JP2020156369A - 魚釣用スピニングリール - Google Patents

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【課題】カシメにより支持部材を固定しつつ、軸受孔の変形を抑制する。【解決手段】魚釣用スピニングリール100は、軸受6bを介してハンドル軸5を回転自在に支持するボディ10と、連動歯車54を有しボディ10内に収容されるスプール往復動装置50と、カシメによりボディ10に固定され連動歯車54を支持する金属製の支持部材40と、を備え、ボディ10の側壁部22には、軸受6bを収容する軸受孔24と、支持部材40が挿入される貫通孔25と、軸受孔24の変形をする抑制部28と、が形成されている。【選択図】図3

Description

本発明は、魚釣用スピニングリールに関する。
魚釣用スピニングリールのボディは、内部に収容空間が形成されているとともに、左右方向の一側に向って開口する側部開口部と、左右方向の他側を閉塞する側壁部と、を備えている。
上記した側壁部は、ハンドル軸の一端側を支持している。側壁部には、左右方向に貫通してハンドル軸の一端側が挿入される軸受孔が形成されている。軸受孔内には、ハンドル軸を支持する軸受が配置されている。
また、ボディの収容空間内には、ハンドル軸の回転運動をスプールの前後運動に変換するスプール往復動装置が収容されており、上記側壁部は、スプール往復動装置の連動歯車を支持している。
従来、連動歯車を支持する金属製の支持部材として、側壁部と別体に形成されたものが知られている(特許文献1参照)。
特開2017−108717号公報
ところで、支持部材を側壁部に固定する方法として、支持部材の軸端の頭部をカシメることが検討されている。
しかしながら、上記した固定方法では、カシメ時に軸方向に潰れた支持部材の軸部が、嵌合する側壁部に形成される貫通孔の内周面を径方向外側に押圧する。このため、ボディの側壁部に荷重が作用し、支持部材の貫通孔の近傍に形成される、ハンドル軸の軸受孔の変形を招くおそれがある。
本発明の課題は、このような課題を解決するために創作されたものであり、カシメにより支持部材を固定しつつ、軸受孔の変形を抑制できる魚釣用スピニングリールを提供することにある。
前記課題を解決するため、本発明の魚釣用スピニングリールは、軸受を介してハンドル軸を回転自在に支持するボディと、連動歯車を有し前記ボディ内に収容されるスプール往復動装置と、カシメにより前記ボディに固定され前記連動歯車を支持する金属製の支持部材と、を備えている。前記ボディの側壁部には、前記軸受を収容する軸受孔と、前記支持部材が挿入される貫通孔と、前記軸受孔の変形を抑制する抑制部と、が形成されている。
この魚釣用スピニングリールでは、カシメによって支持部材を側壁部に固定しても、抑制部が形成されているため、支持部材のカシメ部近傍の軸受孔が変形し難い。よって、軸受孔に軸受を収容させる組み付け作業が支障なく円滑となる。また、ハンドル軸の支持精度が向上し、良好な回転性能が得られる。
また、前記抑制部は、前記ボディの側壁部の一部を窪ませて成る凹部であり、前記凹部は、前記軸受孔と前記貫通孔との間に配置されていることが好ましい。
この構成によれば、カシメ時に貫通孔の周囲に生じた応力が凹部により吸収されて軸受孔に作用しないため、軸受孔の変形が抑制される。
また、前記抑制部は、前記軸受孔を囲む筒状かつ金属製の補強リングであることが好ましい。
この構成によれば、補強リングによって軸受孔の周囲が補強されるため、軸受孔に応力が作用しても軸受孔が変形し難い。
本発明によれば、カシメにより支持部材を固定しつつ、軸受孔の変形を抑制できる魚釣用スピニングリールが得られる。
第1実施形態に係る魚釣用スピニングリールの全体構成を示す側面図である。 蓋部材を取り外した状態のリール本体の左側面図である。 図1のIII−III線で切った断面を矢印方向から視た端面図である。 カバー部材を取り外した状態のリール本体の右側面図である。 図3における支持部材とその近傍を拡大した拡大図である。 第2実施形態に係る魚釣用スピニングリールにおいて支持部材とその近傍を拡大した拡大図である。 第2実施形態の変形例を示す図である。 第3実施形態に係る魚釣用スピニングリールにおいて支持部材とその近傍を拡大した拡大図である。
各実施形態に係る魚釣用スピニングリール100について図面を参照しながら説明する。以下の説明において、「前後」「上下」を言うときは図1に示した方向を基準とし、「左右」を言うときは図3に示す方向を基準とする。
(第1実施形態)
