JP2020133898A - 固定具 - Google Patents

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啓 千葉
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Abstract

【課題】柱状体を被固定材に容易に固定することが可能な固定具を提供すること。【解決手段】固定具2は、所定の延在方向にて延びる中空の柱状であり、且つ、延在方向にて延びるとともに所定の幅を有する開口を外壁面11に有する被固定材1に柱状体3を固定するために用いられる。固定具2は、帯状部21と回動体部22とを備える。帯状部21は、帯状であり、長手方向における両端部である第1端部211及び第2端部212をそれぞれ貫通する第1孔及び第2孔を有し、且つ、第1端部211の幅が開口の幅よりも小さい。回動体部22は、回動の中心軸が第1孔を通るように回動可能に帯状部21に固定され、回動の中心軸に直交する第1方向における長さが開口の幅よりも大きく、回動の中心軸及び第1方向に直交する第2方向における長さが開口の幅よりも小さく、且つ、第1孔に連接する第3孔を形成する雌螺子を有する。【選択図】図4

Description

本発明は、固定具に関する。
被固定材に柱状体を固定するための固定具が知られている。被固定材は、所定の延在方向にて延びる中空の柱状である。更に、被固定材は、延在方向にて延びるとともに所定の幅を有する開口を外壁面に有する。例えば、柱状体は、管、又は、ケーブル等である。
例えば、特許文献1に記載の固定具は、帯状体と板状体とを備える。帯状体は、長手方向における両端部である第1端部及び第2端部をそれぞれ貫通する第1孔及び第2孔を有する。更に、帯状体は、第1端部の幅が開口の幅よりも大きい。板状体は、開口の幅よりも長い長辺を有する長方形状である。板状体は、雌螺子を有する。
特開平7−133885号公報
特許文献1に記載の固定具によれば、帯状体が柱状体に巻回される。更に、板状体が被固定材の内部空間に挿入される。加えて、板状体が被固定材の内部空間にて保持される。更に、雄螺子が第1孔及び第2孔を通って板状体の雌螺子に締結される。これにより、固定具を用いて柱状体が被固定材に固定される。
このように、特許文献1に記載の固定具においては、板状体を被固定材の内部空間にて保持しなければ、雄螺子を雌螺子に締結できない。このため、柱状体を被固定材に固定する作業が煩雑である、という課題があった。
本発明の目的の一つは、柱状体を被固定材に容易に固定することである。
一つの側面では、固定具は、所定の延在方向にて延びる中空の柱状であり、且つ、上記延在方向にて延びるとともに所定の幅を有する開口を外壁面に有する被固定材に柱状体を固定するために用いられる。
更に、固定具は、帯状部と、回動体部と、を備える。
帯状部は、帯状であり、長手方向における両端部である第1端部及び第2端部をそれぞれ貫通する第1孔及び第2孔を有し、且つ、上記第1端部の幅が上記開口の幅よりも小さい。
回動体部は、回動の中心軸が上記第1孔を通るように回動可能に上記帯状部に固定され、上記回動の中心軸に直交する第1方向における長さが上記開口の幅よりも大きく、上記回動の中心軸及び上記第1方向に直交する第2方向における長さが上記開口の幅よりも小さく、且つ、上記第1孔に連接する第3孔を形成する雌螺子を有する。
柱状体を被固定材に容易に固定できる。
第1実施形態の固定具の斜視図である。 第1実施形態の固定具の平面図である。 第1実施形態の固定具の正面図である。 第1実施形態の固定具の断面図である。 第1実施形態の固定具の斜視図である。 第1実施形態の固定具の斜視図である。 第1実施形態の固定具の底面図である。 第1実施形態の固定具の平面図である。 第1実施形態の固定具の側面図である。 第1実施形態の固定具の正面図である。 第1実施形態の固定具の断面図である。 第1実施形態の固定具の斜視図である。 第1実施形態の固定具の斜視図である。 第1実施形態の固定具の斜視図である。 第1実施形態の固定具の斜視図である。 第1実施形態の固定具の平面図である。 第1実施形態の固定具の断面図である。 第1実施形態の第1変形例の固定具の斜視図である。 第1実施形態の第1変形例の固定具の平面図である。 第2実施形態の固定具の斜視図である。
以下、本発明の固定具に関する各実施形態について図1乃至図20を参照しながら説明する。
