JP2020131731A - 車両後部構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】補強部材を追加することなくトレーリングアーム取付ブラケットの剛性を確保できる、車両後部構造の提供。【解決手段】(i)ブラケット30が、4個のブラケット部品31,32,33,34を有しており、これら4個のブラケット部品31,32,33,34はブラケット部品同士でも接合されている。また、(ii)ブラケット内側壁31とブラケット外側壁32のそれぞれのトレーリングアーム取付け面部36が上下方向に折れ点なく延びており、ブラケット30がリアサイドメンバ21のメンバ内側壁21eおよびメンバ外側壁21fと接合されるだけでなくメンバ底壁21dにも接合されている。【選択図】 図5
Description
本発明は、トレーリングアーム取付ブラケットを有する車両後部構造に関する。
昨今、自動車の基本性能が向上し、高級車、スポーツカーでなくとも、ハンドルを切ったときに”スパッ”と反応する俊敏さ、操縦安定性が車両に要求されてきている。車両骨格ボデー構造において、この操縦安定性を高めていこうとすると、サスペンション入力に対して少ないボデー変形でサスペンションをしっかり作動させる構造が良いとされる。つまり、ボデーの剛性を高めていく構造が必要になる。
リアボデーにおいて、サスペンション部品であるトレーリングアームがサイドメンバに取付く構造にて、図11に示すように、サスペンションからの車両前後・上下・左右入力はトレーリングアーム取付部9へ入り、トレーリングアーム取付ブラケット(以下、単にブラケットともいう)1を経由してサイドメンバ2へ伝わる。ここで、ブラケット1の車両前後・上下・左右方向への変形が少ない構造とするため、図11、図12に示すように、(i)ブラケット1を周囲のボデー部品であるリアクロス7やロッカインナリア3で挟み込んで補強する、(ii)ブレース6等の別部品でブラケット1と車両左右方向(車両幅方向)に延びるセンタークロス8を繋ぐ、(iii)ブラケット1の形状をサイドメンバ2の側壁(側面)とトレーリングアーム取付け面部(トレーリングアーム取付部9を支持するブラケット壁面部でありトレーリングアーム取付部9との接続部から上方にボデーまで延びる部分)5が同一角度、同一平面で折れ点が無い形状にすることが考えられる。
しかし、ボデー剛性向上を狙ったブレース6、リアクロス7は、比較的大きなスペースを占拠し、質量が増加してしまう。燃費性能向上のためには軽量化は不可欠であり、ブレース6やリアクロス7との結合は、廃止したい。
また、リアクロス7やロッカインナリア3の補強に頼った構造(これらで挟み込む構造)はトレーリングアーム取付け面部5の角度が固定されてしまうため、プラットフォームを流用時に、サスペンション配置に大きな制約がかかる。これに加え、サイドメンバ2の形状は、主に衝突要件で決定されるため、サイドメンバ2の側壁とトレーリングアーム取付け面部5が、同一角度、同一平面で折れ点が無い形状にしようとすると、サスペンション配置の自由度はさらに狭まり、最適なサスペンション配置ができなくなる。これにより、プラットフォームの汎用性が著しく低下し、操縦安定性の高いトーコレクトブッシュや4WDサスペンションメンバの設定も不可能となる。
また、リアクロス7やロッカインナリア3の補強に頼った構造(これらで挟み込む構造)はトレーリングアーム取付け面部5の角度が固定されてしまうため、プラットフォームを流用時に、サスペンション配置に大きな制約がかかる。これに加え、サイドメンバ2の形状は、主に衝突要件で決定されるため、サイドメンバ2の側壁とトレーリングアーム取付け面部5が、同一角度、同一平面で折れ点が無い形状にしようとすると、サスペンション配置の自由度はさらに狭まり、最適なサスペンション配置ができなくなる。これにより、プラットフォームの汎用性が著しく低下し、操縦安定性の高いトーコレクトブッシュや4WDサスペンションメンバの設定も不可能となる。
上記理由により、図13、図14に示すように、ブレース6やリアクロス7との結合を廃止し、サイドメンバ2の側壁とトレーリングアーム取付け面部5が同一角度、同一平面でない支持構造を採用したいのだが、その場合、図14に示すように、走行時におけるサスペンション入力Fによりブラケット1に面外変形D(図14の(b))が発生し、ブラケット1とサイドメンバ2との間ではく離変形が生じ、ブラケット1とサイドメンバ2とのスポット結合部(打点部)でのき裂が懸念されるだけでなく、サスペンション部品保持にも不安が出て操縦安定性の低下も懸念されてしまう。
