JP2020128948A - 電子時計 - Google Patents

電子時計 Download PDF

Info

Publication number
JP2020128948A
JP2020128948A JP2019022338A JP2019022338A JP2020128948A JP 2020128948 A JP2020128948 A JP 2020128948A JP 2019022338 A JP2019022338 A JP 2019022338A JP 2019022338 A JP2019022338 A JP 2019022338A JP 2020128948 A JP2020128948 A JP 2020128948A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic
hand
unit
electronic timepiece
azimuth
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2019022338A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7263814B2 (ja
Inventor
俊之 野澤
Toshiyuki Nozawa
俊之 野澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2019022338A priority Critical patent/JP7263814B2/ja
Priority to CN202010082507.1A priority patent/CN111552169B/zh
Priority to US16/787,242 priority patent/US11480927B2/en
Publication of JP2020128948A publication Critical patent/JP2020128948A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7263814B2 publication Critical patent/JP7263814B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04CELECTROMECHANICAL CLOCKS OR WATCHES
    • G04C3/00Electromechanical clocks or watches independent of other time-pieces and in which the movement is maintained by electric means
    • G04C3/14Electromechanical clocks or watches independent of other time-pieces and in which the movement is maintained by electric means incorporating a stepping motor
    • G04C3/146Electromechanical clocks or watches independent of other time-pieces and in which the movement is maintained by electric means incorporating a stepping motor incorporating two or more stepping motors or rotors
    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04BMECHANICALLY-DRIVEN CLOCKS OR WATCHES; MECHANICAL PARTS OF CLOCKS OR WATCHES IN GENERAL; TIME PIECES USING THE POSITION OF THE SUN, MOON OR STARS
    • G04B47/00Time-pieces combined with other articles which do not interfere with the running or the time-keeping of the time-piece
    • G04B47/06Time-pieces combined with other articles which do not interfere with the running or the time-keeping of the time-piece with attached measuring instruments, e.g. pedometer, barometer, thermometer or compass
    • G04B47/065Time-pieces combined with other articles which do not interfere with the running or the time-keeping of the time-piece with attached measuring instruments, e.g. pedometer, barometer, thermometer or compass with a compass
