JP2020140181A - 液晶表示装置 - Google Patents

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Yayoi Nakamura
やよい 中村
小林 君平
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Abstract

【課題】 視認性の高い液晶表示装置を提供する。【解決手段】 実施形態による液晶表示装置は、第1基板10と第2基板20と液晶層LQと、を備え、第1基板10は、マトリクス状に配置された表示画素PXのそれぞれに対応するように配置された第1電極E1と、第1電極E1と対向するように設けられた第2電極E2と、第1電極E1が配列する行に沿って配置された第1金属層Gと、第1電極E1が配列する列に沿って配置された第2金属層Sと、第1金属層Gおよび第2金属層Sよりも上層において第1金属層Gおよび第2金属層Sの少なくともいずれかと対向する位置に配置された反射抑制層13B、15、16Bと、を備え、第2基板20は、第1金属層Gおよび第2金属層Sの少なくともいずれかと対向する位置に配置されたブラックマトリクスBMを備え、反射抑制層13B、15、16Bは、シリコンまたは一酸化シリコンにより形成された薄膜である。【選択図】図2

Description

本発明は液晶表示装置に関し、特に直線偏光板を備えた液晶表示装置に関する。
近年、液晶表示パネルや有機EL表示パネルなどを備えた表示装置が様々な電子機器に搭載され、様々な環境にて良好な視認性が得られる表示装置が要求されている。
例えば利用者が視認する側から表示装置に入射する光が表示装置内で利用者側へ反射すると、反射光により表示画面に表示されている画像の視認性が劣る原因となる。
例えば液晶表示装置は、種々の配線が形成されたアレイ基板と、アレイ基板と対向して配置された対向基板と、アレイ基板と対向基板との間に保持された液晶層と、を備えている。対向基板には、例えば、マトリクス状の表示画素を区切る格子状の遮光層を備えている。対向基板側から液晶表示装置へ入射した光が対向基板の遮光層により回折すると、その干渉光がアレイ基板の配線で反射し、利用者に視認される可能性があった。アレイ基板と対向基板との外面には偏光板が配置されるが、直線偏光板を備えた液晶表示装置では、液晶表示装置内で反射した光が直線偏光板を透過し、反射光が利用者に視認されやすかった。
特開2001−56474号公報
例えば、アレイ基板の配線等の上層に十分な大きさの遮光層を配置すると、入射光が配線等にて反射することを回避できるが、液晶表示装置の開口部分が小さくなるため、開口率および透過率が低下し、液晶表示装置の表示品位が劣化する原因となる。
本発明は上記事情を鑑みてなされたものであって、視認性の高い液晶表示装置を提供することを目的とする。
第1態様による液晶表示装置は、第1及び第2基板と、前記第1及び第2基板間に充填された液晶層と、を備え、前記第1基板は、マトリクス状に配置された表示画素のそれぞれに対応するように配置された第1電極と、前記第1電極と対向するように設けられた第2電極と、前記第1電極が配列する行に沿って配置された第1金属層と、前記第1電極が配列する列に沿って配置された第2金属層と、前記第1金属層および前記第2金属層よりも上層において前記第1金属層および前記第2金属層の少なくともいずれかと対向する位置に配置された反射抑制層と、を備え、前記第2基板は、前記第1金属層および前記第2金属層のすくなくともいずれかと対向する位置に少なくとも配置されたブラックマトリクスを備え、前記反射抑制層は、シリコンまたは一酸化シリコンにより形成された薄膜である。
第2態様による液晶表示装置は、上記第1態様による液晶表示装置において、前記第1金属層および前記第2金属層の少なくともいずれかの上層において、絶縁層を介して配置された第3金属層をさらに備え、前記反射抑制層は前記第3金属層上に配置されている。
第3態様による液晶表示装置は、上記第2態様による液晶表示装置において、前記第3金属層は、クロム、モリブデン、アルミニウム、および、銀のいずれかの金属材料により形成された金属層であって、前記反射抑制層は、シリコンにより形成された厚さ10nm以上40nm以下の薄膜である。
