JP2020162909A - 車両用シート - Google Patents

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【課題】シートバックにおける粉体の復元性を向上し得る車両用シートを提供することにある。【解決手段】車両用シート10において、シートバック30の内部に、可撓性を有する気体非透過性材料の袋状にて形成され、粉体を収容する収容部32を備え、収容部32に気体を送気することにより粉体を流体化させて、収容部32の形状を軟質化にし、収容部32から気体を吸気することにより粉体を固体化させて、収容部32の形状を硬質化する。また、収容部32は、外縁固定部35を有する。外縁固定部35は、シートバック30の水平方向において、頂部32aと、当該頂部32aからシートバック30の両端に向けて上方へと延設された1対の直線部32bと、から形成される形状からなる。【選択図】図3

Description

本発明は、車両に搭載される車両用シートに関するものである。
従来、車両用シートは、乗員それぞれの着座姿勢を考慮することなく、メーカーの推奨する着座姿勢で製造されている。乗員がメーカーの推奨する着座姿勢で着座していない場合、乗員の体の各部に疲れを感じる。また、この種の車両用シートは、乗員の体型も考慮されていない。
このような問題を解決するため、例えば、特許文献1は、可撓性を有する空気非透過性材料によって形成され内部に粉体を流動可能な状態で充填した袋体を座部及び背当部に配置した車両用シートを開示している。特許文献1に開示されている車両用シートは、着座者の体重により袋体内の粉体を流動させ座部及び背当部の表面を乗員の着座姿勢に合わせた凹凸面に形成し、袋体内から空気を吸引することによって袋体内の粉体の位置を固定させ座部及び背当部の表面の凹凸面を維持している。
また、特許文献2には、表皮部材とクッション体との間に粉体として発泡プラスチック粒子を充填した複数の気密袋を配置した車両用シートを開示している。特許文献2に開示されている車両用シートは、複数の気密袋内を減圧して発泡プラスチック粒子同士を密着、固化させることによって表皮部材の全面を乗員の着座姿勢に合わせた凹凸面を維持している。
特開平10−229930公報 実開平4−115448号公報
しかしながら、特許文献1及び特許文献2に開示されている車両用シートは、背当部における粉体を着座する乗客の体重により背当部の外周へと移動させる。このため、特許文献1及び特許文献2に開示されている車両用シートには、乗客の離席した後に袋体内に空気を充填させても背当部における粉体の位置を着座前の位置に戻し難いという復元性に関する課題がある。
本発明の目的は、上記課題を解決するものであり、粉体を収容した車両用シートにおいて、シートバックにおける粉体の復元性を向上し得る車両用シートを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の車両用シートは、乗員の臀部を支持するシートクッションと、乗員の背中を支持するシートバックと、を備えた車両用シートにおいて、前記シートバックの内部に、可撓性を有する気体非透過性材料の袋状にて形成され、粉体を収容する収容部と、前記収容部に気体を送気するとともに、前記収容部から気体を吸気する送吸気部と、を備え、前記送吸気部は、前記収容部に気体を送気することにより前記収容部に収容された粉体を流体化させて、前記袋体の形状を軟質化にし、前記収容部に気体を吸気することにより前記収容部に収容された粉体を固体化させて、前記袋体の形状を硬質化にし、前記収容部は、当該収容部の外縁を前記シートバックの内部と固定する外縁固定部を有しており、前記外縁固定部は、前記シートバックに配置された頂部と、当該頂部から前記シートバックの両端に向けて上方へと延設された1対の直線部と、を有し、前記収容部は、前記外縁固定部における前記頂部と1対の前記直線部とによって、略V字形状の袋体を形成することを特徴とする。
本発明によれば、粉体を収容した車両用シートにおいて、シートバックにおける粉体の復元性を向上することができる。
本発明の実施形態に係る車両用シートを備えた車両における車内の斜視図である。 本発明の実施形態に係る車両用シートの斜視図である。 本発明の実施形態に係る車両用シートのシートバックの斜視概念図である。 本発明の実施形態に係る車両用シートの電気的構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る車両用シートに乗員が着座している状態におけるシートバックの斜視概念図である。 本発明の実施形態に係る車両用シートに乗員が着座している状態において、車両の前後方向を断面方向としたときの縦断面概念図である。 本発明の実施形態の変形例に係る車両用シートのシートバックの斜視概念図である。
(実施形態)
以下、本発明の実施形態に係る車両用シートについて、図1〜図6を参照しながら説明する。ただし、以下に説明される実施形態は、本発明のいくつかの例を示すものであって、本発明の内容を限定するものではない。また、各実施形態で説明される構成及び動作の全てが本発明の構成及び動作として必須であるとは限らない。なお、同一の構成要素には同一の参照符号を付して、重複する説明を省略する。