はじめに魚釣用スピニングリール100の基本構造について説明する。
図1に示すように、魚釣用スピニングリール100は、ハンドル5aを備えるリール本体1と、ハンドル5aの巻き取り操作により回転するロータ2と、ハンドル5aの巻き取り操作により前後方向に往復運動するスプール3と、を備えている。
リール本体1は、左側に向って開口する側部開口部13が形成されたボディ10を備えている。また、リール本体1は、ボディ10から上方に延びて上端に竿取付部11aが形成された脚部11と、ボディ10の前側に設けられたボディ前部12(図2参照)と、側部開口部13を閉塞しつつハンドル軸5(図2参照)を支持する蓋部材30とを備えている。
図2に示すように、ボディ前部12は、筒状に形成され、前後方向に開口している。ボディ前部12内には、駆動軸筒7とスプール軸8が挿入されている。駆動軸筒7は、ボディ前部12に回転自在に支持されている。
駆動軸筒7の前端7a及びスプール軸8の前端8aは、ボディ前部12よりも前方に突出している。そして、駆動軸筒7の前端7aにロータ2(図1参照)が取り付けられ、スプール軸8の前端8aにスプール3(図1参照)が取り付けられている。
一方、駆動軸筒7の後端7b及びスプール軸8の後端8bは、ボディ10内に配置されている。また、駆動軸筒7の後部には、ピニオンギヤ7cが一体に形成されている。
ボディ10は、左側に向って開口する有底箱状(筒状)に形成されており、筒状の筒部21と、筒部21の右側を閉塞する右壁部22と、を備えている。なお、右壁部22の詳細については後述する。
図3に示すように、筒部21の左端部は、側部開口部13を構成している。
側部開口部13の内側には、蓋部材30から右側に突出する円筒状の挿入部31が挿入されている。側部開口部13の内周面には、雌ねじ部13aが形成されている。また、雌ねじ部13aは、挿入部31の外周面に形成された雄ねじ部32と螺合しており、ボディ10と蓋部材30とが一体になっている。
ボディ10内には、ハンドル5aの巻き取り操作により駆動軸筒7とスプール軸8を駆動させるための構成として、左右方向に延在するハンドル軸5と、ハンドル軸5に連結するドライブギヤ6及び歯車6aとが収容されている。また、ボディ10内には、スプール往復動装置50(図2参照)が収容されている。
ハンドル軸5は、ボディ10の右壁部22と、蓋部材30とを貫通している。ハンドル軸5の左端部は、ハンドル5aに設けられた連結軸5bと螺合しており、ハンドル5aを巻き取り操作すると、ハンドル軸5が回転軸O1回りに回転する。
ドライブギヤ6は、前方に配置されたピニオンギヤ7c(図2参照)に噛合する歯車であり、中央部がハンドル軸5に貫通され、ハンドル軸5と一体に回転軸O1回りに回転する。以上から、ハンドル5aを巻き取り操作すると、ハンドル軸5及びドライブギヤ6が回転し、その回転駆動力がピニオンギヤ7cに伝達し、駆動軸筒7及びロータ2が回転する。
歯車6aは、ハンドル軸5と一体に形成された歯車である。歯車6aは、スプール往復動装置50の後記する連動歯車54に噛合し、ハンドル5aの巻き取り操作による回転駆動力を連動歯車54に伝達する。
図2に示すように、スプール往復動装置50は、ガイド軸51と、摺動子52と、連動歯車54とを備えている。ガイド軸51は、ボディ10の前後方向に延びている。摺動子52は、右側面に案内溝53が形成されるとともにガイド軸51に沿って移動するように構成されている。連動歯車54は、案内溝53に係合する偏芯突部55を備えている。スプール軸8の後端8bは、摺動子52に固定されている。これによって、摺動子52とスプール軸8とが一体になっている。
以上から、ハンドル5aの巻き取り操作によりハンドル軸5及び歯車6aが回転すると、連動歯車54が回転する。そして、連動歯車54の偏芯突部55が摺動子52の案内溝53の内面を押圧し、回転運動が前後動に変換されて摺動子52とスプール軸8(スプール3)が前後方向に往復運動する。
連動歯車54は、後記する支持部材40によって回転自在に支持されている。
次に右壁部22とこれに関連する構成の詳細について説明する。
図2に示すように、右壁部22は、前後方向及び上下方向に延在する板状の壁部であり、側面視で回転軸O1を中心とする円形状に形成されている。
右壁部22の内側面(左側面)には、ボディ10の強度を向上させるため、左方に突出するリブ23が形成されている。リブ23は、ガイド軸51の前端を支持している。また、リブ23は、駆動軸筒7の後端7bを支持する軸受7dと、スプール軸8を摺動自在に支持するカラー8cと、を支持している。なお、図3では、構造を見易くするために、リブ23を図示していない。
