JP2020156753A - 装身具 - Google Patents

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Abstract

【課題】台座の表面の上側に宝石を配設し、かつ宝石の全表面の装飾効果を発揮することを可能とするシンプルな構成による装身具を提供する。【解決手段】台座2の表面の上側に宝石1を配設している装身具であって、台座2の裏面から表面方向に突設され、かつ上端に横方向に突設し、かつ宝石1の頂部に当接する頭部31を備えている1本の直線状の支柱3が宝石1を貫通しており、当該支柱3の下端が台座2の裏面にてボルト4との螺着によって当該裏面と結合しており、宝石1の下端が台座2の表面に当接しているか、又は支柱3の下側における太い状態の段差部若しくは横方向突出部32によって支持されている装身具。【選択図】図2

Description

本発明は、台座の表面の領域内にて宝石を配設している装身具を対象としている。
宝石を台座の表面に配設する構成として、所謂ロウ材を介して台座に接着する構成、及び台座の裏面側から表面側に貫通した状態にて台座に装着されている支柱から分岐し、かつ上端部に爪部を内側に突設している支持枠によって、宝石を囲んだ状態にて下側から支持する構成が採用されている。
しかしながら、ロウ材によって接合する構成の場合には、宝石の下端側を台座の内側に埋設することを必要不可欠とする。
現に、特許文献1においては、窯業製品本体30に釉薬層32を、表面側及び裏面側に塗布すると共に、両面間に介在させている台座と上側領域及び下側領域を形成している宝石11とを釉薬層32の介在領域に当該宝石11を嵌着することによって結合している(1頁の要約部分)。
しかしながら、このような構成の場合には、宝石11の下側領域は完全に台座内に嵌入しており、下側領域を含む全体による装飾効果を発揮することができない。
支持枠によって、宝石を囲んだ状態にて台座の下側から支持する構成の場合には、必然的に宝石の全表面の装飾効果を発揮することは不可能である。
現に、特許文献2においては、ダイアモンド24の最大幅を呈しているガードル部28を、支持枠に該当する固定爪22の上端に位置している押圧部22Cの圧接によって、ダイアモンド24に対する支持を実現している(「要約」の項)。
しかしながら、上記固定爪22が必然的にダイアモンド24を囲んだ状態にて、下側から支持しているため、ダイアモンド24の全表面の装飾効果に対する支障とならざるを得ない。
かくして、従来技術においては、台座の上側にて宝石の全表面による装飾効果を発揮し得るような構成は提唱されていない。
特開2007−197089号公報 特開2000−236922号公報
本発明は、台座の表面の上側に宝石を配設し、かつ宝石の全表面の装飾効果を発揮することを可能とするシンプルな構成による装身具を提供することを課題としている。
前記課題を解決するため、本発明の基本構成は、
(1)台座の表面の上側に宝石を配設している装身具であって、台座の裏面から表面方向に突設され、かつ上端に横方向に突設し、かつ宝石の頂部に当接する頭部を備えている1本の直線状の支柱が宝石を貫通しており、当該支柱の下端が台座の裏面にてボルトとの螺着によって当該裏面と結合しており、宝石の下端が台座の表面に当接している装身具、
(2)台座の表面の上側に宝石を配設している装身具であって、台座の裏面から表面方向に突設され、かつ上端に横方向に突設し、かつ宝石の頂部に当接する頭部を備えている1本の直線状の支柱が宝石を貫通しており、当該支柱の下端が台座の裏面にてボルトとの螺着によって当該裏面と結合しており、宝石の下端が支柱の下側における太い状態の段差部又は横方向突出部によって支持されている装身具、
からなる。
前記基本構成(1)及び(2)においては、ロウ材による接合の場合のように、宝石の下側領域を台座内に嵌入する必要はなく、しかも支持枠によって宝石の周囲を囲む必要もない。
即ち、1本の支柱が宝石内を貫通するというシンプルな構成によって、台座の上側における宝石の配設を実現しており、その結果、宝石の全表面における装飾効果を発揮することができる。
