JP2020167860A - 処理回路および電源装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】電圧急変時にメイン回路に高電圧が印加されることを防ぐことができる処理回路を提供する。【解決手段】対象電圧の変化の微分値を出力する微分回路と、前記微分回路から出力される前記微分値が所定値以上である場合に、所定の電圧を出力する所定電圧出力部と、電流検出部によって検出される電流に基づいて保護を行う機能を有する保護回路に対して、前記所定電圧出力部から出力される電圧に基づいた所定の処理を実行する所定処理実行部と、を備える処理回路。【選択図】図1
Description
本発明は、処理回路および電源装置に関する。
入力される直流または交流の電力を直流の電力へ変換するスイッチング電源装置が知られている(特許文献1参照。)。
スイッチング電源装置では、入力源の電圧急変時に、高速な電圧の上昇を伴う高電圧が回路に印可される場合がある。この場合、従来では、レベル検出方式の過電圧保護が行われていた。
スイッチング電源装置では、入力源の電圧急変時に、高速な電圧の上昇を伴う高電圧が回路に印可される場合がある。この場合、従来では、レベル検出方式の過電圧保護が行われていた。
スイッチング電源装置において、既存のレベル検出方式の過電圧保護では、保護が間に合わず、半導体スイッチ素子に高電圧が加わり、半導体スイッチ素子の耐圧を超え、素子の破壊に至る場合があった。
本発明は、このような事情を考慮してなされたもので、電圧急変時に高電圧が印加されることを防ぐことができる処理回路および電源装置を提供することを課題とする。
本発明の一態様は、対象電圧の変化の微分値を出力する微分回路と、前記微分回路から出力される前記微分値が所定値以上である場合に、所定の電圧を出力する所定電圧出力部と、電流検出部によって検出される電流に基づいて保護を行う機能を有する保護回路に対して、前記所定電圧出力部から出力される電圧に基づいた所定の処理を実行する所定処理実行部と、を備える処理回路である。
本発明によれば、処理回路および電源装置において、電圧急変時にメイン回路(例えば、半導体スイッチ素子)に高電圧が印加されることを防ぐことができる。
以下、図面を参照し、本発明の実施形態について説明する。
[電源装置]
図1は、本発明の一実施形態に係る電源装置1の概略的な構成を示す図である。
本実施形態では、電源装置1は、スイッチング電源装置である。
電源装置1は、メイン回路11と、入力電圧検出部12と、電流検出部13と、電圧急変検出部14と、入力過電圧保護部15と、短絡電流保護部16と、入力電源31と、負荷32と、入力コンデンサ33を備える。
図1は、本発明の一実施形態に係る電源装置1の概略的な構成を示す図である。
本実施形態では、電源装置1は、スイッチング電源装置である。
電源装置1は、メイン回路11と、入力電圧検出部12と、電流検出部13と、電圧急変検出部14と、入力過電圧保護部15と、短絡電流保護部16と、入力電源31と、負荷32と、入力コンデンサ33を備える。
ここで、電力を負荷32に供給するメイン回路11と、入力される電圧を検出する入力電圧検出部12と、電流を検出する電流検出部13と、入力される過電圧に対する保護を行う入力過電圧保護部15と、短絡電流保護部16については、例えば、従来から知られている回路構成が用いられてもよく、本実施形態では、詳しい回路構成については説明を省略する。ただし、短絡電流保護部16に関しては、実施形態の動作に関わるため、回路構成、及び、動作の説明を行う。
電圧急変検出部14は、微分回路21と、所定電圧出力部22と、を備える。
微分回路21は、コンデンサ61と、抵抗62と、接地端114と、を備える。
所定電圧出力部22は、補助電源51と、スイッチ52と、スイッチ53と、抵抗54と、接地端113と、を備える。
短絡電流保護部16は、コンパレータ71と、基準電源72と、接地端116と、を備える。
本実施形態では、電圧急変検出部14と短絡電流保護部16とから、電圧急変検知時動作回路201が構成されている。電圧急変検知時動作回路201は、対象となる電圧の急変を検知したときに所定の動作(所定の処理)を行う回路である。
