JP2020143730A - 給液器具及び給湯機 - Google Patents

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利幸 佐久間
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Sohei Takahashi
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Abstract

【課題】簡単な操作で内部の液体を抜き取ることが可能な給液器具、及び当該給液器具を備えた給湯機を提供する。【解決手段】給液器具1Aは、液体が流入する流入口5と、液体が流出する流出口6と、液体を濾過するストレーナ15と、ストレーナ15よりも下流に位置し、液体の逆流を防止する逆止弁22と、内部の液体を抜き取る液抜きの際に逆止弁22の一次側の流路を給液器具1Aの外部に連通させる第一排液路78と、液抜きの際に逆止弁22の二次側の流路を給液器具1Aの外部に連通させる第二排液路79と、第一排液路78と第二排液路79とを同時に開閉可能な液抜き栓70とを備える。【選択図】図7

Description

本発明は、給液器具及び給湯機に関する。
ストレーナと逆止弁とを備える給液器具が知られている(例えば、特許文献1参照)。給液器具は、例えば給湯機の給水口に配置される給水器具として用いられる。
特開2009−36250号公報
給液器具の内部の液体を抜き取ることが必要になる場合がある。例えば、給湯機の点検時、メンテナンス時、長期不使用時などにおいて、給水器具として用いられる給液器具の内部の水抜きが行われる。その場合、水の凍結による給液器具の破損を防止するためには、給液器具内の残水を防止することが重要となる。特許文献1の給液器具では、水抜きの作業を簡単に行うことが困難であるので、残水を確実に防止できない。
本発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、簡単な操作で内部の液体を抜き取ることが可能な給液器具、及び当該給液器具を備えた給湯機を提供することを目的とする。
本発明に係る給液器具は、液体が流入する流入口と、液体が流出する流出口と、液体を濾過するストレーナと、ストレーナよりも下流に位置し、液体の逆流を防止する逆止弁と、を備える給液器具において、給液器具の内部の液体を抜き取る液抜きの際に逆止弁の一次側の流路を給液器具の外部に連通させる第一排液路と、液抜きの際に逆止弁の二次側の流路を給液器具の外部に連通させる第二排液路と、第一排液路と第二排液路とを同時に開閉可能な液抜き栓と、を備えるものである。
本発明に係る給湯機は、上記給液器具を備えたものである。
本発明によれば、簡単な操作で内部の液体を抜き取ることが可能な給液器具、及び当該給液器具を備えた給湯機を提供することが可能となる。
実施の形態1による給液器具の正面図である。 図1中のII−II線での断面図である。 器具本体から取り外したストレーナの側面図である。 図2中のIV−IV線での断面図である。 実施の形態1による給液器具の一部の断面図である。 実施の形態2における第一排液路及び第二排液路の模式的な縦断面図である。 実施の形態3による給液器具の断面図である。 実施の形態4による給液器具の断面図である。 実施の形態1で説明した給液器具を備えた給湯機を示す図である。
以下、図面を参照して実施の形態について説明する。各図において共通または対応する要素には、同一の符号を付して、重複する説明を簡略化または省略する。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1による給液器具1の正面図である。図2は、図1中のII−II線での断面図である。これらの図に示すように、給液器具1は、器具本体2、着脱体3、ハンドル4、及び液抜き栓70を備える。本実施の形態における給液器具1は、図1及び図2での上方向が鉛直上方となり、図1及び図2での下方向が鉛直下方となる姿勢で使用される。
