本変形例のように離間部や装着部材を1つだけ用いた場合は、2つの離間部や装着部材を用いた場合と比べて、材料削減の効果が大きくなる。もちろん、2つの離間部や装着部材を用いることで、装着部材を1つだけ用いた場合よりも安定的に離間状態を保つことができる。
4:感光ドラム(像担持体)、6:現像ローラ(現像剤担持体)、8:感光体ユニット(第1のユニット)、9:現像ユニット(第2のユニット)、P:カ−トリッジ、Jc:揺動軸、B、BL、BR:梱包部材、BLS、BRS:離間棒

Claims (16)

  1. カートリッジを梱包するための梱包部材であって、前記カートリッジは、像担持体を備える第1のユニットと、前記像担持体に現像剤を供給するための現像剤担持体を備える第2のユニットを有し、前記第2のユニットは、第1の方向に延びる揺動軸の周りに揺動可能なように前記第1のユニットに連結され、前記第2のユニットが前記第1のユニットに対して第1の位置と第2の位置の間で変位可能に構成され、前記第2のユニットが第1の位置にあるとき、前記像担持体と前記現像剤担持体は互いに離間しており、前記像担持体と前記現像剤担持体の間の距離は、前記第2のユニットが前記第1の位置にあるときよりも前記第2の位置にあるときに短く、
    前記梱包部材は、
    前記カートリッジの一部を覆うように構成された第1の装着部材であって、前記第1の方向における前記カートリッジの第1の端部に対して、前記第1の方向に沿って着脱可能に構成された第1の装着部材と、
    前記カートリッジを、前記第2のユニットが前記第1の位置に位置した状態に保つように構成された離間部と、を備え、
    前記第1の装着部材は前記離間部を備える
    ことを特徴とする梱包部材。
  2. 前記第1の装着部材は、第1の係合部を備え、前記第1の係合部が前記カートリッジと係合することにより、前記第1の装着部材が前記カートリッジから外れることが規制される
    ことを特徴とする請求項1に記載の梱包部材。
  3. 前記梱包部材は、前記第1の方向において前記第1の端部と反対側の第2の端部に対して、前記第1の方向に着脱可能に構成された第2の装着部材を含み、
    前記第1の装着部材と前記第2の装着部材が前記カートリッジに装着された場合に、前記第1の装着部材と前記第2の装着部材との間に隙間が形成される
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の梱包部材。
  4. 前記第2の装着部材は前記離間部を備える
    ことを特徴とする請求項3に記載の梱包部材。
  5. 前記第2の装着部材は、第2の係合部を備え、前記第2の係合部が前記カートリッジと係合することにより、前記第2の装着部材が前記カートリッジから外れることが規制される
    ことを特徴とする請求項3または4に記載の梱包部材。
  6. 前記離間部は、前記梱包部材が前記カートリッジに装着されたときに、前記第1のユニットと前記第2のユニットの間に介在する
    ことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の梱包部材。
  7. 前記離間部は、棒状の部材である
    ことを特徴とする請求項6に記載の梱包部材。
  8. カートリッジと、前記カートリッジを梱包するための梱包部材とを備える梱包体であって、
    前記カートリッジは、
    像担持体を備える第1のユニットと、
    前記像担持体に現像剤を供給するための現像剤担持体を備える第2のユニットと、
    を有し、
    前記第2のユニットは、第1の方向に延びる揺動軸の周りに揺動可能なように前記第1のユニットに連結され、前記第2のユニットが前記第1のユニットに対して第1の位置と第2の位置の間で変位可能に構成され、前記第2のユニットが第1の位置にあるとき、前記像担持体と前記現像剤担持体は互いに離間しており、前記像担持体と前記現像剤担持体の間の距離は、前記第2のユニットが前記第1の位置にあるときよりも前記第2の位置にあるときに短く、
    前記梱包部材は、
    前記カートリッジの一部を覆う第1の装着部材であって、前記第1の方向における前記カートリッジの第1の端部に対して、前記第1の方向に沿って着脱可能に構成された第1の装着部材と、
    前記カートリッジを、前記第2のユニットが前記第1の位置に位置した状態に保つ離間部と、を備え、
    前記第1の装着部材は前記離間部を備える
    ことを特徴とする梱包体。
  9. 前記第1の装着部材は、第1の係合部を備え、前記第1の係合部が前記カートリッジと係合することにより、前記第1の装着部材が前記カートリッジから外れることが規制されている
    ことを特徴とする請求項8に記載の梱包体。
  10. 前記梱包部材は、前記第1の方向において前記第1の端部と反対側の第2の端部に対して、前記第1の方向に沿って着脱可能に構成された第2の装着部材を含み、
    前記カートリッジに装着された前記第1の装着部材と前記第2の装着部材との間には隙間が形成されている
    ことを特徴とする請求項8または9に記載の梱包体。
  11. 前記第2の装着部材は前記離間部を備える
    ことを特徴とする請求項10に記載の梱包体。
  12. 前記第2の装着部材は、第2の係合部を備え、前記第2の係合部が前記カートリッジと係合することにより、前記第2の装着部材が前記カートリッジから外れることが規制されている
    ことを特徴とする請求項10または11に記載の梱包体。
  13. 前記離間部が、前記第1のユニットと前記第2のユニットの間に介在する
    ことを特徴とする請求項8ないし12のいずれか1項に記載の梱包体。
  14. 前記離間部は、棒状の部材である
    ことを特徴とする請求項13に記載の梱包体。
  15. 前記梱包部材が装着された前記カートリッジを収容する梱包箱をさらに有する
    ことを特徴とする請求項8ないし14のいずれか1項に記載の梱包体。
  16. 前記梱包部材は、前記梱包箱と前記カートリッジが直接接触しないように、前記梱包箱と前記カートリッジの間に介在する
    ことを特徴とする請求項15に記載の梱包体。
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