図4に示すように、右壁部22には、左右方向に貫通する軸受孔としての中央孔24と、この中央孔24の径方向の近傍に軸状の支持部材40が挿入される貫通孔25とが形成されている。中央孔24は、回転軸O1を中心とする円形状の孔である。貫通孔25は、中央孔24よりも後側かつ下側に形成され、回転軸O2を中心とする円形状の孔である。
右壁部22の外側面22a(右側面)には、中央円筒部26と、ワッシャ収容部27と、凹部28と、が形成されている。中央円筒部26は、中央孔24の縁部に沿って右側に突出している。ワッシャ収容部27は、貫通孔25の縁部に沿って左側に窪んでおり、後記するワッシャ27a(図3参照)を収容可能である。凹部28は、中央円筒部26とワッシャ収容部27との間に位置しており、右壁部22の外側面22aに形成される凹陥部であり、図示では左側に窪んでいる。
図3に示すように、中央孔24は、ハンドル軸5の右部を回転自在に支持する軸受6bを収容する孔である。中央円筒部26の内周面は、中央孔24の内周面に連続している。軸受6bは、これら中央孔24の内周面と中央円筒部26の内周面とに跨って嵌め込まれている。
なお、中央円筒部26の外周面には、雄ねじ部26aが形成されており、この雄ねじ部26aにカバー部材35が螺合している。このため、右壁部22の外側面22aはカバー部材35によって覆われている。これによって、ボディ10の右側面が装飾されている。
図5に示すように、貫通孔25内には、回転軸O2回りに連動歯車54を回転自在に支持する支持部材40が挿入されている。
支持部材40は、略円柱状の金属部材である。
支持部材40の軸方向中央部には、外周面から突出するフランジ41が形成されている。フランジ41は右壁部22の内側面(孔縁)に係止している。
支持部材40の右端部(外側面22aに露出される側)には、カシメ部42が形成されている。カシメ部42は、支持部材40の円柱状の端部がカシメ加工によって径方向外方に変形した部分である。カシメ部42は、右壁部22の外側面22a(ワッシャ27a)に係止している。この係止によって、支持部材40が右壁部22に抜け止め固定されている。
ワッシャ27aは、金属製である。ワッシャ27aは、ワッシャ収容部27内に配置されている。ワッシャ27aには、支持部材40のカシメ部42が当接している。これによって、カシメ作業によるボディ10の破損が生じ難くなっている。
図4に示すように、凹部28は、中央孔24と貫通孔25との間に位置している。凹部28は、回転軸O1を中心に周方向に延在し、円弧状に形成されている。凹部28の周方向の中央部28aは、回転軸O1と回転軸O2とを結ぶ仮想線M1と重なっている。凹部28の周方向の両端28b,28bは、回転軸O2を通り中央孔24の内周面に接する一対の仮想線M2を周方向に超えて延在している。
図5に示すように、凹部28は、ワッシャ収容部27よりも大きく窪んでいる。また、凹部28の底面28cは、軸受6bの左端6cと前後方向に重なっている。
なお、凹部28の底面28cは、軸受6bの左端6cよりも左側に位置してもよいし、軸受6bの左端6cよりも右側に位置してもよい。
次に、支持部材40を固定するためのカシメ加工作業について説明する。
はじめに、支持部材40のカシメ部42となる右端部(円柱状の外端部)を貫通孔25のボディ10の内部の左側から貫通孔25内に挿入し、その右端部を右壁部22の外側面22aよりも外側に突出させる。次に、支持部材40の右端部を図示しない治具で打ち込み(図5の矢印A参照)、支持部材40の右端部を潰して径方向外方に変形させカシメ部42を形成する。
また、治具による打ち込みにより、支持部材40に軸方向に圧縮する荷重が作用するため、支持部材40のうち、貫通孔25内に配置されている部位(以下、円柱部43という)が径方向外側に膨出する。よって、円柱部43は、貫通孔25の内周面を径方向外側に押圧し、貫通孔25の縁部に荷重が作用する(図5の矢印B1,B2参照)。
ここで、貫通孔25の縁部に作用する荷重のうち中央孔24に向う荷重B1によって、右壁部22のうち貫通孔25と凹部28との間にある部分は、凹部28内に膨出するように変形する(図5の仮想線N参照)。このため、円柱部43の押圧による荷重は、中央孔24の周囲に伝達せず、中央孔24の形状が保持される。
以上説明した実施形態の魚釣用スピニングリール100によれば、抑制部(凹部28)が形成されているため、支持部材40をカシメによって固定しても、中央孔24の内周形状が真円形状に高精度に保持される。したがって、中央孔24内に軸受6bを組み付ける作業を支障なく円滑に行うことができる。また、ハンドル軸5の支持精度も向上し、良好な回転性能が得られる。これによって、魚釣操作性が向上する。