第4態様による液晶表示装置は、上記第2態様による液晶表示装置において、前記第3金属層は、クロムおよびモリブデンのいずれかの金属材料により形成された金属層であって、前記反射抑制層は、一酸化シリコンにより形成された厚さ40nm以上70nm以下の薄膜である。
第5態様による液晶表示装置は、上記第1態様又は第2態様による液晶表示装置において、前記反射抑制層は前記第2金属層上に配置されている。
第6態様による液晶表示装置は、上記第5態様による液晶表示装置において、前記第2金属層は、クロム、モリブデン、アルミニウム、および、銀のいずれかの金属材料により形成された金属層であって、前記反射抑制層は、シリコンにより形成された厚さ10nm以上40nm以下の薄膜である。
第7態様による液晶表示装置は、上記第5態様による液晶表示装置において、前記第2金属層は、クロムおよびモリブデンのいずれかの金属材料により形成された金属層であって、前記反射抑制層は、一酸化シリコンにより形成された厚さ40nm以上70nm以下の薄膜である。
第8態様による液晶表示装置は、上記第1態様、第2態様又は第5態様による液晶表示装置において、前記第1金属層上において絶縁層を介して配置された半導体と、少なくとも前記半導体と対向する位置において、絶縁層を介して前記第1金属層の下層に配置された第4金属層と、を更に備え、前記反射抑制層は前記第4金属層上に配置されている。
第9態様による液晶表示装置は、上記第8態様による液晶表示装置において、前記第4金属層は、クロム、モリブデン、アルミニウム、および、銀のいずれかの金属材料により形成された金属層であって、前記反射抑制層は、シリコンにより形成された厚さ10nm以上40nm以下の薄膜である。
第10態様による液晶表示装置は、上記第8態様による液晶表示装置において、前記第4金属層は、クロムおよびモリブデンのいずれかの金属材料により形成された金属層であって、前記反射抑制層は、一酸化シリコンにより形成された厚さ40nm以上70nm以下の薄膜である。
第11態様による液晶表示装置は、上記第1乃至第10態様のいずれかによる液晶表示装置において、前記ブラックマトリクスは前記第2金属層と対向する位置に配置されていない。
本発明によれば、視認性の高い液晶表示装置を提供することができる。
図1は、第1実施形態の液晶表示装置の一構成例を概略的に示す図である。 図2は、図1に示す線A−Aにおける、液晶表示パネルの断面の一例を概略的に示す図である。 図3は、図1に示す線B−Bにおける、液晶表示パネルの断面の一例を概略的に示す図である。 図4は、第1実施形態の液晶表示装置における干渉体のシリコン層の厚さによる光の反射率の変化の一例を示す図である。 図5は、図1に示す線B−Bにおける、液晶表示パネルの断面の他の例を概略的に示す図である。 図6は、図1に示す線A−Aにおける、液晶表示パネルの断面の他の例を概略的に示す図である。 図7は、図1に示す線B−Bにおける、液晶表示パネルの断面の他の例を概略的に示す図である。
以下、実施形態について図面を参照して説明する。ただし、図面は模式的または概念的なものであり、各図面の寸法および比率等は必ずしも現実のものと同一とは限らないことに留意すべきである。また、図面の相互間で同じ部分を表す場合においても、互いの寸法の関係や比率が異なって表される場合もある。特に、以下に示す幾つかの実施形態は、本発明の技術思想を具体化するための装置および方法を例示したものであって、構成部品の形状、構造、配置等によって、本発明の技術思想が特定されるものではない。なお、以下の説明において、同一の機能及び構成を有する要素については同一符号を付し、重複説明は必要な場合にのみ行う。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態の液晶表示装置の一構成例を概略的に示す図である。
本実施形態の液晶表示装置は、液晶表示パネル100と、液晶表示パネル100の動作を制御する制御回路200と、を備えている。また、液晶表示装置は、液晶表示パネル100の背面側に配置されたバックライト(図示せず)をさらに備えていてもよい。
