JP2020141432A - 発電機管理システム - Google Patents

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崇 橋爪
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哲也 松久
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Ryota HISADA
亮太 久田
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Abstract

【課題】複数の発電機から送信された情報に基づいて複数の発電機における電力供給の余裕度を取得し、取得の結果を電力供給に関する情報として提供すること。【解決手段】発電機管理システムは、複数の発電機と、複数の発電機から取得した情報を処理する情報処理装置と、を有する。複数の発電機は、発電機の燃料タンクの燃料残量を検出する検出部と、発電機の位置情報を取得する位置取得部と、発電機の稼働状態を示す情報を取得する状態取得部と、燃料残量及び位置情報及び稼働状態を示す情報を、ネットワークを介して情報処理装置に送信する通信部と、を備える。情報処理装置は、複数の発電機から送信された情報に基づいて複数の発電機における電力供給の余裕度を取得し、取得の結果を提供する情報処理部を備える。【選択図】図3

Description

本発明は、発電機管理システムに関する。
特許文献1には、エンジン駆動型の発電機が開示されている。このような発電機は、例えば、災害発生時において、自治体の倉庫等から避難所などの防災拠点に持ち込まれ避難者に対して電力供給を行うことが可能である。
特開2017−166400号公報
しかしながら、ネットワークに接続せず発電機が単体で使用される場合は、発電機の位置情報や燃料残量や稼働状態に関する情報をサーバが取得できず、例えば、各発電機の稼働状態がわからないために電力が必要な拠点(避難所)に発電機を提供できないとか、特定の避難所に避難者が集中すると局所的に燃料不足となる場合も生じ得る。
また、各避難所に配置されている発電機の稼働状態や発電機の電力供給の余裕度に関する情報提供を避難必要者に提供できないため、避難必要者は、どの避難所に行くべきか分からなかったり、避難必要者が電力供給の余裕度の低い避難所に避難した場合は、電力供給を受けられない場合が生じ得る。
本発明は、上記課題の少なくともいずれか一つを解決するものであり、複数の発電機から送信された情報に基づいて複数の発電機における電力供給に関する情報を提供することが可能な発電機管理技術の提供を目的とする。
本発明の一態様に係る発電機管理システムは、複数の発電機と、前記複数の発電機から取得した情報を処理する情報処理装置と、を有する発電機管理システムであって、前記複数の発電機は、
前記発電機の燃料タンクの燃料残量を検出する検出部と、
前記発電機の位置情報を取得する位置取得部と、
前記発電機の稼働状態を示す情報を取得する状態取得部と、
前記燃料残量及び前記位置情報及び前記稼働状態を示す情報を、ネットワークを介して前記情報処理装置に送信する通信部と、を備え、
前記情報処理装置は、
前記複数の発電機から送信された情報に基づいて前記複数の発電機における電力供給の余裕度を取得し、前記取得の結果を提供する情報処理部
を備えることを特徴とする。
本発明によれば、複数の発電機から送信された情報に基づいて複数の発電機における電力供給の余裕度を取得し、取得の結果を電力供給に関する情報として提供することが可能になる。
本発明の実施形態を示す添付図面は明細書の一部を構成し、その記述と共に本発明を説明するために用いられる。
実施形態に係る発電機管理システムの概要を示す模式図。 実施形態に係る発電機の概略的な構造を示す図。 発電機および情報処理装置の機能構成を説明する図。 発電機の周辺に位置する車両(自動運転車両)を制御する制御装置のブロック図。自律作業機が実施する処理手順の流れを説明する図。 情報処理装置の処理の流れを説明する図。 優先順位の設定例を示す図。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を詳しく説明する。尚、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る本発明を限定するものでするものでなく、また本実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明に必須のものとは限らない。
(発電機管理システムの概要)
