JP2020160196A - コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】光ファイバーの損傷を抑制できるコネクタを提供すること。【解決手段】コネクタ1は、光ファイバー5と、ケース3とを備える。コネクタは、光ファイバーから入力される光信号を電気信号に変換し、電気信号を出力するか、または、入力される電気信号を光信号に変換し、光信号を光ファイバーに出力する。ケースは、光ファイバーが挿入されるケース後壁9を有する。後壁は、光ファイバーが介在するように、互いに間隔を隔てて対向配置される上端部11および下端部を有する。ケースは、光ファイバーが前後方向に沿って、上端部から突出する上突出壁15と、前後方向に沿って、下端部から突出する下突出壁16とを備える。上突出壁の上遊端部18および下突出壁の下遊端部19の間には、その間を通過する光ファイバーが、幅方向に移動自在となる第1空間が区画されている。【選択図】図1

Description

本発明は、コネクタに関する。
従来、光ファイバーと、その先端を収容するケースとを備えるコネクタが知られている。
例えば、ボックス形状のケースと、ケースの丸穴に挿入される光ファイバーとを備えるコネクタが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。さらに、上記の構造を有し、コネクタ内で光電変換するコネクタアクティブ光ケーブル(AOC)が挿入されるコネクタも提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特許第6078667号 特表2015−511334号 特表2015−502574号 特許第6399365号
しかるに、特許文献1〜4に記載のコネクタでは、光ファイバーがケーブルの丸穴に拘束されるので、外力が光ファイバーに作用すると、光ファイバーが損傷し、ひいては、コネクタにおける光信号の伝送信頼性が大きく損なわれるという不具合がある。
本発明は、光ファイバーの損傷を抑制できるコネクタを提供する。
本発明(1)は、光ファイバーと、前記光ファイバーの長手方向一端縁を内部に収容するケースとを備え、前記光ファイバーから入力される光信号を電気信号に変換し、前記電気信号を出力するか、または、入力される電気信号を光信号に変換し、前記光信号を光ファイバーに出力するためのコネクタであり、前記ケースは、前記光ファイバーが挿入されるケース壁を有し、前記ケース壁は、前記光ファイバーが介在するように、互いに間隔を隔てて対向配置される第1端部および第2端部を有し、前記ケースは、前記光ファイバーが前記ケース壁から離れる方向に沿って、前記第1端部から突出する第1壁と、前記離れる方向に沿って、前記第2端部から突出する第2壁とをさらに備え、前記第1壁の突出方向遊端部および前記第2壁の突出方向遊端部の間には、その間を通過する前記光ファイバーが、前記第1壁および前記第2壁が対向する対向方向、および、前記第1壁および前記第2壁の突出方向両方向に対して直交する直交方向に移動自在となる空間が区画されている、コネクタを含む。
このコネクタでは、対向方向外側から外力が作用しても、光ファイバーが介在するように対向する第1端部および第2端部から突出する第1壁および第2壁によって、光ファイバーの損傷を抑制することができる。
一方、第1壁および第2壁は、それらの遊端部が、光ファイバーの直交方向の移動を許容するので、第1壁および第2壁による光ファイバーの拘束が緩和されている。
従って、第1壁および第2壁による光ファイバーの拘束が緩和されたことに基づいて、光ファイバーの損傷を抑制しつつ、対向方向外側からの外力に起因する光ファイバーの損傷を抑制することができる。
本発明(2)は、前記コネクタは、前記ケース内において、前記光ファイバーの前記長手方向一端縁が接続され、光電変換部材を実装したプリント配線板をさらに備え、前記プリント配線板は、前記直交方向に沿って配置される、(1)に記載のコネクタを含む。
このコネクタでは、プリント配線板が沿う方向における光ファイバーの移動を許容する一方、対向方向の光ファイバーの移動が規制される。そのため、光ファイバーの長手方向一端縁のプリント配線板からの剥離を抑制できる。