制御回路200は、外部から入力された画像データに基づいて、液晶表示パネル100の動作を制御する回路である。液晶表示パネル100は、例えば、アレイ基板(第1基板)10(図2に示す)と、アレイ基板10と対向して配置された対向基板(第2基板)20(図2に示す)と、アレイ基板10と対向基板20との間に保持された液晶層LQとを備えている。
本実施形態の液晶表示装置は、液晶の配向制御として、液晶表示パネル100の基板面と略平行な方向の電界を利用して液晶の配向状態を制御するFFS(Fringe Field Switching)モードを採用している。
液晶表示パネル100は、例えばマトリクス状に配置された複数の画素PXに対応して形成された第1電極E1と、第1電極E1と対向して配置された第2電極E2と、複数の第1電極E1が配列する行に沿って配置された複数のゲート線G1、G2、…GNと、複数の第1電極E1が配列する列に沿って配置された複数のソース線S1、S2、…SMと、ゲート線G1、G2、…GNとソース線S1、S2、…SMとが交差する位置それぞれの近傍に配置された画素スイッチSPと、複数のゲート線G1、G2、…GNを駆動するゲート線駆動回路GDと、複数のソース線S1、S2、…SMを駆動するソース線駆動回路SDと、を備えている。
なお、以下の説明において、複数のゲート線G1、G2、…GNに共通の事項については、複数のゲート線G1、G2、…GNそれぞれを区別することなくゲート線Gと称する。また、複数のソース線S1、S2、…SMに共通の事項については、複数のソース線S1、S2、…SMそれぞれを区別することなくソース線Sと称する。
複数の画素PXのそれぞれにおいて、画素スイッチSPのゲートは対応するゲート線Gと電気的に接続し(若しくはゲート線Gと一体に形成され)、画素スイッチSPのソースは対応するソース線Sと電気的に接続し(若しくはソース線Sと一体に形成され)、画素スイッチSPのドレインは対応する第1電極E1と電気的に接続し(若しくは第1電極E1と一体に形成され)ている。
ゲート線駆動回路GDによりゲート線G1、G2、…GNが順次駆動されると、対応する画素スイッチSPのゲートにハイレベルの電圧が印加されて画素スイッチSPのソース‐ドレイン間が導通し、画素スイッチSPを介して対応するソース線S1、S2、…SMから第1電極E1へ所定の電圧が印加される。第2電極E2には共通の電圧が印加され、第1電極E1と第2電極E2との電位差により生じる電界により、液晶の配向状態が制御される。
図2は、図1に示す線A−Aにおける、液晶表示パネルの断面の一例を概略的に示す図である。
図3は、図1に示す線B−Bにおける、液晶表示パネルの断面の一例を概略的に示す図である。
なお、図2および図3では、第2電極E2が図示しない配向膜を介して液晶層LQと接触する構成(TOPコモン)が開示されているが、第1電極E1が配向膜を介して液晶層LQと接触する構成でも構わない。いずれの場合も、画素スイッチSPを介して対応するソース線S1、S2、…から第1電極E1へ所定の電圧が印加され、第2電極E2に共通の電圧が印加される。その結果、第1電極E1と第2電極E2との電位差により生じる電界により、液晶の配向状態が制御される。
アレイ基板(第1基板)10は、偏光板11と、透明基板12と、ゲート線(第1金属層)Gと、半導体14と、ソース線(第2金属層)Sと、第1電極E1と、第2電極E2と、干渉体13と、絶縁層L1、L2と、を備えている。
透明基板12は、ガラスやアクリル等の透明な絶縁材料により形成された絶縁基板である。
偏光板11は、透明基板12の一方の主面側に配置されている。偏光板11は、例えば直線偏光板であって、透過軸が所定の方向となるように透明基板12の一方の主面に固定されている。
ゲート線(第1金属層)Gは、透明基板12の他方の(液晶層LQ側の)主面上に配置されている。ゲート線Gは、例えばモリブデン(Mo)やクロム(Cr)などの金属材料を用いて形成することができる。ゲート線Gは、対応する画素スイッチSPのゲートを備えている。
