JP2020156178A - 回転駆動装置およびポンプ駆動装置 - Google Patents

回転駆動装置およびポンプ駆動装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2020156178A
JP2020156178A JP2019051314A JP2019051314A JP2020156178A JP 2020156178 A JP2020156178 A JP 2020156178A JP 2019051314 A JP2019051314 A JP 2019051314A JP 2019051314 A JP2019051314 A JP 2019051314A JP 2020156178 A JP2020156178 A JP 2020156178A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnet
drive device
stator
rotor
rotary drive
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2019051314A
Other languages
English (en)
Inventor
山田 裕之
Hiroyuki Yamada
裕之 山田
顕 杉浦
Akira Sugiura
顕 杉浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTN Corp
Original Assignee
NTN Corp
NTN Toyo Bearing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NTN Corp, NTN Toyo Bearing Co Ltd filed Critical NTN Corp
Priority to JP2019051314A priority Critical patent/JP2020156178A/ja
Publication of JP2020156178A publication Critical patent/JP2020156178A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

【課題】装置を大型化および複雑化させることなく、十分な磁束量を確保し高効率および高出力のモータ部を有する回転駆動装置、およびそれを備えるポンプ駆動装置を提供する。【解決手段】回転駆動装置100は、モータ部10と、第2磁石3Bと、隔壁20とを備える。モータ部10は、ステータ1と、当該ステータ1と対をなし第1磁石3Aを有するロータとを含む。第2磁石3Bは、当該第1磁石3Aが有する第1磁石3Aに対向し、第1磁石3Aとともに磁気カップリング部30を構成する。隔壁20は、第1磁石3Aと第2磁石3Bとを区画する。【選択図】図1