特に、支柱として、プラスチック又は水晶を素材として透明である場合には、支柱の存在自体を目立たない状態とすることも可能であって、前記装飾効果を一層助長することができる。
基本構成(1)に立脚している実施例1の構成を示しており、(a)は、下端が鋭角状である側面図であり、(b)は、下端が湾曲状である側面図である。 尚、上側の矢印は、支柱及び宝石の揺動状態を示す。 基本構成(2)に立脚している実施例2の構成を示す側面図である。 尚、上側の矢印は、支柱及び宝石の揺動状態を示す。 基本構成を示しており、(a)は、基本構成(1)の側断面図であり、(b)は、支柱の下側にて太い状態の段差部を採用した基本構成(2)の側断面図であり、(c)は、基本構成(1)及び(2)の上側からの平面図である。 基本構成(1)及び(2)の実施形態を示しており、(a)は、支柱の頭部が宝石内に埋設されている状態の側断面図であり、(b)は、支柱の下端を螺着しているボルトが台座内に埋設されている状態の側断面図である。尚、(a)は、基本構成(1)の場合を示し、(b)は、下側にて突出部を採用している基本構成(2)の場合を示す。
基本構成(1)及び(2)においては、図1(a)、(b)に示すように、1本の支柱3が宝石1内を貫通し、かつ支柱3の上端にて横方向に突設している頭部31が宝石1の頂部と当接することによって、宝石1を台座2の表面の上側に宝石1を配設している。
前記貫通を実現するためには、宝石1内に1個の直線状の孔を形成することを必要不可欠とする。
このような直線状の孔は、精密な制御を伴う機械的工作によって形成することができる。
但し、効率的な作業によって、前記直線状の孔を形成するためには、宝石1の内側に、宝石1を溶融させない程度の熱量を伴う照射を行うレーザーフィッシャーリング加工によって、支柱3が貫通する直線状の孔を形成することを特徴とする実施形態を採用すると良い。
基本構成(1)及び(2)においては、図1(a)、(b)に示すように、支柱3の下端が台座2の裏面におけるボルト4との螺着によって当該裏面に結合している。
宝石1の下端は、通常、基本構成(1)のように、台座2の表面に当接している。
しかしながら、基本構成(2)のように、宝石1の下端が支柱3の下側における太い状態の段差部又は横方向突出部32にて支持する構成も採用可能であって、しかもこのような構成の場合には、宝石1は台座2に浮上した状態を実現し得る一方、素材として光沢を発揮する貴金属を採用した場合には、宝石1とのコントラストをも享受することができる。
図1(a)、(b)においては、支柱3の頭部31は、宝石1の上端から突出しており、しかもボルト4による螺着領域が台座2の裏面から突出しているが、基本構成(1)及び(2)においては、このような実施形態に限定される訳ではない。
即ち、図2(a)、(b)に示すように、支柱3の頭部31を宝石1の内側に埋設している実施形態、及び支柱3を螺着しているボルト4を台座2の裏面に埋設している実施形態を採用することによって、頭部31及び螺着領域を目立たない状態とすることができる。
台座2の表面にて光沢を形成した場合には、宝石1からの反射光と台座2の表面によって再反射することによる宝石1の映像の模様が形成され、使用者においては、単に宝石1表面だけでなく、当該映像による装飾効果をも享受することができる。
特に、台座2の表面が乱反射を生じない程度の微小な凹凸を備えることによって、曇り状態の光沢を形成している実施形態を採用した場合には、宝石1自体の明瞭な形状による映像と前記曇り状態にある光沢に基づくマイルドな映像による模様とのコントラストによる装飾効果を享受することができる。
以下、実施例に即して説明する。
実施例1は、基本構成(1)において、図1(a)に示すように、宝石1の下端が台座2の表面に鋭角状態にて当接するか、又は図1(b)に示すように、湾曲状態にて当接する一方、支柱3が曲げ弾性を有することによって、支柱3及び宝石1が一体を成して揺動自在であることを特徴としている。
このような宝石1の揺動によって、ダイナミックな装飾効果を享受することができる。
