JP2020134795A - 雲台装置 - Google Patents

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JP2020134795A
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充弘 伊坂
Michihiro Isaka
充弘 伊坂
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Abstract

【課題】 簡易な構造で密閉させることなく、フロントガラスとレンズの前面ガラスの曇りを防止可能な雲台装置を提供すること。【解決手段】 フロントガラスとレンズの前面ガラスの間の空間を包囲部材で囲い、フロントガラス、レンズ、包囲部材の少なくとも1つに熱源を設け、フロントガラスとレンズの前面ガラスを同時に温めることを特徴とする。【選択図】 図5

Description

本発明は、屋内外に設置される雲台装置に関し、特にフロントガラスやレンズの曇りを防止する機構に関する。
従来、雲台装置のハウジングにはカメラやレンズが収納されている。また、雲台装置は屋外に設置されることがあるため、その外部環境の影響でハウジング内外の温度差が大きくなると、ハウジングのフロントガラスや収納されているレンズの前面ガラスに曇りが発生し、撮影によくない影響を及ぼすという問題がある。例えば、ハウジング内の温度が低く、レンズが冷えた状態から外気温が急速に上昇した場合、ハウジング内の温度もそれに伴い上昇する。しかし、フロントガラスやレンズの前面ガラスはハウジング内の温度よりも熱伝導率が低いため、温度上昇がハウジング内の温度上昇に追いつかず、ハウジング内の温度との間に差異が生じることにより曇りが発生する。
特許文献1には、フロントガラスとレンズの前面ガラスの空間を密閉し、フロントガラスに接する水蒸気量を減少させることで、フロントガラスの曇りを防止する構造が提案されている。
特開2005−128375号公報
しかし、特許文献1では、フロントガラスとレンズの前面ガラスの空間を密閉する必要があるため、構造が複雑となるとともに組立作業性もよくない。また、密閉するためにシール部材を使用しているため、シール部材が経年劣化した場合、密閉状態を保つことが困難となる。そして、レンズ交換式の雲台装置を想定する場合、密閉部材をレンズごとに用意する必要があるため、部品点数が多くなるとともにコストも高くなる。
そこで、本発明の目的は、簡易な構造で密閉させることなく、フロントガラスとレンズの前面ガラスの曇りを防止可能な雲台装置を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明に係る雲台装置は、
カメラとレンズが収納され、前記レンズの対向した面にフロントガラスを有する雲台装置のハウジングにおいて、前記フロントガラスと前記レンズの前面ガラスの間の空間を囲う包囲部材を有し、前記フロントガラス、前記レンズ、前記包囲部材の少なくとも1つに発熱部材を有することを特徴とする。
本発明に係る雲台装置によれば、簡易な構造でフロントガラスとレンズの間を密閉することなく、フロントガラスとレンズの前面ガラスの曇りを防止することが可能となる。
本実施例における雲台装置の外観図 雲台装置をフロントガラス側から見た図 本実施例における雲台装置の断面図 図3における包囲部材の拡大図 本実施例におけるフロントガラスが傾斜している雲台装置の断面図 図5における包囲部材の拡大図
以下、本発明を実施するための形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本実施例における雲台装置50の外観図である。図2は、図1の雲台装置50をフロントガラス7側から見た図である。図3は、本実施例における雲台装置50の断面図である。図4は、図3における雲台装置50の包囲部材9を拡大した拡大図である。図5は、本実施例におけるフロントガラス7が傾斜している雲台装置51の断面図である。図6は、図5における雲台装置51の包囲部材10を拡大した拡大図である。
図1を参照して、雲台装置について説明する。
本実施例の雲台装置50は、ハウジング部1、パンチルト駆動部2、台座部3を備える。ハウジング部1はパンチルト駆動部2に対して回動自在に連結されており、パンチルト駆動部2は台座部3に対して回動自在に連結されている。これらにより、パンチルト撮影が可能となる。
図2、3、4を参照して、本実施例の雲台装置における曇り防止機構について説明する。
ハウジング部1には、レンズ4、カメラ5が収納され、カメラ5はカメラ台6を介してハウジング部1に固定される。ハウジング部1のレンズ4が対向する面には、フロントガラス7が配置される。フロントガラス7には電極8が設けられ、電極8に電流が流れることによりフロントガラス7が発熱する。
ハウジング1内には、不図示のハウジング1内の温度を検出する温度検出部と、温度検出部の検出信号をもとに電極8の電流を制御する制御部が設けられる。これらにより、ある温度以下になると電極8に電流を流してフロントガラス7を発熱させ、ある温度以上になると電流を流すのをやめ発熱を停止することが可能となる。レンズ4には包囲部材9が設けられ、包囲部材9は接続部9aと包囲部9bに分けられる。接続部9aは、レンズ4のフード取付け部に固定される。包囲部9bは、接続部9aとフロントガラス7に接触してレンズ4とフロントガラス7の間の空間を囲うように配置される。ここで包囲部9bは、接続部9aやフロントガラス7に固定するなどしてフロントガラス7とレンズ4と間の空間を密閉する必要はなく、それぞれに接触していればよい。このため、構造が複雑にならず組立性も容易となる。ここで、電極8に電流が流れフロントガラス7が発熱すると、包囲部材9で囲われたフロントガラス7とレンズ4との間の空間が温められる。そうすることでフロントガラス7とレンズ4の前面ガラスが同時に温まることで外気や周囲温度との温度差が小さくなり、曇りを防止することが可能となる。従って、フロントガラス7に設けられた電極8による発熱をレンズ4の前面ガラスに伝えるので、効率的にフロントガラス7とレンズ4を温めることができ、熱源を複数設ける必要がないため、部品点数の削減や低コスト化につながる。
本実施例では、フロントガラス7に発熱部(電極8)を設けたが、フロントガラス7とレンズ4との間の空間を温められれば良いので、包囲部材9やレンズ4に設けても良い。
図5、6を参照して、フロントガラス7が傾斜している雲台装置における本実施例について説明する。
部品構成は前述で示した構成と変わりはないが、包囲部10bを蛇腹のようなレンズ4の光軸方向に伸縮自在なものを使用する。これにより、フロントガラス7が傾斜している場合でも、包囲部10bが傾斜に沿ってフロントガラス7に接触し、フロントガラス7とレンズ4の間の空間を囲うことが可能となる。また、包囲部材10の光軸方向がフレキシブルになるため、レンズ交換式の雲台装置のように、レンズによってフロントガラス7とレンズ4との距離が変化しても同じ部品を用いて対応することができる。
以上、本発明に好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形および変更が可能である。
1 ハウジング部、2 パンチルト駆動部、3 台座部、4 レンズ、
5 カメラ、7 フロントガラス、8 電極、9,10 包囲部材、
9a,10a 包囲部、9b,10b 接続部、50,51 雲台装置

Claims (4)

  1. カメラとレンズが収納され、前記レンズの対向した面にフロントガラスを有する雲台装置のハウジングにおいて、
    前記フロントガラスと前記レンズの前面ガラスの間の空間を囲う包囲部材を有し、
    前記フロントガラス、前記レンズ、前記包囲部材の少なくとも1つに発熱部材を有することを特徴とする雲台装置。
  2. 前記包囲部材は、前記レンズの光軸方向に伸縮自在であることを特徴とする請求項1に記載の雲台装置。
  3. 前記包囲部材は、前記フロントガラス及び前記レンズの少なくともどちらか一方に接触していることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の雲台装置。
  4. 前記ハウジング内の温度を検出する検出部を有し、前記検出部からの検出値をもとに前記発熱部材を制御する制御部を有することを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか一項に記載の雲台装置。
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