JP2020140132A - 表示装置 - Google Patents

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浩二 波多野
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Abstract

【課題】輝度ムラが目立ちにくい表示装置を提供する。【解決手段】表示装置1は、透光性を有し、かつ前面に絵柄20が設けられた表示パネル2と、表示パネル2の後方に位置する導光板3と、導光板3に向けて光を出射する光源装置4と、を備える。表示パネル2の端部21の後面と、導光板3の端部21に対向する部分の前面の少なくとも一方に、凸部5が設けられている。【選択図】図2

Description

本開示は、表示装置に関する。
従来、誘導灯等として用いられる表示装置として、例えば、特許文献1に記載の照明装置が知られている。
この照明装置は、誘導表示が表示された表示パネルと、表示パネルの裏面側に配設される導光板と、導光板に向けて光を出射する光源ユニットとを備える。
特開2010−102858号公報
ところで、従来の表示装置(特許文献1に記載の照明装置)では、表示パネルもしくは導光板に成形時等に反りが生じて、表示パネルと導光板とが中央部において密着する場合がある。この場合、表示パネルの表面の中央部の輝度がその周囲の部分の輝度よりも高くなって、輝度ムラが目立ちやすい。
上記事情に鑑みて、本開示は、輝度ムラが目立ちにくい表示装置を提供することを目的とする。
本開示に係る一態様の表示装置は、透光性を有し、かつ前面に絵柄が設けられた表示パネルと、前記表示パネルの後方に位置する導光板と、前記導光板に向けて光を出射する光源装置と、を備える。前記表示パネルの端部の後面と、前記導光板の前記端部に対向する部分の前面の少なくとも一方に、凸部が設けられている。
本開示は、輝度ムラが目立ちにくい表示装置を提供することができる。
図1は、実施形態1の表示装置を示す斜視図である。 図2は、図1のA―A線における断面図である。 図3は、同上の表示装置が備える表示パネルを示す斜視図である。 図4は、同上の表示装置を示す分解斜視図である。 図5は、同上の表示パネルの変形例の要部を示す拡大斜視図である。 図6は、実施形態2の表示装置の要部を示す断面図である。
(実施形態1)
(1)概要
図1及び図2には、実施形態1の表示装置1が示されている。表示装置1は、透光性を有し、かつ前面に絵柄20が設けられた表示パネル2と、表示パネル2の後方に位置する導光板3と、導光板3に向けて光を出射する光源装置4と、を備える。表示パネル2の端部21の後面と、導光板3の端部21に対向する部分の前面の少なくとも一方(本実施形態では端部21の後面のみ)に、凸部5が設けられている。
上記構成を備えることで、表示装置1では、表示パネル2と導光板3とは、凸部5が設けられた部分、つまり、表示パネル2の端部21において密着しやすい。そのため、表示装置1では、表示パネル2もしくは導光板3に成形時等に反りが生じた場合に表示パネル2と導光板3とが中央部において密着しにくく、表示パネル2の前面の中央部の輝度がその周囲の部分の輝度よりも高くなりにくくて、輝度ムラが目立ちにくい。
(2)詳細
以下、本実施形態の表示装置1について更に詳しく説明する。表示装置1は、本実施形態では、避難誘導用の誘導灯である。本明細書では、図1に示す矢印の向きで表示装置1の上下前後左右の各方向を定義し、各構成について説明する。
表示装置1は、表示パネル2及び導光板3を支持するパネルケース6と、光源装置4を発光させるための各種の電気機器が収容される筐体7を更に備える。各種の電気機器は、例えば、端子台8と電源装置9と制御装置10である(図4参照)。
(2−1)表示パネル
表示パネル2は、厚み方向(前後方向)に見て、四辺を有する矩形状のパネルである。表示パネル2は、樹脂成型品であり、例えば、アクリル樹脂で形成される。
図3に示すように、本実施形態では、表示パネル2は、透光性を有する矩形板状のパネル本体22と、パネル本体22の左右の端部から後方に突出した一対の側板部23と、を含む。図2に示すように、パネル本体22の前面に、絵柄20が塗装により形成されている。
図2及び図3に示すように、パネル本体22の上端部の後面に、後方に向けて突出する凸部5が設けられている。つまり、本実施形態では、表示パネル2の端部21は、パネル本体22の上端部である。
凸部5は、表示パネル2の四辺のうちの一つの辺(本実施形態ではパネル本体22の上端の辺)に沿って延びている。凸部5は、表示パネル2の一つの辺(本実施形態ではパネル本体22の上端の辺)の全体にわたる長さを有する。