本発明(3)は、前記コネクタは、前記プリント配線板に接続され、前記電気信号の入出力が可能な端子をさらに備え、前記端子は、前記ケースから前記突出方向と逆方向に突出しており、前記端子は、前記直交方向の寸法が、前記対向方向の寸法より、長い、(2)に記載のコネクタを含む。
このような端子を電子機器に差し込むと、ケース、さらには、光ファイバーが対向方向に移動し易いが、このコネクタでは、第1壁および第2壁が光ファイバーの対向方向の移動を抑制するので、光ファイバーの損傷を一層抑制できる。
本発明(4)は、前記コネクタは、前記第1壁の直交方向一端部および前記第2壁の直交方向一端部を連結する第3壁と、前記第1壁の直交方向他端部および前記第2壁の直交方向他端部を連結する第4壁とをさらに備える、(1)〜(3)のいずれか一項に記載のコネクタを含む。
このコネクタでは、第3壁および第4壁によって、直交方向外側からの外力に起因する光ファイバーの損傷を抑制することができる。
本発明(5)は、前記第1壁および/または前記第2壁は、厚み方向を貫通する貫通孔を有する、(4)いずれか一項に記載のコネクタを含む。
このコネクタでは、ユーザが2つの指で第3壁および第4壁を摘みながら、別の指を貫通孔に入れて、ケースを長手方向に沿って確実に移動できる。
本発明(6)は、前記貫通孔を区画する周縁は、突出方向下流側端縁を含み、前記突出方向下流側端縁が、前記直交方向に沿う略直線形状を有する、(5)に記載のコネクタを含む。
突出方向下流側端縁に指を引っ掛けて突出方向下流側に力を作用させれば、引き抜き方向に作用する力を大きくして、端子を電子機器から円滑に引き抜くことができる。
本発明(7)は、前記第1壁および/または前記第2壁は、前記対向方向の外側面から内側に向かって凹む凹部を有する、(4)に記載のコネクタを含む。
このコネクタでは、ユーザが2つの指で第3壁および第4壁を摘みながら、別の指を凹部に入れて、ケースを長手方向に沿って確実に移動できる。
本発明(8)は、前記凹部を区画する周縁は、突出方向下流側端縁を含み、前記突出方向下流側端縁が、前記直交方向に沿う略直線形状を有する、(7)に記載のコネクタを含む。
突出方向下流側端縁に指を引っ掛けて突出方向下流側に力を作用させれば、引き抜き方向に作用する力を大きくして、端子を電子機器から円滑に引き抜くことができる。
本発明(9)は、前記第1壁および前記第2壁の25℃における曲げ弾性率が、3GPa以上である、(1)〜(8)のいずれか一項に記載のコネクタを含む。
このコネクタでは、曲げ弾性率が3GPa以上と高いので、対向方向外側からの外力に起因する光ファイバーの損傷をより一層確実に抑制することができる。
本発明のコネクタは、光ファイバーの損傷を抑制できる。
図1は、本発明のコネクタの一実施形態の斜視図を示す。 図2A〜図2Dは、図1に示すコネクタであり、図2Aが、矢視Aの側面図、図2Bが、B−B線に沿う側断面図、図2Cが、矢視Cの背面図、図2Dが、矢視Dの正面図を示す。 図3は、図1に示すコネクタの分解斜視図を示す。 図4Aおよび図4Bは、端子の差し込みおよび引き抜きを示し、図4Aが、端子をノート型パソコンに差し込む状態、図4Bが、端子をノート型パソコンから引き抜く状態を示す。 図5Aおよび図5Bは、図1および図2Bに示すコネクタの変形例(第1壁が第1凹部を有し、第2壁が第2凹部を有する態様)示し、図5Aが、拡大斜視図、図5Bが、側断面図を示す。
<一実施形態>
本発明のコネクタの一実施形態を図1〜図3を参照して説明する。
なお、図1〜図3に描画される前後方向は、光ファイバー5(後述。本段落において、以下の部材についても同様。)が後壁9から離れる方向およびその逆方向の一例である。図1〜図3に描画される上下方向は、上突出壁15および下突出壁16が対向する対向方向の一例である。図1〜図3に描画される幅方向は、上記した離れる方向および対向方向に直交する方向の一例である。詳しくは、各方向は、図1〜図3に描画された各方向に準拠する。
このコネクタ1は、後述する光ファイバー5から入力される光信号を電気信号に変換して、後述する端子31に出力可能、または、端子31に入力される電気信号を光信号に変換し、光信号を光ファイバー5に出力可能である。コネクタ1は、光ファイバーケーブル2と、ケース3と、プリント配線板50とを備える。