ソース線(第2金属層)Sは、絶縁層L1を介してゲート線Gの上層に配置されている。ソース線Sは、モリブデン(Mo)、クロム(Cr)、アルミニウム(Al)、および、銀(Ag)のいずれかの金属材料を用いて形成することができる。ソース線Sは、対応する画素スイッチSPのソースを備えている。
第1電極E1は、ソース線Sと間隔を置いて2本のソース線S間に配置されている。第1電極E1は、例えばITO(Indium Tin Oxide)やIZO(Indium Zinc Oxide)などの透明導電材料により形成された透明電極である。第1電極E1は、画素スイッチSPを介して対応するソース線Sと電気的に接続され、表示画像に対応した電圧が印加される。なお、図2では、第1電極E1は単一の島状に形成されているが、第1電極E1はスリットを備えていても構わない。
半導体14は、絶縁層L1を介してゲート線G上に配置されている。半導体14は、例えば、真正シリコン(I型シリコン)により形成された層上に、n+型シリコンにより形成された層が積層された積層体である。
干渉体13は、絶縁層L2を介してソース線Sの上層および半導体14の上層に配置されている。干渉体13は、絶縁層L2上に配置された遮光層(第3金属層)13Aと、遮光層13A上に配置された反射抑制層13Bと、を備えた積層体である。遮光層13Aは、例えばクロム(Cr)、モリブデン(Mo)、アルミニウム(Al)、および、銀(Ag)のいずれかの金属材料により形成することができる。反射抑制層13Bは、例えばシリコン(Si)や一酸化シリコン(SiO)により形成された薄膜である。
第2電極E2は、絶縁層L2を介して第1電極E1と対向する位置に配置されている。また、第2電極E2は干渉体13上において、干渉体13を覆うように配置されている。第1電極E1と対向する第2電極E2には、例えばソース線Sが延びる方向に沿ってスリットが形成されている。第2電極E2は、例えばITO(Indium Tin Oxide)やIZO(Indium Zinc Oxide)などの透明導電材料により形成された透明電極である。第2電極E2は、複数の表示画素PXに渡る電極として形成されてもよく、個々の表示画素に配置された島状の電極を互いに電気的に接続して形成されてもよい。第2電極E2には、例えば複数の表示画素PXに共通の電圧が印加される。
第2電極E2上には図示されない配向膜が塗布されている。配向膜の表面には所定のラビング処理がなされている。
対向基板(第2基板)20は、偏光板21と、透明基板22と、ブラックマトリクスBMと、カラーフィルタCFと、を備えている。
透明基板22は、ガラスやアクリル等の透明な絶縁材料により形成された絶縁基板である。
偏光板21は、透明基板22の一方の主面側に配置されている。偏光板21は、例えば直線偏光板であって、透過軸が所定の方向となるように透明基板22の一方の主面に固定されている。
ブラックマトリクスBMは、透明基板22の他方の(液晶層LQ側の)主面上に配置されている。ブラックマトリクスBMは、例えば黒色樹脂や、クロム(Cr)などの金属材料により形成することができる。ブラックマトリクスBMは、例えば、複数の表示画素PXを区切るように格子状に形成することができる。なお、本実施形態では、アレイ基板10においてソース配線Sおよびゲート配線Gの上層に遮光層13Aが配置されているため、対向基板20において、ソース配線Sおよびゲート配線Gと対向する位置のブラックマトリクスBMを省略しても構わない。
カラーフィルタ層CFは、ブラックマトリクスBM上に配置されている。カラーフィルタ層CFは、赤色フィルタ層Rと、緑色フィルタ層Gと、青色フィルタ層Bと、を備えている。赤色フィルタ層Rと、緑色フィルタ層Gと、青色フィルタ層Bのそれぞれは、例えば、ソース線Sが延びた方向に並んだ複数の表示画素PXの列と対向するように、ストライプ状に配置されている。赤色フィルタ層Rと、緑色フィルタ層Gと、青色フィルタ層Bは、例えば各色に着色された樹脂材料により形成されている。
カラーフィルタ層CF上には図示されない配向膜が塗布されている。配向膜の表面には所定のラビング処理がなされている。