微分回路21は、コンデンサ61と、抵抗62と、接地端114と、を備える。
所定電圧出力部22は、補助電源51と、スイッチ52と、スイッチ53と、抵抗54と、接地端113と、を備える。
短絡電流保護部16は、コンパレータ71と、基準電源72と、接地端116と、を備える。
本実施形態では、電圧急変検出部14と短絡電流保護部16とから、電圧急変検知時動作回路201が構成されている。電圧急変検知時動作回路201は、対象となる電圧の急変を検知したときに所定の動作(所定の処理)を行う回路である。
<回路の接続の関係>
ここで、入力電源31と電流検出部13とメイン回路11とが直列接続されている。メイン回路11と負荷32とが接続されている。
入力電源31に対して、入力電圧検出部12が、接続されている。
入力電圧検出部12および電流検出部13のそれぞれと、電圧急変検出部14とが接続されている。
電圧急変検出部14と、入力過電圧保護部15および短絡電流保護部16のそれぞれとが接続されている。
ここで、入力電源31と電流検出部13とメイン回路11とが直列接続されている。メイン回路11と負荷32とが接続されている。
入力電源31に対して、入力電圧検出部12が、接続されている。
入力電圧検出部12および電流検出部13のそれぞれと、電圧急変検出部14とが接続されている。
電圧急変検出部14と、入力過電圧保護部15および短絡電流保護部16のそれぞれとが接続されている。
電圧急変検出部14において、入力電圧検出部12と入力過電圧保護部15とを接続する接続線211が設けられており、当該接続線211に微分回路21が接続されている。
微分回路21において、当該接続線に、直列に、コンデンサ61と抵抗62が接続されており、その抵抗62の先に接地端114が接続されている。
電圧急変検出部14において、電流検出部13と短絡電流保護部16とを接続する接続線212が設けられており、当該接続線212と補助電源51との間にスイッチ53が接続されている。また、補助電源51に、直列に、スイッチ52と抵抗54が接続されており、その抵抗54の先に接地端113が接続されている。なお、スイッチ52とスイッチ53は、補助電源51に対して並列に接続されている。
微分回路21において、当該接続線に、直列に、コンデンサ61と抵抗62が接続されており、その抵抗62の先に接地端114が接続されている。
電圧急変検出部14において、電流検出部13と短絡電流保護部16とを接続する接続線212が設けられており、当該接続線212と補助電源51との間にスイッチ53が接続されている。また、補助電源51に、直列に、スイッチ52と抵抗54が接続されており、その抵抗54の先に接地端113が接続されている。なお、スイッチ52とスイッチ53は、補助電源51に対して並列に接続されている。
ここで、上記の接続関係をより詳しく説明する。
入力電源31は、正極端子(高電圧の側の端子)と負極端子(低電圧の側の端子)との2つの出力端子411、412を有する直流電圧源である。
メイン回路11は、入力電源31からの電力を受けるための2つの入力端子421、422と負荷32に電力を供給するための2つの出力端子423、424を有する。
入力電源31の2つの出力端子411、412の間には、入力電圧検出部12の2つの端子441、442と、一般的に設けられる入力コンデンサ33とが接続される。
入力電源31は、正極端子(高電圧の側の端子)と負極端子(低電圧の側の端子)との2つの出力端子411、412を有する直流電圧源である。
メイン回路11は、入力電源31からの電力を受けるための2つの入力端子421、422と負荷32に電力を供給するための2つの出力端子423、424を有する。
入力電源31の2つの出力端子411、412の間には、入力電圧検出部12の2つの端子441、442と、一般的に設けられる入力コンデンサ33とが接続される。
