JP2020142526A5

JP2020142526A5 -

Info

Publication number: JP2020142526A5
Application number: JP2020082701A
Authority: JP
Filing date: 2020-05-08
Publication date: 2021-09-30

Claims

少なくとも部分的に不織布複合材料で作製された複合ボードであって、
前記不織布複合材料は、プラスチックおよび熱硬化マトリックスに埋め込まれた３次元網目構造を有し、
− ４０〜９０重量％の開繊された天然繊維および／またはガラス繊維と、
− ４０〜５重量％のプラスチック繊維と、
− ４０〜５重量％の熱硬化物質と、
を含む、
複合ボード。
５０〜７５重量％の開繊された天然繊維および／またはガラス繊維、１０〜４０重量％のプラスチック繊維、および１０〜４０重量％の熱硬化物質を含む、請求項１に記載の複合ボード。
前記不織布複合材料が二成分繊維をさらに含む、請求項１又は２に記載の複合ボード。
１つ以上の仕上げ層を含む、請求項１又は２に記載の複合ボード。
１つ以上の面に、プレ印刷層および／または印刷された装飾層を含む、請求項１又は２に記載の複合ボード。
４０〜９０重量％の開繊された天然繊維および／またはガラス繊維であって、少なくとも０．５ｃｍの繊維長さを有する前記繊維、４０〜５重量％のプラスチック繊維、および４０〜５重量％の熱硬化物質を混合し、前記混合物を不織布複合材料層中に熱成形することを含む、複合ボードの製造方法。
熱成形が、蒸気加熱または蒸気注入加熱またはマイクロ波加熱を含む、請求項６に記載の複合ボードの製造方法。
前記混合工程が、エアレイング又はニードルパンチングを含む、請求項６又は７に記載の複合ボードの製造方法。
熱成形に続いて、前記不織布複合材料層を冷間プレスして、それにより単層不織布複合材料ボードを形成する、請求項６又は７に記載の複合ボードの製造方法。
複数の不織布複合材料層を熱成形し、それらをプレスして、それにより多層不織布複合材料ボードを形成することを含む、請求項６又は７に記載の複合ボードの製造方法。
前記不織布複合材料の１つ以上の面上に、仕上げ処理、任意選択でプレ印刷処理をさらに含む、請求項６又は７に記載の複合ボードの製造方法。
任意選択で印刷された装飾層を含む、１つ以上の仕上げ層を供給し、前記１つ以上の仕上げ層を前記不織布複合材料ボードの１つ以上の面上にプレスすることをさらに含む、請求項６又は７に記載の複合材料ボードの製造方法。
パーティクルボード（ＰＢ）、中および高密度繊維ボード（ＭＤＦ＆ＨＤＦ）、配向ストランドボード（ＯＳＢ）、ラミネート化ベニヤ材（ＬＶＬ）、合板（ＰＬＷ）、および関連する材料が使用されるすべての用途、ならびに壁パネル、分離パネル、断熱パネル、ラミネート、床材、特にラミネート床材、タイル、家具、および関連する用途における、請求項１〜５のいずれか一項に記載の複合ボードの使用。