JP2020166137A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
Description
このような画像形成装置において、画像形成装置外に放置された現像装置を取り付けて印刷する場合、印刷した画像のかぶりが悪化するという問題があった。そのため、放置時間を計測することで、放置時間に応じて、現像装置を空転させることでかぶりを回避して、画像形成を行っていた。
例えば、交換ユニットのトナーがホワイトやクリア等の特色トナーである場合、色交換をするために、交換ユニットを途中で交換して使用するので、交換ユニットが画像形成装置の外に放置される機会が増え、放置環境に基づくかぶりや汚れ、筋等の画像の不具合が発生するという問題がある。
本発明は、このような問題を解決することを課題とし、交換ユニットが長時間放置された場合であっても、画像不具合のない高品質な画像を得ることを目的とする。
図1において、画像形成装置1は、印刷媒体に現像剤像としてのトナー像を形成して印刷を行う電子写真方式のプリンタ等であり、例えばブラック(K)、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ホワイト(白色:W)の5色の現像剤としてのトナーによる画像を形成する電子写真方式のカラープリンタである。
なお、本実施例では、画像形成部10が形成したトナー像を中間転写ベルト9に1次転写し、さらに中間転写ベルト9に1次転写されたトナー像を印刷媒体に2次転写する中間転写方式の画像形成装置1として説明するが、画像形成部10が形成したトナー像を直接媒体に転写する直接転写方式の画像形成装置1としてもよい。また、シアン(C)、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、ホワイト(白色:W)の4色の現像剤としてのトナーによる画像を形成する電子写真方式のカラープリンタであってもよい。
用紙カセット20は、印刷媒体を積層して収容するものである。
搬送ローラユニット22は、給紙ローラ21で送り出された印刷媒体を図中矢印Aが示す媒体搬送方向へ搬送するものである。搬送ローラユニット22は、回転することにより印刷媒体を挟持して媒体搬送方向へ搬送するローラ対である。
本実施例では、各交換ユニットST1、ST2、ST3、ST4、ST5は、装置本体としての画像形成装置1に対して着脱可能であり、かつ入れ替え可能に構成されており、交換や配置の変更が可能になっている。
また、画像形成部10W、10Y、10M、10C、10Kの感光体ドラム12W、12Y、12M、12C、12Kと対向するようにLED(Light Emitting Diode)ヘッド14W、14Y、14M、14C、14Kが配置されている。
露光部としてのLEDヘッド14W、14Y、14M、14C、14Kは、帯電ローラ13W、13Y、13M、13C、13Kにより帯電された感光体ドラム12W、12Y、12M、12C、12Kの表面を画素(ドット)毎に選択的に露光して感光体ドラム12W、12Y、12M、12C、12Kの表面に静電潜像を形成するものである。
供給部としての供給ローラ17W、17Y、17M、17C、17Kは、現像ローラ15W、15Y、15M、15C、15Kにトナーを供給するものである。
クリーニングブレード11W、11Y、11M、11C、11Kは、感光体ドラム12W、12Y、12M、12C、12Kに形成されたトナー像が転写ベルトユニット25の中間転写ベルト9に転写された後、その感光体ドラム12W、12Y、12M、12C、12Kに残留したトナーを掻き取り、除去するものである。
図3において、交換ユニットST1を構成するトナーカートリッジ18Wは、ケースHs内に形成されたトナー収容室において回動自在に配設されたシャッタ1003を備え、シャッタ1003を、一端に配設された図示されないレバーによって回動させると、トナー収容室内のトナーが、ケースHsの下端の中央に形成されたトナー供給口1004から排出され、画像形成部10Wに供給される。なお、ケースHs内には攪拌部材としてのスパイラル1005が回転自在に配設され、スパイラル1005を回転させると、トナー収容室内のトナーが、攪拌されるとともに、トナー収容室の両端部から中央部に移動させられ、トナー供給口1004から排出される。