以上、本実施形態では、抑制部の具体例として凹部28を挙げて説明したが、本発明はこれに限定されない。以下、凹部28に代わる抑制部を備えた魚釣用スピニングリール100A,100Bについて説明する。なお、第2実施形態と第3実施形態の説明においては、第1実施形態との相違点について説明する。
(第2実施形態)
図6に示すように、第2実施形態の魚釣用スピニングリール100Aは、抑制部として、金属製の補強リング28Aを備えている。補強リング28Aは、回転軸O1を中心とする円筒状に形成されている。補強リング28Aは、インサート成形により右壁部22(ボディ10)と一体となっており、中央孔24を囲む壁部内に埋め込まれている。
上記した魚釣用スピニングリール100Aによれば、円柱部43の押圧による荷重が中央孔24の周囲に伝達しても、補強リング28Aによって補強されているため、中央孔24の変形が抑制される。
なお、補強リング28Aを用いる場合は、図7に示すように、中央円筒部26内にインサート成形により埋め込んでもよし、若しくは、中央円筒部26の外周側に位置するようにインサート成形してもよい。
また、補強リング28Aは、周方向に分割された複数の部材で形成してもよい。この場合には、複数の部材を周方向に間隔を空けて配置してもよい。さらに、補強リング28Aは、圧入して固定してもよい。
(第3実施形態)
図8に示すように、第3実施形態に魚釣用スピニングリール100Bは、抑制部として、支持部材40Bの頭部(右端部)に開口28Bが形成され、円柱部43の内部に空間部が形成されている。開口28Bは、右側方に開口している。
この第3実施形態の魚釣用スピニングリール100Bでは、カシメ作業により支持部材40Bに圧縮荷重が作用した際に、円柱部43の一部が開口28B内(径方向内側)に膨出し易い。このため、貫通孔25の縁部に作用する荷重が低減し、中央孔24の変形が抑制される。
以上、各実施形態について説明したが、本発明は実施形態で示した例に限定されない。
例えば、第1実施形態の抑制部(凹部28)と、第2実施形態の抑制部(補強リング28A)と、第3実施形態の抑制部(開口28B)との全てを組み合わせたもの、若しくは、いずれか2つを組み合わせたものであってもよい。
また、第1実施形態において、凹部28の周方向の両端28b,28bは、回転軸O2を通り中央孔24に接する一対の仮想線M2を超えて延在しているものを示したが、これに限られることはない。例えば、凹部28の周方向の両端28b,28bは、一対の仮想線M2に接する大きさでもよく、また、一対の仮想線M2よりも内側に位置するものでもよい。
また、凹部28は、中央孔24に沿う円弧状のものを示したが、これに限られることはなく、貫通孔25に沿う円弧状であってもよい。また、直線状や屈曲状、さらには波状に形成してもよい。
1 リール本体
5 ハンドル軸
6b 軸受
6c 左端
10 ボディ
11 脚部
13 側部開口部
22 右壁部(側壁部)
22a 外側面
24 中央孔(軸受孔)
25 貫通孔
26 中央円筒部(軸受孔)
27 ワッシャ収容部
28 凹部(抑制部)
28A 補強リング(抑制部)
28B 開口(抑制部)
30 蓋部材
35 カバー部材
40,40B 支持部材
50 スプール往復動装置
100,100A,100B 魚釣用スピニングリール

Claims (3)

  1. 軸受を介してハンドル軸を回転自在に支持するボディと、
    連動歯車を有し前記ボディ内に収容されるスプール往復動装置と、
    カシメにより前記ボディに固定され前記連動歯車を支持する金属製の支持部材と、を備えた魚釣用スピニングリールであって、
    前記ボディの側壁部には、前記軸受を収容する軸受孔と、前記支持部材が挿入される貫通孔と、前記軸受孔の変形をする抑制部と、が形成されていることを特徴とする魚釣用スピニングリール。
  2. 前記抑制部は、前記ボディの側壁部の一部を窪ませて成る凹部であり、
    前記凹部は、前記軸受孔と前記貫通孔との間に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の魚釣用スピニングリール。
  3. 前記抑制部は、前記軸受孔を囲む筒状かつ金属製の補強リングであることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の魚釣用スピニングリール
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