JP2020141358A - 圧電振動板及び圧電振動デバイス - Google Patents

圧電振動板及び圧電振動デバイス Download PDF

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Abstract

【課題】振動部及び連結部の脱落を抑制でき、発振周波数をより高周波化することのできる圧電振動板、及びこれを用いたサンドイッチ構造の圧電振動デバイスを提供する。【解決手段】サンドイッチ構造の圧電振動デバイスに使用される水晶振動板2は、一主面に形成された第1励振電極と、他主面に形成された第2励振電極とが備えられた略矩形状の振動部22と、振動部22の角部から突出され、振動部22を保持する連結部24と、振動部22の外周を取り囲むと共に、連結部24を保持する外枠部23とを有している。振動部22は、中央部22cの厚みが周辺部22dの厚みよりも小さく、振動部22における中央部22cの厚みをt1、周辺部22dの厚みをt2、連結部24の厚みをt3、外枠部23の厚みをt4とする場合、t1<t2≦t3<t4である。【選択図】図9

Description

本発明は、圧電振動板及び圧電振動デバイスに関する。
近年、各種電子機器の動作周波数の高周波化や、パッケージの小型化(特に低背化)が進んでいる。そのため、高周波化やパッケージの小型化にともなって、圧電振動デバイス(例えば水晶振動子、水晶発振器など)も高周波化やパッケージの小型化への対応が求められている。
この種の圧電振動デバイスでは、その筐体が略直方体のパッケージで構成されている。このパッケージは、例えばガラスや水晶からなる第1封止部材及び第2封止部材と、例えば水晶からなり両主面に励振電極が形成された圧電振動板とから構成され、第1封止部材と第2封止部材とが圧電振動板を介して積層して接合される。そして、パッケージの内部(内部空間)に配された圧電振動板の振動部(励振電極)が気密封止されている(例えば、特許文献1)。以下、このような圧電振動デバイスの積層形態をサンドイッチ構造という。
特開2010−252051号公報
サンドイッチ構造の圧電振動デバイスにおける圧電振動板は、略矩形に形成された振動部と、この振動部の外周を取り囲む外枠部と、振動部と外枠部とを連結する連結部とを有している。すなわち、圧電振動板は、水晶などからなる圧電基板により、振動部と連結部と外枠部とが一体的に設けられた構成となっている。また、振動部及び連結部の厚みは、外枠部の厚みよりも薄くされている。
サンドイッチ構造の圧電振動デバイスにおいて、その発振周波数をより高周波数(例えば数百MHz)とする場合、振動部及び連結部の質量を小さくするために、振動部及び連結部の厚みをより薄くする必要がある。
しかしながら、振動部及び連結部の厚みを薄くすることで、製造工程中における振動部及び連結部の脱落の問題が生じ易くなる。この脱落は、特に連結部の折れによって生じ易い。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、振動部及び連結部の脱落を抑制でき、発振周波数をより高周波化することのできる圧電振動板、及びこれを用いたサンドイッチ構造の圧電振動デバイスを提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明の第1の態様である圧電振動板は、一主面に形成された第1励振電極と、他主面に形成された第2励振電極とが備えられた略矩形状の振動部と、前記振動部の角部から突出され、当該振動部を保持する連結部と、前記振動部の外周を取り囲むと共に、前記連結部を保持する外枠部とを有してなる圧電振動板であって、前記振動部は、中央部の厚みが周辺部の厚みよりも小さく、前記振動部における中央部の厚みをt1、前記振動部における周辺部の厚みをt2、前記連結部の厚みをt3、前記外枠部の厚みをt4とする場合、t1<t2≦t3<t4であることを特徴としている。
上記の構成によれば、この圧電振動板を用いたサンドイッチ構造の圧電振動デバイスにおいて、高周波発振に対応しながらも保持部が薄くなりすぎることを防止でき、振動部及び保持部の脱落(保持部の折れ)を抑制することができる。
また、上記圧電振動板は、t2=t3である構成とすることができる。
上記の構成によれば、振動部の周辺部の厚みt2と連結部の厚みt3とが同じであることから、製造工程の簡略化(エッチング工程の回数減)を図ることができる。
また、上記圧電振動板では、前記連結部は、前記振動部の1つの角部から突出された1本のみである構成とすることができる。
上記の構成によれば、特に振動部及び連結部の脱落が生じ易いクラブ型の圧電振動板に対し、本発明が好適に適用できる。