器具本体2は、給液器具1の本体に相当する。器具本体2は、流入口5及び流出口6を有する。液体が流入口5から器具本体2の内部に流入する。当該液体が流出口6から器具本体2の外部へ流出する。液体は、例えば真水でもよいし、水溶液などでもよい。器具本体2は、例えば、合成樹脂材料により形成されたものでもよい。着脱体3は、器具本体2に対して装着されている。着脱体3は、器具本体2から取り外し可能である。
図2に示すように、器具本体2は、着脱体挿入口7を有する。器具本体2の内部に内部空間8が形成されている。内部空間8は、流入口5と流出口6との間の流路に相当する。流入口5から流入した液体は内部空間8を経由して流出口6に至る。着脱体挿入口7は、器具本体2の外部から内部空間8に連通する。着脱体3は、着脱体挿入口7から挿入するようにして器具本体2に装着される。着脱体3が器具本体2に装着された状態では、着脱体3が着脱体挿入口7を塞ぐことで、着脱体挿入口7からの漏れが防止される。
本実施の形態における器具本体2は、第一部材9及び第二部材10が連結固定された構成を有する。第一部材9に流出口6及び着脱体挿入口7が形成されている。第二部材10に流入口5が形成されている。第二部材10は、配管継手としての機能を有する。
本実施の形態1の給液器具1の用途は、特に限定されないが、例えば給湯機の給水口に給液器具1を備え付けて使用することができる。その場合、以下のようになる。例えば水道のような水源に通じる給水配管(図示省略)が流入口5に対して接続される。当該給水配管からの水が流入口5へ流入する。流入口5から流入した水は、内部空間8を通過し、流出口6から流出して給湯機内部へ供給される。
着脱体3の一部は、着脱体挿入口7から器具本体2の内部に挿入される。着脱体挿入口7の内周に雌ねじ11が形成されている。着脱体3は、器具本体2に対して固定するための固定部12を備える。固定部12の外周に雄ねじ13が形成されている。着脱体挿入口7の雌ねじ11に対して着脱体3の雄ねじ13が螺合して噛み合うことで、着脱体3が器具本体2に対して固定される。器具本体2の内部に形成された段差14に対して着脱体3の先端が接触することで、器具本体2に挿入された着脱体3が、定位置に保持される。
着脱体3は、ストレーナ15を備える。ストレーナ15は、液体を濾過する濾過部に相当する。以下の説明では、内部空間8のうち、ストレーナ15が収納される空間を「ストレーナ収納空間77」と称する。
図3は、器具本体2から取り外した着脱体3の側面図である。ストレーナ15は、例えば、金網により形成されてもよい。金網は、金属の線材を織り込んで網状としたものである。または、ストレーナ15は、例えば、パンチングメタルにより形成されてもよい。パンチングメタルは、多数の小孔が形成された金属板である。本実施の形態におけるストレーナ15は、円筒状の形状を有する。
ストレーナ15の基端側に前述した固定部12が設けられている。ストレーナ15の先端は、開口している。ストレーナ15の先端開口に沿って先端リング16が設けられている。先端リング16は、複数本の棒状の連結部17を介して固定部12に連結されている。連結部17は、ストレーナ15の側壁に沿って軸方向に延びる。複数本の連結部17は、ストレーナ15の周方向に沿って間隔を空けて配置されている。固定部12の外周には、前述した雄ねじ13のほかに溝18が形成されている。溝18は、固定部12の外周の全周にわたって環状につながっている。リング状のシール部材19が溝18に取り付けられている。溝18及びシール部材19は、雄ねじ13に対してストレーナ15側に位置する。フランジ部20は、固定部12に隣接して形成されている。フランジ部20は、固定部12より大きい外径を有する。
着脱体3の、ストレーナ15及びシール部材19以外の部分は、例えば合成樹脂材料により、一体的に形成される。その成形時に金属製のストレーナ15をインサート成形することで一体化してもよい。着脱体3を構成する合成樹脂材料は、器具本体2を構成する合成樹脂材料と同種のものでもよいし、異種のものでもよい。着脱体3は、例えば上記のような方法により、安価に製造することが可能である。
