JP2020129462A - 誘導加熱調理器 - Google Patents

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Hitoshi Oizumi
仁 大泉
北川 英明
Hideaki Kitagawa
英明 北川
悠平 河野
Yuhei Kono
悠平 河野
雄一 稲垣
Yuichi Inagaki
雄一 稲垣
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Abstract

【課題】開閉式操作部を操作するために行う、開閉式操作部を開く動作により、主電源を入れることができる。【解決手段】被加熱物を加熱する加熱手段と、加熱手段への通電を制御する制御回路と、被加熱物の調理内容を入力する入力手段と、入力手段の入力情報を表示する表示手段と、入力手段からの入力信号に基づいて制御回路の制御を行う制御手段と、入力手段や表示手段を有する開閉式操作部と、を備えた誘導加熱調理器において、開閉式操作部の開閉検知手段を設け、開閉式操作部の開検知に基づいて主電源が入るものである。【選択図】 図4

Description

本発明は、誘導加熱調理器に関する。
従来、調理器本体をシステムキッチンの上面開口部から挿入し、システムキッチンの全面開口部に調理器本体の前部を臨ませるように設置した組込式調理器において、本体前面に開閉式操作部を有するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2010−287315号公報
ところで、開閉式操作部を使用していない間は、開閉式操作部は閉じられているため、開閉式操作部を操作する場合は、本体電源スイッチを押下する動作と、開閉式操作部を開く動作が必要となる。
特許文献1に記載の誘導加熱調理器では、開閉式操作部を操作して調理の設定を行う場合、操作するよりも前に本体電源スイッチを押下して、本体に電力を供給する必要がある。
本発明の誘導加熱調理器は、上記の課題を解決するためになされたものであり、被加熱物を加熱する加熱手段と、前記加熱手段への通電を制御する制御回路と、前記被加熱物の調理内容を入力する入力手段と、前記入力手段の入力情報を表示する表示手段と、前記入力手段からの入力信号に基づいて前記制御回路の制御を行う制御手段と、前記入力手段や前記表示手段を有する開閉式操作部と、を備えた誘導加熱調理器において、前記開閉式操作部の開閉検知手段を設け、前記開閉式操作部の開検知に基づいて主電源が入るものである。
本発明によれば、開閉式操作部を操作するために行う、開閉式操作部を開く動作により、主電源を入れることができる。
本発明の第1実施例に係る誘導加熱調理器の開閉式操作部を閉じた状態の外観斜視図である。 同誘導加熱調理器の開閉式操作部を開いた状態の外観斜視図である。 本発明の第1実施例に係る誘導加熱調理器の制御ブロック図である。 本発明の第1実施例に係る誘導加熱調理器の主電源の制御を示すフローチャートである。 本発明の第2実施例に係る誘導加熱調理器の制御ブロック図である。 本発明の第2実施例に係る誘導加熱調理器の主電源の制御を示すフローチャートである。 本発明の第3実施例に係る誘導加熱調理器の制御ブロック図である。 本発明の第3実施例に係る誘導加熱調理器の主電源の制御を示すフローチャートである。
以下、図面等を用いて、本発明の実施例について説明する。以下の説明は本発明の内容の具体例を示すものであり、本発明がこれらの説明に限定されるものではない。本明細書に開示される技術的思想の範囲内において当業者による様々な変更および修正が可能であり、下記の実施例の構成を適宜組み合わせることも当初から予定している。また、本発明を説明するための全図において、同一の機能を有するものは、同一の符号を付け、その繰り返しの説明は省略する場合がある。
図1〜図2は本発明の第1実施例に係る誘導加熱調理器の外観斜視図である。図1は開閉式操作部を閉じた状態を示しており、図2は、開閉式操作部を開いた状態を示している。図3は、本発明の第1実施例に係る誘導加熱調理器の制御ブロック図である。図1〜図2に示されている調理器は、以下に詳細に説明するが、トッププレート3上の三個所に鍋載置部6a、6b、6cを設けたビルトイン型の誘導加熱調理器である。尚、本実施例は、キッチンに嵌め込むビルトイン型でなく、キッチンに載置する据置型の誘導加熱調理器であっても差し支えない。