また、上記の課題を解決するために、本発明の第2の態様である圧電振動デバイスは、前記記載された圧電振動板と、前記圧電振動板の前記一主面を覆う第1封止部材と、前記圧電振動板の前記他主面を覆う第2封止部材とが備えられたことを特徴としている。
本発明の圧電振動板及び圧電振動デバイスは、サンドイッチ構造の圧電振動デバイスにおいて、高周波発振に対応しながらも保持部が薄くなりすぎることを防止でき、振動部及び保持部の脱落(保持部の折れ)を抑制することができるといった効果を奏する。
本実施の形態に係る水晶発振器の各構成を模式的に示した概略構成図である。 水晶発振器の第1封止部材の概略平面図である。 水晶発振器の第1封止部材の概略裏面図である。 水晶発振器の水晶振動板の概略平面図である。 水晶発振器の水晶振動板の概略裏面図である。 水晶発振器の第2封止部材の概略平面図である。 水晶発振器の第2封止部材の概略裏面図である。 水晶振動板の外観を示す斜視図である。 図8の水晶振動板のA−A断面図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
〔圧電振動デバイスの基本構造〕
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。まずは、本実施の形態に係る圧電振動デバイスの基本構造について説明する。
図1は水晶発振器101の構成を模式的に示した概略構成図である。また、図1に示す水晶発振器101は、水晶振動子の上面にICチップ5を搭載したものである。電子部品素子としてのICチップ5は、水晶振動子とともに発振回路を構成する1チップ集積回路素子である。本発明の圧電振動デバイスは、水晶振動子及び水晶発振器の両方を含む概念である。
本実施の形態に係る水晶発振器101では、図1に示すように、水晶振動板(圧電振動板)2、第1封止部材3、及び第2封止部材4が設けられている。水晶発振器101では、水晶振動板2と第1封止部材3とが接合され、水晶振動板2と第2封止部材4とが接合されてサンドイッチ構造のパッケージ12が構成される。第1封止部材3は、水晶振動板2の一主面211に形成された第1励振電極221(図4参照)を覆うように水晶振動板2に接合される。第2封止部材4は、水晶振動板2の他主面212に形成された第2励振電極222(図5参照)を覆うように水晶振動板2に接合される。
水晶発振器101においては、水晶振動板2の両主面(一主面211,他主面212)に第1封止部材3及び第2封止部材4が接合されることで、パッケージ12の内部空間13が形成され、内部空間13に第1励振電極221及び第2励振電極222を含む振動部22(図4,5参照)が気密封止されている。本実施の形態に係る水晶発振器101は、例えば、1.0×0.8mmのパッケージサイズであり、小型化と低背化とを図ったものである。
次に、上記した水晶発振器101の各構成について図1〜7を用いて説明する。ここでは、水晶振動板2、第1封止部材3及び第2封止部材4のそれぞれについて、部材単体の構成を説明する。
水晶振動板2は、水晶からなる圧電基板であって、図4,5に示すように、その両主面211,212が平坦平滑面(鏡面加工)として形成されている。本実施の形態では、水晶振動板2として、厚みすべり振動を行うATカット水晶板が用いられている。図4,5に示す水晶振動板2では、水晶振動板2の両主面211,212が、XZ’平面とされている。このXZ’平面において、水晶振動板2の短手方向(短辺方向)がX軸方向とされ、水晶振動板2の長手方向(長辺方向)がZ’軸方向とされている。尚、ATカットは、人工水晶の3つの結晶軸である電気軸(X軸)、機械軸(Y軸)、及び光学軸(Z軸)のうち、Z軸に対してX軸周りに35°15′だけ傾いた角度で切り出す加工手法である。ATカット水晶板では、X軸は水晶の結晶軸に一致する。Y’軸及びZ’軸は、水晶の結晶軸のY軸及びZ軸からそれぞれ35°15′傾いた軸に一致する。Y’軸方向及びZ’軸方向は、ATカット水晶板を切り出すときの切り出し方向に相当する。
水晶振動板2の両主面211,212には、一対の励振電極(第1励振電極221,第2励振電極222)が形成されている。水晶振動板2は、略矩形に形成された振動部22と、この振動部22の外周を取り囲む外枠部23と、振動部22と外枠部23とを連結する連結部24とを有しており、振動部22と連結部24と外枠部23とが一体的に設けられた構成となっている。本実施の形態では、連結部24は、振動部22と外枠部23との間の1箇所のみに設けられており、連結部24が設けられていない箇所は空間(隙間)22bになっている。また、振動部22及び連結部24は、外枠部23よりも薄く形成されている。このような外枠部23と連結部24との厚みの違いにより、外枠部23と連結部24の圧電振動の固有振動数が異なる。これにより、連結部24の圧電振動に外枠部23が共鳴しにくくなる。尚、図4,5での図示は省略しているが、振動部22は、中央部の厚みが周辺部の厚みよりも薄い逆メサ構造とされている。振動部22の逆メサ構造については、後に詳細に説明する。