Description

本発明は回転駆動装置およびポンプ駆動装置に関し、特に、磁気カップリングされた複数の磁石の間が隔壁により区画された回転駆動装置および、当該回転駆動装置を備えるポンプ駆動装置に関するものである。
水中ポンプおよび化学薬品用クリーンポンプなどに用いられるキャンドモータは、モータ部のステータとロータとの間に隔壁を備えている。このような構造を有するキャンドモータを含む遠心式ポンプ装置は、隔壁によってモータ部のステータ側をロータ側から隔離密閉することができる。なお上記の遠心式ポンプ装置のロータ側はポンプ部となっている。このような構成とすることにより、遠心式ポンプ装置内を流れる流体がモータ部のステータに接触せず、衛生面で有利となる。
しかしながら、モータ部のステータとロータとの間に隔壁を備えると、隔壁の寸法の分だけモータギャップが広くなる。モータギャップが拡大すれば、ステータとロータとの間で有効に作用する磁束量が低下する。このためモータギャップが拡大すれば、モータ効率およびモータ出力の低下を招いてしまう可能性がある。
一般的に上記のような磁束量の低下を抑制する方法、すなわち磁力強化の方法は、たとえば特開2002−354721号公報(特許文献1)、特開2006−217771号公報(特許文献2)および国際公開第2011/013483号(特許文献3)に開示されている。特開2002−354721号公報では、隣接する1対の磁石の極性の配向を互いに異ならせている。これにより回転電機の磁力が強化され、モータ効率および出力の低下が抑えられている。特開2006−217771号公報および国際公開第2011/013483号では、ロータの磁石配列をいわゆるハルバッハ配列としている。ハルバッハ配列を採用することにより磁力がより遠方まで届き、さらに磁力の切り替わり方が正弦波状となる。これにより、高トルク化、高効率化および低コギングトルク化がなされている。なお特に国際公開第2011/013483号の遠心式ポンプ装置は上記の機能をもたらす隔壁を有するが、磁石スペースの一部で当該隔壁と反対側に磁性体が配置されている。この磁性体により空気中への漏れ磁束が減少するため、永久磁石の吸着力を維持し磁力を強化している。
特開2002−354721号公報 特開2006−217771号公報 国際公開第2011/013483号
上記のようにキャンドモータは、隔壁により生じるモータギャップが広い。このためキャンドモータにおいては、たとえば特開2002−354721号公報のようにロータに極性の配向が異なる複数の磁石を配列する場合、隔壁の反対側に位置するコイルにまで有効に磁力が到達する永久磁石をロータに配置することが好ましい。しかしキャンドモータでは、ロータの永久磁石をポンプ部の羽根車等に埋め込む構造が用いられる場合がある。この場合は寸法および重量等の制約により、磁石の体積を増加することで磁力を強化することは困難となる。
一方、特開2006−217771号公報および国際公開第2011/013483号のようにロータの磁石配列をいわゆるハルバッハ配列とする場合には、当該ハルバッハ配列を構成する隣接する1対の永久磁石同士の接合部分では常に強い反磁界が干渉し合う。このためいわゆるパーミアンス係数が低下する傾向がある。ここでパーミアンス係数とは、永久磁石の熱減磁および反磁界に対する耐性を示す係数である。パーミアンス係数が大きくなるほど当該磁石の熱減磁および反磁界に対する耐性が高くなる。当該磁石のパーミアンス係数が低下すれば、永久磁石は温度の上昇とともに熱減磁が生じる比率が増大する。このため温度上昇を伴う場合には、ロータの永久磁石がハルバッハ配列とされていても磁力強化の効果が低減される場合がある。
そこでモータの磁石がハルバッハ配列とされてもキャンドモータの磁力を高めることが困難な場合には、隔壁を介して駆動力を伝達するためにモータ部に加えて磁気カップリングを用いる場合がある。しかしこの場合、ロータが複数の磁石を有することとなる。モータ部と磁気カップリング部とを併用することにより、ロータが単一の磁石のみを有する場合に比べて、装置が大型化および複雑化する問題がある。
本発明は上記の課題に鑑みなされたものである。その目的は、ロータの永久磁石がハルバッハ配列とされるか否かにかかわらず、装置を大型化および複雑化させることなく、十分な磁束量を確保し高効率および高出力のモータ部を有する回転駆動装置、およびそれを備えるポンプ駆動装置を提供することである。
本発明に従った回転駆動装置は、モータ部と、第2磁石と、隔壁とを備える。モータ部は、ステータと、当該ステータと対をなし第1磁石を有するロータとを含む。第2磁石は、当該ロータが有する第1磁石に対向し、第1磁石とともに磁気カップリング部を構成する。隔壁は、第1磁石と第2磁石とを区画する。
本発明に従ったポンプ駆動装置は、上記回転駆動装置を備えるポンプ駆動装置であって、従動回転体を備える。従動回転体は、第2磁石が固定され、駆動回転体としての第1磁石に対して従動する。従動回転体は回転翼を含む。隔壁は回転翼により移送される流体の流路の壁面の一部を構成する。流路は入口と出口とを含む。
本発明においては、第1磁石が、モータ部のロータとしての機能と、磁気カップリング部の駆動回転体としての機能とを兼用する。これにより、ハルバッハ配列を採用するか否かにかかわらず、かつ装置を大型化および複雑化させることなく、十分な磁束量を確保し高効率および高出力のモータ部を有する回転駆動装置、およびそれを備えるポンプ駆動装置を提供することができる。
実施の形態1に係る回転駆動装置の構成を示す概略斜視模式図である。 図1の回転駆動装置を含む、実施の形態1に係るポンプ駆動装置の構成を示す概略断面図である。 実施の形態2に係る回転駆動装置の構成を示す概略斜視模式図である。 図3の回転駆動装置を含む、実施の形態2に係るポンプ駆動装置の構成を示す概略断面図である。 実施の形態3に係る回転駆動装置の構成を示す概略斜視模式図である。 図5の回転駆動装置を含む、実施の形態3に係るポンプ駆動装置の構成を示す概略断面図である。
以下、本発明の実施の形態について図に基づいて説明する。
実施の形態1.
まず本実施の形態の回転駆動装置およびポンプ駆動装置の構成について、図1および図2を用いて説明する。なお、説明の便宜のため、X方向、Y方向、Z方向が導入されている。図1は実施の形態1に係る回転駆動装置の構成を示す概略斜視模式図である。図2は図1の回転駆動装置を含む、実施の形態1に係るポンプ駆動装置の構成を示す概略断面図である。