ブラケットの剛性を高めることで、ブレースやリアクロスとの結合がなくてもブラケットの面外変形を抑制できる技術として、たとえば特開2017‐043176号公報に開示される技術がある。該公報開示の技術では、リアサイドメンバに取付けられるブラケットの内側に、該ブラケットの剛性を高めるためのリインフォースメントが設けられている。
しかし、上記公報開示の技術にあっても、リインフォースメント等の補強部材による補強が必要であるため、補強部材無しで所望の剛性を確保することが困難である。
本発明の目的は、補強部材を追加することなくトレーリングアーム取付ブラケットの剛性を確保できる、車両後部構造を提供することにある。
上記目的を達成する本発明はつぎの通りである。
(1) リアサイドメンバを有する車両のボデーと、
トレーリングアームが連結されるトレーリングアーム取付部を有し前記リアサイドメンバに接合されるトレーリングアーム取付ブラケットと、
を有し、
前記リアサイドメンバは、メンバ底壁と、該メンバ底壁の車幅方向内側端部から上方に立ち上がるメンバ内側壁と、前記メンバ底壁の車幅方向外側端部から上方に立ち上がるメンバ外側壁と、を有しており、
前記トレーリングアーム取付ブラケットは、
(a)前記メンバ内側壁と接合されるとともに該メンバ内側壁との接合部位から下方に延びるブラケット内側壁と、
(b)前記ブラケット内側壁と協働して前記トレーリングアーム取付部を支持しており、前記メンバ外側壁と接合されるともともに該メンバ外側壁との接合部位から下方に延びるブラケット外側壁と、
(c)前記トレーリングアーム取付部よりも車両前側にあり、前記メンバ底壁と接合されるとともに該メンバ底壁との接合部位から下方に延びており、前記ブラケット内側壁および前記ブラケット外側壁とも接合されるブラケット前側壁と、
(d)前記トレーリングアーム取付部よりも車両後側にあり、前記メンバ底壁と接合されるとともに該メンバ底壁との接合部位から下方に延びており、前記ブラケット内側壁および前記ブラケット外側壁とも接合されるブラケット後側壁と、
を有しており、
前記ブラケット内側壁と前記ブラケット外側壁は、それぞれ、前記トレーリングアーム取付部を支持する部分を含み該部分から上方に前記ボデーまで延びるトレーリングアーム取付け面部を有しており、
前記トレーリングアーム取付け面部は上下方向に折れ点無く延びている、車両後部構造。
(1) リアサイドメンバを有する車両のボデーと、
トレーリングアームが連結されるトレーリングアーム取付部を有し前記リアサイドメンバに接合されるトレーリングアーム取付ブラケットと、
を有し、
前記リアサイドメンバは、メンバ底壁と、該メンバ底壁の車幅方向内側端部から上方に立ち上がるメンバ内側壁と、前記メンバ底壁の車幅方向外側端部から上方に立ち上がるメンバ外側壁と、を有しており、
前記トレーリングアーム取付ブラケットは、
(a)前記メンバ内側壁と接合されるとともに該メンバ内側壁との接合部位から下方に延びるブラケット内側壁と、
(b)前記ブラケット内側壁と協働して前記トレーリングアーム取付部を支持しており、前記メンバ外側壁と接合されるともともに該メンバ外側壁との接合部位から下方に延びるブラケット外側壁と、
(c)前記トレーリングアーム取付部よりも車両前側にあり、前記メンバ底壁と接合されるとともに該メンバ底壁との接合部位から下方に延びており、前記ブラケット内側壁および前記ブラケット外側壁とも接合されるブラケット前側壁と、
(d)前記トレーリングアーム取付部よりも車両後側にあり、前記メンバ底壁と接合されるとともに該メンバ底壁との接合部位から下方に延びており、前記ブラケット内側壁および前記ブラケット外側壁とも接合されるブラケット後側壁と、
を有しており、
前記ブラケット内側壁と前記ブラケット外側壁は、それぞれ、前記トレーリングアーム取付部を支持する部分を含み該部分から上方に前記ボデーまで延びるトレーリングアーム取付け面部を有しており、
前記トレーリングアーム取付け面部は上下方向に折れ点無く延びている、車両後部構造。
上記(1)の車両後部構造によれば、(i)ブラケットが、ブラケット内側壁、ブラケット外側壁、ブラケット前側壁およびブラケット後側壁の4個のブラケット部品を有しており、4個のブラケット部品のそれぞれがリアサイドメンバとの接合部位から下方に延びて設けられているため、これら4個のブラケット部品でトレーリングアーム取付部に対して車両前後・左右の四側の側壁を形成できる。また、これら4個のブラケット部品はブラケット部品同士でも接合されている。よって、トレーリングアームからのブラケットへの車両前後上下左右入力に対してブラケット全体の剛性を高めることができる。