連結部24は、振動部22の+X方向かつ−Z’方向に位置する1つの角部22aのみから、−Z’方向に向けて外枠部23まで延びている(突出している)。このように、振動部22の外周端部のうち、圧電振動の変位が比較的小さい角部22aに連結部24が設けられているので、連結部24を角部22a以外の部分(辺の中央部)に設けた場合に比べて、連結部24を介して圧電振動が外枠部23に漏れることを抑制することができ、より効率的に振動部22を圧電振動させることができる。
第1励振電極221は振動部22の一主面側に設けられ、第2励振電極222は振動部22の他主面側に設けられている。第1励振電極221,第2励振電極222には、引出電極(第1引出電極223,第2引出電極224)が接続されている。第1引出電極223は、第1励振電極221から引き出され、連結部24を経由して、外枠部23に形成された接続用接合パターン131に繋がっている。第2引出電極224は、第2励振電極222から引き出され、連結部24を経由して、外枠部23に形成された接続用接合パターン115cに繋がっている。第1励振電極221及び第1引出電極223は、一主面211上に物理的気相成長させて形成された下地PVD膜と、この下地PVD膜上に物理的気相成長させて積層形成された電極PVD膜とからなる。第2励振電極222及び第2引出電極224は、他主面212上に物理的気相成長させて形成された下地PVD膜と、この下地PVD膜上に物理的気相成長させて積層形成された電極PVD膜とからなる。
水晶振動板2の両主面211,212には、水晶振動板2を第1封止部材3及び第2封止部材4に接合するための振動側封止部がそれぞれ設けられている。振動側封止部は、水晶振動板2の一主面211に形成された振動側第1接合パターン251と、他主面212に形成された振動側第2接合パターン252とからなる。振動側第1接合パターン251及び振動側第2接合パターン252は、上述した外枠部23に設けられており、平面視で環状に形成されている。第1励振電極221及び第2励振電極222は、振動側第1接合パターン251及び振動側第2接合パターン252とは電気的に接続されていない。
振動側第1接合パターン251は、一主面211上に物理的気相成長させて形成された下地PVD膜と、下地PVD膜上に物理的気相成長させて積層形成された電極PVD膜とからなる。振動側第2接合パターン252は、他主面212上に物理的気相成長させて形成された下地PVD膜と、下地PVD膜上に物理的気相成長させて積層形成された電極PVD膜とからなる。つまり、振動側第1接合パターン251と振動側第2接合パターン252とは、同一構成からなり、複数の層が両主面211,212上に積層して構成され、その最下層側からTi(チタン)層とAu(金)層とが蒸着形成されている。また、水晶振動板2の一主面211に形成された第1励振電極221と振動側第1接合パターン251とは同一厚みを有し、第1励振電極221と振動側第1接合パターン251との表面が同一金属からなる。同様に、水晶振動板2の他主面212に形成された第2励振電極222と振動側第2接合パターン252とは同一厚みを有し、第2励振電極222と振動側第2接合パターン252との表面が同一金属からなる。また、振動側第1接合パターン251と振動側第2接合パターン252は、非Snパターンである。
ここで、第1励振電極221、第1引出電極223及び振動側第1接合パターン251を同一の構成とすることで、同一のプロセスでこれらを一括して形成することができる。同様に、第2励振電極222、第2引出電極224及び振動側第2接合パターン252を同一の構成とすることで、同一のプロセスでこれらを一括して形成することができる。詳細には、真空蒸着やスパッタリング、イオンプレーティング、MBE、レーザーアブレーションなどのPVD法(例えば、フォトリソグラフィなどの加工におけるパターニング用の膜形成法)により下地PVD膜や電極PVD膜を形成することで、一括して膜形成を行い、製造工数を減らしてコスト低減に寄与することができる。
