JP2020154851A - 作業機械用操作機構、及び、それを備えた作業機械 - Google Patents

作業機械用操作機構、及び、それを備えた作業機械 Download PDF

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誠司 佐伯
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Abstract

【課題】従来の操作機構よりも小型化された作業機械用操作機構を提供する。【解決手段】第4操作レバー5が第1方向の一方側に最も傾倒した位置における先端部5bの先端と、他方側に最も傾倒した位置における先端部5bの先端とを結ぶ直線と直交し、第4操作レバー5の傾倒の支点である傾倒支点cとを通る第3軸線a3を基準軸線とする。第1操作機構7の第1アクチュエータ72と第2アクチュエータ73とは、第3軸線a3方向から見て、少なくとも一部で重なっている。【選択図】図7

Description

本発明は、運転指令に基づいて作業機械を操縦するための作業機械用操作機構、特に、作業機械を遠隔操縦するための作業機械用操作機構、及び、それを備えた作業機械に関する。
従来、操作者がシートに着座した状態で直接的に操作可能な操作レバーを、作業機械の外部から送信された運転指令に基づいて間接的に操作して、作業機械の遠隔操縦を行う操作機構が知られている(例えば、特許文献1参照。)。特許文献1に記載の操作機構は、操作レバーを傾倒させるために、運転指令に基づいて動作するアクチュエータと、アクチュエータの駆動力によって、操作レバーを傾倒させるガイド部材とを備えている。
特開2017−172174号公報
ところで、特許文献1に記載のように、一般的な作業機械では、操作者が着座するシートの側方に、コンソールボックスが配置され、そのコンソールボックスの上面に、操作レバーが配置されている。
そのような作業機械に、操作レバーを操縦するための操作機構を取り付けると、操作者が着座するためのスペース、乗降通路等の領域に操作機構が突出して、操作機構によってそれらの領域が占有されてしまうおそれがあった。
本発明は以上の点に鑑みてなされたものであり、従来の操作機構よりも小型化された作業機械用操作機構及びそれを備えた作業機械を提供することを目的とする。
本発明の作業機械用操作機構は、
傾倒角度及び傾倒方向に応じて作業機械の動作量を制御するための操作レバーを、運転指令に基づいて傾倒させる作業機械用操作機構であって、
前記操作レバーを第1方向に傾倒させる第1方向用ガイド部材と、
前記操作レバーを前記第1方向と交差する方向である第2方向に傾倒させる第2方向用ガイド部材と、
前記運転指令に基づいて、前記第1方向用ガイド部材を介して前記操作レバーを傾倒させる駆動力を生成する第1方向用アクチュエータと
前記運転指令に基づいて、前記第2方向用ガイド部材を介して前記操作レバーを傾倒させる駆動力を生成する第2方向用アクチュエータとを備え、
前記操作レバーが前記第1方向又は前記第2方向の一方側に最も傾倒した位置における前記操作レバーの先端と、他方側に最も傾倒した位置における前記操作レバーの先端とを結ぶ直線と直交し、且つ、前記操作レバーの傾倒の支点である傾倒支点とを通る線を基準軸線とし、
前記第1方向用アクチュエータと前記第2方向用アクチュエータとは、前記基準軸線方向から見て、少なくとも一部で重なっていることを特徴とする。
このように、本発明の作業機械用操作機構では、第1方向用アクチュエータと第2方向用アクチュエータとを、基準軸線方向から見て少なくとも一部で重なるように配置している。これにより、この操作機構は、従来の操作機構に比べ、基準軸線に直交する平面上におけるサイズが小型化されている。
したがって、本発明の作業機械用操作機構によれば、従来の操作機構に比べ小型化されているので、操作機構を取り付けた状態であっても、作業機械の操作者が着座するためのスペース、乗降通路等の領域に、第1方向用アクチュエータ又は第2方向用アクチュエータが突出することが抑制され、それらの領域を十分に確保することができる。また、操作機構を含む作業機械の構成部品のレイアウトの自由度の向上を図ることができる。
また、本発明の作業機械用操作機構においては、
前記第1方向用アクチュエータは、前記基準軸線方向で、前記傾倒支点の前記操作レバー側に配置され、
