JP2020140260A - 記録再生制御装置、再生制御装置、記録再生方法およびプログラム - Google Patents

記録再生制御装置、再生制御装置、記録再生方法およびプログラム Download PDF

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【課題】イベントの状態を適切に確認すること。【解決手段】映像データを取得する映像データ取得部120と、車両に対するイベントを検出するイベント検出部127と、車両に対するイベント検出方向を取得するイベント検出方向取得部129と、イベント検出部127がイベントを検出した場合、検出したイベントに起因する映像データを、第一画角のイベント記録データとして保存する記録制御部123と、記録制御部123が保存したイベント記録データを再生する再生制御部124と、再生制御部124が再生したイベント記録データを、イベント検出時点を含む第一期間、イベント検出方向取得部129が検出したイベント検出方向に対して拡大した第二画角で表示する表示制御部126とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、記録再生制御装置、再生制御装置、記録再生方法およびプログラムに関する。
車両に対するイベントを検出して映像データを記録し、記録した映像データを再生してイベントの状態を確認可能な車両用記録再生装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2018−082391号公報
車両の周囲の広い範囲を撮影するために、イベントを記録した映像データは、例えば、水平方向に100°程度以上、または、車両の全周囲などの画角で撮影されている。このように広角で撮影された映像データを再生して表示する場合、映像データに映る被撮影物が小さく表示されるので、イベントの状態を適切に確認することが難しいおそれがある。このようにイベントの状態の確認には改善の余地がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、イベントの状態を適切に確認することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る記録再生制御装置は、車両の外部を撮影する撮影部が撮影した映像データを取得する映像データ取得部と、前記車両に対するイベントを検出するイベント検出部と、前記車両に対するイベント検出方向を取得するイベント検出方向取得部と、前記イベント検出部がイベントを検出した場合、検出したイベントに起因する映像データを、前記撮影部が撮影した第一画角のイベント記録データとして保存する記録制御部と、前記記録制御部が保存したイベント記録データを再生する再生制御部と、前記再生制御部が再生したイベント記録データを、イベント検出時点を含む第一期間、前記イベント検出方向取得部が検出したイベント検出方向に対して拡大した第二画角で表示する表示制御部と、を備えることを特徴とする。
本発明に係る再生制御装置は、車両に対して生じたイベントに基づいて前記車両の外部を撮影する撮影部が第一画角で撮影した映像データに基づくイベント記録データ、および前記イベント記録データのイベント検出方向を示す情報を取得して、前記イベント記録データを再生する再生制御部と、前記再生制御部が再生したイベント記録データを、イベント検出時点を含む第一期間、前記イベント検出方向を示す情報に基づいてイベント検出方向に対して拡大した第二画角で表示する表示制御部と、を備えることを特徴とする。
本発明に係る車両用記録制御方法は、車両の外部を撮影する撮影部が撮影した映像データを取得する映像データ取得ステップと、前記車両に対するイベントを検出するイベント検出ステップと、前記車両に対するイベント検出方向を取得するイベント検出方向取得ステップと、前記イベント検出ステップにおいてイベントを検出した場合、検出したイベントに起因する映像データを、前記撮影部が撮影した第一画角のイベント記録データとして保存する記録制御ステップと、前記記録制御ステップにおいて保存されたイベント記録データを再生する再生制御ステップと、前記再生制御ステップにおいて再生されたイベント記録データを、イベント検出時点を含む第一期間、前記イベント検出方向取得ステップにおいて検出されたイベント検出方向に対して拡大した第二画角で表示する表示制御ステップとを含む。
本発明に係るプログラムは、車両の外部を撮影する撮影部が撮影した映像データを取得する映像データ取得ステップと、前記車両に対するイベントを検出するイベント検出ステップと、前記車両に対するイベント検出方向を取得するイベント検出方向取得ステップと、前記イベント検出ステップにおいてイベントを検出した場合、検出したイベントに起因する映像データを、前記撮影部が撮影した第一画角のイベント記録データとして保存する記録制御ステップと、前記記録制御ステップにおいて保存されたイベント記録データを再生する再生制御ステップと、前記再生制御ステップにおいて再生されたイベント記録データを、イベント検出時点を含む第一期間、前記イベント検出方向取得ステップにおいて検出されたイベント検出方向に対して拡大した第二画角で表示する表示制御ステップとを記録再生装置として動作するコンピュータに実行させる。