電流検出部13は、入力電源31から入力コンデンサ33を経由してメイン回路11へ電力を供給することに伴う電流Iin(メイン回路11を流れる電流)を検出するために、電流の流入端子431および流出端子432と、検出された電流信号の検出結果を出力するための2つの出力端子433、434を有し、入力電源31の2つの出力端子411、412の間(および、入力コンデンサ33の両端間)に対して、電流検出部13の流入端子431、流出端子432とメイン回路11の入力端子421、入力端子422は直列に接続されている。
よって、電流検出部13は、入力電源31の出力端子411の側の高電圧ラインに挿入されていてもよく、あるいは、出力端子412の側の低電圧ラインに挿入されていてもよい。
よって、電流検出部13は、入力電源31の出力端子411の側の高電圧ラインに挿入されていてもよく、あるいは、出力端子412の側の低電圧ラインに挿入されていてもよい。
図1の例のように、電流検出部13が高電圧ラインに挿入される場合、入力コンデンサ33と入力電圧検出部12は、電流検出部13の流入端子431の側に接続される。他の例として、電流検出部13が低電圧ラインに挿入される場合、入力コンデンサ33と入力電圧検出部12は、電流検出部13の流出端子432の側に接続される。
入力電圧検出部12によって検出された1次側の入力電源31の電圧の検出値は、絶縁トランス等によって電圧変換され、2次側の電圧急変検出部14と、入力過電圧保護部15に伝送される。
電圧急変検出部14によって入力電源31の電源の急変を検出した結果は、短絡電流保護部16に伝送される。
電流検出部13によって検出される1次側の入力電流Iinの検出値は、カレントトランス等によって電圧変換され、2次側の短絡電流保護部16に伝送される。
入力電圧検出部12によって検出された1次側の入力電源31の電圧の検出値は、絶縁トランス等によって電圧変換され、2次側の電圧急変検出部14と、入力過電圧保護部15に伝送される。
電圧急変検出部14によって入力電源31の電源の急変を検出した結果は、短絡電流保護部16に伝送される。
電流検出部13によって検出される1次側の入力電流Iinの検出値は、カレントトランス等によって電圧変換され、2次側の短絡電流保護部16に伝送される。
ここで、本実施形態では、互いに接続される各素子は、例えば、接続線を介して接続されるが、説明の便宜上、一部の接続線211、212以外の接続線については図示の符号および詳しい説明を省略する。
短絡電流保護部16において、コンパレータ71のプラスの入力端子231に、接続線212が接続されており、当該接続線212を介して電流検出部13の出力端とスイッチ53の一端とが、並列に、接続されている。
コンパレータ71のマイナスの入力端子232と接地端116との間に、基準電源72が接続されている。基準電源72のプラス側の端子がコンパレータ71のマイナスの入力端子232と接続されており、基準電源72のマイナス側の端子が接地端116と接続されている。
コンパレータ71のマイナスの入力端子232と接地端116との間に、基準電源72が接続されている。基準電源72のプラス側の端子がコンパレータ71のマイナスの入力端子232と接続されており、基準電源72のマイナス側の端子が接地端116と接続されている。
ここで、本実施形態では、入力電圧検出部12の接地端111と、電流検出部13の接地端112と、電圧急変検出部14の接地端113、114と、入力過電圧保護部15の接地端115と、短絡電流保護部16の接地端116は、共通のグラウンドに接続されている。
<回路の動作の例>
入力電源31は、メイン回路11に所定の電圧Vinを出力する。
メイン回路11は、入力電源31から入力される電圧Vinを用いて電力を生成し、当該電力を負荷32に供給する。
負荷32は、メイン回路11から供給される電力を用いて動作を行う。なお、負荷32としては、任意のものが用いられてもよい。
入力電源31は、メイン回路11に所定の電圧Vinを出力する。
メイン回路11は、入力電源31から入力される電圧Vinを用いて電力を生成し、当該電力を負荷32に供給する。
負荷32は、メイン回路11から供給される電力を用いて動作を行う。なお、負荷32としては、任意のものが用いられてもよい。