図1を参照して、実施の形態1に係る回転駆動装置100は、全体として概ね円形の平面形状を有する部材である。回転駆動装置100は、モータ部10と、隔壁20と、磁気カップリング部30とを主に備えている。
ここで回転駆動装置100は、1台のステータ1と、第1磁石3Aと、第2磁石3Bとを有している。ステータ1と第1磁石3Aと第2磁石3Bとは、XY平面において概ね円周形状を描くように配置されている。またステータ1と、第1磁石3Aと、第2磁石3Bとは、当該円周形状の径方向に関して互いに間隔をあけて同心円状に並ぶように配置された、円環状の平面形状を有する部材である。言い換えれば、ステータ1と、第1磁石3Aと、第2磁石3Bとは、いずれもZ方向に沿って延びる筒状体であることから、円筒状の立体形状を有する部材である。ステータ1と、第1磁石3Aと、第2磁石3Bとは、互いにラジアルギャップ型を構成するように配置されている。回転駆動装置100では、ステータ1が平面視での円周形状の最も外周側に配置され、第1磁石3Aがステータ1の内周側に配置され、第2磁石3Bが第1磁石3Aの内周側に配置されている。
回転駆動装置100のモータ部10は、上記のステータ1と、ロータとを含んでいる。ロータはステータ1の内周側に隣接するように配置されている。このためロータはステータ1と対向し、両者は対をなしている。ロータは第1磁石3Aを有している。したがって図1において第1磁石3Aはロータに相当する。第1磁石3Aは径方向に着磁された永久磁石である。なお「径方向に着磁」とは、径方向に関して互いに間隔をあけてN極とS極との双方を有するように磁化されていることを意味する。
一方、ステータ1はステータヨーク1Aと、ステータコイル1Bとを有している。ステータヨーク1Aは回転駆動装置100全体の平面視における径方向の最外周側に円周形状を描くように配置される部材である。ステータヨーク1Aはステータ1全体のコアとしての役割を有している。すなわちステータヨーク1Aには、上記の円周形状を有する部分から、周方向に関して互いに間隔をあけて複数(図1では12個)の、径方向内周側に向けて延びる部分である径方向延在ステータ1Cが含まれている。この径方向内周側に向けて延びる複数の径方向延在ステータ1Cのそれぞれに、ステータコイル1Bが巻回されている。このように、複数の径方向延在ステータ1Cと、そこを巻回するステータコイル1Bとからなるステータ1の部分が複数(図1では12個)構成されている。径方向延在ステータ1Cにステータコイル1Bが巻回されることにより、ステータ1は電磁石として機能する。
ステータ1は電磁石として機能し、ロータは永久磁石である第1磁石3Aを有している。これによりモータ部10においてステータ1はロータと磁気回路的に結合する。このためロータはステータ1と対をなしモータ部10を構成する。
次に、第2磁石3Bは径方向に着磁された永久磁石である。第1磁石3Aと第2磁石3Bとは、いずれも回転駆動装置100全体の平面視における周方向に関して一定の間隔ごとにN極部分とS極部分とが交互に複数並ぶ構成を有している。たとえば図1においては、第1磁石3Aは周方向に関して合計16の部分に分割されている。言い換えれば、第1磁石3Aの径方向内周面または径方向外周面では、周方向においてN極部分とS極部分とが8つずつ交互に並んでいる。同様に図1においては、第2磁石3Bは周方向に関して合計16の部分に分割されている。言い換えれば、第2磁石3Bの径方向内周面または径方向外周面では、周方向においてN極部分とS極部分とが8つずつ交互に並んでいる。
16に分割された第1磁石3Aの磁極(N極またはS極)と16に分割された第2磁石3Bの磁極とは、径方向に関して間隔をあけて互いに対向しながら磁気回路的に結合する。これにより第1磁石3Aと第2磁石3Bとは、径方向に関してN極部分とS極部分とが互いに引き合うように対向するような配置となる。したがって第2磁石3Bは、第1磁石3Aとともに、磁気カップリング部30を構成している。以上のような構成とするために、第1磁石3Aと、第2磁石3Bとは、分割される磁極の数が等しくなっている。図1では一例として当該磁極の数は16ずつとなっている。
回転駆動装置100においては、第1磁石3Aと第2磁石3Bとが径方向に関して互いに対向する面は、第1磁石3Aの回転軸に沿う方向、すなわちZ方向に沿って延びている。これにより第1磁石3Aと第2磁石3Bとが磁気カップリング部30として互いに引き合う力が発生する領域を、回転軸に沿うZ方向に沿って長く延びるように生じさせることができる。
モータ部10の要求仕様により、図1の回転駆動装置100における第1磁石3Aの磁極の数が決定される。このためロータにおいて分割される第1磁石3Aの磁極の数が決定されれば、分割される第2磁石3Bの磁極の数が自動的に決定される。一方、ロータにおいて分割される第1磁石3Aの磁極の数と、ステータ1に含まれる径方向延在ステータ1Cおよびそこに巻回されるステータコイル1Bとの組み合わせの数はモータとして回転磁界を発生できる組み合わせの数となる。ステータ1のステータコイル1Bは、図1に示すような集中巻きでもよいが、図示されない分布巻きでもよい。
第1磁石3Aと第2磁石3Bとは磁気カップリング部30を構成するため、第2磁石3Bは第1磁石3Aの駆動により従動する構成となっている。すなわち第1磁石3Aはモータ部10を構成する回転部材であり、モータ部10の駆動により回転する駆動回転体である。これに対し第2磁石3Bは、第1磁石3Aと第2磁石3Bとの磁気カップリングにより、第1磁石3Aを含むロータが回転駆動することに伴って回転する従動回転体である。
以上の構成により、第1磁石3Aと第2磁石3Bとが互いに非接触であっても、磁力により第1磁石3Aから第2磁石3Bへトルクが伝達される。このため、第1磁石3Aと第2磁石3Bとを区画する隔壁20が設けられている。隔壁20は、径方向に関して第1磁石3Aと第2磁石3Bとの間に、第1磁石3Aおよび第2磁石3Bのそれぞれと間隔をあけて配置される部材である。隔壁20は円環状の平面形状を有している。隔壁20を有することにより、これより径方向外周側の第1磁石3Aが配置される領域内と、これより径方向内周側の第2磁石3Bが配置される領域内とに、互いに異なる媒質を充填することができる。たとえば第1磁石3Aが配置される領域内には媒質として空気などの気体を配置し、第2磁石3Bが配置される領域内には媒質として血液などの液体を流すこともできる。いずれにせよ、隔壁20を挟んで、第1磁石3Aと第2磁石3Bとは異なる媒質内に配置されている。このようにすればたとえば第1磁石3Aが配置される領域内が、第2磁石3Bが配置された領域に流れる媒質により汚染されることを防止できる。また逆に、第2磁石3Bが配置された領域に流れる媒質が、第1磁石3Aが配置される領域の媒質や雰囲気などにより汚染されることを防止できる。隔壁20は非磁性体であることが好ましい。隔壁20は非導電体であることがさらに好ましい。
