JP2020152327A - 車両用装置及び車両用視認装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】洗浄液ノズルの出没用の開口部と蓋体との間の隙に液体が溜まるのを抑えることができる車両用装置及び車両用視認装置を得る。【解決手段】バイザリム22には、洗浄液ノズルが出没する開口部30が貫通形成されており、この開口部30は蓋体32によって開閉可能に覆われている。バイザリム22には、開口部30に一端が繋がる第一溝50〜第四溝56が形成されている。第一溝50、第二溝52及び第三溝54の各々は、開口部30に繋がる一端から他端へ向けて車両上下方向位置を下げるように形成されている。【選択図】図1
Description
本発明は、洗浄機能を有する車両用装置及び車両用視認装置に関する。
下記特許文献1には、車載光学センサ洗浄装置が開示されている。この装置では、可動ノズルが出没可能とされ、操作スイッチが操作されると、可動ノズルが前進し、可動ノズルの先端の噴射口からレンズ面に向けて気液混合流体が噴射されるようになっている。これにより、レンズ面に付着した乾いた泥等が洗い流され、レンズ面が洗浄される。
ところで、車両のパネル部材において上述のような可動ノズルが出没する部位に開口部が貫通形成されると共に、その開口部を開閉可能に覆う蓋体が設けられた構造がある。このような構造では、蓋体の閉時には蓋体によって可動ノズルを覆うことができる。
しかしながら、このような構造では、開口部と蓋体との間の隙に雨水や洗浄液等の液体が溜まり易く、溜まった液体が凍ると蓋体が開かなくなる可能性があり、それによって可動ノズルの突出が妨げられてしまうことが考えられる。
本発明は、上記事実を考慮して、洗浄液ノズルの出没用の開口部と蓋体との間の隙に液体が溜まるのを抑えることができる車両用装置及び車両用視認装置を得ることが目的である。
本発明の第1態様の車両用装置は、車両に設けられ、車両の一部の洗浄対象に向けて洗浄液を噴射する洗浄液ノズルと、前記洗浄液ノズルが出没する開口部が貫通形成されたパネル部材と、前記開口部を開閉可能に覆う蓋体と、前記パネル部材に形成され、一端が前記開口部に繋がる溝と、を有する。
本発明の第1態様の車両用装置によれば、洗浄液ノズルから車両の一部の洗浄対象に向けて洗浄液が噴射される。また、パネル部材には洗浄液ノズルが出没する開口部が貫通形成されており、この開口部は蓋体によって開閉可能に覆われている。ここで、パネル部材には、開口部に一端が繋がる溝が形成されているので、開口部と閉止状態の蓋体との間の隙に雨水や洗浄液等の液体が溜まろうとしても、当該液体は開口部から溝の側へ移動する。
本発明の第2態様の車両用装置は、本発明の第1態様の車両用装置において、車両の乗員の視認を補助するカメラを有し、前記カメラのレンズが、前記パネル部材に貫通形成された窓から外部を臨むように配置され、前記溝は、前記窓を避けて延びるように形成されている。
本発明の第2態様の車両用装置によれば、カメラのレンズは、パネル部材に貫通形成された窓から外部を臨むように配置され、カメラは、窓を介して撮像して車両の乗員の視認を補助する。一方、溝は、窓を避けて延びるように形成されているので、溝を伝った液体が窓の側に流れるのを抑えることひいては液体がカメラの側に流れるのを抑えることができる。
本発明の第3態様の車両用装置は、本発明の第2態様の車両用装置において、前記窓の正面側から見て、前記窓に対して前記開口部が車両上方側に位置し、前記開口部の下縁部に前記溝の前記一端が繋がっている。
本発明の第3態様の車両用装置によれば、窓の正面側から見て、窓に対して開口部が車両上方側に位置しているので、開口部と閉止状態の蓋体との間の隙に存在する液体が自重によって開口部の下縁部側から窓の側へ流れる可能性が考えられる。しかしながら、本構造では、開口部の下縁部に溝の一端が繋がっているため、開口部の下縁部側にある液体は溝を伝って窓を避けるように流れる。
本発明の第4態様の車両用装置は、本発明の第1態様〜第3態様のいずれか1つの車両用装置において、前記溝は、前記一端から他端へ向けて車両上下方向位置を下げるように形成されている。