また、水晶振動板2には、図4,5に示すように、一主面211と他主面212との間を貫通する5つの貫通孔(第1〜第5貫通孔111〜115)が形成されている。第1〜第4貫通孔111〜114は、水晶振動板2の外枠部23であって、水晶振動板2の4隅(角部)の領域に設けられている。第5貫通孔115は、水晶振動板2の外枠部23であって、水晶振動板2の振動部22のZ’軸方向の一方側(図4,5では、−Z’方向側)に設けられている。
第1貫通孔111は、第1封止部材3の第6貫通孔116及び第2封止部材4の第12貫通孔122に繋がるものである。第2貫通孔112は、第1封止部材3の第7貫通孔117及び第2封止部材4の第13貫通孔123に繋がるものである。第3貫通孔113は、第1封止部材3の第8貫通孔118及び第2封止部材4の第14貫通孔124に繋がるものである。第4貫通孔114は、第1封止部材3の第9貫通孔119及び第2封止部材4の第15貫通孔125に繋がるものである。第5貫通孔115は、第2励振電極222から引き出された第2引出電極224と、配線パターン33を介して第1封止部材3の第10貫通孔120とに繋がるものである。
第1〜第5貫通孔111〜115には、一主面211と他主面212とに形成された電極の導通を図るための貫通電極111a〜115aが、第1〜第5貫通孔111〜115それぞれの内壁面に沿って形成されている。そして、第1〜第5貫通孔111〜115それぞれの中央部分は、一主面211と他主面212との間を貫通した中空状態の貫通部分111b〜115bとなる。第1〜第5貫通孔111〜115それぞれの外周囲には、接続用接合パターン111c〜115cが形成されている。接続用接合パターン111c〜115cは、水晶振動板2の両主面211,212に設けられている。
接続用接合パターン111c〜115cは、振動側第1接合パターン251,振動側第2接合パターン252と同様の構成であり、振動側第1接合パターン251,振動側第2接合パターン252と同一のプロセスで形成することができる。具体的には、接続用接合パターン111c〜115cは、水晶振動板2の両主面211,212上に物理的気相成長させて形成された下地PVD膜と、当該下地PVD膜上に物理的気相成長させて積層形成された電極PVD膜とからなる。
水晶振動板2の一主面211及び他主面212に形成された接続用接合パターン111c〜114cは、水晶振動板2の4隅(角部)の領域に設けられており、振動側第1接合パターン251及び振動側第2接合パターン252とは所定の間隔を隔てて設けられている。水晶振動板2の他主面212に形成された接続用接合パターン115cは、水晶振動板2の外枠部23において、X軸方向に沿って延びており、第2励振電極222から引き出された第2引出電極224と一体的に形成されている。
また、水晶振動板2の一主面211には、第1励振電極221から引き出された第1引出電極223と一体的に形成された接続用接合パターン131が設けられている。接続用接合パターン131は、水晶振動板2の外枠部23であって、水晶振動板2の振動部22の−Z’方向側に設けられている。また、水晶振動板2の一主面211には、接続用接合パターン131とは水晶振動板2の振動部22を挟んでZ’軸方向の反対側の位置に、接続用接合パターン132が設けられている。つまり、振動部22のZ’軸方向の両側に、接続用接合パターン131,132が設けられている。接続用接合パターン132は、水晶振動板2の外枠部23において、X軸方向に沿って延びている。
また、水晶振動板2の一主面211には、水晶振動板2の外枠部23であって、振動部22のX軸方向の両側に、接続用接合パターン133,134が設けられている。接続用接合パターン133,134は、水晶振動板2の長辺に沿った長辺近傍領域に設けられており、Z’軸方向に沿って延びている。接続用接合パターン133は、水晶振動板2の一主面211に形成された接続用接合パターン111cと接続用接合パターン113cとの間に設けられている。接続用接合パターン134は、接続用接合パターン112cと接続用接合パターン114cとの間に設けられている。
水晶振動板2の他主面212には、接続用接合パターン115cとは水晶振動板2の振動部22を挟んでZ’軸方向の反対側の位置に、接続用接合パターン135が設けられている。つまり、振動部22のZ’軸方向の両側に、接続用接合パターン115c,135が設けられている。また、水晶振動板2の他主面212には、水晶振動板2の外枠部23であって、振動部22のX軸方向の両側に、接続用接合パターン136,137が設けられている。接続用接合パターン136,137は、水晶振動板2の長辺に沿った長辺近傍領域に設けられており、Z’軸方向に沿って延びている。接続用接合パターン136は、水晶振動板2の他主面212に形成された接続用接合パターン111cと接続用接合パターン113cとの間に設けられている。接続用接合パターン137は、接続用接合パターン112cと接続用接合パターン114cとの間に設けられている。