本実施形態では、凸部5は、後方から見て矩形状の一つの突起である。凸部5の突出長さ(前後方向の長さ)は、凸部5の長さ方向(左右方向)にわたって一定である。凸部5の幅(上下方向の長さ)は、凸部5の長さ方向にわたって一定である。凸部5の突出長さは、パネル本体22の成形時に生じる後方に凸の反りや、周囲の環境の影響を受けて熱収縮したときに生じる後方に凸の反りの先端よりも、凸部5の先端(後端)が後方に位置するように、その長さが設定される。凸部5の突出長さは、例えば、パネル本体22の厚み(前後方向の長さ)に対して、5〜25%程度である。
絵柄20は、緑色と白色の透光性の塗料で形成された絵柄であり、本実施形態では、人物を模したピクトグラムである。更に詳しくは、図1に示すように、絵柄20は、避難口であることを示すシンボルであって、シンボルの色彩が緑色であり、シンボルの地の色彩が白色である。緑色は、JIS Z 9103で定められた色度座標の緑色の色相のものが用いられる。なお、絵柄20は、図1に示す絵柄に限らず、例えば、避難の方向を示す矢印の形のシンボルや、避難口であることを示す「非常口EXIT」の文字であってもよい。
図3に示すように、パネル本体22の下面の左右方向の中央部には、パネルケース6に対する位置決めに用いられる突起220が設けられている。
一対の側板部23は、パネル本体22の左右の端部の全体からそれぞれ後方に突出している。一対の側板部23のそれぞれは、上下方向に細長い矩形板状である。一対の側板部23のそれぞれの左右方向外側を向く面には、パネルケース6に対する位置決めに用いられる突起230が設けられている。
一対の側板部23のそれぞれは、凸部5の左右の端部と一体に設けられている。一対の側板部23のそれぞれは、凸部5よりも後方に突出している。
(2−2)導光板
図2に示す導光板3は、樹脂成型品であり、例えば、アクリル樹脂で形成される。導光板3は、矩形板状であり、前後方向に沿った厚みを有する。導光板3は、上面30が、光源装置4から出射された光が入射する入射面であり、前面31が、導光板3の内部に入射された光が出射される出射面である。
導光板3の後面32には、前面31の全体から光が略均一に出射されるように、光を反射及び拡散させる反射拡散機能が付与されている。反射拡散機能は、後面32自体に凹凸状の拡散パターンを形成することによって付与してもよいし、反射拡散機能を有する他の部材(パネルケース6の後板60等)を後面32に積層することで付与してもよい。
導光板3の左右長さは、表示パネル2の一対の側板部23間の左右方向の距離と略同じである。導光板3の上下長さは、表示パネル2のパネル本体22の上下長さと略同じである。
(2−3)光源装置
図1、図2及び図4に示すように、光源装置4は、光源40と、棒状の導光部材41と、光源40と導光部材41を収容するカバー42とを備える。
光源40は、例えば、発光ダイオードである。導光部材41は、左右方向に長尺な角棒状である。導光部材41は、左右の端面の少なくとも一方(本実施形態では左面)が、光源40からの光が入射される入射面410を構成し、下面が光を出射する出射面411を構成している。導光部材41は、導光板3と同じ材質の樹脂成型品であり、例えばアクリル樹脂で形成される。
カバー42は、左右方向に長尺な矩形の箱型である。カバー42は、透光性を有さない樹脂等の材料で形成される。カバー42は、後面及び下面に開口を有する箱型である。カバー42は、前壁420、左右一対の側壁421、上壁422及び後壁423を一体に有する。壁420,421,422,423のそれぞれは、矩形板状である。
カバー42内には、導光部材41の左右の端面の一方(本実施形態では左端面)に光源40が対向するように、導光部材41と光源40が収容される。
光源40から導光部材41の入射面410へ入射された光は、導光部材41の下面(出射面411)の左右方向の全体から下方に出射され、これにより、導光板3の上面30の左右方向の全体に、光が入射される。
前壁420は、導光部材41の下面(出射面411)よりも下方に突出した部分を含む。この部分が、表示パネル2の端部21の前方に位置する。つまり、表示装置1は、表示パネル2の端部21の前方を覆うカバーを備える。本実施形態では、このカバーは、カバー42の一部(前壁420の下部)で構成されている。
後壁423の後面には、筐体7への取り付けに用いられる取付部43が設けられている(図4参照)。
(2−4)パネルケース