<第1実施形態>
(概要)
第1実施形態の固定具は、所定の延在方向にて延びる中空の柱状であり、且つ、上記延在方向にて延びるとともに所定の幅を有する開口を外壁面に有する被固定材に柱状体を固定するために用いられる。
更に、固定具は、帯状部と回動体部とを備える。
帯状部は、帯状であり、長手方向における両端部である第1端部及び第2端部をそれぞれ貫通する第1孔及び第2孔を有し、且つ、上記第1端部の幅が上記開口の幅よりも小さい。
回動体部は、回動の中心軸が上記第1孔を通るように回動可能に上記帯状部に固定され、上記回動の中心軸に直交する第1方向における長さが上記開口の幅よりも大きく、上記回動の中心軸及び上記第1方向に直交する第2方向における長さが上記開口の幅よりも小さく、且つ、上記第1孔に連接する第3孔を形成する雌螺子を有する。
これによれば、帯状部が柱状体に巻回される。更に、第1方向が延在方向に平行となるように回動体部が回動させられる。更に、開口を通って回動体部が被固定材の内部空間に挿入される。更に、回動体部が被固定材の内部空間に挿入された状態において、第1方向が延在方向に直交するように回動体部が回動させられる。更に、雄螺子が第1孔及び第2孔を通って雌螺子に締結される。これにより、固定具を用いて柱状体が被固定材に固定される。
このように、固定具によれば、柱状体を被固定材に容易に固定できる。
次に、第1実施形態の固定具について、図1乃至図17を参照しながら詳細に説明する。
(構成)
以下、図1乃至図17に表されるように、x軸、y軸、及び、z軸を有する右手系の直交座標系を用いて、第1実施形態の固定具2を説明する。なお、本明細書において、後述の図18乃至図20においても同様の座標系が用いられる。
本例では、x軸方向、y軸方向、及び、z軸方向は、固定具2の左右方向、固定具2の前後方向、及び、固定具2の上下方向とそれぞれ表されてもよい。また、本例では、x軸の正方向、x軸の負方向、y軸の正方向、y軸の負方向、z軸の正方向、及び、z軸の負方向は、固定具2の右方向、固定具2の左方向、固定具2の前方向、固定具2の後方向、固定具2の上方向、及び、固定具2の下方向とそれぞれ表されてもよい。
本例では、図1乃至図4に表されるように、固定具2は、被固定材1に柱状体3を固定するために用いられる。図1乃至図4のそれぞれは、被固定材1に柱状体3が固定された状態における固定具2を表す。
図1は、固定具2の左方であり、固定具2の前方であり、且つ、固定具2の上方である位置から、固定具2を見た図(換言すると、左前上方斜視図)である。図2は、固定具2の上方から固定具2を見た図(換言すると、平面図)である。図3は、固定具2の前方から固定具2を見た図(換言すると、正面図)である。図4は、図3のIV−IV線により表される平面により切断された固定具2の断面をx軸の正方向にて見た図である。
被固定材1は、所定の延在方向にて延びるとともに、延在方向における両端面にて開口する、中空の柱状である。本例では、延在方向は、y軸方向に一致する。本例では、被固定材1は、中空の四角柱状である。なお、被固定材1は、中空の四角柱状と異なる形状であってもよい。
被固定材1のうちの、z軸の正方向における端面を構成する外壁面11は、延在方向にて延びるとともに所定の幅を有する開口を形成する開口部12を有する。換言すると、一対の開口部12は、y軸方向に沿って延びるとともに、x軸方向にて所定の距離(換言すると、開口の幅)だけ互いに隔てられる。換言すると、被固定材1は、延在方向にて延びるとともに所定の幅を有する開口を外壁面11に有する。
本例では、被固定材1のうちの、z軸の正方向における端面を構成する外壁面11は、開口部12に近づくにつれて、被固定材1のうちの、z軸の負方向における端面との間の距離が短くなるように、z軸に直交する平面に対して傾斜する。なお、被固定材1のうちの、z軸の正方向における端面を構成する外壁面11は、z軸に直交する平面に平行であってもよい。
本例では、被固定材1は、z軸の負方向における端面が、鉛直方向に沿って延びる壁面(例えば、建築物の外壁面等)に接するように、当該壁面に固定される。本例では、x軸の正方向、及び、x軸の負方向は、鉛直上方向、及び、鉛直下方向にそれぞれ一致する。
本例では、柱状体3は、x軸方向にて延びる中空の円柱状である。なお、柱状体3は、中空の円柱状と異なる形状(例えば、中実の円柱状、中実若しくは中空の四角柱状、又は、中実若しくは中空の多角柱状等)であってもよい。例えば、柱状体3は、管、又は、ケーブル等である。
