JP2020131644A - 鉄筋組立架台 - Google Patents

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Abstract

【課題】鉄筋の結束を行う作業者への負担を軽減し、作業効率の向上を図ることのできる鉄筋組立架台を提供すること。【解決手段】複数の鉄筋1を保持するための保持フレーム2と、該保持フレーム2の水平面に対する傾斜角度を変更させるための角度調整装置3とを具備し、前記角度調整装置3は、前記保持フレーム2の下方に配されるベース体8と、該ベース体8の一端部と前記保持フレーム2の一端部とを回動可能に連結するヒンジ部9と、前記ベース体8における前記一端部から他端側に離れた部位と、前記保持フレーム2における前記一端部から他端側に離れた部位とに連結され、伸縮自在な伸縮部10とを有する。【選択図】図1

Description

本発明は、例えば、鉄筋どうしを結束する鉄筋組立作業に用いられる鉄筋組立架台に関する。
例えば道路橋の床版として使用されるプレキャストPC(プレストレストコンクリート)床版の製造に際しては、複数の鉄筋を、橋軸方向に間隔をおいて多数平行に配置したり、上下方向に間隔をおいて多数平行に配置したりし、かつ、鉄筋どうしが適宜に当接されるように配置して、その当接箇所を番線等により結束することが行われている(特許文献1)。
特開2001−49616号公報
ところで、従来、上記鉄筋どうしの結束は、複数の鉄筋を固定架台上に寝かせた状態で行っている。
そのため、固定架台上に寝かせた複数の鉄筋の上側から結束作業を行うことになるが、その作業中、作業者は腰を屈めておく必要があり、人体への負担が大きい。また、結束作業に結束機を用いて効率化を図ろうとしても、固定架台上に寝かせた複数の鉄筋の上側から下層にまで結束機を進入させることができず、下層にある鉄筋の結束については手作業によることになり、この点でも作業者への負担が大きく、作業効率も悪いという問題がある。
本発明は上述の事柄に留意してなされたもので、その目的は、鉄筋の結束を行う作業者への負担を軽減し、作業効率の向上を図ることのできる鉄筋組立架台を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明に係る鉄筋組立架台は、複数の鉄筋を保持するための保持フレームと、該保持フレームの水平面に対する傾斜角度を変更させるための角度調整装置とを具備した(請求項1)。
上記鉄筋組立架台において、前記角度調整装置は、前記保持フレームの下方に配されるベース体と、該ベース体の一端部と前記保持フレームの一端部とを回動可能に連結するヒンジ部と、前記ベース体における前記一端部から他端側に離れた部位と、前記保持フレームにおける前記一端部から他端側に離れた部位とに連結され、伸縮自在な伸縮部とを有していてもよい(請求項2)。
本願発明では、鉄筋の結束を行う作業者への負担を軽減し、作業効率の向上を図ることのできる鉄筋組立架台が得られる。
すなわち、本願の各請求項に係る発明の鉄筋組立架台では、例えば、鉄筋組立架台を倒伏状態にして鉄筋1を保持フレーム2に保持させた後、立て起こし状態にして鉄筋1に対する結束作業を行うようにすれば、作業者はその結束作業を行う間、ずっと腰を屈めなくてはならないということがなく、負担を軽減することができ、作業効率の向上を図ることも可能となる。
また、保持フレームに保持させた鉄筋を表裏から覆うような部材を保持フレーム等に設けなければ、保持フレームを立て起こし状態にすることにより、鉄筋に対して表裏両側から結束作業を行えるので、結束機を用いて全ての結束作業を行うことができ、この点でも作業効率の向上に資することになる。
請求項2に係る発明の鉄筋組立架台では、角度調整装置の構成の簡易化を図り、保持フレームを立て起こし状態としたときに角度調整装置が鉄筋の結束作業の邪魔になり難くすることも可能となる。
(A)及び(B)は、保持フレームを倒伏状態及び立て起こし状態とした本発明の一実施の形態に係る鉄筋組立架台の構成を示す説明図である。 (A)及び(B)は、前記鉄筋組立架台の構成を示す平面図及び側面図である。 (A)〜(C)は、前記鉄筋組立架台の要部の構成を示す平面図、正面図及び側面図である。 前記鉄筋組立架台の構成を概略的に示す斜視図である。
本発明の実施の形態について図面を参照しながら以下に説明する。
図1〜図4に示す鉄筋組立架台は、前後方向、左右方向に延び上下多段に配された複数の鉄筋1を保持するための保持フレーム2と、保持フレーム2の水平面に対する傾斜角度を変更させるための角度調整装置3とを具備している。
保持フレーム2は、図4に示すように、二つの長辺部4と二つの短辺部5とで構成され、各長辺部4の上部には、上方に開放された切欠き溝状の鉄筋保持溝6が間隔をおいて複数設けられ、各短辺部5の上部には、上方に突出する横断面視L状のアングル(金属L型アングル)によって構成された鉄筋保持柱7(図3(A)〜(C)も参照)が間隔をおいて複数設けられている。