水晶発振器101では、第1〜第4貫通孔111〜114及び接続用接合パターン111c〜114c,133,134,136,137は、振動側第1接合パターン251及び振動側第2接合パターン252よりも外周側に設けられる。第5貫通孔115及び接続用接合パターン115c,131,132,135は、振動側第1接合パターン251及び振動側第2接合パターン252よりも内周側に設けられる。接続用接合パターン111c〜115c,131〜137は、振動側第1接合パターン251及び振動側第2接合パターン252とは電気的に接続されていない。
第1封止部材3には、曲げ剛性(断面二次モーメント×ヤング率)が1000[N・mm2]以下の材料が用いられている。具体的には、第1封止部材3は、図2,3に示すように、1枚の水晶ウエハから形成された直方体の基板であり、この第1封止部材3の他主面312(水晶振動板2に接合する面)は平坦平滑面(鏡面加工)として形成されている。
この第1封止部材3の他主面312には、水晶振動板2に接合するための封止側第1封止部として、封止側第1接合パターン321が形成されている。封止側第1接合パターン321は、平面視で環状に形成されている。
この封止側第1接合パターン321は、第1封止部材3上に物理的気相成長させて形成された下地PVD膜と、下地PVD膜上に物理的気相成長させて積層形成された電極PVD膜とからなる。尚、本実施の形態では、下地PVD膜には、Tiが用いられ、電極PVD膜にはAuが用いられている。また、封止側第1接合パターン321は、非Snパターンである。
第1封止部材3の一主面311(ICチップ5を搭載する面)には、図2,3に示すように、発振回路素子であるICチップ5を搭載する搭載パッドを含む6つの電極パターン37が形成されている。尚、図2では、ICチップ5の搭載領域を仮想的に破線で示している。6つの電極パターン37は、それぞれ個別に第6〜第11貫通孔116〜121に接続されている。
第1封止部材3には、一主面311と他主面312との間を貫通する6つの貫通孔(第6〜第11貫通孔116〜121)が形成されている。第6〜第9貫通孔116〜119は、第1封止部材3の4隅(角部)の領域に設けられている。第10,第11貫通孔120,121は、図3のA2方向の両側に設けられている。
第6貫通孔116は、水晶振動板2の第1貫通孔111に繋がるものである。第7貫通孔117は、水晶振動板2の第2貫通孔112に繋がるものである。第8貫通孔118は、水晶振動板2の第3貫通孔113に繋がるものである。第9貫通孔119は、水晶振動板2の第4貫通孔114に繋がるものである。第10貫通孔120は、配線パターン33を介して水晶振動板2の第5貫通孔115に繋がるものである。第11貫通孔121は、第1励振電極221から引き出された第1引出電極223に繋がるものである。
第6〜第11貫通孔116〜121には、一主面311と他主面312とに形成された電極の導通を図るための貫通電極116a〜121aが、第6〜第11貫通孔116〜121それぞれの内壁面に沿って形成されている。そして、第6〜第11貫通孔116〜121それぞれの中央部分は、一主面311と他主面312との間を貫通した中空状態の貫通部分116b〜121bとなる。第6〜第11貫通孔116〜121それぞれの外周囲には、接続用接合パターン116c〜121cが形成されている。接続用接合パターン116c〜121cは、第1封止部材3の他主面312に設けられている。
接続用接合パターン116c〜121c及び配線パターン33は、封止側第1接合パターン321と同様の構成であり、封止側第1接合パターン321と同一のプロセスで形成することができる。具体的には、接続用接合パターン116c〜121c及び配線パターン33は、第1封止部材3の他主面312上に物理的気相成長させて形成された下地PVD膜と、当該下地PVD膜上に物理的気相成長させて積層形成された電極PVD膜とからなる。
第6〜第9貫通孔116〜119の接続用接合パターン116c〜119cは、第1封止部材3の他主面312の4隅(角部)の領域に設けられており、封止側第1接合パターン321とは所定の間隔を隔てて設けられている。第10貫通孔120の接続用接合パターン120cは、図3の矢印A1方向に沿って延びており、配線パターン33と一体的に形成されている。また、第1封止部材3の他主面312には、接続用接合パターン120cとは配線パターン33を挟んで、矢印A2方向の反対側の位置に、接続用接合パターン138が設けられている。つまり、配線パターン33の矢印A2方向の一端側に接続用接合パターン120cが接続され、他端側に接続用接合パターン138が接続されている。尚、図3のA1方向及びA2方向は、図4のX軸方向及びZ’軸方向にそれぞれ一致する。