入力電圧検出部12は、入力電源31からメイン回路11に入力される電圧Vinを検出し、検出された電圧Vin_senseを電圧急変検出部14に出力する。
ここで、入力電圧検出部12は、例えば、トランスを用いて、電圧Vinを検出しトランスを介して電圧Vin_senseを生成する。
本実施形態では、入力電圧検出部12から出力される電圧Vin_senseは、入力電圧急変時には、交流の矩形等の波形を有する電圧である。この場合、例えば、微分回路21とスイッチ52との間に、微分回路21からスイッチ52の制御端に向かう電圧を印加するように整流を行う整流素子が備えられてもよい。当該整流素子としては、例えば、ダイオードが用いられてもよい。
ここで、入力電圧検出部12は、例えば、トランスを用いて、電圧Vinを検出しトランスを介して電圧Vin_senseを生成する。
本実施形態では、入力電圧検出部12から出力される電圧Vin_senseは、入力電圧急変時には、交流の矩形等の波形を有する電圧である。この場合、例えば、微分回路21とスイッチ52との間に、微分回路21からスイッチ52の制御端に向かう電圧を印加するように整流を行う整流素子が備えられてもよい。当該整流素子としては、例えば、ダイオードが用いられてもよい。
電流検出部13は、入力電源31とメイン回路11との間に流れる電流Iinを検出し、検出された電流Iinに応じた電圧Vcsを短絡電流保護部16のプラスの入力端子231に入力する。したがって、メイン回路11に短絡電流が流れた際に、短絡電流保護部16のプラスの入力端子231の値が基準電源72の電圧(基準電圧)Vrefを上回り、メイン回路11のスイッチングを停止する。
入力過電圧保護部15には、接続線211を介して、入力電圧検出部12によって検出された電圧Vin_senseが入力される。そして、入力過電圧保護部15は、入力される電圧Vin_senseが過電圧である場合、メイン回路11のスイッチングを停止させる制御を行う。ここで、過電圧であることを判定する条件は、例えば、あらかじめ入力過電圧保護部15に設定される。
電圧急変検出部14において行われる動作について説明する。
微分回路21は、入力電圧検出部12から入力される電圧Vin_senseを微分した結果(導関数であって、傾き)に相当する電圧Vderをスイッチ52の制御端に出力する。本実施形態では、当該電圧Vderが所定の閾値以上である場合にスイッチ52がオン(導通状態)となり、当該電圧Vderが所定の閾値未満である場合にスイッチ52がオフ(非導通状態)となる。
微分回路21は、入力電圧検出部12から入力される電圧Vin_senseを微分した結果(導関数であって、傾き)に相当する電圧Vderをスイッチ52の制御端に出力する。本実施形態では、当該電圧Vderが所定の閾値以上である場合にスイッチ52がオン(導通状態)となり、当該電圧Vderが所定の閾値未満である場合にスイッチ52がオフ(非導通状態)となる。
スイッチ52がオンになると、補助電源51から出力される電圧VDDが抵抗54に印加されて、抵抗54にかかる電圧Vsw1がスイッチSW2の制御端に出力される。本実施形態では、当該電圧Vsw1が所定の閾値以上である場合にスイッチ53がオン(導通状態)となり、当該電圧Vsw1が所定の閾値未満である場合にスイッチ53がオフ(非導通状態)となる。
スイッチ53がオンになると、補助電源51から出力される電圧VDDがスイッチ53を通して印加されて、当該電圧VDDが短絡電流保護部16に印加される。
スイッチ53がオンになると、補助電源51から出力される電圧VDDがスイッチ53を通して印加されて、当該電圧VDDが短絡電流保護部16に印加される。
ここで、それぞれのスイッチ52、53は、例えば、電界効果トランジスタ(FET:Field Effect Transistor)、あるいは、バイポーラトランジスタを用いて構成されてもよい。
また、それぞれのスイッチ52、53は、例えば、多段の構成であってもよい。
また、それぞれのスイッチ52、53は、例えば、多段の構成であってもよい。
短絡電流保護部16において行われる動作について説明する。
