JP2020143432A - 梁補強構造及び梁補強方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 梁に固定する際の作業性が良好な梁補強金具及び梁の補強方法を提供する。【解決手段】 梁補強金具1は、梁11のウェブ15に設けられた貫通孔17の周囲または縁部に複数に分割されて配置される。梁補強金具1は、外周面に溝部7が形成される。溝部7の断面は矩形である。梁補強金具1は、溝部7へウェブ15の縁部が挿入され、梁補強金具1がウェブ15の縁部を挟み込むように配置される。梁補強金具1は、外周側の円弧部がウェブ15に対して溶接部19aによって溶接される。また、梁補強金具1同士が溶接部19bによって周方向に溶接される。【選択図】図3

Description

本発明は、建築構造物を構成し、貫通孔を有する梁を補強するための梁補強構造及び梁補強方法に関するものである。
従来、建築構造物の梁には配管や配線を通すために貫通孔が形成されることがある。この場合、貫通孔により、梁の曲げ耐力が低下する。この梁の曲げ耐力低下を防ぐため梁に梁補強金具を接合し、梁の補強を行っている。
このような梁補強金具としては、例えば、リング状の部材であって、梁に形成された貫通孔に接合する梁補強金具がある(例えば特許文献1)。
特開2009−167615号公報
一般的な梁補強金具は、リング状であり、貫通孔より外径が大きい部分と貫通孔より外径が小さく貫通孔に挿入される部分とを有する。そのため、梁補強金具を梁に接合する際に、梁補強金具を貫通孔に挿入する作業と、梁補強金具を梁に溶接する作業とを、貫通孔が形成された部材の表裏の異なる面の側から行うことがある。
例えば、貫通孔が梁のウェブに形成されている場合、ウェブの一方の面が上になるように梁を仮置きして梁補強金具を貫通孔に上から挿入した後、ウェブの他方の面が上になるように梁を反転させて梁補強金具をウェブの他方の面に溶接することがある。このように接合作業の途中で梁を反転させる必要があると作業性が悪い。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたもので、梁に固定する際の作業性が良好な梁補強構造及び梁補強方法を提供することを目的とする。
前述した目的を達成するため、第1の発明は、梁補強金具を用いた梁補強構造であって、ウェブに貫通孔が形成された梁と、前記貫通孔の周囲または縁部に複数に分割された梁補強金具が固定され、前記梁補強金具同士が周方向に接合されていることを特徴とする梁補強構造である。
前記梁補強金具の外周面に溝が形成され、前記溝へ前記ウェブの縁部が挿入されて、前記梁補強金具が前記ウェブの縁部を挟み込むように配置されることが望ましい。
前記溝は、部位によって溝深さが異なってもよい。
第1の発明によれば、梁補強金具が複数に分割されているので、ウェブのいずれの面の側からでも貫通孔に梁補強金具を配置することができる。そのため、梁補強金具をウェブに固定する際の作業面が上になるように梁を仮置きした状態で梁補強金具を貫通孔に配置することができ、途中で梁を反転させる必要がない。また、梁補強金具同士が周方向に接合されるので、リング状の梁補強金具を用いた場合と同等の補強効果が得られる。
また、梁補強金具がウェブの縁部を挟み込むように配置されることにより、貫通孔の縁にバリや角落ちがある場合に、梁補強金具でこれらを隠すことができる。
特に、部位によって溝深さが異なれば、梁補強金具をウェブの厚さが異なる梁の補強構造に適用でき、汎用性が高まる。
第2の発明は、第1の発明の梁補強金具を用いた梁補強方法であって、複数の前記梁補強金具を、梁のウェブに形成された貫通孔の周囲または縁部にそれぞれ固定するとともに、前記梁補強金具同士を周方向に接合することを特徴とする梁補強方法である。
第2の発明によれば、ウェブのいずれの面の側からでも貫通孔に梁補強金具を挿入することができる。また、梁補強金具同士を周方向に接合することで、リング状の梁補強金具を用いた場合と同等の補強効果が得られる。
本発明によれば、梁に固定する際の作業性が良好な梁補強金具及び梁の補強方法を提供することができる。
梁補強金具1を示す斜視図。 梁補強構造10を示す斜視図であり、(a)は背面15b側を示す図、(b)は正面15a側を示す図。 (a)は梁補強構造10を示す正面図、(b)は(a)のA−A線断面図。 梁補強金具1aを用いた梁補強構造を示す断面図。 梁補強金具1bを用いた梁補強構造を示す断面図。 溝部が設けられない梁補強金具を用いた梁補強構造を示す断面図。