誘導加熱調理器の本体2は、システムキッチン1の上面から落とし込んで設置することで組み込まれる。設置後は後述するオーブン11と操作パネル5がシステムキッチン1の前面部から操作できるようになっている。
調理を行う際の被加熱物である調理鍋は、本体2の上面に配置された耐熱ガラス等からなるトッププレート3上に載置される。調理鍋は、トッププレート3に描かれた載置部6に載置されることで調理可能となる。
載置部6は、トッププレート3の前面側に載置部右6aと載置部左6bが配置され、これら両載置部6aおよび6bの間の後部側略中央部に載置部中央6cが配置され、また載置部6には、被加熱物である調理鍋を載置する範囲を示した環状の載置枠19が表示され、載置枠19内に調理鍋を載置することで効率よく調理鍋を加熱することができる。そして、トッププレート3の鍋載置部6a、6b、6cに対応した本体2の下部には、調理鍋を加熱するための誘導加熱コイル右201、誘導加熱コイル左202、誘導加熱コイル中央203(図3)がそれぞれ設置されている。
載置部中央6cは、位置的に使用者の手の届きにくい場所である。このため、載置部中央6cで行う調理の種類は、調理者があまり手を動かさなくても良い料理、主に煮込みや保温などの調理に適している。また、煮込みや保温は、出力も弱くて済み、最大消費電力も限りがあることから、載置部中央6cに設置する誘導加熱コイル中央203の出力を、載置部右6aおよび載置部左6bに対応して設置されている誘導加熱コイル右201および誘導加熱コイル左202より弱くし、消費電力が小さくなるよう設定されている。具体的には、誘導加熱コイル右201と誘導加熱コイル左202は、略3kW、載置部中央6cに設置される誘導加熱コイル中央203は、略1.6kWである。
図1〜図2において、トッププレート3の周囲には、端面を保護するためのフレーム14が設けられている。トッププレート3の手前の上端縁に取り付けられるフレーム前14aと、トッププレート3の後方上端縁に取り付けられるフレーム後14bと、右側上端縁に取り付けられるフレーム右14cと、左側上端縁に取り付けられるフレーム左14dから構成されている。本例は4ピースにフレームを分割しているが、一体型でも2ピースでも何ピースでも可能であり、また、トッププレート3の4辺に取り付ける必要もなく、トッププレート3の手前だけ、後方だけ、前後の2辺だけ、若しくは左右の二辺だけでも良い。
本体2の内部には、前記した発熱部材である誘導加熱コイル右201、誘導加熱コイル左202、誘導加熱コイル中央203や電子部品(図示せず)が設けられており、これらを冷却するために本体2の後部上面の右側に外部から空気を吸込むための吸気口7が設けられている。この吸気口7は、同じく本体2の後部上面の左側に設けた排気口8の右側に位置する。
吸気口7で吸入した空気は、本体2の内部で発熱する誘導加熱コイル右201、誘導加熱コイル左202、誘導加熱コイル中央203や電子部品を冷却した後に、排気口8から本体2外に排出される。また、この排気口8からは、後述するオーブン11の廃熱も同時に排出される。
オーブン11は、魚やピザ等を焼くためのもので、本体2前面部の左側若しくは右側に配置されており(本実施例では左側)、前面に中の焼け具合を覗き見できるオーブンドア11a、該オーブンドア11aにハンドル20を備えている。
9は上面操作部で、複数のスイッチで構成され、フレーム前14aに設けられており、誘導加熱コイル右201、誘導加熱コイル左202、誘導加熱コイル中央203の出力調節や調理タイマーの設定、調理メニューの呼び出し、保温や煮物、自動炊飯、揚げ物調理等の設定、加熱の開始や停止等を行うことができるものである。
10は上面表示部で、上面操作部9に沿ってトッププレート3の前面側に設けられており、上面操作部9で設定した出力設定や調理メニュー、タイマー値、調理温度等を使用者にわかりやすく表示する。
本体2の左側または右側(本実施例では右側)の本体2前面部には、開閉収納式の操作パネル5が設けられている。この操作パネル5は主にオーブン11を操作するものであり、オーブン11の隣に位置するように設けられている。
また、開閉式操作部である操作パネル5は、閉じているときに上部を本体2側に押すことによりロック装置(図示せず)が解除され、操作パネル5の上部がバネにより前面側にゆっくりと回動して飛び出し、逆に閉じるときは上部を本体2側に向かって押し込むことにより本体2に収納され、ロック装置により保持される構成となっている。なお、図1は操作パネル5が閉じている状態を示し、図2は操作パネル5が開いている状態を示す。