第1のセンサとしての温湿度センサ1000は、第1の環境情報としての交換ユニットST1の周囲環境である温度及び湿度を検出するセンサである。なお、温湿度センサ1000は、後述する温度センサ103と湿度センサ104から構成される。
また、変形例では、温湿度センサ1000は交換ユニットST1を構成する画像形成部10Wの側端部に取り付けられるとして説明するが、画像形成装置1の読取部1002が温湿度センサ1000の検出した温度及び湿度を読み取ることができるのであれば取り付け位置は限定されない。
ブラック(K)、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の着色剤は、有機系の顔料を使用し、ホワイト(W)の着色剤は、金属系の顔料、例えば二酸化チタンを使用し、白色の着色剤である。
蛍光シアン及び蛍光ホワイトは、蛍光増白剤TINOPAL OB CO(BASFジャパン株式会社製)を混ぜて粉砕法によりトナーを得る。また、金や銀トナーに関しては、アルミニウムからなる光輝性顔料を含有する。
供給ローラ17W、17Y、17M、17C、17Kは、金属製のシャフトの外周に発泡体を設けて構成される。例えば、金属製のシャフト上に発泡体としてゴム硬度50度(アスカーF)のシリコン発泡体を成形する。
2次転写対向ローラ27aは、中間転写ベルト9を張架するとともに、中間転写ベルト9を介して後述する2次転写ローラ27bと接触し、2次転写ローラ27bとの間で2次転写ニップ部を形成するものである。
このように、本実施例の交換ユニットST1、ST2、ST3、ST4、ST5においては、画像形成部10W、10Y、10M、10C、10Kは、トナー収容部18W、18Y、18M、18C、18Kに収容されたトナーを使用して転写媒体としての中間転写ベルト9にトナー像を形成する。
2次転写ローラ27bの金属シャフトは、2次転写ローラ27bの周方向の抵抗値変動による転写不良の発生を抑制するための固定抵抗を介して後述する2次転写制御部と接続され、一方、転写ベルトユニット25の2次転写対向ローラ27aの金属ローラは接地されている。
さらに、2次転写ローラ27bは、中間転写ベルト9を転写ベルトユニット25の2次転写対向ローラ27aに押圧しており、2次転写対向ローラ27aおよび中間転写ベルト9との間で2次転写ニップ部を形成している。
加熱ローラ28は、内部にハロゲンランプ等の発熱体を有し、印刷媒体に転写されたトナー像を加熱するものである。加圧ローラ29は、加熱ローラ28に対向して配設され、印刷媒体に転写されたトナー像を加熱ローラ28に押圧するものである。
排出ローラユニット26によって画像形成装置1の外部へ排出された印刷媒体は、排出カセット2上に集積される。
図5において、画像形成装置1は、印刷制御部30と、CPU(Central Processing Unit)37と、メモリ34と、操作表示部33と、インタフェイス部32と、各種センサ38と、温度センサ50と、湿度センサ51と、プロセス制御部40と、現像電圧制御部41と、層形成・供給電圧制御部42と、帯電電圧制御部43と、露光制御部44と、1次転写制御部45と、2次転写制御部46bと、モータ制御部47と、印刷カウント制御部48とを有している。また、交換ユニットST1は温湿度計測システム49Wを有している。
メモリ34は、ROM(Read Only Memory)35と、RAM(Random Access Memory)36とを有している。
RAM36は、各種制御を行う上で必要になる制御情報を一時的に記憶するメモリである。
また、メモリ34には、後述する画像形成装置1の温湿度に対する帯電電圧(図9)及び供給電圧(図11)が記録されている。
インタフェイス部32は、印刷制御部30からの指示により、通信回線を介して接続されたPC(Personal Computer)等の上位装置31との間で通信を行うものであり、例えば印刷を指示する印刷データを上位装置60から受信するものである。
第2のセンサとしての温度センサ50及び湿度センサ51は、第2の環境情報としての画像形成装置1の周囲環境である温度及び湿度を検出するセンサである。
プロセス制御部40は、印刷制御部30からの指示により、後述する現像電圧制御部41、層形成・供給電圧制御部42、帯電電圧制御部43、1次転写制御部45及び2次転写制御部46bを制御して各電圧を調整するものである。
帯電電圧制御部43は、プロセス制御部40からの指示により、図1に示す画像形成部10W、10Y、10M、10C、10Kの帯電ローラ13W、13Y、13M、13C、13Kに印加する帯電電圧(実施例ではCHと省略する場合がある)を制御するものである。
