JP2020160579A - 介護支援システム、介護支援方法、及びプログラム - Google Patents

介護支援システム、介護支援方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】効率的に介護記録又は看護記録を作成することができる介護支援システムを提供する。【解決手段】介護支援システム1は、マイク2と、マイク2で集音された音声データに基づいて、テキストデータを取得するテキスト取得部及びテキスト取得部により取得されたテキストデータに基づいて、介護記録又は看護記録を作成する介護記録作成部とを有する介護支援装置5と、を備える。テキスト取得部は、介護支援システム1の外部にある、音声データをテキストデータに変換する変換サービスに対して、マイクで集音された音声データを送信し、変換サービスから、音声データから変換されたテキストデータを受信する。【選択図】図1

Description

本発明は、介護支援システム、介護支援方法、及びプログラムに関する。
例えば、特許文献1には、訪問者が携帯する情報端末との間に通信路を確立し、訪問先に配置された記録媒体より前記情報端末が読み取った訪問先位置、前記訪問先位置を読み取った時点の時刻情報、および、前記時点で前記情報端末が検出した現在位置を、前記情報端末から取得する通信手段と、取得した前記訪問先位置と前記現在位置とを比較し、位置の差異が所定の範囲内のときに、前記訪問先位置と前記時刻情報とを有効化する制御手段と、を備えて成る、行動管理装置が開示されている。
また、特許文献2には、一般の各車両のドア付近に設けられたID情報を無線で送信するRFIDタグと、 該RFIDタグからの情報を受信する身障者が持つ携帯端末と、該携帯端末と接続され、該携帯端末から必要な情報を受信して所定の処理を行ない、その結果を前記携帯端末に送信する他、全体の介護支援動作の制御を行なう通信センターと、を含んで構成される携帯端末による身障者支援システムが開示されている。
特開2016−149066 特開2006−42239
効率的に介護記録又は看護記録を作成することができ、例えば、人件費の削減、看護師の業務時間軽減による手厚い介護、及び情報のドクターへの迅速な開示を可能とする介護支援システムを提供することを目的とする。
本発明に係る介護支援システムは、マイクと、前記マイクで集音された音声データに基づいて、テキストデータを取得するテキスト取得部と、前記テキスト取得部により取得されたテキストデータに基づいて、介護記録又は看護記録を作成する介護記録作成部とを有する。
好適には、前記テキスト取得部は、前記介護支援システムの外部にある、音声データをテキストデータに変換する変換サービスに対して、前記マイクで集音された音声データを送信し、前記変換サービスから、前記音声データから変換されたテキストデータを受信する。
好適には、前記マイクで集音された音声データの中から、音量が基準値よりも小さい部分を削除する音声削除部をさらに有し、前記テキスト取得部は、前記音声削除部により一部が削除された音声データのデータファイルを、前記変換サービスに送信する。
好適には、前記マイクが接続され、介護者それぞれが携帯する携帯端末と、介護施設の各被介護者に割り当てられた居住空間それぞれに設置され、被介護者又は居住空間を識別するための識別情報を発信する識別情報発信装置と、前記携帯端末が、前記識別情報発信装置から識別情報を受信したことを条件として、前記マイクから入力される音声の録音を開始又は終了させる録音制御部とをさらに有し、前記介護記録作成部は、前記識別情報発信装置から前記携帯端末に送信された識別情報に基づいて、介護記録又は看護記録の対象となる被介護者を特定する。
好適には、前記介護記録作成部は、前記識別情報発信装置から識別情報を受信したタイミングに基づいて、介護記録又は看護記録の一部となる時刻を特定する。
請求項4に記載の介護支援システム。
好適には、介護の現場で使用される略語を、これらの正式名称に関連付けた略語データベースをさらに有し、前記介護記録作成部は、前記略語データベースを参照して、介護記録又は看護記録を作成する。
本発明に係る介護支援方法は、介護者に装着されたマイクが、介護の現場で音声を集音するステップと、コンピュータが、集音された音声データを、テキストデータに変換するステップと、コンピュータが、変換されたテキストデータに基づいて、介護記録又は看護記録を作成するステップとを有する。