図1は実施形態に係る発電機管理システムの概要を示す模式図であり、発電機管理システム100は、複数の発電機GE1、GE2、GE3と、複数の発電機から取得した情報を処理する情報処理装置SVとを有する。情報処理装置SVはネットワークNETを介して複数の発電機GE1、GE2、GE3と通信可能に構成されている。図1において、発電機GE1は拠点A(避難所A)に配置されており、発電機GE2は拠点B(避難所B)に配置されており、発電機GE3は拠点C(防災倉庫C)に配置されている。
図1の例では、拠点C(防災倉庫C)に配置されている発電機GE3は1つであるが、拠点C(防災倉庫C)は複数の発電機を在庫として備えることが可能であり、情報処理装置SVの指示に応じて、発電機が不足している拠点に発電機を提供することが可能である。情報処理装置SVで処理された結果は、ネットワークNETを介して、スマートフォン等の携帯型の情報端末装置TM1、TM2に提供可能である。
(発電機の構成)
図2は、実施形態に係る発電機の概略的な構造を示す図である。図2では、複数の発電機のうち、発電機GE1の構造を例示しているが、他の発電機GE2、GE3においても、同様の構造を有するものとする。
図中に示す「前(Fr)」、「後(Rr)」、「左(L)」、「右(R)」は発電機GE1の操作盤27側を前(Fr)とする。図2のST1、ST2に示すように、発電機GE1は、発電機GE1の外枠を形成する外装ケース12と、外装ケース12の内部13に収納されるエンジン(不図示)と、エンジンの左側に設けられる発電部16と、発電部16の左側に設けられる冷却ファン17と、冷却ファン17の左側に設けられるリコイルスタータ18と、エンジンを覆うカバーユニット20とを備え、リコイルスタータ18がリコイルカバー19で覆われる。
カバーユニット20は、エンジンの左側に設けられるファンカバー81と、エンジンの右側に設けられるシュラウド82と、ファンカバー81およびシュラウド82の各後端部に設けられるマフラーカバー83とを備え、カバーユニット20に含まれるファンカバー81の外側にエアクリーナ62が配置される。
また、発電機GE1は、エンジンに連通する吸気系部品22と、エンジンの前方に配置される燃料タンク26と、外装ケース12の前壁12aに設けられる操作盤27とを備える。発電機GE1によれば、リコイルスタータ18を手動で回転することによりエンジンが駆動し、発電部16のロータが回転する。発電部16のロータが回転することにより、ロータとステータとに起電力が発生し、発電部16で発電がおこなわれる。発電部16で発電された直流電力がインバータで交流電力に変換され、操作盤27のコネクタ28から外部に給電される。
また、発電部16のロータに冷却ファン17が連結される。よって、発電部16のロータが回転することにより、冷却ファン17が回転する。冷却ファン17が回転することにより、外装ケース12の外部14から内部13に外気を吸い込み、吸い込んだ外気を冷却風として吸気系部品22、エンジンに送風する。
外装ケース12は、外装ケース12の左半部を形成する左ケース31と、外装ケース12の右半部を形成する右ケース32と、左ケース31および右ケース32の前端部に取り付けられる前ケース33と、左ケース31および右ケース32の後端部に取り付けられる後ケース34と、各ケース31〜34を支持するアンダカバー35とを備える。
外装ケース12の内部13にエンジン、カバーユニット20、燃料タンク26が収納される。この状態において、燃料タンク26のタンクキャップ29が外装ケース12の上方へ突出(露出)される。外装ケース12の前壁12aが前ケース33の前壁で形成される。この前ケース33の前壁12aに操作盤27が設けられる。
アンダカバー35の前端部の左右側に前ラバー支持部38(左側の前ラバー支持部38のみを図示する)が取り付けられる。また、アンダカバー35の後端部の左右側に後ラバー支持部39(左側の後ラバー支持部39のみを図示する)が取り付けられる。左右側の前ラバー支持部38および左右側の後ラバー支持部39で発電機GE1が床面などに支持される。
(発電機GE1の機能構成)
図3は、発電機および情報処理装置の機能構成を説明する図である。図3では、複数の発電機のうち、発電機GE1の機能構成を例示しているが、他の発電機GE2、GE3においても、同様の機能構成を有するものとする。ここでは、複数の発電機のうちの1つについての構成例が図示されるが、他の発電機も同様も同様の構成を有する。
発電機GE1のエンジン15(内燃機関)は、図2で説明したように、リコイルスタータ18を手動で回転することによりエンジン15が駆動し、発電部16のロータが回転する。発電部16のロータが回転することにより、ロータとステータとに起電力が発生し、発電部16で発電された直流電力がインバータで交流電力に変換され、操作盤27のコネクタ28から外部に給電可能となる。