転写制御部としての1次転写制御部45は、プロセス制御部40からの指示により、図1に示す1次転写ローラ19W、19Y、19C、19M、19Kに印加する1次転写電圧を制御するものである。
モータ制御部47は、印刷制御部30からの指示により、感光体ドラムモータを制御して図1に示す画像形成部10W、10Y、10M、10C、10Kの感光体ドラム12W、12Y、12M、12C、12Kを回転させる。また、モータ制御部47は、印刷制御部30からの指示により、中間転写ベルトモータ、搬送モータ、および定着モータ等を制御し、図1に示す転写ベルトユニット25の中間転写ベルト9、給紙ローラ21、搬送ローラユニット22のローラ、定着ユニット24の加熱ローラ28、および排出ローラユニット26のローラ等を回転させる。
図6において、交換ユニットST1の温湿度計測システム49Wは、カウント記録部106と、温湿度制御部101と、温湿度センサ1000と、温湿度記録部105と、電源102と、色情報記録部107とを有する。
温湿度制御部101は、温湿度センサ1000及び温湿度記録部105と接続され、各部を制御するものである。
本実施例では、温湿度センサ1000として株式会社KNラボラトリーズ製のハイグロクロン温湿度ロガーを用いるが、それに限定されず、汎用の温湿度センサ1000と汎用マイコンを組み合わせて用いてもよい。なお、温度の検出範囲は−20℃〜+70℃、湿度の検出範囲は0%RH〜95%RHである。
電源102は、電池(例えば、ボタン電池や単三電池等)であり、温湿度制御部101を介して各部に電源を供給するものである。
なお、電池の寿命が交換ユニットST1の寿命(例えば、2年間)より長い場合は、絶縁せずに製造時から電源を入れておき、画像形成装置1から交換ユニットST1が取り出された時から温度及び湿度の検出を開始するようにしても良い。
印刷制御部30は、モータ制御部47を制御して、図示しないモータを駆動させて、感光体ドラム12W、現像ローラ15W及び供給ローラ17Wを回転させる。なお、帯電ローラ13Wは、感光体ドラム12Wに従動して回転する。
(CH)を印加させる。帯電ローラ13Wは、感光体ドラム12Wに当接しながら従動回
転し、感光体ドラム12Wの表面を一様に帯電させる。
印刷制御部30は、露光制御部44を制御して、LEDヘッド14Wにより光を照射させて感光体ドラム12Wの表面に印刷データに基づく静電潜像を形成させる。
現像ローラ15W上のトナーは感光体ドラム12W上の静電潜像に付着して、トナー像が現像される。
感光体ドラム12Wの表面に形成されたトナー像は、1次転写ローラ19Wによって中間転写ベルト9の表面に1次転写される。
プロセス制御部40は、2次転写制御部46bを制御して、2次転写ローラ27bに2次転写電圧を印加させる。
トナー像が転写された印刷媒体は、定着ユニット24に搬送される。
トナー像が定着した印刷媒体は、排出ローラユニット26によって画像形成装置1の外部へ排出され、排出カセット2上に集積される。
そうすると、交換ユニットST1が画像形成装置1の外部の周囲環境の温度及び湿度環境下に放置されたことによって、再び交換ユニットST1を画像形成装置1に装着して印刷すると画像に不具合が生じる場合がある。
かぶりとは、正常に帯電したトナーより低い帯電量のトナーや逆極性に帯電したトナーが、画像の背景部(非画像部)に付着することである。
汚れとは、正常に帯電したトナーより高い帯電量のトナー、いわゆる過剰帯電トナーが、画像の背景部(非画像部)に付着することである。
次に、第1の実施例における画像形成装置1の復帰処理を図7の第1の実施例における画像形成装置1の復帰処理の流れを示すフローチャートの図中Sで表すステップに従って図1から図6を参照しながら説明する。
このようにして、温湿度センサ1000は、画像形成装置1の外部に放置された交換ユニットST1の周囲環境である温度及び湿度を検出する。また、温湿度センサ1000は、例えば1時間毎に温度及び湿度を検出する。
図8において、環境履歴情報に対応するメモリ記録情報として4つの場合が示されている。
印刷制御部30は、図8におけるメモリ記録情報1から4までに示された各環境履歴情報に応じて、それぞれ異なる復帰制御を行った後に印刷動作を開始する。
交換ユニットST1は、温度10℃の周囲環境に放置された後、現在時刻において画像形成装置1に取り付けられた。