図1乃至図4に表されるように、固定具2は、帯状部21と、回動体部22と、雄螺子23と、を備える。
帯状部21は、帯状である。本例では、帯状部21は、薄板状の金属からなる。なお、帯状部21は、樹脂、又は、布等からなっていてもよい。
本例では、帯状部21は、所定の幅を有する。図4に表されるように、帯状部21は、長手方向における両端部である第1端部211、及び、第2端部212にそれぞれ位置する、第1孔部2111、及び、第2孔部2121を有する。
第1孔部2111、及び、第2孔部2121のそれぞれは、帯状部21を貫通する貫通孔を形成する。本例では、第1孔部2111により形成される貫通孔は、第1孔に対応する。本例では、第2孔部2121により形成される貫通孔は、第2孔に対応する。
図2に表されるように、帯状部21の幅(本例では、帯状部21のx軸方向における長さ)は、被固定材1が外壁面11に有する開口の幅(本例では、一対の開口部12の間のx軸方向における距離)よりも小さい。従って、帯状部21の第1端部211の幅は、被固定材1が外壁面11に有する開口の幅よりも小さい。なお、帯状部21の第2端部212の幅は、帯状部21の第1端部211の幅よりも大きくてもよい。
図4に表されるように、第1端部211の先端は、第1増厚部2112を備える。同様に、第2端部212の先端は、第2増厚部2122を備える。第1増厚部2112及び第2増厚部2122のそれぞれは、帯状部21のうちの、第1増厚部2112及び第2増厚部2122と異なる部分よりも厚い。
本例では、帯状部21のうちの、第1増厚部2112及び第2増厚部2122と異なる部分は、所定の厚さを有する。本例では、第1増厚部2112及び第2増厚部2122のそれぞれは、x軸方向にて延びる筒状である。本例では、第1増厚部2112及び第2増厚部2122のそれぞれは、帯状部21を構成する帯状の部材の端を巻くことにより形成される。
なお、帯状部21は、第1端部211、及び、第2端部212のうちの一方のみが増厚部を備えてもよい。また、帯状部21は、第1端部211、及び、第2端部212の両方が増厚部を備えなくてもよい。
後述のように、雄螺子23は、第1孔部2111により形成される貫通孔、及び、第2孔部2121により形成される貫通孔を通って回動体部22の雌螺子部223に締結される。本例では、図4に表されるように、帯状部21は、雄螺子23が、第1孔部2111により形成される貫通孔、及び、第2孔部2121により形成される貫通孔を通って雌螺子部223に締結された状態(換言すると、締結状態)において、第1増厚部2112が第2端部212に接するとともに、第2増厚部2122が第1端部211に接する。本例では、帯状部21は、締結状態において、第1増厚部2112、及び、第2増厚部2122が互いを押圧する。
図5乃至図13に表されるように、回動体部22は、回動の中心軸が、第1孔部2111により形成される貫通孔を通るように回動可能に帯状部21に固定される。回動体部22は、平板部221と、連結部222と、雌螺子部223と、を備える。
図5乃至図13は、雄螺子23が雌螺子部223に締結されていない状態(換言すると、非締結状態)における固定具2を表す。また、図5乃至図11は、回動体部22の長手方向が帯状部21の長手方向に平行である状態における固定具2を表す。図12及び図13は、回動体部22の長手方向が帯状部21の長手方向に直交する状態における固定具2を表す。
図5は、固定具2の左前上方斜視図である。図6は、固定具2の左方であり、固定具2の前方であり、且つ、固定具2の下方である位置から、固定具2を見た図(換言すると、左前下方斜視図)である。図7は、固定具2の下方から固定具2を見た図(換言すると、底面図)である。
図8は、固定具2の平面図である。図9は、固定具2の左方から固定具2を見た図(換言すると、左側面図)である。図10は、固定具2の正面図である。図11は、図10のXI−XI線により表される平面により切断された固定具2の断面をx軸の正方向にて見た図である。
図12は、固定具2の左前上方斜視図である。図13は、固定具2の左前下方斜視図である。
平板部221は、z軸方向に直交する平面(換言すると、xy平面)に沿って延びる平板状である。本例では、平板部221は、帯状部21と略同じ厚さを有する。なお、平板部221は、帯状部21よりも厚くてもよい。本例では、平板部221は、長方形状である。なお、平板部221は、長方形状と異なる形状(例えば、楕円形状、又は、多角形状等)であってもよい。