前記第2方向用アクチュエータは、前記基準軸線方向で、前記傾倒支点の前記操作レバー側とは反対側に配置されていてもよい。
また、本発明の作業機械用操作機構においては、
前記第1方向用アクチュエータは、前記基準軸線方向で、前記傾倒支点の前記操作レバー側に配置され、
前記第1方向用アクチュエータと前記操作レバーとは、前記操作レバーが前記第1方向又は前記第2方向の一方側又は他方側に最も傾倒した状態で、前記基準軸線方向から見て、少なくとも一部で重なっていることが好ましい。
操作レバーを傾倒させる構成の場合、基準軸線方向から見て、最も傾倒した状態の操作レバーの傾倒支点側の空間(厳密には、その状態の操作レバーと、基準軸線に直交し、且つ、傾倒支点を通る平面(例えば、取り付けのために設けられた平板上のプレート)との間の空間)は、デッドスペースとなっていることが多い。そこで、このように、そのデッドスペースに、第1方向用アクチュエータを配置すると、操作機構をさらに小型化することができる。
また、本発明の作業機械は、
上記いずれかの作業機械用操作機構を備えていることを特徴とする。
実施形態に係る作業機械の遠隔操作システムの全体構成を示す模式図。 図1の遠隔操作システムの遠隔操作装置の概略構成を示す模式図。 図1の遠隔操作システムの制御に関する構成を示すブロック図。 図1の作業機械のシート周辺の構成を示す斜視図。 図1の作業機械の操作機構の斜視図。 図1の作業機械の操作機構の平面図。 図1の作業機械の操作機構の概略構成を示す側面図。
以下、図面を参照して、実施形態に係る遠隔操作システムSについて説明する。
まず、図1〜図3を参照して、遠隔操作システムSの構成について説明する。
図1に示すように、遠隔操作システムSは、油圧ショベルである作業機械1と、作業機械1を遠隔操作するための遠隔操作装置2とを備えている。作業機械1は、操作者が搭乗して、直接的に操縦することも可能であり、また、操作者が搭乗せずに、遠隔操作装置2を介して、間接的に操縦することも可能となっている。
なお、本実施形態では、作業機械として、油圧ショベルを用いている。しかし、本発明の作業機械は、油圧ショベルに限定されるものではない。例えば、クレーン車、ダンプカー等であってもよい。
作業機械1は、ブーム10、アーム11、及び、アタッチメント12によって構成されている作業機、作業機が搭載されている旋回体13、並びに、旋回体13を旋回自在に支持する走行体14を備えている。
ブーム10の基端部は、旋回体13の前部に揺動可能に取付けられている。ブーム10は、ブーム10及び旋回体13に両端が取り付けられている第1油圧シリンダ10aを有している。ブーム10は、第1油圧シリンダ10aの伸縮動作によって、旋回体13に対して揺動される。
アーム11の基端部は、ブーム10の先端部に揺動可能に取付けられている。アーム11は、アーム11及びブーム10に両端が取り付けられている第2油圧シリンダ11aを有している。アーム11は、第2油圧シリンダ11aの伸縮動作によって、ブーム10に対して揺動される。
アタッチメント12は、アーム11の先端部に揺動可能に取付けられている。アタッチメント12は、アタッチメント12及びアーム11に両端が取り付けられている第3油圧シリンダ12aを有している。アタッチメント12は、第3油圧シリンダ12aの伸縮動作によって、アーム11に対して揺動される。
なお、本実施形態では、アタッチメント12として、バケットを用いている。しかし、アタッチメント12は、バケットに限定されるものではなく、他の種類のアタッチメント(例えば、破砕機、ブレーカ、マグネット等)であってもよい。
旋回体13は、旋回用油圧モータ(不図示)によって、走行体14に対してヨー軸周りに旋回可能に構成されている。旋回体13の前部には、操作者が搭乗するための運転室13aが設けられており、旋回体13の後部には、機械室13bが設けられている。
運転室13aには、作業機械1の操縦用のスレーブ側操作装置15(図2参照)が配置されている。スレーブ側操作装置15は、例えば、操作ペダル、操作スイッチ、後述する第4操作レバー5及び第5操作レバー6(図4参照)等である。
機械室13bには、油圧ポンプ、方向切換弁、作動油タンク等の油圧機器(不図示)、及び、油圧ポンプ等の動力源であるエンジン(不図示)等が収容されている。
