JP2020129348A - 情報処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】荷主側の情報と、物流業者側の情報とが考慮された、柔軟な納品計画を容易に作成すること。【解決手段】拠点間の商品の運送に関する計画を運送計画として立案する情報処理装置において、受発注情報取得部101は、在庫拠点K1乃至Knの夫々における、商品の受け入れ及び払い出しに関する情報を、受発注情報として取得する。立案部103は、受発注情報を含む情報に基づいて、商品の在庫の滞りを解消させる運送計画を在庫拠点K1乃至Knの夫々について立案する。これにより、上記の課題を解決することができる。【選択図】図4

Description

本発明は、情報処理装置に関する。
従来より、物流拠点となる倉庫で保有される在庫を管理する技術は存在する。例えば、特許文献1には、販売店が受注した顧客からの製品の注文に対して在庫製品を引当て、販売店に注文に対する引当結果及び納期を送信する物流管理システムが記載されている。
特開平9−136704号公報
しかしながら、特許文献1に記載された技術を含め、従来からある物流管理システムでは、商品の運送を行う物流業者側の情報が参照されるが、商品の発注や受け取りを行う荷主(例えば、商品の製造メーカーや販売店舗)側の情報が考慮されていなかった。
その理由の1つとして、運送(例えば、物流業者)側が、荷主側の情報を入手したうえで、当該情報を商品の納品に関する計画(以下、「納品計画」と呼ぶ)に反映させる手法がなかったことが挙げられる。
また、商品を在庫として保有し得る拠点(以下、「在庫拠点」と呼ぶ)が複数存在する場合には、各在庫拠点の在庫を一括で管理することもできなかった。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、荷主側の情報と、物流業者側の情報とが考慮された、柔軟な納品計画を容易に作成することができる手法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の一態様である情報処理装置は、
拠点間の商品の運送に関する計画を運送計画として立案する情報処理装置において、
1以上の前記拠点の夫々における、商品の受け入れ及び払い出しに関する情報を、受発注情報として取得する第1取得手段と、
前記受発注情報を含む情報に基づいて、前記商品の在庫の滞りを解消させる前記運送計画を前記拠点毎に立案する立案手段と、
を備える。
また、前記立案手段により立案された前記運送計画を、前記拠点に提示する提示手段をさらに備えることができる。
また、前記受発注情報には、前記1以上の拠点の夫々における前記商品の払い出しの見込みに関する情報が含まれる、とすることができる。
また、前記運送計画の遂行に必要となる情報として、前記商品の運送を行う者が管理し得る運送に関する情報を、運送物流センター情報として取得する第2取得手段をさらに備え、
前記立案手段は、取得された前記運送物流センター情報と、前記受発注情報に基づいて、前記拠点における前記商品の在庫の滞りを解消させる前記運送計画を立案することができる。
また、前記立案手段は、さらに、前記拠点に1回で運送される前記商品の数量を調整して、前記拠点における前記商品の在庫の滞りを解消させる前記運送計画を立案することができる。
本発明によれば、荷主側の情報と、物流業者側の情報とが考慮された、柔軟な納品計画を容易に作成することができる。
本発明の情報処理装置の一実施形態に係るサーバが実行する各種処理により実現できる本サービスの概要を示すイメージ図である。 図1のサーバを含む、情報処理システムの構成を示す図である。 図2のサーバのハードウェア構成を示すブロック図である。 図3のサーバの機能的構成の一例を示す機能ブロック図である。 本サービスにより立案された納品計画の具体例を示す図である。 所定の店舗の日毎の納品数量の予定値(予約数)を修正することで納品計画全体を調整する具体的手法を示す図である。 所定の店舗の日毎の納品数量の予定値(予約数)を修正することで納品計画全体を調整する具体的手法を示す図である。 所定の店舗の日毎の納品数量の予定値(予約数)を新たに追加することで納品計画全体を調整する具体的手法を示す図である。 顧客端末に表示される店舗に関する情報の具体例を示す図である。 顧客端末に表示される予約画面の具体例を示す図である。 本サービスの他の具体例を示す図である。 納品計画が立案される際の根拠となる受発注情報のうち、在庫情報及び見込情報の具体例を示す図である。 納品計画が立案される際の根拠となる運送物流センター情報のうち、車両情報の具体例を示す図である。 図12及び図13に示す各種情報に基づきサーバにより立案される納品計画の具体例を示す図である。
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。
[サービス内容]
図1は、本発明の情報処理装置の一実施形態に係るサーバ1が実行する各種処理により実現できる本サービスの概要を示すイメージ図である。
図1に示すように、本サービスでは、店舗Mが、顧客に販売するために在庫として保有している商品は、在庫拠点としての店舗Mが保有する在庫に関する情報(以下、「在庫情報」と呼ぶ)として管理される。
ここで、在庫拠点は、顧客に対し、商品を効率良く配送するために、商品を在庫として保有し得る拠点である。在庫拠点は、顧客に対する効率的な配送を実現すべく、一定範囲の地域内に複数存在する。在庫拠点は、商品を長期的、短期的、又は一次的に在庫として保有し得る空間であればよい。例えば、倉庫Wや店舗M等の建物の内部、貨物運搬車両T等の車両の荷台等は、いずれも在庫拠点の一例である。
店舗Mが在庫として保有する商品が少なくなってくると、店舗Mは、荷主Sに対して、商品の注文を行う。本サービスでは、店舗Mから荷主Sに対する注文があると、その内容が「注文情報」として管理される。
店舗Mからの注文を受けた荷主Sは、その注文の内容に基づいて、ベンダーV(例えば、商品を製造する工場)に対して、商品の製造を発注する。本サービスでは、荷主SからベンダーVに対する発注があると、その内容が「発注情報」として管理される。
なお、図1に示す荷主Sは、商品を在庫として保有せずに、ベンダーVから商品を発送する者を想定しているが、荷主S自身が商品を在庫として保有してもよい。このため、本サービスでは、荷主Sも在庫拠点の1つとして取り扱われる。
本サービスでは、商品を製造して店舗Mに発送するベンダーVが、店舗Mに発送するために在庫として保有している商品は、在庫拠点としてのベンダーVが保有する在庫情報として管理される。
荷主Sからの発注を受けたベンダーVは、荷主Sからの注文の内容に基づいて、物流業者Lに対して、商品の配送を依頼する。本サービスでは、ベンダーVから物流業者Lに対する商品の配送の依頼があると、その依頼の内容が「依頼情報」として管理される。
