JP2020142920A - エレベータの制御システム - Google Patents
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Description
[1−1]エレベータの構成
図1は、実施形態に係る制御システムが適用されたエレベータを示す概念図である。図1に示されるように、エレベータは、複数の乗りかご100と、行先階登録装置101Aと、を備える。図1では、乗りかご100を3つ備えたエレベータが示されているが、以下に説明する制御システムは、3つに限定されない複数の乗りかご100を備えたエレベータにも適用できる。
本実施形態の制御システムは、読取装置1Aと、複数のエレベータ制御装置2と、群管理制御装置3と、で構成されている(図1)。
[2−1]呼び登録処理
図4は、呼び登録処理を示したフローチャートである。呼び登録処理は、群管理制御装置3がセキュリティサーバ102から情報(呼び登録に必要な情報)を受信することにより開始される。呼び登録処理が開始されると、呼び登録処理部31は、セキュリティサーバ102から受信した情報(受信情報Pr)に基づいて、その受信情報Prに含まれている管理情報Pjに利用人数Pnが対応付けられているか否かを判断する(図4のステップS11)。これにより、呼び登録処理部31は、呼び登録の対象にする管理情報Pjが、どのような記録媒体Qに対応したものであるのか(即ち、グループに対する呼び登録を行うべきか、それとも個人(利用者の1人)に対する呼び登録を行うべきか)を判断できる。具体的には、呼び登録処理部31は、ステップS11にて「利用人数Pnが対応付けられている(Yes)」と判断できた場合には、呼び登録の対象にする管理情報Pjは、グループ用記録媒体Qgに対応したものであると判断できる。又、呼び登録処理部31は、ステップS11にて「利用人数Pnが対応付けられていない(No)」と判断できた場合には、呼び登録の対象にする管理情報Pjは、個人用記録媒体Qpに対応したものであると判断できる。
[3−1]第1変形例
(1)エレベータ及びその制御システムの構成
<エレベータの構成>
図5は、第1変形例に係る制御システムが適用されたエレベータを示す概念図である。図5に示されるように、エレベータは、複数の規制装置101Bを備えていてもよい。図5では、規制装置101Bを3つ備えたエレベータが示されているが、以下に説明する本変形例の制御システムは、3つに限定されない複数の規制装置101Bを備えたエレベータにも適用でき、又、規制装置101Bを一つだけ備えたエレベータにも適用できる。
第1変形例の制御システムは、上述した実施形態と同様、複数のエレベータ制御装置2と、群管理制御装置3と、で構成されている(図5)。そして本変形例では、群管理制御装置3は、識別情報Piに基づいて規制装置101Bの通過(即ち、エレベータへの搭乗)が許可された場合であって、且つ、通過(搭乗)が許可された利用者の識別情報Piに行先階Fdが対応付けられていた場合に、その識別情報Pi(本変形例では、識別情報Piの代わりに用いられる管理情報Pj)を対象として呼び登録を行う(呼び登録処理)。具体的には、呼び登録処理部31が、図4の呼び登録処理と同様の処理を実行する。そして、呼び登録処理部31は、通過(搭乗)が許可された利用者の識別情報Piに利用人数Pnが対応付けられていた場合には、その利用人数Pnを用いた呼び登録を行う。より具体的には、呼び登録処理部31は、識別情報Piに対応付けられている利用人数Pn分の呼び登録を纏めて行う。
図8は、第2変形例として、第1変形例で用いることができる対応管理データDsの他の例を示した概念図である。図8に示されるように、対応管理データDsでは、利用者をグループ化するためのグループ用記録媒体Qgに記録されている識別情報Piの何れにも、同じグループ情報Pgと、そのグループ情報Pgに対応する情報としての行先階Fd及び利用人数Pnと、が対応付けられていてもよい。