操作パネル5には入力手段となる前面操作部5aが設けられ、オーブン11のヒータ204への電力の入切や、調理物の調理方法をメニュー等から入力するものである。前面操作部5aで入力した入力情報は表示手段である前面表示部5bで使用者に判り易く表示される。
操作パネル5の上方には、誘導加熱調理器の本体2の主電源の入切を行う電源切/入スイッチ12が設けられている。
図3に示すように、本体2の商用電源210のラインにはフィルタ回路を搭載したフィルタ手段211が設けられ、インバータ回路(205、206、207)より生じる雑音ノイズを抑制し、雑音ノイズが商用電源210に漏洩することを防ぐ。
マイクロコンピュータで構成された制御手段212は、操作パネル5に設けた前面操作部5a、上面操作部9などの入力手段から入力した入力情報を受け、表示手段である前面表示部5b、上面表示部10に表示信号を出力する。
また、制御手段212は、前記入力情報に従い、ヒータ制御回路208に制御信号を出力して加熱源であるヒータ204の通電を制御したり、インバータ回路205、206、207に制御信号を出力して加熱コイル201、202、203に供給する電力を制御したりする。
また、制御手段212には、後述する操作パネル開閉検知手段222を備えている。
さらに、制御手段212には、機器の使い方や調理の終了等を音楽や音声で使用者に知らせる報知部213が接続されている。
次に図4を用いて、実施例1の動作について説明する。
図4は本発明の第1実施例に係る誘導加熱調理器の主電源の制御を示すフローチャートである。
主電源がOFFの場合、電源切/入スイッチ12を押下し、電源切/入スイッチ12をOFF状態からON状態にすると、主電源をONする(ステップ311 主電源をONするステップ)。また、電源切/入スイッチ12がOFF状態でも、操作パネル開閉検知手段222が、操作パネル5が開けられたことを検知した場合は、電源切/入スイッチ12をON状態にし(ステップ310 電源切/入スイッチ12をON状態にするステップ)、主電源をONする(ステップ311)。電源切/入スイッチ12がOFF状態であり、なおかつ操作パネル開閉検知手段222が、操作パネル5が開けられたことを検知しなかった場合は、主電源はONしない。
主電源をONした後は、再度電源切/入スイッチ12を押下し、電源切/入スイッチ12をON状態からOFF状態にすると、主電源をOFFする(ステップ312 主電源をOFFするステップ)。電源切/入スイッチ12がON状態であれば、主電源はOFFしない。
以上説明したように、本発明の第1実施例によれば、電源切/入スイッチ12を押下することだけでなく、操作パネル5を開けることによっても、主電源をONできるようになる。そのため、オーブン11を操作する場合において、操作パネル5を開けるのと同時に主電源をONできるため、電源切/入スイッチ12を押下せずに、オーブン11の操作を開始できるようになり、使い勝手の良い誘導加熱調理器を提供することができる。
次に図5〜図6を用いて、実施例2の動作について説明する。
図5は、本発明の第2実施例に係る誘導加熱調理器の制御ブロック図である。図6は本発明の第2実施例に係る誘導加熱調理器の主電源の制御を示すフローチャートである。
図5に示すように、本体2の商用電源210のラインにはフィルタ回路を搭載したフィルタ手段211が設けられ、インバータ回路(205、206、207)より生じる雑音ノイズを抑制し、雑音ノイズが商用電源210に漏洩することを防ぐ。
マイクロコンピュータで構成された制御手段212は、上面制御手段223および前面制御手段224に制御信号を出力する。上面制御手段223は入力手段である上面操作部9から入力した入力情報を受け、表示手段である上面表示部10に表示信号を出力する。前面制御手段224は入力手段である操作パネル5に設けた前面操作部5aから入力した入力情報を受け、表示手段である前面表示部5bに表示信号を出力する。
また、上面制御手段223は、前記入力情報に従い、インバータ回路205、206、207に制御信号を出力して加熱コイル201、202、203に供給する電力を制御し、前面制御手段224は、前記入力情報に従い、ヒータ制御回路208に制御信号を出力して加熱源であるヒータ204の通電を制御したりする。
また、制御手段212には、後述する操作パネル開閉検知手段222を備えている。