図3に表されるように、平板部221の長手方向における長さは、被固定材1が外壁面11に有する開口の幅よりも大きい。本例では、平板部221の長手方向は、第1方向に対応する。図2に表されるように、平板部221の短手方向における長さは、被固定材1が外壁面11に有する開口の幅よりも小さい。本例では、図5に表されるように、平板部221の短手方向における長さは、帯状部21の幅と略等しい。本例では、平板部221の短手方向は、第1方向に直交する第2方向に対応する。
図4に表されるように、平板部221は、平板部221を貫通する貫通孔を形成する中央孔部2211を有する。換言すると、平板部221は、平板部221を貫通する貫通孔を有する。中央孔部2211により形成される貫通孔は、z軸方向にて延びる柱体状である。本例では、中央孔部2211により形成される貫通孔の断面は、円形状である。中央孔部2211は、平板部221の中央部に位置する。
中央孔部2211により形成される貫通孔は、第1孔部2111により形成される貫通孔に連接する。中央孔部2211により形成される貫通孔は、第1孔部2111により形成される貫通孔と同軸且つ同径である。
図6及び図7に表されるように、平板部221は、複数の先端孔部2212を有する。本例では、平板部221が備える先端孔部2212の数は、2個である。なお、平板部221が備える先端孔部2212の数は、1個、又は、3個以上であってもよい。
複数の先端孔部2212のそれぞれは、平板部221を貫通する貫通孔を形成する。換言すると、平板部221は、平板部221を貫通する貫通孔を有する。本例では、複数の先端孔部2212のそれぞれにより形成される貫通孔は、第4孔に対応する。なお、複数の先端孔部2212のそれぞれは、貫通孔に代えて、有底の孔を形成してもよい。
複数の先端孔部2212のそれぞれにより形成される貫通孔は、z軸方向にて延びる柱体状である。本例では、複数の先端孔部2212のそれぞれにより形成される貫通孔の断面は、円形状である。なお、複数の先端孔部2212のそれぞれにより形成される貫通孔の断面は、円形状と異なる形状(例えば、楕円形、長方形、正方形、又は、多角形等)であってもよい。
複数の先端孔部2212のそれぞれは、平板部221の長手方向における端部に位置する。本例では、複数の先端孔部2212は、平板部221の一対の対角線のうちの一方の対角線上に位置する一対の隅部にそれぞれ位置する。
図5、図6、及び、図11に表されるように、平板部221の長手方向が帯状部21の長手方向に平行である状態において、第1端部211の先端(本例では、第1増厚部2112)が、平板部221の長手方向にて、第1孔部2111と先端孔部2212との間に位置する。
連結部222は、z軸方向にて延びる柱体状である。本例では、連結部222は、円柱状である。なお、連結部222は、円柱状と異なる柱体状(例えば、四角柱状、又は、多角柱状等)であってもよい。連結部222のうちの、z軸方向における中央部は、第1孔部2111により形成される貫通孔、及び、中央孔部2211により形成される貫通孔に収容される。
連結部222のうちの、z軸の正方向における端部は、第1端部211のうちの、z軸の正方向における端面から、z軸の正方向へ突出するとともに、当該端面において第1孔部2111の外周まで延びる。同様に、連結部222のうちの、z軸の負方向における端部は、平板部221のうちの、z軸の負方向における端面から、z軸の負方向へ突出するとともに、当該端面において中央孔部2211の外周まで延びる。
このようにして、連結部222は、回動の中心軸が、第1孔部2111により形成される貫通孔を通るように回動可能に、平板部221を帯状部21に固定する。本例では、回動の中心軸は、z軸方向にて延びるとともに、第1孔部2111により形成される貫通孔の中心軸に一致する。
このような構成により、本例では、帯状部21は、第1端部211のうちの、連結部222が延びている領域以外の部分が、z軸方向において、回動体部22の平板部221から離れるように変形可能である。本例では、第1端部211のうちの、連結部222が延びている領域の外縁は、回動の中心軸から、被固定材1が外壁面11に有する開口の幅の半分の長さよりも短い距離だけ離れている。