走行体14は、クローラ式の走行体であり、走行用油圧モータ(不図示)により駆動される。なお、本発明の作業機械の走行体は、クローラに限定されるものではない。例えば、走行体は、車輪で移動するものであってもよいし、脚式移動のものであってもよい。また、作業機械が水上で使用されるものである場合には、走行体は、台船等であってもよい。
なお、作業機械1は、上記の走行用油圧モータ、旋回用油圧モータ、第1油圧シリンダ10a、第2油圧シリンダ11a、及び、第3油圧シリンダ12a以外のアクチュエータ(例えば、ドーザの駆動用の油圧アクチュエータ、破砕機等のアタッチメントに含まれる油圧アクチュエータ等)を、さらに含み得る。また、作業機械1の一部のアクチュエータ(例えば、旋回用アクチュエータ)は、電動アクチュエータであってもよい。
作業機械1を操縦する際には、エンジンを作動させた状態でスレーブ側操作装置15を操作することによって、走行用油圧モータ、旋回用油圧モータ、第1油圧シリンダ10a、第2油圧シリンダ11a、及び、第3油圧シリンダ12a等のアクチュエータの各々が作動される。スレーブ側操作装置15の操作に応じた各アクチュエータの作動は、例えば、公知の作業機械と同様に行い得る。
図2に示すように、作業機械1は、遠隔操作を可能とするために、スレーブ側操作装置15を駆動する電動式の操作駆動装置16(例えば、後述する第1操作機構7、第2操作機構8(図4参照))を、運転室13aに備えている。
操作駆動装置16は、スレーブ側操作装置15に接続されている。なお、操作駆動装置16は、作業機械1から取り外し可能に構成されていてもよい。
また、操作駆動装置16は、複数の電動モータ(不図示)を有している。その電動モータからの駆動力により、操作駆動装置16は、スレーブ側操作装置15に含まれる操作ペダル、操作スイッチ、後述する第4操作レバー5及び第5操作レバー6(図4参照)の各々を駆動させる。
また、作業機械1は、作業機械1の動作状態を検出するための動作状態検出器17と、作業機械1の周囲の状態を検知するカメラ等である外界センサ18と、種々の制御処理を実行可能なスレーブ側制御装置19とを備えている。
動作状態検出器17は、例えば、ブーム10、アーム11、及び、アタッチメント12のそれぞれの揺動動作の回転角又は第1油圧シリンダ10a、第2油圧シリンダ11a、第3油圧シリンダ12aのストローク長を検出する検出器、旋回体13の旋回角度を検出する検出器、走行体14の駆動速度を検出する検出器、旋回体13又は走行体14の傾斜角を検出する検出器、旋回体13の角速度又は加速度を検出する慣性センサ等である。
外界センサ18は、例えば、カメラ、測距センサ、レーダ等により構成される。外界センサ18を構成するカメラ等は、旋回体13の周囲に存在する物体を検出し得るように、旋回体13の周縁部等の複数の箇所に設置されている。
スレーブ側制御装置19は、例えば、マイクロコンピュータ、メモリ、インターフェース回路等を含む1つ以上の電子回路ユニットにより構成されている。スレーブ側制御装置19は、動作状態検出器17及び外界センサ18のそれぞれの検出信号を、適宜、取得する。
スレーブ側制御装置19は、実装されたハードウェア構成及びプログラム(ソフトウェア構成)の両方又は一方により実現される機能として、運転制御部19aとしての機能と、周辺物体検知部19bとしての機能と、スレーブ側通信部19cとしての機能とを有している。
運転制御部19aは、スレーブ側操作装置15の操作に応じて、又は、遠隔操作装置2側から与えられる運転指令に応じて、操作駆動装置16の作動制御(ひいては、スレーブ側操作装置15の操作制御)、及び、エンジンの運転制御を行うことによって、作業機械1の動作を制御する。
周辺物体検知部19bは、外界センサ18の検出信号に基づいて、作業機械1の周囲の所定の対象空間に人、設置物等の物体側存在する場合に、その物体を検知する。
スレーブ側通信部19cは、後述するマスタ側通信部27bを介して、遠隔操作装置2側と、適宜、無線通信を行う。
図3に示すように、遠隔操作装置2は、遠隔操作室20の内部に、操作者が着座するマスタ側シート21と、マスタ側シート21の左右に配置されている左右一対のマスタ側コンソールボックス22と、作業機械1の遠隔操作のために操作者が操作するマスタ側操作装置23と、音響情報(聴覚的情報)の出力装置としてのスピーカ24と、表示情報(視覚的情報)の出力装置としてのディスプレイ25とを備えている。