本発明によれば、イベントの状態を適切に確認することができるという効果を奏する。
図1は、第一実施形態に係る記録再生制御装置を有する車両用記録再生装置の構成例を示すブロック図である。 図2は、車両用記録再生装置を示す側面図である。 図3は、車両用記録再生装置を示す正面図である。 図4は、表示部に表示されたイベント記録データの一例を示す図である。 図5は、イベント検出方向を説明する図である。 図6は、イベント検出方向を説明する図であり、イベントが検出された時点の前後の加速度センサの検出結果を示す図である。 図7は、イベント検出方向を説明する図である。 図8は、第一実施形態に係る記録再生制御装置における記録処理の流れを示すフローチャートである。 図9は、第一実施形態に係る記録再生制御装置における再生処理の流れを示すフローチャートである。 図10は、表示部に表示されたイベント記録データの一例を示す図である。 図11は、第三実施形態に係る再生制御装置を有する再生装置の構成例を示すブロック図である。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る記録再生制御装置、再生制御装置、記録再生方法およびプログラムの実施形態を詳細に説明する。なお、以下の実施形態により本発明が限定されるものではない。
[第一実施形態]
図1は、第一実施形態に係る記録再生制御装置を有する車両用記録再生装置の構成例を示すブロック図である。図2は、車両用記録再生装置を示す側面図である。図3は、車両用記録再生装置を示す正面図である。車両用記録再生装置10は、イベントを記録した第一画角のイベント記録データを、イベント検出時点を含む第一期間、イベント検出方向に拡大した、第一画角より狭い第二画角で表示する。
車両用記録再生装置10は、いわゆるドライブレコーダであり、車両に載置されているものに加えて、可搬型で車両において利用可能な装置であってもよい。本実施形態では、図2に示すように、車両用記録再生装置10は、ブラケット20を介してウィンドシールドSに固定されている。車両用記録再生装置10は、カメラ(撮影部)210と、記録部220と、操作部230と、表示部240と、加速度センサ250と、GPS(Global Positioning System)受信部260と、記録再生制御装置100とを有する。
カメラ210は、車両の外部を撮影するカメラである。本実施形態では、カメラ210は、水平方向に100°程度以上130°程度以下、上下方向に55°程度以上75°程度以下を撮影可能なカメラとして説明するが、これに限定されず、360°の全天周を撮影可能なカメラ、または、各方向をそれぞれ撮影する複数のカメラ群であってもよい。図2に示すように、カメラ210は、例えば、車両の車室内前方に配置されている。カメラ210は、エンジンが始動してから停止するまでの間、つまり車両が動作している間は、映像を常時撮影する。本実施形態では、カメラ210は、車両のアクセサリ電源がONである間、映像を常時撮影する。本実施形態では、カメラ210は、アクセサリ電源がOFFであるとき、言い換えると、車両の駐車中、イベントが検出されると、映像の撮影を開始する。カメラ210は、撮影した映像データを記録再生制御装置100の映像データ取得部120へ出力する。映像データは、例えば毎秒30フレームの画像から構成される動画像である。撮影された映像データの画角を、第一画角とする。
記録部220は、車両用記録再生装置10におけるデータの一時記憶などに用いられる。記録部220は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)などの半導体メモリ素子、または、メモリカードなどの記録部である。または、図示しない通信装置を介して無線接続される外部記録部であってもよい。記録部220は、記録再生制御装置100の記録制御部123から出力された制御信号に基づいて、イベント記録データまたはループ記録データを記録する。
操作部230は、車両用記録再生装置10に対する各種操作を受付可能である。例えば、操作部230は、撮影した映像データを記録部220に手動で保存する操作を受付可能である。例えば、操作部230は、記録部220に記録したイベント記録データまたはループ記録データを再生する操作を受付可能である。例えば、操作部230は、記録部220に記録したイベント記録データを消去する操作を受付可能である。例えば、操作部230は、ループ記録を終了する操作を受付可能である。操作部230は、操作情報を記録再生制御装置100の操作制御部125に出力する。
操作部230は、表示部240に備えられているタッチパネルであり、記録部220に保存されているイベント記録データを再生する操作を、表示部240に表示されたイベント記録データの一覧などをタッチすることで、イベント記録データの選択、再生指示を行う。イベント記録データの一覧は、サムネイル画像などで表示される。
表示部240は、一例としては、車両用記録再生装置10に固有の表示装置、または、ナビゲーションシステムを含む他のシステムと共用した表示装置などである。表示部240は、例えば、液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)または有機EL(Organic Electro−Luminescence)ディスプレイなどを含むディスプレイである。本実施形態では、図2、図3に示すように、表示部240は、カメラ210と一体に形成されている。表示部240は、記録再生制御装置100の表示制御部126から出力された映像信号に基づいて、映像を表示する。表示部240は、カメラ210が撮影している映像、または、記録部220に記録された映像を表示する。