検出部211は、発電機GE1の燃料タンク26の燃料残量を検出する。また、位置取得部212は、発電機GE1の位置情報を取得する。例えば、位置取得部212は、GPS(グローバルポジショニングシステム)センサ等、発電機の位置を示す情報を取得するための位置センサを含む。状態取得部213は、発電機GE1の稼働状態を示す情報を取得する。発電機GE1が始動した状態では、状態取得部213は、稼働状態を示す情報として、ON信号を取得する。また、発電機GE1が休止した状態では、状態取得部213は、稼働状態を示す情報として、OFF信号を取得する。
通信部214は、通信インターフェースを介してネットワークNETと接続可能であり、燃料タンク26の燃料残量及び発電機GE1の位置情報及び稼働状態を示す情報(例えば、ON信号、OFF信号、発電機GEの発電能力を示す情報または電力余裕度)を、ネットワークNETを介して情報処理装置SVに送信する。残量取得部215は、発電機の外部に設けられている予備タンクの燃料残量を取得する。例えば、操作者が不図示の入力部(ユーザインタフェース)から予備タンクの燃料残量を入力すると、残量取得部215は、この入力結果を、予備タンクの燃料残量として取得する。残量取得部215が予備タンクの燃料残量を取得すると、通信部214は、燃料タンク26の燃料残量を示す情報及び予備タンクの燃料残量を示す情報を情報処理装置SVに送信する。
制御部216は発電機GE1を制御する。例えば、制御部216は、ASIC(特定用途向け集積回路)等の半導体装置であってもよいし、CPU(中央演算装置)及びメモリであってもよく、制御部216の機能はハードウェア及びソフトウェアの何れによって実現されてもよい。
制御部216は、発電機GE1の発電能力を示す情報と、燃料残量を示す情報とに基づいて電力供給の余裕度合いを示す電力余裕度を算出することが可能である。ここで、発電機GE1の発電能力を示す情報とは、基準となる所定量の燃料により発電機GE1が発電可能な電力である。すなわち、単位燃料当たりに発電可能な電力である。また、電力余裕度は、燃料残量を示す情報(燃料タンク26の燃料残量および予備タンクの燃料残量)により発電機GE1が発電可能な電力である。例えば、制御部216は、発電機GE1の発電能力を示す情報P(単位燃料当たりに発電可能な電力)に燃料残量Fを乗算した結果(P×F)を電力余裕度として取得することが可能である。
制御部216が電力余裕度を計算すると、通信部214は電力余裕度(P×F)を、稼働状態を示す情報に含めて情報処理装置SVに送信する。
尚、電力余裕度は発電機GE1の制御部216で取得する場合に限らず、発電機管理システム100のサーバとして機能する情報処理装置SV側で計算することも可能である。この場合、通信部214は、発電機GE1の稼働状態を示す情報に、発電機GE1の発電能力を示す情報P(単位燃料当たりに発電可能な電力)を含めで情報処理装置SVに送信する。
制御部216は、位置取得部212により取得された位置情報に基づいて、発電機GE1(自機)が配置されている拠点(例えば、図1の拠点A)を特定し、拠点を中心として所定の範囲内に位置する車両(周辺車両)から燃料情報を、ネットワークNETを介して収集することも可能である。
図4は、発電機の周辺に位置する車両(自動運転車両)を制御する制御装置400のブロック図である。車両の制御装置400は、CPU等の処理部として機能する電子制御ユニット401(ECU)と、RAM、ROM等の記憶部402と、外部デバイスとの間で通信を行うための通信部として機能するIF部403と、を備える。電子制御ユニット401(ECU)は記憶部402に記憶されたプログラムを実行し、各種のセンサの検出結果に基づいて、各種のアクチュエータ430を制御する。制御装置400は、車両を駆動する自動変速機のセンサ410および内燃機関のセンサ420から各種センサの情報を受信することができる。また、制御装置400は、受信した各種センサの情報をIF部403から、情報の要求元の発電機GE1に送信することもできる。また、情報の要求元が情報処理装置SVである場合、IF部403は各種センサの情報を情報処理装置SVに送信することも可能である。
情報処理装置SVの情報処理部111は、各種センサの情報の要求元として機能する場合、発電機の位置情報に基づいて、各発電機が配置されている拠点を特定し、拠点を中心として所定の範囲内に位置する車両から燃料情報を、ネットワークNETを介して収集することが可能である。また、情報処理部111は、ネットワークNETを介して、拠点に向かって移動するよう車両に対して制御信号を出力することも可能である。
内燃機関のセンサ420には、種々のセンサが含まれるが、例えば、内燃機関(駆動源)の回転数を検出する駆動源回転数センサ421、駆動源のトルクを検出する駆動源トルクセンサ422、燃料タンクの燃料残量を検出する燃料残量センサ423などが含まれる。