なお、本実施例では、復帰制御条件として、放置されていたときの最低温度と現在の温度との温度差が一定以上(例えば12℃以上)としたが、これに限定されない。
交換ユニットST1は、湿度75%RH以上の高湿環境下で長時間放置された後、現在時刻における画像形成装置1に取り付けられた。
そこで、印刷制御部30は、交換ユニットST1に設けられた温湿度計測システム49Wを構成する温湿度記録部105に記録された温度、湿度及び検出時刻を読み出し、直近12時間以内で6時間以上湿度75%RHの周囲環境に交換ユニットST1が放置されている場合、復帰制御を行った後に印刷動作を開始する。
なお、本実施例では、復帰制御を行う条件として、直近12時間以内で6時間以上湿度75%RHの周囲環境に交換ユニットST1が放置されていることとしたが、これに限定されない。
交換ユニットST1は、温度45℃以上のトナー固着温度付近の周囲環境に放置された後、現在時刻における画像形成装置1に取り付けられた。
すなわち、トナー固着温度付近で放置されたことにより、交換ユニットST1内でトナーが固着している恐れがある。このまま交換ユニットST1に印刷動作をさせると、画像の不具合が発生するだけではなく、交換ユニットST1を駆動するギアが動かず印刷ができない場合がある。
印刷制御部30は、第2の復帰制御として、現像ローラ15Wを回転させて、面積率50%dutyにて現像ローラ15W2周分のトナーを廃棄させるようにすることで、最もトナーが凝集しやすい現像ローラ15Wと現像ブレード16Wとの間のトナーを廃棄する。
なお、本実施例では、復帰制御条件として、最高温度が40℃以上45℃未満の場合、最高温度が45℃以上50℃未満の場合、最高温度が50℃以上の場合としたが、これに限定されない。
交換ユニットST1は、湿度20%RH以下の低湿環境下で放置された後、現在時刻における画像形成装置1に取り付けられた。
そこで、印刷制御部30は、交換ユニットST1に設けられた温湿度計測システム49Wを構成する温湿度記録部105に記録された温度及び湿度を読み出し、直近の記録における湿度が20%RH以下の場合、復帰制御を行った後に印刷動作を開始する。
なお、本実施例では、復帰制御を行う条件として、直近の記録における湿度が一定以下(例えば20%RH以下)としたが、これに限定されない。
第1の実施例では、交換ユニットST1の温湿度センサ1000の検出結果に基づいて復帰制御を行った後に印刷動作を開始するが、画像形成装置1の周囲環境に曝された交換ユニットST1の温度及び湿度は、画像形成装置1の温度及び湿度と異なるため、双方の温度及び湿度が同程度になるまでは、印刷された画像に不具合が生じる可能性があるため、引き続き復帰制御を行う必要がある。
さらに、画像形成装置1の温度センサ50には高価で耐久性が高いものが使用されるのに対して、交換ユニットST1の温度センサ50は安価で耐久性が低いものが使用されるため、安定した復帰制御を行うには画像形成装置1と交換ユニットST1の温湿度差を用いたほうがよい。
そこで、画像形成装置1の印刷制御部30は、画像形成装置1と交換ユニットST1が検出した温度の差分ΔT又は画像形成装置1と交換ユニットST1が検出した湿度の差分ΔHが復帰制御条件を満たすか否かを判断する。
図12は第2の実施例における画像形成装置1と交換ユニットST1が検出した温度の差分がΔT>0の場合の復帰制御を説明する図である。
印刷制御部30は、第2の復帰制御として、図12より現像ローラ15Wを回転させて現像ローラ15W10周分のトナーを廃棄させる。
印刷制御部30は、第3の復帰制御として、図12より現像ローラ15Wを回転させて現像ローラ15W15周分のトナーを廃棄させる。
印刷制御部30は、第4の復帰制御として、図12より現像ローラ15Wを回転させて現像ローラ15W20周分のトナーを廃棄させる。
なお、(T1+ΔT)≧50℃の場合、すなわち温度T1が50℃以上の場合、画像形成装置1に不具合が生じるおそれがあるため動作を停止する。
図13は第2の実施例における画像形成装置1と交換ユニットST1が検出した温度の差分がΔT<0の場合の復帰制御を説明する図である。
印刷制御部30は、第2の復帰制御として、図13から帯電電圧(CH)の補正値ΔCH(−8V)を決定し、プロセス制御部40に指示して、基準となる帯電電圧(CH)=−770Vを補正して、−778V(−770V+(−8V))を帯電ローラ13Wに印加する。