本発明に係るプログラムは、介護の現場に設置された識別情報発信装置から、識別情報を受信するステップと、前記識別情報が受信されたことを条件として、マイクから入力された音声データを、受信した識別情報に関連付けて蓄積するステップと、蓄積された音声データを外部に送出するステップと、音声データの送出開始後に、前記識別情報発信装置から識別情報を受信したタイミングで、マイクから入力される音声データの蓄積を停止するステップとをコンピュータに実行させる。
効率的に介護記録又は看護記録を作成することができ、例えば、人件費の削減、看護師の業務時間軽減による手厚い介護、及び情報のドクターへの迅速な開示を可能とする介護支援システムを提供することを目的とする。
介護支援システム1の全体構成を例示する図である。 介護支援システム1において使用されるNFCタグを例示する図である。 介護情報収集端末3の機能構成を例示する図である。 介護支援装置5の機能構成を例示する図である。 介護支援システム1による介護記録作成処理(S10)を説明するフローチャートである。 音声削除前後の音声データを例示する図である。 介護支援システム1により作成される介護記録を例示する図である。
以下、本発明の実施形態を、図面を参照して説明する。
図1は、介護支援システム1の全体構成を例示する図である。
図1に例示するように、介護支援システム1は、マイク2、介護情報収集端末3、介護支援装置5、介護者識別タグ7、及び被介護者識別タグ9を含み、ネットワーク7を介して互いに接続している。
マイク2は、介護情報収集端末3に接続され、音声を集音する。
介護情報収集端末3は、マイク2が接続され、介護者が携帯する携帯端末である。具体的には、介護情報収集端末3は、携帯型コンピュータ端末であり、マイク2により集音された、介護者による被介護者の介護処置内容を録音する。具体的には、介護情報収集端末3は、音声を認識する音声認識アプリケーションソフトウェアにより、マイク2から入力された音声データを、被介護者の識別情報に関連付けて蓄積する。また、介護情報収集端末3は、被介護者識別タグ9(後述)を読み取ることにより、被介護者の識別情報を取得する。なお、介護情報収集端末3は、スマートフォン、又は、タブレット型情報端末等であってもよい。介護情報収集端末3は、本発明に係る携帯端末の一例である。また、本発明における介護者とは、看護師又は介護士をいう。
介護支援装置5は、コンピュータ端末であり、被介護者の介護記録又は看護記録を作成する。具体的には、介護支援装置5は、介護情報収集端末3により収集された介護情報に基づいて、被介護者の介護記録又は看護記録を作成する。より具体的には、介護支援装置5は、介護情報収集端末3により蓄積された音声データを、介護支援システム1の外部にある変換サービスを利用してテキストデータに変換し、変換したテキストデータに基づいて、介護記録又は看護記録を作成する。
介護者識別タグ7は、近距離の無線通信により情報を送受信するRFIDであり、介護者を識別する識別情報を、介護情報収集端末3に送信する。具体的には、介護者識別タグ7は、介護者を識別する介護者番号、通信設定、及び音声認識アプリケーションソフトウェアの起動情報を有する。本例における介護者識別タグ7は、NFCタグである。
被介護者識別タグ9は、介護施設の各被介護者に割り当てられた居住空間それぞれに設置され、被介護者又は居住空間を識別するための識別情報を発信する。具体的には、被介護者識別タグ9は、近距離の無線通信により情報を送受信するRFIDであり、被介護者を識別する識別情報を介護情報収集端末3に送信する。具体的には、被介護者識別タグ9は、被介護者の居室を有する施設番号、被介護者を識別する識別番号、被介護者の略称、及び通信設定を有する。本例における被介護者識別タグ9は、NFCタグである。被介護者識別タグ9は、本発明に係る識別情報発信装置の一例である。なお、本例において、一つの居室に一人の被介護者が居住しているものとする。
また、図2に例示するように、本例におけるNFCタグは、外径が丸型、直径38mm、厚みが0.6mm、重量が約0.1g、メモリサイズが888byteであるMM―NFCT2である。
図3は、介護情報収集端末3の機能構成を例示する図である。
図3に例示するように、本例の介護情報収集端末3には、介護情報収集プログラム30がインストールされる。
介護情報収集プログラム30は、識別情報受信部300、録音制御部302、及び送信部304を有する。
なお、介護情報収集プログラム30の一部又は全部は、ASICなどのハードウェアにより実現されてもよく、また、OS(Operating System)の機能を一部借用して実現されてもよい。