また、自動変速機のセンサ410には、以下のセンサ等が含まれる。例えば、入力回転数センサ411は内燃機関からトルクコンバータへ入力される回転数、つまり内燃機関の出力軸の回転数(回転速度)を検出するセンサである。出力回転数センサ413はトルクコンバータの出力軸の回転数(回転速度)を検出するセンサである。
SPセンサ(シフトポジションセンサ)414は運転者が選択したシフトポジションを検出するセンサである。シフトポジションとして、Pレンジ(パーキングレンジ)、Dレンジ(前進レンジ)、Nレンジ(ニュートラルレンジ)、Rレンジ(後進レンジ)の4種類が含まれる。油圧センサ415には、自動変速機における係合機構を駆動するための各作動油の油圧を検出するセンサが含まれる。車速センサ416は、自動変速機が搭載される車両の走行速度を検出する。アクチュエータ430には、自動変速機に設けられる各種のアクチュエータが含まれる。例えば、自動変速機における係合機構の動作状態を切り替える電磁ソレノイド等の電磁アクチュエータが含まれる。
(情報処理装置SVの機能構成)
次に、情報処理装置SVの機能構成を説明する。情報処理装置SVは、機能構成として、情報処理部111、設定部112、記憶部113、通信部114を備えており、情報処理部111および設定部112は、記憶部113に記憶されている各種のプログラムを実行する。通信部114は、通信インターフェースを介してネットワークNETと接続可能であり、複数の発電機(GE1、GE2、GE3)から情報を取得することが可能である。また、通信部114は、情報処理部111および設定部112の処理結果を、ネットワークNETを介して、情報端末装置TM1、TM2に提供することが可能である。
図5は情報処理装置SVにおける処理の流れを説明する図であり、ステップS501において、情報処理装置SVの情報処理部111は、ネットワークNETを介して複数の発電機から情報を取得する。ステップS502において、情報処理部111は複数の発電機から取得した情報に基づいて、電力供給の余裕度を取得する。
ステップS503において、設定部112は、複数の発電機から取得した情報や燃料残量や電力余裕度に基づいて、電力供給の優先順位を設定する。そして、ステップS504において、情報処理部111の制御の下、通信部114は、電力供給の余裕度や電力供給の優先順位など、情報処理部111および設定部112の処理結果を、ネットワークNETを介して情報提供する。
(電力供給の余裕度の取得)
情報処理部111は、各発電機から、燃料残量(燃料タンク26および予備タンクにおける燃料残量)及び発電機が配置されている位置情報及び稼働状態を示す情報を取得する。
情報処理部111は、複数の発電機(GE1、GE2、GE3)から送信された情報に基づいて複数の発電機における電力供給の余裕度を取得し、取得の結果を提供する。稼働状態を示す情報には、発電機GE1の発電能力を示す情報P(単位燃料当たりに発電可能な電力)が含まれており、情報処理部111は、複数の発電機(GE1、GE2)から送信された、発電機の発電能力を示す情報と、燃料残量を示す情報とに基づいて、各発電機における電力供給の余裕度合いを示す電力余裕度を取得する。情報処理部111は、発電機GE1の発電能力を示す情報Pに燃料残量Fを乗算した結果(P×F)を電力余裕度として取得する。
ここで、発電機から送信される稼働状態を示す情報に、発電機GE1の制御部216が取得した電力余裕度が含まれている場合、情報処理部111は、電力余裕度を求めるための演算を内部で実行せず、制御部216が取得した電力余裕度を、電力供給の余裕度の取得結果として提供することも可能である。
尚、情報処理部111は、発電機の位置情報に基づいて、各発電機が配置されている拠点を特定し、拠点を中心として所定の範囲内に位置する車両から燃料情報を、ネットワークNETを介して収集することが可能である。また、情報処理部111は、車両の燃料を発電機で使用できるように、車両の近くに位置する拠点に向かって移動するよう車両に対して制御信号を出力することも可能である。
(電力供給の優先順位の設定)
・燃料残量(電力供給の余裕度)に基づく優先順位の設定
情報処理装置SVの設定部112は、複数の発電機の夫々に燃料を供給する優先順位を設定する。設定部112は、位置情報及び燃料残量(または電力供給の余裕度)を示す情報に基づいて、優先順位を設定する。例えば、設定部112は、複数の発電機から取得した燃料残量(または電力供給の余裕度)に基づいて、燃料残量の少ない順(電力供給の余裕度の低い順)に発電機を特定し、特定した順番に応じて、より高い優先順位を設定する。例えば、燃料残量の最も少ない発電機(電力供給の余裕度の最も低い発電機)は、燃料残量がゼロになる緊急性の高い発電機であるため、設定部112は、このような発電機の優先順位を最も高く設定する。
・燃料提供可能な施設と発電機との距離に基づく優先順位の設定