光ファイバーケーブル2は、長手方向に延びる形状を有する。光ファイバーケーブル2は、図2Bおよび図2Cに示すように、光ファイバー5と、シース6とを備える。
光ファイバー5は、長手方向に延びており、例えば、断面視略円形状を有する。光ファイバー5の材料としては、例えば、アクリル樹脂、エポキシ樹脂などの樹脂、例えば、ガラスなどのセラミックス、などの透明材料が挙げられる。透明材料として、好ましくは、柔軟性の観点から、樹脂が挙げられる。
シース6は、光ファイバー5の外周面を被覆しており、例えば、断面視略円環(リング)形状を有する。具体的には、シース6は、光ファイバー5と軸を共有する略円筒形状を有する。シース6の材料としては、例えば、樹脂(ポリオレフィン、ポリ塩化ビニルなど)などの可撓性材料が挙げられる。シース6の25℃における曲げ弾性率は、後述する上突出壁15および下突出壁16のそれよりも低く、具体的には、例えば、2.5GPa以下、好ましくは、1GPa以下、より好ましくは、0.11GPa以下であり、また、例えば、0.0001GPa以上である。
図2Bおよび図3に示すように、また、光ファイバーケーブル2は、被覆部分46と、露出部分32とを、長手方向に順に有する。
被覆部分46では、上記したシース6が、光ファイバー5を被覆する。つまり、被覆部分46は、光ファイバー5およびシース6を含む。
一方、露出部分32では、シース6が取り除かれ、これにより、光ファイバー5の外周面が露出している。つまり、露出部分32は、シース6を含まず、光ファイバー5のみを含む。なお、露出部分32は、光ファイバー5の長手方向一端縁の一例としての先端縁90を含む。
光ファイバーケーブル2のサイズは、用途および目的に応じて適宜設定され、被覆部分46の断面視における最大長さ(具体的には、直径)Dが、例えば、1mm以上、好ましくは、2mm以上であり、また、例えば、10mm以下、好ましくは、6mm以下である。
図1〜図3に示すように、ケース3は、収容部7と、突出部8と、保護部30とを備える。
収容部7は、光ファイバー5の先端縁90を内部に収容する。収容部7は、ボックス形状を有しており、具体的には、後壁9、前壁10、上壁14、下壁20および両側壁70からなる6つのケース壁を一体的に備える。
後壁9は、略矩形板形状を有する。具体的には、後壁9は、互いに間隔を隔てて対向配置される第1端部の一例としての上端部11および第2端部の一例としての下端部12と、それらの延びる方向一端部同士、および、他端部同士をそれぞれ連結する両側端部37とを有する。また、後壁9は、後壁9の厚み方向(前後方向に相当)を貫通する挿入穴4を有する。
挿入穴4は、上端部11と下端部12との間に介在する。挿入穴4は、後壁9における前後方向中央部および幅方向中央部に形成されている。挿入穴4の形状は、略円形状である。挿入穴4のサイズは、光ファイバーケーブル2(被覆部分46)のサイズに対応しており、詳しくは、同一サイズに形成されている。
図2Dに示すように、前壁10は、略矩形枠板形状を有する。図2Bに示すように、前壁10は、後壁9の前側に間隔を隔てて対向配置されている。前壁10は、後述する端子31が挿入される端子挿入穴13を有する。
図1に示すように、上壁14は、略矩形板形状を有する。図2Bに示すように、上壁14は、後壁9の上端部11および前壁10の上端部を前後方向に連結する。
底壁20は、上壁14の下側に間隔を隔てて対向配置されている。底壁20は、略矩形板形状を有する。底壁20は、後壁9の下端部12および前壁10の下端部を前後方向に連結する。
両側壁70のそれぞれは、略矩形板形状を有する。両側壁70のうち、一方は、上壁14の幅方向一端部と、底壁20の幅方向一端部とを連結する。他方は、上壁14の幅方向他端部と、底壁20の幅方向他端部とを連結する。
このケース3は、上壁14および底壁20の幅方向の寸法が、両側壁70の上下方向の寸法より大きい、扁平のボックス形状を有する。
突出部8は、後壁9から後側(離れる方向の一例)に向かって突出する。具体的には、突出部8は、後壁9の上端部11から後側に向かって突出する第1壁の一例としての上突出壁15と、後壁9の下端部12から後側に向かって突出する第2壁の一例としての下突出壁16とを独立して備える。
上突出壁15は、一辺を後壁9の上端部11と共有する略矩形板形状を有する。