介護情報収集プログラム30において、識別情報受信部300は、識別情報発信装置から識別情報を受信する。具体的には、識別情報受信部300は、介護者が、介護情報収集端末3を被介護者識別タグ9にかざすことにより、被介護者の識別情報を受信する。
録音制御部302は、被介護者識別タグ9から識別情報を受信したことを条件として、マイクから入力される音声の録音を開始又は終了させる。具体的には、識別情報受信部300が、被介護者の識別情報を受信した時に音声データの蓄積を開始し、同じ被介護者の識別情報を再度受信した時に音声データの蓄積を終了する。録音制御部302は、音声の録音を開始する場合に、被介護者の識別情報と、録音の開始とを音声により案内する。さらに、録音制御部302は、音声の録音を終了する場合に、録音の終了と、音声データの介護支援装置5への送信とを音声により案内する。
送信部304は、録音制御部302により集音した音声データに、識別情報受信部300により受信した被介護者の識別情報と、介護者の識別情報とを関連付けて、介護支援装置5に送信する。具体的には、送信部304は、録音制御部302により録音が終了された場合に、介護支援装置5に被介護者の識別情報と、介護者の識別情報とが関連付けられた音声データを送信する。
なお、これらの機能は、音声認識アプリケーションソフトウェアを介護情報収集端末3にインストールすることにより機能する。
図4は、介護支援装置5の機能構成を例示する図である。
図4に例示するように、本例の介護支援装置5には、介護支援プログラム50がインストールされると共に、略語データベース600(略語DB600)が構成される。
介護支援プログラム50は、音声データ取得部500、音声削除部502、テキスト取得部504、及び介護記録作成部506を有する。
なお、介護支援プログラム50の一部又は全部は、ASICなどのハードウェアにより実現されてもよく、また、OS(Operating System)の機能を一部借用して実現されてもよい。
介護支援プログラム50において、音声データ取得部500は、介護情報収集端末3により録音された音声データを取得する。具体的には、音声データ取得部500は、介護情報収集端末3により録音された音声データと、音声データに関連付けられた被介護者の識別情報とを取得する。
音声削除部502は、マイクで集音された音声データの中から、音量が基準値よりも小さい部分を削除する。具体的には、音声削除部502は、音声データ取得部500により取得された音声データの中から、音量が基準値よりも小さい部分を削除する。より具体的には、音声削除部502は、音量レベルが0.2%以下の音声が0.3秒以上継続している区間を削除する。音声削除部502は、音声を削除後の音声データのファイル名を、音声削除後であることが認識できるファイル名に変更する。
テキスト取得部504は、マイクで集音された音声データに基づいて、テキストデータを取得する。具体的には、テキスト取得部504は、介護支援システムの外部にある、音声データをテキストデータに変換する変換サービスに対して、マイクで集音された音声データを送信し、変換サービスから、音声データから変換されたテキストデータを受信する。より具体的には、テキスト取得部504は、音声削除部502により一部が削除された音声データのデータファイルを、変換サービスに送信する。
介護記録作成部506は、テキスト取得部504により取得されたテキストデータに基づいて、介護記録又は看護記録を作成する。具体的には、介護記録作成部506は、被介護者識別タグ9から介護情報収集端末3に送信された識別情報に基づいて、介護記録又は看護記録の対象となる被介護者を特定する。より具体的には、介護記録作成部506は、被介護者識別タグ9から識別情報を受信したタイミングに基づいて、介護記録の一部となる時刻を特定する。また、介護記録作成部506は、略語データベース600を参照して、介護記録又は看護記録を作成する。ここで、略語データベース600とは、介護の現場で使用される略語を、略語の正式名称に関連付けた略語データベースをいう。
図5は、介護支援システム1による介護記録作成処理(S10)を説明するシーケンス図である。
図5に例示するように、ステップ100(S100)において、介護者は、介護者識別タグ7を介護情報収集端末3にかざし、音声認識アプリケーションソフトウェアを起動する。
ステップ105(S105)において、介護者は、被介護者の居室において、介護情報収集端末3を、被介護者識別タグ9にかざす。介護情報収集端末3の識別情報受信部300は、被介護者の識別情報を受信する。被介護者の識別情報を受信した時に、介護情報収集端末3の録音制御部302は、マイクから入力される音声の録音を開始し、介護者による介護処置中の音声を録音し続ける。