本発明の第4態様の車両用装置によれば、開口部から溝の一端へ移動した液体は、自重によって溝に沿って溝の他端側へ流れる。よって、開口部と閉止状態の蓋体との間の隙に溜まろうとする液体を良好に除去することができる。
本発明の第5態様の車両用視認装置は、車両に設けられ、車両の乗員の視認を補助する視認補助部と、車両に設けられ、前記視認補助部の側に向けて洗浄液を噴射する洗浄液ノズルと、前記洗浄液ノズルが出没する開口部が貫通形成されたパネル部材と、前記開口部を開閉可能に覆う蓋体と、前記パネル部材に形成され、一端が前記開口部に繋がる溝と、を有する。
本発明の第5態様の車両用視認装置によれば、車両の乗員の視認が、車両に設けられた視認補助部によって補助され、車両に設けられた洗浄液ノズルから視認補助部の側に向けて洗浄液が噴射される。また、パネル部材には洗浄液ノズルが出没する開口部が貫通形成されており、この開口部は蓋体によって開閉可能に覆われている。ここで、パネル部材には、開口部に一端が繋がる溝が形成されているので、開口部と閉止状態の蓋体との間の隙に雨水や洗浄液等の液体が溜まろうとしても、当該液体は開口部から溝の側へ移動する。
以上説明したように、本発明の車両用装置及び車両用視認装置によれば、洗浄液ノズルの出没用の開口部と蓋体との間の隙に液体が溜まるのを抑えることができるという優れた効果を有する。
本発明の一実施形態に係る車両用視認装置(広義には車両用装置)としての車両用カメラ装置について図1〜図4を用いて説明する。なお、これらの図において適宜示される矢印FRは車両前方側を示しており、矢印UPは車両上方側を示しており、矢印OUTは車両幅方向外側を示している。
図1には、本実施形態に係る車両用カメラ装置10が車両後方側から見た状態の正面図で示されている。図2には、図1の2−2線に沿って切断した状態が拡大縦断面図で示されている。車両用カメラ装置10は、一例として車両側部のフロントサイドドアにおける上下方向中間部かつ車両前方側の端部又は車両側部のフェンダパネルにおける上部かつ車両後方側の端部に設けられている。
車両用カメラ装置10は、車体(図示省略)側に支持される図1に示される支持機構12を備えると共に、支持機構12に支持される図2に示される視認補助部としてのカメラ14を備えている。カメラ14は、車両の乗員の視認を補助するために搭載されている。カメラ14は、レンズ14Aを備え、レンズ14Aは、車両後方側に向けられている。カメラ14は、車両の制御装置(図示省略)に電気的に接続され、制御装置の制御により車両後方側を撮像することができる。制御装置には、表示機構としてのモニタ(図示省略)が電気的に接続されており、モニタは、カメラ14が撮像した画像を制御装置の制御により表示可能とされている。モニタは、車室内に設置されており、モニタが表示する画像を車両の乗員(特に運転手)が確認することで、乗員の車両後方側の視認が補助される。
カメラ14は、その外周側が筒状のブラケット16によって被覆されている。ブラケット16における車両後方側の端部側は拡径されている。ブラケット16の車両後方側の端部の開口部16Aには、板状のカバーガラス18が嵌合されている。カバーガラス18は、光を透過可能とされ、ブラケット16の車両後方側の端部の開口部16Aを閉塞している。カバーガラス18の車両前方側の外周部にはその全周に亘って両面テープ15の一方面が貼付され、両面テープ15の他方面はその外周側がブラケット16の段差面に全周に亘って貼付されている。また、カバーガラス18の車両後方側の外周部にはその全周に亘ってシート状のヒータ19が接着されている。
ブラケット16及びカメラ14は、図1に示される樹脂製のバイザ20によって被覆されている。バイザ20は、車両用カメラ装置10の外装部分を成して支持機構12の一部に取り付けられている。バイザ20の車両後方側部分は、パネル部材としてのバイザリム22によって構成されている。バイザリム22は、車両用カメラ装置10の車両後方側の意匠面を構成している。また、バイザ20の車両前方側かつ下側の部分は、下バイザカバー36によって構成され、バイザ20の車両前方側かつ上側の部分は、上バイザカバー38によって構成されている。