(第1の実施形態)
以下、本発明の実施の形態について説明する。図1は、第1の実施形態にかかる梁補強金具1を示す斜視図である。梁補強金具1は、ウェブに貫通孔が形成された梁を補強するための部材である。
梁補強金具1は、リングを複数に分割した円弧状の部材である。図1では、リングを3つに分割した例を示したが、分割数は3以上であればよく、3または4が最も望ましい。梁補強金具1は、外周面に溝部7が形成される。溝部7の断面は矩形である。梁補強金具1の内周面には凹凸は形成されない。
梁補強金具1は、例えば鋼材やステンレス鋼などの金属製の部材である。梁補強金具1は、筒状の素材を周方向に分断して製造してもよいし、最初から円弧状に製造してもよい。
次に、梁補強金具1を用いた梁補強構造10について説明する。図2(a)は、梁補強構造10の背面15b側から見た斜視図であり、図2(b)は、梁補強構造10の正面15a側から見た斜視図である。また、図3(a)は、梁補強構造10の正面図であり、図3(b)は、図3(a)のA−A線断面図である。
梁11は、ウェブ15の上下にフランジ13を有するH鋼である。ウェブ15には、配管等を通すための貫通孔17が形成される。複数に分割された梁補強金具1は、貫通孔17の周囲または縁部に配置される。梁補強金具1は、溝部7にウェブ15の縁部が挿入される。梁補強金具1は、ウェブ15の縁部を挟み込むように配置される。これにより、貫通孔17の縁にバリや角落ちがある場合にも、梁補強金具1でこれらを隠すことができる。
梁補強金具1は、ウェブ15に対して溶接によって接合される。本実施形態では、梁補強金具1の外周側の円弧部がウェブ15に対して溶接され、梁補強金具1同士が周方向に溶接される。すなわち、溶接部19aは、リング状に配置された複数の梁補強金具1の外周部とウェブ15の正面15aとの間に形成される。溶接部19bは、梁補強金具1同士の間に形成される。リング状に接合された複数の梁補強金具1は、配管等が貫通する配管孔を有している。
次に、梁補強金具1を用いた梁補強方法(梁補強構造10の施工方法)について説明する。まず、梁11をウェブ15の正面15a側が上になるように地面に仮置きし、1つ目の梁補強金具1を、梁11のウェブ15の正面15a側から貫通孔17に挿入し、溝部7にウェブ15の縁部を挿入する。
この際、梁補強金具1の溝部7の底部は、貫通孔17の径よりも小さい外径を有する。また溝部7の幅は、ウェブ15の厚みより大きい。このため、溝部7にウェブ15の縁部を挿入すると、溝部7の底部を貫通孔17の内周面に接触させることができる。また、溝部7の側面をウェブ15の正面15aや背面15bに面接触させて、梁補強金具1でウェブ15の縁部を挟み込むことができる。すなわち、溝部7は梁補強金具1を貫通孔17に配置する際、軸方向および径方向の位置決めに使われる。
1つ目の梁補強金具1の位置が決まったら、残りの梁補強金具1も同様にして配置する。そして、ウェブ15の正面15a側から、梁補強金具1の外周側の円弧部とウェブ15の正面15aとの間に溶接部19aを形成して梁補強金具1をウェブ15に固定するとともに、梁補強金具1同士の間に溶接部19bを形成して梁補強金具1同士を接合する。溶接は例えば被覆アーク溶接で行われる。
以上により、梁補強構造10を得ることができる。梁補強金具1によって、梁11の貫通孔17の近傍における曲げ耐力を向上させることができる。
このように、本実施の形態によれば、リングを3つ以上に分割した円弧状の梁補強金具1を用いるので、ウェブ15のいずれの面の側からでも貫通孔17に梁補強金具1を配置することができる。そのため、溶接時の作業面である正面15aが上になるように地面に梁11を仮置きした状態で梁補強金具1を貫通孔に配置した後、梁11を反転させずに梁補強金具1を溶接できるので作業性が良好である。また、梁補強金具1同士が周方向に接合されるので、リング状の梁補強金具を用いた場合と同等の補強効果が得られる。
第1の実施形態では、梁補強金具1の最適な分割数を3または4としたが、さらに多数に分割してもよい。多数に分割すれば、対応できる貫通孔17の径の範囲が広がるため、貫通孔17の施工誤差を吸収することが可能になり、汎用性も高まる。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態について説明する。図4は、梁補強金具1aを用いた梁補強構造を示す断面図である。なお、以下の説明において、梁補強金具1及び梁補強構造10と同様の機能を奏する構成には、図1〜図3と同一の符号を付して、重複する説明を省略する。