また、第1封止部材3の他主面312には、第1封止部材3の長辺に沿った長辺近傍領域に接続用接合パターン139,140が設けられている。接続用接合パターン139,140は、図3の矢印A2方向に沿って延びている。接続用接合パターン139は、第1封止部材3の他主面312に形成された接続用接合パターン116cと接続用接合パターン118cとの間に設けられている。接続用接合パターン140は、接続用接合パターン117cと接続用接合パターン119cとの間に設けられている。
水晶発振器101では、第6〜第9貫通孔116〜119及び接続用接合パターン116c〜119c,139,140は、封止側第1接合パターン321よりも外周側に設けられる。第10,第11貫通孔120,121及び接続用接合パターン120c,121c,138は、封止側第1接合パターン321よりも内周側に設けられる。接続用接合パターン116c〜121c,138〜140は、接続用接合パターン117cを除いて、封止側第1接合パターン321とは電気的に接続されていない。また、配線パターン33も、封止側第1接合パターン321とは電気的に接続されていない。
第2封止部材4には、曲げ剛性(断面二次モーメント×ヤング率)が1000[N・mm2]以下の材料が用いられている。具体的には、第2封止部材4は、図6,7に示すように、1枚の水晶ウエハから形成された直方体の基板であり、この第2封止部材4の一主面411(水晶振動板2に接合する面)は平坦平滑面(鏡面加工)として形成されている。
この第2封止部材4の一主面411には、水晶振動板2に接合するための封止側第2封止部として、封止側第2接合パターン421が形成されている。封止側第2接合パターン421は、平面視で環状に形成されている。
この封止側第2接合パターン421は、第2封止部材4上に物理的気相成長させて形成された下地PVD膜と、下地PVD膜上に物理的気相成長させて積層形成された電極PVD膜とからなる。尚、本実施の形態では、下地PVD膜には、Tiが用いられ、電極PVD膜にはAuが用いられている。また、封止側第2接合パターン421は、非Snパターンである。
第2封止部材4の他主面412(水晶振動板2に面しない外方の主面)には、外部に電気的に接続する4つの外部電極端子(第1〜第4外部電極端子433〜436)が設けられている。第1〜第4外部電極端子433〜436は、第2封止部材4の4隅(角部)にそれぞれ位置する。これら外部電極端子(第1〜第4外部電極端子433〜436)は、他主面412上に物理的気相成長させて形成された下地PVD膜と、下地PVD膜上に物理的気相成長させて積層形成された電極PVD膜とからなる。
第2封止部材4には、図6,7に示すように、一主面411と他主面412との間を貫通する4つの貫通孔(第12〜第15貫通孔122〜125)が形成されている。第12〜第15貫通孔122〜125は、第2封止部材4の4隅(角部)の領域に設けられている。第12貫通孔122は、第1外部電極端子433及び水晶振動板2の第1貫通孔111に繋がるものである。第13貫通孔123は、第2外部電極端子434及び水晶振動板2の第2貫通孔112に繋がるものである。第14貫通孔124は、第3外部電極端子435及び水晶振動板2の第3貫通孔113に繋がるものである。第15貫通孔125は、第4外部電極端子436及び水晶振動板2の第4貫通孔114に繋がるものである。
第12〜第15貫通孔122〜125には、一主面411と他主面412とに形成された電極の導通を図るための貫通電極122a〜125aが、第12〜第15貫通孔122〜125それぞれの内壁面に沿って形成されている。そして、第12〜第15貫通孔122〜125それぞれの中央部分は、一主面411と他主面412との間を貫通した中空状態の貫通部分122b〜125bとなる。第12〜第15貫通孔122〜125それぞれの外周囲には、接続用接合パターン122c〜125cが形成されている。接続用接合パターン122c〜125cは、第2封止部材4の一主面411に設けられている。
接続用接合パターン122c〜125cは、封止側第2接合パターン421と同様の構成であり、封止側第2接合パターン421と同一のプロセスで形成することができる。具体的には、接続用接合パターン122c〜125cは、第2封止部材4の一主面411上に物理的気相成長させて形成された下地PVD膜と、当該下地PVD膜上に物理的気相成長させて積層形成された電極PVD膜とからなる。