従って、帯状部21は、第1端部211のうちの、帯状部21の長手方向に沿って第1端部211の先端から遠ざかる方向にて、回動の中心軸から、被固定材1が外壁面11に有する開口の幅の半分の長さ以上の距離だけ隔てられた部分が回動体部22から離れるように変形可能である。
連結部222は、連結部222を貫通する貫通孔を形成する孔部2221を有する。換言すると、連結部222は、連結部222を貫通する貫通孔を有する。孔部2221により形成される貫通孔は、z軸方向にて延びる柱体状である。本例では、孔部2221により形成される貫通孔の断面は、円形状である。孔部2221により形成される貫通孔は、連結部222の中心軸と同軸である。本例では、孔部2221により形成される貫通孔は、第2孔部2121により形成される貫通孔と略同径である。
雌螺子部223は、z軸方向にて延びる柱体状である。本例では、雌螺子部223は、四角柱状である。なお、雌螺子部223は、四角柱状と異なる柱体状(例えば、円柱状、又は、多角柱状等)であってもよい。
雌螺子部223は、雌螺子部223を貫通する貫通孔を形成する孔部2231を有する。換言すると、雌螺子部223は、雌螺子部223を貫通する貫通孔を有する。孔部2231により形成される貫通孔は、z軸方向にて延びる柱体状である。本例では、孔部2231により形成される貫通孔の断面は、円形状である。孔部2231により形成される貫通孔は、孔部2221により形成される貫通孔と同軸である。本例では、孔部2231により形成される貫通孔の直径は、孔部2221により形成される貫通孔の直径よりも僅かに小さい。
孔部2231は、雌螺子を有する。
雌螺子部223は、連結部222のうちの、z軸の負方向における端面にて、連結部222に固定される。本例では、連結部222の孔部2221により形成される貫通孔、及び、雌螺子部223の孔部2231により形成される貫通孔は、第1孔部2111により形成される貫通孔に連接する第3孔に対応する。
例えば、連結部222は、ハトメである。また、例えば、雌螺子部223は、ナットである。
なお、回動体部22は、連結部222及び雌螺子部223に代えて、連結部222及び雌螺子部223が一体に形成された部材(例えば、ブラインドナット等)を備えていてもよい。また、回動体部22は、平板部221、連結部222、及び、雌螺子部223のうちの少なくとも2つが一体に形成されていてもよい。
雄螺子23は、雌螺子部223が有する雌螺子に螺合する。図4に表されるように、雄螺子23は、第2孔部2121により形成される貫通孔、及び、連結部222の孔部2221により形成される貫通孔を通って、雌螺子部223が有する雌螺子に螺合することにより、雌螺子部223に締結される。
(動作)
次に、第1実施形態の固定具2の動作について説明する。
先ず、図14に表されるように、帯状部21が柱状体3に巻回される。更に、平板部221の長手方向が、帯状部21の長手方向に平行となるように平板部221が回動させられる。本例では、工具(本例では、螺子回し)の先端を、先端孔部2212により形成される貫通孔に挿入し、当該先端が当該貫通孔に挿入された状態において当該工具を移動させることにより、平板部221を回動させる。
次いで、平板部221の長手方向、及び、帯状部21の長手方向が、被固定材1の延在方向(本例では、y軸方向)に平行となるように、固定具2、及び、柱状体3が配置される。次いで、第1端部211の少なくとも一部、及び、回動体部22が、被固定材1の開口を通って、被固定材1の内部空間に挿入される。
次いで、第1端部211の少なくとも一部、及び、回動体部22が、被固定材1の内部空間に挿入された状態において、平板部221の長手方向が、被固定材1の延在方向に直交するように平板部221が回動させられる。本例では、工具の先端を、先端孔部2212により形成される貫通孔に挿入し、当該先端が当該貫通孔に挿入された状態において当該工具を移動させることにより、平板部221を回動させる。
次いで、工具を用いて、雄螺子23が、第2孔部2121により形成される貫通孔、及び、連結部222の孔部2221により形成される貫通孔を通って、雌螺子部223が有する雌螺子に螺合させられることにより、雌螺子部223に締結される。
これにより、図1に表されるように、固定具2を用いて柱状体3が被固定材1に固定される。
また、図15乃至図17に表されるように、柱状体3が被固定材1の延在方向に沿って延びるように被固定材1に固定されてもよい。図15は、固定具2の左前上方斜視図である。図16は、固定具2の平面図である。図17は、図16のXVII−XVII線により表される平面により切断された固定具2の断面をy軸の正方向にて見た図である。