梁補強金具1aは、溝部7の底部に段差が設けられる点で梁補強金具1と構成が異なる。梁補強金具1aは、軸方向(図4に示す左右方向)の部位によって溝部7の深さが異なる。
図4(a)に示す例では、梁補強金具1aの溝部7の深い方の底部が貫通孔の径より小さい外径を有する。また、溝部7の深い部分の幅がウェブ15の厚みより大きい。このため、溝部7にウェブ15の縁部を挿入すると、溝部7の深い方の底部を貫通孔の内周面に接触させることができる。また、溝部7の側面をウェブ15の正面15aに面接触させて、梁補強金具1aでウェブ15を挟み込むことができる。すなわち、溝部7は梁補強金具1aを貫通孔に配置する際、軸方向および径方向の位置決めに使われる。
図4(b)に示す例では、梁補強金具1aの溝部7の浅い方の底部が貫通孔の径より小さい外径を有する。また、溝部7の深い部分の幅がウェブ15の厚みより小さく、溝部7全体の幅がウェブ15の厚みより大きい。このため、溝部7にウェブ15の縁部を挿入すると、溝部7の浅い方の底部を貫通孔の内周面に接触させることができる。また、溝部7の側面をウェブ15の正面15aや背面15bに面接触させて、梁補強金具1aでウェブ15を挟み込むことができる。すなわち、溝部7は梁補強金具1aを貫通孔に配置する際、軸方向および径方向の位置決めに使われる。
なお、図4(a)に示す例では、溝部7を溶接の際の開先として用いて溝部7の浅い方の底部とウェブ15の背面15bとの間に溶接部19aが設けられ、図4(b)に示す例では、梁補強金具1aの外周面とウェブ15の背面15bとの間に溶接部19aが設けられる。そのため、いずれの例においても梁11をウェブ15の背面15b側が上になるように地面に仮置きした状態で梁補強金具1aを貫通孔に配置することが望ましい。あるいは、梁11をウェブ15の正面15a側が上になるように地面に仮置きして梁補強金具1aを貫通孔に配置しウェブ15の正面15a側に溶接部19aを形成してもよい。
第2の実施形態によれば、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。さらに、梁補強金具1aは溝部7の深さが部位によって異なるので、異なる厚さのウェブ15を有する梁11の補強構造に適用でき、汎用性が高い。
(第3の実施形態)
次に、第3の実施形態について説明する。図5は、梁補強金具1bを用いた梁補強構造を示す断面図である。
梁補強金具1bは、溝部7の断面が円弧状である点で梁補強金具1と構成が異なる。梁補強金具1bは、軸方向(図5に示す左右方向)の部位によって溝部7の深さが異なる。
図5に示す例では、梁補強金具1bの外周側における溝部7の幅がウェブ15の厚みよりも大きく、溝部7の幅が梁補強金具1bの外周側から内周側に向けて徐々に小さくなる。このため、ウェブ15の縁部を溝部7に挿入すると、ウェブ15を溝部7の内周面に接触させて、梁補強金具1bでウェブ15を挟み込むことができる。
ここで、図5(a)に示す例では、ウェブ15が比較的薄いため、溝部7を溶接の際に開先として用い、溝部7の内周面とウェブ15との間に溶接部19aが形成される。図5(b)に示す例では、ウェブ15が比較的厚いため、梁補強金具1bの外周面とウェブ15との間に溶接部19aが形成される。
第3の実施形態によれば、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。さらに、梁補強金具1bは梁補強金具1aと同様に溝部7の深さが部位によって異なるので、異なる厚さのウェブ15を有する梁11の補強構造に適用でき、汎用性が高い。
(第4の実施形態)
次に、第4の実施形態について説明する。図6は、溝部が設けられない梁補強金具を用いた梁補強構造を示す断面図である。
図6(a)に示す梁補強金具1cは、溝部が設けられない点で梁補強金具1と構成が異なる。
梁補強金具1cは、本体部3およびフランジ部5から構成される。フランジ部5は、本体部3の軸方向の一方の側に配置される。本体部3及びフランジ部5の内径は略同一であり、内周面には凹凸は形成されない。フランジ部5は本体部3に対して外径が大きい。