図3には、バイザリム22を車両斜め前方側から見た状態の斜視図が示されている。図3に示されるように、バイザリム22の底壁部24には半円状の切欠部24Aが形成されている。この切欠部24Aは、図1に示される下バイザカバー36の底壁部36Aに形成された半円状の切欠部(詳細図示省略)と共に、支持機構12を貫通させるための孔部20Hを形成している。また、図3に示されるように、バイザリム22の底壁部24には、切欠部24Aの近傍に水抜き孔24Hが貫通形成されている。水抜き孔24Hは、バイザ20(図1参照)内に入った雨水や洗浄液等の液体を排出するための貫通孔とされる。
また、バイザリム22は、搭載状態で底壁部24の側から車両幅方向外側に延出されている。バイザリム22の車両幅方向外側の部分には、円状の窓26が貫通形成されている。図2に示されるように、カメラ14のレンズ14Aは、窓26から外部を臨むように配置され、カメラ14は、窓26を介して車両後方側を撮像するようになっている。また、図1に示されるように、バイザリム22は、窓26の外周側を構成する環状部28を備えている。図2に示されるように、環状部28は、車両後方側へ向けて拡径するように傾斜している。
環状部28には、後述する洗浄液ノズル42が出没する開口部30が貫通形成されている。図1に示されるように、窓26の正面側から見て、開口部30は、窓26に対して車両上方側に位置している。また、開口部30には、蓋体32が設けられている。なお、図3では、閉止状態の蓋体32の位置を簡略化して二点鎖線で示している。図2に示される蓋体32の上端部側には、その車両幅方向両側において車両幅方向に沿って張出したヒンジ軸33が設けられている。ヒンジ軸33は、バイザリム22の開口部30に形成された軸受部(図示省略)に回転自在に支持されている。これにより、蓋体32は、ヒンジ軸33周りに回動可能とされ、開口部30を開閉可能に覆うように配置される。
蓋体32の裏面側における車両幅方向両側からは張出部34が張出している。張出部34は、蓋体32の基端側から先端側へ向かう方向に沿って延びている。この張出部34には、蓋体32の基端側から先端側へ向かう方向に沿って延びる長孔35が形成されている。
一方、洗浄液ノズル42(図中では模式的に図示)は、車両用洗浄機構40の一部を構成し、車両の一部の洗浄対象であるカバーガラス18に向けて(言い換えればカメラ14のレンズ14Aの側に向けて)洗浄液を噴射するためのノズルとされる。洗浄液ノズル42にはホース44が接続され、このホース44は、ポンプ(図示省略)に接続されている。前記ポンプは、タンク(図示省略)に貯留されている洗浄液を給送するものとされる。そして、前記ポンプが作動することで、ホース44から洗浄液ノズル42に洗浄液が供給されるようになっている。
洗浄液ノズル42は、進退移動可能に設けられ、開口部30から出没するようになっている。なお、洗浄液ノズル42を進退移動させる構成については、例えば、特開平4−59454号公報、特開2018−34646号公報等で公知であるため、詳細説明を省略する。図中において二点鎖線で示すように、洗浄液ノズル42が開口部30から突出した状態では洗浄液ノズル42の噴射口42Hは窓26から露出したカバーガラス18に向けられる。
また、洗浄液ノズル42の先端部側の側部には短軸状の突起部46が設けられている。突起部46は、洗浄液ノズル42の外側に(図中では図2の紙面手前側に)張出すように突出しており、長孔35に挿通されている。これにより、本実施形態では、洗浄液ノズル42の出没に連動して蓋体32が開閉する構造になっている。
図4には、図3のa部を拡大した部分拡大図が示されている。なお、図4では、図を見易くするために、構成を適宜簡略化して示している。図4に示されるように、バイザリム22の環状部28の内面(図4に示される面)には、開口部30に一端が繋がる溝としての第一溝50、第二溝52、第三溝54及び第四溝56(以下、適宜、「第一溝50〜第四溝56」と略す。)が形成されている。第一溝50〜第四溝56は、開口部30と蓋体32との間の隙に雨水や洗浄液等の液体が溜まるのを防止又は抑制するために形成されている。
第一溝50の一端50A及び第二溝52の一端52Aは、開口部30の下縁部30Aに繋がっている。第一溝50は溝延在方向の中間部が湾曲状とされ、第二溝52は略直線状(厳密には大径の円弧状)に延在されている。第三溝54は、その一端54Aが開口部30の側縁部30Bに繋がり、略直線状(厳密には大径の円弧状)に延在されている。第四溝56は、その一端56Aが開口部30の上縁部30Cに繋がり、略直線状に延在されている。