コンパレータ71には、プラスの入力端子231に電圧急変検出部14から出力される電圧VDDが入力され、マイナスの入力端子232に基準電源72から出力される基準となる電圧(基準電圧)Vrefが入力される。
そして、コンパレータ71は、電圧急変検出部14から入力される電圧VDDが基準となる電圧Vrefを超える場合には、メイン回路11のスイッチングを停止させる制御を行う。具体例として、コンパレータ71の出力端子233からの出力電圧を電源制御用のIC(Integrated Circuit)のイネーブル端子に入力する構成として、コンパレータ71は、電圧急変検出部14から入力される電圧VDDが基準となる電圧Vrefを超える場合には、電源制御用のICのイネーブル端子にイネーブル信号を入力することで、メイン回路11のスイッチングを停止させてもよい。
ここで、本実施形態では、電圧VDDは基準となる電圧Vrefよりも大きい値に設定されている。
また、基準となる電圧Vrefは、メイン回路11の短絡電流保護のための閾値に相当する電圧である。
コンパレータ71には、プラスの入力端子231に電圧急変検出部14から出力される電圧VDDが入力され、マイナスの入力端子232に基準電源72から出力される基準となる電圧(基準電圧)Vrefが入力される。
そして、コンパレータ71は、電圧急変検出部14から入力される電圧VDDが基準となる電圧Vrefを超える場合には、メイン回路11のスイッチングを停止させる制御を行う。具体例として、コンパレータ71の出力端子233からの出力電圧を電源制御用のIC(Integrated Circuit)のイネーブル端子に入力する構成として、コンパレータ71は、電圧急変検出部14から入力される電圧VDDが基準となる電圧Vrefを超える場合には、電源制御用のICのイネーブル端子にイネーブル信号を入力することで、メイン回路11のスイッチングを停止させてもよい。
ここで、本実施形態では、電圧VDDは基準となる電圧Vrefよりも大きい値に設定されている。
また、基準となる電圧Vrefは、メイン回路11の短絡電流保護のための閾値に相当する電圧である。
[信号波形の例]
図2は、本発明の一実施形態に係る入力電圧および電圧急変検知時動作回路201における信号波形の例を示す図である。
図2(A)、(B)、(C)では、横軸は時間を表しており共通化されており、縦軸はそれぞれの電圧の値を表している。
図2(A)には、入力電源31から出力される電圧Vinの波形311の例を示してある。
図2(B)には、入力電圧検出部12によって検出される電圧Vin_senseの波形312の例を示してある。
図2(C)には、微分回路21からスイッチ52の制御端に出力される電圧Vderの波形313の例を示してある。
図2は、本発明の一実施形態に係る入力電圧および電圧急変検知時動作回路201における信号波形の例を示す図である。
図2(A)、(B)、(C)では、横軸は時間を表しており共通化されており、縦軸はそれぞれの電圧の値を表している。
図2(A)には、入力電源31から出力される電圧Vinの波形311の例を示してある。
図2(B)には、入力電圧検出部12によって検出される電圧Vin_senseの波形312の例を示してある。
図2(C)には、微分回路21からスイッチ52の制御端に出力される電圧Vderの波形313の例を示してある。
入力電圧Vinが時間t1における電圧V1から時間t2における電圧V2まで急峻に変化すると、入力電圧検出部12からの出力電圧Vin_senseも、同様に、電圧V1’から電圧V2’まで急峻に変化する。これにより、微分回路21からの出力電圧Vderは、スイッチ52をオフからオンへ切り替えるための閾値電圧Vth1まで達し、スイッチ52がオフからオンとなる。
スイッチ52がオンになると、スイッチ52からの出力電圧に電圧VDDが印加され、スイッチ53もオフからオンとなる。スイッチ53がオンとなると、電圧VDDが短絡電流保護部16に印加される。電圧VDDは短絡電流保護部16の基準電圧Vrefよりも高く設定されている。これにより、コンパレータ71がハイ(High)信号を出力し、メイン回路11はスイッチングを停止する。