本サービスでは、ベンダーVからの依頼を受けて店舗Mに商品を配送する物流業者Lが業務上保有する各種情報が管理される。具体的には、商品の運送に用いられる貨物運搬車両Tに関する情報(以下、「車両情報」と呼ぶ)として、貨物運搬車両T毎の車両番号、積載量、車格、運転手に関する情報(例えば名前、年齢、労働時間、残業時間等)等が管理される。
ベンダーVからの依頼を受けた物流業者Lは、ベンダーVからの依頼の内容に基づいて、店舗Mに商品を配送する。
ここで、物流業者Lは、商品の配送を行うための設備等として、物流センター、倉庫、トラック等を使用する者である。このため、本サービスにおいて、物流業者Lが使用する物流センター、倉庫、トラック等は、商品を長期的、短期的、又は一時的に在庫として保有し得る在庫拠点として取り扱われる。
本サービスでは、物流業者Lから店舗Mに対する配送に関する情報は、「配送情報」として管理される。
また、本サービスでは、物流業者Lが管理する設備と人(ドライバー、構内作業者も含む)に関する情報も、「設備・人情報」として管理される。
本サービスでは、上述した在庫情報、注文情報、発注情報、依頼情報、車両情報、配送情報、及び設備・人情報が一括で管理され、これらの情報が考慮された柔軟な納品計画が立案される。
即ち、本サービスによれば、物流業者Lが本来的に管理し得る情報(依頼情報、車両情報、配送情報、及び設備・人情報)と、荷主Sが本来的に管理し得る情報(在庫情報、注文情報、及び発注情報)とに基づく実効的な納品計画の立案が可能となる。つまり、物流業者側の情報と、荷主側の情報とに基づく実効的な納品計画の立案が可能となる。その結果、無駄のない効率的な運送を実現させることができる。
[システム構成]
次に、本サービスを提供するための各種処理を実行するサーバ1を含む、情報処理システムの構成について説明する。
図2は、本発明の情報処理装置の一実施形態に係るサーバ1を含む、情報処理システムの構成を示す図である。
図2に示す情報処理システムは、サーバ1と、拠点端末2−1乃至2−n(nは1以上の整数値)と、顧客端末3−1乃至3−m(mは1以上の整数値)が、インターネット等の所定のネットワークNを介して相互に接続されることで構成される。
本実施形態における拠点端末2−1乃至2−nの夫々は、在庫拠点K1乃至Knの夫々に設置された情報処理装置であり、パーソナルコンピュータ、スマートフォン、タブレット端末等で構成される。拠点端末2−1乃至2−nの夫々は、在庫拠点K1乃至Knの夫々の担当者によって操作される。
なお、以下、在庫拠点K1乃至Kn、拠点端末2−1乃至2−nの夫々を個々に区別する必要がない場合、これらをまとめて、「在庫拠点K」、「拠点端末2」の夫々と呼ぶ。
拠点端末2には、その在庫拠点Kの在庫情報と、商品の払い出しの見込みに関する情報(以下、「見込情報」と呼ぶ)とが記憶されている。また、拠点端末2の中には、さらに、車両情報が記憶されているものもある。
ここで、商品を「受け入れる」とは、商品を運送するために一次的に保管したり、商品を販売するために在庫として保有したりすることをいう。具体的には例えば、ベンダーVから商品の配送の依頼を受けた物流業者Lが、物流センター、倉庫、店舗の順で配送する場合、物流センター、倉庫、及び店舗は、いずれも商品を在庫として「受け入れる」こととなる。
また、商品を「払い出す」とは、在庫として保有する商品を、運送したり販売したりすることで手元から離すことをいう。
また、商品の「払い出しの見込み」とは、在庫拠点Kにおいて在庫として既に保有し、又は在庫として保有する予定となっている商品についての、将来における払い出しの見込みのことをいう。
このように、拠点端末2には、その在庫拠点Kにおける在庫情報と、見込情報とが記憶されており、さらに車両情報が記憶されているものもある。サーバ1は、複数の拠点端末2に記憶されているこれらの情報を取得して、在庫拠点K毎の納品計画を立案する。これにより、物流業者側の情報のみならず、荷主側の情報が考慮された実行的な運送を実現させることができる。
本実施形態における顧客端末3−1乃至3−mの夫々は、顧客U1乃至Umの夫々が操作する情報処理装置であり、パーソナルコンピュータ、スマートフォン、タブレット端末等で構成される。
なお、以下、顧客U1乃至Um、顧客端末3−1乃至3−mの夫々を個々に区別する必要がない場合、これらをまとめて、「顧客U」、「顧客端末3」の夫々と呼ぶ。
[ハードウェア構成]
次に、本サービスを提供するための各種処理を実行するサーバ1のハードウェア構成について説明する。
図3は、図2のサーバ1のハードウェア構成を示すブロック図である。
サーバ1は、CPU(Central Processing Unit)11と、ROM(Read Only Memory)12と、RAM(Random Access Memory)13と、バス14と、入出力インターフェース15と、出力部16と、入力部17と、記憶部18と、通信部19と、ドライブ20とを備えている。
CPU11は、ROM12に記録されているプログラム、又は、記憶部18からRAM13にロードされたプログラムに従って各種の処理を実行する。
RAM13には、CPU11が各種の処理を実行する上において必要なデータ等も適宜記憶される。
CPU11、ROM12及びRAM13は、バス14を介して相互に接続されている。このバス14にはまた、入出力インターフェース15も接続されている。入出力インターフェース15には、出力部16、入力部17、記憶部18、通信部19及びドライブ20が接続されている。
なお、図示はしないが、拠点端末2も図3に示すハードウェア構成を有している。
出力部16は各種液晶ディスプレイ等で構成され、各種情報を出力する。
入力部17は、各種ハードウェア鉛等で構成され、各種情報を入力する。
記憶部18は、DRAM(Dynamic Random Access Memory)等で構成され、各種データを記憶する。
通信部19は、インターネットを含むネットワークNを介して他の装置(例えば図2の拠点端末2−1乃至2−n)との間で行う通信を制御する。
ドライブ20は、必要に応じて設けられる。ドライブ20には磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、或いは半導体メモリ等よりなる、リムーバブルメディア30が適宜装着される。ドライブ20によってリムーバブルメディア30から読み出されたプログラムは、必要に応じて記憶部18にインストールされる。またリムーバブルメディア30は、記憶部18に記憶されている各種データも、記憶部18と同様に記憶することができる。
[機能的構成]