この場合、先ず、帯状部21が柱状体3に巻回される。次いで、平板部221の長手方向が、帯状部21の長手方向に直交するように平板部221が回動させられる。
次いで、平板部221の長手方向が、被固定材1の延在方向(本例では、y軸方向)に平行となるとともに、帯状部21の長手方向が被固定材1の延在方向に直交するように、固定具2、及び、柱状体3が配置される。次いで、第1端部211の少なくとも一部、及び、回動体部22が、被固定材1の開口を通って、被固定材1の内部空間に挿入される。
次いで、第1端部211の少なくとも一部、及び、回動体部22が、被固定材1の内部空間に挿入された状態において、平板部221の長手方向が、被固定材1の延在方向に直交するように平板部221が回動させられる。
次いで、工具を用いて、雄螺子23が、第2孔部2121により形成される貫通孔、及び、連結部222の孔部2221により形成される貫通孔を通って、雌螺子部223が有する雌螺子に螺合させられることにより、雌螺子部223に締結される。
これにより、図15に表されるように、固定具2を用いて柱状体3が被固定材1に固定される。
なお、柱状体3が被固定材1に固定された場合における、被固定材1の延在方向に対する柱状体3の角度は、0度及び90度と異なる角度であってもよい。換言すると、固定具2によれば、被固定材1の延在方向に対する柱状体3の角度を任意の角度に設定できる。
以上、説明したように、第1実施形態の固定具2は、所定の延在方向にて延びる中空の柱状であり、且つ、延在方向にて延びるとともに所定の幅を有する開口を外壁面11に有する被固定材1に柱状体3を固定するために用いられる。
更に、固定具2は、帯状部21と、回動体部22と、を備える。
帯状部21は、帯状であり、長手方向における両端部である第1端部211及び第2端部212をそれぞれ貫通する第1孔及び第2孔を有し、且つ、第1端部211の幅が被固定材1の開口の幅よりも小さい。
回動体部22は、回動の中心軸が第1孔を通るように回動可能に帯状部21に固定され、回動の中心軸に直交する第1方向における長さが被固定材1の開口の幅よりも大きく、回動の中心軸及び第1方向に直交する第2方向における長さが被固定材1の開口の幅よりも小さく、且つ、第1孔に連接する第3孔を形成する雌螺子を有する。
これによれば、帯状部21が柱状体3に巻回される。更に、第1方向が延在方向に平行となるように回動体部22が回動させられる。更に、被固定材1の開口を通って回動体部22が被固定材1の内部空間に挿入される。更に、回動体部22が被固定材1の内部空間に挿入された状態において、第1方向が延在方向に直交するように回動体部22が回動させられる。更に、雄螺子23が第1孔及び第2孔を通って雌螺子に締結される。これにより、固定具2を用いて柱状体3が被固定材1に固定される。
このように、固定具2によれば、柱状体3を被固定材1に容易に固定できる。
更に、第1実施形態の固定具2において、帯状部21は、第1端部211のうちの、帯状部21の長手方向に沿って第1端部211の先端から遠ざかる方向にて、回動の中心軸から、被固定材1の開口の幅の半分の長さ以上の距離だけ隔てられた部分が回動体部22から離れるように変形可能である。
これによれば、第1端部211の一部が回動体部22から離れるように帯状部21を変形させることができる。これにより、帯状部21の長手方向が延在方向に直交するように、第1端部211の少なくとも一部を被固定材1の内部空間に挿入できる。この結果、柱状体3を延在方向に平行となるように被固定材1に固定できる。
更に、第1実施形態の固定具2において、回動体部22は、第1方向における端部に第4孔を有する。
これによれば、雄螺子23を雌螺子に締結するために用いられる工具(例えば、螺子回し等)の先端を第4孔に挿入し、当該先端が第4孔に挿入された状態において当該工具を移動させることにより、回動体部22を容易に回動させることができる。この結果、柱状体3を被固定材1に容易に固定できる。
更に、第1実施形態の固定具2は、第1方向が帯状部21の長手方向に平行である状態において、第1端部211の先端が、第1方向にて第1孔と第4孔との間に位置する。
これによれば、第1方向が帯状部21の長手方向に平行である状態において、第4孔が第1端部211によって被覆されることを防止できる。この結果、被固定材1の開口を通って回動体部22が被固定材1の内部空間に挿入された状態において、第4孔を用いて回動体部22を容易に回動させることができる。
