JP2020138638A - 車体外装品の取付構造およびこれに用いるクリップ装置 - Google Patents
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Abstract
Description
車体外装品のうち車体端縁から突出された延出部位を、クリップ装置によって該車体端縁に係止させるようにした車体外装品の取付構造であって、
前記延出部位に、係止孔が形成され、
前記クリップ装置が、前記延出部位の裏面側に着座される本体部と、該本体部から突出されて前記係止孔に挿入される係合部と、該本体部から延出されて前記車体端縁の裏面側にまで延びる押圧部と、を有するクリップ部材を備えており、
前記係合部の側面に、該係合部を前記係止孔に挿入した際に該係止孔に係止される係止爪部が形成され、
前記係止爪部が前記係止孔に係止された状態で、前記押圧部が前記車体端縁の裏面に対して押圧状態で当接されて、該押圧部と前記係止爪部とによって前記延出部位が該車体端縁の表面側に向けて押圧されている、
ようにしてある。
前記本体部に、前記係合部を挟んで前記係止爪部とは反対側の位置において、ロック孔が形成され、
前記クリップ装置が、前記ロック孔を通して前記係止孔に挿入可能なロック部材をさらに有し、
前記ロック部材は、前記ロック孔を通して前記係止孔に挿入したときに、前記係止爪部が存在する部位までの長さを有するようにされ、
前記係止孔に挿入された前記係合部を、所定方向にスライドさせることにより、前記係止爪部が該係止孔に係止される状態とされ、
前記係止爪部が前記係止孔に係止され、かつ前記ロック部材が前記ロック孔を通して該係止孔に挿入されることにより、前記係合部の前記所定方向とは反対方向へのスライドが規制されて、該係止爪部が該係止孔に係止された状態が維持される、
ようにしてある(請求項2対応)。この場合、係合部や係止爪部の剛性を高めて強固な係止作用を確保しつつ、ロック部材によって係合部(つまり係止爪部)が係止解除方向に向けて不用意にスライドされてしまう事態を防止して、強固な係止作用を確実に維持させることができる。
前記係止孔が、前記内表面部材に形成されて、該係止孔が前記外表面部材によって外部から覆われている、
ようにしてある(請求項4対応)。この場合、係止孔は勿論のことクリップ装置が、車体外装品の表面側からは目視されないようにして、外観上の見栄え向上の上で好ましいものとなる。
車体外装品のうち車体端縁から突出された延出部位を、該車体端縁に係止させるためのクリップ装置であって、
前記クリップ装置が、クリップ部材とロック部材とを有し、
前記クリップ部材が、前記延出部位の裏面側に着座される本体部と、該本体部から突出されて前記延出部位に形成された係止孔に挿入される係合部と、該本体部から延出された押圧部と、を有し、
前記係合部の側面には、該係合部を前記係止孔に挿入した際に該係止孔に係止される係止爪部が形成されており、
前記押圧部は、前記係止爪部が前記係止孔に係止された状態で、前記車体端縁の裏面側にまで延びて該車体端縁の裏面に対して押圧状態で当接されるようにされ、
前記本体部に、前記係合部を挟んで前記係止爪部とは反対側の位置において、前記ロック部材が挿入されるロック孔が形成され、
前記ロック部材は、前記ロック孔を通して前記係止孔に挿入された状態で、前記係止爪部が存在する部位までの長さを有しており、
前記係止孔に挿入された前記係合部を、所定方向にスライドさせることにより、前記係止爪部が該係止孔に係止される状態とされ、
前記係止爪部が前記係止孔に係止され、かつ前記ロック部材が前記ロック孔を通して該係止孔に挿入されることにより、該係合部の前記係止孔に対する前記スライドが規制されて、前記係止爪部が該係止孔に係止された状態が維持されるようにされている、
ようにしてある。上記解決手法によれば、請求項2に対応した車体外装品の取付構造に適用して好適なクリップ装置が提供される。
前記ロック部材が、前記ロック孔に挿入された状態で該ロック孔に係止される弾性変形可能なロック爪を有している、ようにしてある(請求項9対応)。この場合、請求項3に対応した車体外装品の取付構造に適用所定好適なクリップ装置が提供される。
KP:クリップ装置
RT:端縁(車体)
L:突出幅(延出部位の突出量)
2:後サイドドア
8:後輪
13:車体外装品
13A:外表面部材
13B:内表面部材
13a:延出部位
13b:端縁
13c:係止孔
20:クリップ部材
21:本体部
22:係合部
22a:係止爪部
23:押圧部
24:ロック孔
25:段差部
40:ロック部材
41:蓋部
42:支柱部
43:連結部
44:脚部
44a:係止爪部
44b:係止爪部
44c:突部
60:車体端縁部
61:インナパネル
62:アウタパネル
