JP2005306239A - 車両のバッテリ又は高圧電装部品の冷却構造 - Google Patents

車両のバッテリ又は高圧電装部品の冷却構造 Download PDF

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Abstract

【課題】 冷却ファンとバッテリ等とを遠ざけることなく、かつ冷却ファン自身からの騒音を抑えることができる車両のバッテリ又は高圧電装部品の冷却構造を提供する。
【解決手段】 フロアパネル10の上方に配置したバッテリモジュール6又は高圧電装部品7の少なくとも一方を冷却する冷却構造において、前記バッテリモジュール6又は高圧電装部品7を冷却するための冷却ファン装置24を車室4外に配置したことを特徴とする。
【選択図】 図2

Description

この発明は、ハイブリッド自動車等の車両に適用されるバッテリ又は高圧電装部品の冷却構造に関する。
従来、ハイブリット自動車等の車両におけるバッテリ又は高圧電装部品の冷却構造としては、例えばフロアパネル上に配置されたバッテリ等を、インストルメントパネル内に配置された空調装置用ファンを兼ねる冷却ファンを用いて冷却するものがある(例えば特許文献1参照)。また、フロアパネル上であってシート下にバッテリ等及び冷却ファンを配置し、該冷却ファンの吸気口及び排気口からの騒音を抑えつつバッテリ等を冷却するべく、吸気口及び排気口をシート下面近傍あるいはシートから遠ざけた位置に設けたものもある(例えば特許文献2,3参照)。
特開2000−233648号公報 特開2001−233064号公報 特開2003−306045号公報
しかしながら、インストルメントパネル内に冷却ファンを配置した場合には、冷却ファンとフロアパネル上のバッテリ等とが遠ざかるため、圧力損失及び冷却風漏れが増加して冷却効率が低下するという問題がある。また、吸気口及び排気口からの騒音を抑えた場合には、冷却ファン自身の作動音がバッテリ等冷却時の主たる騒音となるという問題がある。
そこでこの発明は、冷却ファンとバッテリ又は高圧電動部品とを遠ざけることなく、かつ冷却ファン自身からの騒音を抑えることができる車両のバッテリ又は高圧電装部品の冷却構造を提供する。
上記課題の解決手段として、請求項1に記載した発明は、フロアパネル(例えば実施例のフロアパネル10)の上方に配置したバッテリ(例えば実施例のバッテリモジュール6)又は高圧電装部品(例えば実施例の高圧電装部品7)の少なくとも一方を冷却する冷却構造において、前記バッテリ又は高圧電装部品を冷却するための冷却ファン(例えば実施例の冷却ファン装置24)を、車室(例えば実施例の車室4)外に配置したことを特徴とする。
この構成によれば、バッテリ等冷却時における冷却ファンの作動音(騒音)が車体部材により遮られると共に、冷却ファンが乗員から遠ざかることとなる。このとき、冷却ファンをバッテリ等の近傍に配置することも可能である。しかも、冷却ファンを車室外に配置したことで車室空間が広く確保される。
このとき、バッテリ等がフロアパネルの上方に配置されることを考慮すれば、冷却ファンとバッテリ等とを近接させるために、請求項2に記載した発明のように、前記冷却ファンが、前記フロアパネルの下方に配置されることが好ましい。
また、請求項3に記載した発明のように、前記冷却ファンが、車室外にて車体フレーム(例えば実施例のフレーム16、クロスメンバ15)又はサイドシル(例えば実施例のサイドシル17)に固定されることで、冷却ファン作動時の振動を抑制することが可能となる。
請求項4に記載した発明は、フロアパネル(例えば実施例のフロアパネル10)の上方に配置したバッテリ(例えば実施例のバッテリモジュール6)又は高圧電装部品(例えば実施例の高圧電装部品7)の少なくとも一方を冷却する冷却構造において、前記バッテリ又は高圧電装部品を冷却するための冷却ファン(例えば実施例の冷却ファン装置24)を、前記フロアパネルの床面(例えば実施例の床面10a)よりも低い位置に配置したことを特徴とする。