    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04BMECHANICALLY-DRIVEN CLOCKS OR WATCHES; MECHANICAL PARTS OF CLOCKS OR WATCHES IN GENERAL; TIME PIECES USING THE POSITION OF THE SUN, MOON OR STARS
    • G04B19/00Indicating the time by visual means
    • G04B19/06Dials
    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04CELECTROMECHANICAL CLOCKS OR WATCHES
    • G04C17/00Indicating the time optically by electric means
    • G04C17/0091Combined electro-optical and electro-mechanical displays
    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04GELECTRONIC TIME-PIECES
    • G04G21/00Input or output devices integrated in time-pieces
    • G04G21/02Detectors of external physical values, e.g. temperature
    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04GELECTRONIC TIME-PIECES
    • G04G9/00Visual time or date indication means
    • G04G9/0076Visual time or date indication means in which the time in another time-zone or in another city can be displayed at will
    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04RRADIO-CONTROLLED TIME-PIECES
    • G04R20/00Setting the time according to the time information carried or implied by the radio signal
    • G04R20/02Setting the time according to the time information carried or implied by the radio signal the radio signal being sent by a satellite, e.g. GPS
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01CMEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
    • G01C17/00Compasses; Devices for ascertaining true or magnetic north for navigation or surveying purposes
    • G01C17/02Magnetic compasses
    • G01C17/04Magnetic compasses with north-seeking magnetic elements, e.g. needles
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01CMEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
    • G01C17/00Compasses; Devices for ascertaining true or magnetic north for navigation or surveying purposes
    • G01C17/02Magnetic compasses
    • G01C17/28Electromagnetic compasses

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Electric Clocks (AREA)
  • Electromechanical Clocks (AREA)

Abstract