加速度センサ250は、車両に加わる加速度を検出するセンサである。加速度センサ250は、検出結果を記録再生制御装置100のイベント検出部127に出力する。加速度センサ250は、例えば3軸方向の加速度を検出するセンサである。3軸方向とは、車両の前後方向、左右方向、および上下方向である。3軸方向に加速度によって、車両に対する衝撃が検出可能である。
GPS受信部260は、図示しないGPS衛星から電波を受信する。GPS受信部260は、受信した電波の信号を記録再生制御装置100の位置情報取得部128へ出力する。
記録再生制御装置100は、例えば、CPU(Central Processing Unit)などで構成された演算処理装置(制御装置)である。記録再生制御装置100は、記憶されているプログラムをメモリにロードして、プログラムに含まれる命令を実行する。記録再生制御装置100には図示しない内部メモリが含まれ、内部メモリは記録再生制御装置100におけるデータの一時記憶などに用いられる。記録再生制御装置100は、バス110に接続された、映像データ取得部120と、バッファメモリ121と、映像データ処理部122と、記録制御部123と、再生制御部124と、操作制御部125と、表示制御部126と、イベント検出部127と、位置情報取得部128と、イベント検出方向取得部129とを有する。
映像データ取得部120は、車両の周囲を撮影した映像データを取得する。より詳しくは、映像データ取得部120は、カメラ210が出力した映像データを取得する。
バッファメモリ121は、記録再生制御装置100が備える内部メモリであり、映像データ取得部120が取得した一定時間分の映像データを、更新しながら一時的に記録するメモリである。
映像データ処理部122は、バッファメモリ121が一時的に記憶している映像データを、例えばH.264やMPEG−4(Moving Picture Experts Group)などの任意の方式のコーデックで符号化された、例えばMP4形式などの任意のファイル形式に変換する。映像データ処理部122は、バッファメモリ121が一時的に記憶している映像データから、一定時間分のファイルとした映像データを生成する。具体例として、映像データ処理部122は、バッファメモリ121が一時的に記憶している映像データを、記録順に60秒間の映像データを1ファイルとして生成する。映像データ処理部122は、生成した映像データを記録制御部123へ出力する。また、映像データ処理部122は、生成した映像データを表示制御部126へ出力する。ファイルとして生成される映像データの期間は、一例として60秒としたが、これには限定されない。ここで言う映像データとは、カメラ210が撮影した映像に加えて音声が含まれたデータであってもよい。
記録制御部123は、映像データ処理部122でファイル化された映像データを、記録部220に記録させる制御を行う。記録制御部123は、車両のアクセサリ電源がONであるときなど、ループ記録処理を実行する期間は、映像データ処理部122でファイル化された映像データを、上書き可能な映像データとして、記録部220に記録する。より詳しくは、記録制御部123は、ループ記録処理を実行する期間は、映像データ処理部122が生成した映像データを記録部220に記録し続け、記録部220の容量が一杯になった場合、最も古い映像データに新しい映像データを上書きして記録する。
また、記録制御部123は、イベント検出部127がイベントを検出した場合、映像データ処理部122が生成した映像データにおける所定の期間の映像データを、上書きが禁止されたイベント記録データとして記録部220に保存する。
さらに、記録制御部123は、イベント検出部127がイベントを検出した場合、検出したイベントに起因する映像データを、カメラ210が撮影した第一画角のイベント記録データとして保存する。また、記録制御部123は、イベント記録データとして映像データを記録する対象のイベントに対応するイベント検出方向を示す情報を、イベント検出方向取得部129から取得した場合、イベント記録データとイベント検出方向を示す情報とを対応付けて、記録部220に保存する。
イベントに起因する映像データとは、ループ記録処理が行われている期間においては、イベントが検出された時点の前後所定期間の映像データであり、所定期間の例としては、イベントが検出された時点の前後10秒以上、60秒以下程度の期間である。イベントに起因する映像データとは、ループ記録処理が行われず、イベントが検出されてから撮影を開始する場合は、イベントが検出され撮影が開始されてから、所定期間経過するまでの映像データであり、所定期間の例としては、例えば10秒以上、60秒以下程度の期間である。