この構成によれば、冷却ファンがフロアパネル内に没するように配置されることとなるため、結果的に冷却ファンがフロアパネル上(すなわち車室内)に配置される場合でも、請求項1の発明と同様、冷却ファンの作動音がフロアパネルにより遮られると共に該冷却ファンが乗員から遠ざかる。また、冷却ファンとバッテリ等とを近接させると共に車室空間を広く確保することが可能となる。
このとき、請求項5に記載した発明のように、前記冷却ファンが、車室内にて車体フレーム(例えば実施例のフレーム16、クロスメンバ15)又はサイドシル(例えば実施例のサイドシル17)に固定されることで、請求項3と同様、冷却ファン作動時の振動を抑制することが可能となる。
ここで、請求項6に記載した発明のように、前記冷却ファンが、前記フロアパネルに形成された凹部(例えば実施例の収容部23)内に配置されることで、冷却ファンを収容、保護するためのケース等の一部とフロアパネルのとが一体に形成されることとなる。
請求項7に記載した発明は、前記冷却ファンが、車室内の空気を吸入し、あるいはエアコンからの空気を直接吸入し、前記バッテリ又は高圧電装部品を冷却した後に、該冷却に用いた空気の少なくとも一部を車室内に戻すことを特徴とする。
この構成によれば、バッテリを比較的温度の安定した車室内の空気又はエアコンからの空気を用いて冷却することが可能となる。しかも、バッテリの熱で暖められた空気を利用して車室内の所望の部位を暖めることが可能となる。
請求項8に記載した発明は、前記車室内に戻された空気が、シート下内装材(例えば実施例のシートライザーカバー12)と前記フロアパネルとの間に排気されることを特徴とする。
この構成によれば、冷却ファンから排出された空気が、シート下内装材、シート、及びフロアパネルで形成された空間内、換言すれば車室空間と隔てられた空間内に排気された後に車室内に戻される。このとき、冷却ファンの排気口からの騒音がシート下内装材により遮られて車室内に侵入せず、かつ該騒音がシートにより吸音される。
ここで、請求項9に記載した発明のように、前記車室内に戻された空気が、フロアカーペット(例えば実施例のフロアカーペット35)下に排気される構成であってもよい。すなわち、冷却ファンから排出された空気が、フロアカーペットとフロアパネルとで形成された空間内、換言すれば車室空間と隔てられた空間内に排出された後に車室内に戻されるのである。このとき、冷却ファンの排気口からの騒音がフロアカーペットにより遮られかつ吸音されることとなる。
請求項10に記載した発明は、前記車室内に戻された空気が、ピラー(例えば実施例のセンターピラー40)内に排気されることを特徴とする。
この構成によれば、冷却ファンから排出された空気が、ピラー本体とピラーガーニッシュとで形成された空間内、換言すれば車室空間と隔てられた空間内に排気された後に車室内に戻される。このとき、冷却ファンの排気口からの騒音がピラーガーニッシュにより遮られて車室内に侵入せず、かつ前記空間内が排気チャンバーとして機能して前記騒音が消音される。
請求項1,2,4に記載した発明によれば、車室内の騒音を低減して静寂性を向上させることができる。このとき、冷却ファンとバッテリ等とが遠ざかることによる圧力損失及び冷却風漏れを防止することも可能である。しかも、車室空間を広く確保して車両の商品性を向上させることができる。
請求項3,5に記載した発明によれば、冷却ファンの振動を抑制して車室内の静寂性のさらなる向上を図ることができる。
請求項6に記載した発明によれば、フロアパネル周りの部品点数の低減及び構造の簡素化を図ることができる。
請求項7に記載した発明によれば、温度の安定した車室内の空気を用いてバッテリ等を良好に冷却することができる。しかも、バッテリ等の廃熱をヒータとして利用することで車両の商品性を向上させることも可能である。
請求項8,9,10に記載した発明によれば、冷却ファンの排気口からの騒音の車室内への侵入が防止されて該車室内の静寂性を向上させることができる。
以下、この発明の実施例を図面を参照して説明する。なお、以下の説明における前後左右等の向きは、特に記載が無ければ車両における向きと同一とする。また、図中矢印FRは車両前方を、矢印LHは車両左方を、矢印UPは車両上方をそれぞれ示す。