液晶層LQは、アレイ基板10と対向基板20との間に保持されている。液晶層LQは図示しない液晶分子を含み、第1電極E1と第2電極E2とに電圧が印加されることにより生じる電界により、液晶分子の配向が制御される。
上記液晶表示装置において、ソース線S上に配置された干渉体13の幅はソース線Sの幅以上であればよく、ソース線Sと対向する位置に設けられたブラックマトリクスBMの幅以下であることが望ましい。また、半導体14上に配置された干渉体13の幅は、半導体14の下層に配置されたゲート線Gの幅よりも大きく、ゲート線Gと対向する位置に設けられたブラックマトリクスBMの幅以下であることが望ましい。干渉体13の幅を対向する位置のブラックマトリクスBMの幅よりも小さくすることにより、表示画素PXの開口率が低下することを回避することができる。
(効果)
図4は、第1実施形態の液晶表示装置における干渉体のシリコン層の厚さによる光の反射率の変化の一例を示す図である。
ここでは、厚さ100nmのクロム(Cr)により形成した遮光層13Aのみの干渉体13を設けた第1実施例と、厚さ100nmのクロム(Cr)により形成した遮光層13Aと、この遮光層13A上に厚さ15nmのアモルファスシリコンにより形成した反射抑制層13Bと、を備えた干渉体13を含む第2実施例と、厚さ100nmのクロム(Cr)により形成した遮光層13Aと、この遮光層13A上に厚さ20nmのアモルファスシリコンにより形成した反射抑制層13Bと、を備えた干渉体13を含む第3実施例と、厚さ100nmのクロム(Cr)により形成した遮光層13Aと、この遮光層13A上に厚さ25nmのシリコンにより形成した反射抑制層13Bと、を備えた干渉体13を含む第4実施例とについて、光の波長に対する反射率を測定している。
図4に示す測定結果によれば、第1実施例と比較して、第2乃至第4実施例ではいずれの波長の光も反射率が低下していることがわかる。例えば、人間の目による視認性の高い550nm波長の光の反射率は、第1実施例にて略54.8%、第2実施例にて略16.7%、第3実施例にて略9.1%、第4実施例にて略13.2%であった。
さらに反射抑制層13Bの膜厚を厚くしたところ、反射抑制層13Bの膜厚が40nmよりも厚くなると、例えば550nm波長の光の反射率を抑制する効果が得られなかった。これは、対向基板20側から光が干渉体13に入射すると、シリコンの薄膜により形成された反射抑制層13Bにて光が干渉し、干渉作用により干渉体13における反射率が低減されたことによるものである。
なお、シリコンにより反射抑制層13Bを形成した場合には、遮光層13Aをモリブデン(Mo)、アルミニウム(Al)、銀(Ag)のいずれにより形成した場合であっても、クロム(Cr)により遮光層13Aを形成した場合と同様の傾向がみられた。
例えば、モリブデン(Mo)により形成した遮光層13Aのみを干渉体13を設けた場合には、550nm波長の光の反射率は略14%〜40%であったが、モリブデン(Mo)により形成した遮光層13Aと、この遮光層13A上に厚さ20nmのアモルファスシリコンにより形成した反射抑制層13Bと、を備えた干渉体13を設けた場合には、550nm波長の光の反射率は略9.3%であった。
上記によれば、例えば、遮光層13Aをクロム(Cr)、モリブデン(Mo)、アルミニウム(Al)、銀(Ag)のいずれかにより形成したときには、膜厚が10nm以上40nm以下のシリコンにより反射抑制層13Bを形成することにより、ソース線Sおよびゲート線Gの上層にて対向基板20側から入射した光の反射を抑制することができる。
また、遮光層13Aをクロム(Cr)又はモリブデン(Mo)により形成し、反射抑制層13Bを一酸化シリコン(SiO)により形成したときには、一酸化シリコン(SiO)の膜厚が70nmを超えた場合には、例えば550nm波長の光の反射率を抑制する効果が得られなかった。
上記によれば、例えば、遮光層13Aをクロム(Cr)、モリブデン(Mo)のいずれかにより形成したときには、膜厚が40nm以上70nm以下の一酸化シリコン(SiO)により反射抑制層13Bを形成することにより、ソース線Sおよびゲート線Gの上層にて対向基板20側から入射した光が、ソース線Sおよびゲート線Gにて反射することを抑制することができる。