着脱体3は、以下のようにして、器具本体2に取り付けられる。着脱体3のストレーナ15を、先端リング16の方から着脱体挿入口7へ挿入する。着脱体挿入口7の雌ねじ11に着脱体3の雄ねじ13を螺合させ、着脱体3を所定方向に回転させる。着脱体3が回転しなくなるまで締め付けると、図2に示すように、先端リング16が器具本体2内の段差14に接触するとともに、フランジ部20が着脱体挿入口7の端面に接触する。これにより、着脱体3は、器具本体2に対して所定の位置に保持される。この状態では、以下のようになる。シール部材19により、固定部12の外周と着脱体挿入口7の内周との隙間が液密に封止される。ストレーナ15は、内部空間8の所定の位置に保持される。着脱体3を器具本体2から取り外す際には、上記と逆の手順により、容易に取り外すことができる。
流入口5から器具本体2内に流入した液体は、内部空間8を通るときに、先端リング16の内側を通ってストレーナ15の内側に流れ込み、ストレーナ15の多数の孔を通ってストレーナ15の側面からストレーナ15の外側へ流出する。このとき、液体中のごみなどの異物がストレーナ15により捕捉される。ストレーナ15の外側へ流出した液体は、流出口6側へ流れる。着脱体3を器具本体2から取り外すことで、ストレーナ15の内側に溜まった異物を除去することができる。
図2に示すように、給液器具1は、液体の逆流を防止する逆止弁22を器具本体2の内部に備える。以下、逆止弁22について説明する。逆止弁22は、ストレーナ15よりも下流に位置する。逆止弁22は、流出口6から流入口5に向かう方向の流れを阻止する。給湯機の場合には、逆止弁22を設けたことで、給湯機内部の水が給水配管へ逆流することを確実に防止できる。
逆止弁22は、弁体23と、ガイド24と、弁座25と、ばね26とを備える。弁座25は、器具本体2の内周面から突出するように形成されている。弁体23が弁座25に対して着座すると、流路が閉鎖される。弁体23は、軸部27を有する。ガイド24は、弁体23の軸部27を内部に通す円筒部と、当該円筒部から径方向外方へ放射状に突出して器具本体2の内壁に連結する複数の腕部とを有する。当該複数の腕部同士の間を液体が通過可能である。ガイド24は、弁体23が軸部27の長手方向に移動可能となるように案内する。ばね26は、弁体23を弁座25に着座させる方向に付勢している。
流入口5から流入した液体が流出口6へ流れるときには、液体の圧力が弁体23に作用することでばね26が縮む。これにより、弁体23が弁座25から離れて流路が開通し、液体が逆止弁22を通過して流出口6へ流れることが可能となる。図2は、弁体23が弁座25から離れた状態を示している。
流入口5から液体が流入していない状態では、ばね26の付勢力により弁体23が弁座25に着座して流路が閉鎖される。これにより、流出口6から流入口5に向かう方向の逆流が発生することを確実に防止できる。
本実施の形態において給液器具1は、器具本体2の内部に設けられたボールバルブ28を備える。ボールバルブ28は、流入口5とストレーナ15との間の流路に設けられている。本実施の形態におけるボールバルブ28は、流入口5とストレーナ15との間の流路を閉鎖可能な止液構造に相当する。図4は、図2中のIV−IV線での断面図である。
図4に示すように、ボールバルブ28は、球形に近い形状の弁体29を備える。弁体29は、球面に沿う表面を有する。弁体29を回転させるためのシャフト30の一端が連結されている。器具本体2の第一部材9に形成されたシャフト挿入孔31からシャフト30が挿入されている。弁体29と反対側のシャフト30の端部は、ハンドル4に連結されている。ボールバルブ28の操作者がハンドル4を回すと、シャフト30及び弁体29がハンドル4とともに回転する。シャフト30は、ブラケット32を介して器具本体2に連結されている。