上突出壁15は、その厚み方向(上下方向に相当)を貫通する上貫通孔43を有する。上貫通孔43は、後壁9の上端部11の幅方向中央部から、上突出壁15の前後方向中央部まで延びる平面視略矩形状を有する。なお、上貫通孔43の4つの隅部は、平面視略湾曲形状を有する。上突出壁15は、上貫通孔43によって区画される上遊端部18および上両側突出辺21を一体的に備える。
上遊端部18は、後壁9の上端部11の後側に間隔(上貫通孔43が形成される間隔)を隔てて配置されている。上遊端部18は、幅方向に沿って延びるストリップ形状を有する。上遊端部18の幅方向両端部(の後端縁)のそれぞれは、平面視略湾曲形状を有する。
上両側突出辺21は、幅方向に上貫通孔43を挟む。上両側突出辺21のそれぞれは、上端部11の幅方向両端部のそれぞれから、後側に延び、上遊端部18の幅方向両端部のそれぞれに至る。
また、上貫通孔43を区画する周縁(内周縁)は、突出方向下流側端縁の一例である第1後端縁35を含む。第1後端縁35は、幅方向に沿う略直線形状を有する。
下突出壁16は、上突出壁15の下側に間隔を隔てて対向配置されている。また、下突出壁16は、挿入穴4の中心を通過し、前後方向および幅方向に沿う仮想面に対して、上突出壁15と面対称な形状を有する。
具体的には、下突出壁16は、一辺を後壁9の下端部12と共有する略矩形板形状を有する。
下突出壁16は、その厚み方向(上下方向に相当)を貫通する下貫通孔44を有する。下貫通孔44は、後壁9の下端部12の幅方向中央部から、下突出壁16の前後方向中央部まで延びる平面視略矩形状を有する。なお、下貫通孔44の4つの隅部は、平面視略湾曲形状を有する。下突出壁16は、下貫通孔44によって区画される下遊端部19および下両側突出辺23を一体的に備える。
下遊端部19は、後壁9の下端部12の後側に間隔(下貫通孔44が形成される間隔)を隔てて配置されている。下遊端部19は、幅方向に沿って延びるストリップ形状を有する。下遊端部19の幅方向両端部(の後端縁)のそれぞれは、平面視略湾曲形状を有する。
下両側突出辺23は、幅方向に下貫通孔44を挟む。下両側突出辺23のそれぞれは、下端部12の幅方向両端部のそれぞれから、後側に延び、下遊端部19の幅方向両端部のそれぞれに至る。
また、下貫通孔44を区画する周縁(内周縁)は、突出方向下流側端縁の一例である第2後端縁36を含む。第2後端縁36は、幅方向に沿う略直線形状を有する。
そして、上突出壁15の上遊端部18および下突出壁16の下遊端部19の間には、その間を通過する光ファイバーケーブル2が幅方向(上突出壁15および下突出壁16の対向方向、および、上突出壁15および下突出壁16の突出方向両方向に対して直交する直交方向の一例)に移動自在となる第1空間26が区画される。
第1空間26の上下方向長さ(上突出壁15および下突出壁16の対向方向間隔)L0は、上遊端部18および下遊端部19間の距離であって、具体的には、例えば、3mm以上、好ましくは、5mm以上であり、また、例えば、8mm以下、好ましくは、10mm以下である。
第1空間26の上下方向長さL0に対する光ファイバーケーブル2の断面視における最大長さDの割合(D/L0)は、例えば、1未満、好ましくは、0.8以下、より好ましくは、0.6以下であり、また、0.1以上、好ましくは、0.3以上である。
保護部30は、幅方向一方側の上両側突出辺21および幅方向一方側の下両側突出辺23を連結する第3壁33と、幅方向他方側の上両側突出辺21および幅方向他方側の下両側突出辺23を連結する第4壁34とを独立して備える。
第3壁33および第4壁34のそれぞれは、後壁9の両側端部37のそれぞれから後側に延びる略矩形板状を有する。具体的には、第3壁33および第4壁34は、挿入穴4の中心を通過し、前後方向と上下方向とに沿う仮想面に対して、面対称である。また、第3壁33および第4壁34の突出端部(後端部)は、上遊端部18および下遊端部19より、前側(基端側)に位置する。
これにより、上下方向および幅方向に沿い、上遊端部18および下遊端部19に重複する断面視では、第1空間26は、上遊端部18および下遊端部19によって区画される(詳しくは、第1空間26の上端縁および下端縁が、上遊端部18および下遊端部19によって閉塞される)一方、第1空間26の幅方向両側のそれぞれは、外部と連通している。