スイッチ52がオンになると、スイッチ52からの出力電圧に電圧VDDが印加され、スイッチ53もオフからオンとなる。スイッチ53がオンとなると、電圧VDDが短絡電流保護部16に印加される。電圧VDDは短絡電流保護部16の基準電圧Vrefよりも高く設定されている。これにより、コンパレータ71がハイ(High)信号を出力し、メイン回路11はスイッチングを停止する。
ここで、図2(C)の例では、時間tpctにおいて、電圧Vderが電圧Vth1に達している。
図2(A)の例では、時間tpctにおける入力電圧Vinの値Vpctを示してある。
図2(B)には、時間tpctにおける電圧Vin_senseの値Vpct’を示してある。
図2(A)の例では、時間tpctにおける入力電圧Vinの値Vpctを示してある。
図2(B)には、時間tpctにおける電圧Vin_senseの値Vpct’を示してある。
[実施形態について]
以上のように、本実施形態に係る電源装置1における電圧急変検知時動作回路201では、電圧急変時においても、微分回路21によって急峻な電圧をとらえて、短絡電流保護部16によって保護を行うことで、例えば、スイッチング半導体素子等に高電圧が印加されることを防ぐことができる。
本実施形態に係る電圧急変検知時動作回路201では、例えば、電圧急変時に、高速にスイッチング電源の動作を停止させることができ、これにより、メイン回路11内のスイッチング半導体素子等に高電圧が印加されることを防ぐことができる。
以上のように、本実施形態に係る電源装置1における電圧急変検知時動作回路201では、電圧急変時においても、微分回路21によって急峻な電圧をとらえて、短絡電流保護部16によって保護を行うことで、例えば、スイッチング半導体素子等に高電圧が印加されることを防ぐことができる。
本実施形態に係る電圧急変検知時動作回路201では、例えば、電圧急変時に、高速にスイッチング電源の動作を停止させることができ、これにより、メイン回路11内のスイッチング半導体素子等に高電圧が印加されることを防ぐことができる。
ここで、本実施形態では、過電圧保護として、2つの過電圧保護を想定した。1つ目の過電圧保護は、従来例に係る過電圧保護技術によって過電圧保護動作速度が追従可能であって、電圧の上昇速度が比較的緩慢なときにおける過電圧保護である。入力過電圧保護部15が、従来例に係る過電圧保護技術の回路に相当する。
2つ目の過電圧保護は、従来例に係る過電圧保護技術では過電圧保護動作速度が追従不可能であって、電圧の上昇速度が比較的急峻なときにおける高速過電圧保護である。
電圧急変検知時動作回路201が、高速過電圧保護を実現する回路に相当する。電圧急変検知時動作回路201では、入力電圧検出部12から出力される電圧Vin_senseの変化速度(上昇速度)を微分回路21によって検出する。そして、電圧急変検知時動作回路201では、微分回路21による検出結果に応じた信号を短絡電流保護部16に入力することで、高速に過電圧保護を行うことを実現している。
このように、本実施形態では、通常の入力過電圧保護と、急変時の入力過電圧保護とを分けて考えている。なお、過電圧保護の動作にとって、電圧の上昇速度が緩慢であるか急峻であるかについては、回路に設定される時定数などに応じて決まる。
電圧急変検知時動作回路201が、高速過電圧保護を実現する回路に相当する。電圧急変検知時動作回路201では、入力電圧検出部12から出力される電圧Vin_senseの変化速度(上昇速度)を微分回路21によって検出する。そして、電圧急変検知時動作回路201では、微分回路21による検出結果に応じた信号を短絡電流保護部16に入力することで、高速に過電圧保護を行うことを実現している。
このように、本実施形態では、通常の入力過電圧保護と、急変時の入力過電圧保護とを分けて考えている。なお、過電圧保護の動作にとって、電圧の上昇速度が緩慢であるか急峻であるかについては、回路に設定される時定数などに応じて決まる。
本実施形態では、電圧急変検知時動作回路201によって、入力過電圧保護部15では追従することができない高速な電圧変化が生じるときにおける過電圧保護を実現している。
