JP2020152160A - 車載電池の温調風導入構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】車載電池に温調風を導入するダクトの構造を簡素化し重量を低減することができる車載電池の温調風導入構造を提供する。【解決手段】開口部14から車両1の客室の空気を取り入れて、当該車両1に搭載された電池パック6へ導入する吸気ダクト10を備えた電池パック6の温調風導入構造であって、吸気ダクト10は、車両1の右リヤボデー15と当該右リヤボデー15の内側を覆う右リヤクォータートリム20との間に配置される。更に、吸気ダクト10の車両内側の隔壁は、右リヤクォータートリム20と一体構造とする。【選択図】図4
Description
本発明は、車両に搭載された電池に温調風を導入する技術に関する。
ハイブリッド車やプラグインハイブリッド車等に搭載された高出力大容量の電池の多くは、電池パックのように車室とは区画された筐体内に収納されて保護されている。更に、高出力大容量の電池を収納した電池パックについては、電池を適正温度範囲内に保つために、電池パック内に空気を導入して温調する車両が多い。
例えば、特許文献1に記載された車両では、走行駆動用の電力を供給する車載電池(バッテリ)が、車両の後部座席後方に備えられたバッテリ室に収納されている。更に、車室内の空気をバッテリ室に導入して、電力の入出力に伴って昇温したバッテリを冷却し、バッテリ室から高温となった空気を車両後方に排出する構造になっている。
例えば、特許文献1に記載された車両では、走行駆動用の電力を供給する車載電池(バッテリ)が、車両の後部座席後方に備えられたバッテリ室に収納されている。更に、車室内の空気をバッテリ室に導入して、電力の入出力に伴って昇温したバッテリを冷却し、バッテリ室から高温となった空気を車両後方に排出する構造になっている。
特許文献1に記載された車両では、後部座席と荷室との間にバッテリ室が備えられ、当該バッテリ室には、後部座席後方の荷室内で開口した吸気ダクトが接続されている。
しかしながら、吸気ダクトを車両に備えることで、吸気ダクトの設置スペースにより荷室が減少してしまうといった問題点がある。
また、吸気ダクトを備えることによって車両内の構造が複雑化したり重量が増加したりする虞もある。
しかしながら、吸気ダクトを車両に備えることで、吸気ダクトの設置スペースにより荷室が減少してしまうといった問題点がある。
また、吸気ダクトを備えることによって車両内の構造が複雑化したり重量が増加したりする虞もある。
本発明はこのような問題点を解決するためになされたもので、車載電池に温調風を導入するダクトの構造を簡素化し重量を低減することができる車載電池の温調風導入構造を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明は、車両の車室から空気を取り入れて、当該車両に搭載された車載電池へ導入するダクトを備えた車載電池の温調風導入構造であって、前記ダクトは、前記車両の外壁と当該外壁の内側を覆うトリムとの間に配置され、前記ダクトの車両内側の隔壁は、前記トリムと一体構造であることを特徴とする。
これにより、ダクトによって車室内の温調された空気を取り入れて車載電池へ導入することができ、車載電池を冷却することができる。車両の外壁とトリムとの間にトリムが配置されるので、ダクトの設置スペースを抑制することができるとともに、車室に露出しないので、美観の低下を抑制することができる。
これにより、ダクトによって車室内の温調された空気を取り入れて車載電池へ導入することができ、車載電池を冷却することができる。車両の外壁とトリムとの間にトリムが配置されるので、ダクトの設置スペースを抑制することができるとともに、車室に露出しないので、美観の低下を抑制することができる。
また、ダクトの車両内側の隔壁とトリムとが一体構造であるので、ダクトの流路面積を増加させて効率よく車室内の空気を車載電池に導入することができる。更に、ダクトの構造を簡素化して部品点数を抑制しダクトの組付け作業を簡略化するとともに、ダクトの重量を低減することができる。
好ましくは、前記ダクトは、前記外壁と間隔をおいて配置されているとよい。
好ましくは、前記ダクトは、前記外壁と間隔をおいて配置されているとよい。
これにより、車両の外壁の熱がダクトに伝達してダクト内を通過する空気の温度が上昇することを抑制し、車載電池の冷却効率を向上させることができる。
好ましくは、前記車載電池は、前記車両の後部に設けられた荷室のフロア下に配置され、前記トリムは前記車両のリヤクォータートリムであるとよい。
これにより、車両後部に設けられた荷室のフロア下に設けられた車載電池に対し、車両の外壁、即ちリヤボデーとトリムとの間に配置されたダクトによって、車室内の空気を導入して車載電池を冷却することができる。
好ましくは、前記車載電池は、前記車両の後部に設けられた荷室のフロア下に配置され、前記トリムは前記車両のリヤクォータートリムであるとよい。