再生制御部124は、選択されたイベント記録データまたはループ記録データを再生する。再生制御部124は、操作制御部125から出力された選択操作および再生操作の制御信号に基づいて、記録部220に記録されたイベント記録データまたはループ記録データを再生するよう制御する。再生制御部124は、選択されたイベント記録データに対応付けられたイベント検出方向を示す情報がある場合、イベント検出方向を示す情報を、表示制御部126に出力する。
操作制御部125は、操作部230が受け付けた操作の操作情報を取得する。例えば、操作制御部125は、映像データの手動保存操作を示す保存操作情報、映像データの選択操作を示す選択操作情報、映像データの再生操作を示す再生操作情報、または、映像データの消去操作を示す消去操作情報を取得して制御信号を出力する。例えば、操作制御部125は、ループ記録を終了する操作を示す終了操作情報を取得して制御信号を出力する。
表示制御部126は、表示部240における映像データの表示を制御する。表示制御部126は、映像データを表示部240に出力させる映像信号を出力する。より詳しくは、表示制御部126は、カメラ210が撮影している映像、または、再生制御部124が再生した記録部220に記録されたイベント記録データまたはループ記録データを、第一画角で表示部240に表示させる。
表示制御部126は、再生制御部124が再生したイベント記録データを、イベント検出方向を示す情報に基づいて、イベント検出時点を含む第一期間、イベント検出方向に対して拡大した第二画角で表示部240に表示させる。第二画角は、第一画角より狭い。
例えば、第二画角は、水平方向が90°程度以下、上下方向が50°程度以下である。第二画角のイベント記録データと、第一画角のイベント記録データとは、ユーザが認識可能な程度に画角の差異を有する。第二画角のイベント記録データは、第一画角のイベント記録データに対して、中心点の左右方向の位置がイベント検出方向である右方向または左方向にずれている。第二画角のイベント記録データは、第一画角のイベント記録データに対して、中心点の上下方向の位置が同じであってもよいし、上方向または下方向にずれてもよい。第二画角のイベント記録データと第一画角のイベント記録データとは、例えば、消失点の高さ、地平線の高さ、または、画像中に映された建物の一部やガードレールなど基準物の高さが変わらないようにしてしてもよい。
図4を用いて、表示制御部126によって表示部240に表示されるイベント記録データについて説明する。図4は、表示部240に表示されたイベント記録データの一例を示す図である。イベント検出時点を含む第一期間以外の期間、表示制御部126は、イベント記録データを第一画角で表示部240に表示させる。イベント検出時点を含む第一期間、表示制御部126は、イベント記録データを第二画角で表示部240に表示させる。
図4(a)は、第一期間より前の時間t1を示す。時間t1では、表示制御部126は、再生されたイベント記録データを第一画角で表示部240に表示させる。図4(b)は、第一期間中で、イベント検出時より前の時間t2を示す。時間t2では、表示制御部126は、イベント記録データを第二画角で表示部240に表示させる。図4(b)では、狭い画角でイベント検出方向を拡大したイベント記録データが表示される。図4(b)は、図4(a)より、イベント検出方向が大きく表示されるため、例えば他車両VBが衝突した場合、他車両を含むイベント検出方向を含む範囲が大きく表示される。図4(c)は、第一期間中で、イベント検出時点より後の時間t3を示す。時間t3では、表示制御部126は、イベント記録データを第二画角で表示部240に表示させる。図4(c)では、狭い画角でイベント検出方向を拡大したイベント記録データが表示される。図4(c)は、イベント検出時点の後であり、例えば他車両VBが衝突した場合、他車両VBの衝突後であるため、図4(b)より、他車両VBがさらに大きく表示される。図4(d)は、第一期間より後の時間t4を示す。時間t4では、表示制御部126は、イベント記録データを第一画角で表示部240に表示させる。図4(d)は、図4(c)より、広角で他車両VBが表示される。言い換えると、表示制御部126は、イベント記録期間の再生中、第一期間を除く期間は、イベント記録データを第一画角で表示する。
イベント検出部127は、車両に対するイベントを検出する。イベント検出部127が車両に対するイベントを検出する方法は任意であるが、一例として、イベント検出部127は、加速度センサ250の検出結果に基づいて、イベントを検出する。この場合、イベント検出部127は、加速度センサ250が検出した加速度における閾値以上の加速度が検出されると、イベントとして検出する。イベント検出部127がイベントとして検出する加速度は、車両に対する衝撃が検出されるような閾値が設定される。
位置情報取得部128は、GPS受信部260が受信した電波に基づいて、車両の現在の位置情報を公知の方法によって算出する。位置情報取得部128が算出した位置情報は、イベント検出部127がイベントを検出した場合、イベント記録データとともに保存される。
イベント検出方向取得部129は、イベント検出部127がイベントを検出した場合、車両に対するイベント検出方向を取得する。イベント検出方向取得部129は、取得したイベント検出方向を示す情報を、記録制御部123に出力する。