図1に示す自動車(車両)1はハイブリッド車両であり、内燃機関であるエンジンをモータジェネレータにより駆動補助すると共に、車両減速時等にはモータジェネレータからの電力を回収可能とされる。車体前部のエンジンルーム2には、前記エンジン及びモータジェネレータが直列に設けられてなるパワーユニット3が搭載される。モータジェネレータは例えば三相交流モータであり、このモータジェネレータ及びエンジンの駆動力が駆動輪に伝達される。
また、自動車1の減速時等に駆動輪からモータジェネレータに駆動力が伝達されると、該モータジェネレータが発電機として機能して所謂回生制動力を発生し、自動車1の運動エネルギーが電気エネルギーとして回収される。回収された電気エネルギーは、電力変換器を介してエネルギーストレージに充電される。
エンジンルーム2の後方には、車内スペースである車室4が設けられ、該車室4内には、電力ケーブル5を介してパワーユニット3と接続される前記エネルギーストレージとしてのバッテリモジュール(バッテリ)6、及び前記電力変換器としての高圧電装部品7が搭載される。
ここで、高圧電装部品7としては、商用電源、前記モータジェネレータの作動を制御するPCU(パワーコントロールユニット)、低圧変換器(12V、DC−DCコンバータ)、A/C(エアコン)コンプレッサ駆動用インバータ、EPS(電動パワーステアリング)駆動用装置、ACM(アクティブマウント)制御装置、等がある。
また、高圧電装部品7は、バッテリモジュール6から直流電流を得ると共に該直流電流を三相交流電流に変換し、この電流をモータジェネレータに供給してこれを駆動させると共に、モータジェネレータからの回生電流を直流電流に変換することでバッテリモジュール6への充電を可能としている。
図2において、符号8,9は自動車1のフロントシートを示し、かつ符号8は車両右側に配置される運転席を、符号9は車両左側に配置される助手席をそれぞれ示す。そして、バッテリモジュール6は、車体のフロアパネル10の上方であって運転席8と助手席9との間に配置され、高圧電装部品7は、同じくフロアパネル10の上方であって助手席9の下方に配置される。
各シート8,9は、互いに独立したシート本体8a,9a及びこれにリクライニング可能に連結されるシートバック8b,9bをそれぞれ有してなるもので、各シート本体8a,9aは、これを車体に取り付けるためのフレームであるシートライザー(不図示)を介して、フロアパネル10から所定量離間した状態で車体に取り付けられる。ここで、各シート本体8a,9aは、例えばウレタンフォーム材を主たる材料として構成されるものである。
また、符号11,12は、各シート8,9のシートライザーを装飾及び緩衝のために覆うシートライザーカバー(シート下内装材)を示す。各シートライザーカバー11,12は例えばポリプロピレン等の樹脂からなり、上面視で各シート本体8a,9aの外縁に概ね沿う略四角形状の外観をなすものである。また、各シートライザーカバー11,12は、対応するシート本体8a,9aの下面からフロアパネル10等に至る側壁部からなる枠型のもので、これら各シートライザーカバー11,12、各シート本体8a,9a、及びフロアパネル10により、各シート本体8a,9aの下方には車室空間から隔てられたシート下空間部13,14が形成され、これらの内の助手席9側のシート下空間部14内に高圧電装部品7が配置される。
フロアパネル10の下面側(車室外側)には、その右及び左側部に車体骨格部材の一つであるフレーム(車体フレーム:左側のみ示す)16が前後方向で延設され、かつ両フレーム16と略直交するように同じく車体骨格部材の一つであるクロスメンバ(車体フレーム:図3参照)15が車幅方向で延設される。また、フロアパネル10の右及び左端部には、車体骨格部材の一つであるサイドシル(左側のみ示す)17が前後方向で延設される。
これらフロアパネル10、フレーム16、クロスメンバ15、及びサイドシル17は、互いに一体に接合されて自動車1のモノコックボディの一部を形成している。なお、フロアパネル10の下方には、パワーユニット3におけるエンジンから延びる排気管18が適宜配設されている(図1参照)。