印刷制御部30は、第4の復帰制御として、図13から帯電電圧(CH)の補正値ΔCH(−16V)を決定し、プロセス制御部40に指示して、基準となる帯電電圧(CH)=−770Vを補正して、−786V(−770V+(−16V))を帯電ローラ13Wに印加する。
なお、(T1+ΔT)≦0℃の場合、すなわち温度T1が0℃以下の場合、画像形成装置1は感光ドラム12W表面の電位低下により汚れが発生するのを防ぐため動作を停止する。
図14は第2の実施例における画像形成装置1と交換ユニットST1が検出した湿度の差分がΔH>0の場合の復帰制御を説明する図である。
印刷制御部30は、第2の復帰制御として、図14から帯電電圧(CH)の補正値ΔCH(+8V)を決定し、プロセス制御部40に指示して、基準となる帯電電圧(CH)=−770Vを補正して、−762V(−770V+(+8V))を帯電ローラ13Wに印加する。
印刷制御部30は、第4の復帰制御として、図14から帯電電圧(CH)の補正値ΔCH(+16V)を決定し、プロセス制御部40に指示して、基準となる帯電電圧(CH)=−770Vを補正して、−754V(−770V+(+16V))を帯電ローラ13Wに印加する。
なお、(H1+ΔH)≧90%RHの場合、すなわち温度H1が90%RH以上の場合、画像形成装置1は結露により印刷画像に筋が発生するのを防ぐため動作を停止する。
図15は第2の実施例における画像形成装置1と交換ユニットST1が検出した湿度の差分がΔH<0の場合の復帰制御を説明する図である。
印刷制御部30は、第2の復帰制御として、図15から供給電圧(SB)の補正値ΔSB(+10V)を決定し、プロセス制御部40に指示して、基準となる供給電圧(SB)=−200Vを補正して、−190V(−200V+(+10V))を供給ローラ17Wに印加する。
印刷制御部30は、第4の復帰制御として、図15から供給電圧(SB)の補正値ΔSB(+20V)を決定し、プロセス制御部40に指示して、基準となる供給電圧(SB)=−200Vを補正して、−180V(−200V+(+20V))を供給ローラ17Wに印加する。
また、第1の実施例及び第2の実施例では、温湿度計測システム49Wは交換ユニットST1に取り付けられているが、温湿度記録部105のみを交換ユニットST1に取り付け、温度センサ103、湿度センサ104及び電源102等を交換ユニットST1の保管箱に取り付けることで、放置中の温度及び湿度を把握できるようにしても良い。
なお、本発明は上述した各実施例の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
2 排出カセット
4 ベルトクリーニングブレード
9 中間転写ベルト
ST(ST1、ST2、ST3、ST4、ST5) 交換ユニット
10(10W、10Y、10M、10C、10K) 画像形成部
12(12W、12Y、12M、12C、12K) 感光体ドラム
13(13W、13Y、13M、13C、13K) 帯電ローラ
15(15W、15Y、15M、15C、15K) 現像ローラ
16(16W、16Y、16M、16C、16K) 現像ブレード
17(17W、17Y、17M、17C、17K) 供給ローラ
18(18W、18Y、18M、18C、18K) トナーカートリッジ
11(11W、11Y、11M、11C、11K) クリーニングブレード
14(14W、14Y、14M、14C、14K) LEDヘッド
19(19W、19Y、19C、19M、19K) 1次転写ローラ
20 用紙カセット
21 給紙ローラ
22 搬送ローラユニット
24 定着ユニット
25 転写ベルトユニット
25a、25b 駆動ローラ
26 排出ローラユニット
27a 2次転写対向ローラ
27b 2次転写ローラ
28 加熱ローラ
29 加圧ローラ
30 印刷制御部
32 インタフェイス部
33 操作表示部
34 メモリ
37 CPU
38 各種センサ
40 プロセス制御部
41 現像電圧制御部
42 層形成・供給電圧制御部
43 帯電電圧制御部
44 露光制御部
45 1次転写制御部
46b 2次転写制御部
47 モータ制御部
48 印刷カウント制御部
49W 温湿度計測システム
50 温度センサ
51 湿度センサ
101 温湿度制御部
102 電源
103 温度センサ
104 湿度センサ
105 温湿度記録部
106 カウント記録部
107 色情報記録部
1000 温湿度センサ
1002 読取部
1003 シャッタ
1004 トナー供給口
1005 スパイラル
Claims (10)