また、(ii)ブラケット内側壁とブラケット外側壁のそれぞれのトレーリングアーム取付け面部が上下方向に折れ点なく延びており、ブラケットがリアサイドメンバのメンバ内側壁およびメンバ外側壁と接合されるだけでなくメンバ底壁にも接合されているため(車幅方向と上下方向の接合が組み合わされているため)、トレーリングアームからのブラケットへの入力時に荷重をボデー(リアサイドメンバ)に効率的に伝達することができる。
また、(ii)ブラケット内側壁とブラケット外側壁のそれぞれのトレーリングアーム取付け面部が上下方向に折れ点なく延びており、ブラケットがリアサイドメンバのメンバ内側壁およびメンバ外側壁と接合されるだけでなくメンバ底壁にも接合されているため(車幅方向と上下方向の接合が組み合わされているため)、トレーリングアームからのブラケットへの入力時に荷重をボデー(リアサイドメンバ)に効率的に伝達することができる。
したがって、上記(i)、(ii)により、ブラケットを補強するためのブレースやリインフォースメント等の補強部材(ブラケットとは別体の補強部材)を追加することなく、ブラケットの剛性を確保できる。
また、上記(i)、(ii)により、ブラケットの剛性を確保できるため、リアクロスとロッカインナリアでブラケットを挟み込んで補強する構造は不要である。そのため、リアクロスとロッカインナリアでブラケットを挟み込む構造を採る場合に比べて、トレーリングアーム取付け面部の角度の自由度が高まり、プラットフォームを流用時にサスペンション配置の自由度が高まる。これにより、プラットフォームの汎用性が向上し、操縦安定性の高いトーコレクトブッシュや4WDサスペンションの設定も可能となる。
以下に、図面を参照して、本発明実施例の車両後部構造を説明する。なお、図中、FRは前方(車両前方)を示し、UPは上方(車両上方)を示し、OUTは車幅方向外側を示す。
本発明実施例の車両後部構造10は、図1に示すように、リアサイドメンバ21を有する車両のボデー20と、リアサイドメンバ21に接合されるトレーリングアーム取付ブラケット30と、を有する。
まず、ボデー20について、説明する。
ボデー20のリアサイドメンバ21は、ボデー20の骨格部材であり、車両の幅方向の両側に一対設けられており、それぞれが車両前後方向に延びて設けられている。一対のリアサイドメンバ21は、それぞれ、車両後側かつ上方に傾斜して延びるキック部21aと、キック部21aの前端部から車両前側に延びるメンバ前部21bと、キック部21aの後端部から車両後側に延びるメンバ後部21cと、を有する。一対のリアサイドメンバ21の車両前後方向中間部(キック部21aとメンバ後部21cとの境部またはその近傍)には、車幅方向に延びるリアクロスメンバ22が掛け渡されて接合されている。また、一対のリアサイドメンバ21の車両前側端部(メンバ前部21b)には、車幅方向に延びるセンタークロス23が掛け渡されて接合されている。
ボデー20のリアサイドメンバ21は、ボデー20の骨格部材であり、車両の幅方向の両側に一対設けられており、それぞれが車両前後方向に延びて設けられている。一対のリアサイドメンバ21は、それぞれ、車両後側かつ上方に傾斜して延びるキック部21aと、キック部21aの前端部から車両前側に延びるメンバ前部21bと、キック部21aの後端部から車両後側に延びるメンバ後部21cと、を有する。一対のリアサイドメンバ21の車両前後方向中間部(キック部21aとメンバ後部21cとの境部またはその近傍)には、車幅方向に延びるリアクロスメンバ22が掛け渡されて接合されている。また、一対のリアサイドメンバ21の車両前側端部(メンバ前部21b)には、車幅方向に延びるセンタークロス23が掛け渡されて接合されている。
リアサイドメンバ21は、図2に示すように、メンバ底壁21dと、メンバ底壁21dの車幅方向内側端部から上方に立ち上がるメンバ内側壁21eと、メンバ底壁21dの車幅方向外側端部から上方に立ち上がるメンバ外側壁21fと、を有する。リアサイドメンバ21は、フロアパネル28に下側から接合されることで、長手方向と直交する断面視で閉断面構造となっている。
図3に示すように、リアサイドメンバ21の車幅方向外側には、ボデー20の骨格部材であるロッカ24が配設されている。ロッカ24は、リアホイールハウス25の前縁まで延びている。ロッカ24の後部かつ車幅方向内側部には、ロッカインナリア26が固定されている。ロッカインナリア26は、ロッカ24の後部から上方に向かって延びている。ロッカインナリア26は、図4に示すように、ロッカ24から上方に向かって延びる上方延び部26aと、上方延び部26aの上端部から折れ曲がって車幅方向内側に延びる内方延設部26bと、内方延設部26bの車幅方向内側端部から折れ曲がって上方に延びておりリアサイドメンバ21のメンバ外側壁21fとスポット溶接、アーク溶接等で接合される外側壁接合部26cと、を有する。