ここで、バッテリモジュール6及び高圧電装部品7は、それぞれバッテリケース21及び電装部品ケース22内に収容された状態で車体に搭載されている。
図3を併せて参照して説明すると、バッテリモジュール6とバッテリケース21との間には適宜間隙が形成され、該間隙内を空気が流通することでバッテリモジュール6を冷却可能である。また、高圧電装部品7と電装部品ケース22との間にも適宜間隙が形成され、該間隙内を通気が流通することで高圧電装部品7を冷却可能である。
フロアパネル10は略水平な床面10aを形成するように概ね平坦に形成されているが、そのフレーム16とサイドシル17との間、換言すればシート本体9aの車幅方向外側の下方となる部位は、その周囲に対して相対的に上方に向かって突出するように形成されており、これにより三方を車体構成部材で囲まれた収容部(凹部)23が形成される。具体的には収容部23は、その上方をフロアパネル10に、車幅方向内側をフロアパネル10及びフレーム16に、車幅方向外側をサイドシル17にそれぞれ囲まれてなるものである。
そして、この収容部23内、つまりフロアパネル10下の車外側となる部位には、バッテリケース21及び電装部品ケース22内に空気を流通させるための冷却ファン装置(冷却ファン)24が配設されている。
この冷却ファン装置24は、その筐体25内に不図示のファン本体及びこれを駆動させるファンモータを有するもので、該筐体25が支持ステー26を介してフレーム16及びサイドシル17にそれぞれ固定される。そして、この冷却ファン装置24が作動することで、その筐体25上部に設けられた空気流通用突部27から空気を吸引及び排出するようになっている。なお、図3に示すように、冷却ファン装置24は、サイドシル17のフランジ下端縁高さ(水平線Lで示す)よりも上方となる位置に配置されている。
ここで、助手席9のシートライザーカバー12における車幅方向外側の側壁部には、例えばその下半部を車幅方向外側に変化させてなる張り出し部28が設けられる。この張り出し部28は、その内側に電装部品ケース22(シート下空間部14)に隣接する空気流通用空間部29を形成している。この空気流通用空間部29は、シート下空間部14に連なって設けられると共に、両空間部14,29共に車室空間とは隔てられている。
またここで、図3における符号35はフロアカーペットを示し、図3に示すように、フロアカーペット35は、フロアパネル10の上方にこれと離間して設けられる。これにより、フロアカーペット35とフロアパネル10との間には、車室空間と隔てられたカーペット下空間部36が形成される。
冷却ファン装置24の空気流通用突部27は、収容部23の上壁部分、すなわちフロアパネル10を貫通するように設けられ、該空気流通用突部27が空気流通用空間部29内に突出している。電装部品ケース22の車幅方向外側の側壁部には、その前後幅に渡るように設けられる空気流出口が設けられ、この空気流出口と空気流通用突部27の吸入口とが吸気ダクト31を介して接続される。
吸気ダクト31は、前後方向に長い導入口から流路を絞りつつ比較的小型の導出口に空気を導く漏斗状とされるもので、空気流入口から車幅方向外側に延びた後に下方に向かって屈曲して空気流通用突部27の吸入口に連なるように設けられる。
また、空気流通用突部27の吸入口の後方には、排気ダクト32を有する排出口が隣接して設けられる。排気ダクト32は、排出口から上方に向かって延びた後に後方に向かって屈曲し、その先端開口から後方に向かって空気を排出可能に設けられる。
吸気ダクト31及び排気ダクト32は空気流通用空間部29内に配設されており、シートライザーカバー12により隠蔽されることで車室4内の見栄えに影響することがない。また、排気ダクト32からの空気が車室4内に直接放出されることがなく、したがって排気風が乗員の足元に直接当たって不快感を与えるようなことがない。
一方、バッテリケース21の例えば上部両側には、その内部に車室4内の空気を流入可能とする空気流入口(不図示)が設けられる。また、バッテリケース21と電装部品ケース22との間には連通路33が設けられ、該連通路33を介してバッテリケース21の内部と電装部品ケース22の内部とを空気が流通可能である。