【課題】磁気オフセット値を除去した地磁気の水平成分の強度を方位とともに把握することができる電子時計を提供する。【解決手段】電子時計は、表示面と、第1検出軸と第1検出軸と直交する第2検出軸とが表示面に平行な平面内に配置される磁気センサー11と、磁気センサー11の検出値に含まれるオフセット磁場による誤差を補正する補正部313と、補正部313により検出値が補正された値に基づいて、方位および磁気強度を算出する算出部314と、算出部314により算出された方位および磁気強度を表示面に表示させる表示部315と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、電子時計に関する。
特許文献1には、磁気センサーにより方位を計測するコンパス機能を備えた電子時計が開示されている。特許文献1では、2軸の磁気センサーで計測された地磁気の水平成分に基づいて地磁気ベクトルの方向を算出して磁北を求め、これを測定地点における偏角にて補正することにより、真北を得ることができるようにしている。
特開2017−181091号公報
しかしながら、特許文献1では、コンパス機能を用いて方位を計測した際に、例えば、地磁気の水平成分が小さい地域では、コンパス機能の精度が低下することがある。つまり、特許文献1では、方位を測定する地域によってコンパス機能の精度が変化することがあるが、この精度の変化をユーザーが把握できないといった問題がある。
本開示の電子時計は、表示面と、第1検出軸と前記第1検出軸と直交する第2検出軸とが前記表示面に平行な平面内に配置される磁気センサーと、前記磁気センサーの検出値に含まれるオフセット磁場による誤差を補正する補正部と、前記補正部により前記検出値が補正された値に基づいて、方位および磁気強度を算出する算出部と、前記算出部により算出された前記方位および前記磁気強度を前記表示面に表示させる表示部と、を備える。
本開示の電子時計において、前記方位を表示する第1指針と、前記磁気強度を表示する第2指針と、を備えていてもよい。
本開示の電子時計において、前記表示面には、前記磁気強度を示す指標が表示されていてもよい。
本開示の電子時計において、前記方位および前記磁気強度を表示する第1指針を備え、前記表示部は、前記磁気強度に応じて前記第1指針の振幅を変更させることにより、前記第1指針に前記磁気強度を表示させてもよい。
本開示の電子時計において、前記方位および前記磁気強度を表示する第1指針と、操作手段と、を備え、前記表示部は、前記操作手段が操作された場合に、前記第1指針による表示を前記方位と前記磁気強度とに切り替え可能に構成されていてもよい。
第1実施形態に係る電子時計を示す正面図。 第1実施形態のムーブメントの概略構成を示すブロック図。 第2実施形態に係る電子時計を示す正面図。 第2実施形態に係る電子時計の概略構成を示すブロック図。 磁気強度と秒針の振幅との関係を示す図。 変形例の電子時計を示す正面図。 別の変形例の電子時計を示す正面図。
[第1実施形態]
以下、本開示の第1実施形態の電子時計1を図面に基づいて説明する。
図1は、電子時計1を示す正面図である。
図1に示すように、電子時計1は、外装ケース2と、文字板3と、秒針4と、分針5と、時針6と、機能針7と、図2に示すムーブメント10とを備える。
また、外装ケース2には、りゅうず8と、Aボタン9Aと、Bボタン9Bとが設けられている。
文字板3は、円板状に形成されている。文字板3の平面中心には、3つの回転軸が設けられ、当該回転軸に、秒針4と、分針5と、時針6とがそれぞれ取り付けられている。なお、文字板3の表面は、本開示の表示面の一例である。
指針4〜6は、通常、時刻を表示する。ただし、Aボタン9Aが所定の時間、例えば、3秒以上6秒未満押されて、コンパスモードが設定されると、秒針4は北の方位を表示する。すなわち、秒針4は、本開示の第1指針の一例である。
また、文字板3には、時計表面側から見て、平面中心に対して6時方向に、機能針7が取り付けられており、当該機能針7と平面中心との間に、磁気強度を示す指標12が表示されている。
機能針7は、通常、指標12の「0」位置を指示しているが、コンパスモードが設定されると、磁気強度に応じて指標12を指示する。つまり、機能針7は、本開示の第2指針の一例である。なお、機能針7は、磁気強度のみを指示することに限られず、電池残量などの各種情報を指示可能に構成されていてもよい。
指標12としては、円弧と、磁気強度を示す数値である「0」、「10」、「20」、「30」、「40」と、磁気強度の単位を示す記号である「μT」とが表示されている。これらにより、ユーザーは、機能針7が指示する磁気強度を認識することができる。
さらに、指標12として、「L」および「H」の英字と、その幅を示す点線とが示されている。「L」およびこの幅を示す点線は、地磁気の磁気強度が低い領域を示すものであり、「H」およびこの幅を示す点線は、地磁気としてあり得る磁気強度を超える領域を示すものである。これにより、ユーザーは、コンパスモードが設定された際に、秒針4が指示する北の方位の精度が低いことや、後述する磁気オフセット値に異常があることを直感的に把握することができる。
また、外装ケース2には、ムーブメント10が収納されている。そして、ムーブメント10には、2軸磁気センサー11が設けられている。2軸磁気センサー11は、時計表面から見て、6時の目盛と7時の目盛との間に配置されている。