また、図2に示すように、遠隔操作装置2は、マスタ側操作装置23の操作状態を検出するための操作状態検出器26と、種々の制御処理を実行可能なマスタ側制御装置27とを備えている。なお、マスタ側制御装置27は、遠隔操作室20の内部及び外部のいずれに配置されていてもよい。
マスタ側操作装置23は、例えば、作業機械1のスレーブ側操作装置15と同様又は類似の構成のもとなっている。
具体的には、マスタ側操作装置23は、マスタ側シート21に着座した操作者が操作し得るように、マスタ側シート21の前側に設置された操作ペダル23a付きの第1操作レバー23b、及び、左右一対のマスタ側コンソールボックス22の各々に搭載された第2操作レバー(不図示)及び第3操作レバー23c等を含む。
ただし、マスタ側操作装置23は、作業機械1のスレーブ側操作装置15と異なる構成のものであってもよい。例えば、マスタ側操作装置23は、ジョイスティック、操作ボタン等を有する携帯型の操作装置であってもよい。
操作状態検出器26は、例えば、マスタ側操作装置23に組み込まれたポテンショメータ、接点スイッチ等である。操作状態検出器26は、マスタ側操作装置23の各操作部(操作ペダル23a、第1操作レバー23b、第2操作レバー、第3操作レバー23c等)の操作状態を示す検出信号を出力するように構成されている。
スピーカ24は、例えば、遠隔操作室20の前部、後部及び左右の両側等、遠隔操作室20の内部の複数個所に配置されている。
ディスプレイ25は、例えば、液晶ディスプレイ、ヘッドアップディスプレイ等により構成されている。ディスプレイ25は、マスタ側シート21に着座した操作者が視認し得るように、マスタ側シート21の前方側に配置されている。
マスタ側制御装置27は、例えば、マイクロコンピュータ、メモリ、インターフェース回路等を含む1つ以上の電子回路ユニットにより構成されている。マスタ側制御装置27は、操作状態検出器26の検出信号を、適宜、取得する。この検出信号に基づいて、マスタ側制御装置27は、マスタ側操作装置23の操作状態により規定される作業機械1への運転指令を認識する。
マスタ側制御装置27は、実装されたハードウェア構成及びプログラム(ソフトウェア構成)の両方又は一方により実現される機能として、出力情報制御部27aとしての機能と、マスタ側通信部27bとしての機能とを有している。
出力情報制御部27aは、スピーカ24及びディスプレイ25を制御する。
マスタ側通信部27bは、スレーブ側通信部19cを介して、作業機械1側と、適宜、無線通信を行う。この無線通信によって、マスタ側制御装置27は、作業機械1への運転指令を、スレーブ側制御装置19に送信したり、作業機械1側の種々の情報(カメラによる撮影映像、作業機械1の周囲の物体の検知情報、作業機械1の動作状態の検出情報等)を、スレーブ側制御装置19から受信したりする。
次に、図4〜図7を参照して、操作駆動装置16の1つである第1操作機構7及び第2操作機構8の構成について詳細に説明する。
図4に示すように、作業機械1は、運転室13aの内部に、操作者が着座するスレーブ側シート3と、スレーブ側シート3の左右に配置されている左右一対のスレーブ側コンソールボックス4とを備えている。
また、作業機械1は、スレーブ側操作装置15(図2参照)を備えている。スレーブ側操作装置15には、スレーブ側コンソールボックス4の各々に設けられている第4操作レバー5及び第5操作レバー6、操作ペダル等が含まれる。
また、作業機械1は、操作駆動装置16(図2参照)を備えている。操作駆動装置16には、第4操作レバー5及び第5操作レバー6の各々を操作するための第1操作機構7(作業機械用操作機構)及び第2操作機構8(作業機械用操作機構)等が含まれる。
また、運転室13aの内部には、スレーブ側シート3及び第5操作レバー6の前方側に、操作者がスレーブ側シート3に着座する際に通る乗降通路9が形成されている。
スレーブ側コンソールボックス4の各々の前端部には、第4操作レバー5及び第5操作レバー6が配設されており、また、スレーブ側コンソールボックス4の各々の前端部には、対応する第4操作レバー5及び第5操作レバー6の基端部を囲むようにして、第1操作機構7及び第2操作機構8が取り付けられている。
左右のスレーブ側コンソールボックス4のうち、着座した状態の操作者の右側となる(図4では左側の)スレーブ側コンソールボックス4には、第4操作レバー5の後方側となる位置に、コントロールパネル4aが設けられている。コントロールパネル4aには、操作スイッチが配設されている。
