JP2020151016A - ショーケース - Google Patents

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秀一 宮田
Shuichi Miyata
秀一 宮田
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Abstract

【課題】部品点数を削減して製造コストの低減化を図ること。【解決手段】ケース本体1の内部に設けられた収納室4と、収納室4に上下方向に沿って複数段設けられた商品載置棚10と、商品載置棚10の前端部分に装着されたガイド部材20とを備えたショーケースであって、ガイド部材20は、商品載置棚10の商品を載置する載置面よりも上方に突出する態様で形成され、載置面に載置された商品が前方に向けて転落することを防止するためのフェンス部21と、フェンス部21の前方に形成され、吹出口3bから吹き出された空気が通過して吸込口3aに吸い込まれることを許容するスリットSを有するガイド部22と、ガイド部22の前方に形成され、商品価格が表示されたタグ30を保持するためのプライスレール部23とが一体的に形成されて構成されている。【選択図】図4

Description

本発明は、ショーケースに関し、より詳細には、商品を所望の温度状態に維持して収納するショーケースに関するものである。
従来、商品を所望の温度状態に維持して収納するショーケースとして、次のようなものが知られている。前面に開口を有するケース本体の内部の収納室に、商品載置棚が上下方向に沿って複数段設けられており、それぞれの商品載置棚における棚板に商品が載置されている。またケース本体内であって収納室外となる個所には、収納室の前方下部に開口する吸込口を通じて吸い込まれた収納室の内部の空気が通過する空気通路が形成されており、この空気通路には蒸発器が設置されている。この空気通路を通過する空気は、蒸発器で冷却され、その後に収納室の前方上部に開口する吹出口を通じて該収納室に吹き出される。吹出口から吹き出された空気が、吸込口に吸い込まれて空気通路を通過して収納室と空気通路とを循環することにより、ショーケースは、商品載置棚に載置された商品を所望の温度に維持して収納する。
このようなショーケースにおいては、各商品載置棚における棚板の前端部にスリットが形成された棚ガイド板が取り付けられ、吹出口から吹き出された空気がスリットを通過するようにして冷気漏れの低減化を図るようにしていた(例えば、特許文献1参照)。
特開2010−207565号公報
ところで、上記ショーケースを構成する棚ガイド板は、金属製薄板を屈曲等して構成されていたため、次のような問題があった。
棚板に載置された商品が前方に落下してしまうことを防止するためのフェンス部材は、商品の損傷を防止する観点より樹脂材により構成されている。また商品価格が表示されたタグを保持するためのプライスレールは、透光性を有するとともに弾性変形することが望ましいので樹脂材により構成されているのが一般的である。そのため、金属製の棚ガイド板と、樹脂製のフェンス部材及びプライスレールを一体に形成することができなかった。
そのような棚ガイド板、フェンス部材及びプライスレールは、ショーケースに複数設けられた商品載置棚にそれぞれ取り付けられるものであるから、部品点数の増大が顕著になるという問題があった。
本発明は、上記実情に鑑みて、部品点数を削減して製造コストの低減化を図ることができるショーケースを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係るショーケースは、ケース本体の内部に該ケース本体の前面開口を臨む態様で設けられた収納室と、前記収納室に上下方向に沿って複数段設けられた商品載置棚と、前記商品載置棚の前端部分に装着されたガイド部材とを備え、前記商品載置棚に載置された商品を所望の温度状態に維持して収納するショーケースであって、前記ガイド部材は、前記商品載置棚の商品を載置する載置面よりも上方に突出する態様で形成され、該載置面に載置された商品が前方に向けて転落することを防止するためのフェンス部と、前記フェンス部の前方に形成され、かつ前記収納室の前方上部に開口する吹出口から吹き出された空気が通過して該収納室の前方下部に開口する吸込口に吸い込まれることを許容するスリットを有するガイド部と、前記ガイド部の前方に形成され、かつ商品価格が表示されたタグを保持するためのプライスレール部とが一体的に形成されて構成されたことを特徴とする。
また本発明は、上記ショーケースにおいて、前記ガイド部材は、樹脂により構成されたことを特徴とする。
また本発明は、上記ショーケースにおいて、前記ガイド部材は、光透過性材料により構成されたことを特徴とする。
本発明によれば、ガイド部材が、商品載置棚の商品を載置する載置面よりも上方に突出する態様で形成され、該載置面に載置された商品が前方に向けて転落することを防止するためのフェンス部と、フェンス部の前方に形成され、かつ収納室の前方上部に開口する吹出口から吹き出された空気が通過して該収納室の前方下部に開口する吸込口に吸い込まれることを許容するスリットを有するガイド部と、ガイド部の前方に形成され、かつ商品価格が表示されたタグを保持するためのプライスレール部とが一体的に形成されて構成されているので、部品点数を削減して製造コストの低減化を図ることができるという効果を奏する。