第12〜第15貫通孔122〜125の接続用接合パターン122c〜125cは、第2封止部材4の一主面411の4隅(角部)の領域に設けられており、封止側第2接合パターン421とは所定の間隔を隔てて設けられている。また、第2封止部材4の一主面411には、第2封止部材4の長辺に沿った長辺近傍領域に接続用接合パターン141,142が設けられている。接続用接合パターン141,142は、図6の矢印B2方向に沿って延びている。接続用接合パターン141は、第2封止部材4の一主面411に形成された接続用接合パターン122cと接続用接合パターン124cとの間に設けられている。接続用接合パターン142は、接続用接合パターン123cと接続用接合パターン125cとの間に設けられている。
また、第2封止部材4の一主面411には、図6の矢印B1方向に延びる接続用接合パターン143,144が設けられている。接続用接合パターン143,144は、図6の矢印B2方向の両端側の領域に設けられている。接続用接合パターン143は、第2封止部材4の一主面411に形成された接続用接合パターン122cと接続用接合パターン123cとの間に設けられている。接続用接合パターン144は、接続用接合パターン124cと接続用接合パターン125cとの間に設けられている。尚、図6のB1方向及びB2方向は、図4のX軸方向及びZ’軸方向にそれぞれ一致する。
水晶発振器101では、第12〜第15貫通孔122〜125及び接続用接合パターン122c〜125c,141,142は、封止側第2接合パターン421よりも外周側に設けられる。接続用接合パターン143,144は、封止側第2接合パターン421よりも内周側に設けられる。接続用接合パターン122c〜125c,141〜144は、接続用接合パターン123cを除いて、封止側第2接合パターン421とは電気的に接続されていない。
水晶振動板2、第1封止部材3、及び第2封止部材4を含む水晶発振器101では、水晶振動板2と第1封止部材3とが振動側第1接合パターン251及び封止側第1接合パターン321を重ね合わせた状態で拡散接合され、水晶振動板2と第2封止部材4とが振動側第2接合パターン252及び封止側第2接合パターン421を重ね合わせた状態で拡散接合されて、サンドイッチ構造のパッケージ12が製造される。これにより、別途接着剤などの接合専用材を用いずに、パッケージ12の内部空間13、つまり、振動部22の収容空間が気密封止される。
そして、図1に示すように、振動側第1接合パターン251及び封止側第1接合パターン321自身が拡散接合後に生成される接合材15aとなり、振動側第2接合パターン252及び封止側第2接合パターン421自身が拡散接合後に生成される接合材15bとなる。
この際、上述した接続用接合パターン同士も重ね合わせられた状態で拡散接合される。具体的には、水晶振動板2の4隅の接続用接合パターン111c〜114c及び第1封止部材3の4隅の接続用接合パターン116c〜119cが拡散接合される。水晶振動板2の長辺近傍領域の接続用接合パターン133,134及び第1封止部材3の長辺近傍領域の接続用接合パターン139,140が拡散接合される。水晶振動板2の接続用接合パターン115c及び第1封止部材3の接続用接合パターン138が拡散接合される。水晶振動板2の接続用接合パターン131及び第1封止部材3の接続用接合パターン121cが拡散接合される。水晶振動板2の接続用接合パターン132及び第1封止部材3の接続用接合パターン120cが拡散接合される。これらの接続用接合パターン自身が拡散接合後に生成される接合材は、貫通孔の貫通電極を導通させる役割、及び接合箇所を気密封止する役割を果たす。
同様に、水晶振動板2の4隅の接続用接合パターン111c〜114c及び第2封止部材4の4隅の接続用接合パターン122c〜125cが拡散接合される。水晶振動板2の長辺近傍領域の接続用接合パターン136,137及び第2封止部材4の長辺近傍領域の接続用接合パターン141,142が拡散接合される。水晶振動板2の接続用接合パターン115c及び第2封止部材4の接続用接合パターン144が拡散接合される。水晶振動板2の接続用接合パターン135及び第2封止部材4の接続用接合パターン143が拡散接合される。
〔水晶振動板2の逆メサ構造〕
続いて、本発明の特徴である水晶振動板2の逆メサ構造について説明する。本実施の形態に係る水晶振動板2は、その発振周波数が非常に高い周波数(例えば200MHz以上)とされる場合に好適に適用されるものである。水晶発振器101における発振周波数が高い周波数とされる場合、水晶振動板2においては、振動部22及び連結部24の質量を小さくする必要がある。しかしながら、振動部22及び連結部24の厚みを薄くすると、製造工程中に振動部22及び連結部24の脱落が生じ易くなる。