第4操作レバー5及び第5操作レバー6は、傾倒角度及び傾倒方向に応じて、スレーブ側制御装置19(図2参照)に信号を送信する。スレーブ側制御装置19は、その信号に基づいて、作業機械1の動作量(例えば、本実施形態では、ブーム10及びアーム11の揺動角度等)を制御する。
第1操作機構7及び第2操作機構8は、遠隔操作装置2からの運転指令に基づいて、対応する第4操作レバー5及び第5操作レバー6を傾倒させる。具体的には、第1操作機構7は、遠隔操作装置2の第2操作レバー(不図示)の傾倒に応じて、第4操作レバー5を傾倒させる。また、第2操作機構8は、遠隔操作装置2の第3操作レバー23c(図3参照)の傾倒に応じて、第5操作レバー6を傾倒させる。
ここで、作業機械用操作機構である第1操作機構7及び第2操作機構8について、詳細に説明する。
図5の斜視図、及び、図6の平面図に示すように、第1操作機構7は、スレーブ側コンソールボックス4に固定されるプレート70と、プレート70の上面側の中央部で、第4操作レバー5を傾倒自在に軸支している支持部材71とを備えている。
プレート70は、矩形の平板状の部材である。プレート70は、スレーブ側コンソールボックス4に設置された状態で、後述する基準平面p(図7参照)と平行となる。
支持部材71は、第4操作レバー5の基端部5aを、第1方向である左右方向、及び、第1方向に直交する方向である第2方向である前後方向(図6において上下方向)に、傾倒自在に軸支している。
また、第1操作機構7は、プレート70の上面側(図5及び図6において手前側)に配置されている第1アクチュエータ72(第1方向用アクチュエータ)と、プレート70の下面側(図5及び図6において奥側)に配置されている第2アクチュエータ73(第2方向用アクチュエータ)とを備えている。
第1アクチュエータ72及び第2アクチュエータ73は、電動式のアクチュエータである。第1アクチュエータ72は、下方端部に設けられた回転軸線(不図示)から、上下方向に沿って延びる軸線周りに回動する駆動力を生成する。第2アクチュエータ73は、左側の端部に設けられた回転軸線(不図示)から、左右方向に沿って延びる軸線周りに回動する駆動力を生成する。
また、第1操作機構7は、プレート70の上面側で、前後方向に延設されている第1ガイド部材74(第1方向用ガイド部材)と、プレート70の上面側、且つ、第1ガイド部材74の下方側で、左右方向に延設されている第2ガイド部材75(第2方向用ガイド部材)とを備えている。
第1ガイド部材74は、前後一対の第1回動部74aと、左右一対のアーチ状の部材である第1ガイド部74bとを有している。一対の第1ガイド部74bは、第4操作レバー5の基端部5aを、挟み込むようにして、前後方向に延設されている。第1ガイド部74bの各々の端部は、第1回動部74aの各々に取り付けられている。
ここで、第1回動部74aは、第2方向に沿って延びる第2軸線a2周りに、回動自在となっている。第1回動部74aが回動すると、第1ガイド部74bも一体的に回動する。その結果として、第1ガイド部74bが、第4操作レバー5の基端部5aを押圧し、第4操作レバー5を第1軸線a1に沿って左右方向(第1方向)に傾倒させる。
第2ガイド部材75は、左右一対の第2回動部75aと、前後一対の棒状の部材である第2ガイド部75bとを有している。一対の第2ガイド部75bは、第4操作レバー5の基端部5aを、挟み込むようにして、左右方向に延設されている。第2ガイド部75bの各々の端部は、第2回動部75aの各々に取り付けられている。
ここで、第2回動部75aは、第2方向と直交する方向である第1方向に沿って延びる第1軸線a1周りに、回動自在となっている。第2回動部75aが回動すると、第2ガイド部75bも一体的に回動する。その結果として、第2ガイド部75bが、第4操作レバー5の基端部5aを押圧し、第4操作レバー5を第2軸線a2に沿って上下方向(第2方向)に傾倒させる。
ところで、第2ガイド部材75の第2ガイド部75bは、第1ガイド部74bの下方(図5及び図6において奥側)に位置している。しかし、第1ガイド部材74の第1ガイド部74bは、第1軸線a1を中心とする第2軸線アーチ状に形成されている。そのため、第2ガイド部材75が回動した場合であっても、第2ガイド部75bが、第1ガイド部74bに当接してしまうことはない。