図2及び図4に示すパネルケース6は、表示パネル2と導光板3を支持するケースである。パネルケース6は、透光性を有さない樹脂等の材料で形成される。パネルケース6は、上面及び前面が開口した扁平な矩形の箱型である。
パネルケース6は、後板60と、表示パネル2の左右の側面を支持する左右一対の側板61と、表示パネル2及び導光板3の下面を支持する底板62と、表示パネル2の前面の外周部を支持する前枠63と、を含む。底板62の上面には、表示パネル2の突起220が収まる凹みが設けられている。左右一対の側板61のそれぞれの左右方向内側の面には、表示パネル2の左右の突起230が収まる凹みが設けられている。
前枠63は、左右の側板61の前端部及び底板62の前端部のそれぞれと一体であり、前方から見て略U字状である。前枠63は、表示パネル2の前面の左右の端部と下端部とを前方から支持する。後板60の後面には、筐体7への取り付けに用いられる取付部64が設けられている。
パネルケース6には、上面の開口を通じて、表示パネル2と導光板3が収容される。パネルケース6に収容された状態で、表示パネル2の前面の左右の端部と下端部とが前枠63によって前方から押さえられる。
パネルケース6に収容された表示パネル2のパネル本体22の後面と、導光板3の前面とは、凸部5を設けた部分において密着し、その他の部分においては、僅かな隙間をおいて位置する。この隙間は、例えば、1mm以下である。本実施形態では、パネル本体22の後面の凸部5は導光板3の前面に、押し当たる状態で密着している。
(2−5)筐体
図4に示すように、筐体7は、前面が開口した矩形の箱型である。筐体7には、パネルケース6の取付部64が取り付けられる被取付部70と、光源装置4の取付部43が取り付けられる被取付部71とが設けられている。筐体7にパネルケース6と光源装置4が取り付けられることで、筐体7の前面の開口の全体が塞がれる。
筐体7にパネルケース6と光源装置4とを取り付けた状態で、導光部材41の下面(出射面411)が、導光板3の上面30に対向し、カバー42の一部(前壁420の下部)が、表示パネル2の端部21の前方を覆う。
(2−6)その他
端子台8は、外部電源に接続された電気配線が接続される装置である。電源装置9は、光源装置4の光源40に電力を供給する装置である。電源装置9は、蓄電池を含む。制御装置10は、光源40の点灯・消灯を制御するための装置である。制御装置10は、回路基板と、その上に実装されて制御回路を構成する回路部品とを有する。
端子台8、電源装置9、及び制御装置10は、筐体7内に収容され、光源40に対して直接または間接的に、電気的に接続される。
(3)作用効果
続いて、本実施形態の表示装置1の作用効果について説明する。
表示装置1では、図2に示すように、表示パネル2の端部21の後面から凸部5が突出しており、表示パネル2と導光板3とは、凸部5が設けられた部分、つまり、表示パネル2の端部21において密着しやすい。
そのため、表示装置1では、表示パネル2もしくは導光板3に成形時に反りが生じた場合に、表示パネル2と導光板3とが中央部において密着することを、凸部5によって抑制することができる。また、表示装置1では、表示パネル2が周囲の環境の影響を受けて熱収縮を起こして反りが生じた場合にも、表示パネル2と導光板3とが中央部において密着することを、凸部5によって抑制することができる。これにより、表示装置1では、表示パネル2の前面の中央部の輝度がその周囲の部分の輝度よりも高くなることを抑制でき、表示パネル2の前面の輝度ムラが目立ちにくい。
また、表示装置1では、表示パネル2の端部21の前方がカバー42の一部で覆われている。そのため、表示パネル2の端部21の輝度が高くなっても、カバー42で覆い隠すことができ、表示パネル2の前面に輝度ムラが生じにくい。
また、表示装置1では、表示パネル2の端部21を、光源装置4の光源40と導光部材41を覆うカバー42の一部で覆っているため、端部21を覆う専用のカバーを設ける必要がなく、部品点数を抑えることができる。
また、表示装置1では、表示パネル2の端部21は、表示パネル2の四辺に沿う四つの端部のうち、光源装置4に隣接する一つの辺に沿った端部である。そのため、表示装置1では、光源装置4に虫が集まっても、この虫が表示パネル2と導光板3との間の隙間に侵入することを、凸部5によって抑制することができる。
本実施形態では、凸部5は、表示パネル2の端部21の全体にわたる長さを有しているため、表示パネル2と導光板3との間の隙間を、左右方向の全体にわたって狭くすることができて、この隙間への虫の侵入を抑制しやすい。
(4)変形例
以上説明した実施形態1の表示装置1の変形例について説明する。