2軸磁気センサー11は、2軸タイプの磁気センサーであり、磁気を計測して検出値を取得する。つまり、2軸磁気センサー11は、本開示の磁気センサーの一例である。
また、2軸磁気センサー11は、図1において、X方向に沿って延びる第1検出軸111と、X方向と直交するY方向に沿って延びる第2検出軸112を有する。すなわち、第1検出軸111と第2検出軸112とは直交しており、かつ、文字板3に平行な平面内に配置されている。これにより、2軸磁気センサー11は、電子時計1の文字板3を水平に保ったときに、地磁気の水平成分を計測可能に構成されている。
なお、図1に示すように、X方向とは、文字板3の9時の目盛から3時の目盛に向かう方向であり、Y方向とは、6時の目盛から12時の目盛に向かう方向である。
ここで、第1検出軸111と第2検出軸112とが直交するとは、第1検出軸111と第2検出軸112とが完全に直交する場合に限られるものではなく、例えば、第1検出軸111と第2検出軸112との交差角度が90°から数度程度ずれる場合も含む。これは、2軸磁気センサー11の軸の組み立て精度などの影響は許容するという意味である。
また、第1検出軸111および第2検出軸112は文字板3に平行な平面内に配置されているとは、第1検出軸111および第2検出軸112が文字板3に完全に平行な平面内に配置される場合に限られるものではなく、例えば、ムーブメント10の組み立て精度などの影響で、文字板3に平行な平面と第1検出軸111との交差角度が数度程度の場合も含む。同様に、文字板3に平行な平面と第2検出軸112との交差角度が数度程度の場合も含む。
[ムーブメントの構成]
図2は、ムーブメント10の構成を示すブロック図である。
ムーブメント10は、2軸磁気センサー11と、秒針用モーター21と、時分針用モーター22と、機能針用モーター23と、秒針用輪列24と、時分針用輪列25と、機能針用輪列26とを備えている。さらに、ムーブメント10は、CPU31と、RTC32と、秒針用ドライバー33と、時分針用ドライバー34と、機能針用ドライバー35と、りゅうず操作検出部36と、ボタン操作検出部37と、RAM38と、ROM39と、を備えている。
なお、CPUとは、Central Processing Unitの略語であり、RTCとは、Real-time clockの略語であり、RAMとは、Random access memoryの略語であり、ROMとは、Read only memoryの略語である。
秒針用モーター21、時分針用モーター22、機能針用モーター23は、例えば、2極のステッピングモーターで構成されている。
秒針用輪列24は、複数の歯車で構成され、秒針用モーター21の図示略のローターに連動して秒針4を移動させる。
時分針用輪列25は、複数の歯車で構成され、時分針用モーター22の図示略のローターに連動して分針5および時針6を移動させる。
機能針用輪列26は、複数の歯車で構成され、機能針用モーター23の図示略のローターに連動して機能針7を移動させる。
秒針用ドライバー33、時分針用ドライバー34、および機能針用ドライバー35は、CPU31からの信号に応じて、モーター駆動電流を、それぞれ対応するモーターに出力する。
りゅうず操作検出部36は、りゅうず8の操作を検出し、操作に応じた操作信号をCPU31に出力する。
ボタン操作検出部37は、Aボタン9AおよびBボタン9Bの操作を検出し、操作に応じた操作信号をCPU31に出力する。
ROM39には、CPU31が実行するプログラムなどが記憶されている。
RAM38には、CPU31が処理を実行する上で必要なデータなどが記憶される。例えば、時計内で発生しているオフセット磁場を示す磁気オフセット値が記憶されている。
CPU31は、ROM39に記憶されたプログラムを実行することで、モード設定部311、方位計測部312、補正部313、算出部314、表示部315、校正部316として機能する。
[モード設定部]
モード設定部311は、りゅうず8やAボタン9A、Bボタン9Bの操作に応じて、時刻を表示する通常モード、方位を計測して表示するコンパスモード、および上記磁気オフセット値を取得する校正モードを設定する。
本実施形態では、例えば、通常モードが設定されている状態で、Aボタン9Aが3秒以上6秒未満押されると、モード設定部311は、モードをコンパスモードに設定する。また、コンパスモードに設定されている状態で、Aボタン9Aが押されると、モード設定部311はコンパスモードを解除する。すなわち、モード設定部311は、モードを通常モードに設定する。さらに、モード設定部311は、コンパスモードに設定されている状態で、Bボタン9Bが6秒以上押されると、モードを校正モードに設定する。
[方位計測部]
方位計測部312は、モード設定部311によりコンパスモードが設定されると、2軸磁気センサー11を作動させて、磁気を計測して検出値を取得する。具体的には、2軸磁気センサー11の第1検出軸111方向、つまり、図1に示すX軸方向の検出値である「BXRAW」と、第2検出軸112方向、つまり、Y軸方向の検出値である「BYRAW」とを取得する。
本実施形態では、方位計測部312による磁気計測は規定の間隔、例えば、1秒毎に実行される。そして、方位計測部312は、2軸磁気センサー11による磁気の計測を開始してから所定の時間、例えば、1分間が経過すると、2軸磁気センサー11による磁気の計測を終了する。