特に、台座2の表面として光沢表面を採用した場合には、揺動する映像による模様に基づく装飾効果をも実現することができる。
尚、宝石1の下端につき、表面が鋭角状態又は湾曲状態を採用しているのは、これらの状態が表面に当接しながら揺動するに好都合であることに由来している。
実施例2は、基本構成(2)において、図2に示すように、宝石1の下端が台座2の表面から離れた状態とする一方、支柱3が曲げ弾性を有することによって、支柱3及び宝石1が一体を成して揺動自在であることを特徴としている。
実施例2においても、実施例1の場合と同様のダイナミックな装飾効果を享受することができる。
尚、宝石1の下端が表面から離れている以上、支柱3が曲げ弾性を有している場合には、必然的に揺動自在の状態を呈することができる。
本発明は、ダイヤの裏面から表面に当接している1本の支柱によって宝石を貫通させることによって、台座の上側に宝石を配設するというシンプルな構成によって、宝石の全表面における装飾効果を享受し得る点において画期的であって、その利用範囲は極めて広範である。
1 宝石
2 台座
3 支柱
31 支柱の頭部
32 支柱の下側における太い状態の段差部又は横方向の突出部
4 ボルト
本発明は、台座の表面の領域内にて宝石を配設している装身具を対象としている。
宝石を台座の表面に配設する構成として、所謂ロウ材を介して台座に接着する構成、及び台座の裏面側から表面側に貫通した状態にて台座に装着されている支柱から分岐し、かつ上端部に爪部を内側に突設している支持枠によって、宝石を囲んだ状態にて下側から支持する構成が採用されている。
しかしながら、ロウ材によって接合する構成の場合には、宝石の下端側を台座の内側に埋設することを必要不可欠とする。
現に、特許文献1においては、窯業製品本体30に釉薬層32を、表面側及び裏面側に塗布すると共に、両面間に介在させている台座と上側領域及び下側領域を形成している宝石11とを釉薬層32の介在領域に当該宝石11を嵌着することによって結合している(1頁の要約部分)。
しかしながら、このような構成の場合には、宝石11の下側領域は完全に台座内に嵌入しており、下側領域を含む全体による装飾効果を発揮することができない。
支持枠によって、宝石を囲んだ状態にて台座の下側から支持する構成の場合には、必然的に宝石の全表面の装飾効果を発揮することは不可能である。
現に、特許文献2においては、ダイアモンド24の最大幅を呈しているガードル部28を、支持枠に該当する固定爪22の上端に位置している押圧部22Cの圧接によって、ダイアモンド24に対する支持を実現している(「要約」の項)。
しかしながら、上記固定爪22が必然的にダイアモンド24を囲んだ状態にて、下側から支持しているため、ダイアモンド24の全表面の装飾効果に対する支障とならざるを得ない。
かくして、従来技術においては、台座の上側にて宝石の全表面による装飾効果を発揮し得るような構成は提唱されていない。
特開2007−197089号公報 特開2000−236922号公報
本発明は、台座の表面の上側に宝石を配設し、かつ宝石の全表面の装飾効果を発揮することを可能とするシンプルな構成による装身具を提供することを課題としている。
前記課題を解決するため、本発明の基本構成は、
(1)台座の表面の上側に宝石を配設している装身具であって、台座の裏面から表面方向に突設され、かつ上端に横方向に突設し、かつ宝石の頂部に当接する頭部を備えている1本の直線状の支柱が宝石を貫通しており、当該支柱の下端が台座の裏面にてボルトとの螺着によって当該裏面と結合しており、宝石の下端が台座の表面に当接しており、かつ支柱の頭部を宝石の頂部に埋設している装身具、
(2)台座の表面の上側に宝石を配設している装身具であって、台座の裏面から表面方向に突設され、かつ上端に横方向に突設し、かつ宝石の頂部に当接する頭部を備えている1本の直線状の支柱が宝石を貫通しており、当該支柱の下端が台座の裏面にてボルトとの螺着によって当該裏面と結合しており、宝石の下端が支柱の下側における太い状態の段差部又は横方向突出部によって支持されている装身具、