次に、このようなハードウェア構成を持つサーバ1の機能について、図4を参照して説明する。
図4は、図3のサーバ1の機能的構成の一例を示す機能ブロック図である。
図4に示すように、サーバ1のCPU11においては、納品計画立案処理が実行される場合には、受発注情報取得部101と、運送物流センター情報取得部102と、立案部103と、提示部104とが機能する。
記憶部18の一領域には、受発注DB401と、運送DB402とが設けられている。
受発注情報取得部101は、1以上の拠点の夫々における、商品の受け入れ及び払い出しに関する情報を受発注情報として取得する。
具体的には、受発注情報取得部101は、在庫拠点K1乃至Knの夫々における商品の受発注情報を取得する。受発注情報には、在庫拠点K1乃至Knの夫々における在庫情報及び見込情報も含まれる。
受発注情報取得部101により取得された、在庫拠点K1乃至Knの夫々における受発注情報は、受発注DB401に記憶されて管理される。
なお、受発注情報取得部101が受発注情報を取得する具体的手法は特に限定されない。例えば、拠点端末2に記憶されている情報を取得する手法を用いてもよいし、その他の手法を用いてもよい。
運送物流センター情報取得部102は、運送計画の遂行に必要となる情報として、商品の運送を行う者が管理し得る運送に関する情報を、運送物流センター情報として取得する。
具体的には、運送物流センター情報取得部102は、後述する立案部103により立案される運送計画を遂行する際に必要となる情報として、物流業者Lが管理している情報を、運送物流センター情報として取得する。運送物流センター情報には、上述の依頼情報、車両情報、及び配送情報が含まれる。
運送物流センター情報取得部102により取得された運送物流センター情報は、運送DB402に記憶されて管理される。
なお、運送物流センター情報取得部102が運送物流センター情報を取得する具体的手法は特に限定されない。例えば、物流業者Lが操作する拠点端末2に記憶されている車両情報等を運送物流センター情報として取得する手法を用いてもよいし、その他の手法を用いてもよい。
立案部103は、受発注情報を含む情報に基づいて、商品の在庫の滞りを解消させる運送計画を拠点毎に立案する。
具体的には、立案部103は、受発注情報取得部101により取得された受発注情報と、運送物流センター情報取得部102により取得された運送物流センター情報とに基づいて、商品の在庫の滞りを解消させる運送計画を、在庫拠点K1乃至Knの夫々について立案する。
これにより、物流業者Lが本来的に管理し得る物流業者側の情報に加え、店舗M、荷主S、及びベンダーVが本来的に管理し得る荷主側の情報に基づく実効的な納品計画の立案が可能となる。その結果、無駄のない効率的な運送を実現させることができる。
また、立案部103は、特定の拠点(例えば、店舗M1)の費用負担を最小化させた納品計画を立案することができる。
これにより、商品の納入を受ける店舗M1の財務的な事情が考慮された、実効的な運送計画による運送が実現可能となる。
なお、立案部103により立案される納品計画の具体例は、図5以降の図を参照して後述する。
提示部104は、立案された運送計画を各拠点に提示する。
具体的には、提示部104は、立案部103により立案された運送計画を、拠点端末2−1乃至2−nの夫々に送信する。これにより、各在庫拠点Kにおいて、サーバ1により立案された納品計画を容易に参照することができる。
また、提示部104は、立案された運送計画を顧客に提示する。
具体的には、提示部104は、立案部103により立案された運送計画を、顧客端末3−1乃至3−mの夫々に送信する。これにより、顧客U1乃至Umの夫々は、サーバ1により立案された納品計画を容易に参照することができる。
受発注DB401には、受発注情報が記憶されている。
運送DB402には、運送物流センター情報が記憶されている。
以上のような機能的構成を有するサーバ1により、上述の各種処理が実行されることで、物流業者側の情報と、荷主側の情報とに基づく実効的な納品計画が立案されるので、無駄のない効率的な運送を実現させることができる。
[具体例]
次に、図5乃至図14を参照して、本サービスにより立案される納品計画の具体例について説明する。
(具体例1)
図5は、本サービスにより立案された納品計画の具体例を示す図である。
納品計画が立案されると、図5に示すような画面が拠点端末2に表示される。拠点端末2に表示される画面は、表示領域F1乃至F4で構成されている。
表示領域F1には、物流業者Lが所定日(例えば12月12日)に商品を運送する場合における、貨物運搬車両Tの配車のシミュレーション結果が表示される。「セット」とは、商品の梱包単位であり、「1セット」が商品を運送する際の最少単位となる。「タクシー」、「軽自動車」、「2tトラック」、「4tトラック」、及び「10tトラック」は、いずれも物流業者Lにより貨物運搬車両Tとして用いられる車両である。
表示領域F1のゲージGに示すように、タクシーは、1台で商品を1セットだけ運送することができる。軽自動車は、1台で商品を最大5セット運送することができる。2tトラックは、1台で商品を最大10セット運送することができる。4tトラックは、1台で商品を最大25セット運送することができる。10tトラックは、1台で商品を最大60セット運送することができる。
図5に示す例では、12月12日の運送数量(セット数)の予定値(予約数)が12セットであることがバーBで示されている。このため、拠点端末2を操作する者は、4tトラック1台を配車する必要があることを一見して把握することができる。
表示領域F2乃至F4には、予約調整画面が表示されている。
このうち、表示領域F2には、日毎の天気予報が示されている。即ち、12月12日の天気予報は「曇り」、12月13日の天気予報も「曇り」であることがわかる。なお、他の日の天気予報の内容については、図5の表示領域F2に示すとおりである。
これにより、拠点端末2を操作する者は、日毎の天気予報を一見して把握することができる。
表示領域F3には、運送数量に関する昨年の実績(過去の実績)が日毎に表示されている。即ち、昨年12月12日の実績は「5セット(軽自動車1台で運送)」、昨年12月13日の実績は「6セット(2tトラック1台で運送)」であることがわかる。また、昨年12月15日の過去の実績は「40セット(10tトラック1台で運送)」、天気は「曇り」であったことがわかる。このように、過去の実績には天気を表示させてもよい。なお、他の日についての昨年の実績(過去の実績)は、図5の表示領域F3に示すとおりである。
なお、過去の実績は、拠点端末2を操作する者にとって参考となる情報であればよいので、図5の例のように昨年の値であってもよいし、過去数年の平均値であってもよい。