そして、冷却ファン装置24が作動すると、図中鎖線矢印で示すように、車室4内の空気が空気流入口からバッテリケース21、連通路33、電装部品ケース22、及び吸入ダクトを介して吸引され、該空気が排気ダクト32を介してシートライザーカバー12内の空気流通用空間部29内に排出される。このとき、車室4内の空気がバッテリケース21内に導入されることでバッテリモジュール6が冷却され、その後に該空気が電装部品ケース22内に導入されることで高圧電装部品7が冷却される。
ここで、バッテリケース21内の温度は比較的低く、電装部品ケース22内の温度は比較的高いことから、冷却用の空気がバッテリケース21内を通過した後に電装部品ケース22内を通過することで、バッテリモジュール6及び高圧電装部品7が効率的に冷却される。
空気流通用空間部29内に排出された空気は、シートライザーカバー12とフロアパネル10あるいはシート本体9aとの間の間隙、又はシートライザーカバー12に設けられた排気口等を介して車室4内に戻される。なお、冷却ファン装置24からの空気は、その一部が車室4外に排出されるようになっている。
以上説明したように、上記実施例における冷却構造は、フロアパネル10の上方に配置したバッテリモジュール6及び高圧電装部品7を冷却するものであって、該バッテリモジュール6及び高圧電装部品7を冷却するための冷却ファン装置24を、車室4外(フロアパネル10の下方)に配置したものである。
この構成によれば、バッテリモジュール6及び高圧電装部品7冷却時における冷却ファン装置24の作動音(騒音)が車体部材(フロアパネル10)により遮られると共に、冷却ファン装置24が乗員から遠ざかることとなるため、車室4内の騒音が低減されて該車室4内の静寂性を向上できるという効果がある。
このとき、冷却ファン装置24をバッテリモジュール6及び高圧電装部品7の近傍に配置することが可能であるため、冷却ファン装置24とバッテリモジュール6及び高圧電装部品7とが遠ざかることによる圧力損失及び冷却風漏れを防止できるという効果がある。
しかも、冷却ファン装置24を車室4外に配置したことで車室空間が広く確保されるため、車両の商品性を向上できるという効果がある。
また、上記冷却構造においては、冷却ファン装置24が、車室4外にて車体フレームの一部であるフレーム16及びサイドシル17に固定されることで、冷却ファン装置24作動時の振動が抑制され、車室4内の静寂性をさらに向上できるという効果がある。
ここで、上記冷却構造においては、冷却ファン装置24が、フロアパネル10に形成された収容部23内に配置されることで、冷却ファン装置24を収容、保護するためのケース等の一部とフロアパネル10とが一体に形成されることとなり、フロアパネル10周りの部品点数の低減及び構造の簡素化を図れるという効果がある。
さらに、上記冷却構造においては、冷却ファン装置24が、車室4内の空気を吸入し、バッテリモジュール6及び高圧電装部品7を冷却した後に、該冷却に用いた空気の一部を車室4内に戻す構成とされる。
これにより、外気温や排気管18による温度の影響を受けずに、比較的温度の安定した車室4内の空気を用いてバッテリモジュール6及び高圧電装部品7を良好に冷却できるという効果がある。しかも、バッテリモジュール6及び高圧電装部品7の熱で暖められた空気を利用して車室4内の所望の部位を暖めることが可能となる。すなわち、バッテリモジュール6及び高圧電装部品7の廃熱をヒータとして利用することで車両の商品性を向上できるという効果がある。
さらに、上記冷却構造においては、前記車室4内に戻された空気が、シートライザーカバー12とフロアパネル10との間に排気されることで、冷却ファン装置24から排出された空気が、シートライザーカバー12、シート本体9a、及びフロアパネル10で形成されたシート下空間部14内、換言すれば車室空間と隔てられた空間内に排気された後に車室4内に戻される。このとき、冷却ファン装置24の排気口からの騒音がシートライザーカバー12により遮られて車室4内に侵入せず、かつ該騒音がシート本体9aにより吸音されることとなるため、冷却ファン装置24の排気口からの騒音の車室4内への侵入が防止され、該車室4内の静寂性を向上できるという効果がある。