なお、本実施形態の液晶表示装置において、ソース線Sおよびゲート線G等の金属層の上層に、SiNなどにより形成された絶縁膜、ITOなどにより形成された透明電極、液晶層LQ、などが形成されている場合であっても、上記と同様の効果が得られた。
すなわち、本実施形態の液晶表示装置によれば、対向基板20側から液晶表示装置に入射した光がソース線Sおよびゲート線G等の金属配線にて反射されることを抑制し、視認性の高い液晶表示装置を提供することができる。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態の液晶表示装置について図面を参照して詳細に説明する。なお、以下の説明において、上述の第1実施形態と同様の構成については同一の符号を付して説明を省略する。
本実施形態の液晶表示装置は、ゲート線Gおよびゲート線Gの上層に配置された干渉体13の構成が上述の第1実施形態と異なっている。
図5は、図1に示す線B−Bにおける、液晶表示パネルの断面の他の例を概略的に示す図である。
本実施形態の液晶表示装置は、液晶表示パネルの背面側(アレイ基板側)から強い光が照射される環境において利用されることを想定し、背面側から照射される光が画素スイッチSPに入射することを回避し、画素スイッチSPにてリーク電流が発生しないように構成されている。
ゲート線Gは、半導体14の下層において、絶縁層L1を介して半導体14と対向する位置に配置されている。本実施形態では、線B−Bと略平行な方向における幅は、ブラックマトリクスBMよりもゲート線Gの方が大きくなるように形成されている。ゲート線Gの幅は、表示画素PXの境界部分において意図しない光が透過することを回避するために、表示画素PXの境界部分を覆う十分な大きさに設定される。本実施形態のゲート線Gの幅は、例えば、第1実施形態の液晶表示装置のブラックマトリクスBMの幅と略同一である。
上記構成において、干渉体13は、線B−Bと略平行な方向における幅が、ブラックマトリクスBMの幅以下である。このことにより、干渉体13を配置することにより、液晶表示装置の開口率が低下することを回避することができる。
本実施形態の液晶表示装置は、上記構成以外は上述の第1実施形態と同様の構成である。本実施形態の液晶表示装置において、干渉体13を構成する遮光層13Aの材料や、反射抑制層13Bの材料および厚さなどによる効果は、上述の第1実施形態と同様であった。すなわち、本実施形態の液晶表示装置によれば、対向基板20側から液晶表示装置に入射した光がソース線Sおよびゲート線G等の金属配線にて反射されることを抑制し、視認性の高い液晶表示装置を提供することができる。
(第3実施形態)
次に、第3実施形態の液晶表示装置について図面を参照して詳細に説明する。
図6は、図1に示す線A−Aにおける、液晶表示パネルの断面の他の例を概略的に示す図である。
本実施形態の液晶表示装置は、干渉体13を備えず、ソース線S上に絶縁層や遮光層等を介することなく反射抑制層15が配置されている点が上述の第1実施形態と異なっている。
反射抑制層15は、例えばシリコン(Si)や一酸化シリコン(SiO)により形成された薄膜である。
例えば、ソース線Sをクロム(Cr)、モリブデン(Mo)、アルミニウム(Al)、銀(Ag)のいずれかにより形成したときには、膜厚が10nm以上40nm以下のシリコンにより反射抑制層15を形成することにより、対向基板20側から入射した光が、ソース線Sにて反射することを抑制することができる。
また、例えば、ソース線Sをクロム(Cr)、モリブデン(Mo)のいずれかにより形成したときには、膜厚が40nm以上70nm以下の一酸化シリコン(SiO)により反射抑制層15を形成することにより、対向基板20側から入射した光が、ソース線Sにて反射することを抑制することができる。
なお、本実施形態において、線B−Bにおける液晶表示パネルの断面の構成は、他の実施形態のいずれの構成であっても構わない。
上記構成により、本実施形態の液晶表示装置によれば、対向基板20側から液晶表示装置に入射した光がソース線Sおよびゲート線G等の金属層にて反射されることを抑制し、視認性の高い液晶表示装置を提供することができる。