これにより、拠点端末2を操作する者は、運送数量に関する過去の実績を一見して把握することができる。
表示領域F4には、店舗M1乃至M11の夫々に対する商品の納品数量の予定値(予約数)が日毎に表示されている。
即ち、12月12日における、店舗M1への納品数量が「2セット」、店舗M3への納品数量が「3セット」、店舗M5への納品数量が「1セット」、店舗M8への納品数量が「2セット」、店舗M9への納品数量が「4セット」であり、店舗M2、M4、M6、M7、M10、及びM11への納品数量が「0セット(納品なし)」であり、合計の運送数量が「12セット」であることがわかる。
また、12月13日における、店舗M4への納品数量が「3セット」であり、店舗M1乃至M3、M5乃至M11への納品数量が「0セット(納品なし)」であり、合計の運送数量が「12セット」であることがわかる。
また、12月14日における、店舗M1への納品数量が「3セット」、店舗M2への納品数量が「3セット」、店舗M3への納品数量が「6セット」、店舗M5への納品数量が「3セット」、店舗M7への納品数量が「1セット」、店舗M11への納品数量が「4セット」であり、店舗M4、M6、及びM8乃至M10への納品数量が「0セット(納品なし)」であり、合計の運送数量が「20セット」であることがわかる。なお、他の日についての納品数量は、図5の表示領域F4に示すとおりである。
これにより、拠点端末2を操作する者は、店舗M1乃至M11の夫々に対する日毎の納品数量の予定値(予約数)を一見して把握することができる。
具体的には例えば、12月12日は、12セットの予約が入っているので、4tトラックを1台で運送されることがシミュレーションされている。しかしながら、4tトラック1台で最大25セット運送することができるので、あと13セット運送することができる。つまり、仮に13セットの追加予約が入れば、4tトラック1台で25セット運送することになるので、効率的に運送することができる。
つまり、上述のケースにおいて、12セットの商品を2tトラック1台で運送しようとすると、2tトラックの最大積載量(10セット)を2セット超過してしまう。また、12セットの商品を4tトラック1台で運送しようとすると、4tトラックの最大積載量(25セット)まで13セット足りないため、運送することはできるが、非効率的である。このため、本サービスでは、貨物運搬車両Tの種別(タクシー、軽自動車、2tトラック、4tトラック、及び10tトラック)毎の納品数量の予定値(予約数)が、最大積載量の範囲内で最大になるように調整される。これにより、効率的な運送を実現させることができるので、物流業者Lにおける運賃収入の最大化を図ることもできる。
なお、上述のケースにおいて、12セットのうち10セットを2tトラック1台で運送し、残りの2セットを軽自動車1台で運送することもできる。しかしながら、合計で2台の貨物運搬車両Tを配車する必要があるため、合計で2人の運転手を確保する必要があり効率的でない。
このため、上述したように、各貨物運搬車両Tの最大積載量(例えば、軽自動車であれば5セット)に納品数量の予定値(予約数)を近付けるように調整することが好ましい。
本サービスでは、表示領域F4に示す店舗M1乃至M11の夫々の日毎の納品数量の予定値(予約数)を適宜修正することで、納品計画全体を調整することができる。納品数量の予定値(予約数)の調整は、拠点端末2にダウンロードされたアプリケーションプログラム(以下、「アプリ」と呼ぶ)が起動させたり、Webブラウザを起動させたりすることで納品計画を表示させることができる。
さらに、拠点端末2を操作する店舗M1乃至M11の夫々の担当者に対し、アプリ等を介して、納品数量の予定値(予約数)の調整を積極的に勧めることもできる。
以下、図6乃至図10を参照して、店舗M1乃至M11の夫々の日毎の納品数量の予定値(予約数)を適宜修正する具体的手法について説明する。
図6は、店舗M8の日毎の納品数量の予定値(予約数)を修正することで納品計画全体を調整する具体的手法を示す図である。
図5で示したように12月12日の納品数量の予定値(予約数)の合計は12セットであるため、上述したように、13セットの追加予約があれば4tトラック1台を用いて効率的に運送することができる。しかしながら、追加予約が期待できない場合には、12セットのうち2セットを12月12日以外の日に運送することができれば、12月12日は10セットだけ運送すればよいことになる。
例えば、図6の表示領域F4に示すように、店舗M8に対する納品の日を1日後ろ倒しにすることができれば、12月12日は2tトラック1台で10セットだけ運送すればよいので、効率的に運送することができる。
ここで、納品日を1日後ろ倒しにすると、12月13日の納品数量の予定値(予約数)の合計が3セットから5セットに増えるので、12月13日は軽自動車1台で最大積載量となる5セットを運送することになる。つまり、12月12日のみならず、12月13日についても効率的に運送することができるようになる。
そこで、本サービスは、12月12日が納品日となっている店舗M1、M3、M5、M8、及びM9に対し、納品日を12月12日から12月13日に変更することを勧める案内を出す。具体的には、納品日を12月12日から12月13日に変更すると運賃が割引かれる等のメリットも含めた案内を拠点端末2に表示させる。
これに対し、仮に店舗M8から納品日を12月12日から12月13日に変更してもよい旨の回答があった場合には、12月12日は2tトラック1台で10セットだけ運送すればよい。また、12月13日も軽自動車1台で5セットを運送すればよいので、効率的な運送を実現させることができる。
図7は、店舗M4の日毎の納品数量の予定値(予約数)を修正することで納品計画全体を調整する具体的手法を示す図である。
図8は、店舗M9の日毎の納品数量の予定値(予約数)を新たに追加することで納品計画全体を調整する具体的手法を示す図である。
図5で示したように、12月13日の納品は店舗M4に対する3セットのみであるため、店舗M4の納品日を12月13日から12月14日に変更することができれば、12月13日は貨物運搬車両Tを走らせずに済むことになる。運転手を休ませることもできる。
また、図7に示すように、12月14日の納品数量の予定値(予約数)の合計は20セットであるため、この変更に伴い3セット増えたとしても、4tトラックの最大積載量(25セット)まで、あと2セットの余裕がある。このため、2セットの追加予約があれば、12月14日は4tトラックの最大積載量(25セット)で運送することができるので効率的である。