弁体29の内部には、直線状の流路33が形成されている。弁室34は、弁体29の表面と器具本体2の内壁面とに囲まれる空間である。第一ポート35は、ボールバルブ28の入口に相当する。第一ポート35は、流入口5に連通する。第二ポート36は、ボールバルブ28の出口に相当する。第二ポート36は、ストレーナ15の入口に連通する。第一ポート35及び第二ポート36を結ぶ方向と、弁体29の流路33の方向とが一致するときには、第一ポート35と第二ポート36とが流路33を介して導通する。図2及び図4は、その導通状態を表している。これに対し、第一ポート35及び第二ポート36を結ぶ方向に対して、弁体29の流路33の方向が異なるときには、第一ポート35と第二ポート36との間が弁体29により閉鎖され、液体が通過不能になる。
弁体29と第二ポート36との間には、シール部材である円環状のシートパッキン37が配置されている。弁体29の表面にシートパッキン37が接触している。シートパッキン37と器具本体2の内面との隙間には、Oリング38が圧縮した状態で設置されている。第二ポート36と弁室34との間は、シートパッキン37及びOリング38により、液密に封止されている。
第一ポート35は、器具本体2の第二部材10に形成されている。第二ポート36は、器具本体2の第一部材9に形成されている。第一ポート35と弁体29との間のシール部材は、省略されている。第一ポート35には、弁体29を支持する突起部39が形成されている。突起部39の先端は、円弧状をなし、弁体29の表面に接触している。
第一部材9と第二部材10とが接続された接続部には、シール部材であるOリング40が設置されている。第一部材9と第二部材10との隙間は、Oリング40により、液密に封止される。弁室34の液体が外部に漏れることがOリング40により防止される。
シャフト30の外周部と、シャフト挿入孔31の内周との隙間には、Oリング41が設けられ、液密性が確保されている。シャフト30は、ブラケット32により押さえられ、抜け止めされている。シャフト30の端部は、弁体29に形成されたシャフト係合穴42に嵌合している。これにより、弁体29は、シャフト30に伴って回転する。
第二部材10に形成された突起部39は、弁体29が円滑に摺動して回転可能になるように、弁体29を適正な位置に支持する。突起部39と弁体29との接触部は、弁体29の回転抵抗の増加が抑制できる接触面積になっている。弁体29は、突起部39とシートパッキン37との間で挟持される。突起部39は、シャフト30に近い位置と、シャフト30から遠い位置とにそれぞれ設けられている。シール部材が省略され、突起部39が設けられた第一ポート35内の液体は、器具本体2と弁体29との間の弁室34内に流入する。前述したように、第二ポート36と弁室34との間は、シートパッキン37及びOリング38により、相互の漏れが防止されている。このため、第一ポート35内の液体が弁室34内に流入しても、ボールバルブ28の機能に問題は無い。
着脱体3を取り外す前には、ハンドル4を操作して、ボールバルブ28を閉じる。これにより、給液器具1よりも上流の水源の元栓(図示省略)を閉めることなく、着脱体3を取り外すことが可能となる。また、着脱体3を取り外した状態では、逆止弁22が閉じることにより、流出口6から液体が器具本体2に流入することが防止される。
本実施の形態では、鉛直方向の位置に関して、次のようになっている。逆止弁22は、流出口6よりも下の位置にある。ストレーナ15は、逆止弁22よりも下の位置にある。ボールバルブ28は、ストレーナ15よりも下の位置にある。流入口5は、ボールバルブ28よりも下の位置にある。
図5は、実施の形態1による給液器具1の一部の断面図である。図5は、鉛直線に平行かつ図2の断面に対して垂直な平面で切断した断面図に相当する。図5は、模式的な図であるので、図5中の各部の寸法比、形状、構造等は、実際とは異なる場合がある。また、図5では、ストレーナ15、ボールバルブ28等の図示が省略されている。
給液器具1の内部の液体を抜き取る操作を以下「液抜き」と称する。液抜き栓70は、液抜きの際に操作される部材である。例えば、給液器具1を備えた給湯機の点検時、メンテナンス時、長期不使用時などにおいて、給液器具1の内部の水を抜き取るために、液抜きが行われる。