図5ないし図7を用いて、イベント検出方向について説明する。図5は、イベント検出方向を説明する図である。図6は、イベント検出方向を説明する図であり、イベントが検出された時点の前後の加速度センサの検出結果を示す図である。図7は、イベント検出方向を説明する図である。例えば、図5に示すように、直進する自車両VAの右側方から他車両VBが衝突した場合について説明する。左側方から他車両VBに衝突された自車両VAは、左側へ押される。図6に示すように、自車両VAに作用する左右方向の加速度は、イベント検出時点の付近において、車両の右方向に向けて加わる加速度をプラス方向の加速度とした場合、マイナス方向の加速度、言い換えると、左方向の加速度が増加する。これにより、自車両VAの右方向に他車両VBなどの物体が衝突したことがわかる。この場合に検出されるイベントの検出方向は右方向である。また、例えば、図7に示すように、自車両VAの前右側に他車両VBが衝突した場合について説明する。この場合も、自車両VAに作用する左右方向の加速度は、左方向の加速度が増加するので、イベントの検出方向は右方向である。
次に、図8を用いて、記録再生制御装置100における記録処理の流れについて説明する。図8は、第一実施形態に係る記録再生制御装置における記録処理の流れを示すフローチャートである。ここでは、ループ記録処理を行う場合について説明する。
記録再生制御装置100は、イベント検出および第一画角でのループ記録を開始する(ステップS101)。より詳しくは、記録再生制御装置100は、イベント検出部127によって、加速度センサ250の検出結果に基づいて、イベントを検出する。記録再生制御装置100は、映像データ処理部122によって、バッファメモリ121に記録された映像データから、所定期間の映像ごとのループ記録映像データを生成する。記録再生制御装置100は、記録制御部123によって、ループ記録映像データを記録部220に記録させる。記録再生制御装置100は、ステップS102に進む。
記録再生制御装置100は、イベント検出部127によって、イベントを検出したか否かを判定する(ステップS102)。より詳しくは、記録再生制御装置100は、イベント検出部127によって、イベントが検出された場合(ステップS102でYes)、ステップS103に進む。記録再生制御装置100は、イベント検出部127によって、イベントが検出されなかった場合(ステップS102でNo)、ステップS105に進む。
イベントが検出された場合(ステップS102でYes)、記録再生制御装置100は、イベント検出方向取得部129によって、イベント検出方向を取得する(ステップS103)。記録再生制御装置100は、ステップS104に進む。
記録再生制御装置100は、イベント検出前後の映像データであるイベント記録データと、イベント検出方向を保存する(ステップS104)。より詳しくは、記録再生制御装置100は、映像データ処理部122によって、記録部220に記録されたループ記録映像データから、少なくともイベントの発生時点を含む映像データをイベント記録データとして生成する。記録再生制御装置100は、記録制御部123によって、イベント記録データを記録部220に保存する。記録再生制御装置100は、イベント記録データとともに、イベント検出方向を示す情報を保存する。記録再生制御装置100は、ステップS105に進む。ステップS103において、イベントが検出されたにもかかわらずイベント検出方向が取得できない場合は、ステップS104においては、イベント検出方向を取得せずにイベント記録データを保存する。
記録再生制御装置100は、イベント検出およびループ記録を終了するか否かを判定する(ステップS105)。より詳しくは、記録再生制御装置100は、操作制御部125によって、終了操作情報が出力された場合や、車両の動作が終了するなど、任意の条件で、イベント検出およびループ記録を終了すると判定して(ステップS105でYes)、処理を終了する。記録再生制御装置100は、操作制御部125によって、終了操作情報が出力されていないと、イベント検出およびループ記録を終了しないと判定して(ステップS105でNo)、ステップS102の処理を再度実行する。
次に、図9を用いて、記録再生制御装置100における再生処理の流れについて説明する。図9は、第一実施形態に係る記録再生制御装置100における再生処理の流れを示すフローチャートである。
記録再生制御装置100は、イベント記録データの再生指示があるか否かを判定する(ステップS111)。記録再生制御装置100は、操作制御部125がイベント記録データの再生指示を示す操作情報を取得した場合、イベント記録データの再生指示があると判定して(ステップS111でYes)、ステップS112に進む。記録再生制御装置100は、操作制御部125がイベント記録データの再生指示を示す操作情報を取得しない場合、イベント記録データの再生指示がないと判定して(ステップS111でNo)、ステップS111の処理を再度実行する、または本処理を終了してもよい。
イベント記録データの再生指示があると判定した場合(ステップS111でYes)、記録再生制御装置100は、イベント記録データの再生を開始し、第一画角で表示する(ステップS112)。記録再生制御装置100は、ステップS113に進む。