設定部112は、燃料残量(または電力供給の余裕度)に基づく優先順位を設定する際に、燃料を提供可能な施設(ガソリンスタンド:GS)の位置と、発電機GE1の位置情報(発電機が配置されている拠点(避難所)の位置情報)との比較に基づき、各発電機から施設までの距離に応じて優先順位を設定することも可能である。
例えば、燃料を提供可能な施設GSに近い発電機の優先順位を低く設定し、燃料を提供可能な施設GSから遠い発電機は優先順位を高く設定することも可能である。また、距離に応じた重みづけを設定し、燃料残量(電力供給の余裕度)に基づく優先順位に重み係数を乗算して、優先順位を求めることも可能である。例えば、図6に示すように、燃料を提供可能な施設(ガソリンスタンドGS)の位置と、発電機GE1の位置情報との距離を大、中、小に分けたときの重み係数を、距離に応じて設定することが可能である。例えば、施設(ガソリンスタンドGS)から最も遠い発電機については重み係数を「10」、中程度の距離の発電機については重み係数を「5」、施設(ガソリンスタンドGS)に最も近い発電機については重み係数を「3」に設定し、燃料供給の優先順位を設定することが可能である。例えば、施設(ガソリンスタンドGS)から最も遠い発電機(例えば、図1のGE1)については優先順位を高く設定し(優先順位1)、中程度の距離の発電機(例えば、図1のGE2)については、中程度の優先順位を設定し(優先順位2)、施設(ガソリンスタンドGS)に最も近い発電機(例えば、図1のGE3)については優先順位を最も低く設定(優先順位3)することも可能である。
・燃料消費率に基づいた優先順位の設定
設定部112は、複数の発電機(GE1、GE2、GE3)から所定のタイミング毎に燃料残量を示す情報を取得し、燃料残量を示す情報の時間変化に基づいて、各発電機における燃料消費率を算出する。設定部112は、燃料消費率に基づいて、燃料供給の優先順位を設定する。例えば、所定の閾値に対して燃料消費率の高い発電機については優先順位を高く設定し、所定の閾値以下の燃料消費率の発電機については、優先順位を低く設定することが可能である。
(情報処理部による情報提供)
情報処理部111は、複数の発電機(GE1、GE2、GE3)から送信された情報に基づいて、稼働状態にある発電機(ON信号を出力する発電機)の位置情報と、電力余裕度とを組み合わせた情報を、ネットワークNETを介して外部の情報端末装置TM1、TM2に提供することが可能である。情報端末装置TM1、TM2を見た避難必要者は、どこの拠点(避難所)は電力供給に余裕があるとか、電力不足であるとかなど、拠点(避難所)ごとの電力余裕度を判定することができる。
情報処理部111は、電力余裕度の高い順に並べた情報と、電力余裕度に対応する発電機が配置されている拠点の情報とを組み合わせた情報を提供し、情報端末装置TM1、TM2の表示部に表示させる。情報処理部111は、図1に示すような複数の拠点(A、B)のうち電力余裕度が最も高い拠点の位置情報及び拠点へ誘導するための経路情報を提供し、情報端末装置TM1、TM2の表示部に表示させることが可能である。情報処理部111は、複数の発電機のうち休止状態の発電機があるか否かを、稼働状態を示す情報(ON、OFF)に基づいて判断し、休止状態の発電機(例えば、図1のCの発電機)を、複数の拠点のうち電力余裕度が最も低い拠点の発電機として割り当てる。休止状態にある発電機を、電力余裕度が最も低い拠点に割り当てることにより、各拠点(避難所)における電力余裕度の平準化を図ることができる。
<その他の実施形態>
また、各実施形態で説明された1以上の自律作業機の各機能を実現するプログラムは、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給され、該システム又は装置のコンピュータにおける1以上のプロセッサは、このプログラムを読み出して実行することができる。このような態様によっても本発明は実現可能である。
<実施形態のまとめ>
構成1.上記実施形態の発電機管理システムは、複数の発電機(例えば、図1のGE1、GE2、GE3)と、前記複数の発電機から取得した情報を処理する情報処理装置(例えば、図1のSV)と、を有する発電機管理システム(例えば、図1の100)であって、前記複数の発電機(GE1、GE2、GE3)は、
前記発電機の燃料タンクの燃料残量を検出する検出部(例えば、図3の211)と、
前記発電機の位置情報を取得する位置取得部(例えば、図3の212)と、
前記発電機の稼働状態を示す情報を取得する状態取得部(例えば、図3の213)と、
前記燃料残量及び前記位置情報及び前記稼働状態を示す情報を、ネットワークを介して前記情報処理装置に送信する通信部(例えば、図3の214)と、を備え、
前記情報処理装置(SV)は、