そこで、本サービスは、店舗M1乃至M11に対し、納品日が12月14日となる新たな予約を入れた場合には、運賃が割引かれる等のメリットがある旨を記載した案内を出す。また、店舗M1乃至M11を利用し得る顧客Uに対し、店舗M1乃至M11の告知を行う。具体的には、店舗M1乃至M11に関する情報を顧客端末3に表示させることで商品の購入を勧める。なお、顧客端末3に表示させる店舗M1乃至M11に関する情報の具体例については、図9を参照して後述する。
また、店舗M1乃至M11に対する案内に記載されるメリットは、運賃の割引といったような金銭的なものに限定されない。例えば、図8に破線で示すように、天気予報、及び過去の実績に基づいた情報を案内に含めてもよい。
具体的には、商品がスタッドレスタイヤのように、雪が降る前の時点で購入する必要がある商品である場合には、以下のような案内を出すと効果的である。即ち、昨年の12月16日から12月18日にかけて雪が降り続いたことで運送数量が飛躍的に多くなったが、今年も12月17日から12月18日にかけて雪が予報されていることを案内に含める。これにより、前倒しで12月14日に納品してもらいたいと申し出る店舗Mが出てくることが期待できる。
そして、仮に店舗M9から納品日を12月14日とする新たな注文(2セット)があった場合には、図8に示すように、12月14日は、4tトラックで最大積載量となる25セットを運送することができる。これにより、効率的な運送を実現させることができる。
図9は、顧客端末3に表示される店舗M1乃至M11に関する情報の具体例を示す図である。
図9に示すように、顧客端末3は、店舗M1乃至M11の夫々に関する情報が一覧表示される。
即ち、図9には、店舗M1乃至M11のうち、一例として、店舗M8、M10、M7、及びM3に関する情報が表示されている。具体的には、店舗外観写真、顧客Uからの評価(星印の数)、店舗名、電話番号、所在地、顧客端末3からの距離、商品の最安値が表示されている。また、割引料金が適用される場合にはその旨を示すアイコン(「割引」と表示されたアイコン)が表示されている。図9に示すように、顧客端末3に一覧表示される店舗M1乃至M11の表示の順番は、「顧客端末3からの距離」、「商品の料金」、「顧客Uからの評判」を並び替え項目として昇順や降順に並び替えることができる。
ここで、顧客Uが、店舗M8で商品を購入することを検討する場合には、顧客端末3を操作することにより、一覧表示された店舗M1乃至M11のうち、店舗M8を示すアイコンを押下する。すると、店舗M8で商品を購入するための予約画面が表示される。なお、顧客端末3に表示される予約画面の具体例については、図10を参照して後述する。
図10は、顧客端末3に表示される予約画面の具体例を示す図である。
図10に示す例では、顧客端末3に店舗M8に関する情報とともに、店舗M8で商品の予約を行うための複数のボタンD1乃至D6の夫々が、商品の提供が行われる時間帯毎に表示されている。また、商品の提供が行われる時間帯毎に割引料金の適用がある旨がアイコンで表示されている。
具体的には例えば、商品がスタッドレスタイヤであり、顧客Uが12月14日の9時から10時の間に商品に交換する作業を予約する場合には、ボタンD2を押下する。また、図10に示すように、この時間帯は「−500円」の割引料金が適用される。
これにより、顧客Uは、商品を容易に購入することができるとともに、12月14日における店舗M8の新規予約を獲得することができるので、上述の図8に示すような効率的な運送を容易に実現させることができる。
(具体例2)
図11は、本サービスの他の具体例を示す図である。
図11に示す地域Aには、物流センターC1と、倉庫Wと、店舗M1乃至M3と、貨物運搬車両T1乃至T3の夫々が存在する。なお、以下、店舗M1乃至M3、貨物運搬車両T1乃至T3の夫々を個々に区別する必要がない場合、これらをまとめて、「店舗M」、「貨物運搬車両T」の夫々と呼ぶ。
物流センターC1は、物流業者Lが保有する、東日本の顧客U宛の商品を在庫として保有する大規模な在庫拠点Kの1つである。なお、図示はしないが、西日本の顧客U宛の商品を在庫として保有する物流センターC2も存在する。
倉庫Wは、物流業者Lが保有する、地域Aの顧客U宛の商品を在庫として保有する在庫拠点Kの1つである。倉庫Wが保有する在庫は、物流センターC1から運送されてきたものとなる。
店舗M1乃至M3は、地域Aの顧客Uに商品を販売する小売店舗である。店舗M1乃至M3の夫々が販売する商品は、倉庫Wから運送されてきたものとなる。店舗M1乃至M3は、いずれも在庫拠点Kの1つである。
具体例2における貨物運搬車両T1乃至T3は、いずれも商品を運送するトラックである。貨物運搬車両T1は、ベンダーVと、物流センターC1との間において、商品の運送を担当するトラックである。貨物運搬車両T2は、物流センターC1と倉庫Wとの間において、商品の運送を担当するトラックである。貨物運搬車両T3は、倉庫Wと、店舗M1乃至M3との間において、商品の運送を担当するトラックである。
なお、図11における貨物運搬車両T1乃至T3は、説明の便宜上、夫々1台のみが表示されているが、いずれも1台に限定されず、様々な種類(積載量)のものが複数台稼働しているものとする。
従来の手法を用いた場合、図11に示す地域Aにおける商品の納品は、商品のベンダーV、物流センターC1、倉庫W、店舗M1乃至M3の順で行われていた。また、商品の納品計画は、上述したように、物流業者側の情報のみに基づいて作成されていた。
例えば、7月20日の閉店時(午後6:00)の店舗M1における商品の在庫が80セットであり、その翌日(7月21日)と翌々日(7月22日)との販売見込が、夫々20セットと100セットとである場合を想定する。この場合、7月20日の閉店時(午後6:00)に在庫が80セットあるので、翌日(7月21日)の販売は問題ない。しかしながら、翌々日(7月22日)の販売に備え、翌日(7月21日)の閉店時(午後6:00)までに少なくとも40セットを在庫として確保しなければならない。
このような場合、店舗M1は、荷主S(図1)に対し、7月21日の閉店時(午後6:00)までに、7月22日に販売するための40セットを納品するよう注文する。店舗M1からの注文を受けた荷主Sは、ベンダーVを介して物流業者Lに対し、7月21日の閉店時(午後6:00)までに、店舗M1に40セットを納品できるよう運送の依頼を行う。運送の依頼を受けた物流業者Lは、その依頼内容に基づいて、7月21日の午後6:00までに、店舗M1に40セットを納品するための納品計画を作成する。
具体的には、物流業者Lは、地域Aを管轄する倉庫Wの在庫を確認し、在庫が十分にあれば、例えば以下のような納品計画を作成する。
即ち、物流業者Lは、商品名が「商品」、出発地が「倉庫W」、納品地が「店舗M1(受取人)」、出発日時が「7月21日 午後4:00」、納品日時が「7月21日 午後5:00」、使用トラックが「2t(トン)トラック 1台」といった納品計画を作成する。