記録再生制御装置100は、イベント検出方向があるか否かを判定する(ステップS113)。より詳しくは、記録再生制御装置100は、再生対象のイベント記録データとともにイベント検出方向を示す情報が保存されている場合、イベント検出方向があると判定して(ステップS113でYes)、ステップS114に進む。記録再生制御装置100は、再生対象のイベント記録データとともにイベント検出方向を示す情報が保存されていない場合、イベント検出方向がないと判定して(ステップS113でNo)、ステップS118に進む。
イベント検出方向があると判定した場合(ステップS113でYes)、記録再生制御装置100は、イベント検出時より時間T1前であるか否かを判定する(ステップS114)。記録再生制御装置100は、イベント検出時より時間T1前であると判定する場合(ステップS114でYes)、ステップS115に進む。記録再生制御装置100は、イベント検出時より時間T1前であると判定しない場合(ステップS114でNo)、ステップS114の処理を再度実行する。
イベント検出時より時間T1前であると判定する場合(ステップS114でYes)、記録再生制御装置100は、再生されているイベント記録データを、イベント検出方向に対して拡大した第二画角で表示する(ステップS115)。記録再生制御装置100は、ステップS116に進む。
記録再生制御装置100は、再生されているイベント記録データにおけるイベント検出時点から、時間T2が経過しているか否かを判定する(ステップS116)。記録再生制御装置100は、イベント検出時点から時間T2が経過していると判定する場合(ステップS116でYes)、ステップS117に進む。記録再生制御装置100は、イベント検出時点から時間T2が経過していると判定しない場合(ステップS116でNo)、ステップS116の処理を再度実行する。ステップS116の判断は、以下の2通りが適用可能である。ひとつは、再生されているイベント記録データにおけるイベント検出時点が再生されてから、時間T2後の時点まで再生されたか否かの判断である。もうひとつは、再生されているイベント記録データにおけるイベント検出時点が再生された時刻から、例えば、一時停止やスロー再生が行われた場合など再生状況を問わず、時間T2が経過したか否かの判断である。
イベント検出後、時間T2が経過していると判定する場合(ステップS116でYes)、記録再生制御装置100は、再生しているイベント記録データを第一画角で表示する(ステップS117)。記録再生制御装置100は、ステップS118に進む。
記録再生制御装置100は、イベント記録データの再生を終了するか否かを判定する(ステップS118)。イベント記録データを最後まで再生した場合、または、再生を停止する操作が行われた場合、記録再生制御装置100は、イベント記録データの再生を終了すると判定して(ステップS118でYes)、処理を終了する。上記に該当しない場合、記録再生制御装置100は、イベント記録データの再生を終了しないと判定して(ステップS118でNo)、ステップS118の処理を再度実行する。
このように、イベントを記録した第一画角のイベント記録データを、イベント検出時点を含む第一期間、イベント検出方向に拡大した、第一画角より狭い第二画角で表示する。
上述したように、本実施形態では、表示制御部126によってイベントを記録したイベント記録データを、イベント検出時点を含む第一期間、イベント検出方向に拡大した、第一画角より狭い第二画角で表示することができる。本実施形態は、イベント検出時点を含む第一期間、イベント検出方向に対して拡大するので、イベントに関連する被撮影物をイベント記録データから見つけやすくすることができる。このようにして、本実施形態によれば、イベントの状態を適切に確認することができる。
本実施形態では、表示制御部126によって、第一期間以外の期間、第一画角のイベント記録データとして表示部240に表示することができる。
[第二実施形態]
図10を参照しながら、本実施形態に係る車両用記録再生装置10について説明する。図10は、表示部に表示されたイベント記録データの一例を示す図である。車両用記録再生装置10は、基本的な構成は第一実施形態の車両用記録再生装置10と同様である。以下の説明においては、車両用記録再生装置10と同様の構成要素には、同一の符号または対応する符号を付し、その詳細な説明は省略する。車両用記録再生装置10は、表示制御部126における処理が第一実施形態と異なる。
表示制御部126は、再生したイベント記録データを第二画角で表示しているときは、第一画角における水平方向中央を示す表示を行う。より詳しくは、表示制御部126は、イベント記録データを第二画角で表示しているときは、第一画角における水平方向中央を示す、ガイド線画像320を重ねて表示する。
このように、再生したイベント記録データを第二画角で表示しているときは、第一画角における水平方向中央を示す表示を行う。
上述したように、本実施形態は、表示制御部126によって、再生したイベント記録データを第二画角で表示しているときは、第一画角における水平方向中央を示す表示を行うことができる。本実施形態によれば、ユーザは、表示されているイベント記録データが、第二画角であるか、さらにはイベント検出方向を容易に認識することができる。
[第三実施形態]
図11を参照しながら、本実施形態に係る再生制御装置500を有する再生装置50について説明する。図11は、第三実施形態に係る再生制御装置を有する再生装置の構成例を示すブロック図である。