63:フランジ部
63a:表面
63b:裏面
Claims (9)
- 車体外装品のうち車体端縁から突出された延出部位を、クリップ装置によって該車体端縁に係止させるようにした車体外装品の取付構造であって、
前記延出部位に、係止孔が形成され、
前記クリップ装置が、前記延出部位の裏面側に着座される本体部と、該本体部から突出されて前記係止孔に挿入される係合部と、該本体部から延出されて前記車体端縁の裏面側にまで延びる押圧部と、を有するクリップ部材を備えており、
前記係合部の側面に、該係合部を前記係止孔に挿入した際に該係止孔に係止される係止爪部が形成され、
前記係止爪部が前記係止孔に係止された状態で、前記押圧部が前記車体端縁の裏面に対して押圧状態で当接されて、該押圧部と前記係止爪部とによって前記延出部位が該車体端縁の表面側に向けて押圧されている、
ことを特徴とする車体外装品の取付構造。 - 請求項1において、
前記本体部に、前記係合部を挟んで前記係止爪部とは反対側の位置において、ロック孔が形成され、
前記クリップ装置が、前記ロック孔を通して前記係止孔に挿入可能なロック部材をさらに有し、
前記ロック部材は、前記ロック孔を通して前記係止孔に挿入したときに、前記係止爪部が存在する部位までの長さを有するようにされ、
前記係止孔に挿入された前記係合部を、所定方向にスライドさせることにより、前記係止爪部が該係止孔に係止される状態とされ、
前記係止爪部が前記係止孔に係止され、かつ前記ロック部材が前記ロック孔を通して該係止孔に挿入されることにより、前記係合部の前記所定方向とは反対方向へのスライドが規制されて、該係止爪部が該係止孔に係止された状態が維持される、
ことを特徴とする車体外装品の取付構造。 - 請求項1または請求項2において、
前記ロック部材が、前記ロック孔に挿入された状態で該ロック孔に係止される弾性変形可能なロック爪を有している、ことを特徴とする車体外装品の取付構造。 - 請求項1ないし請求項3のいずれか1項において、
前記延出部位のうち少なくとも前記クリップ装置が位置される部位が、前記車体外装品の意匠面を構成する外表面部材の裏面側において内表面部材が一体化されてなる内外2重構造とされ、
前記係止孔が、前記内表面部材に形成されて、該係止孔が前記外表面部材によって外部から覆われている、
ことを特徴とする車体外装品の取付構造。 - 請求項1ないし請求項4のいずれか1項において、
前記係止爪部が、前記係合部の側面のうち前記押圧部が延びる方向の側面に形成されている、ことを特徴とする車体外装品の取付構造。 - 請求項1ないし請求項5のいずれか1項において、
前記車体端縁が、車体のインナパネルとアウタパネルとの各端縁部同士の接合部位となるフランジ部とされている、ことを特徴とする車体外装品の取付構造。 - 請求項1ないし請求項6のいずれか1項において、
前記車体外装品が、少なくとも車体のホイールアーチ部の端縁に沿うように形成されて、オーバフェンダを構成している、ことを特徴とする車体外装品の取付構造。 - 車体外装品のうち車体端縁から突出された延出部位を、該車体端縁に係止させるためのクリップ装置であって、
前記クリップ装置が、クリップ部材とロック部材とを有し、
前記クリップ部材が、前記延出部位の裏面側に着座される本体部と、該本体部から突出されて前記延出部位に形成された係止孔に挿入される係合部と、該本体部から延出された押圧部と、を有し、
前記係合部の側面には、該係合部を前記係止孔に挿入した際に該係止孔に係止される係止爪部が形成されており、
前記押圧部は、前記係止爪部が前記係止孔に係止された状態で、前記車体端縁の裏面側にまで延びて該車体端縁の裏面に対して押圧状態で当接されるようにされ、
前記本体部に、前記係合部を挟んで前記係止爪部とは反対側の位置において、前記ロック部材が挿入されるロック孔が形成され、
前記ロック部材は、前記ロック孔を通して前記係止孔に挿入された状態で、前記係止爪部が存在する部位までの長さを有しており、
前記係止孔に挿入された前記係合部を、所定方向にスライドさせることにより、前記係止爪部が該係止孔に係止される状態とされ、
前記係止爪部が前記係止孔に係止され、かつ前記ロック部材が前記ロック孔を通して該係止孔に挿入されることにより、該係合部の前記係止孔に対する前記スライドが規制されて、前記係止爪部が該係止孔に係止された状態が維持されるようにされている、
ことを特徴とする車体外装品取付用のクリップ装置。 - 請求項8において、
前記ロック部材が、前記ロック孔に挿入された状態で該ロック孔に係止される弾性変形可能なロック爪を有している、ことを特徴とする車体外装品取付用のクリップ装置。
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