内方延設部26bは、内方延設部26bと車幅方向に隣り合う位置にあるリアサイドメンバ21のメンバ底壁21d部分と、面一または略面一とされている。ロッカインナリア26は、図3に示すように、内方延設部26bと外側壁接合部26cで、リアホイールハウス25に接合されるクォータパネルリインフォースメント27と接合されている。
つぎに、ブラケット30について、説明する。
ブラケット30は、一対設けられており、車両の幅方向の両側に一対設けられるリアサイドメンバ21のキック部21aにそれぞれに接合されている。図9に示すように、各ブラケット30は、トレーリングアーム取付部35を有している。トレーリングアーム取付部35は、リアサスペンションの一部を構成するトレーリングアーム100が連結される部分である。トレーリングアーム取付部35には、トレーリングアーム100の車両前側端部がトーコレクトブッシュ35aを介在させて上下方向に回動(揺動を含む)可能に連結されている。なお、トレーリングアーム100も、車両の幅方向の両側に一対設けられており、図9では一対のブラケット30および一対のトレーリングアーム100の一方のみ(車両左側のみ)が図示されている。
ブラケット30は、一対設けられており、車両の幅方向の両側に一対設けられるリアサイドメンバ21のキック部21aにそれぞれに接合されている。図9に示すように、各ブラケット30は、トレーリングアーム取付部35を有している。トレーリングアーム取付部35は、リアサスペンションの一部を構成するトレーリングアーム100が連結される部分である。トレーリングアーム取付部35には、トレーリングアーム100の車両前側端部がトーコレクトブッシュ35aを介在させて上下方向に回動(揺動を含む)可能に連結されている。なお、トレーリングアーム100も、車両の幅方向の両側に一対設けられており、図9では一対のブラケット30および一対のトレーリングアーム100の一方のみ(車両左側のみ)が図示されている。
一対のトレーリングアーム100のそれぞれの車両後側端部(その近傍を含む)には、図示略の後輪が連結されるハブキャリア120が取付けられている。これにより、後輪が路面から力を受けてトレーリングアーム100が車両前側端部まわりに回動するとき、ブラケット30には、車両前側への力(車両前側に押す力)や車両後側への力(車両後側に引っ張る力)がトレーリングアーム100からかかる。また、一対のトレーリングアーム100の車両前後方向中間部には、車幅方向に延びる中間ビーム110が掛け渡されて接合されている。これにより、一対のトレーリングアーム100の一方からの力だけでなく他方からの力も中間ビーム110を介して一方のブラケット30にかかる。
ブラケット30は、図2〜図6に示すように、
(a)サイドメンバ21のメンバ内側壁21eと接合されるとともに該メンバ内側壁21eとの接合部位から下方に延びるブラケット内側壁31と、
(b)サイドメンバ21のメンバ外側壁21fと接合されるともともに該メンバ外側壁21fとの接合部位から下方に延びるブラケット外側壁32と、
(c)トレーリングアーム取付部35よりも車両前側にあり、メンバ底壁21dと接合されるとともに該メンバ底壁21dとの接合部位から下方に延びており、ブラケット内側壁31およびブラケット外側壁32とも接合されるブラケット前側壁33と、
(d)トレーリングアーム取付部35よりも車両後側にあり、メンバ底壁21dと接合されるとともに該メンバ底壁21dとの接合部位から下方に延びており、ブラケット内側壁31およびブラケット外側壁32とも接合されるブラケット後側壁34と、
を有する。
(a)サイドメンバ21のメンバ内側壁21eと接合されるとともに該メンバ内側壁21eとの接合部位から下方に延びるブラケット内側壁31と、
(b)サイドメンバ21のメンバ外側壁21fと接合されるともともに該メンバ外側壁21fとの接合部位から下方に延びるブラケット外側壁32と、
(c)トレーリングアーム取付部35よりも車両前側にあり、メンバ底壁21dと接合されるとともに該メンバ底壁21dとの接合部位から下方に延びており、ブラケット内側壁31およびブラケット外側壁32とも接合されるブラケット前側壁33と、
(d)トレーリングアーム取付部35よりも車両後側にあり、メンバ底壁21dと接合されるとともに該メンバ底壁21dとの接合部位から下方に延びており、ブラケット内側壁31およびブラケット外側壁32とも接合されるブラケット後側壁34と、
を有する。