更に、第1実施形態の固定具2において、第1端部211及び第2端部212のうちの少なくとも一方の先端は、帯状部21のうちの当該先端と異なる部分よりも厚い増厚部(本例では、第1増厚部2112、及び、第2増厚部2122)を備える。
増厚部は、雄螺子23が第1孔及び第2孔を通って雌螺子に締結された状態において、第1端部211、又は、第2端部212に接する。
これによれば、帯状部21の端部が幅方向にて曲がることを抑制できる。これにより、帯状部21を柱状体3に容易に巻回できる。この結果、柱状体3を被固定材1に容易に固定できる。
また、雄螺子23が雌螺子に締結された状態において、第1端部211は、増厚部を介して第2端部212によって押圧される。これにより、第1端部211と回動体部22との間の摩擦力を増加できる。この結果、回動体部22が回動することを抑制できる。従って、固定具2が被固定材1から脱落することを抑制できる。
<第1実施形態の第1変形例>
次に、第1実施形態の第1変形例の固定具について説明する。第1実施形態の第1変形例の固定具は、第1実施形態の固定具に対して、第2孔を複数有する点が相違している。以下、相違点を中心として説明する。なお、第1実施形態の第1変形例の説明において、第1実施形態にて使用した符号と同じ符号を付したものは、同一又は略同様のものである。
図18及び図19に表されるように、第1実施形態の第1変形例の固定具2Aは、帯状部21に代えて、帯状部21Aを備える。
図18及び図19は、非締結状態における固定具2Aを表す。また、図18及び図19は、回動体部22の長手方向が帯状部21Aの長手方向に平行である状態における固定具2Aを表す。図18は、固定具2Aの左前上方斜視図である。図19は、固定具2Aの平面図である。
帯状部21Aは、第2孔部2121を複数有する点を除いて、第1実施形態の帯状部21と同じ構成を有する。
帯状部21Aの第2端部212は、複数の第2孔部2121を有する。本例では、第2端部212が備える第2孔部2121の数は、3個である。なお、第2端部212が備える第2孔部2121の数は、2個、又は、4個以上であってもよい。
複数の第2孔部2121のそれぞれは、帯状部21Aを貫通する貫通孔を形成する。本例では、複数の第2孔部2121のそれぞれにより形成される貫通孔は、第2孔に対応する。複数の第2孔部2121は、帯状部21Aの長手方向にて互いに異なる複数の位置をそれぞれ有する。
第1実施形態の第1変形例の固定具2Aによれば、第1実施形態の固定具2と同様の作用及び効果が奏される。
更に、第1実施形態の第1変形例の固定具2Aにおいて、第2端部212は、第2孔を複数有する。複数の第2孔は、帯状部21Aの長手方向にて互いに異なる複数の位置をそれぞれ有する。
これによれば、複数の第2孔のうちの、柱状体3の断面の大きさに応じた第2孔を用いて、柱状体3を被固定材1に固定できる。この結果、柱状体3が固定具2Aから脱落することを抑制できる。
<第2実施形態>
次に、第2実施形態の固定具について説明する。第2実施形態の固定具は、第1実施形態の固定具に対して、増厚部を備えない点が相違している。以下、相違点を中心として説明する。なお、第2実施形態の説明において、第1実施形態にて使用した符号と同じ符号を付したものは、同一又は略同様のものである。
図20に表されるように、第2実施形態の固定具2Bは、帯状部21に代えて、帯状部21Bを備える。
図20は、非締結状態における固定具2Bを表す。また、図20は、回動体部22の長手方向が帯状部21Bの長手方向に直交する状態における固定具2Bを表す。図20は、固定具2Bの左前上方斜視図である。
帯状部21Bは、第1端部211Bが第1増厚部2112を備えない点、及び、第2端部212Bが第2増厚部2122を備えない点、を除いて、第1実施形態の帯状部21と同じ構成を有する。
本例では、帯状部21Bは、帯状部21Bの長手方向において、第1端部211Bの先端と、回動の中心軸と、の間の距離が、平板部221の短手方向における長さの半分の長さよりも短い。なお、帯状部21Bは、帯状部21Bの長手方向において、第1端部211Bの先端と、回動の中心軸と、の間の距離が、平板部221の短手方向における長さの半分の長さと略等しくてもよい。