凸部5は、長さ方向にわたって厚みが一定のものに限らず、図5に示す変形例のように、凸部5の長さ方向の中央部は、凸部5の長さ方向の両端部よりも突出長さが大きくてもよい。図5に示す変形例では、凸部5の先端面(後面)は、後方に凸の断面円弧状の湾曲面である。凸部5は、長さ方向の中央部において最も厚みが大きく、長さ方向の両端部では厚みが小さくなっている。
この場合、表示パネル2の一つの辺の全体にわたる長さに凸部5を設けても、表示パネル2の多少の変形が許容される。そのため、表示パネル2を僅かに変形させながら、パネルケース6に対して差し込んで取り付けることができ、表示パネル2の組み付けがしやすい。
なお、凸部5の先端面(後面)は、断面円弧状の湾曲面に限らず、長さ方向の中央部と長さ方向の両端部のそれぞれが平面であり、これらの平面が段差を介して連続する構造であってもよい。この場合も、表示パネル2を僅かに変形させることができ、パネルケース6への組み付けがしやすい。
表示パネル2の端部21は、表示パネル2のパネル本体22の4辺に沿う四つの端部のうち、光源装置4に隣接する一つの辺に沿う端部であることが好ましいが、これに限定されない。つまり、表示パネル2の端部21は、表示パネル2の上端部に限らず、表示パネル2の下端部や、表示パネル2の左右の端部であってもよい。
表示パネル2の端部21の前方を覆うカバーは、光源40と導光部材41を覆うカバー42の一部に限らず、カバー42とは別のカバーであってもよい。
また、表示装置1は、表示パネル2の端部21の前方を覆うカバー(カバー42)を備えなくてもよい。
また、表示パネル2の形状は、矩形状に限らず、その他の形状であってもよい。
また、凸部5の長さは、表示パネル2の一つの辺の全体にわたる長さに限らず、この一つの辺の長さよりも短くてもよい。
また、凸部5は、表示パネル2の一つの辺に沿って延びる一つの突起に限らず、表示パネル2の端部21の長さ方向(左右方向)に間隔をおいて配置された複数の突起で構成してもよい。
表示パネル2は、凸部5が導光板3の前面との間に僅かな隙間を形成する状態で、パネルケース6に組み付けてもよい。
表示装置1は、導光板3に対して光源装置4が上側に位置する態様に限らず、下側、右側、あるいは左側に位置する態様で用いてもよい。また、表示装置1は、導光板3が上下方向に沿った厚みを有する態様で用いてもよい。
光源装置4は、導光部材41を備えず、光源40として、左右方向に間隔をあけて配置された複数の発光ダイオードを備えたものであってもよいし、また、導光部材41を備えず、光源40として、蛍光灯を備えたものであってもよい。
表示装置1は、誘導灯に限らず、避難誘導のための電灯(非常灯)であってもよいし、各種の標識や広告を表示するための電灯であってもよい。
(実施形態2)
続いて、図6に示す実施形態2の表示装置1について説明する。以下では、実施形態2の表示装置1について、実施形態1の表示装置1と共通する構成については、図中に同一の符号を付して詳しい説明を省略し、実施形態1の表示装置1とは異なる構成については詳しく説明する。
実施形態2の表示装置1では、凸部5は、導光板3のうち、表示パネル2の端部21に対向する部分の前面に設けられている。詳しくは、凸部5は、導光板3の上端部の前面から、前方に向けて突出している。凸部5は、導光板3の上端部の前面に、左右方向の全体にわたって設けられる。導光板3の上端部は、カバー42によって前方が覆われる部分である。
パネルケース6に収容された表示パネル2のパネル本体22の後面と、導光板3の前面とは、凸部5を設けた部分において密着し、その他の部分においては、僅かな隙間をおいて位置する。パネル本体22の後面と導光板3の前面の凸部5は、押し当たる状態で密着している。
実施形態2の表示装置1においても、表示パネル2もしくは導光板3に成形時等に反りが生じても、表示パネル2と導光板3とが中央部において密着することを凸部5によって抑制することができ、表示パネル2の前面の輝度ムラが目立ちにくい。
実施形態2の表示装置1においても、上述した実施形態1の表示装置1の変形例と同様の変形例を適宜採用可能である。
また、凸部5は、表示パネル2の端部21の後面と、導光板3の端部21に対向する部分の前面とのそれぞれに、設けてもよい。
(まとめ)
以上説明した実施形態1、2及びその変形例の表示装置1のように、第一態様の表示装置(1)は、下記の構成を備える。