ブラケット内側壁31、ブラケット外側壁32、ブラケット前側壁33およびブラケット後側壁34は、トレーリングアーム取付部35に対して車両前後・左右を囲むように位置する四側の側壁を構成している。ブラケット内側壁31、ブラケット外側壁32、ブラケット前側壁33およびブラケット後側壁34は、それぞれ、別部品であり、互いにスポット溶接、アーク溶接等にて接合されている。ブラケット内側壁31、ブラケット外側壁32、ブラケット前側壁33およびブラケット後側壁34は、それぞれ、一枚の板金をプレス成形して作製されており、トランスファー順送工程(機械により自動的に部品を順送して成形する工程)を採用可能な形状とされている。
ブラケット内側壁31は、図5に示すように、サイドメンバ21のメンバ内側壁21eに沿って上下方向に延びておりメンバ内側壁21eと車幅方向に接合される内側壁上部31aと、内側壁上部31aの下端部から折れ曲がってメンバ底壁21dに接触しつつ沿って延びる内側壁中間部31bと、内側壁中間部31bから折れ曲がって下方に延びる内側壁下部31cと、を有する。
ブラケット内側壁31のメンバ内側壁21eとの接合部位は、内側壁上部31aである。ブラケット内側壁31とボデー20(サイドメンバ21)との接合は、内側壁上部31aとメンバ内側壁21eとの車幅方向の接合のみである。内側壁上部31aとメンバ内側壁21eとの車幅方向の接合は、たとえば、複数のスポット溶接にて行われる。
内側壁下部31cは、図2に示すように、内側壁下部31cの車両前側端部から折れ曲がって車幅方向外側に若干量延びる前方折れ部31c1と、内側壁下部31cの車両後側端部から折れ曲がって車幅方向外側に若干量延びる後方折れ部31c2と、を有する。前方折れ部31c1は、ブラケット前側壁33の後述する前側壁下部33bと車両前後方向にスポット溶接等にて接合されている。また、後方折れ部31c2は、ブラケット後側壁34の後述する後側壁下部34bと車両前後方向にスポット溶接等にて接合されている。
ブラケット外側壁32は、図5、図6に示すように、メンバ外側壁21fに沿って上下方向に延びておりメンバ外側壁21fと車幅方向に接合される外側壁上部32aと、外側壁上部32aの下端部から折れ曲がってロッカインナリア26の内方延設部26bに沿って延びており該ロッカインナリア26の内方延設部26bと上下方向に接合される外側壁中間部32bと、外側壁中間部32bから折れ曲がって下方に延びる外側壁下部32cと、を有する。
ブラケット外側壁32のメンバ外側壁21fとの接合部位は、外側壁上部32aである。ブラケット外側壁32とボデー20(サイドメンバ21およびロッカインナリア26)との接合は、外側壁上部32aとメンバ外側壁21fとの車幅方向の接合と、外側壁中間部32bとロッカインナリア26の内方延設部26bとの上下方向の接合である。ブラケット外側壁32とボデー20(サイドメンバ21およびロッカインナリア26)との接合は、たとえば、スポット溶接にて行われる。
外側壁下部32cは、図2に示すように、外側壁下部32cの車両前側端部から折れ曲がって車幅方向内側に若干量延びる前方折れ部32c1を有する。外側壁下部32cの前方折れ部32c1は、ブラケット前側壁33の前側壁下部33bと車両前後方向にスポット溶接等にて接合されている。
図6に示すように、ブラケット内側壁31の内側壁下部31cとブラケット外側壁32の外側壁下部32cには、それぞれ、下端部またはその近傍に貫通孔31d、32dが形成されている。そして、これら貫通孔31d、32dにトレーリングアーム取付部35を差し込むことで、トレーリングアーム取付部35は、ブラケット内側壁31とブラケット外側壁32とに掛け渡されておりこれらで協働して支持されている。
また、ブラケット内側壁31の内側壁下部31cとブラケット外側壁32の外側壁下部32cは、トレーリングアーム35と接続される部分(貫通孔31d、32dが形成される部分)を含み該部分から上方にボデー20(サイドメンバ21のメンバ底壁21dまたはロッカインナリア26の内方延設部26b)まで上下方向に折れ点(屈曲点)無く延びる平板状(略平板状を含む)のトレーリングアーム取付け面部36を有している。
ブラケット前側壁33は、図5に示すように、メンバ底壁21dに沿って延びておりメンバ底壁21dと上下方向に接合される前側壁中間部33aと、前側壁中間部33aから折れ曲がって下方に延びる前側壁下部33bを有しており、さらに、前側壁中間部33aから折れ曲がってメンバ内側壁21eに沿って上方に延びており該メンバ内側壁21eと車幅方向に接合される前側壁上部33cを有している。ブラケット前側壁33のメンバ底壁21dとの接合部位は、前側壁中間部33aである。