これにより、車両後部に設けられた荷室のフロア下に設けられた車載電池に対し、車両の外壁、即ちリヤボデーとトリムとの間に配置されたダクトによって、車室内の空気を導入して車載電池を冷却することができる。
好ましくは、前記トリムは、前記車両のリヤシートの側方で前記車両の客室に向けて開口した開口部を有し、当該開口部から前記客室の空気を取り入れるとよい。
これにより、ダクトによって、リヤシートの側方で開口した開口部から客室内の空気を取り入れて、車載電池に導入することができる。
好ましくは、前記ダクトに連通した容積室を有するレゾネータを備えるとよい。
これにより、ダクトによって、リヤシートの側方で開口した開口部から客室内の空気を取り入れて、車載電池に導入することができる。
好ましくは、前記ダクトに連通した容積室を有するレゾネータを備えるとよい。
これにより、ダクトを車室内の空気が通過する際の共鳴音を抑制して、車室内での騒音低下を図ることができる。
本発明の車載電池の温調風導入構造によれば、ダクトの車両内側の隔壁とトリムとが一体構造であるので、ダクトの流路面積を増加させて効率よく客室内の空気を車載電池に導入することができるとともに、ダクトの構造を簡素化して部品点数を抑制しダクトの組付け作業を簡略化するとともに、ダクトの重量を低減することができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る車載電池の温調風導入構造を採用した車両1の概略後部側面図である。図2は、電池パック6(車載電池)の右側上部の右リヤボデー15(外壁)の構造を示す斜視図である。図3は、電池パック6の右側上部の右リヤボデー15と吸気ダクト10(ダクト)の構造を示す斜視図である。図4は、電池パック6の右側上部の右リヤボデー15、吸気ダクト10及び右リヤクォータートリム20(トリム)の構造を示す斜視図である。図5は、車幅方向外側から視た第1実施形態の吸気ダクト10と右リヤクォータートリム20の構造を示す側面である。
図1は、本発明の一実施形態に係る車載電池の温調風導入構造を採用した車両1の概略後部側面図である。図2は、電池パック6(車載電池)の右側上部の右リヤボデー15(外壁)の構造を示す斜視図である。図3は、電池パック6の右側上部の右リヤボデー15と吸気ダクト10(ダクト)の構造を示す斜視図である。図4は、電池パック6の右側上部の右リヤボデー15、吸気ダクト10及び右リヤクォータートリム20(トリム)の構造を示す斜視図である。図5は、車幅方向外側から視た第1実施形態の吸気ダクト10と右リヤクォータートリム20の構造を示す側面である。
図1に示すように、本発明の第1の実施形態に係る車載電池の温調風導入構造を採用した車両1は、リヤシート2の後方に荷室3を備えている。荷室3のフロアパネル4には、下方に凹んだ凹部5が形成されている。フロアパネル4の凹部5には、車両1の図示しない走行駆動用のモータに電力を供給するための電池パック6が搭載されている。更に、フロアパネル4の凹部5は、着脱可能なフロアボード7(フロア)によって覆われている。
電池パック6は、図示しない複数の電池モジュールを矩形箱状のケース8内に収納して構成されている。電池モジュールは、例えばリチウムイオン電池等の二次電池で構成された複数の電池セルをまとめて構成されている。
電池パック6のケース8の内部には、電池モジュールの周囲を通過する空気の通路が形成されている。
電池パック6のケース8の内部には、電池モジュールの周囲を通過する空気の通路が形成されている。
ケース8には、当該ケース8内に冷却風(温調風)を導入する吸気ダクト10と、当該ケース8の内部から空気を排出する図示しない排気ダクトが接続されている。
図2〜5に示すように、電池パック6のケース8には、当該ケース8の右側の上側部から外側方に延びる筒状のケース入口ダクト11が備えられている。
吸気ダクト10は、ケース入口ダクト11の外側部に接続され、当該ケース入口ダクト11の外側部から上方かつ車両前方に延びて構成されている。
図2〜5に示すように、電池パック6のケース8には、当該ケース8の右側の上側部から外側方に延びる筒状のケース入口ダクト11が備えられている。
吸気ダクト10は、ケース入口ダクト11の外側部に接続され、当該ケース入口ダクト11の外側部から上方かつ車両前方に延びて構成されている。
吸気ダクト10の上方かつ車両前側端部には、リヤシート2のシートバック2aの車幅方向外方(右側)で客室13に向けて開口した開口部14が備えられている。
吸気ダクト10は、車両1の右リヤボデー15(右リヤホイールハウス)と、右リヤボデー15の荷室3側を覆う右リヤクォータートリム20との間に配置されている。
なお、ケース入口ダクト11内には、図示しない電動ファンが備えられている。電動ファンは、作動することで、開口部14から客室13内の空気を吸入させて、吸気ダクト10を介してケース8内に導入する。
吸気ダクト10は、車両1の右リヤボデー15(右リヤホイールハウス)と、右リヤボデー15の荷室3側を覆う右リヤクォータートリム20との間に配置されている。
なお、ケース入口ダクト11内には、図示しない電動ファンが備えられている。電動ファンは、作動することで、開口部14から客室13内の空気を吸入させて、吸気ダクト10を介してケース8内に導入する。