[車両用シートの概略構成]
本発明の実施形態に係る車両用シート10の概略構成について図1及び図2を用いて説明する。
図1は、車両用シート10を備えた車両1における車内の斜視図である。また、図2は、車両用シート10の斜視図である。
図1に示すように、車両1における車内には、インストルメントパネル2よりも後方に設置されているフロントシート3と、フロントシート3よりも後方に設置されているリアシート4とが配置されている。また、フロントシート3は、運転席用のフロントシート3aと、助手席用のフロントシート3bとを有している。本実施形態に係る車両用シート10は、フロントシート3またはリアシート4の少なくともいずれか一方に適用されるものである。
図2に示すように、車両用シート10は、車両本体の構造体上に固定されているシートクッション20と、シートクッション20の後端側から上方に向かって延びるように設けられたシートバック30と、シートバック30の上端に設けられたヘッドレスト40とを備えている。
また、シートクッション20は乗員の臀部及び脚部を支持するものであり、シートバック30は乗員の腰部及び背中を支持するものである。ヘッドレスト40は、乗員の頭部を支持するものである。
[シートバックの構成]
次に、本発明の実施形態に係るシートバック30の構成について図3に基づいて説明する。図3は、車両用シート10のシートバック30の斜視概念図である。尚、以下の説明においては、適宜図2を参酌する。
図3に示すように、シートバック30は、乗員の背中が接する背当部31と、粉体を収容する袋状に形成された複数の収容部32と、複数の収容部32のそれぞれに気体を送吸気する送吸気部33とを、備えている。
背当部31は、布、本革又は合成皮革の表皮部材31aで覆われている。
収容部32は、背当部31の後方において車両用シート10に着座した乗員の背中と対向する対向側に位置するように上下方向に沿って複数設けられており、可撓性を有する気体非透過性材料の袋体にて形成されている。
また、収容部32は、送吸気部33から送吸気されてきた気体を内部に流通させるための接続部34と、当該収容部32の外縁をシートバック30の内部と固定する外縁固定部35とを有している。
本実施形態においては、収容部32に送吸気される気体は、空気(外気)に対応しているが、粉体の流体化及び固体化を高める媒体となるような媒体ガスであってよい。
収容部32は、可撓性を有する気体非透過性材料の袋体であるため、内部の気密性が保たれている。
送吸気部33を介して収容部32の内部を気体で満たした場合、収容部32の形状が膨らむように変形する。収容部32の形状が膨らむように変形することによって、粉体は流動可能な状態で収容部32に収容される。
これに対して、送吸気部33を介して収容部32の内部から気体を吸気した場合、収容部32の形状が収縮するように変形する。収容部32の形状が収縮するように変形することにより粉体同士が密着することによって、粉体は固定された状態で収容部32に収容される。
外縁固定部35は、シートバック30の水平方向において略中央部に配置された頂部32aと、当該頂部32aからシートバック30の両端に向けて上方へと延設されている1対の直線部32bとを有している。これにより、収容部32は、略V字形状の袋体に形成されている。また、シートバック30の両端側には、直線部32bの端部32cが設けられている。
本実施形態においては、外縁固定部35は、収容部32とシートバック30とを縫い合わせることによって収容部32をシートバック30の内部に固定しているが、例えば留め具等で収容部32をシートバック30の内部に固定してもよい。
また、シートバック30の上下方向には、略V字形状の袋体を形成された3つの収容部32が配置されている。なお、収容部32は、1つであってもよいし、2つであったり、4以上であったりしてもよい。
収容部32は、乗員が車両用シート10に着座していない場合、内部を気体で満たしているため、粉体を流動可能な状態で収容している。流動可能な状態で収容されている粉体は、その自重により頂部32aで滞留している。このため、収容部32の形状は、頂部32aに滞留している粉体によって、頂部32aにおいて膨らむように変形している。
送吸気部33は、例えばコンプレッサ等から構成されており、流通管36を介して収容部32の接続部34に接続されている。また、送吸気部23は、後述するコントローラ100からの制御信号に応じて、収容部32に気体を送吸気する。
送吸気部33は、流通管36を介して収容部32に気体を送気することにより、収容部32の形状を膨らむように変形させ、収容されている粉体を流体化させる。収容されている粉体が流体化するため、収容部32の形状は軟質化する。
これに対し、送吸気部33は、流通管36を介して収容部32から気体を吸気することにより、収容部32の形状を収縮するように変形させ、収容されている粉体を固体化させる。収容されている粉体が固体化するため、収容部32の形状は硬質化する。