前側壁中間部33aとメンバ底壁21dとの上下方向の接合と、前側壁上部33cとメンバ内側壁21eとの車幅方向の接合は、たとえば、複数のスポット溶接にて行われる。なお、前側壁上部33cとメンバ内側壁21eとの溶接点(打点)の少なくとも1つは、ブラケット内側壁31の内側壁上部31aとメンバ内側壁21eとの溶接と共に行われていてもよい。
前側壁下部33bが前側壁中間部33aから下方へ延びる量(長さ)は、ブラケット内側壁31の内側壁下部31cが内側壁中間部31bから下方へ延びる量(長さ)及びブラケット外側壁32の外側壁下部32cが外側壁中間部32bから下方へ延びる量(長さ)よりも小とされており、トレーリングアーム取付部35より上方までとされている。
前側壁下部33bは、図2に示すように、ブラケット内側壁31の内側壁下部31cの前方折れ部31c1と車両前後方向に接合されており、ブラケット外側壁32の外側壁下部32cの前方折れ部32c1とも車両前後方向に接合されている。また、前側壁下部33bは、前側壁下部33bの車幅方向内側端部から折れ曲がってブラケット内側壁31の内側壁下部31cに沿って延びる内方折れ部33b1を有しており、該内方折れ部33b1は、ブラケット内側壁31の内側壁下部31cと車幅方向にスポット溶接等にて接合されている。
ブラケット後側壁34は、図5に示すように、メンバ底壁21dに沿って延びておりメンバ底壁21dと上下方向に接合される後側壁中間部34aと、後側壁中間部34aから折れ曲がって下方に延びる後側壁下部34bを有しており、さらに、後側壁中間部34aから折れ曲がってメンバ内側壁21eに沿って上方に延びており該メンバ内側壁21eと車幅方向に接合される後側壁上部34cを有している。ブラケット後側壁34のメンバ底壁21dとの接合部位は、後側壁中間部34aである。
後側壁中間部34aとメンバ底壁21dとの上下方向の接合と、後側壁上部34cとメンバ内側壁21eとの車幅方向の接合は、たとえば、複数のスポット溶接にて行われる。なお、後側壁上部34cとメンバ内側壁21eとの溶接点(打点)の少なくとも1つは、ブラケット内側壁31の内側壁上部31aとメンバ内側壁21eとの溶接と共に行われていてもよい。
後側壁下部34bが後側壁中間部33aから下方へ延びる量(長さ)は、ブラケット内側壁31の内側壁下部31cが内側壁中間部31bから下方へ延びる量(長さ)及びブラケット外側壁32の外側壁下部32cが外側壁中間部32bから下方へ延びる量(長さ)よりも小とされており、トレーリングアーム取付部35より上方までとされている。
後側壁下部34bは、図2に示すように、ブラケット内側壁31の内側壁下部31cの後方折れ部31c2と車両前後方向に接合されている。また、後側壁下部34bは、後側壁下部34bの車幅方向外側端部で、ブラケット外側壁32の外側壁下部32cとアーク溶接等にて接合されている。
図4に示すように、ブラケット30には、ブラケット30の車幅方向の剛性を高めるために、ブラケット外側壁32の外側壁下部32cとロッカインナリア26の内方延設部26bとに接続されるガセット37が設けられていてもよい。ガセット37のブラケット外側壁32cとの接続部は、トレーリングアーム取付部35からの荷重がガセット37に効率よく伝わるように、トレーリングアーム取付部35と外側壁下部32cとの接続部またはその近傍とされていることが望ましい。また、ブラケット30の車幅方向の剛性を高めるために、図10に示すように、ガセット37に代えて、ロッカインナリア26にブラケット外側壁32の外側壁下部32cに沿って延びる延設部26dを設け、該延設部26dと外側壁下部32cとを共締めで締結してもよい。
つぎに、本発明実施例の作用、効果を説明する。
本発明実施例では、(i)ブラケット30が、ブラケット内側壁31、ブラケット外側壁32、ブラケット前側壁33およびブラケット後側壁34の4個のブラケット部品を有しており、4個のブラケット部品31,32,33,34のそれぞれがリアサイドメンバ21との接合部位から下方に延びて設けられているため、これら4個のブラケット部品31,32,33,34でトレーリングアーム取付部35に対して車両前後・左右の四側の側壁を形成できる。また、これら4個のブラケット部品31,32,33,34はブラケット部品同士でも接合されている。よって、トレーリングアーム100からのブラケット30への車両前後上下左右入力に対してブラケット30全体の剛性を高めることができる。