なお第2磁石3Bのさらに径方向内周側には、バックヨーク4が配置されていることが好ましい。バックヨーク4は、モータ部10などから放出される磁束の、回転駆動装置100の外側への漏出を防ぎ、ステータ1および第1磁石3Aなどの有する磁力を最大限に引き出すために取り付けられる磁性部品である。
図2を参照して、実施の形態1に係るポンプ駆動装置1000は、図1に示す回転駆動装置100を備えている。ポンプ駆動装置1000の回転駆動装置100は、上記のように、ステータ1および第1磁石3Aを含むモータ部10と、駆動回転体としての第1磁石3Aに対して従動する従動回転体としての第2磁石3Bとを主に備える。言い換えれば従動回転体には第2磁石3Bが固定されている。ポンプ駆動装置1000の回転駆動装置100は、第1磁石3Aと第2磁石3Bとを区画する隔壁20をさらに備えている。このような回転駆動装置100が、ポンプ駆動装置1000全体を構成する筐体、すなわちポンプ駆動装置筐体5の内部に収納された態様となっている。
具体的には、ポンプ駆動装置1000は平面視における中央部をZ方向に沿って延びる中心軸AXを有している。回転駆動装置100を構成するステータ1、第1磁石3A、第2磁石3B、隔壁20などの各部材は、平面視において中心軸AXを中心とする円環状となる位置に配置されている。
第2磁石3Bが固定された従動回転体は少なくとも1つ以上の回転翼6を含んでいる。言い換えれば回転翼6は、第2磁石3Bが固定された従動回転体に取り付けられた態様となっている。さらに言い換えれば回転翼6は、たとえば第2磁石3Bの外側に配置されている。ただしこのような態様に限らず、回転翼6の外側に第2磁石3Bが取り付けられた態様であってもよい。複数の回転翼6は、平面視において円環状に配置されている。すなわち、複数の回転翼6は、中心軸AXまわりの周方向において互いに間隔を隔てて位置するように、第2磁石3Bに取付けられている。回転翼6はポンプ駆動装置筐体5の内側に媒質を通すための空洞部として形成される流路7の内部に配置されている。図2において回転翼6は、そのZ方向に関する最上面がXY平面に対して傾斜している。より具体的には当該最上面は平面視における外周側に向けてZ方向に関する下側に下がるように傾斜している。回転翼6において、その傾斜された最上面の径方向における外周側では、平面視における径が一定の値(第1の値)である第1領域が形成されている。さらに当該第1領域のZ方向下側には、平面視における径が上記第1の値よりも小さい一定の値(第2の値)である第2領域が形成されている。回転翼6は中心軸AXを中心とする位置に、周方向に互いに間隔を隔てて環状に並ぶように配置されている。ただし回転翼6の形状はこのような態様に限られない。図2においては回転翼6が上記の形状を有するため、これに合う形状となるように流路7が形成されている。
流路7はポンプ駆動装置筐体5が部分的に除去されることにより形成された空間部分としての、媒質の流れる通路である。流路7は、ポンプ駆動装置筐体5のZ方向最上部に入口ILを含んでいる。中心軸AXと間隔をあけた内壁を有する流路7は、入口ILからZ方向に沿って下方に延び、回転翼6の形状に合わせるようにX方向およびY方向に拡がっている。その拡がった部分から当該流路7は、上記入口ILからZ方向に沿って延びる部分と同程度の幅(径)を有するようにたとえばX方向に沿って水平方向に延び、出口OLからポンプ駆動装置筐体5の外部に通じる。なおZ方向に長く延びる回転翼6を収納可能とすべく、流路7は上記の出口OLに向けてX方向に沿って延びる部分よりもZ方向の下方において、入口ILに通じる部分よりも広い幅(径)を有するようにZ方向下方に延びている。ただし上記の流路7の形状は一例でありこれに限られない。
上記のように流路7は入口ILと出口OLとを含んでいる。これにより、入口ILから流路7内すなわちポンプ駆動装置筐体5の内側に流入された流体などの媒質は、たとえば図中の矢印で示す方向Fに沿って流れ、出口OLから流路7の外側すなわちポンプ駆動装置筐体5の外側に流出される。なお当該媒質を図中の矢印が示す方向Fのように入口ILから出口OLに流すことは、回転翼6が中心軸AXを中心として回転することにより得られる回転力により可能となる。
またポンプ駆動装置筐体5には、そのZ方向に関する中央より下側の領域に、モータ部収納領域8としての空洞を有している。モータ部収納領域8は、ポンプ駆動装置筐体5において上記流路7に隣接して形成された空間部分としての、内部にモータ部10などが収納される領域である。モータ部収納領域8は、流路7のうち回転翼6および第2磁石3B(を含む従動回転体)が配置される領域とX方向(Y方向)に関して間隔をあけて並ぶようにステータ1および第1磁石3Aが配置可能な形状を有する。したがってモータ部収納領域8は、Z方向において出口OLが位置する部分よりも下方において、第2磁石3Bの径方向外周側の領域に、流路7と間隔をあけて形成されている。
上記の流路7とモータ部収納領域8とを隔てるように、隔壁20が配置されている。隔壁20は、いずれも空洞である流路7とモータ部収納領域8とに挟まれた、ポンプ駆動装置筐体5の一部として形成された領域である。すなわち隔壁20は、回転翼6により図2中の矢印で示す方向Fに移送される流体の流路7の壁面の一部を構成している。また同時に隔壁20は、モータ部収納領域8の壁面の一部を構成している。
なおステータ1のステータヨーク1A(概ね図1中の径方向延在ステータ1Cに相当する領域)はモータ部収納領域8内に配置されるが、ポンプ駆動装置筐体5に固定されるように配置されている。一方、第1磁石3A(図2に示す断面においてZ方向に延びる部分から屈曲しX方向に延びる部分を有する形状を有する部材)は、軸受9を介して、ステータ1が固定されたポンプ駆動装置筐体5に対して回転可能な構成となっている。図2においては第1磁石3Aを含む部材が上記のように屈曲した形状を有しているため、これに沿う隔壁20も同様に屈曲した断面形状を有している。