次に、この発明の第二実施例について図4を参照して説明する。
この実施例は、前記第一実施例に対して、シートライザーカバー12の前記張り出し部28に代わり、該シートライザーカバー12に隣接するセンターピラー(ピラー)40のピラーガーニッシュ42にピラー側張り出し部43を設け、該張り出し部43により前記空気流通用空間部29に相当するピラー側空気流通用空間部44を形成した点でのみ異なるもので、前記実施例と同一部分に同一符号を付してその説明を省略する。
図4に示すように、センターピラー40は、電装部品ケース22後部の車幅方向外側に位置しており、車体骨格部材であるピラー本体41、及び該ピラー本体41下部の車内側に取り付けられる装飾及び緩衝用のピラーガーニッシュ42を備えてなる。ピラーガーニッシュ42の車幅方向内側の部位には、冷却ファン装置24の排気ダクト32を覆うように車幅方向内側に変化してなるピラー側張り出し部43が設けられる。この張り出し部43は、その内側に車室空間と隔てられたピラー側空気流通用空間部44を形成しており、該空気流通用空間部44内に排気ダクト32が配置されている。
そして、冷却ファン装置24が作動すると、図中鎖線矢印で示すように、車室4内の空気が空気導入口からバッテリケース21、連通路33、電装部品ケース22、及び吸入ダクトを介して吸引され、バッテリモジュール6及び高圧電装部品7を冷却しつつ、該空気が排気ダクト32を介してピラーガーニッシュ42内の空気流通用空間部44内に排出される。
空気流通用空間部44内に排出された空気は、その一部が例えばピラーガーニッシュ42の前後に設けられた排気口45から前方あるいは後方に向かって排出されて車室4内に戻されると共に、一部がピラー本体41を含む車体の閉断面構造部を通じて車室4外に排出されるようになっている。
以上説明したように、上記第二実施例における冷却構造においては、車室4内に戻された空気が、センターピラー40内に排気されることで、冷却ファン装置24から排出された空気が、ピラー本体41とピラーガーニッシュ42とで形成されたピラー側空気流通用空間部44内、換言すれば車室空間と隔てられた空間内に排気された後に車室4内に戻される。このとき、冷却ファン装置24の排気口からの騒音がピラーガーニッシュ42により遮られて車室4内に侵入せず、かつ前記空間内が排気チャンバーとして機能して前記騒音が消音されるため、冷却ファン装置24の排気口からの騒音の車室4内への侵入が防止されて該車室4内の静寂性を向上できるという効果がある。
なお、この発明は上記実施例に限られるものではなく、例えば、バッテリモジュール6を各シート8,9の何れかの下方に配置してもよく、同様に高圧電装部品7を各シート8,9間に配置してもよい。また、これら高圧電装部品を、フロントシートではなくセカンドシートあるいはサードシートの下方に配置してもよい。
また、第一実施例においてはシートライザーカバー12の内側に、第二実施例においてはピラーガーニッシュ42の内側に、ウレタンフォーム材等からなる吸音材を設けてもよい。
さらに、冷却ファン装置24を、バッテリモジュール6及び高圧電装部品7の下流側ではなく、これらの上流側あるいは中間に設けるようにしてもよい。さらにまた、冷却ファン装置24をバッテリモジュール6及び高圧電装部品7の上流側と下流側とに複数設けるようにしてもよい。
また、バッテリケース21の空気流入口からバッテリモジュール6及び高圧電装部品7冷却用の空気を取り入れるのでなく、車室用エアコン(空調装置)から直接空気を取り込むようにしてもよい。ここで、バッテリモジュール6及び高圧電装部品7冷却後の空気を全て車室4内に戻すモードを設定してもよい。
また、冷却ファン装置24を、車室4内であってフロアパネル10の床面10aよりも低い位置に配置した構成としてもよい。すなわち、冷却ファン装置24がフロアパネル10内に没するように配置されることで、上記実施例と同様、冷却ファン装置24の作動音がフロアパネル10により遮られると共に該冷却ファン装置24が乗員から遠ざかる。また、冷却ファン装置24とバッテリモジュール6及び高圧電装部品7とを近接させると共に車室空間を広く確保することが可能となる。