再生装置50は、イベントを記録した第一画角のイベント記録データを、イベント検出時点を含む第一期間、イベント検出方向に拡大した、第一画角より狭い第二画角で表示する。再生装置50は、例えば、パーソナルコンピュータ、スマートフォン、タブレットを含む電子機器である。再生装置50は、記録部610と、操作部620と、表示部630と、再生制御装置500とを有する。
記録部610は、車両用記録再生装置10などによって、イベント記録データ、イベント検出方向を示す情報、ループ記録データなどが記録されている。記録部610は、例えば、フラッシュメモリなどの半導体メモリ素子、または、メモリカードなどの記録部である。または、図示しない通信装置を介して無線接続される外部記録部であってもよい。
操作部620は、再生装置50に対する各種操作を受付可能である。例えば、操作部620は、記録部610に記録したイベント記録データまたはループ記録データを再生する操作を受付可能である。例えば、操作部620は、記録部610に記録したイベント記録データを消去する操作を受付可能である。操作部620は、操作情報を再生制御装置500の操作制御部522に出力する。
操作部620は、表示部630に備えられているタッチパネルであり、記録部610に保存されているイベント記録データを再生する操作を、表示部630に表示されたサムネイル画像をタッチすることで、イベント記録データの選択、再生指示を行う。
表示部630は、例えば、液晶ディスプレイまたは有機ELディスプレイなどを含むディスプレイである。表示部630は、再生制御装置500の表示制御部524から出力された映像信号に基づいて、映像を表示する。表示部630は、記録部610に記録された映像を表示する。
再生制御装置500は、例えば、CPUなどで構成された演算処理装置(制御装置)である。再生制御装置500は、記憶されているプログラムをメモリにロードして、プログラムに含まれる命令を実行する。再生制御装置500には図示しない内部メモリが含まれ、内部メモリは再生制御装置500におけるデータの一時記憶などに用いられる。再生制御装置500は、バス510に接続された、操作制御部522と、再生制御部523と、表示制御部524とを有する。
操作制御部522は、操作部620が受け付けた操作の操作情報を取得する。例えば、操作制御部522は、映像データの選択操作を示す選択操作情報、映像データの再生操作を示す再生操作情報、または、映像データの消去操作を示す消去操作情報を取得して制御信号を出力する。
再生制御部523は、選択されたイベント記録データまたはループ記録データを記録部610から取得して再生する。再生制御部523は、操作制御部522から出力された選択操作および再生操作の制御信号に基づいて、記録部610に記録されたイベント記録データまたはループ記録データを再生するよう制御する。再生制御部523は、選択されたイベント記録データに対応付けられたイベント検出方向を示す情報がある場合、イベント検出方向を示す情報を、表示制御部524に出力する。
表示制御部524は、再生制御部523からの制御信号に基づいて、表示部630における映像データの表示を制御する。表示制御部524は、映像データを表示部630に出力させる映像信号を出力する。より詳しくは、表示制御部524は、記録部610に記録されたイベント記録データまたはループ記録データを、第一画角で表示部630に表示させる。
表示制御部524は、再生制御部523が再生したイベント記録データを、イベント検出方向を示す情報に基づいて、イベント検出時点を含む第一期間、イベント検出方向に対して拡大した第二画角で表示部630に表示させる。
表示制御部524は、再生したイベント記録データを第二画角で表示しているときは、第一画角における水平方向中央を示す表示を行う。
このように、車両用記録再生装置10で保存された映像データを再生する再生装置50においても、第一実施形態ないし第二実施形態と同様に、イベントを記録した第一画角のイベント記録データを、イベント検出時点を含む第一期間、イベント検出方向に拡大した、第一画角より狭い第二画角で表示する。
上述したように、本実施形態では、車両用記録再生装置10で保存された映像データを再生する再生装置50においても、第一実施形態や第二実施形態と同様に、イベントを記録した第一画角のイベント記録データを、イベント検出時点を含む第一期間、イベント検出方向に拡大した、第一画角より狭い第二画角で表示することができる。このようにして、本実施形態によれば、イベントの状態を適切に確認することができる。
これまで本発明に係る車両用記録再生装置10および再生装置50について説明したが、上述した実施形態以外にも種々の異なる形態にて実施されてよい。
図示した車両用記録再生装置10および再生装置50の各構成要素は、機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていなくてもよい。すなわち、各装置の具体的形態は、図示のものに限られず、各装置の処理負担や使用状況などに応じて、その全部または一部を任意の単位で機能的または物理的に分散または統合してもよい。