ステップ110(S110)において、介護処置が終了すると、介護者は、介護情報収集端末3を、再度被介護者識別タグ9にかざす。介護情報収集端末3の識別情報受信部300は、被介護者の識別情報を受信し、録音制御部302は、同じ被介護者の識別情報を再度受信した時に、マイクから入力される音声の録音を終了する。
ステップ115(S115)において、送信部304は、録音制御部302により集音した音声データに、識別情報受信部300により受信した被介護者の識別情報と、被介護者の識別情報とを関連付けて、介護支援装置5に送信する。具体的には、介護情報収集端末3の送信部304は、識別情報受信部300が、同じ被介護者の識別情報を再度受信したタイミングで、被介護者の識別情報と、介護者の識別情報とが関連付けられた音声データを介護支援装置5に送信する。
ステップ120(S120)において、介護支援装置5の音声データ取得部500は、介護情報収集端末3により送信された被介護者の識別情報と、介護者の識別情報とが関連付けられた音声データを取得する。
ステップ125(S125)において、介護支援装置5の音声削除部502は、音声データ取得部500により取得された音声データの中から音量が基準値よりも小さい部分を削除する。
ステップ130(S130)において、介護支援装置5のテキスト取得部504は、介護支援システムの外部にある、変換サービスに対して、音声削除部502により一部が削除された音声データのデータファイルを送信する。
ステップ135(S135)において、介護支援装置5のテキスト取得部504は、変換サービスから送信された、音声データから変換されたテキストデータを受信する。
ステップ140(S140)において、介護支援装置5の介護記録作成部506は、被介護者の識別情報と介護者の識別情報とに基づいて、被介護者と介護者とを特定し、テキスト取得部504により取得されたテキストデータに基づいて、特定した被介護者の介護記録又は看護記録を作成する。介護記録作成部506は、テキストデータ中に、介護の現場で使用される略語が存在する場合には、略語を正式名称に変換して介護記録又は看護記録を作成する。また、介護記録又は看護記録には、被介護者識別タグ9から識別情報を受信したタイミングに基づいて、特定した介護処置を行った時刻を記載してもよい。介護記録作成部506により作成された介護記録又は看護記録は、必要に応じて、ユーザにより修正される。
全ての被介護者への介護処置が終了した場合に、介護者は、音声認識アプリケーションソフトウェアを終了させる。
図6は、介護支援装置5の音声削除部502による音声データの一部削除前後の音声データを例示する図である。
音声削除部502は、音声データ取得部500が取得した音声データのうち、音量レベルが0.2%以下の音声が0.3秒以上継続している区間を削除する。音声削除部502による一部の音声データが削除されても、音声データの削除前後で音声波形に劣化は見られず、また、削除前後の音声データをテキストデータへ変換しても、削除前後において、テキストデータの大きな差異は認められなかった。
音声削除部502により音声データを一部削除して変換サービスに送信することにより、音声データのサイズが小さくなり、ネットワークの負荷が軽減される。
図7は、介護支援装置5により作成された介護記録又は看護記録を例示する図である。
図7に例示するように、介護記録又は看護記録は、介護処置を実施した日付、介護者名、入居者ID(被介護者の識別情報)、入居者名(被介護者名)及びケア記録を有する。ケア記録は、被介護者の健康状態、及び介護者による処置内容が記される。この他、介護記録作成部506は、介護記録又は看護記録として、被介護者識別タグ9を読み取った時刻を、処置を実施した時刻として記録してもよい。
以上説明したように、介護支援システム1は、介護者が携帯するマイクにより介護処置中に集音された音声データに基づいて、介護記録又は看護記録を作成する。これにより、介護者は、被介護者一人ひとりの介護記録又は看護記録を作成する手間が省け、介護者の負担を軽減することができる。また、介護情報収集端末3における録音の開始、終了は、被介護者の居室に設置された被介護者識別タグ9に、介護情報収集端末3をかざすだけでよく、介護者が意識的に録音の開始、終了を操作する必要もない。さらに、介護支援システム1は、略語DB600により、介護処置中の略語を、正式名称に変換して介護記録又は看護記録を作成するため、介護者が介護記録又は看護記録を作成することを考慮して介護処置中に略語を発しないよう意識しなくてもよい。