またこのとき、冷却ファン装置24が、車室4内にてフレーム16あるいはクロスメンバ15、又はサイドシル17に固定されることで、上記実施例と同様、冷却ファン装置24作動時の振動を抑制することが可能となる。
さらに、車室4内に戻された空気が、フロアカーペット35下に排気される構成もあり得る。すなわち、冷却ファン装置24から排出された空気が、フロアカーペット35とフロアパネル10とで形成されたカーペット下空間部36内、換言すれば車室空間と隔てられた空間内に排出された後に車室4内に戻されるのである。このとき、冷却ファン装置24の排気口からの騒音がフロアカーペット35により遮られかつ吸音されることとなる。
そして、上記各実施例における構成は一例であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能であることはいうまでもない。
この発明の実施例における自動車の斜視説明図である。 上記自動車のフロントシート周辺の斜視説明図である。 図2における後面図である。 この発明の第二実施例におけるセンターピラー周辺の斜視説明図である。
符号の説明
4 車室
6 バッテリモジュール(バッテリ)
7 高圧電装部品
10 フロアパネル
10a 床面
12 シートライザー(シート下内装材)
15 クロスメンバ(車体フレーム)
16 フレーム(車体フレーム)
17 サイドシル
23 収容部(凹部)
24 冷却ファン装置(冷却ファン)
35 フロアカーペット
40 センターピラー(ピラー)

Claims (10)

  1. フロアパネルの上方に配置したバッテリ又は高圧電装部品の少なくとも一方を冷却する冷却構造において、前記バッテリ又は高圧電装部品を冷却するための冷却ファンを、車室外に配置したことを特徴とする車両のバッテリ又は高圧電装部品の冷却構造。
  2. 前記冷却ファンが、前記フロアパネルの下方に配置されることを特徴とする請求項1に記載の車両のバッテリ又は高圧電装部品の冷却構造。
  3. 前記冷却ファンが、車室外にて車体フレーム又はサイドシルに固定されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車両のバッテリ又は高圧電装部品の冷却構造。
  4. フロアパネルの上方に配置したバッテリ又は高圧電装部品の少なくとも一方を冷却する冷却構造において、前記バッテリ又は高圧電装部品を冷却するための冷却ファンを、前記フロアパネルの床面よりも低い位置に配置したことを特徴とする車両のバッテリ又は高圧電装部品の冷却構造。
  5. 前記冷却ファンが、車室内にて車体フレーム又はサイドシルに固定されることを特徴とする請求項4に記載の車両のバッテリ又は高圧電装部品の冷却構造。
  6. 前記冷却ファンが、前記フロアパネルに形成された凹部内に配置されることを特徴とする請求項1から請求項5の何れかに記載の車両のバッテリ又は高圧電装部品の冷却構造。
  7. 前記冷却ファンが、車室内の空気を吸入し、あるいはエアコンからの空気を直接吸入し、前記バッテリ又は高圧電装部品を冷却した後に、該冷却に用いた空気の少なくとも一部を車室内に戻すことを特徴とする請求項1から請求項6の何れかに記載の車両のバッテリ又は高圧電装部品の冷却構造。
  8. 前記車室内に戻された空気が、シート下内装材と前記フロアパネルとの間に排気されることを特徴とする請求項7に記載の車両のバッテリ又は高圧電装部品の冷却構造。
  9. 前記車室内に戻された空気が、フロアカーペット下に排気されることを特徴とする請求項7に記載の車両のバッテリ又は高圧電装部品の冷却構造。
  10. 前記車室内に戻された空気が、ピラー内に排気されることを特徴とする請求項7に記載の車両のバッテリ又は高圧電装部品の冷却構造。

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