なお、第1操作機構7では、第1方向を左右方向とし、第2方向を前後方向としている。すなわち、第1方向と第2方向とは、互いに直交する方向となっている。しかし、本発明の第1方向と第2方向とは、互いに直交する方向に限定されるものではなく、互いに交差する方向であればよい。そのため、第1方向及び第2方向は、操作機構が操作レバーを傾倒させる方向に応じて、適宜決定してよい。
また、遠隔操作システムSでは、このように構成された第1ガイド部材74及び第2ガイド部材75によって、第4操作レバー5を傾倒させている。しかし、本発明のガイド部材は、第1ガイド部材74及び第2ガイド部材75のようなガイド部材を備えるものに限定されるものではない。
例えば、操作レバーが一方向で往復するようにのみ傾倒するものである場合には、1つだけガイド部材を設けてもよい。また、ガイド部材を回動させて操作レバーを押圧するのではなく、ガイド部材を伸縮させて操作レバーを押圧するようにしてもよい。
また、第1操作機構7は、プレート70の上面側、且つ、第1アクチュエータ72及び第1ガイド部材74の下方側に配置されている第1リンク機構76と、プレート70の下面側、且つ、第2アクチュエータ73に対して第1アクチュエータ72の反対側(図6において右側)に配置されている第2リンク機構77とを備えている。
第1リンク機構76は、運転指令に基づいて生成された第1アクチュエータ72からの駆動力を、第1ガイド部材74に伝達する。第2リンク機構77は、運転指令に基づいて生成された第2アクチュエータ73からの駆動力を、第2ガイド部材75に伝達する。
図4に示すように、第2操作機構8は、第1操作機構7と基本的に同様の構成を備えている。
ただし、第2操作機構8は、第1操作機構7とは異なり、第1操作機構7の第1アクチュエータ72に対応する第3アクチュエータ80(第1方向用アクチュエータ)が、右側に配置されており、第1操作機構7の第2アクチュエータ73に対応する第4アクチュエータ81(第3方向用アクチュエータ)が、後方側に配置されている。
第3アクチュエータ80及び第4アクチュエータ81で生成された駆動力は、第3ガイド部材82(第1方向用ガイド部材)及び第4ガイド部材83(第3方向用ガイド部材)に伝達される。その駆動力によって、第2操作機構8は、第5操作レバー6を、第4操作レバー5と同様に、運転指令に基づいて、前後方向(図6において上下方向)、及び、左右方向(第3方向)に傾倒させる。
このように、作業機械1では、第1操作機構7の第1アクチュエータ72は、第1操作機構7が動作させる第4操作レバー5のスレーブ側シート3側とは反対側となる位置に配置されている。また、第2操作機構8の第3アクチュエータ80は、第2操作機構8が動作させる第5操作レバー6のスレーブ側シート3側とは反対側となる位置に配置されている。
換言すれば、作業機械1では、第1アクチュエータ72を、第4操作レバー5よりもスレーブ側シート3から離隔させた位置に配置している。また、第3アクチュエータ80を、第5操作レバー6よりもスレーブ側シート3から離隔させた位置に配置している。
これにより、作業機械1では、第1操作機構7及び第2操作機構8が第4操作レバー5及び第5操作レバー6に取り付けられた状態であっても、第1アクチュエータ72及び第3アクチュエータ80がスレーブ側シート3側に突出してしまうことがなく、操作者が着座するためのスレーブ側シート3上のスペースを十分に確保することができるようになっている。
また、このように、作業機械1では、第1操作機構7の第2アクチュエータ73を、第4操作レバー5のコントロールパネル4a側(図4において後方側、図6において上側)とは反対側となる位置に配置している。
そのため、第2アクチュエータ73は、コントロールパネル4aを配置した領域に突出していない。これにより、作業機械1では、第2アクチュエータ73によって、コントロールパネル4aを介した操作が阻害されてしまうことを防止することができるようになっている。
また、このように、作業機械1では、第4アクチュエータ81を、第5操作レバー6よりも後方側に配置している。
そのため、第4アクチュエータ81は、乗降通路9側に突出することがない。これにより、作業機械1では、第4アクチュエータ81によって、操作者の乗降が阻害されてしまうことを防止することができるようになっている。