図5に示すように、給液器具1は、液抜きの際に逆止弁22の一次側の流路を給液器具1の外部に連通させる第一排液路71と、液抜きの際に逆止弁22の二次側の流路を給液器具1の外部に連通させる第二排液路72とを備えている。液抜き栓70は、第一排液路71と第二排液路72とを同時に開閉可能である。
図示の例では、第一排液路71、第二排液路72、及び排液口73が器具本体2に形成されている。排液口73は、器具本体2の外部空間に連通するように開口している。第一排液路71は、逆止弁22の上流側の流路と、排液口73との間をつなぐ。図示の例では、第一排液路71は、ストレーナ収納空間77の内壁に形成された開口から排液口73までの間を真っ直ぐにつないでいる。液抜き栓70は、排液口73から第一排液路71に挿入されている。第二排液路72は、逆止弁22の下流側の流路と、第一排液路71の途中の位置に形成された合流部76との間をつなぐ。
例えばOリングのようなシール部材74及びシール部材75が液抜き栓70に取り付けられている。シール部材74は、第一排液路71の上流端と、合流部76との間に位置する。シール部材75は、合流部76と、排液口73との間に位置する。図5では、第一排液路71及び第二排液路72が液抜き栓70により閉じられている。この状態では、シール部材74及びシール部材75によって液密性が確保され、第一排液路71及び第二排液路72に液体が流れることが防止される。
液抜きの際には、まず、水源の元栓を閉め、水源から給液器具1への給水を停止する。その後、液抜き栓70を図5中の右方向へ引っ張って器具本体2から抜き取る。これにより、第一排液路71及び第二排液路72が開通し、第一排液路71を通った液体と第二排液路72を通った液体とが排液口73から給液器具1の外部へ排出される。
本実施の形態であれば、一つの液抜き栓70を操作することで、第一排液路71と第二排液路72とを同時に開くことができる。このため、簡単な操作で、逆止弁22の一次側の流路の液体と、逆止弁22の二次側の流路の液体との双方を確実に抜き取ることができ、優れた作業性が得られ、作業効率を向上できる。また、個々の作業者によって液抜きの仕方にばらつきが出ることを確実に抑制できるので、給液器具1内に液体が残ることを確実に防止できる。それゆえ、給液器具1内に残った液体の凍結膨張による給液器具1の破損を確実に防止できる。
本実施の形態では、第一排液路71及び第二排液路72が開くと、第一排液路71と第二排液路72とが合流部76にて互いに連通する。これにより、第一排液路71を通った液体と第二排液路72を通った液体とを一つの排液口73から給液器具1の外部へ排出できるという利点がある。
実施の形態2.
次に、図6を参照して、実施の形態2について説明するが、前述した実施の形態1との相違点を中心に説明し、同一部分または相当部分については説明を簡略化または省略する。図6は、実施の形態2における第一排液路71及び第二排液路72の模式的な縦断面図である。図6に示すように、本実施の形態における第一排液路71は、第一排液路71内の液体が重力により移動するときに第一排液路71内の空気が当該液体と反対方向へ移動可能な内径を有する。また、第二排液路72は、第二排液路72内の液体が重力により移動するときに第二排液路72内の空気が当該液体と反対方向へ移動可能な内径を有する。すなわち、第一排液路71及び第二排液路72の内径は、液体が重力により鉛直方向の低い側へ移動する際に、第一排液路71及び第二排液路72の内部で空気と液体とが置換可能な大きさになっている。これにより、本実施の形態であれば、液抜きの際に外気が給液器具1の内部にスムーズに流入できるので、液抜き栓70を外すだけで、給液器具1の内部の液体をより円滑かつ確実に排出することができる。なお、上記の効果を確実に奏するためには、第一排液路71及び第二排液路72の内径は、4.5mm以上であることが望ましい。
実施の形態3.