ところで、電池パック6の電池モジュールは、車両1の走行駆動用のモータに電力を供給するために高出力可能であるとともに大容量である。したがって、電池パック6の内部は、電力の入出力時に高温になりやすい。
そこで、電池パック6内の電池モジュールには、図示しない温度センサが備えられており、例えば検出された電池モジュールの温度が適正範囲の上限値付近の温度に到達した場合に、電動ファンを作動するように制御される。これにより、開口部14から客室13内の空気が、吸気ダクト10を介して電池パック6のケース8内に導入されて、高温となっている電池モジュールを冷却し、排気ダクトから排出される。
そこで、電池パック6内の電池モジュールには、図示しない温度センサが備えられており、例えば検出された電池モジュールの温度が適正範囲の上限値付近の温度に到達した場合に、電動ファンを作動するように制御される。これにより、開口部14から客室13内の空気が、吸気ダクト10を介して電池パック6のケース8内に導入されて、高温となっている電池モジュールを冷却し、排気ダクトから排出される。
図6は、右リヤボデー15、吸気ダクト10及び右リヤクォータートリム20の構造を示す上面図である。図7は、右リヤボデー15、吸気ダクト10及び右リヤクォータートリム20の構造を示す縦断面図である。なお、図7は、図6中に記載されたA-A部の断面図である。図8は、車幅方向内側前方から視た第1実施形態の吸気ダクト10の構造を示す斜視図である。
図6〜8に示すように、本実施形態の吸気ダクト10は、車両内側の壁部を有しておらず、車両内側の端部に設けられたフランジ部10aが、例えばリベットで右リヤクォータートリム20に固定される。そして、吸気ダクト10は右リヤクォータートリム20に固定されることで、当該右リヤクォータートリム20を車両内側の隔壁として兼用し筒状に形成されている。
また、吸気ダクト10の車両外側の隔壁は、右リヤボデー15とは間隔をおいて、即ち吸気ダクト10と右リヤボデー15とが接触せずに配置されている。
以上のように、本実施形態の車両1では、ケース入口ダクト11内の電動ファンを作動させることで、車両1のリヤシート2の側方に開口した開口部14から客室13内の空気を取り入れて、右リヤボデー15と右リヤクォータートリム20との間に設けられた吸気ダクト10を介して客室13内の空気を電池パック6のケース8内に導入することができる。このように吸気ダクト10を右リヤボデー15と右リヤクォータートリム20との間に設けることで、吸気ダクト10の設置スペースを抑制することができる。また、吸気ダクト10が客室13や荷室3で露出しないので、美観の低下を抑制することができる。
以上のように、本実施形態の車両1では、ケース入口ダクト11内の電動ファンを作動させることで、車両1のリヤシート2の側方に開口した開口部14から客室13内の空気を取り入れて、右リヤボデー15と右リヤクォータートリム20との間に設けられた吸気ダクト10を介して客室13内の空気を電池パック6のケース8内に導入することができる。このように吸気ダクト10を右リヤボデー15と右リヤクォータートリム20との間に設けることで、吸気ダクト10の設置スペースを抑制することができる。また、吸気ダクト10が客室13や荷室3で露出しないので、美観の低下を抑制することができる。
特に、本実施形態では、右リヤクォータートリム20が吸気ダクト10の車両内側の隔壁と一体構造であるので、右リヤボデー15と右リヤクォータートリム20との間に独立して筒状の吸気ダクト10を配置する場合よりも、吸気ダクト10の流路面積を増加させて効率よく客室内の空気を電池パック内に導入することができる。また、吸気ダクト10の構造を簡素化して部品点数を抑制し吸気ダクト10の組付け作業を簡略化するとともに、吸気ダクト10の重量を低減することができる。
また、吸気ダクト10は、右リヤボデー15には接触せずに間隔をおいて配置されている。これにより、右リヤボデー15の熱が吸気ダクト10に伝達することを抑制することができる。したがって、日光等により車両1のボディ表面温度が上昇していても、吸気ダクト10の温度上昇が抑制されるので、吸気ダクト10内を通過して電池パック6内に導入される空気の温度上昇を抑制して、電池パック6の冷却効率を向上させることができる。
図9は、吸気ダクト10の車幅方向内側前方から視た第2実施形態の吸気ダクト10の構造を示す斜視図である。
本発明の第2の実施形態の車載電池の温調風導入構造は、第1の実施形態における吸気ダクト10にレゾネータ30を設けている点が異なる。
図9に示すように、吸気ダクト10の上部にはレゾネータ30が設けられている。レゾネータ30は、吸気ダクト10の内部通路に連通した容積室を内部に備えており、吸気ダクト10を通過する空気による共鳴音を低減させる効果を有する。
本発明の第2の実施形態の車載電池の温調風導入構造は、第1の実施形態における吸気ダクト10にレゾネータ30を設けている点が異なる。