これに対し、倉庫Wに十分な在庫がなければ、物流業者Lは、例えば以下のような納品計画を作成する。
即ち、商品名が「商品」、出発地が「物流センターC1」、経由地が「倉庫W」、納品地が「店舗M1(受取人)」、出発日時が「7月21日 午後1:00」、経由地への到着日時が「7月21日 午後2:00」、出発地から経由地までの使用トラックが「10tトラック 1台 混載便」、経由地の出発日時が「7月21日 午後4:00」、納品日時が「7月21日 午後5:00」、経由地から納品地までの使用トラックが「2tトラック 1台 チャーター便」といった納品計画を作成する。
このように、従来の手法を用いた場合、物流業者Lは、物流業者側の情報に基づいて、納品計画を作成していた。
上述したように、従来型の納品管理では、物流業者Lが納品計画を作成する際、物流業者側の情報のみが考慮され、荷主側の情報は考慮されていなかった。このため、作成される納品計画は、場当たり的で非効率的なものが作成されることが多かった。
例えば、上述の店舗M1は、7月20日の午後6:00の時点で、荷主Sに対し、翌日の7月21日の午後6:00までに40セット納品してもらう旨の注文を行っている。これは、翌日(7月21日)と翌々日(7月22日)の販売見込に基づいたものであるが、それ以降の販売見込が考慮されていない。即ち、7月20日から1週間、2週間、1ケ月、四半期、半年、1年といった継続的な販売見込に基づいた納品計画がなされていない。このため、作成される納品計画は、場当たり的で非効率的なものになってしまうことが多かった。
そこで、本サービスによれば、従来からある納品管理の手法では実現することができなかった、継続的な販売見込に基づいた納品計画を作成することが可能になる。
具体的には、本サービスでは、店舗Mにおける受発注情報に基づいた納品計画が出力される。納品計画には、例えば店舗Mの費用負担を最小化させた納品計画が含まれる。また、納品計画が立案される際、貨物運搬車両Tの運転手の労働条件等が考慮されるため、コンプライアンスが遵守された納品計画が立案される。
本サービスで立案された納品計画は、拠点端末2を介して各在庫拠点の担当者に提示される。具体的には、例えば拠点端末2にダウンロードされたアプリが起動させたり、Webブラウザを起動させたりすることで納品計画を表示させることができる。
次に、図12乃至図14を参照して、サーバ1により立案される納品計画の具体的例について説明する。
図12は、納品計画が立案される際の根拠となる受発注情報のうち、在庫情報及び見込情報の具体例を示す図である。
図12(A)は、サーバ1が納品計画を立案する際の根拠となる受発注情報のうち、店舗M1における商品Iの在庫情報の具体例を示す図である。
図12(A)に示す在庫情報によれば、本日7月21日月曜日の開店前の午前8:00の時点で、店舗M1の在庫は180セットとなっている。
なお、図5(A)に示す例には、店舗M1の在庫情報についてのみ示されているが、店舗M2及びM3、倉庫W、及び物流センターC1の在庫情報も管理されている。
図12(B)は、サーバ1が納品計画を立案する際の根拠となる情報のうち、店舗M1の見込情報の具体例を示す図である。
図12(B)に示す見込情報によれば、本日7月21日月曜日の午前8:00の時点で、7月21日月曜日から7月27日日曜日までの1週間の払出見込(即ち販売予定数)は、夫々20セット、100セット、20セット、10セット、40セット、200セット、250セットとなっている。払出見込は、受注量、過去の払出実績(例えば前年同期の実績、前月同期の実績、先週の実績)等に基づいて算出される。
図13は、納品計画が立案される際の根拠となる運送物流センター情報のうち、車両情報の具体例を示す図である。
図13に例示する車両情報によれば、貨物運搬車両T1乃至T3として稼働している貨物運搬車両Tは、10tトラック、4tトラック、2tトラック、軽トラックの4種類であり、積載量が夫々10t、4t、2t、350kgとなっている。そして、1台の貨物運搬車両Tが一度に積載できる商品Iの最大量(最大積載量)は、夫々100セット、40セット、20セット、3セットとなっている。
また、これら4種類の貨物運搬車両Tの台数は、10tトラックについては、貨物運搬車両T1として5台、貨物運搬車両T2として4台、貨物運搬車両T3として3台の合計12台稼働している。4tトラックについては、貨物運搬車両T2として3台、貨物運搬車両T3として2台の合計5台稼働している。また、2tトラックについても、貨物運搬車両T2として3台、貨物運搬車両T3として2台の合計5台稼働している。軽トラックについては、貨物運搬車両T3として5台稼働している。即ち、地域Aにおいて商品Iの運送に用いられる貨物運搬車両Tは、合計で27台ということになる。
また、車両情報には、これら27台の貨物運搬車両Tの夫々について、貨物運搬車両T自体に関する情報と、貨物運搬車両Tの運転手に関する情報とが含まれている。貨物運搬車両T自体に関する情報には、車両番号、積載量、及び車格が含まれる。運転手に関する情報には、名前(運転手名)、年齢、今月の累計残業時間(累計残業)、今月残業できる時間(残業残り)が含まれる。
具体的には例えば、貨物運搬車両T1として配備されている5台の貨物運搬車両Tのうち、車両番号が「山梨100かXX−XX」の貨物運搬車両Tは、積載量が「10t」、車格が「10tウイング」となっている。また、この貨物運搬車両Tの運転手は、名前が「山田次郎」、年齢が「34歳」、今月の累計残業時間が「38時間」、今月残業できる時間が「1時間」となっている。なお、貨物運搬車両T1乃至T3として配備されている他の貨物運搬車両Tの車両情報は、図13に示すとおりである。
このように、納品計画が立案される際、貨物運搬車両Tの運転手の労働条件等が考慮されるので、コンプライアンスが遵守された納品計画が立案される。
なお、本例に特に限定されず、例えば残業については、日あたり、週あたり、月あたり、年間総残業等で管理してもよい。
また、例えば、労働、残業、出勤日数も管理して、スケジュールの管理をするようにしてもよい。
また、運転手本人の持病や体調で過剰労働できないという情報等も考慮して、スケジュールの管理をするようにしてもよい。体調については、運転手本人に手動で入力させてもよいが、運転手の端末(スマートフォン)にアプリケーション等をインストールさせて、ログイン時において、センシングして体調を測定するようにしてもよい。
図14は、図12及び図13に示す各種情報に基づきサーバ1により立案される納品計画の具体例を示す図である。
図14には、7月21日月曜日の午前8:00時点の店舗M1における、7月21日月曜日から7月27日日曜日までの1週間の納品計画が示されている。
図14に示す納品計画には、本日7月21日月曜日から7月27日日曜日までの夫々の日についての納品予定数と、納品に使用される貨物運搬車両T3に関する情報が記載されている。