対して、上下方向および幅方向に沿い、第3壁33および第4壁34に重複する断面視では、第1空間26の前側に位置する第2空間27が、第3壁33および第4壁34によって区画され(詳しくは、第2空間27の幅方向両端縁が第3壁33および第4壁34によって閉塞され)る。第2空間27の上下両側のそれぞれが、上貫通孔43および下貫通孔44のそれぞれを介して、外部と連通している(開放される)。第2空間27は、前後方向において、第1空間26に連通する。
突出部8内の光ファイバーケーブル2は、第1空間26に対応する部分が、上遊端部18および下遊端部19によって上下方向に挟まれる。第2空間27に対応する部分が、第3壁33および第4壁34によって幅方向に挟まれる。
ケース3の材料は、例えば、硬質であって、具体的には、光ファイバーケーブル2のシース6より硬質であり、詳しくは、その25℃における曲げ弾性率が、例えば、1GPa以上、好ましくは、3GPa以上、より好ましくは、5GPa以上、さらに好ましくは、10GPa以上であり、また、例えば、100GPa以下である。
ケース3の材料の曲げ弾性率(とくに、上突出壁15および下突出壁16の材料の曲げ弾性率)が上記した下限以上であれば、第1空間26における光ファイバーケーブル2に外力が作用することに起因する光ファイバーケーブル2の損傷を確実に抑制できる。
具体的には、ケース3の材料として、例えば、アルミニウム、ステンレス、鉄などの金属、例えば、ポリアセタール、ポリアミド、ポリカーボネート、変性ポリフェニレンエーテル、ポリブチレンテレフタレートなどの硬質プラスチックなどが挙げられ、好ましくは、金属が挙げられる。
なお、ケース3の表面は、塗装、めっきなどの表面処理が施されていてもよい。
なお、図3に示すように、ケース3における収容部7、突出部8および保護部30は、2つの部材、具体的には、上部材81および下部材82からなる。上部材81は、収容部7における上壁14の全部と、後壁9、前壁10および両側壁70の上半分部分と、突出部8における上突出壁15の全部と、第3壁33および第4壁34の上半分部分と、からなる。下部材82は、収容部7における底壁20の全部と、後壁9、前壁10および両側壁70の下半分部分と、突出部8における下突出壁16の全部と、第3壁33および第4壁34の下半分部分と、からなる。
上部材81および下部材82のそれぞれは、挿入穴4を形成するための第1溝85および第2溝86のそれぞれを後壁9において有する。第1溝85および第2溝86のそれぞれは、略半円弧形状を有する。
さらに、上部材81および下部材82のそれぞれは、端子挿入穴13を形成するための第3溝87および第4溝88のそれぞれを前壁10において有する。
なお、上部材81の上壁14には、図示しないねじが挿入可能なねじ穴47が形成され、また、下部材82の底壁20には、図示しないねじが螺合可能な雌ねじ48がねじ穴47に対応して形成されている。
図2Bおよび図3に示すように、プリント配線板50は、収容部7内に収容されている。プリント配線板50は、前後方向に延びる略矩形板形状を有する。具体的には、プリント配線板50は、前後方向に長く、幅方向方向に短く延びる。
プリント配線板50は、光電変換部材56と、端子31とを備える。なお、プリント配線板50は、上記以外に、ICなどを備えてもよい。
光電変換部材56は、プリント配線板50の上面に実装されている。光電変換部材56には、例えば、光ファイバーケーブル2の先端縁90が光学的に接続される。光電変換部材56としては、例えば、光ファイバー5から入力される光信号を電気信号に変換して、端子31に出力可能なフォトダイオード(PD)などが挙げられる。また、光電変換部材56として、例えば、入力される電気信号を光信号に変換し、光信号を光ファイバー5に出力可能なレーザダイオード(LD)や発光ダイオードなどが挙げられる。
端子31は、光電変換部材56から入力された電気信号を電子機器に出力可能である。あるいは、端子31は、電子機器から電気信号が入力可能である。また、端子31は、動作信号等を伝送する目的で、光信号と電気信号の変換を経ることなく、直接電気信号を入出力することも可能である。端子31は、プリント配線板50の前端面に配置されている。端子31の遊端部は、収容部7から前側(突出部8の突出方向と逆方向の一例)に突出する。端子31の前後方向中間部は、前壁10の端子挿入穴13に挿入されている。端子31は、幅方向の寸法L1が、上下方向の寸法L2より、長い。