さらに、制御手段212には、機器の使い方や調理の終了等を音楽や音声で使用者に知らせる報知部213が接続されている。
図6に示すように、主電源がOFFの場合、電源切/入スイッチ12を押下し、電源切/入スイッチ12をOFF状態からON状態にすると、主電源をONし(ステップ311)、上面制御手段223を起動し(ステップ313 上面制御手段223を起動するステップ)、前面制御手段224も起動する(ステップ314 前面制御手段224を起動するステップ)。また、電源切/入スイッチ12がOFF状態でも、操作パネル開閉検知手段222が、操作パネル5が開けられたことを検知したら、電源切/入スイッチ12をON状態にし(ステップ310)、主電源をONし(ステップ311)、前面制御手段224も起動する(ステップ314)。電源切/入スイッチ12がOFF状態であり、なおかつ操作パネル開閉検知手段222が、操作パネル5が開けられたことを検知しなかったら、主電源はONしない。
主電源をONした後は、再度電源切/入スイッチ12を押下し、電源切/入スイッチ12をON状態からOFF状態にすると、上面制御手段223を停止し(ステップ315 上面制御手段223を停止するステップ)、前面制御手段224も停止し(ステップ316 前面制御手段224を停止するステップ)、主電源をOFFする(ステップ312 主電源をOFFするステップ)。電源切/入スイッチ12がON状態であれば、主電源はOFFしない。
以上説明したように、本発明の第2実施例によれば、電源切/入スイッチ12を押下することだけでなく、操作パネル5を開けることによっても、主電源をONできるようになる。また、電源切/入スイッチ12を押下することによって主電源をONした場合は、上面制御手段223および前面制御手段224を起動する。一方、操作パネル5を開けることによって主電源をONした場合は、上面制御手段223は起動せず、前面制御手段224のみ起動する。つまり、誘導加熱は行えないが、オーブン11は使用できる状態になる。よって、操作パネル5を開けることによって、電源切/入スイッチ12を押下せずに、操作パネル5を開けた時に操作すると思われるオーブン11の操作のみを開始できるようになり、使い勝手の良い誘導加熱調理器を提供することができる。なお、本実施例では前面制御手段224ではヒータ制御回路208の制御を行っているが、これに限られず、例えば前面制御手段224はインバータ回路207を制御可能であってもよい。この場合は、操作パネル5を開けることによって主電源をONした場合は、オーブン11と加熱コイル203のみを開始できるようになる。
次に図7〜図8を用いて、実施例3の動作について説明する。
図7は、本発明の第3実施例に係る誘導加熱調理器の制御ブロック図である。図8は本発明の第3実施例に係る誘導加熱調理器の主電源の制御を示すフローチャートである。
図7に示すように、本体2の商用電源210のラインにはフィルタ回路を搭載したフィルタ手段211が設けられ、インバータ回路(205、206、207)より生じる雑音ノイズを抑制し、雑音ノイズが商用電源210に漏洩することを防ぐ。
マイクロコンピュータで構成された制御手段212は、操作パネル5に設けた前面操作部5a、上面操作部9などの入力手段から入力した入力情報を受け、表示手段である前面表示部5b、上面表示部10に表示信号を出力する。
また、制御手段212は、前記入力情報に従い、ヒータ制御回路208に制御信号を出力して加熱源であるヒータ204の通電を制御したり、インバータ回路205、206、207に制御信号を出力して加熱コイル201、202、203に供給する電力を制御したりする。
また、制御手段212には、後述する操作パネル開閉検知手段222および加熱状態管理手段225を備えている。
さらに、制御手段212には、機器の使い方や調理の終了等を音楽や音声で使用者に知らせる報知部213が接続されている。
図8に示すように、主電源がOFFの場合、電源切/入スイッチ12を押下し、電源切/入スイッチ12をOFF状態からON状態にすると、主電源をONする(ステップ311)。また、電源切/入スイッチ12がOFF状態でも、操作パネル開閉検知手段222が、操作パネル5が開けられたことを検知したら、電源切/入スイッチ12をON状態にし(ステップ310)、主電源をONする(ステップ311)。電源切/入スイッチ12がOFF状態であり、なおかつ操作パネル開閉検知手段222が、操作パネル5が開けられたことを検知しなかったら、主電源はONしない。