ポンプ駆動装置1000において、回転翼6が配置される流路7内を流れる媒質としては、たとえば血液などが考えられる。この場合、ポンプ駆動装置1000の回転翼6および流路7の部分は血液ポンプとして駆動する。ただし本実施の形態のポンプ駆動装置1000が処理対象物として流通させる媒質はこのような体液に限られない。また図2は図1の回転駆動装置100の利用例としてこれを構成要素として含むポンプ駆動装置1000を示している。しかし実際には回転駆動装置100の使用用途は図2のようなポンプ装置に限られず、ポンプ以外にも、モータ部10と隔離した領域で処理対象物を撹拌するといった用途も可能性として考えられる。
次に、本実施の形態の作用効果について説明する。
一般的に、モータ部におけるロータとステータとの間に形成されるエアギャップと、磁気カップリング部を構成する1対の磁石の間に形成されるエアギャップとが同等の場合、モータ部よりも磁気カップリング部の方が大きなトルクを伝達できる傾向にある。言い換えれば、目標とする大きさのトルクを伝達するために、磁気カップリング部を構成すれば、モータ部よりも小型の磁石とすることが可能となる。
つまり本実施の形態の回転駆動装置100のように磁気カップリング部30を有する構成とすれば、これを有さない構成とする場合に比べて、小型の磁石により高トルクの非接触伝達を可能とする。
また本実施の形態の回転駆動装置100によれば、第1磁石3Aと第2磁石3Bとは隔壁20により区画される。またモータ部10はステータ1と、第1磁石3Aとからなるため、モータ部10は隔壁20により区画される第1磁石3A側のみに配置される。このためたとえば隔壁20を挟むようにモータ部のステータとロータとが配置されることによりモータギャップが大きくなる課題を解消することができる。モータギャップが大きくなると、装置全体が大きくなることに加え、モータ部の効率低下および出力低下の問題が起こり得るが、本実施の形態の回転駆動装置100ではこのような問題の発生を抑制できる。
次に、本実施の形態の回転駆動装置100は、上記のようにモータ部10と磁気カップリング部30との双方を有する。通常、キャンドモータにおいてモータ部と磁気カップリング部とを併用する場合、ステータおよびロータからなるモータ部と、駆動回転体(駆動磁石)および従動回転体(従動磁石)とからなる磁気カップリング部とはそれぞれ独立し、これらを単純に足し合わせた構成となる。このためキャンドモータに含まれる磁石の数が多くなり、装置の大型化および複雑化、ならびに装置の高コスト化が問題となっていた。しかし本実施の形態の回転駆動装置100においては、第1磁石3Aが、モータ部10に含まれるとともに、磁気カップリング部30を構成する。すなわち第1磁石3Aは、モータ部10と磁気カップリング部30との双方に兼用される。これにより、モータ部10のロータと磁気カップリング部の磁石とが別個に配置される場合に比べて装置全体の構成を簡素化でき、装置の小型化および部品数の削減ができる。これにより装置の低コスト化および信頼性向上ができる。なお信頼性向上とは、十分な磁束量を確保し高効率および高出力のモータ部を有する装置を提供することを意味する。この効果は第1磁石3Aおよび第2磁石3Bがハルバッハ配列であるか否かにかかわらず得ることができる。
図2に示すような、回転駆動装置100を有するポンプ駆動装置1000は、上記回転駆動装置100による効果が得られるとともに、隔壁20を介してその一方側と他方側に異なる媒質を配置することができる。このため設備全体をより衛生的に管理することができる。
実施の形態2.
図3は実施の形態2に係る回転駆動装置の構成を示す概略斜視模式図である。図4は図3の回転駆動装置を含む、実施の形態2に係るポンプ駆動装置の構成を示す概略断面図である。
図3を参照して、実施の形態2に係る回転駆動装置200は、基本的に実施の形態1に係る回転駆動装置100と同様の構成を有し、同様の効果を得ることができる。このため回転駆動装置200について回転駆動装置100と同一の構成要素には同一の符号を付し、同一の特徴についてはその説明を繰り返さない。
図3の回転駆動装置200では、ステータ1と、第1磁石3Aと、第2磁石3Bとは、Z方向に関して互いに間隔をあけて配置されている。ステータ1と、第1磁石3Aと、第2磁石3Bとは、互いに少なくとも一部がXY平面方向から見たときに重なるように配置されている。すなわちステータ1と、第1磁石3Aと、第2磁石3Bとは、互いにアキシャルギャップ型を構成するように配置されている。回転駆動装置200では、ステータ1がZ方向に関する最も下側に配置され、第1磁石3Aがステータ1の上側に配置され、第2磁石3Bが第1磁石3Aの上側に配置されている。
回転駆動装置200のモータ部10は、ステータ1と、第1磁石3Aとを含んでいる。第1磁石3Aはステータ1のZ方向の上側に隣接するように配置されている。このため第1磁石3Aはステータ1と対向し、両者は対をなしている。ロータは第1磁石3Aを有している。したがって図3において第1磁石3Aはロータに相当する。第1磁石3Aは軸方向すなわちZ方向に着磁された永久磁石である。なお「軸方向に着磁」とは、軸方向に関して互いに間隔をあけてN極とS極との双方を有するように磁化されていることを意味する。
一方、ステータ1のステータヨーク1Aは回転駆動装置100全体のZ方向の最下部に円周形状を描くように配置される部材である。ステータヨーク1Aには、上記の円周形状を有する部分から、周方向に関して互いに間隔をあけて複数(図3では16個)の、軸方向上側に向けて延びる部分である軸方向延在ステータ1Dが含まれている。この軸方向上側に向けて延びる複数の軸方向延在ステータ1Dのそれぞれに、ステータコイル1Bが巻回されている。軸方向延在ステータ1Dとステータコイル1Bとからなるステータ1の部分が複数(図3では16個)構成されている。軸方向延在ステータ1Dにステータコイル1Bが巻回されることにより、ステータ1は電磁石として機能する。ただし図3においては軸方向延在ステータ1Dは、ステータコイル1Bに隠れるため明示されていない。