第一溝50〜第四溝56は、窓26に繋がっておらず、窓26を避けて延びるように形成されている。また、第一溝50、第二溝52及び第三溝54の各々は、開口部30に繋がる一端50A、52A、54Aから他端50B、52B、54Bへ向けて車両上下方向位置を下げるように形成されている。さらに、第一溝50の他端50B、第二溝52の他端52B及び第三溝54の他端54Bは、窓26の貫通方向に見て、窓26に対して車両上方側の位置以外の位置に設定されている。
次に、本実施形態の作用及び効果について説明する。
図2に示されるように、本実施形態では、バイザリム22には洗浄液ノズル42が出没する開口部30が貫通形成されており、この開口部30は、蓋体32によって開閉可能に覆われている。一方、洗浄液ノズル42が後退する際等に、洗浄液ノズル42の噴射口42Hから開口部30に洗浄液が垂れることが考えられる。ここで、本実施形態では、図4に示されるように、バイザリム22には、開口部30に一端50A、52A、54A、56Aが繋がる第一溝50〜第四溝56が形成されている。このため、開口部30と閉止状態の蓋体32との間の隙に雨水や洗浄液等の液体が溜まろうとしても、当該液体は、毛細管現象と同様の作用や重力の作用によって、開口部30から第一溝50〜第四溝56の側へ移動する。
また、本実施形態では、図2に示されるように、カメラ14のレンズ14Aは、バイザリム22に貫通形成された窓26から外部を臨むように配置され、カメラ14は、窓26を介して撮像して車両の乗員の視認を補助する。一方、図4に示されるように、第一溝50〜第四溝56は、窓26を避けて延びるように形成されている。よって、第一溝50〜第四溝56を伝った液体が窓26の側に流れるのを抑えることひいては液体がカメラ14(図2参照)の側に流れるのを抑えることができる。
また、本実施形態では、図1に示されるように、窓26の正面側から見て、窓26に対して開口部30が車両上方側に位置している。このため、開口部30と閉止状態の蓋体32との間の隙に存在する液体が自重によって開口部30の下縁部30A側から窓26の側へ流れる可能性が考えられる。しかしながら、本構造では、図4に示されるように、第一溝50の一端50A及び第二溝52の一端52Aは、開口部30の下縁部30Aに繋がっているため、開口部30の下縁部30A側にある液体は第一溝50及び第二溝52を伝って窓26を避けるように流れる。
また、本実施形態では、第一溝50、第二溝52及び第三溝54の各々は、開口部30に繋がる一端50A、52A、54Aから他端50B、52B、54Bへ向けて車両上下方向位置を下げるように形成されている。このため、開口部30から第一溝50、第二溝52及び第三溝54の各々の一端50A、52A、54Aへ移動した液体は、自重によって第一溝50、第二溝52及び第三溝54に沿って第一溝50、第二溝52及び第三溝54の他端50B、52B、54B側へ流れる。よって、開口部30と閉止状態の蓋体32との間の隙に溜まろうとする液体を良好に除去することができる。なお、第一溝50、第二溝52及び第三溝54の他端50B、52B、54B側に達した液体は、自重によってバイザリム22内を流れ、図3に示される水抜き孔24Hから排出される。
以上説明したように、本実施形態の車両用カメラ装置10によれば、洗浄液ノズル42(図2参照)の出没用の開口部30と蓋体32との間の隙に液体が溜まるのを抑えることができる。
なお、上記実施形態では、図2に示される洗浄液ノズル42の出没用として開口部30が貫通形成されたパネル部材がバイザリム22とされているが、洗浄液ノズルの出没用として開口部が貫通形成されたパネル部材は、例えばバンパカバー等のようなバイザリム22以外のパネル部材であってもよい。
また、上記実施形態では、洗浄液ノズル42を用いて洗浄する洗浄対象がカバーガラス18とされているが、洗浄液ノズルを用いて洗浄する洗浄対象は、例えばヘッドランプやカメラのレンズ等のように、カバーガラス18以外のものであってもよい。