梁補強金具1cは、本体部3が貫通孔に挿入され、フランジ部5が貫通孔の縁部近傍のウェブ15の正面15a側に接触する。これにより、貫通孔の縁にバリや角落ちがある場合にも、梁補強金具1cでこれらを隠すことができる。
梁補強金具1cを用いて梁11を補強するには、まず、梁11をウェブ15の正面15a側が上になるように地面に仮置きし、1つ目の梁補強金具1cの本体部3を、梁11のウェブ15の正面15a側から貫通孔に挿入する。この際、梁補強金具1cのフランジ部5は貫通孔よりも大きな外径を有している。また、本体部3は、貫通孔の径よりも小さい外径を有している。このため、本体部3の外周を貫通孔17の内周面に接触させるとともに、フランジ部5をウェブ15の正面15aに接触させることができる。すなわち、梁補強金具1cを貫通孔17に配置する際、本体部3は径方向の位置決めに、フランジ部5は軸方向の位置決めに使われる。
1つ目の梁補強金具1cの位置が決まったら、残りの梁補強金具1cも同様にして配置する。そして、ウェブ15の正面15a側からフランジ部5の外周側の円弧部とウェブ15の正面15aとの間に溶接部19aを形成して、梁補強金具1aをウェブ15に固定する。また、梁補強金具1c同士の間に図示しない溶接部を形成して梁補強金具1c同士を接合する。
なお、第4の実施形態では、図6(b)に示す梁補強金具1dのように本体部3の外周面をテーパ形状としてもよい。このように、本体部3の外周部にフランジ部5側から先端側に向かって徐々に外径が小さくなるようにテーパ形状を形成することで、溶接の際の開先として使用することができる。この場合、梁11をウェブ15の背面15b側が上になるように地面に仮置きして梁補強金具1dを貫通孔に配置した後、ウェブ15の背面15bから本体部3と貫通孔17の内面との間に溶接部19aを形成することが望ましい。
第4の実施形態では、リングを2つ以上に分割した円弧状の梁補強金具1c、1dを用いることによって第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。第1から第3の実施形態では、リングを3つ以上に分割した梁補強金具を用いることでウェブ15のいずれの面の側からでも貫通孔の周囲または縁部に配置可能としたが、梁補強金具1c、1dは本体部3とフランジ部5とで構成されるので、2つ以上に分割すればウェブ15のいずれの面の側からでも貫通孔17の周囲または縁部に配置することができる。
なお、第4の実施形態では梁補強金具を本体部とフランジ部とで構成したが、フランジ部を設けなくてもよい。すなわち梁補強金具を本体部のみで構成してもよい。
以上、添付図を参照しながら、本発明の実施の形態を説明したが、本発明の技術的範囲は、前述した実施の形態に左右されない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、第1から第4の実施形態では梁補強金具を円弧状としたが、形状は円弧状に限らない。貫通孔が角形等である場合、周方向に接合された複数の梁補強金具が角筒状となるようにしてもよい。
1、1a、1b、1c、1d………梁補強金具
3………本体部
5………フランジ部
7………溝部
10………梁補強構造
11………梁
13………フランジ
15………ウェブ
15a………正面
15b………背面
17………貫通孔
19a、19b………溶接部

Claims (4)

  1. 梁補強金具を用いた梁補強構造であって、
    ウェブに貫通孔が形成された梁と、
    前記貫通孔の周囲または縁部に複数に分割された梁補強金具が固定され、前記梁補強金具同士が周方向に接合されていることを特徴とする梁補強構造。
  2. 前記梁補強金具の外周面に溝が形成され、前記溝へ前記ウェブの縁部が挿入されて、前記梁補強金具が前記ウェブの縁部を挟み込むように配置されることを特徴とする請求項1記載の梁補強構造。
  3. 前記溝は、部位によって溝深さが異なることを特徴とする請求項2記載の梁補強構造。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかに記載の梁補強金具を用いた梁補強方法であって、
    複数の前記梁補強金具を、梁のウェブに形成された貫通孔の周囲または縁部にそれぞれ固定するとともに、前記梁補強金具同士を周方向に接合することを特徴とする梁補強方法。
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