ところで、図7に示すように、第1操作機構7では、第4操作レバーの傾倒の支点を傾倒支点cとしている。また、第4操作レバー5が第1方向の一方側に最も傾倒した位置における第4操作レバー5の先端(先端部5bの先端)と、他方側に最も傾倒した位置における第4操作レバー5の先端とを結ぶ直線と直交し、且つ、傾倒支点cを通る線を、第3軸線a3(基準軸線)としている。また、第3軸線a3と直交し、傾倒中心cを通る平面を、基準平面pとしている。
そして、第2軸線a2方向(図6参照)から見て、第1アクチュエータ72は、基準平面pよりも上方側(すなわち、基準平面pの第4操作レバー5側。前方側。)に配置されている。また、第2アクチュエータ73は、基準平面pよりも下方側(すなわち、基準平面pの第4操作レバー5側とは反対側。後方側。)に配置されている。
これに加え、図6に示すように、第1アクチュエータ72の下方側の端部と、第2アクチュエータ73の下端部とは、第3軸線a3方向から見て重なっている。そのため、第1操作機構7は、従来の操作機構に比べ、基準平面p上におけるサイズが小型化されている。
また、第2操作機構8においても、第3アクチュエータ80及び第4アクチュエータ81は、第2操作機構8における基準軸線方向から見て、少なくとも一部において重なるように配置されている。
そのため、第1操作機構7及び第2操作機構8は、従来の操作機構に比べ小型化されたものとなっている。
これにより、第1操作機構7及び第2操作機構8を取り付けた状態であっても、作業機械1の操作者が着座するためのスレーブ側シート3上のスペース、乗降通路9等の領域に、第1アクチュエータ72、第2アクチュエータ73、第3アクチュエータ80、第4アクチュエータ81が突出することが抑制され、それらの領域を十分に確保することができる。
また、第1操作機構7及び第2操作機構8を含む作業機械1の構成部品のレイアウトの自由度の向上を図ることができる。
また、ところで、図7に示すように、第4操作レバー5は、傾倒させることによって作業機械1を操作するものである。そのため、第3軸線a3方向から見て、最も傾倒した状態の第4操作レバー5と基準平面p(厳密には、プレート70の表面)との間の空間は、デッドスペースdsとなる。
そこで、第1操作機構7では、そのデッドスペースdsを活用するために、そのデッドスペースdsに第1アクチュエータ72を配置している。具体的には、第1アクチュエータ72と第4操作レバー5の先端部5bとが、第4操作レバー5が最も傾倒した状態で、第3軸線a3方向から見て、少なくとも一部が重なるようになっている。これにより、第1操作機構7は、さらなる小型化が図られている。
なお、第2操作機構8においても、第1操作機構7の第1アクチュエータ72に対応する第3アクチュエータ80は、第5操作レバー6のデッドスペースに配置されている。
なお、本実施形態では、第1アクチュエータ72は、基準平面pの第4操作レバー5が配置されている側に配置され、第2アクチュエータ73は、基準平面pの第4操作レバー5が配置されている側とは反対側に配置されている。
しかし、本発明の第1方向用アクチュエータ及び第2方向用アクチュエータは、基準平面に対して、必ずしもこのような配置にする必要はない。例えば、基準平面の一方側に、第1方向用アクチュエータ及び第2方向用アクチュエータを配置してもよい。
また、本実施形態では、第1アクチュエータ72を、デッドスペースdsに配置している。しかし、本発明の第1方向用アクチュエータは、必ずしもデッドスペースに配置する必要はない。例えば、第1方向用アクチュエータを、最も傾倒した状態における操作レバーの先端よりも外側に配置してもよい。
以上、図示の実施形態について説明したが、本発明はこのような形態に限定されるものではない。
例えば、上記実施形態では、スレーブ側コンソールボックス4の上面の、第4操作レバー5の後方側となる位置に、コントロールパネル4aが設けられている。これに伴って、そのスレーブ側コンソールボックス4に取り付けられる第1操作機構7では、第2方向用アクチュエータである第2アクチュエータ73を、前方側(図6において下方側)に配置している。
しかし、本発明の操作機構は、そのような構成に限定されるものではなく、第2方向用アクチュエータは、操作レバーのコントロールパネル側とは反対側となる位置に設けられていればよい。例えば、コントロールパネルが、コンソールボックスの操作レバーよりも前方側に設けられていた場合には、第2方向用アクチュエータは、操作レバーよりも後方側に配置すればよい。