水晶振動板2は、振動部22及び連結部24の脱落を抑制するため、図8及び図9に示すように、振動部22の中央部22cを周辺部22dよりも薄肉化した逆メサ構造を有している。このような逆メサ構造により、水晶振動板2は、振動部22の質量を小さくして高周波化に対応しながらも、連結部24の厚みが薄くなりすぎることを抑制できる。その結果、逆メサ構造の水晶振動板2を用いることで、振動部22及び連結部24の脱落を抑制しながら、発振周波数をより高周波化することのできるサンドイッチ構造の水晶発振器101を提供することができる。
具体的には、振動部22の中央部22cの厚みをt1、周辺部22dの厚みをt2、連結部24の厚みをt3、外枠部23の厚みをt4とする場合、水晶振動板2は、
t1<t2≦t3<t4
となるように形成される。尚、図8では、振動部22の周辺部22dの厚みt2と連結部24の厚みt3とが同じとされている場合(t2=t3)を例示しているが、本発明はこれに限定されるものではなく、振動部22の周辺部22dの厚みt2が連結部24の厚みt3よりも薄くされていてもよい(t2<t3)。すなわち、中央部22cの厚みt1を薄くするのみでは所望の発振周波数が得られない場合、さらに周辺部22dの厚みt2を薄くして所望の発振周波数を得るようにしてもよい。但し、所望の発振周波数が得られるのであれば、製造工程の簡略化(エッチング工程の回数減)の観点などからt2=t3とすることが好ましい。
図4,5及び8で示した水晶振動板2では、連結部24は、振動部22の1つの角部22aから突出された1本のみとされている(以下、クラブ型と称する)。しかしながら、本発明はこれに限定されるものではなく、水晶振動板2における連結部24の本数及び配置箇所は特に限定されるものではない。但し、クラブ型の水晶振動板2は振動部22及び連結部24の脱落が特に生じ易くなるため、クラブ型の水晶振動板2に対しては、本発明の適用が特に好適である。
また、本実施の形態に係る水晶振動板2において、連結部24の厚みt3と外枠部23の厚みt4とはt3/t4≦0.87の関係を満たすことが好ましい。さらに、本実施の形態に係る水晶振動板2において、中央部22cの厚みt1と外枠部23の厚みt4とはt1/t4≦0.27の関係を満たすことが好ましい。この数値関係を満たすことで、水晶振動板2において、振動部22及び連結部24の脱落抑制効果が高くなる。
今回開示した実施形態はすべての点で例示であって、限定的な解釈の根拠となるものではない。したがって、本発明の技術的範囲は、上記した実施形態のみによって解釈されるものではなく、特許請求の範囲の記載に基づいて画定される。また、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれる。
101 水晶発振器(圧電振動デバイス)
2 水晶振動板(圧電振動板)
3 第1封止部材
4 第2封止部材
5 ICチップ
12 パッケージ
13 内部空間
111〜125 第1〜第15貫通孔
22 振動部
22c 中央部
22d 周辺部
23 外枠部
24 連結部
221 第1励振電極
222 第2励振電極
37 電極パターン
433〜436 第1〜第4外部電極端子

Claims (4)

  1. 一主面に形成された第1励振電極と、他主面に形成された第2励振電極とが備えられた略矩形状の振動部と、
    前記振動部の角部から突出され、当該振動部を保持する連結部と、
    前記振動部の外周を取り囲むと共に、前記連結部を保持する外枠部とを有してなる圧電振動板であって、
    前記振動部は、中央部の厚みが周辺部の厚みよりも小さく、
    前記振動部における中央部の厚みをt1、前記振動部における周辺部の厚みをt2、前記連結部の厚みをt3、前記外枠部の厚みをt4とする場合、
    t1<t2≦t3<t4
    であることを特徴とする圧電振動板。
  2. 請求項1に記載された圧電振動板であって、
    t2=t3であることを特徴とする圧電振動板。
  3. 請求項1に記載された圧電振動板であって、
    前記連結部は、前記振動部の1つの角部から突出された1本のみであることを特徴とする圧電振動板。
  4. 請求項1から3の何れか1項に記載された圧電振動板と、
    前記圧電振動板の前記一主面を覆う第1封止部材と、
    前記圧電振動板の前記他主面を覆う第2封止部材とが備えられたことを特徴とする圧電振動デバイス。
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