からなる。
前記基本構成(1)及び(2)においては、ロウ材による接合の場合のように、宝石の下側領域を台座内に嵌入する必要はなく、しかも支持枠によって宝石の周囲を囲む必要もない。
即ち、1本の支柱が宝石内を貫通するというシンプルな構成によって、台座の上側における宝石の配設を実現しており、その結果、宝石の全表面における装飾効果を発揮することができる。
特に、支柱として、プラスチック又は水晶を素材として透明である場合には、支柱の存在自体を目立たない状態とすることも可能であって、前記装飾効果を一層助長することができる。
基本構成(1)に立脚している実施例1の構成を示しており、(a)は、下端が鋭角状である側面図であり、(b)は、下端が湾曲状である側面図である。 尚、上側の矢印は、支柱及び宝石の揺動状態を示す。 基本構成(2)に立脚している実施例2の構成を示す側面図である。 尚、上側の矢印は、支柱及び宝石の揺動状態を示す。 基本構成を示しており、(a)は、基本構成(1)の側断面図であり、(b)は、支柱の下側にて太い状態の段差部を採用した基本構成(2)の側断面図であり、(c)は、基本構成(1)及び(2)の上側からの平面図である。 基本構成(1)及び(2)の実施形態を示しており、(a)は、支柱の頭部が宝石内に埋設されている状態の側断面図であり、(b)は、支柱の下端を螺着しているボルトが台座内に埋設されている状態の側断面図である。尚、(a)は、基本構成(1)の場合を示し、(b)は、下側にて突出部を採用している基本構成(2)の場合を示す。
基本構成(1)及び(2)においては、図(a)、(b)に示すように、1本の支柱3が宝石1内を貫通し、かつ支柱3の上端にて横方向に突設している頭部31が宝石1の頂部と当接することによって、宝石1を台座2の表面の上側に宝石1を配設している。
前記貫通を実現するためには、宝石1内に1個の直線状の孔を形成することを必要不可欠とする。
このような直線状の孔は、精密な制御を伴う機械的工作によって形成することができる。
但し、効率的な作業によって、前記直線状の孔を形成するためには、宝石1の内側に、宝石1を溶融させない程度の熱量を伴う照射を行うレーザーフィッシャーリング加工によって、支柱3が貫通する直線状の孔を形成することを特徴とする実施形態を採用すると良い。
基本構成(1)及び(2)においては、図(a)、(b)に示すように、支柱3の下端が台座2の裏面におけるボルト4との螺着によって当該裏面に結合している。
宝石1の下端は、通常、基本構成(1)のように、台座2の表面に当接している。
しかしながら、基本構成(2)のように、宝石1の下端が支柱3の下側における太い状態の段差部又は横方向突出部32にて支持する構成も採用可能であって、しかもこのような構成の場合には、宝石1は台座2に浮上した状態を実現し得る一方、素材として光沢を発揮する貴金属を採用した場合には、宝石1とのコントラストをも享受することができる。
基本構成(1)を示す図3(a)及び基本構成(2)を示す図3(b)おいては、何れもボルト4による螺着領域が台座2の裏面から突出しており、しかも図3(b)においては、支柱3の頭部は、宝石1の上端から突出しているが、基本構成(1)及び(2)においては、このような実施形態に限定される訳ではない。
即ち、図(a)、(b)に示すように、支柱3を螺着しているボルト4を台座2の裏面に埋設している実施形態を採用することによって、螺着領域を目立たない状態とし、基本構成(2)においても、図3(a)及び図4(a)に示す基本構成(1)の場合と同様に、宝石3の頭部31を宝石1の内側に埋設することによって、東部31を目立たない状態とすることができる。
台座2の表面にて光沢を形成した場合には、宝石1からの反射光と台座2の表面によって再反射することによる宝石1の映像の模様が形成され、使用者においては、単に宝石1表面だけでなく、当該映像による装飾効果をも享受することができる。
特に、台座2の表面が乱反射を生じない程度の微小な凹凸を備えることによって、曇り状態の光沢を形成している実施形態を採用した場合には、宝石1自体の明瞭な形状による映像と前記曇り状態にある光沢に基づくマイルドな映像による模様とのコントラストによる装飾効果を享受することができる。