すなわち、第一態様の表示装置(1)は、透光性を有し、かつ前面に絵柄(20)が設けられた表示パネル(2)と、表示パネル(2)の後方に位置する導光板(3)と、導光板(3)に向けて光を出射する光源装置(4)と、を備える。表示パネル(2)の端部(21)の後面と、導光板(3)の端部(21)に対向する部分の前面の少なくとも一方に、凸部(5)が設けられている。
上記構成を備えることで、第一態様の表示装置(1)では、表示パネル(2)と導光板(3)とは、凸部(5)が設けられた部分、つまり、表示パネル(2)の端部(21)において密着しやすい。そのため、第一態様の表示装置(1)では、表示パネル(2)もしくは導光板(3)に成形時等に反りが生じた場合にも、表示パネル(2)の前面の中央部に輝度の高い部分が生じることを抑制でき、輝度ムラが目立ちにくい。
また、実施形態1,2及びその変形例の表示装置1のように、第二態様の表示装置(1)は、第一態様の表示装置(1)の構成に加えて、下記の構成を付加的に備える。
すなわち、第二態様の表示装置(1)は、表示パネル(2)の端部(21)の前方を覆うカバー(カバー42)を更に備える。
上記構成を備えることで、第二態様の表示装置(1)では、表示パネル(2)の端部(21)が導光板(3)に密着して、表示パネル(2)の端部(21)の前面に輝度が高い部分が生じても、この輝度が高い部分をカバー(カバー42)で覆い隠すことができる。そのため、第二態様の表示装置(1)では、表示パネル(2)の前面の見える部分に輝度ムラが生じにくい。
また、実施形態1,2及びその変形例の表示装置1のように、第三態様の表示装置(1)は、第一又は第二態様の表示装置(1)の構成に加えて、下記の構成を付加的に備える。
すなわち、第三態様の表示装置(1)では、表示パネル(2)は、四辺を有する矩形状のパネルであり、凸部(5)は、四辺のうちの一つの辺に沿って延びている。
上記構成を備えることで、第三態様の表示装置(1)では、表示パネル(2)と導光板(3)との間の隙間への虫の侵入を、表示パネル(2)の四辺のうちの一つに沿って延びた凸部(5)によって防ぎやすい。
また、実施形態1,2及びその変形例の表示装置(1)のように、第四態様の表示装置(1)は、第三態様の表示装置(1)の構成に加えて、下記の構成を備える。
すなわち、第四態様の表示装置(1)では、凸部(5)は、表示パネル(2)の一つの辺の全体にわたる長さを有する。
上記構成を備えることで、第四態様の表示装置(1)では、表示パネル(2)と導光板(3)との間の隙間への虫の侵入を、凸部(5)によって更に防ぎやすい。
また、実施形態1,2の変形例の表示装置1のように、第五態様の表示装置(1)は、第四態様の表示装置(1)の構成に加えて、下記の構成を備える。
すなわち、第五態様の表示装置(1)では、凸部(5)の長さ方向における中央部は、凸部(5)の長さ方向における両端部よりも突出長さが大きい。
上記構成を備えることで、第五態様の表示装置(1)では、凸部(5)を表示パネル(2)の一つの辺の全体にわたる長さに設けた場合でも、表示パネル(2)の多少の変形が許容される。そのため、第五態様の表示装置(1)では、表示パネル(2)を多少変形させながら取付先(パネルケース6)へ差し込んで取り付けることができ、表示パネル(2)の組み付けがしやすい。
以上、本開示を添付図面に示す実施形態に基づいて説明したが、本開示は上記の実施形態に限定されるものではなく、本発明の意図する範囲内であれば、適宜の設計変更が可能である。
1 表示装置
2 表示パネル
20 絵柄
21 端部
3 導光板
4 光源装置
42 カバー
5 凸部

Claims (5)

  1. 透光性を有し、かつ前面に絵柄が設けられた表示パネルと、
    前記表示パネルの後方に位置する導光板と、
    前記導光板に向けて光を出射する光源装置と、を備え、
    前記表示パネルの端部の後面と、前記導光板の前記端部に対向する部分の前面の少なくとも一方に、凸部が設けられている、
    表示装置。
  2. 前記表示パネルの前記端部の前方を覆うカバーを更に備える、
    請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記表示パネルは、四辺を有する矩形状のパネルであり、
    前記凸部は、前記四辺のうちの一つの辺に沿って延びている、
    請求項1又は2に記載の表示装置。
  4. 前記凸部は、前記一つの辺の全体にわたる長さを有する、
    請求項3に記載の表示装置。
  5. 前記凸部の長さ方向の中央部は、前記凸部の長さ方向の両端部よりも突出長さが大きい、
    請求項4に記載の表示装置。
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