次に、第2磁石3Bは軸方向に着磁された永久磁石である。たとえば図3においては第1磁石3Aは周方向に関して合計12の部分に分割されている。第1磁石3Aは、Z方向の上側の面においてN極部分とS極部分とが6つずつ交互に並ぶように分割されている。同様に図3においては、第2磁石3Bは周方向に関して合計12の部分に分割されている。第2磁石3Bは、Z方向の下側の面においてN極部分とS極部分とが6つずつ交互に並ぶように分割されている。
12に分割された第1磁石3Aの磁極と12に分割された第2磁石3Bの磁極とは、軸方向に関して間隔をあけて互いに対向しながら磁気回路的に結合する。これにより第1磁石3Aと第2磁石3Bとは、軸方向に関してN極部分とS極部分とが互いに引き合うように対向するような配置となる。したがって第2磁石3Bは、第1磁石3Aとともに、磁気カップリング部30を構成している。
回転駆動装置200においては、第1磁石3Aと第2磁石3Bとが軸方向に関して互いに対向する面は、第1磁石3Aの径方向に延びている。これにより第1磁石3Aと第2磁石3Bとが磁気カップリング部30として互いに引き合う力を、径方向に沿って長く広い領域において生じさせることができる。
回転駆動装置200においても、第1磁石3Aと第2磁石3Bとを区画する隔壁20が設けられている。隔壁20は、軸方向に関して第1磁石3Aと第2磁石3Bとの間に、第1磁石3Aおよび第2磁石3Bのそれぞれと間隔をあけて配置される部材である。
なお第2磁石3Bの軸方向上側には、円環形状のバックヨーク4が配置されていることが好ましい。
図4を参照して、実施の形態2に係るポンプ駆動装置2000は、図3に示す回転駆動装置200を備えている。すなわち回転駆動装置200が、ポンプ駆動装置2000のポンプ駆動装置筐体5の内部に収納された態様となっている。ポンプ駆動装置2000は基本的に実施の形態1に係るポンプ駆動装置1000と同様の構成を有している。このためポンプ駆動装置2000についてポンプ駆動装置1000と同一の構成要素には同一の符号を付し、同一の特徴についてはその説明を繰り返さない。
図4において回転翼6は、そのZ方向に関する最上面がXY平面に対して傾斜しており、より具体的には当該最上面は平面視における外周側に向けてZ方向に関する下側に下がるように傾斜している。その傾斜された最上面の径方向の外周側では、平面視における径が一定の値である第1領域が形成されている。
中心軸AXと間隔をあけた内壁を有する流路7は、入口ILからZ方向に沿って下方に延び、回転翼6の形状に合わせるようにX方向およびY方向に拡がっている。その拡がった部分から当該流路7は、上記入口ILからZ方向に沿って延びる部分と同程度の幅(径)を有するようにたとえばX方向に沿って水平方向に延び、出口OLからポンプ駆動装置筐体5の外部に通じる。
ポンプ駆動装置筐体5は、そのZ方向に関する中央より下側の領域に、モータ部収納領域8としての空洞を有している。モータ部収納領域8は、Z方向における出口OLよりも下方において、第2磁石3Bの真下の領域を含み中心軸AXに隣接する領域を除く領域に、流路7と間隔をあけて形成されている。上記の流路7とモータ部収納領域8との間に、隔壁20が形成されている。
なおステータ1のステータヨーク1A(概ね上記の軸方向延在ステータ1Dに相当する領域)はモータ部収納領域8内に配置されるが、ポンプ駆動装置筐体5に固定されるように配置されている。一方、第1磁石3A(図4に示す断面中にてZ方向に延びる部分から屈曲しX方向に延びる部分を有する形状を有する部材)は、軸受9を介して、ステータ1が固定されたポンプ駆動装置筐体5に対して回転可能な構成となっている。
本実施の形態の作用効果は、基本的に実施の形態1の作用効果と同様であるためその説明を繰り返さない。
実施の形態3.
図5は実施の形態3に係る回転駆動装置の構成を示す概略斜視模式図である。図6は図5の回転駆動装置を含む、実施の形態3に係るポンプ駆動装置の構成を示す概略断面図である。
図5を参照して、実施の形態3に係る回転駆動装置300は、基本的に実施の形態1に係る回転駆動装置100と同様の構成を有し、同様の効果を得ることができる。このため回転駆動装置300について回転駆動装置100と同一の構成要素には同一の符号を付し、同一の特徴についてはその説明を繰り返さない。
回転駆動装置300においては、回転駆動装置100と同様に、ステータ1と、ロータが有する(ロータに相当する)第1磁石3Aと、第2磁石3Bとは、互いにラジアルギャップ型を構成するように配置されている。ただし回転駆動装置300では、ステータ1が平面視での円周形状の最も内周側に配置され、第1磁石3Aがステータ1の外周側に配置され、第2磁石3Bが第1磁石3Aの外周側に配置されている。この点において実施の形態3は実施の形態1と異なっている。また図6を参照して、本実施の形態のポンプ駆動装置3000は実施の形態1のポンプ駆動装置1000と比較して、回転駆動装置300を含む構成である点において異なっているがその他の点は基本的にポンプ駆動装置1000と同様である。
本実施の形態のように第1磁石3Aを有するロータがステータ1の外周側に配置されたいわゆるアウターロータ構造を採用すれば、実施の形態1のように第1磁石3Aを有するロータがステータ1の内周側に配置されたいわゆるインナーロータ構造を採用した場合に比べて以下の作用効果を奏する。すなわち、本実施の形態のアウターロータ構造は、インナーロータ構造に比べて磁気カップリング部30がより平面視における外周側に配置される。このためアウターロータ構造を用いた回転駆動装置300は、インナーロータ構造を用いた回転駆動装置100よりもいっそう大きなトルクを伝達できる。
以上に述べた各実施の形態(に含まれる各例)に記載した特徴を、技術的に矛盾のない範囲で適宜組み合わせるように適用してもよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 ステータ、1A ステータヨーク、1B ステータコイル、1C 径方向延在ステータ、1D 軸方向延在ステータ、3A 第1磁石、3B 第2磁石、4 バックヨーク、5 ポンプ駆動装置筐体、6 回転翼、7 流路、8 モータ部収納領域、9 軸受、10 モータ部、20 隔壁、30 磁気カップリング部、100,200,300 回転駆動装置、1000,2000 ポンプ駆動装置、AX 中心軸、IL 入口、OL 出口。