次に、図7を参照して、実施の形態3について説明するが、前述した実施の形態との相違点を中心に説明し、同一部分または相当部分については説明を簡略化または省略する。図7は、実施の形態3による給液器具1Aの断面図である。図7は、図2と同様の位置で切断した図に相当する。図7は、模式的な図であるので、図7中の各部の寸法比、形状、構造等は、実際とは異なる場合がある。
図7に示すように、本実施の形態の給液器具1Aは、液抜きの際に逆止弁22の一次側の流路を給液器具1Aの外部に連通させる第一排液路78と、液抜きの際に逆止弁22の二次側の流路を給液器具1Aの外部に連通させる第二排液路79と、液抜きの際に流入口5とボールバルブ28との間の流路を給液器具1Aの外部に連通させる第三排液路80とを備えている。液抜き栓70は、第一排液路78と第二排液路79と第三排液路80とを同時に開閉可能である。
図示の例では、第一排液路78、第二排液路79、及び第三排液路80は、器具本体2を形成する壁の内部に形成されている。排液口81は、器具本体2の外部空間に連通するように開口している。図示の例では、第三排液路80は、流入口5とボールバルブ28との間の流路の内壁に形成された開口から排液口81までの間を真っ直ぐにつないでいる。液抜き栓70は、排液口81から第三排液路80に挿入されている。
第一排液路78は、ストレーナ収納空間77の内壁に形成された開口82と、第三排液路80の途中の位置に形成された合流部83との間をつなぐ。第二排液路79は、逆止弁22と流出口6との間の流路の内壁に形成された開口84と、第三排液路80の途中の位置に形成された合流部85との間をつなぐ。図7において、第二排液路79は、中間位置79aと中間位置79bとを有している。中間位置79aと中間位置79bとの間の第二排液路79は、ストレーナ収納空間77を形成する周壁の内部に形成されているため、図7では見えていない。
例えばOリングのようなシール部材86、シール部材87及びシール部材88が液抜き栓70に取り付けられている。シール部材86は、第三排液路80の上流端と、合流部85との間に位置する。シール部材87は、合流部83と合流部85との間に位置する。シール部材88は、合流部83と、排液口81との間に位置する。図7では、第一排液路78、第二排液路79、及び第三排液路80が液抜き栓70により閉じられている。この状態では、シール部材86,87,88によって液密性が確保され、第一排液路78、第二排液路79、及び第三排液路80に液体が流れることが防止される。
液抜きの際には、まず、水源の元栓を閉め、水源から給液器具1Aへの給水を停止する。その後、液抜き栓70を図7中の右方向へ引っ張って器具本体2から抜き取る。これにより、第一排液路78、第二排液路79、及び第三排液路80が開通し、第一排液路78を通った液体と第二排液路79を通った液体と第三排液路80を通った液体とが排液口81から給液器具1Aの外部へ排出される。
本実施の形態であれば、一つの液抜き栓70を操作することで、第一排液路78、第二排液路79、及び第三排液路80の三つの排液路を同時に開くことができる。このため、簡単な操作で、逆止弁22の一次側の流路の液体と、逆止弁22の二次側の流路の液体と、流入口5とボールバルブ28との間の流路の液体とを確実に抜き取ることができ、優れた作業性が得られる。また、個々の作業者によって液抜きの仕方にばらつきが出ることを確実に抑制できるので、給液器具1A内に液体が残ることを確実に防止できる。それゆえ、給液器具1A内に残った液体の凍結膨張による給液器具1Aの破損を確実に防止できる。
特に、本実施の形態であれば、第三排液路80を備えたことで、ボールバルブ28が閉じられている場合であっても、流入口5とボールバルブ28との間の流路の液体を抜き取ることができる。
本実施の形態では、第一排液路78、第二排液路79、及び第三排液路80が開くと、第一排液路78、第二排液路79、及び第三排液路80が合流部83,85にて互いに連通する。これにより、第一排液路78を通った液体と第二排液路79を通った液体と第三排液路80を通った液体とを一つの排液口81から給液器具1Aの外部へ排出できるという利点がある。
本実施の形態において、排液口81は、鉛直方向の位置に関してストレーナ15よりも下の位置で開口している。これにより、逆止弁22の二次側へ異物が流入することをより確実に抑制できる。
本実施の形態において、排液口81は、鉛直方向の位置に関してボールバルブ28よりも下の位置で開口している。これにより、液抜きの際に、液抜き栓70を外すだけで、給液器具1の内部の液体をより円滑かつ確実に排出することができる。
実施の形態4.