上記実施形態では、介護情報収集端末3の録音制御部302は、被介護者タグ9から識別情報を読み取った時に音声の録音を開始し、同じ被介護者タグ9から再度識別情報を読み取った時に録音を終了し、音声データと識別情報とを介護支援装置5に送信しているが、これに限定されず、例えば、介護者が次の居室を訪れた場合、すなわち、異なる被介護者の識別情報を読み取った時に、音声データの録音を終了してもよい。具体的には、介護情報収集端末3の録音制御部302は、被介護者タグ9から識別情報を読み取った時に音声の録音を開始し、介護者が次の居室を訪れ、異なる被介護者の識別情報を読み取った時に、録音制御部302は、音声の録音を終了し、さらに、異なる被介護者への介護処置内容を録音するために録音を開始する。より具体的には、録音制御部302は、録音開始時に読み取った識別情報と異なる識別情報を読み取った時に、音声データを保存し、さらに、新規に音声データの蓄積を開始してもよい。
1…介護支援システム
2…マイク
3…介護情報収集端末
5…介護支援装置
7…介護者識別タグ
9…被介護者識別タグ
30…介護情報収集プログラム
50…介護支援プログラム
300…識別情報受信部
302…録音制御部
304…送信部
500…音声データ取得部
502…音声削除部
504…テキスト取得部
506…介護記録作成部
600…略語データベース

Claims (8)

  1. マイクと、
    前記マイクで集音された音声データに基づいて、テキストデータを取得するテキスト取得部と、
    前記テキスト取得部により取得されたテキストデータに基づいて、介護記録又は看護記録を作成する介護記録作成部と
    を有する介護支援システム。
  2. 前記テキスト取得部は、前記介護支援システムの外部にある、音声データをテキストデータに変換する変換サービスに対して、前記マイクで集音された音声データを送信し、前記変換サービスから、前記音声データから変換されたテキストデータを受信する
    請求項1に記載の介護支援システム。
  3. 前記マイクで集音された音声データの中から、音量が基準値よりも小さい部分を削除する音声削除部
    をさらに有し、
    前記テキスト取得部は、前記音声削除部により一部が削除された音声データのデータファイルを、前記変換サービスに送信する
    請求項2に記載の介護支援システム。
  4. 前記マイクが接続され、介護者それぞれが携帯する携帯端末と、
    介護施設の各被介護者に割り当てられた居住空間それぞれに設置され、被介護者又は居住空間を識別するための識別情報を発信する識別情報発信装置と、
    前記携帯端末が、前記識別情報発信装置から識別情報を受信したことを条件として、前記マイクから入力される音声の録音を開始又は終了させる録音制御部と
    をさらに有し、
    前記介護記録作成部は、前記識別情報発信装置から前記携帯端末に送信された識別情報に基づいて、介護記録又は看護記録の対象となる被介護者を特定する
    請求項1に記載の介護支援システム。
  5. 前記介護記録作成部は、前記識別情報発信装置から識別情報を受信したタイミングに基づいて、介護記録又は看護記録の一部となる時刻を特定する
    請求項4に記載の介護支援システム。
  6. 介護の現場で使用される略語を、これらの正式名称に関連付けた略語データベース
    をさらに有し、
    前記介護記録作成部は、前記略語データベースを参照して、介護記録又は看護記録を作成する
    請求項1に記載の介護支援システム。
  7. 介護者に装着されたマイクが、介護の現場で音声を集音するステップと、
    コンピュータが、集音された音声データを、テキストデータに変換するステップと、
    コンピュータが、変換されたテキストデータに基づいて、介護記録又は看護記録を作成するステップと
    を有する介護支援システム。
  8. 介護の現場に設置された識別情報発信装置から、識別情報を受信するステップと、
    前記識別情報が受信されたことを条件として、マイクから入力された音声データを、受信した識別情報に関連付けて蓄積するステップと、
    蓄積された音声データを外部に送出するステップと、
    音声データの送出開始後に、前記識別情報発信装置から識別情報を受信したタイミングで、マイクから入力される音声データの蓄積を停止するステップと
    をコンピュータに実行させるプログラム。
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