ここで、図3(B)において、紙面上左右に延びる鉄筋1Aは鉄筋保持溝6によって保持され、紙面奥行(手前)方向に延びる鉄筋1Bは鉄筋保持柱7に当接し位置決めされるのであり、図3(A)から理解されるように、この鉄筋1Bに対して面接触するように鉄筋保持柱7の向きを定めておく。なお、図3(A)の例では、中央から左側の鉄筋保持柱7と右側の鉄筋保持柱7とで向きを逆としてある。
斯かる保持フレーム2に鉄筋1を保持させるに際して、複数の鉄筋1を上下に離すために、図外のスペーサや保持台等を用いてもよい。
一方、角度調整装置3は、図4に示すように、保持フレーム2の下方に配されるベース体8と、ベース体8の一端部と保持フレーム2の一端部とを回動可能に連結するヒンジ部9と、ベース体8における一端部から他端側に離れた部位と、保持フレーム2における一端部から他端側に離れた部位とに連結され、伸縮自在な伸縮部(本例ではパワーシリンダ)10とを有する。なお、伸縮部10の両端はそれぞれ保持フレーム2及びベース体8に軸支されている。
本例では、図2(A)及び(B)に示すように、短辺部5に平行に延びるベース体8を長辺部4の長さ方向に間隔をおいて計四つ設け、各ベース体8に対応させてヒンジ部9及び伸縮部10を設けてある。そして、これらの伸縮部10は、制御部11を介した操作部12の操作によって同時に伸縮する。
すなわち、伸縮部10が最も縮んだ状態では、保持フレーム2は図1(A)に示す倒伏状態をとり、伸縮部10が伸びると同図(B)に示す立て起こし状態となる。そして、例えば、保持フレーム2を倒伏状態にして鉄筋1を保持フレーム2に保持させた後、立て起こし状態にして鉄筋1に対する結束作業を行うようにすれば、作業者はその結束作業を行う間、ずっと腰を屈めなくてはならないということがなく、負担を軽減することができ、作業効率の向上を図ることも可能となる。
また、保持フレーム2に保持させた鉄筋1を表裏から覆うような部材を保持フレーム2等に設けておらず、伸縮部10を伸ばして保持フレーム2を立て起こし状態にすれば、鉄筋1に対して表裏両側から結束作業を行えるので、結束機を用いて全ての結束作業を行うことができ、この点でも作業効率の向上に資することになる。ただし、作業効率等の観点から、保持フレーム2が倒伏状態にあるときに可能な範囲で鉄筋1に対する結束作業を行ってもよいことはいうまでもない。
また、本例の鉄筋組立架台では、角度調整装置3の構成の簡易化を図り、保持フレーム2を立て起こし状態としたときに角度調整装置3が鉄筋1の結束作業の邪魔になり難くすることも可能となっている。
ここで、図1(B)及び図2(B)では、鉄筋組立架台の大きさを表すために作業者を描き込んでいるのであり、図1(B)に示すように、立て起こし状態にした鉄筋組立架台が人の背丈よりかなり高くなる場合には、それに対応する足場等を適宜に用いればよい。
なお、本発明は、上記の実施の形態に何ら限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々に変形して実施し得ることは勿論である。例えば、以下のような変形例を挙げることができる。
伸縮部10は、パワーシリンダ以外に、油圧シリンダ、空圧シリンダ等の直線作動機の他、ジャッキ等の機械装置を用いて構成してもよい。また、電気式や流体作動式(油圧や圧縮空気)のものに限らず、ねじ式ジャッキのような機械式のものとしてもよい。さらに、伸縮部10(角度調整装置3)は、図1(A)及び(B)に示す2段階にのみ保持フレーム2を角度調整可能に構成されていてもよいが、任意の角度を保てるように構成してあることが好ましい。
上記実施の形態では、長辺部4に鉄筋保持溝6を設け、短辺部5に鉄筋保持柱7を設けているが、これに限らず、例えば長辺部4に鉄筋保持柱7を設けたり、短辺部5に鉄筋保持溝6を設けたりしてもよく、さらに、鉄筋1の保持のために鉄筋保持溝6、鉄筋保持柱7以外の構成を採用しても良い。いずれにしても、鉄筋組立架台を立て起こし状態にしたときに鉄筋1が滑落せず、また、組立後の鉄筋1を鉄筋組立架台から容易に取り外すことができるようにしてあることが望ましい。
なお、本明細書で挙げた変形例どうしを適宜組み合わせてもよいことはいうまでもない。
1 鉄筋
1A 鉄筋
1B 鉄筋
2 保持フレーム
3 角度調整装置
4 長辺部
5 短辺部
6 鉄筋保持溝
7 鉄筋保持柱
8 ベース体
9 ヒンジ部
10 伸縮部
11 制御部
12 操作部

Claims (2)

  1. 複数の鉄筋を保持するための保持フレームと、該保持フレームの水平面に対する傾斜角度を変更させるための角度調整装置とを具備したことを特徴とする鉄筋組立架台。
  2. 前記角度調整装置は、前記保持フレームの下方に配されるベース体と、該ベース体の一端部と前記保持フレームの一端部とを回動可能に連結するヒンジ部と、前記ベース体における前記一端部から他端側に離れた部位と、前記保持フレームにおける前記一端部から他端側に離れた部位とに連結され、伸縮自在な伸縮部とを有する請求項1に記載の鉄筋組立架台。

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