図1は、本発明の実施の形態であるショーケースを示す断面側面図である。 図2は、図1に示した商品載置棚の前端部分を拡大して示す斜視図である。 図3は、図1に示した商品載置棚の前端部分を拡大して示す平面図である。 図4は、図2及び図3に示したガイド部材の縦断面図である。
以下に添付図面を参照して、本発明に係るショーケースの好適な実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態であるショーケースを示す断面側面図である。ここで例示するショーケースは、ケース本体1の内部に商品を所望の温度に維持した状態で収納するものである。尚、以下においては、ケース本体1の内部に商品を所望の冷却温度に維持して収納するようにしたショーケースについて例示する。
ケース本体1は、前面に前面開口1aを有した断熱筐体であり、その内部に仕切壁2を有している。仕切壁2は、ケース本体1の内部を前後に仕切るもので、後方側にダクト3を構成し、かつ前方側に収納室4を構成している。
ダクト3は、収納室4の前方下部に開口する吸込口3aを有し、かつ収納室4の前方上部に開口する吹出口3bを有したもので、その内部に循環ファン5及び蒸発器6を備えている。ダクト3の吸込口3a及び吹出口3bは、ケース本体1の前面開口1aを介して互いに対向するように設けてある。循環ファン5は、図示せぬモータによって回転駆動し、吸込口3aから外部(収納室4)の空気をダクト3に吸い込む一方、ダクト3の空気を吹出口3bから外部(収納室4)に吹き出すように動作するものである。蒸発器6は、図には明示していないが、圧縮機、凝縮器及び膨張機構とともに構成される冷却装置の吸熱要素であり、ダクト3の内部において通過する空気を冷却するように機能する。
収納室4は、商品を収納するためのスペースであり、仕切壁2の両側部位にそれぞれ左右一対の棚支柱7を備えている。棚支柱7は、収納室4の全高に亘って上下方向に沿って配設してある。棚支柱7の相互間には、複数の商品載置棚10が設けてある。
商品載置棚10は、左右一対の棚受け11と棚板12とを備えて構成したもので、左右の棚受け11を棚支柱7に支持させることにより、図1に示すように、ケース本体1の収納室4に上下方向に沿って並べて配設してある。以下においては、商品載置棚10の構成要素及び該商品載置棚10に取り付けられた要素については便宜上、ケース本体1に取り付けた状態でそれぞれの方向を特定することにする。
棚受け11は、ブラケット11aや支持部材等を備えた従来公知のものであり、その詳細の説明については割愛する。これら左右一対の棚受け11は、ブラケット11aの図示せぬ係止爪を棚支柱7の係止孔(図示せず)に挿入して係合させることにより、棚支柱7の前面から前方に突出する態様で取り付けてある。
棚板12は、矩形状を成す板状部材であり、左右一対の棚受け11に架け渡されるように配置して構成してある。この棚板12の上面12aは、商品を載置するための載置面を構成している。
このように構成される商品載置棚10には、図2及び図3に示すように、ガイド部材20が取り付けてある。ガイド部材20は、商品載置棚10の前端部分に取り付けてある。
ガイド部材20は、例えば透明等の光透過性材料により構成される樹脂製のもので、左右方向が長手方向となる長尺状部材である。このガイド部材20は、商品載置棚10の前端部分の全域に亘って取り付けてあり、フェンス部21、ガイド部22及びプライスレール部23を備えている。
フェンス部21は、上下方向に沿って延在する平板状部分である。このフェンス部21は、下端部に商品載置棚10に取り付けられる取付片211が設けられており、商品載置棚10の載置面(棚板12の上面12a)よりも上方に突出する態様で形成してある。かかるフェンス部21は、載置面に載置された商品が前方に向けて転落することを防止するためのものである。
ガイド部22は、フェンス部21に前方側に形成されており、前延部分221と連結部分222と補強部分223とを有している。前延部分221は、左右一対のものであり、フェンス部21の左右両端部より前方に向けて延在する部分である。
連結部分222は、左右方向に沿って延在する長尺状部分であり、前延部分221の延在端部である前端部分同士を連結するものである。つまり連結部分222は、フェンス部21からは前方に離隔しており、このフェンス部21と前延部分221とにより、スリットSを形成している。スリットSは、左右方向が長手方向となる長孔であり、吹出口3bから吹き出された空気が通過して吸込口3aに吸い込まれることを許容するものである。
補強部分223は、複数(図示の例では3つ)あり、前延部分221間において、所定の間隔で連結部分222とフェンス部21とに連結してある。