次に、図8を参照して、実施の形態4について説明するが、前述した実施の形態との相違点を中心に説明し、同一部分または相当部分については説明を簡略化または省略する。図8は、実施の形態4による給液器具1Bの断面図である。図8は、図2と同様の位置で切断した図に相当する。図8は、模式的な図であるので、図8中の各部の寸法比、形状、構造等は、実際とは異なる場合がある。
図8に示す本実施の形態の給液器具1Bでは、以下のようになっている。液抜き栓が着脱体3と一体になっている。すなわち、着脱体3が液抜き栓としての機能を兼ね備えている。着脱体挿入口7は、液抜きの際に液体を外部に排出する排液口に相当する。ストレーナ収納空間77は、液抜きの際に逆止弁22の一次側の流路を給液器具1Bの外部に連通させる第一排液路としての機能を兼ね備えている。
また、給液器具1Bは、液抜きの際に逆止弁22の二次側の流路を給液器具1Bの外部に連通させる第二排液路89と、液抜きの際に流入口5とボールバルブ28との間の流路を給液器具1Bの外部に連通させる第三排液路90とを備えている。着脱体3は、第一排液路に相当するストレーナ収納空間77と、第二排液路89と、第三排液路90とを同時に開閉可能である。
図示の例では、第二排液路89及び第三排液路90は、器具本体2を形成する壁の内部に形成されている。第二排液路89は、逆止弁22と流出口6との間の流路の内壁に開口する入口89aと、ストレーナ収納空間77を形成する壁の内周面に開口する出口89bとの間をつなぐ。第三排液路90は、流入口5とボールバルブ28との間の流路の内壁に開口する入口90aと、ストレーナ収納空間77を形成する壁の内周面に開口する出口90bとの間をつなぐ。
例えばOリングのようなシール部材91及びシール部材92が着脱体3に取り付けられている。図8のように着脱体3が器具本体2に対して適正な位置に装着された状態においては、シール部材91が出口89bを塞ぐことによって第二排液路89が閉じられるとともに、シール部材92が出口90bを塞ぐことによって第三排液路90が閉じられる。
液抜きの際には、まず、水源の元栓を閉め、水源から給液器具1Bへの給水を停止する。その後、着脱体3を器具本体2から取り外す。着脱体3が取り外されると、第一排液路に相当するストレーナ収納空間77が外部へ開放されるとともに、第二排液路89及び第三排液路90が開通する。これにより、逆止弁22の一次側の液体と、第二排液路89を通った液体と、第三排液路90を通った液体とが着脱体挿入口7から給液器具1Bの外部へ排出される。
本実施の形態であれば、一つの着脱体3を操作することで、第一排液路(ストレーナ収納空間77)、第二排液路89、及び第三排液路90の三つの排液路を同時に開くことができる。このため、簡単な操作で、逆止弁22の一次側の流路の液体と、逆止弁22の二次側の流路の液体と、流入口5とボールバルブ28との間の流路の液体とを確実に抜き取ることができ、優れた作業性が得られる。また、個々の作業者によって液抜きの仕方にばらつきが出ることを確実に抑制できるので、給液器具1B内に液体が残ることを確実に防止できる。それゆえ、給液器具1B内に残った液体の凍結膨張による給液器具1Bの破損を確実に防止できる。
また、本実施の形態であれば、ストレーナ15を着脱するための着脱体3を液抜き栓として兼用できるので、部品点数を削減することができる。また、液抜きの際に、ストレーナ15の掃除を同時に実施することができる。
実施の形態5.
次に、図9を参照して、実施の形態5について説明するが、前述した実施の形態1との相違点を中心に説明し、同一部分または相当部分については説明を簡略化または省略する。図9は、実施の形態1で説明した給液器具1を備えた給湯機100を示す図である。給湯機100は、筐体101を備える。図示を省略するが、筐体101内には、例えば、貯湯タンク、水を加熱する加熱装置、混合弁、ポンプ、熱交換器のうちの少なくとも一つが収納されていてもよい。
図示の例では、筐体101の下部に給液器具1が配置されている。給液器具1のうち、流出口6は筐体101の内部に位置し、着脱体3、ハンドル4、流入口5、及び液抜き栓70は、筐体101の外部に位置する。例えば水道のような水源に通じる給水配管(図示省略)が流入口5に対して接続される。当該給水配管からの水が給液器具1を通過して、筐体101の内部へ供給される。このように、給湯機100は、水源から供給される水を、給液器具1を通して受け取るように構成されている。
本実施の形態であれば、液抜き栓70が筐体101の外部に位置しているので、給湯機100の外部から液抜き栓70を操作可能である。このため、液抜きの際に、給湯機100を分解したり、部品を取り外したりすることなく、液抜き栓70を操作することが可能である。