(第4実施形態)
次に、第4実施形態の液晶表示装置について図面を参照して詳細に説明する。
図7は、図1に示す線B−Bにおける、液晶表示パネルの断面の他の例を概略的に示す図である。
本実施形態の液晶表示装置は、ゲート線Gの下層に遮光層(第4金属層)16を含む干渉体が配置され、液晶表示パネルの背面側から照射される光が画素スイッチSPに入射することを回避し、リーク電流が生じないように構成されている。半導体14の上層には遮光層17が配置されている。
本実施形態の液晶表示装置は、ゲート線Gの下層に遮光層16および反射抑制層16Bが配置されている点、および、第1電極E1が絶縁層L3と絶縁層L1との間(ゲート線Gと同層)に配置されている点、が上述の第1乃至第3実施形態と異なっている。
遮光層(第4金属層)16は、透明基板12上に配置され、絶縁層L3を介してゲート線Gの下層に配置されている。遮光層16は、少なくとも画素スイッチSPの下層に位置するように配置されている。遮光層16は、例えば、クロム(Cr)、モリブデン(Mo)、アルミニウム(Al)、銀(Ag)のいずれかの金属材料により形成されている。
反射抑制層16Bは、遮光層16上に配置され、例えばシリコン(Si)や一酸化シリコン(SiO)により形成された薄膜である。
例えば、遮光層16をクロム(Cr)、モリブデン(Mo)、アルミニウム(Al)、銀(Ag)のいずれかにより形成したときには、膜厚が10nm以上40nm以下のシリコンにより反射抑制層16Bを形成することにより、対向基板20側から入射した光が、遮光層16にて反射することを抑制することができる。
また、例えば、遮光層16をクロム(Cr)、モリブデン(Mo)のいずれかにより形成したときには、膜厚が40nm以上70nm以下の一酸化シリコン(SiO)により反射抑制層16Bを形成することにより、対向基板20側から入射した光が、遮光層16にて反射することを抑制することができる。
遮光層17は、絶縁層L2を介して半導体14の上層に配置されている。遮光層17は、例えば、クロム(Cr)、モリブデン(Mo)、アルミニウム(Al)、銀(Ag)のいずれかの金属材料により形成されている。
本実施形態の液晶表示装置において、線A−Aにおける液晶表示パネルの断面の構成は、他の実施形態のいずれの構成であっても構わない。
本実施形態では、遮光層16はゲート線Gよりも面積が大きくなるため、遮光層16上に反射抑制層16Bを配置して、遮光層16による光の反射を抑制している。すなわち、本実施形態によれば、より面積の大きな金属層における光の反射を抑制することにより、視認性の高い液晶表示装置を提供することができる。
なお、本実施形態の液晶表示装置において、遮光層17上にシリコン(Si)や一酸化シリコン(SiO)による反射抑制層を更に配置してもよい。その場合には、上述の第1実施形態と同様に、遮光層17の材料や反射抑制層の材料および厚さ等を調整することにより、第1実施形態と同様の効果が得られる。
また、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
なお、上述の実施形態では、ソース線Sの上層に反射抑制層が配置され、ソース線Sにおける光の反射が抑制されるため、ソース線Sと対向する位置に設けられたブラックマトリクスBMの部分は省略しても構わない。さらに、アレイ基板10の半導体14の上層に遮光層が配置された構成を採用した液晶表示装置では、ソース線Sと対向した部分だけでなく、ブラックマトリクスBM全体を省略してもよい。ブラックマトリクスBMを省略することにより、対向基板20側から液晶表示装置へ入射する光の回折が抑制され、干渉光の反射による視認性の低下を改善することが可能である。
なお、上述の実施形態ではFFS方式により液晶の配向状態を制御する液晶表示装置に適用する例について説明したが、他の方式を採用する液晶表示装置に本発明を提供してもよい。その場合であっても、液晶表示パネルの金属層よりも上層に反射抑制層を配置することにより、上述の実施形態と同様の効果を得ることができる。