このコネクタ1を作製するには、まず、図3の仮想線で示すように、光ファイバーケーブル2を準備する。
続いて、光ファイバーケーブル2の長手方向一端部におけるシース6を光ファイバー5の外周面から剥離して、露出部分32を形成する。
図3の実線で示すように、その後、光ファイバーケーブル2の露出部分32の先端部を、プリント配線板50の光電変換部材56に光学的に接続する。併せて、光ファイバー5の先端縁90を、プリント配線板50の上面に接着する。
次いで、ケース3の挿入穴4に光ファイバーケーブル2を挿入するとともに、端子挿入穴13に端子31を挿入する。
具体的には、まず、上部材81および下部材82を準備する。次いで、プリント配線板50を下部材82の底壁20に装着するとともに、光ファイバーケーブル2の被覆部分46を下部材82の第2溝86に嵌め込む。同時に、端子31を下部材82の第4溝88に嵌め込む。
次いで、上部材81を下部材82の上側に配置して、第1溝85および第2溝86によって、被覆部分46を挟むとともに、第3溝87および第4溝88によって端子31を挟む。
これにより、第1溝85および第2溝86からなり、光ファイバーケーブル2が挿入される挿入穴4と、第3溝87および第4溝88からなり、端子31が挿入される端子挿入穴13とを有するケース3を作製する。
その後、図示しないねじを、上部材81のねじ穴47に挿入し、ねじの先端を、雌ねじ48に螺合させる。これにより、上部材81が、下部材82に固定されるとともに、光ファイバーケーブル2の先端縁90および端子31の基端部が、ケース3に固定される。
これによって、光ファイバーケーブル2、ケース3およびプリント配線板50を備えるコネクタ1を作製する。
次に、このコネクタ1の端子31を電子機器の一例であるノート型パソコン83の差込端子84に対して差し込みおよび引き抜きの態様と、光信号および電気信号の伝送とを説明する。
図4Aに示すように、例えば、まず、3本の指を、第3壁33および第4壁34(図4Aにおいて図示されず)と、上突出壁15において上貫通孔43を区画する周縁とに接触させて、ケース3を把持し、端子31を、差込端子84に差し込む(挿入する)。これにより、コネクタ1およびノート型パソコン83を電気的に接続する。
続いて、光電変換部材56がフォトダイオードである例を図2Bおよび図3を参照して説明する。この例では、光ファイバー5から光信号が光電変換部材56に入力され、光電変換部材56で光信号が電気信号に変換される。その後、電気信号が、端子31を介して、差込端子84に入力される。
また、光電変換部材56がレーザダイオードである例を説明する。この例では、差込端子84から端子31に入力された電気信号が光電変換部材56に伝送され、光電変換部材56が光信号に変換する。その後、光信号が、光ファイバー5に入力される。
電気信号および光信号としては、例えば、映像、音声などに関する信号が挙げられる。
その後、3本の指を、第3壁33および第4壁34(図4Aにおいて図示されず)と、上突出壁15において上貫通孔43を区画する周縁とに接触させて、ケース3を把持し、端子31を、差込端子84から引き抜く(脱離する)。とりわけ、人差し指(3本の指のうちの中央の指)を上貫通孔43に入れながら、人差し指の内側部分(腹)を第1後端縁35に対して後側に強くプレス(付勢)する。これにより、コネクタ1およびノート型パソコン83を電気的な接続を切断する。
そして、このコネクタでは、上下方向外側から外力が作用しても、光ファイバーケーブル2が介在するように対向する上遊端部18および下遊端部19から突出する上突出壁15および下突出壁16によって、光ファイバー5の損傷を抑制することができる。
一方、上突出壁15および下突出壁16は、それらの遊端部である上遊端部18および下遊端部19が、光ファイバーケーブル2の幅方向の移動を許容するので、上突出壁15および下突出壁16による光ファイバーケーブル2の拘束が緩和されている。
従って、上突出壁15および下突出壁16による光ファイバーケーブル2の拘束が緩和されたことに基づいて、光ファイバー5の損傷を抑制しつつ、上下方向外側から外力に起因する光ファイバー5の損傷を抑制することができる。