また、(ii)ブラケット内側壁31とブラケット外側壁32のそれぞれのトレーリングアーム取付け面部36が上下方向に折れ点なく延びており、ブラケット30がリアサイドメンバ21のメンバ内側壁21eおよびメンバ外側壁21fと接合されるだけでなくメンバ底壁21dにも接合されているため(車幅方向と上下方向の接合が組み合わされているため)、トレーリングアーム100からのブラケット30への入力時に荷重をボデー20(リアサイドメンバ21)に効率的に伝達することができる。
したがって、上記(i)、(ii)により、ブラケット30を補強するためのブレースやリインフォースメント等の補強部材(ブラケット30とは別体の補強部材)を追加することなく、ブラケット30の剛性を確保できる。
また、(ii)ブラケット内側壁31とブラケット外側壁32のそれぞれのトレーリングアーム取付け面部36が上下方向に折れ点なく延びており、ブラケット30がリアサイドメンバ21のメンバ内側壁21eおよびメンバ外側壁21fと接合されるだけでなくメンバ底壁21dにも接合されているため(車幅方向と上下方向の接合が組み合わされているため)、トレーリングアーム100からのブラケット30への入力時に荷重をボデー20(リアサイドメンバ21)に効率的に伝達することができる。
したがって、上記(i)、(ii)により、ブラケット30を補強するためのブレースやリインフォースメント等の補強部材(ブラケット30とは別体の補強部材)を追加することなく、ブラケット30の剛性を確保できる。
また、上記(i)、(ii)により、ブラケット30の剛性を確保できるため、リアクロスとロッカインナリアなど周囲にあるボデー20の構成部品でブラケット30を挟み込んで補強する構造は不要である。そのため、リアクロスとロッカインナリアなどのボデー構成部品でブラケット30を挟み込む構造を採る場合に比べて、トレーリングアーム取付け面部36の角度の自由度が高まり、プラットフォームを流用時にサスペンション配置の自由度が高まる。これにより、プラットフォームの汎用性が向上し、操縦安定性の高いトーコレクトブッシュ35aや4WDサスペンションの設定も可能となる。
図8は、本発明実施例のブラケット30にトレーリングアーム100からの前方向入力F(図8の(a))がありブラケット30に面外変形D1(図8の(b))が発生した状態を示している。この図8と、図14に示す従来ブラケット1に前方向入力Fがありブラケット1に面外変形Dが発生した状態を比べると、本発明実施例のブラケット30は、図14に示す従来ブラケット1に比べて、面外変形量が低減していることがわかる。
10 車両後部構造
20 ボデー
21 リアサイドメンバ
21a キック部
21b メンバ前部
21c メンバ後部
21d メンバ底壁
21e メンバ内側壁
21f メンバ外側壁
22 リアクロスメンバ
23 センタークロス
24 ロッカ
25 リアホイールハウス
26 ロッカインナリア
26a 上方延び部
26b 内方延設部
26c 外側壁接合部
27 クォータパネルリインフォースメント
28 フロアパネル
30 トレーリングアーム取付ブラケット
31 ブラケット内側壁
31a 内側壁上部
31b 内側壁中間部
31c 内側壁下部
31c1 内側壁下部の前方折れ部
31c2 内側壁下部の後方折れ部
31d 貫通孔
32 ブラケット外側壁
32a 外側壁上部
32b 外側壁中間部
32c 外側壁下部
32c1 外側壁下部の前方折れ部
32d 貫通孔
33 ブラケット前側壁
33a 前側壁中間部
33b 前側壁下部
33b1 前側壁下部の内方折れ部
33c 前側壁上部
34 ブラケット外側壁
34a 後側壁中間部
34b 後側壁下部
34c 後側壁上部
35 トレーリングアーム取付部
35a トーコレクトブッシュ
36 トレーリングアーム取付け面部
37 ガセット
100 トレーリングアーム
110 中間ビーム
120 ハブキャリア
20 ボデー
21 リアサイドメンバ
21a キック部
21b メンバ前部
21c メンバ後部
21d メンバ底壁
21e メンバ内側壁
21f メンバ外側壁
22 リアクロスメンバ
23 センタークロス
24 ロッカ
25 リアホイールハウス
26 ロッカインナリア
26a 上方延び部
26b 内方延設部
26c 外側壁接合部
27 クォータパネルリインフォースメント
28 フロアパネル
30 トレーリングアーム取付ブラケット
31 ブラケット内側壁
31a 内側壁上部
31b 内側壁中間部
31c 内側壁下部
31c1 内側壁下部の前方折れ部
31c2 内側壁下部の後方折れ部
31d 貫通孔
32 ブラケット外側壁
32a 外側壁上部
32b 外側壁中間部
32c 外側壁下部
32c1 外側壁下部の前方折れ部
32d 貫通孔
33 ブラケット前側壁
33a 前側壁中間部