セキュリティサーバ102は、上述した対応管理データDsに代えて、識別情報Piに管理情報Pjだけが対応付けられた第1対応管理データDs1を有していてもよい。この場合、管理情報Pjに、行先階Fd及び利用人数Pn(更には、グループ情報Pg)が対応付けられた第2対応管理データDs2を、群管理制御装置3に持たせることができる。即ち、セキュリティサーバ102での認証にだけ必要な情報を除いて、エレベータの制御に必要な全ての情報をエレベータの制御システム側で管理することが可能になる。この場合、セキュリティサーバ102及び群管理制御装置3では以下の制御が実行される。
上述した制御システムは、行先階登録装置101A、規制装置101B、及びセキュリティサーバ102を含めずに構築されたものに限らず、これらの少なくとも何れか1つを含めて構築されたものであってもよい。セキュリティサーバ102を制御システムに含めた場合、群管理制御装置3とセキュリティサーバ102とを纏めて1つの制御装置と把握してもよい。
2 エレベータ制御装置
3 群管理制御装置
5A、5B 表示装置
H 乗場
Q 記録媒体
31 呼び登録処理部
Ds 対応管理データ
Fd 行先階
Pg グループ情報
Pi 識別情報
Pj 管理情報
Pn 利用人数
Pr 受信情報
Qg グループ用記録媒体
Qp 個人用記録媒体
100 乗りかご
101A 行先階登録装置
101B 規制装置
102 セキュリティサーバ
Ds1 第1対応管理データ
Ds2 第2対応管理データ
Pd1、Pd2 装置情報
Claims (4)
- エレベータに適用可能な制御システムであって、
グループ内の少なくとも1人の利用者が所持する記録媒体の識別情報に、そのグループ内の利用人数が予め対応付けられており、
前記記録媒体から前記識別情報を読み取る読取装置と、
前記読取装置が読み取った前記識別情報に前記利用人数が対応付けられていた場合に、当該識別情報を対象として、その識別情報に対応付けられている前記利用人数を用いて呼び登録を行う制御装置と、
を備える、エレベータの制御システム。 - 乗場への進入を規制する規制装置が設置され、利用者による前記規制装置の通過を許可するか否かが、前記読取装置が読み取った前記識別情報に基づいて判断されるエレベータ、に適用される請求項1に記載の制御システムであって、
前記グループ内の利用者はそれぞれ前記記録媒体を所持し、そのうちの特定の利用者が所持する前記記録媒体の識別情報に、前記利用人数が予め対応付けられている、請求項1に記載のエレベータの制御システム。 - 乗場への進入を規制する規制装置が設置され、利用者による前記規制装置の通過を許可するか否かが、前記読取装置が読み取った前記識別情報に基づいて判断されるエレベータ、に適用される請求項1に記載の制御システムであって、
前記グループ内の利用者はそれぞれ前記記録媒体を所持し、それらの識別情報の何れにも、同じグループ情報と、そのグループ情報に対応する情報としての前記利用人数と、が対応付けられており、
前記制御装置は、前記読取装置が読み取った前記識別情報に前記グループ情報が対応付けられていた場合に、当該グループ情報に対応する前記利用人数を用いて前記呼び登録を行う、請求項1に記載のエレベータの制御システム。 - 前記制御装置は、前記利用人数を用いて前記呼び登録を行った後において、前記読取装置が読み取った前記識別情報に、前記呼び登録が実行済みである前記グループ情報と同じグループ情報が対応付けられていた場合には、新たな呼び登録を行わずに、実行済みの前記呼び登録で割り当てた乗りかごの情報を利用者に通知する、請求項3に記載のエレベータの制御システム。
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WO2009141900A1 (ja) * | 2008-05-21 | 2009-11-26 | 三菱電機株式会社 | エレベータ群管理システム |
JP2017114670A (ja) * | 2015-12-25 | 2017-06-29 | フジテック株式会社 | エレベータの群管理制御装置及び群管理システム、並びにエレベータシステム |
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- 2019-03-08 JP JP2019042541A patent/JP6981440B2/ja active Active
Patent Citations (3)
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