なお、上記のように方位計測部312による磁気の計測が終了すると、モード設定部311は、コンパスモードを解除して、モードを通常モードに設定する。
[補正部]
補正部313は、RAM38から磁気オフセット値を読み出し、方位計測部312で取得した検出値を当該磁気オフセット値に基づいて補正する。具体的には、検出値「BXRAW、BYRAW」から、第1検出軸111の軸方向、つまり、図1に示すX軸方向の磁気オフセット値である「BXOff」と、第2検出軸112の軸方向、つまり、Y軸方向の磁気オフセット値である「BYOff」とを差し引くことで、オフセット補正後の値「B、B」を取得する。
[算出部]
算出部314は、補正部313により検出値が補正された値に基づいて、方位および磁気強度を算出する。具体的には、算出部314は、「B +B 」の平方根を算出、すなわち、ベクトルの大きさを求めることにより、磁気強度|B|を算出する。また、算出部314は、オフセット補正後の値「B、B」のベクトルの向きから北の方位を算出する。
[表示部]
表示部315は、秒針用ドライバー33、時分針用ドライバー34、機能針用ドライバー35を制御して、秒針4、分針5、時針6、機能針7による表示を制御する。
具体的には、表示部315は、モード設定部311により通常モードが設定されている場合、秒針用ドライバー33および時分針用ドライバー34を制御して、指針4〜6に時刻を表示させる。また、前述したように、通常モードが設定されている場合、表示部315は、機能針用ドライバー35を制御して、機能針7に指標12の「0」位置を指示させる。
また、表示部315は、モード設定部311によりコンパスモードが設定されている場合、算出部314による算出結果に基づいて秒針用ドライバー33を制御して、秒針4に北の方位を指示させる。さらに、表示部315は、算出部314による算出結果に基づいて機能針用ドライバー35を制御し、機能針7に磁気強度|B|を指示させる。
[校正部]
校正部316は、校正モードが設定された場合、2軸磁気センサー11を制御して磁気を計測することで、磁気オフセット値を計算して取得する。
具体的には、校正モードが設定された状態で、ユーザーによって電子時計1が水平に保たれて、例えば、Bボタン9Bが押されると、校正部316は、2軸磁気センサー11を作動して磁気を計測する。その後、ユーザーが電子時計1を水平に保ったまま180°回転させた後、再度Bボタン9Bが押されると、校正部316は、2軸磁気センサー11を作動して磁気を計測する。
ここで、磁気の計測値にオフセット磁場が影響する場合、オフセット磁場成分は1回目の計測値と2回目の計測値とで同じ値になるのに対し、地磁気成分は1回目の計測値と2回目の計測値とで同じ値で極性が反転する。そのため、校正部316は、1回目の計測値と2回目の計測値との平均値を計算して取得することにより、地磁気成分が除去された磁気オフセット値を取得する。そして、校正部316は取得した磁気オフセット値「BXOff、BYOff」をRAM38に記憶させる。
その後、Aボタン9Aが押されると、モード設定部311は校正モードを解除して、モードを通常モードに設定する。これにより、校正動作が終了する。
[コンパスモードの動作]
次に、コンパスモードの動作について説明する。
前述したように、モード設定部311によりコンパスモードが設定されると、方位計測部312は、2軸磁気センサー11を作動させて、磁気を計測して検出値を取得する。そして、補正部313は、磁気オフセット値により検出値を補正する。算出部314はオフセット補正後の値に基づいて、北の方位および磁気強度|B|を算出する。表示部315は、算出された北の方位および磁気強度|B|を、秒針4および機能針7によって表示させる。
ここで、磁気オフセット値に誤差が無い場合、つまり、検出値が誤差なく補正された場合に、ユーザーが電子時計1を水平に保ったまま回転させると、オフセット補正後の値「B,B」は、原点を中心として、地磁気の水平成分の強度を半径とする円を描く。つまり、磁気オフセット値による補正が誤差なく行われている場合は、ユーザーが電子時計1を様々な方向に向けても、機能針7が指示する磁気強度|B|は変化しない。
これに対し、磁気オフセット値に誤差があった場合、ユーザーが電子時計1を水平に保ったまま回転させると、オフセット補正後の値「B,B」は、原点から磁気オフセット値の誤差分だけずれた点を中心として、地磁気の水平成分の強度を半径とする円を描く。つまり、磁気オフセット値に誤差があった場合、電子時計1の向きによって、機能針7が指示する磁気強度|B|が変化する。
これにより、ユーザーは、現在取得されている磁気オフセット値に誤差が生じていることを把握できるので、校正動作を実施すべきであると判断することができる。
[第1実施形態の作用効果]
このような本実施形態によれば、以下の効果を得ることができる。
本実施形態では、電子時計1は、第1検出軸111と第2検出軸112とが文字板3に平行な平面内に配置される2軸磁気センサー11を備える。そして、電子時計1は、2軸磁気センサー11の検出値に含まれるオフセット磁場による誤差を補正する補正部313と、補正部313により検出値が補正された値に基づいて、方位および磁気強度|B|を算出する算出部314と、算出部314により算出された方位および磁気強度|B|を文字板3に表示させる表示部315とを備える。