車両用記録再生装置10および再生装置50の構成は、例えば、ソフトウェアとして、メモリにロードされたプログラムなどによって実現される。上記実施形態では、これらのハードウェアまたはソフトウェアの連携によって実現される機能ブロックとして説明した。すなわち、これらの機能ブロックについては、ハードウェアのみ、ソフトウェアのみ、または、それらの組み合わせによって種々の形で実現できる。
上記した構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のものを含む。さらに、上記した構成は適宜組み合わせが可能である。また、本発明の要旨を逸脱しない範囲において構成の種々の省略、置換または変更が可能である。
上記では、イベント検出時点を含む第一期間、イベント検出方向に拡大した、第一画角より狭い第二画角で表示するものとして説明したが、さらに、イベント検出時点において、一時停止して表示してもよい。これにより、イベントの状態をより適切に確認することができる。
上記では、ループ記録処理を行う場合について説明したが、イベントが検出されてから撮影を開始する場合についても同様である。
10 車両用記録再生装置
50 再生装置
100 記録再生制御装置
110 バス
120 映像データ取得部
121 バッファメモリ
122 映像データ処理部
123 記録制御部
124 再生制御部
125 操作制御部
126 表示制御部
127 イベント検出部
128 位置情報取得部
129 イベント検出方向取得部
210 カメラ(撮影部)
220 記録部
230 操作部
240 表示部
250 加速度センサ
260 GPS受信部
500 再生制御装置

Claims (6)

  1. 車両の外部を撮影する撮影部が撮影した映像データを取得する映像データ取得部と、
    前記車両に対するイベントを検出するイベント検出部と、
    前記車両に対するイベント検出方向を取得するイベント検出方向取得部と、
    前記イベント検出部がイベントを検出した場合、検出したイベントに起因する映像データを、前記撮影部が撮影した第一画角のイベント記録データとして保存する記録制御部と、
    前記記録制御部が保存したイベント記録データを再生する再生制御部と、
    前記再生制御部が再生したイベント記録データを、イベント検出時点を含む第一期間、前記イベント検出方向取得部が検出したイベント検出方向に対して拡大した第二画角で表示する表示制御部と、
    を備えることを特徴とする記録再生制御装置。
  2. 前記表示制御部は、前記再生制御部が再生したイベント記録データを、前記第一期間を除く期間は、前記第一画角で表示する、
    請求項1に記載の記録再生制御装置。
  3. 前記表示制御部は、再生したイベント記録データを前記第二画角で表示しているときは、前記第一画角における水平方向中央を示す表示を行う、
    請求項1または2に記載の記録再生制御装置。
  4. 車両に対して生じたイベントに基づいて前記車両の外部を撮影する撮影部が第一画角で撮影した映像データに基づくイベント記録データ、および前記イベント記録データのイベント検出方向を示す情報を取得して、前記イベント記録データを再生する再生制御部と、
    前記再生制御部が再生したイベント記録データを、イベント検出時点を含む第一期間、前記イベント検出方向を示す情報に基づいてイベント検出方向に対して拡大した第二画角で表示する表示制御部と、
    を備えることを特徴とする再生制御装置。
  5. 車両の外部を撮影する撮影部が撮影した映像データを取得する映像データ取得ステップと、
    前記車両に対するイベントを検出するイベント検出ステップと、
    前記車両に対するイベント検出方向を取得するイベント検出方向取得ステップと、
    前記イベント検出ステップにおいてイベントを検出した場合、検出したイベントに起因する映像データを、前記撮影部が撮影した第一画角のイベント記録データとして保存する記録制御ステップと、
    前記記録制御ステップにおいて保存されたイベント記録データを再生する再生制御ステップと、
    前記再生制御ステップにおいて再生されたイベント記録データを、イベント検出時点を含む第一期間、前記イベント検出方向取得ステップにおいて検出されたイベント検出方向に対して拡大した第二画角で表示する表示制御ステップと、
    を含む記録再生方法。
  6. 車両の外部を撮影する撮影部が撮影した映像データを取得する映像データ取得ステップと、
    前記車両に対するイベントを検出するイベント検出ステップと、
    前記車両に対するイベント検出方向を取得するイベント検出方向取得ステップと、
    前記イベント検出ステップにおいてイベントを検出した場合、検出したイベントに起因する映像データを、前記撮影部が撮影した第一画角のイベント記録データとして保存する記録制御ステップと、
    前記記録制御ステップにおいて保存されたイベント記録データを再生する再生制御ステップと、
    前記再生制御ステップにおいて再生されたイベント記録データを、イベント検出時点を含む第一期間、前記イベント検出方向取得ステップにおいて検出されたイベント検出方向に対して拡大した第二画角で表示する表示制御ステップと、
    を記録再生装置として動作するコンピュータに実行させるプログラム。
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