また、プリント配線板50が沿う幅方向における光ファイバーケーブル2の移動を許容する一方、上下方向の光ファイバーケーブル2の移動が規制される。そのため、光ファイバー5の先端縁90のプリント配線板50からの剥離を抑制できる。
端子31を雌端子84に差し込むと、ケース3、さらには、光ファイバーケーブル2が対向方向に移動し易いが、このコネクタ1では、上突出壁15および下突出壁16が光ファイバーケーブル2の上下方向の移動を抑制するので、光ファイバー5の損傷を一層抑制できる。
また、このコネクタ1では、第3壁33および第4壁34によって、幅方向両外側からの外力に起因する光ファイバー5の損傷を抑制することができる。
このコネクタ1では、ユーザが、親指および中指のそれぞれで第3壁33および第4壁34のそれぞれを摘みながら、人差し指を上貫通孔43に入れて、ケース3を長手方向に沿って確実に移動できる。
このコネクタ1では、第1後端縁35に指を引っ掛けて突出方向下流側に力を作用させれば、引き抜き方向に作用する力を大きくして、端子31を雌端子84から円滑に引き抜くことができる。
このコネクタ1では、上突出壁15および下突出壁16の曲げ弾性率は、3GPa以上と高いので、上下方向外側からの外力に起因する光ファイバー5の損傷をより一層確実に抑制することができる。
<変形例>
以下の各変形例において、上記した一実施形態と同様の部材および工程については、同一の参照符号を付し、その詳細な説明を省略する。また、各変形例は、特記する以外、一実施形態態と同様の作用効果を奏することができる。さらに、一実施形態およびその変形例を適宜組み合わせることができる。
一実施形態では、ケース3は、上壁14および底壁20の幅方向の寸法が、両側壁70の上下方向の寸法より大きいが、図示しないが、上壁14および底壁20の幅方向の寸法が、両側壁70の上下方向の寸法より小さくてもよい。この場合には、プリント配線板50を、ケース3内において、上下方向に沿って配置される。
一実施形態では、ケース3は、第3壁33および第4壁34を備えるが、例えば、図示しないが、これらを備えなくてもよい。この変形例では、第2空間27は、幅方向両外側に連通する。この場合において、端子31の差し込み時および引き抜き時、2本の指は、両側壁70に接触させる。
好ましくは、一実施形態のように、ケース3が第3壁33および第4壁34を備える。これにより、外力が、幅方向外側から光ファイバー5に作用することに起因する光ファイバー5の損傷を抑制できる。
一実施形態では、上突出壁15において上貫通孔43を区画する第1後端縁35は、直交方向に沿う略直線形状を有するが、その形状は上記に限定されず、例えば、図示しないが、湾曲形状を有することができる。
好ましくは、第1後端縁35は、直交方向に沿う略直線形状を有する。この形態であれば、端子31を後側に向かって引き抜くときに、第1後端縁35が、幅方向に沿う略直線形状を有するので、引き抜き方向に作用する力を大きくすることができる。
また、一実施形態では、上突出壁15は、上貫通孔43を備えるが、上貫通孔43を備えなくてもよい。好ましくは、上突出壁15は上貫通孔43を備える。これによりユーザが指を上貫通孔43に引っ掛けて、ケース3を長手方向に沿って確実に移動できる。
また、一実施形態では、下突出壁16が下貫通孔44を備えるが、下貫通孔44を備えなくてもよい。
一実施形態では、上貫通孔43および下貫通孔44のそれぞれが、上突出壁15および下突出壁16のそれぞれに形成されているが、上貫通孔43のみが形成され、下貫通孔44が形成されていないくてもよい。また、その逆であってもよい。
さらに、上貫通孔43および/または下貫通孔44に代えて、図5Aおよび図5Bに示すように、第1凹部93および/または第2凹部94であってもよい。
第1凹部93は、上突出壁15において、外面(上面)から内側に向かって凹む。第1凹部93の平面視形状は、例えば、上貫通孔43のそれと同一である。
第2凹部94は、下突出壁16において、外面(下面)から内側に向かって凹む。第2凹部94の底面視形状は、例えば、下貫通孔44のそれと同一である。
このコネクタ1では、ユーザが、親指および中指のそれぞれで第3壁33および第4壁34のそれぞれを摘み、人差し指を第1凹部93に入れて、ケース3を長手方向に沿って確実に移動できる。