前記複数の発電機(GE1、GE2、GE3)から送信された情報に基づいて前記複数の発電機における電力供給の余裕度を取得し、前記取得の結果を提供する情報処理部(例えば、図3の111)を備える。
構成1の発電機管理システムによれば、複数の発電機から送信された情報に基づいて複数の発電機における電力供給の余裕度を取得し、取得の結果を電力供給に関する情報として提供することが可能になる。
構成2.上記実施形態の発電機管理システム(100)では、前記発電機(GE1、GE2、GE3)は、
予備タンクの燃料残量を取得する残量取得部(例えば、図3の215)を更に備え、
前記通信部(214)は、前記燃料タンクの燃料残量を示す情報及び前記予備タンクの燃料残量を示す情報を前記情報処理装置(SV)に送信する。
構成3.上記実施形態の発電機管理システムでは、前記残量取得部は、入力部から入力された情報に基づいて、前記予備タンクの燃料残量を示す情報を取得する。
構成2または構成3の発電機管理システムによれば、予備タンクの燃料残量の情報を取得し、電力供給の余裕度の取得する処理に用いることが可能になる。
構成4.上記実施形態の発電機管理システム(100)では、前記情報処理装置(SV)は、
前記複数の発電機(GE1、GE2、GE3)の夫々に燃料を供給する優先順位を設定する設定部(例えば、図3の112)を更に備え、前記設定部(112)は、前記位置情報及び前記燃料残量を示す情報に基づいて、前記優先順位を設定する。
構成4の発電機管理システムによれば、どの拠点にどの程度の燃料残量があるかを特定し、燃料供給の優先順位を設定することが可能になる。
構成5.上記実施形態の発電機管理システム(100)では、前記情報処理部(111)は、前記発電機に対して燃料を提供可能な施設の設置位置情報を取得し、
前記設定部(112)は、前記設置位置情報と、前記複数の発電機の夫々の位置情報との比較に基づいて、前記優先順位を設定する。
構成6.上記実施形態の発電機管理システムでは、前記設定部(112)は、各発電機から前記施設までの距離に応じて前記優先順位を設定する。
構成5または構成6の発電機管理システムによれば、発電機に対して燃料を提供可能な施設の設置位置情報と複数の発電機の夫々の位置情報との比較に基づいて優先順位を設定することが可能になる。
構成7.上記実施形態の発電機管理システムでは、前記発電機は、当該発電機を制御する制御部(例えば、図3の216)を更に備え、
前記制御部(216)は、前記発電機の発電能力を示す情報と、前記燃料残量を示す情報とに基づいて電力供給の余裕度合いを示す電力余裕度を算出し、
前記通信部(214)は、前記電力余裕度を前記情報処理装置(SV)に送信する。
構成7の発電機管理システムによれば、発電機側で電力余裕度の算出を行い、情報処理装置(SV)に送信することが可能になる。発電機から送信される稼働状態を示す情報に、発電機GE1の制御部216が取得した電力余裕度が含まれている場合、情報処理装置SVの情報処理部111は、電力余裕度を求めるための演算を内部で実行せず、制御部216が取得した電力余裕度を、電力供給の余裕度の取得結果として提供することが可能になる。
構成8.上記実施形態の発電機管理システム(100)では、前記情報処理部(SV)は、前記複数の発電機から送信された、発電機の発電能力を示す情報と、前記燃料残量を示す情報とに基づいて、各発電機における電力供給の余裕度合いを示す電力余裕度を取得する。
構成8の発電機管理システムによれば、情報処理装置側で電力余裕度の算出を行うことができ、算出した複数の発電機における電力供給の余裕度を提供することが可能になる。
構成9.上記実施形態の発電機管理システム(100)では、前記設定部(112)は、前記電力余裕度に基づいて、前記複数の発電機の夫々に燃料を供給する優先順位を設定する。
構成9の発電機管理システムによれば、電力余裕度に基づいて、複数の発電機の夫々に燃料を供給する優先順位を設定ことが可能になる。
構成10.上記実施形態の発電機管理システム(100)では、前記設定部(112)は、前記複数の発電機から所定のタイミング毎に前記燃料残量を示す情報を取得し、当該燃料残量を示す情報の時間変化に基づいて、各発電機における燃料消費率を算出する。
構成10の発電機管理システムによれば、所定のタイミング毎に取得した燃料残量を示す情報の時間変化に基づいて、各発電機における燃料消費率を求め、燃料消費率に基づいて燃料供給の優先順位を設定することが可能になる。
構成11.上記実施形態の発電機管理システム(100)では、前記設定部(112)は、前記燃料消費率に基づいて、前記優先順位を設定する。
構成11の発電機管理システムによれば、燃料残量を示す情報の時間変化に基づいて、各発電機における燃料消費率を求めることができ、燃料消費率(需要)と供給のバランスで、燃料供給の優先順位を設定することができる。
構成12.上記実施形態の発電機管理システム(100)では、前記情報処理部(SV)は、