33b 前側壁下部
33b1 前側壁下部の内方折れ部
33c 前側壁上部
34 ブラケット外側壁
34a 後側壁中間部
34b 後側壁下部
34c 後側壁上部
35 トレーリングアーム取付部
35a トーコレクトブッシュ
36 トレーリングアーム取付け面部
37 ガセット
100 トレーリングアーム
110 中間ビーム
120 ハブキャリア
Claims (1)
- リアサイドメンバを有する車両のボデーと、
トレーリングアームが連結されるトレーリングアーム取付部を有し前記リアサイドメンバに接合されるトレーリングアーム取付ブラケットと、
を有し、
前記リアサイドメンバは、メンバ底壁と、該メンバ底壁の車幅方向内側端部から上方に立ち上がるメンバ内側壁と、前記メンバ底壁の車幅方向外側端部から上方に立ち上がるメンバ外側壁と、を有しており、
前記トレーリングアーム取付ブラケットは、
(a)前記メンバ内側壁と接合されるとともに該メンバ内側壁との接合部位から下方に延びるブラケット内側壁と、
(b)前記ブラケット内側壁と協働して前記トレーリングアーム取付部を支持しており、前記メンバ外側壁と接合されるともともに該メンバ外側壁との接合部位から下方に延びるブラケット外側壁と、
(c)前記トレーリングアーム取付部よりも車両前側にあり、前記メンバ底壁と接合されるとともに該メンバ底壁との接合部位から下方に延びており、前記ブラケット内側壁および前記ブラケット外側壁とも接合されるブラケット前側壁と、
(d)前記トレーリングアーム取付部よりも車両後側にあり、前記メンバ底壁と接合されるとともに該メンバ底壁との接合部位から下方に延びており、前記ブラケット内側壁および前記ブラケット外側壁とも接合されるブラケット後側壁と、
を有しており、
前記ブラケット内側壁と前記ブラケット外側壁は、それぞれ、前記トレーリングアーム取付部を支持する部分を含み該部分から上方に前記ボデーまで延びるトレーリングアーム取付け面部を有しており、
前記トレーリングアーム取付け面部は上下方向に折れ点無く延びている、車両後部構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019023138A JP2020131731A (ja) | 2019-02-13 | 2019-02-13 | 車両後部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019023138A JP2020131731A (ja) | 2019-02-13 | 2019-02-13 | 車両後部構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020131731A true JP2020131731A (ja) | 2020-08-31 |
Family
ID=72262033
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019023138A Pending JP2020131731A (ja) | 2019-02-13 | 2019-02-13 | 車両後部構造 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2020131731A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2022209617A1 (ja) * | 2021-03-31 | 2022-10-06 | 三菱自動車工業株式会社 | 支持ブラケット |
JP2022161541A (ja) * | 2021-04-09 | 2022-10-21 | トヨタ自動車株式会社 | 自動車用のサスペンション |
-
2019
- 2019-02-13 JP JP2019023138A patent/JP2020131731A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2022209617A1 (ja) * | 2021-03-31 | 2022-10-06 | 三菱自動車工業株式会社 | 支持ブラケット |
JP2022161541A (ja) * | 2021-04-09 | 2022-10-21 | トヨタ自動車株式会社 | 自動車用のサスペンション |
JP7440454B2 (ja) | 2021-04-09 | 2024-02-28 | トヨタ自動車株式会社 | 自動車用のサスペンション |
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