Claims (7)

  1. ステータと、前記ステータと対をなし第1磁石を有するロータとを含むモータ部と、
    前記ロータが有する前記第1磁石に対向し、前記第1磁石とともに磁気カップリング部を構成する第2磁石と、
    前記第1磁石と前記第2磁石とを区画する隔壁とを備える、回転駆動装置。
  2. 前記隔壁を挟んで、前記第1磁石と前記第2磁石とは異なる媒質内に配置される、請求項1に記載の回転駆動装置。
  3. 前記第1磁石と前記第2磁石との対向する面は、前記ロータの回転軸に沿う方向に延びる、請求項1または2に記載の回転駆動装置。
  4. 前記ロータは前記ステータの内周側に配置される、請求項3に記載の回転駆動装置。
  5. 前記ロータは前記ステータの外周側に配置される、請求項3に記載の回転駆動装置。
  6. 前記第1磁石と前記第2磁石との対向する面は、前記ロータの径方向に延びる、請求項1または2に記載の回転駆動装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の回転駆動装置を備えるポンプ駆動装置であって、
    前記第2磁石が固定され、駆動回転体としての前記第1磁石に対して従動する従動回転体を備え、
    前記従動回転体は回転翼を含み、
    前記隔壁は前記回転翼により移送される流体の流路の壁面の一部を構成し、
    前記流路は入口と出口とを含む、ポンプ駆動装置。
JP2019051314A 2019-03-19 2019-03-19 回転駆動装置およびポンプ駆動装置 Pending JP2020156178A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019051314A JP2020156178A (ja) 2019-03-19 2019-03-19 回転駆動装置およびポンプ駆動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019051314A JP2020156178A (ja) 2019-03-19 2019-03-19 回転駆動装置およびポンプ駆動装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2020156178A true JP2020156178A (ja) 2020-09-24