図9に示すように、吸気ダクト10の上部にはレゾネータ30が設けられている。レゾネータ30は、吸気ダクト10の内部通路に連通した容積室を内部に備えており、吸気ダクト10を通過する空気による共鳴音を低減させる効果を有する。
レゾネータ30は、吸気ダクト10の開口部14付近に配置され、右リヤボデー15と右リヤクォータートリム20の間に配置される。
第2の実施形態では、レゾネータ30を備えることで、吸気ダクト10を通過する空気による音(吸気音)を軽減させるので、電動ファン作動時における車室内での騒音を低下させることができる。また、吸気ダクト10の車幅方向内側壁部と右リヤクォータートリム20とが一体化していることで吸気ダクト10を通過する吸気音が荷室3内に侵入し易くなるが、レゾネータ30によって吸気音を軽減させ、客室13における騒音の増加を抑制することができる。
第2の実施形態では、レゾネータ30を備えることで、吸気ダクト10を通過する空気による音(吸気音)を軽減させるので、電動ファン作動時における車室内での騒音を低下させることができる。また、吸気ダクト10の車幅方向内側壁部と右リヤクォータートリム20とが一体化していることで吸気ダクト10を通過する吸気音が荷室3内に侵入し易くなるが、レゾネータ30によって吸気音を軽減させ、客室13における騒音の増加を抑制することができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定するものではない。
例えば上記実施形態における吸気ダクト10については、吸気ダクト10の少なくとも一部が車体(ボデー)とトリムとの間に配置され、吸気ダクト10の隔壁の一部とトリムとが一体化した構造であれば、詳細な形状を適宜変更することができる。
本発明は、トリムを備えた各種車両に対して広く適用することができる。
例えば上記実施形態における吸気ダクト10については、吸気ダクト10の少なくとも一部が車体(ボデー)とトリムとの間に配置され、吸気ダクト10の隔壁の一部とトリムとが一体化した構造であれば、詳細な形状を適宜変更することができる。
本発明は、トリムを備えた各種車両に対して広く適用することができる。
1 車両
2 リヤシート
3 荷室
6 電池パック(車載電池)
7 フロアボード(フロア)
10 吸気ダクト(ダクト)
13 客室
14 開口部
15 右リヤボデー(外壁)
20 右リヤクォータートリム(トリム)
30 レゾネータ
2 リヤシート
3 荷室
6 電池パック(車載電池)
7 フロアボード(フロア)
10 吸気ダクト(ダクト)
13 客室
14 開口部
15 右リヤボデー(外壁)
20 右リヤクォータートリム(トリム)
30 レゾネータ
Claims (5)
- 車両の車室から空気を取り入れて、当該車両に搭載された車載電池へ導入するダクトを備えた車載電池の温調風導入構造であって、
前記ダクトは、前記車両の外壁と当該外壁の内側を覆うトリムとの間に配置され、
前記ダクトの車両内側の隔壁は、前記トリムと一体構造であることを特徴とする車載電池の温調風導入構造。 - 前記ダクトは、前記外壁と間隔をおいて配置されていることを特徴とする請求項1に記載の車載電池の温調風導入構造。
- 前記車載電池は、前記車両の後部に設けられた荷室のフロア下に配置され、前記トリムは前記車両のリヤクォータートリムであることを特徴とする請求項1または2に記載の車載電池の温調風導入構造。
- 前記トリムは、前記車両のリヤシートの側方で前記車両の客室に向けて開口した開口部を有し、当該開口部から前記客室の空気を取り入れることを特徴とする請求項3に記載の車載電池の温調風導入構造。
- 前記ダクトに連通した容積室を有するレゾネータを備えたことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の車載電池の温調風導入構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019050257A JP2020152160A (ja) | 2019-03-18 | 2019-03-18 | 車載電池の温調風導入構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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ID=72557343
Family Applications (1)
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JP2019050257A Pending JP2020152160A (ja) | 2019-03-18 | 2019-03-18 | 車載電池の温調風導入構造 |
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Country | Link |
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2019
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