主電源をONした後は、再度電源切/入スイッチ12を押下し、電源切/入スイッチ12をON状態からOFF状態にすると、主電源をOFFする(ステップ312)。また、電源切/入スイッチ12がON状態でも、操作パネル開閉検知手段222が、操作パネル5が閉じられたことを検知し、なおかつ加熱状態管理手段225で加熱停止状態であると判断された場合、電源切/入スイッチ12をOFF状態にし(ステップ317 電源切/入スイッチ12をOFF状態にするステップ)、主電源をOFFする(ステップ312)。電源切/入スイッチ12がON状態の場合、操作パネル開閉検知手段222が、操作パネル5が開けられたことを検知しないか、加熱状態管理手段225で加熱中であると判断された場合、主電源はOFFしない。
以上説明したように、本発明の第3実施例によれば、電源切/入スイッチ12を押下することだけでなく、操作パネル5を開けることによっても、主電源をONできるようになる。そのため、オーブン11を操作する場合において、操作パネル5を開けるのと同時に主電源をONできるため、電源切/入スイッチ12を押下せずに、オーブン11の操作を開始できるようになり、使い勝手の良い誘導加熱調理器を提供することができる。
さらに、加熱を行っていない際には、電源切/入スイッチ12を押下することだけでなく、操作パネル5を閉じることによっても、主電源をOFFできるようになる。そのため、オーブン11での調理が終了した際に、操作パネル5を閉じるのと同時に主電源をOFFすることで、使い勝手が良くなり、さらに主電源の切り忘れを防げるため、安全性が高い誘導加熱調理器を提供することができる。
以上説明したように、本発明の各実施例によれば、使い勝手と安全性を同時に向上させた誘導加熱調理器を提供することができる。
本発明の誘導加熱調理器は、被加熱物を加熱する加熱手段と、加熱手段への通電を制御する制御回路と、被加熱物の調理内容を入力する入力手段と、入力手段の入力情報を表示する表示手段と、入力手段からの入力信号に基づいて前記制御回路の制御を行う制御手段と、入力手段や表示手段を有する開閉式操作部と、を備え、開閉式操作部の開閉検知手段を設け、開閉式操作部の開検知によって、主電源を入れることができる。また、開閉式操作部の開検知によって、主電源を入れ、開閉式操作部による操作に係る制御のみを起動することもできる。さらに、加熱停止中での開閉式操作部の閉検知によって、主電源を切ることもできる。
なお、本発明は、上述した実施例に限定するものではなく、様々な変形例が含まれる。上述した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明したすべての構成を備えるものに限定するものではない。
1 システムキッチン
2 本体
3 トッププレート
5 操作パネル
5a 前面操作部
5b 前面表示部
6 載置部
7 吸気口
8 排気口
9 上面操作部
10 上面表示部
11 オーブン
11a オーブンドア
12 電源切/入スイッチ
14 フレーム
19 載置枠
20 ハンドル
201 誘導加熱コイル右
202 誘導加熱コイル左
203 誘導加熱コイル中央
204 ヒータ
205 インバータ回路右
206 インバータ回路左
207 インバータ回路中央
208 ヒータ制御回路
210 商用電源
211 フィルタ手段
212 制御手段
213 報知部
222 操作パネル開閉検知手段
223 上面制御手段
224 前面制御手段
225 加熱状態管理手段

Claims (3)

  1. 被加熱物を加熱する加熱手段と、前記加熱手段への通電を制御する制御回路と、前記被加熱物の調理内容を入力する入力手段と、前記入力手段の入力情報を表示する表示手段と、前記入力手段からの入力信号に基づいて前記制御回路の制御を行う制御手段と、前記入力手段や前記表示手段を有する開閉式操作部と、を備えた誘導加熱調理器において、
    前記開閉式操作部の開閉検知手段を設け、前記開閉式操作部の開検知に基づいて主電源が入る、誘導加熱調理器。
  2. 請求項1に記載の誘導加熱調理器において、前記開閉式操作部の開検知に基づいて主電源が入り、前記開閉式操作部による操作に係る制御のみを起動する、誘導加熱調理器。
  3. 請求項1または2に記載の誘導加熱調理器において、加熱停止中における前記開閉式操作部の閉検知によって主電源が切られる、誘導加熱調理器。
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