納品予定数は、「納品パターン1」と「納品パターン2」との2種類のパターンが記載されている。
このうち、「納品パターン1」は、店舗M1の在庫数量と、その日の払出見込数量とに合わせて、略毎日納品される納品パターンを示している。即ち、納品パターン1とすることにより、店舗M1は、在庫を多く抱えるリスクを回避することができる。
また、「納品パターン2」は、1週間の払出見込数量から、可能な場合は複数日間分をまとめて1回で納品される納品パターンを示している。即ち、「納品パターン2」は、運送回数を減らすべく、サーバ1が、貨物運搬車両Tの空きスペースを効率良く利用できるような納品パターン(及び後述する配車パターン)を提示したものである。このような納品パターンとすることにより、店舗M1は、配送回数を減らすことができるので、運賃を減らすことが可能となる。
図14に示す納品計画には、納品に使用される貨物運搬車両T3の種類及び台数について、「配車パターン1」と「配車パターン2」との2種類のパターンが記載されている。このうち、「配車パターン1」は、上述した「納品パターン1」に対応する配車のパターンである。また、「配車パターン2」は、上述した「納品パターン2」に対応する配車のパターンである。
具体的には、納品パターン1(及び配車パターン1)には、納品予定数(及び使用トラック)として、本日7月21日月曜日に2tトラックを1台使用して20セット、7月22日火曜日10tトラックを1台使用して80セット、7月24日木曜日に4tトラックを1台使用して30セット、7月25日金曜日に2tトラックを1台使用して10セット、7月26日土曜日に10tトラックを3台使用して250セット、7月27日日曜日に10tトラックを2台使用して180セット納品されることが示されている。また、その運送料金がXX万円であることが示されている。
これに対して、納品パターン2(及び配車パターン2)には、納品予定数(及び使用トラック)として、本日7月21日月曜日に10tトラックを1台使用して100セット、7月24日木曜日に4tトラックを1台使用して40セット、7月26日土曜日に10tトラックを3台使用して250セット、7月27日日曜日に10tトラックを2台使用して180セット納品することが示されている。また、その運送料金がXX万円であることが示されている。
なお、図14に示す配車パターンには、使用するトラックの種類と台数のみが記載されているが、納品計画には、使用される貨物運搬車両Tの車両情報の具体的内容が含まれる。即ち、貨物運搬車両Tの運転手に関する情報も含めて配車パターンが立案されるので、貨物運搬車両Tの運転手の労働時間に関するコンプライアンスの遵守も含めた納品計画を立案することもできる。
以上のように、サーバ1により立案される納品計画には、2種類の納品パターンが示されるので、店舗M1は、そのときの財務的な事情や営業的な事情に適合した納品パターン(及び配車パターン)を選択することができる。
その結果、物流業者側の情報のみならず荷主側の情報を考慮した効率的な運送を実現させることができる。
また、従来のスケジュールの調整手法は、単に、店舗や個人等の荷物の発注又は発送先側の利便性で終わっていた。
これに対して、上述の本実施形態を適用することで、店舗や個人等の荷物の発注又は発送先側のみならず、その間の荷主やベンダー側、物流側の3者の要求の夫々に応じて、適切かつ効率的なスケジューリングが可能になる。
また、スケジューリングの要素として、設備と人の夫々を考慮したスケジューリングが可能になる。換言すると、従来は、何れか一方の要素しか考慮されておらず、意味があまりないスケジューリングであったが、このようなことがなくなる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
例えば、上述の実施形態では、物流業者Lが商品を運送するために貨物運搬車両Tを用いているが、車両に限定されず、例えば船舶、飛行体等であってもよい。
また例えば、上述した実施形態において立案される納品計画は、1週間程度の期間についてのものとなっているが、これは例示にすぎない。1ケ月、四半期、半年、1年等、あらゆる単位で納品計画を立案することができる。
また例えば、図14に示す納品計画には、2種類の納品パターン(及び配車パターン2)が示されているが、これは例示にすぎない。さらに多くの種類の納品パターンが立案されてもよい。例えば図14に示す納品計画のうち、納品パターン1(及び配車パターン1)において、7月25日金曜日は、2tトラック1台により10セット納品される予定になっているが、他の配車パターンが立案されてもよい。例えば、図示はしないが、軽トラック4台により10セット納品されるという配車パターン3が立案されてもよい。この場合、2tトラック1台を使用した運送料金が3万円であり、軽トラック4台を使用した運送料金が2万4000円(6000円×4台)であれば、配車パターン3は、「最も運送料金が安い配車パターン」として立案される。
また同様に、パターン1において、7月26日土曜日は、10tトラック3台により250セット納品される予定になっているが、「最も運送料金が安い配車パターン」としての配車パターン3(図示せず)が立案されてもよい。例えば、10tトラック2台と、4tトラック1台と、2tトラック1台とによって250セット納品されるという配車パターン3が立案されてもよい。ここで、10tトラックを使用した運送料金が1台10万円であり、4tトラックを使用した運送料金が1台7万円であり、2tトラック1台を使用した運送料金が3万円とした場合、運送料金は以下のとおりとなる。即ち、パターン1の料金は30万円(10万円×3台)となるが、パターン3の料金は29万円(10万円×2台+6万円×1台+3万円×1台)となりリーズナブルである。
また、物流業者Lの繁忙事情により、曜日によって運送料金が異なる場合には、例えば運送料金が比較的高い週末の運送よりも、平日の運送を勧める納品パターン(及び配車パターン)を立案することもできる。具体的には、図示はしないが、運送料金が比較的安い7月23日水曜日や7月24日木曜日の時点で、週末までに納品予定となっている470セットを一度に納品する納品パターン(及び配車パターン)を立案することもできる。
また、図3に示す各ハードウェア構成は、本発明の目的を達成するための例示に過ぎず、特に限定されない。
また、図4に示す機能ブロック図は、例示に過ぎず、特に限定されない。即ち、上述した一連の処理を全体として実行できる機能が情報処理システムに備えられていれば足り、この機能を実現するためにどのような機能ブロックを用いるのかは、特に図4の例に限定されない。