以下、実施例に即して説明する。
実施例1は、基本構成(1)において、図1(a)に示すように、宝石1の下端が台座2の表面に鋭角状態にて当接するか、又は図1(b)に示すように、湾曲状態にて当接する一方、支柱3が曲げ弾性を有することによって、支柱3及び宝石1が一体を成して揺動自在であることを特徴としている。
このような宝石1の揺動によって、ダイナミックな装飾効果を享受することができる。
特に、台座2の表面として光沢表面を採用した場合には、揺動する映像による模様に基づく装飾効果をも実現することができる。
尚、宝石1の下端につき、表面が鋭角状態又は湾曲状態を採用しているのは、これらの状態が表面に当接しながら揺動するに好都合であることに由来している。
実施例2は、基本構成(2)において、図2に示すように、宝石1の下端が台座2の表面から離れた状態とする一方、支柱3が曲げ弾性を有することによって、支柱3及び宝石1が一体を成して揺動自在であることを特徴としている。
実施例2においても、実施例1の場合と同様のダイナミックな装飾効果を享受することができる。
尚、宝石1の下端が表面から離れている以上、支柱3が曲げ弾性を有している場合には、必然的に揺動自在の状態を呈することができる。
本発明は、ダイヤの裏面から表面に当接している1本の支柱によって宝石を貫通させることによって、台座の上側に宝石を配設するというシンプルな構成によって、宝石の全表面における装飾効果を享受し得る点において画期的であって、その利用範囲は極めて広範である。
1 宝石
2 台座
3 支柱
31 支柱の頭部
32 支柱の下側における太い状態の段差部又は横方向の突出部
4 ボルト

Claims (10)

  1. 台座の表面の上側に宝石を配設している装身具であって、台座の裏面から表面方向に突設され、かつ上端に横方向に突設し、かつ宝石の頂部に当接する頭部を備えている1本の直線状の支柱が宝石を貫通しており、当該支柱の下端が台座の裏面にてボルトとの螺着によって当該裏面と結合しており、宝石の下端が台座の表面に当接している装身具。
  2. 台座の表面の上側に宝石を配設している装身具であって、台座の裏面から表面方向に突設され、かつ上端に横方向に突設し、かつ宝石の頂部に当接する頭部を備えている1本の直線状の支柱が宝石を貫通しており、当該支柱の下端が台座の裏面にてボルトとの螺着によって当該裏面と結合しており、宝石の下端が支柱の下側における太い状態の段差部又は横方向突出部によって支持されている装身具。
  3. 支柱の頭部を宝石の頂部に埋設していることを特徴とする請求項1記載の装身具。
  4. 支柱を螺着しているボルトを台座の裏面に埋設していることを特徴とする請求項1、2、3の何れか一項に記載の装身具。
  5. 支柱がプラスチック又は水晶を素材として、透明であることを特徴とする請求項1、2、3、4の何れか一項に記載の装身具。
  6. 台座の表面が光沢を形成していることを特徴とする請求項1、2、3、4、5の何れか一項に記載の装身具。
  7. 台座の表面が乱反射を生じない程度の微小な凹凸を備えることによって、曇り状態の光沢を形成していることを特徴とする請求項6記載の装身具。
  8. 宝石の下端が鋭角状又は湾曲状にて台座の表面に当接する一方、支柱が曲げ弾性を有することによって、支柱及び宝石が一体を成して揺動自在であることを特徴とする請求項1、3、4、5、6、7の何れか一項に記載の装身具。
  9. 宝石の下端が台座の表面から離れた状態とする一方、支柱が曲げ弾性を有することによって、支柱及び宝石が一体を成して揺動自在であることを特徴とする請求項2、3、4、5、6、7の何れか一項に記載の装身具。
  10. 宝石の内側に、宝石を溶融させない程度の熱量を伴う照射を行うレーザーフィッシャーリング加工によって、請求項1記載の装身具において支柱が貫通する直線状の孔を形成する方法。
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