また、上記の実施形態では、液晶表示パネル100の背面側(アレイ基板10)側にバックライトが配置されるときの液晶表示装置について説明したが、バックライトが対向基板20側から液晶表示パネル100を照射する構成であっても構わない。
10…アレイ基板(第1基板)、11、21、…偏光板、12、22…透明基板、13…干渉体、13A…遮光層、13B…反射抑制層、14…半導体、15…反射抑制層、16…遮光層、16B…反射抑制層、17…遮光層、20…対向基板(第2基板)、100…液晶表示パネル、200…制御回路、E1…第1電極、E2…第2電極、G…ゲート線(第1金属層)、S…ソース線(第2金属層)、L1、L2、L3…絶縁層。

Claims (11)

  1. 第1及び第2基板と、
    前記第1及び第2基板間に保持された液晶層と、を備え、
    前記第1基板は、マトリクス状に配置された表示画素のそれぞれに対応するように配置された第1電極と、前記第1電極と対向するように設けられた第2電極と、前記第1電極が配列する行に沿って配置された第1金属層と、前記第1電極が配列する列に沿って配置された第2金属層と、前記第1金属層および前記第2金属層よりも上層において前記第1金属層および前記第2金属層の少なくともいずれかと対向する位置に配置された反射抑制層と、を備え、
    前記第2基板は、前記第1金属層および前記第2金属層の少なくともいずれかと対向する位置に配置されたブラックマトリクスを備え、
    前記反射抑制層は、シリコンまたは一酸化シリコンにより形成された薄膜である、液晶表示装置。
  2. 前記第1金属層および前記第2金属層の少なくともいずれかの上層において、絶縁層を介して配置された第3金属層をさらに備え、前記反射抑制層は前記第3金属層上に配置されている、請求項1記載の液晶表示装置。
  3. 前記第3金属層は、クロム、モリブデン、アルミニウム、および、銀のいずれかの金属材料により形成された金属層であって、前記反射抑制層は、シリコンにより形成された厚さ10nm以上40nm以下の薄膜である、請求項2記載の液晶表示装置。
  4. 前記第3金属層は、クロムおよびモリブデンのいずれかの金属材料により形成された金属層であって、前記反射抑制層は、一酸化シリコンにより形成された厚さ40nm以上70nm以下の薄膜である、請求項2記載の液晶表示装置。
  5. 前記反射抑制層は前記第2金属層上に配置されている、請求項1又は請求項2記載の液晶表示装置。
  6. 前記第2金属層は、クロム、モリブデン、アルミニウム、および、銀のいずれかの金属材料により形成された金属層であって、前記反射抑制層は、シリコンにより形成された厚さ10nm以上40nm以下の薄膜である、請求項5記載の液晶表示装置。
  7. 前記第2金属層は、クロムおよびモリブデンのいずれかの金属材料により形成された金属層であって、前記反射抑制層は、一酸化シリコンにより形成された厚さ40nm以上70nm以下の薄膜である、請求項5記載の液晶表示装置。
  8. 前記第1金属層上において絶縁層を介して配置された半導体と、少なくとも前記半導体と対向する位置において、絶縁層を介して前記第1金属層の下層に配置された第4金属層と、を更に備え、
    前記反射抑制層は前記第4金属層上に配置されている、請求項1、請求項2、又は請求項5記載の液晶表示装置。
  9. 前記第4金属層は、クロム、モリブデン、アルミニウム、および、銀のいずれかの金属材料により形成された金属層であって、前記反射抑制層は、シリコンにより形成された厚さ10nm以上40nm以下の薄膜である、請求項8記載の液晶表示装置。
  10. 前記第4金属層は、クロムおよびモリブデンのいずれかの金属材料により形成された金属層であって、前記反射抑制層は、一酸化シリコンにより形成された厚さ40nm以上70nm以下の薄膜である、請求項8記載の液晶表示装置。
  11. 前記ブラックマトリクスは前記第2金属層と対向する位置に配置されていない、請求項1乃至請求項10のいずれか一項記載の液晶表示装置。
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