前記位置情報に基づいて、各発電機が配置されている拠点を特定し、
前記拠点を中心として所定の範囲内に位置する車両から燃料情報を、前記ネットワークを介して収集する。
構成12の発電機管理システムによれば、車両の燃料を発電機で使用できるように、拠点を中心として所定の範囲内に位置する車両から燃料情報を収集することが可能になる。
構成13.上記実施形態の発電機管理システム(100)では、前記情報処理部(111)は、前記ネットワーク(NET)を介して、前記拠点に向かって移動するよう前記車両に対して制御信号を出力する。
構成13の発電機管理システムによれば、車両の燃料を発電機で使用できるように、車両の近くに位置する拠点に向かって移動するよう車両に対して制御信号を出力することも可能である。これにより、車両の近くに位置する拠点に周辺の車を集め、車両の燃料を発電機で使用することが可能になる。
構成14.上記実施形態の発電機管理システム(100)では、前記発電機の制御部(例えば、図3の216)は、前記位置情報に基づいて、当該発電機が配置されている拠点を特定し、
前記拠点を中心として所定の範囲内に位置する車両から燃料情報を、前記ネットワークを介して収集する。
構成14の発電機管理システムによれば、車両の燃料を発電機で使用できるように、拠点を中心として所定の範囲内に位置する車両から燃料情報を収集することが可能になる。
構成15.上記実施形態の発電機管理システム(100)では、前記情報処理部(111)は、
前記複数の発電機から送信された情報に基づいて、前記稼働状態にある発電機の位置情報と、前記電力余裕度とを組み合わせた情報を、前記ネットワークを介して外部の情報端末装置(TM1、TM2)に提供する。
構成15の発電機管理システムによれば、稼働状態にある発電機の位置情報と、電力余裕度とを組み合わせた情報を避難必要者の情報端末装置に提供することが可能になる。これにより、情報端末装置TM1、TM2を見た避難必要者は、どこの拠点(避難所)は電力供給に余裕があるとか、電力不足であるとかなど、拠点(避難所)ごとの電力余裕度を判定することができる。
構成16.上記実施形態の発電機管理システム(100)では、前記情報処理部(111)は、
前記電力余裕度の高い順に並べた情報と、前記電力余裕度に対応する前記発電機が配置されている拠点の情報とを組み合わせた情報を提供し、前記情報端末装置の表示部に表示させる。
構成16の発電機管理システムによれば、記電力余裕度の高い順に並べた情報と、電力余裕度に対応する発電機が配置されている拠点の情報とを組み合わせた情報を避難必要者の情報端末装置に提供することが可能になる。これにより、情報端末装置TM1、TM2を見た避難必要者は、どこの拠点(避難所)は電力供給に余裕があるとか、電力不足であるとかなど、拠点(避難所)ごとの電力余裕度を判定することができる。
構成17.上記実施形態の発電機管理システム(100)では、前記情報処理部(111)は、
複数の拠点のうち前記電力余裕度が最も高い拠点の位置情報及び当該拠点へ誘導するための経路情報を提供し、前記情報端末装置の表示部に表示させる。
構成18.上記実施形態の発電機管理システム(100)では、前記情報処理部(111)は、
前記複数の発電機のうち休止状態の発電機があるか否かを、前記稼働状態を示す情報に基づいて判断し、
前記休止状態の発電機を、複数の拠点のうち前記電力余裕度が最も低い拠点の発電機として割り当てる。
構成18の発電機管理システムによれば、休止状態にある発電機を、電力余裕度が最も低い拠点に割り当てることにより、各拠点(避難所)における電力余裕度の平準化を図ることが可能になる。
本発明は上記の実施形態に制限されるものではなく、本発明の要旨の範囲内で、種々の変形・変更が可能である。
100:発電機管理システム、SV:情報処理装置、GE1、GE2、GE3:発電機、111:情報処理部、112:設定部、211:検出部、212:位置取得部、213:状態取得部、214:通信部、215:残量取得部、216:制御部

Claims (18)

  1. 複数の発電機と、前記複数の発電機から取得した情報を処理する情報処理装置と、を有する発電機管理システムであって、前記複数の発電機は、
    前記発電機の燃料タンクの燃料残量を検出する検出部と、
    前記発電機の位置情報を取得する位置取得部と、
    前記発電機の稼働状態を示す情報を取得する状態取得部と、
    前記燃料残量及び前記位置情報及び前記稼働状態を示す情報を、ネットワークを介して前記情報処理装置に送信する通信部と、を備え、
    前記情報処理装置は、
    前記複数の発電機から送信された情報に基づいて前記複数の発電機における電力供給の余裕度を取得し、前記取得の結果を提供する情報処理部
    を備えることを特徴とする発電機管理システム。