[車両用シートの電気的構成]
次に、本発明の実施形態に係る車両用シート10の電気的構成について図4に基づいて説明する。図4は、車両用シート10の電気的構成を示すブロック図である。
図4に示すように、車両用シート10にはコントローラ100が備えられている。
コントローラ100は、送吸気部33と、シートクッション20にかかる圧力を検出するシート圧力センサ101と、車両1内の乗員を撮影する車内撮影用カメラ102と、車両1の進行方向を撮影する車外撮影用カメラ103とに通信可能に接続されている。
車内撮影用カメラ102は、車両用シート10に着座している乗員の姿勢を検出する姿勢検出部を構成している。また、シート圧力センサ101によっても、圧力部によって、着座している乗員の姿勢を推定できる。
コントローラ100は、不図示のプロセッサ、メモリ及びストレージ等から構成されており、車両用シート10に含まれる各種構成要素を統括的に制御し、車両用シート10の各種機能を実現するための制御処理を実行する。プロセッサは、本実施形態におけるプログラムをストレージから呼び出してメモリに展開し、これらを所定順序で実行することにより、乗員の着座姿勢に応じたシートバックの制御処理を実行する。
具体的には、コントローラ100は、シート圧力センサ101からシートクッション20にかかっている圧力、又は、車内撮影用カメラ102から乗員の映像を取得した場合、取得した圧力又は映像に基づいて乗員の着座姿勢を検出する。そして、コントローラ100は、検出した着座姿勢に基づいて、送吸気部33に気体の送吸気をさせる送吸制御を実行する。
[粉体が復元する態様の説明]
次に、本発明の実施形態に係る車両用シート10のシートバック30において、収容部32の内部に収容されている粉体が復元する態様について図5及び図6に基づいて説明する。尚、以下の説明においては、適宜図3及び図4を参酌する。
図5は、車両用シート10に乗員50が着座している状態におけるシートバック30の斜視概念図である。図6は、車両用シート10に乗員50が着座している状態において、シートバック30の状態の変化を時系列に示している。
図5に示すように、乗員50が車両用シート10に着座する場合、収容部32の内部に収容されている粉体は、乗員50の背中で押圧されることによって、直線部32bの端部32cに偏る。
端部32cにおける収容部32の形状は、内部に収容している粉体が直線部32bの端部32cに偏ることによって、膨らむように変形する。
具体的には、図6(a)に示すように、乗員50が車両用シート10に着座をする直前の場合、収容部32の形状は軟質化している。このため、流動可能な状態で収容されている粉体は、その自重により頂部32aで滞留している。
そして、図6(b)に示すように、乗員50が車両用シート10に着座をした直後の場合、頂部32aで滞留していた粉体は、乗員50の背中に押圧されることによって、頂部32aから直線部32bの端部32cへと上方に流動し、直線部32bの端部32cに偏る。
そして、図6(c)に示すように、コントローラ100が、車内撮影用カメラ102又はシート圧力センサ101によって検出された乗員50の着座姿勢の変化量が少ないと判定すると、送吸気部33に収容部32から気体を吸気させることにより粉体を固体化させ、収容部32の形状を硬質化にする。
これによって、乗員50の着座姿勢は、乗員50の背中が端部32cにおける硬質化した収容部32の形状により固定されるため、着座する乗員50の安定感を向上させることができる。特に、シートバック30の両端側の端部32cが膨らむことによって、車両走行環境による乗員50の着座姿勢の揺れが抑制される。
尚、車両走行環境による乗員50の揺れとは、車両走行時における車両の左右方向への加速度による慣性力(所謂横G)等が挙げられる。
そして、コントローラ100が、着座判定部として車内撮影用カメラ102又はシート圧力センサ101を介して乗員50が離席したと判定すると、送吸気部33に収容部32に気体を送気させることにより粉体を流体化させ、収容部32の形状を軟質化にする。これによって、流動可能な状態で収容されている粉体がその自重により直線部32bの端部32cから頂部31cへと下方に流動する。
このため、収容部32に収容されている粉体の位置が乗員50の座する直前の状態の位置に確実に戻るため、復元性が向上している。
[変形例]
上記実施形態においては、複数の収容部32をシートバック30の内部に上下方向に配置して構成したが、複数の収容部32を水平方向に配置してもよい。
図7は、車両用シートのシートバックの斜視概念図である。
本変形例では、図7に示すように、複数の収容部32がシートバック30の内部に上下方向及び水平方向のそれぞれの方向に配置されるように構成されている。また、乗員が車両用シート10に着座していない場合、各収容部32の内部に収容されている粉体が頂部32aで滞留している。
本変形例においても、図3〜図5等において述べたように、コントローラ100は、着座判定部として乗員50が着座しているかどうかを判定し、乗員が着座していないと判定した場合、送吸気部33を介して収容部32に気体を送気させて粉体を流体化させている。