第2実施形態の固定具2Bによれば、第1実施形態の固定具2と同様の作用及び効果が奏される。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されない。例えば、上述した実施形態に、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内において当業者が理解し得る様々な変更が加えられてよい。
<付記>
また、本発明は、以下のように表されてもよい。
(付記1)
所定の延在方向にて延びる中空の柱状であり、且つ、前記延在方向にて延びるとともに所定の幅を有する開口を外壁面に有する被固定材に柱状体を固定するための固定具であって、
帯状であり、長手方向における両端部である第1端部及び第2端部をそれぞれ貫通する第1孔及び第2孔を有し、且つ、前記第1端部の幅が前記開口の幅よりも小さい帯状部と、
回動の中心軸が前記第1孔を通るように回動可能に前記帯状部に固定され、前記回動の中心軸に直交する第1方向における長さが前記開口の幅よりも大きく、前記回動の中心軸及び前記第1方向に直交する第2方向における長さが前記開口の幅よりも小さく、且つ、前記第1孔に連接する第3孔を形成する雌螺子を有する回動体部と、
を備える、固定具。
(付記2)
付記1に記載の固定具であって、
前記帯状部は、前記第1端部のうちの、前記帯状部の長手方向に沿って前記第1端部の先端から遠ざかる方向にて、前記回動の中心軸から、前記開口の幅の半分の長さ以上の距離だけ隔てられた部分が前記回動体部から離れるように変形可能である、固定具。
(付記3)
付記1又は付記2に記載の固定具であって、
前記回動体部は、前記第1方向における端部に第4孔を有する、固定具。
(付記4)
付記3に記載の固定具であって、
前記第1方向が前記帯状部の長手方向に平行である状態において、前記第1端部の先端が、前記第1方向にて前記第1孔と前記第4孔との間に位置する、固定具。
(付記5)
付記1乃至付記4のいずれか一項に記載の固定具であって、
前記第1端部及び前記第2端部のうちの少なくとも一方の先端は、前記帯状部のうちの当該先端以外の部分よりも厚い増厚部を備え、
前記増厚部は、雄螺子が前記第1孔及び前記第2孔を通って前記雌螺子に締結された状態において、前記第1端部又は前記第2端部に接する、固定具。
(付記6)
付記1乃至付記5のいずれか一項に記載の固定具であって、
前記第2端部は、前記第2孔を複数有し、
前記複数の第2孔は、前記帯状部の長手方向にて互いに異なる複数の位置をそれぞれ有する、固定具。
1 被固定材
11 外壁面
12 開口部
2,2A,2B 固定具
21,21A,21B 帯状部
211,211B 第1端部
2111 第1孔部
2112 第1増厚部
212,212B 第2端部
2121 第2孔部
2122 第2増厚部
22 回動体部
221 平板部
2211 中央孔部
2212 先端孔部
222 連結部
2221 孔部
223 雌螺子部
2231 孔部
23 雄螺子
3 柱状体

Claims (1)

  1. 所定の延在方向にて延びる中空の柱状であり、且つ、前記延在方向にて延びるとともに所定の幅を有する開口を外壁面に有する被固定材に柱状体を固定するための固定具であって、
    帯状であり、長手方向における両端部である第1端部及び第2端部をそれぞれ貫通する第1孔及び第2孔を有し、且つ、前記第1端部の幅が前記開口の幅よりも小さい帯状部と、
    回動の中心軸が前記第1孔を通るように回動可能に前記帯状部に固定され、前記回動の中心軸に直交する第1方向における長さが前記開口の幅よりも大きく、前記回動の中心軸及び前記第1方向に直交する第2方向における長さが前記開口の幅よりも小さく、且つ、前記第1孔に連接する第3孔を形成する雌螺子を有する回動体部と、
    を備え、
    前記固定具は、前記帯状部が前記柱状体に巻回され、前記回動体部が前記被固定材の内部空間に位置し、且つ、前記第1方向が前記延在方向に直交する状態において、雄螺子が前記第1孔及び前記第2孔を通って前記雌螺子に締結されることにより、前記柱状体を前記被固定材に固定し、
    前記帯状部は、前記第1端部のうちの、前記帯状部の長手方向に沿って前記第1端部の先端から遠ざかる方向にて、前記回動の中心軸から、前記開口の幅の半分の長さ以上の距離だけ隔てられた部分が前記回動体部から離れるように変形可能である、固定具。
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