このコネクタ1では、第1後端縁35に指を引っ掛けて突出方向下流側に力を作用させれば、引き抜き方向に作用する力を大きくしながら、端子31を雌端子84から円滑に引き抜くことができる。
また、一実施形態では、光ファイバーケーブル2は、光ファイバー5を含むが、例えば、光ファイバー5、および、それに並行する電気配線(図示せず)を含む光電気ファイバーケーブル(光電気ハイブリッドファイバーケーブル)であってもよい。
また、ケース3の収容部7、突出部8および保護部30は、上部材81および下部材82からなるが、図示しないが、例えば、1つの部材から一体的に形成されてもよい。
光ファイバーケーブル2は、複数本の光ファイバ5を含んでもよい。
1 コネクタ
2 光ファイバーケーブル
3 ケース
5 光ファイバー
9 後壁
11 上端部
12 下端部
15 上突出壁
16 下突出壁
18 上遊端部
19 下遊端部
21 上両側突出辺
23 下両側突出辺
26 第1空間
31 端子
33 第3壁
34 第4壁
35 第1後端縁
36 第2後端縁
43 第1貫通孔
44 第2貫通孔
50 プリント配線板
56 光電変換部材
93 第1凹部
94 第2凹部

Claims (9)

  1. 光ファイバーと、前記光ファイバーの長手方向一端縁を内部に収容するケースとを備え、前記光ファイバーから入力される光信号を電気信号に変換し、前記電気信号を出力するか、または、入力される電気信号を光信号に変換し、前記光信号を光ファイバーに出力するためのコネクタであり、
    前記ケースは、前記光ファイバーが挿入されるケース壁を有し、
    前記ケース壁は、前記光ファイバーが介在するように、互いに間隔を隔てて対向配置される第1端部および第2端部を有し、
    前記ケースは、
    前記光ファイバーが前記ケース壁から離れる方向に沿って、前記第1端部から突出する第1壁と、
    前記離れる方向に沿って、前記第2端部から突出する第2壁とをさらに備え、
    前記第1壁の突出方向遊端部および前記第2壁の突出方向遊端部の間には、その間を通過する前記光ファイバーが、前記第1壁および前記第2壁が対向する対向方向、および、前記第1壁および前記第2壁の突出方向両方向に対して直交する直交方向に移動自在となる空間が区画されていることを特徴とする、コネクタ。
  2. 前記コネクタは、前記ケース内において、前記光ファイバーの前記長手方向一端縁が接続され、光電変換部材を実装したプリント配線板をさらに備え、
    前記プリント配線板は、前記直交方向に沿って配置されることを特徴とする、請求項1に記載のコネクタ。
  3. 前記コネクタは、前記プリント配線板に接続され、前記電気信号の入出力が可能な端子をさらに備え、
    前記端子は、前記ケースから前記突出方向と逆方向に突出しており、
    前記端子は、前記直交方向の寸法が、前記対向方向の寸法より、長いことを特徴とする、請求項2に記載のコネクタ。
  4. 前記コネクタは、
    前記第1壁の直交方向一端部および前記第2壁の直交方向一端部を連結する第3壁と、
    前記第1壁の直交方向他端部および前記第2壁の直交方向他端部を連結する第4壁とをさらに備えることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載のコネクタ。
  5. 前記第1壁および/または前記第2壁は、厚み方向を貫通する貫通孔を有することを特徴とする、請求項4に記載のコネクタ。
  6. 前記貫通孔を区画する周縁は、突出方向下流側端縁を含み、
    前記突出方向下流側端縁が、前記直交方向に沿う略直線形状を有することを特徴とする、請求項5に記載のコネクタ。
  7. 前記第1壁および/または前記第2壁は、前記対向方向の外側面から内側に向かって凹む凹部を有することを特徴とする、請求項4に記載のコネクタ。
  8. 前記凹部を区画する周縁は、突出方向下流側端縁を含み、
    前記突出方向下流側端縁が、前記直交方向に沿う略直線形状を有することを特徴とする、請求項7に記載のコネクタ。
  9. 前記第1壁および前記第2壁の25℃における曲げ弾性率が、3GPa以上であることを特徴とする、請求項1〜8のいずれか一項に記載のコネクタ。
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