また、本実施形態に係る電圧急変検知時動作回路201では、最終的な過電圧の保護として、電源装置1が通常備えている過電流保護回路(本実施形態では、短絡電流保護部16に関する保護回路)を利用しており、他の保護回路(例えば、スイッチングを停止させる機能を有する保護回路)を用いることも可能である。このため、本実施形態に係る電圧急変検知時動作回路201では、例えば、これらに代わる新たな保護回路を設けなくても、電圧レベルの検出回路と並列的に構成されることが可能である。
また、本実施形態に係る電圧急変検知時動作回路201では、例えば、一般的な電源回路内で使用されている制御部品を流用することが可能である。このような制御部品としては、例えば、コンパレータ71およびその基準電圧Vrefを出力する基準電源72がある。
なお、本実施形態に係る電圧急変検知時動作回路201では、例えば、スイッチ素子の追加、抵抗54の位置あるいは有無、他の抵抗の追加などに関して、特に限定はなく、様々な回路構成が用いられてもよい。
なお、本実施形態に係る電圧急変検知時動作回路201では、例えば、スイッチ素子の追加、抵抗54の位置あるいは有無、他の抵抗の追加などに関して、特に限定はなく、様々な回路構成が用いられてもよい。
ここで、本実施形態に係る電圧急変検知時動作回路201では、短絡電流保護部16においてコンパレータ71が設けられているが、他の構成例として、同様な処理を実現するデジタル処理を行うマイコンなどが用いられてもよい。
また、本実施形態では、電圧急変検知時動作回路201からの出力電圧をスイッチング電源の短絡電流保護部16に入力する構成例を示したが、これに限らず、様々な制御系に入力されてもよい。これにより、様々な制御系において、高速な過電圧保護を行うことができる。
他の構成例として、電圧急変検知時動作回路201からの出力電圧を、短絡電流保護の機能を含む過電流保護などの電流検出回路に入力する構成が用いられてもよい。
他の構成例として、電圧急変検知時動作回路201からの出力電圧を、フィードバック系の回路(例えば、保護回路)に入力する構成が用いられてもよい。当該フィードバック系の回路としては、例えば、入力電圧Vinの急峻な変動に追従して、メイン回路11からの出力電圧を安定化させるように制御する回路が用いられてもよい。当該フィードバック系の回路としては、例えば、エラーアンプなどによって入力電圧の目標値からの誤差を検出し、当該誤差が小さくなるようにデューティ比を調整する制御を行う回路が用いられてもよい。
他の構成例として、電圧急変検知時動作回路201からの出力電圧を、短絡電流保護の機能を含む過電流保護などの電流検出回路に入力する構成が用いられてもよい。
他の構成例として、電圧急変検知時動作回路201からの出力電圧を、フィードバック系の回路(例えば、保護回路)に入力する構成が用いられてもよい。当該フィードバック系の回路としては、例えば、入力電圧Vinの急峻な変動に追従して、メイン回路11からの出力電圧を安定化させるように制御する回路が用いられてもよい。当該フィードバック系の回路としては、例えば、エラーアンプなどによって入力電圧の目標値からの誤差を検出し、当該誤差が小さくなるようにデューティ比を調整する制御を行う回路が用いられてもよい。
本実施形態に係る電圧急変検知時動作回路201は、任意のものに適用されてもよく、例えば、対象となる装置への入力電圧の変化に基づいて動作を行うものばかりでなく、対象となる装置からの出力電圧の変化に基づいて動作を行うものに適用されてもよい。
また、本実施形態に係る電源装置1は、任意のものに適用されてもよく、例えば、自動車などの移動可能な物体に適用されてもよい。
また、本実施形態に係る電源装置1は、任意のものに適用されてもよく、例えば、自動車などの移動可能な物体に適用されてもよい。
<構成例>