なお、上述した複数の実施の形態のうち、組み合わせることが可能な二つ以上を組み合わせて実施してもよい。
1,1A,1B 給液器具、 2 器具本体、 3 着脱体、 4 ハンドル、 5 流入口、 6 流出口、 7 着脱体挿入口、 8 内部空間、 9 第一部材、 10 第二部材、 12 固定部、 14 段差、 15 ストレーナ、 16 先端リング、 17 連結部、 18 溝、 19 シール部材、 20 フランジ部、 22 逆止弁、 23 弁体、 24 ガイド、 25 弁座、 27 軸部、 28 ボールバルブ、 29 弁体、 30 シャフト、 31 シャフト挿入孔、 32 ブラケット、 33 流路、 34 弁室、 35 第一ポート、 36 第二ポート、 37 シートパッキン、 38 Oリング、 39 突起部、 40 Oリング、 41 Oリング、 42 シャフト係合穴、 70 液抜き栓、 71 第一排液路、 72 第二排液路、 73 排液口、 74 シール部材、 75 シール部材、 76 合流部、 77 ストレーナ収納空間、 78 第一排液路、 79 第二排液路、 79a 中間位置、 79b 中間位置、 80 第三排液路、 81 排液口、 82 開口、 83 合流部、 84 開口、 85 合流部、 86,87,88 シール部材、 89 第二排液路、 89a 入口、 89b 出口、 90 第三排液路、 90a 入口、 90b 出口、 91 シール部材、 92 シール部材、 100 給湯機、 101 筐体

Claims (10)

  1. 液体が流入する流入口と、
    前記液体が流出する流出口と、
    前記液体を濾過するストレーナと、
    前記ストレーナよりも下流に位置し、前記液体の逆流を防止する逆止弁と、
    を備える給液器具において、
    前記給液器具の内部の前記液体を抜き取る液抜きの際に前記逆止弁の一次側の流路を前記給液器具の外部に連通させる第一排液路と、
    前記液抜きの際に前記逆止弁の二次側の流路を前記給液器具の外部に連通させる第二排液路と、
    前記第一排液路と前記第二排液路とを同時に開閉可能な液抜き栓と、
    を備える給液器具。
  2. 前記液抜きの際に前記第一排液路を通った前記液体と前記第二排液路を通った前記液体とを前記給液器具の外部へ排出する排液口を備え、
    前記排液口は、鉛直方向の位置に関して前記ストレーナよりも下の位置で開口する請求項1に記載の給液器具。
  3. 前記第一排液路及び前記第二排液路が開くと前記第一排液路と前記第二排液路とが互いに連通する請求項1または請求項2に記載の給液器具。
  4. 前記流入口と前記ストレーナとの間の流路を閉鎖可能な止液構造を備える請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の給液器具。
  5. 前記液抜きの際に前記流入口と前記止液構造との間の流路を前記給液器具の外部に連通させる第三排液路を備え、
    前記第一排液路と前記第二排液路と前記第三排液路とを前記液抜き栓により同時に開閉可能である請求項4に記載の給液器具。
  6. 前記液抜きの際に前記第一排液路を通った前記液体と前記第二排液路を通った前記液体と前記第三排液路を通った前記液体とを前記給液器具の外部へ排出する排液口を備え、
    前記排液口は、鉛直方向の位置に関して前記止液構造よりも下の位置で開口する請求項5に記載の給液器具。
  7. 前記第一排液路は、前記第一排液路内の前記液体が重力により移動するときに前記第一排液路内の空気が当該液体と反対方向へ移動可能な内径を有し、
    前記第二排液路は、前記第二排液路内の前記液体が重力により移動するときに前記第二排液路内の空気が当該液体と反対方向へ移動可能な内径を有する請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の給液器具。
  8. 前記給液器具の本体から取り外し可能な着脱体を備え、
    前記ストレーナ及び前記液抜き栓が前記着脱体と一体になっており、
    前記着脱体を前記本体から取り外すと、前記第一排液路と前記第二排液路とが開く請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の給液器具。
  9. 請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の給液器具を備え、
    水源から供給される水を、前記給液器具を通して受け取る給湯機。
  10. 前記給湯機の外部から前記液抜き栓を操作可能である請求項9に記載の給湯機。
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