1…作業機械、2…遠隔操作装置、3…スレーブ側シート、4…スレーブ側コンソールボックス、4a…コントロールパネル、5…第4操作レバー、5a…基端部、5b…先端部、6…第5操作レバー、7…第1操作機構(作業機械用操作機構)、8…第2操作機構(作業機械用操作機構)、9…乗降通路、10…ブーム、10a…第1油圧シリンダ、11…アーム、11a…第2油圧シリンダ、12…アタッチメント、12a…第3油圧シリンダ、13…旋回体、13a…運転室、13b…機械室、14…走行体、15…スレーブ側操作装置、16…操作駆動装置、17…動作状態検出器、18…外界センサ、19…スレーブ側制御装置、19a…運転制御部、19b…周辺物体検知部、19c…スレーブ側通信部、20…遠隔操作室、21…マスタ側シート、22…マスタ側コンソールボックス、23…マスタ側操作装置、23a…操作ペダル、23b…第1操作レバー、23c…第3操作レバー、24…スピーカ、25…ディスプレイ、26…操作状態検出器、27…マスタ側制御装置、27a…出力情報制御部、27b…マスタ側通信部、70…プレート、71…支持部材、72…第1アクチュエータ(第1方向用アクチュエータ)、73…第2アクチュエータ(第2方向用アクチュエータ)、74…第1ガイド部材(第1方向用ガイド部材)、74a…第1回動部、74b…第1ガイド部、75…第2ガイド部材(第2方向用ガイド部材)、75a…第2回動部、75b…第2ガイド部、76…第1リンク機構、77…第2リンク機構、80…第3アクチュエータ(第1方向用アクチュエータ)、81…第4アクチュエータ(第3方向用アクチュエータ)、82…第3ガイド部材(第1方向用ガイド部材)、83…第4ガイド部材(第3方向用ガイド部材)、S…遠隔操作システム、a1…第1軸線、a2…第2軸線、a3…第3軸線(基準軸線)、c…傾倒支点、ds…デッドスペース、p…基準平面。

Claims (4)

  1. 傾倒角度及び傾倒方向に応じて作業機械の動作量を制御するための操作レバーを、運転指令に基づいて傾倒させる作業機械用操作機構であって、
    前記操作レバーを第1方向に傾倒させる第1方向用ガイド部材と、
    前記操作レバーを前記第1方向と交差する方向である第2方向に傾倒させる第2方向用ガイド部材と、
    前記運転指令に基づいて、前記第1方向用ガイド部材を介して前記操作レバーを傾倒させる駆動力を生成する第1方向用アクチュエータと
    前記運転指令に基づいて、前記第2方向用ガイド部材を介して前記操作レバーを傾倒させる駆動力を生成する第2方向用アクチュエータとを備え、
    前記操作レバーが前記第1方向又は前記第2方向の一方側に最も傾倒した位置における前記操作レバーの先端と、他方側に最も傾倒した位置における前記操作レバーの先端とを結ぶ直線と直交し、前記操作レバーの傾倒の支点である傾倒支点とを通る線を基準軸線とし、
    前記第1方向用アクチュエータと前記第2方向用アクチュエータとは、前記基準軸線方向から見て、少なくとも一部で重なっていることを特徴とする作業機械用操作機構。
  2. 請求項1に記載の作業機械用操作機構において、
    前記第1方向用アクチュエータは、前記基準軸線方向で、前記傾倒支点の前記操作レバー側に配置され、
    前記第2方向用アクチュエータは、前記基準軸線方向で、前記傾倒支点の前記操作レバー側とは反対側に配置されていることを特徴とする作業機械用操作機構。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の作業機械用操作機構において、
    前記第1方向用アクチュエータは、前記基準軸線方向で、前記傾倒支点の前記操作レバー側に配置され、
    前記第1方向用アクチュエータと前記操作レバーとは、前記操作レバーが前記第1方向又は前記第2方向の一方側又は他方側に最も傾倒した状態で、前記基準軸線方向から見て、少なくとも一部で重なっていることを特徴とする作業機械用操作機構。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の作業機械用操作機構を備えていることを特徴とする作業機械。
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