プライスレール部23は、ガイド部22の前方側に形成されており、前延底部分231と上延部分232とを有している。前延底部分231は、連結部分222の下端部より前方に向けて延在する部分である。上延部分232は、前延底部分231の延在端部である前端部より上方に向けて延在する部分であり、後面が連結部分222の前面に対向している。このようなプライスレール部23においては、ガイド部22の連結部分222との間に進入溝Mが形成してあり、上延部分232の後面と連結部分222の前面とには、互い違いとなる態様で複数の突部233が形成してある。かかるプライスレール部23は、商品価格が表示されたタグ30が進入溝Mに進入されることを許容し、かつ進入されたタグ30を突部233により容易に外れやすさがない効果を持たせて保持するものである。
このようにガイド部材20は、ガイド部22のスリットSがフェンス部21を利用して形成してあるとともに、プライスレール部23の進入溝Mがガイド部22(連結部分222)を利用して形成してあり、フェンス部21、ガイド部22及びプライスレール部23が一体的に形成されて構成してある。
以上のような構成を有するショーケースにおいては、冷却装置が動作している状態で循環ファン5が駆動すると、吸込口3aからダクト3に吸い込まれた空気が蒸発器6で冷却された後に吹出口3bから吹き出され、各商品載置棚10に取り付けられたガイド部材20のスリットSを通過した後に再び吸込口3aからダクト3に吸い込まれることになる。この間、ケース本体1の収納室4においては、ダクト3の吹出口3bから吹き出された空気や仕切壁2の吐出口(図示せず)から吐出された空気によって冷却することになり、商品載置棚10に載置された商品を所望の冷却温度に維持した状態で収納することができる。
しかも、ガイド部材20が、吹出口3bから吹き出された空気がスリットSを通過して吸込口3aに吸い込まれることを許容しているので、蒸発器6で冷却された空気(冷気)が前面開口1aを通じてケース本体1の外部に漏れてしまういわゆる冷気漏れの発生を低減することができる。
以上説明したように、本発明の実施の形態であるショーケースによれば、商品載置棚10に取り付けられるガイド部材20が、商品載置棚10の商品を載置する載置面よりも上方に突出する態様で形成され、該載置面に載置された商品が前方に向けて転落することを防止するためのフェンス部21と、フェンス部21の前方に形成され、かつ吹出口3bから吹き出された空気が通過して吸込口3aに吸い込まれることを許容するスリットSを有するガイド部22と、ガイド部22の前方に形成され、かつ商品価格が表示されたタグ30を保持するためのプライスレール部23とが一体的に形成されて構成されているので、部品点数を削減して製造コストの低減化を図ることができる。
上記ショーケースによれば、ガイド部材20が樹脂により構成されているので、ガイド部材20自身の軽量化を図ることができ、これにより該ガイド部材20が取り付けられる商品載置棚10の軽量化を図ることができる。
また上記ショーケースによれば、ガイド部材20が、例えば透明な透光性材料により構成されているので、商品載置棚10の前端部分に取り付けられても該商品載置棚10に載置された商品を視認させることができ、視認性の向上を図ることができる。
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、種々の変更を行うことができる。
上述した実施の形態では、ガイド部材20は、1つであり、商品載置棚10の前端部分に取り付けられていたが、本発明においては、ガイド部材は、長手方向である左右方向に分離された複数の構成要素により構成されていてもよい。この場合、ガイド部材の一部が損傷した場合、当該損傷した構成要素のみ交換すればよく、コストの低減化を図ることができる。
1…ケース本体、2…仕切壁、3…ダクト、3a…吸込口、3b…吹出口、4…収納室、5…循環ファン、6…蒸発器、10…商品載置棚、11…棚受け、12…棚板、12a…上面、20…ガイド部材、21…フェンス部、22…ガイド部、221…前延部分、222…連結部分、223…補強部分、23…プライスレール部、231…前延底部分、232…上延部分、233…突部、30…タグ、M…進入溝、S…スリット。

Claims (3)

  1. ケース本体の内部に該ケース本体の前面開口を臨む態様で設けられた収納室と、
    前記収納室に上下方向に沿って複数段設けられた商品載置棚と、
    前記商品載置棚の前端部分に装着されたガイド部材と
    を備え、前記商品載置棚に載置された商品を所望の温度状態に維持して収納するショーケースであって、
    前記ガイド部材は、
    前記商品載置棚の商品を載置する載置面よりも上方に突出する態様で形成され、該載置面に載置された商品が前方に向けて転落することを防止するためのフェンス部と、
    前記フェンス部の前方に形成され、かつ前記収納室の前方上部に開口する吹出口から吹き出された空気が通過して該収納室の前方下部に開口する吸込口に吸い込まれることを許容するスリットを有するガイド部と、
    前記ガイド部の前方に形成され、かつ商品価格が表示されたタグを保持するためのプライスレール部と
    が一体的に形成されて構成されたことを特徴とするショーケース。
  2. 前記ガイド部材は、樹脂により構成されたことを特徴とする請求項1に記載のショーケース。
  3. 前記ガイド部材は、光透過性材料により構成されたことを特徴とする請求項2に記載のショーケース。
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