Family

ID=72560054

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019051314A Pending JP2020156178A (ja) 2019-03-19 2019-03-19 回転駆動装置およびポンプ駆動装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2020156178A (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62129270U (ja) * 1986-02-08 1987-08-15
JP2010121495A (ja) * 2008-11-18 2010-06-03 Denso Corp 電動ポンプ
JP2013021774A (ja) * 2011-07-08 2013-01-31 Nidec Sankyo Corp モータ
JP2013155649A (ja) * 2012-01-30 2013-08-15 Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd アキシャルギャップ回転子を有する羽根車システム
JP2016226269A (ja) * 2015-05-18 2016-12-28 ジョンソン エレクトリック ソシエテ アノニム 電気モータ及び電気ポンプ

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62129270U (ja) * 1986-02-08 1987-08-15
JP2010121495A (ja) * 2008-11-18 2010-06-03 Denso Corp 電動ポンプ
JP2013021774A (ja) * 2011-07-08 2013-01-31 Nidec Sankyo Corp モータ
JP2013155649A (ja) * 2012-01-30 2013-08-15 Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd アキシャルギャップ回転子を有する羽根車システム
JP2016226269A (ja) * 2015-05-18 2016-12-28 ジョンソン エレクトリック ソシエテ アノニム 電気モータ及び電気ポンプ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11635079B2 (en) Bracketless magnetic pump
JP5577506B2 (ja) 遠心式ポンプ装置
JP5656835B2 (ja) 回転駆動装置およびそれを用いた遠心式ポンプ装置
US7791242B2 (en) DC induction electric motor-generator
JP2005127222A (ja) 磁気浮上型ポンプ
JP6577754B2 (ja) 磁気カップリング機構およびこれを備えたポンプ装置
JP6083929B2 (ja) 遠心式ポンプ装置
JP2005524376A (ja) 固定子セグメントと回転子セグメントを分離する少なくとも2つの軸方向空隙を有する回転電気モータ
JP4340183B2 (ja) 遠心式血液ポンプ装置
JP2007089974A (ja) 遠心式血液ポンプ装置
JP5957605B2 (ja) アキシャルギャップ型回転電機
JP2005270415A (ja) 遠心式血液ポンプ装置
JP2015177721A (ja) モータ
JP6506579B2 (ja) 回転駆動装置または回転駆動装置を備える遠心式ポンプ装置
JP2004254437A (ja) 磁性流体を用いた冷却装置
JP2020156178A (ja) 回転駆動装置およびポンプ駆動装置
JP4612926B2 (ja) 磁気浮上型ポンプ
JP2010121495A (ja) 電動ポンプ
JP2010011581A (ja) クローポール型モータ及びこれを用いたポンプ
JP2005210806A (ja) モータ
JP3205055B2 (ja) クリーンポンプ
JP2012013043A (ja) 回転駆動装置およびそれを用いた遠心式ポンプ装置
JP2008278675A (ja) 回転電機
JP2005226592A (ja) ポンプ
KR20160116524A (ko) 로터 어셈블리

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210917

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220719

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220726

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220920

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20230131