一構成例として、処理回路(図1の例では、電圧急変検知時動作回路201)において、対象電圧(図1の例では、電圧Vin_sense)の変化の微分値(図1の例では、Vder)を出力する微分回路(図1の例では、微分回路21)と、微分回路から出力される微分値が所定値(図2の例では、Vth1)以上である場合に、所定の電圧(図1の例では、VDD)を出力する所定電圧出力部(図1の例では、所定電圧出力部22)と、電流検出部によって検出される電流に基づいて保護を行う機能を有する保護回路に対して、所定電圧出力部から出力される電圧に基づいた所定の処理を実行する所定処理実行部(図1の例では、短絡電流保護部16)と、を備える。
一構成例として、処理回路において、所定処理実行部によって行われる所定の処理は、短絡電流保護の処理を含む。
一構成例として、処理回路において、所定処理実行部によって行われる所定の処理は、過電流保護の処理を含む。
一構成例として、処理回路において、所定処理実行部によって行われる所定の処理は、フィードバック系の処理を含む。
一構成例として、電源装置において、以上のような処理回路を備える。
一構成例として、処理回路(図1の例では、電圧急変検知時動作回路201)において、対象電圧(図1の例では、電圧Vin_sense)の変化の微分値(図1の例では、Vder)を出力する微分回路(図1の例では、微分回路21)と、微分回路から出力される微分値が所定値(図2の例では、Vth1)以上である場合に、所定の電圧(図1の例では、VDD)を出力する所定電圧出力部(図1の例では、所定電圧出力部22)と、電流検出部によって検出される電流に基づいて保護を行う機能を有する保護回路に対して、所定電圧出力部から出力される電圧に基づいた所定の処理を実行する所定処理実行部(図1の例では、短絡電流保護部16)と、を備える。
一構成例として、処理回路において、所定処理実行部によって行われる所定の処理は、短絡電流保護の処理を含む。
一構成例として、処理回路において、所定処理実行部によって行われる所定の処理は、過電流保護の処理を含む。
一構成例として、処理回路において、所定処理実行部によって行われる所定の処理は、フィードバック系の処理を含む。
一構成例として、電源装置において、以上のような処理回路を備える。
[以上の実施形態について]
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述したが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述したが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
1…電源装置、11…メイン回路、12…入力電圧検出部、13…電流検出部、14…電圧急変検出部、15…入力過電圧保護部、16…短絡電流保護部、21…微分回路、22…所定電圧出力部、31…入力電源、32…負荷、33…入力コンデンサ、51…補助電源、52、53…スイッチ、54、62…抵抗、61…コンデンサ、71…コンパレータ、72…基準電源、111〜116…接地端、201…電圧急変検知時動作回路、211、212…接続線、231、232、421、422…入力端子、233、411、412、423、424、433、434…出力端子、311〜313…波形、431…流入端子、432…流出端子、441、442…端子
Claims (5)
- 対象電圧の変化の微分値を出力する微分回路と、
前記微分回路から出力される前記微分値が所定値以上である場合に、所定の電圧を出力する所定電圧出力部と、
電流検出部によって検出される電流に基づいて保護を行う機能を有する保護回路に対して、前記所定電圧出力部から出力される電圧に基づいた所定の処理を実行する所定処理実行部と、
を備える処理回路。 - 前記所定処理実行部によって行われる前記所定の処理は、短絡電流保護の処理を含む、
請求項1に記載の処理回路。 - 前記所定処理実行部によって行われる前記所定の処理は、過電流保護の処理を含む、
請求項1に記載の処理回路。 - 前記所定処理実行部によって行われる前記所定の処理は、フィードバック系の処理を含む、
請求項1に記載の処理回路。 - 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の処理回路を備える、
電源装置。
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