また、機能ブロックの存在場所も、図4に限定されず、任意でよい。例えばサーバ1側の機能ブロックの少なくとも一部を拠点端末2側に設けてもよいし、その逆でもよい。
そして、1つの機能ブロックは、ハードウェア単体で構成してもよいし、ソフトウェア単体との組み合わせで構成してもよい。
各機能ブロックの処理をソフトウェアにより実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、コンピュータ等にネットワークや記録媒体からインストールされる。
コンピュータは、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータであってもよい。また、コンピュータは、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能なコンピュータ、例えばサーバの他汎用のスマートフォンやパーソナルコンピュータであってもよい。
このようなプログラムを含む記録媒体は、各ユーザにプログラムを提供するために装置本体とは別に配布される、リムーバブルメディアにより構成されるだけではなく、装置本体に予め組み込まれた状態で各ユーザに提供される記録媒体等で構成される。
なお、本明細書において、記録媒体に記録されるプログラムを記述するステップは、その順序に添って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的或いは個別に実行される処理をも含むものである。
また、本明細書において、システムの用語は、複数の装置や複数の手段等より構成される全体的な装置を意味するものとする。
以上まとめると、本発明が適用される情報処理装置は、次のような構成を取れば足り、各種各様な実施形態を取ることができる。
即ち、本発明が適用される情報処理装置(例えば図4のサーバ1)は、
拠点(例えば店舗M1乃至M11)間の商品の運送に関する計画を運送計画(例えば納品計画)として立案する情報処理装置において、
1以上の前記拠点の夫々における、商品の受け入れ及び払い出しに関する情報を、受発注情報として取得する第1取得手段(例えば図4の受発注情報取得部101)と、
前記受発注情報を含む情報に基づいて、前記商品の在庫の滞りを解消させる前記運送計画を前記拠点毎に立案する立案手段(例えば図4の立案部103)と、
を備える。
これにより、荷主側の情報が考慮された、柔軟な納品計画を容易に作成することができる。その結果、無駄のない効率的な運送を実現させることができる。
また、前記立案手段により立案された前記運送計画を、前記拠点に提示する提示手段(例えば図4の提示部104)をさらに備えることができる。
これにより、拠点端末2を操作する者は、立案された納品計画を一見して把握することができるので、例えば、各在庫拠点K(店舗M等)におけるスケジュールの調整が容易になる。
また、前記受発注情報には、前記1以上の拠点の夫々における前記商品の払い出しの見込みに関する情報(例えば見込情報)が含まれる、とすることができる。
これにより、将来の見込を含む荷主側の情報が考慮された、柔軟な納品計画を容易に作成することができる。例えば、昨年の実績等の過去の実績や、天候等が考慮された納品計画を容易に作成することができる。
また、前記運送計画の遂行に必要となる情報として、前記商品の運送を行う者が管理し得る運送に関する情報を、運送物流センター情報として取得する第2取得手段(例えば図4の運送物流センター情報取得部102)をさらに備え、
前記立案手段は、取得された前記運送物流センター情報と、前記受発注情報に基づいて、前記拠点における前記商品の在庫の滞りを解消させる前記運送計画を立案することができる。
これにより、物流業者側の情報と、荷主側の情報とに基づく実効的な納品計画の立案が可能となる。
また、前記立案手段は、さらに、前記拠点に1回で運送される前記商品の数量を調整して、前記拠点における前記商品の在庫の滞りを解消させる前記運送計画を立案することができる。
これにより、物流業者側の情報と、荷主側の情報とに基づく実効的かつ柔軟な納品計画の立案が可能となる。その結果、さらに無駄のない効率的な運送を実現させることができる。例えば、店舗M等の了承の下に、2tトラックと軽自動車とに分けて運送する、といったように分割して運送することも可能となる。
1:サーバ、2,2−1,2−n:拠点端末、3,3−1,3−m:顧客端末、11:CPU、12:ROM、13:RAM、14:バス、15:入出力インターフェース、16:出力部、17:入力部、18:記憶部、19:通信部、20:ドライブ、30:リムーバブルメディア、101:受発注情報取得部、102:運送物流センター情報取得部、103:立案部、104:提示部、401:受発注DB、402:運送DB、M,M1乃至M11:店舗、S:荷主、V:ベンダー、L:物流業者、K,K1乃至Kn:拠点、U,U1乃至Um:顧客、I:商品、N:ネットワーク、A:地域、C1,C2:物流センター、F1乃至F4:表示領域、B:バー、G:ゲージ、D1乃至D6:ボタン、W:倉庫、T,T1乃至T3:貨物運搬車両

Claims (5)

  1. 拠点間の商品の運送に関する計画を運送計画として立案する情報処理装置において、
    1以上の前記拠点の夫々における、商品の受け入れ及び払い出しに関する情報を、受発注情報として取得する第1取得手段と、
    前記受発注情報を含む情報に基づいて、前記商品の在庫の滞りを解消させる前記運送計画を前記拠点毎に立案する立案手段と、
    を備える情報処理装置。
  2. 前記立案手段により立案された前記運送計画を、前記拠点に提示する提示手段をさらに備える、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記受発注情報には、前記1以上の拠点の夫々における前記商品の払い出しの見込みに関する情報が含まれる、
    請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記運送計画の遂行に必要となる情報として、前記商品の運送を行う者が管理し得る運送に関する情報を、運送物流センター情報として取得する第2取得手段をさらに備え、
    前記立案手段は、取得された前記運送物流センター情報と、前記受発注情報に基づいて、前記拠点における前記商品の在庫の滞りを解消させる前記運送計画を立案する、
    請求項1乃至3のうちいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記立案手段は、さらに、前記拠点に1回で運送される前記商品の数量を調整して、前記拠点における前記商品の在庫の滞りを解消させる前記運送計画を立案する、
    請求項4に記載の情報処理装置。
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