  2. 前記発電機は、
    予備タンクの燃料残量を取得する残量取得部を更に備え、
    前記通信部は、前記燃料タンクの燃料残量を示す情報及び前記予備タンクの燃料残量を示す情報を前記情報処理装置に送信することを特徴とする請求項1に記載の発電機管理システム。
  3. 前記残量取得部は、入力部から入力された情報に基づいて、前記予備タンクの燃料残量を示す情報を取得することを特徴とする請求項2に記載の発電機管理システム。
  4. 前記情報処理装置は、
    前記複数の発電機の夫々に燃料を供給する優先順位を設定する設定部を更に備え、
    前記設定部は、前記位置情報及び前記燃料残量を示す情報に基づいて、前記優先順位を設定することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の発電機管理システム。
  5. 前記情報処理部は、前記発電機に対して燃料を提供可能な施設の設置位置情報を取得し、
    前記設定部は、前記設置位置情報と、前記複数の発電機の夫々の位置情報との比較に基づいて、前記優先順位を設定することを特徴とする請求項4に記載の発電機管理システム。
  6. 前記設定部は、各発電機から前記施設までの距離に応じて前記優先順位を設定することを特徴とする請求項5に記載の発電機管理システム。
  7. 前記発電機は、当該発電機を制御する制御部を更に備え、
    前記制御部は、前記発電機の発電能力を示す情報と、前記燃料残量を示す情報とに基づいて電力供給の余裕度合いを示す電力余裕度を算出し、
    前記通信部は、前記電力余裕度を前記情報処理装置に送信することを特徴とする請求項4に記載の発電機管理システム。
  8. 前記情報処理部は、前記複数の発電機から送信された、発電機の発電能力を示す情報と、前記燃料残量を示す情報とに基づいて、各発電機における電力供給の余裕度合いを示す電力余裕度を取得する請求項4に記載の発電機管理システム。
  9. 前記設定部は、前記電力余裕度に基づいて、前記複数の発電機の夫々に燃料を供給する優先順位を設定することを特徴とする請求項7または8に記載の発電機管理システム。
  10. 前記設定部は、前記複数の発電機から所定のタイミング毎に前記燃料残量を示す情報を取得し、当該燃料残量を示す情報の時間変化に基づいて、各発電機における燃料消費率を算出することを特徴とする請求項4乃至9のいずれか1項に記載の発電機管理システム。
  11. 前記設定部は、前記燃料消費率に基づいて、前記優先順位を設定することを特徴とする請求項10に記載の発電機管理システム。
  12. 前記情報処理部は、
    前記位置情報に基づいて、各発電機が配置されている拠点を特定し、
    前記拠点を中心として所定の範囲内に位置する車両から燃料情報を、前記ネットワークを介して収集することを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載の発電機管理システム。
  13. 前記情報処理部は、前記ネットワークを介して、前記拠点に向かって移動するよう前記車両に対して制御信号を出力することを特徴とする請求項12に記載の発電機管理システム。
  14. 前記発電機の制御部は、
    前記位置情報に基づいて、当該発電機が配置されている拠点を特定し、
    前記拠点を中心として所定の範囲内に位置する車両から燃料情報を、前記ネットワークを介して収集することを特徴とする請求項7に記載の発電機管理システム。
  15. 前記情報処理部は、前記複数の発電機から送信された情報に基づいて、前記稼働状態にある発電機の位置情報と、前記電力余裕度とを組み合わせた情報を、前記ネットワークを介して外部の情報端末装置に提供することを特徴とする請求項7または8に記載の発電機管理システム。
  16. 前記情報処理部は、
    前記電力余裕度の高い順に並べた情報と、前記電力余裕度に対応する前記発電機が配置されている拠点の情報とを組み合わせた情報を提供し、前記情報端末装置の表示部に表示させることを特徴とする請求項15に記載の発電機管理システム。
  17. 前記情報処理部は、
    複数の拠点のうち前記電力余裕度が最も高い拠点の位置情報及び当該拠点へ誘導するための経路情報を提供し、前記情報端末装置の表示部に表示させることを特徴とする請求項15または16に記載の発電機管理システム。
  18. 前記情報処理部は、
    前記複数の発電機のうち休止状態の発電機があるか否かを、前記稼働状態を示す情報に基づいて判断し、
    前記休止状態の発電機を、複数の拠点のうち前記電力余裕度が最も低い拠点の発電機として割り当てることを特徴とする請求項15または16に記載の発電機管理システム。
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