また、上記実施形態では、車両用装置が車両用視認装置としての車両用カメラ装置10とされているが、車両用装置は、車両の一部の洗浄対象を洗浄するための車両用洗浄装置や、視認補助部としてのミラーを備えた車両用ミラー装置等のような他の車両用装置とされてもよい。
また、上記実施形態では、図4等に示されるように、バイザリム22の開口部30に一端50A、52A、54A、56Aが繋がる溝として第一溝50〜第四溝56が形成されているが、開口部に一端が繋がる溝は、パネル部材における開口部の周囲部の形状等に応じて適宜設定し得る。
また、上記実施形態では、第一溝50〜第四溝56がバイザリム22の内面に形成されているが、パネル部材における開口部の周囲部の形状等によっては、パネル部材の開口部に一端が繋がる溝がパネル部材の表面に形成される構成も採り得る。
また、上記実施形態では、図1に示される窓26の正面側から見て、窓26に対して開口部30が車両上方側に位置しているが、上記実施形態の変形例として、開口部は窓に対して側方側等のように車両上方側以外の位置に設けられてもよい。
なお、上記実施形態及び上述の複数の変形例は、適宜組み合わされて実施可能である。
以上、本発明の一例について説明したが、本発明は、上記に限定されるものでなく、上記以外にも、その主旨を逸脱しない範囲内において種々変形して実施可能であることは勿論である。
10・・・車両用カメラ装置(車両用装置、車両用視認装置)、14・・・カメラ(視認補助部)、14A・・・レンズ、18・・・カバーガラス(洗浄対象)、22・・・バイザリム(パネル部材)、26・・・窓、30・・・開口部、30A・・・開口部の下縁部、32・・・蓋体、40・・・車両用洗浄機構、42・・・洗浄液ノズル、50・・・第一溝(溝)、52・・・第二溝(溝)、54・・・第三溝(溝)、56・・・第四溝(溝)
Claims (5)
- 車両に設けられ、車両の一部の洗浄対象に向けて洗浄液を噴射する洗浄液ノズルと、
前記洗浄液ノズルが出没する開口部が貫通形成されたパネル部材と、
前記開口部を開閉可能に覆う蓋体と、
前記パネル部材に形成され、一端が前記開口部に繋がる溝と、
を有する車両用装置。 - 車両の乗員の視認を補助するカメラを有し、前記カメラのレンズが、前記パネル部材に貫通形成された窓から外部を臨むように配置され、
前記溝は、前記窓を避けて延びるように形成されている、請求項1に記載の車両用装置。 - 前記窓の正面側から見て、前記窓に対して前記開口部が車両上方側に位置し、前記開口部の下縁部に前記溝の前記一端が繋がっている、請求項2に記載の車両用装置。
- 前記溝は、前記一端から他端へ向けて車両上下方向位置を下げるように形成されている、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の車両用装置。
- 車両に設けられ、車両の乗員の視認を補助する視認補助部と、
車両に設けられ、前記視認補助部の側に向けて洗浄液を噴射する洗浄液ノズルと、
前記洗浄液ノズルが出没する開口部が貫通形成されたパネル部材と、
前記開口部を開閉可能に覆う蓋体と、
前記パネル部材に形成され、一端が前記開口部に繋がる溝と、
を有する車両用視認装置。
Priority Applications (1)
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JP2019055139A JP2020152327A (ja) | 2019-03-22 | 2019-03-22 | 車両用装置及び車両用視認装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
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Family Applications (1)
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JP2019055139A Pending JP2020152327A (ja) | 2019-03-22 | 2019-03-22 | 車両用装置及び車両用視認装置 |
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