このため、コントローラ100が乗員の離席を検出すると収容部32に収容されている粉体を流体化させるため、粉体の位置がその自重により頂部32aに戻る。
これによって、乗員50が離席すると、コントローラ100によって粉体の位置が乗員50の着座する前の位置に確実に戻るため、復元性が向上している。
また、収容部32を上下方向及び水平方向に複数設けるため、収容部32が小分けにされるとともに、シートバック30の両端側に配置される1対の直線部32bの端部32cが増加する。
これによって、着座した乗員50の背中がシートバック30の両側から直線部32bの端部32cに偏った粉体によって固定されるため、乗員50の着座姿勢の安定感が向上する。
以上のように、上述した各実施形態では、車両用シート10シートバック30の内部に、
可撓性を有する気体非透過性材料の袋状にて形成され、粉体を収容する収容部32が設けられている。収容部32は、当該収容部32の外縁をシートバック30の内部と固定する外縁固定部35を有している。外縁固定部35は、収容部32の外縁の形状をシートバック30の水平方向において、頂部32aと、当該頂部32aからシートバック30の両端に向けて上方へと延設された1対の直線部32bとを有する形状に形成している。送吸気部33によって収容部32に収容された粉体を流体化及び固体化に切り替えている。乗員50が着座をしていない場合、収容部32に収容された粉体は、頂部32aに滞留している。乗員50が離席をする場合、送吸気部33により収容部32に収容された粉体が流体化することによって、粉体はその自重により頂部32aへと確実に戻る。
これにより、粉体を収容した車両用シートにおいて、シートバック30における粉体の復元性を向上することができる。
[その他]
上述の実施形態においては、収容部32を略V字形状の袋体に形成したがこれに限られないものとする。収容部32の形状は、乗員が着座していない場合、粉体が頂部32aに偏り、乗員が着座している場合、粉体が直線部32bのシートバック30の両端側に偏り、乗員50が離席した場合、直線部32bのシートバック30の両端側に偏っていた粉体が頂部32aに確実に戻るような形状であればよい。
1:車両、3:フロントシート、4:リアシート、10:車両用シート、20:シートクッション、30:シートバック、31:背当部、31a:表皮部材、32:収容部、32a:頂部、32b:直線部、32c:端部、33:送吸気部、34:接続部、35:外縁固定部、36:流通管、40:ヘッドレスト、50:乗員、100:コントローラ(制御部、着座判定部)、101:シート圧力センサ(姿勢検出部)、102:車内撮影用カメラ(姿勢検出部)、103:車外撮影用カメラ

Claims (5)

  1. 乗員の臀部を支持するシートクッションと、乗員の背中を支持するシートバックと、を備えた車両用シートにおいて、
    前記シートバックの内部に、可撓性を有する気体非透過性材料の袋状にて形成され、粉体を収容する収容部と、
    前記収容部に気体を送気するとともに、前記収容部から気体を吸気する送吸気部と、を備え、
    前記送吸気部は、
    前記収容部に気体を送気することにより前記収容部に収容された粉体を流体化させて、前記収容部の形状を軟質化にし、
    前記収容部に気体を吸気することにより前記収容部に収容された粉体を固体化させて、前記収容部の形状を硬質化にし、
    前記収容部は、
    当該収容部の外縁を前記シートバックの内部と固定する外縁固定部を有しており、
    前記外縁固定部は、
    前記シートバックに配置された頂部と、当該頂部から前記シートバックの両端に向けて上方へと延設された1対の直線部と、を有し、
    前記収容部は、
    前記外縁固定部における前記頂部と1対の前記直線部とによって、略V字形状の袋体を形成する、
    ことを特徴とする車両用シート。
  2. 前記頂部は、
    前記シートバックの水平方向における略中央部に配置される、
    ことを特徴とする請求項1に記載の車両用シート。
  3. 前記シートバックの上下方向に複数の略V字形状の袋体を配置している、
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車両用シート。
  4. 前記シートバックの水平方向に複数の略V字形状の袋体を配置している、
    ことを特徴とする請求項1に記載の車両用シート。
  5. 前記送吸気部に前記収容部との送吸気をさせる送吸制御を行う制御部と、
    乗員の着座を判定する着座判定部と、を更に備え、
    前記制御部は、
    前記着座判定部により乗員の着座が判定された後に、前記送吸気部に前記収容部の吸気をさせる制御を行う、
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の車両用シート。
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