- 装置本体に着脱可能な交換ユニットを有する画像形成装置において、
前記交換ユニットに設けられた、
前記交換ユニットの周囲環境である第1の環境情報を検出する第1のセンサと、
前記第1の環境情報を環境履歴情報として記録する記録部と、
前記装置本体に設けられた、
前記装置本体の周囲環境である第2の環境情報を検出する第2のセンサと、
前記環境履歴情報と前記第2の環境情報とに基づいて前記交換ユニットを制御する制御部と、
を有し、
前記制御部は、前記交換ユニットが前記装置本体に装着されると、装着前の前記環境履歴情報と前記第2の環境情報とに基づいて、復帰制御を実施することを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1に記載の画像形成装置において、
前記制御部は、前記環境履歴情報と前記第2の環境情報との差異が特定閾値以上である場合、復帰制御を実施することを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1または請求項2に記載の画像形成装置において、
前記交換ユニットは、
現像剤を収容する収容部と、
前記現像剤を用いて現像剤像を形成する画像形成部と、
を有することを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の画像形成装置において、
静電潜像を担持する像担持体と、
前記像担持体の表面を帯電させる帯電部と、
前記静電潜像に現像剤を付着させて前記静電潜像を現像する現像部と、
前記現像部へ現像剤を供給する供給部と、
前記帯電部、前記現像部及び前記供給部への印加電圧のうち少なくとも一つを調整するプロセス制御部と、
を有し、
前記復帰制御は、前記環境履歴情報と前記第2の環境情報とに基づいて、前記プロセス制御部による印加電圧を変更する制御であることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項4に記載の画像形成装置において、
前記現像剤像を転写媒体へ転写する転写部と、
前記転写部へ電圧を印加する転写制御部と、
を有し、
前記復帰制御は、前記環境履歴情報と前記第2の環境情報とに基づいて、印刷開始前に前記転写媒体に転写される前記現像剤を廃棄する回数を変更する制御であることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の画像形成装置において、
前記第1の環境情報および前記第2の環境情報は、温度および湿度であることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項6に記載の画像形成装置において、
装着前の前記環境履歴情報に所定温度が少なくとも1回記録されている場合、
前記制御部は、前記装置本体に装着された前記交換ユニットの交換を促すことを特徴とする画像形成装置。 - 装置本体に着脱可能な交換ユニットを有する画像形成装置において、
前記交換ユニットに設けられた、
前記交換ユニットの周囲環境である第1の環境情報を検出する第1のセンサと、
前記第1の環境情報を環境履歴情報として記録する記録部と、
前記装置本体に設けられた、
前記環境履歴情報に基づいて前記交換ユニットを制御する制御部と、
を有し、
前記制御部は、前記交換ユニットが前記装置本体に装着されると、装着前の前記環境履歴情報に基づいて復帰制御を実施することを特徴とする画像形成装置。 - 請求項8に記載の画像形成装置において、
静電潜像を担持する像担持体と、
前記像担持体の表面を帯電させる帯電部と、
前記静電潜像に現像剤を付着させて前記静電潜像を現像する現像部と、
前記現像部へ現像剤を供給する供給部と、
前記帯電部、前記現像部及び前記供給部への印加電圧のうち少なくとも一つを調整するプロセス制御部と、
を有し、
前記復帰制御は、前記環境履歴情報に基づいて、前記プロセス制御部による印加電圧を変更することを特徴とする画像形成装置。 - 請求項8または請求項9に記載の画像形成装置において、
前記装置本体は、
前記現像剤像を媒体に転写する2次転写部と、
前記媒体に前記現像剤像を定着させる定着部と、
を有し、
前記制御部は、前記交換ユニットが前記装置本体に装着されると、装着前の前記環境履歴情報に基づいて前記定着部の加熱温度を上げることを特徴とする画像形成装置。
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