これにより、ユーザーは、オフセット磁場を示す磁気オフセット値を除去した地磁気の水平成分の強度を方位とともに把握することができる。そのため、ユーザーは、例えば、地磁気の水平成分の小さい地域や、特異的に地磁気の強度が低い場所で方位を計測した場合において、その精度の変化を把握することができる。つまり、秒針4によって指示される方位の信頼性が高いのか否かを把握することができる。さらに、磁気強度|B|が、地球上に存在する地磁気の強度に対して大きい場合には、近くに大きな磁気を発する物体があるとか、磁気オフセット値の誤差が大きくて校正する必要があるとか、方位計測に何らかの問題が発生していると推測することができる。
また、本実施形態では、ユーザーは、コンパスモードが設定されている状態で、電子時計1を水平に保ったまま回転させて、機能針7が指示する磁気強度を確認することにより、現在取得されている磁気オフセット値に誤差が生じているか否かを把握することができる。そのため、ユーザーは、校正動作を実施すべきであると判断することができる。
本実施形態では、方位を表示する秒針4と、磁気強度を表示する機能針7とを備える。そのため、方位と磁気強度とを同時に把握することができる。そのため、例えば、秒針4による方位の指示が急激に変化した場合に、その原因が磁気強度の変化によるものなのか否かを容易に把握することができる。たとえば、近くに磁気を発生する機器があるような場合に、磁気の異常があることをすぐに把握することができる。
本実施形態では、文字板3には、磁気強度を示す指標12が表示される。そのため、当該指標12と機能針7とにより、ユーザーは磁気強度を容易に把握することができる。さらには、方位計測が適切に行える磁気条件であるか否かを容易に把握することができる。
[第2実施形態]
次に、第2実施形態を図3〜5の図面に基づいて説明する。
第2実施形態では、電子時計1Aに磁気強度を指示する機能針が設けられず、文字板3Aに磁気強度の指標が表示されていない点で前述した第1実施形態と異なる。また、第2実施形態では、電子時計1Aに、3軸磁気センサー11Aおよび加速度センサー13Aが設けられている点で第1実施形態と異なる。
なお、第1実施形態の電子時計1と同じ構成については、同じ符号を付けて説明は省略する。
図3は、電子時計1Aを示す正面図である。
図3に示すように、外装ケース2に収納されるムーブメント10Aには、3軸磁気センサー11Aが設けられている。3軸磁気センサー11Aは、時計表面から見て、6時の目盛と7時の目盛との間に配置されている。
3軸磁気センサー11Aは、3軸タイプの磁気センサーであり、磁気を計測して検出値を取得する。つまり、3軸磁気センサー11Aは、本開示の磁気センサーの一例である。
また、3軸磁気センサー11Aは、図3において、X方向に沿って延びる第1検出軸111Aと、X方向と直交するY方向に沿って延びる第2検出軸112Aと、X方向およびY方向に直交するZ方向に沿って延びる図示略の第3検出軸とを有する。つまり、第3検出軸は、第1検出軸111Aおよび第2検出軸112Aに直交する。これにより、3軸磁気センサー11Aは、水平成分に加えて、鉛直成分の地磁気を計測可能に構成されている。
なお、図3に示すように、Z軸方向とは、指針4〜6の回転軸に沿って文字板3から裏蓋に向かう方向である。
また、第3検出軸が、第1検出軸111Aおよび第2検出軸112Aに直交するとは、完全に直交する場合に限られるものではなく、例えば、第3検出軸と第1検出軸111Aとの交差角度が90°から数度程度ずれる場合も含む。同様に、第3検出軸と第2検出軸112Aとの交差角度が90°から数度程度ずれる場合も含む。
また、ムーブメント10Aには、加速度センサー13Aが設けられている。加速度センサー13Aは、時計表面から見て、5時の目盛と6時の目盛と間に配置されている。
加速度センサー13Aは、重力加速度を検出可能に構成されており、重力加速度の向きから外装ケース2の傾きを検出可能に構成されている。本実施形態では、後述するように、3軸磁気センサー11Aによる磁気計測値を水平成分と鉛直成分とに分離するのに用いられる。
[ムーブメントの構成]
図4は、ムーブメント10Aの構成を示すブロック図である。
ムーブメント10Aは、3軸磁気センサー11Aと、加速度センサー13Aと、CPU31Aとを備えている。なお、第2実施形態では、機能針が設けられないため、ムーブメント10Aには、機能針用の輪列、モーター、ドライバーが設けられていない。
CPU31Aは、ROM39に記憶されたプログラムを実行することで、モード設定部311A、方位計測部312A、補正部313A、算出部314A、表示部315A、校正部316Aとして機能する。
[方位計測部]
方位計測部312Aは、3軸磁気センサー11Aの第1検出軸111Aの軸方向の検出値である「BXRAW」と、第2検出軸112Aの軸方向の検出値である「BYRAW」と、第3検出軸の軸方向、つまり、図3におけるZ方向の検出値である「BZRAW」とを取得する。
[補正部]
補正部313Aは、RAM38から、「BXOff」、「BYOff」およびZ軸方向の磁気オフセット値である「BZOff」を読み出し、方位計測部312Aで取得した検出値を当該磁気オフセット値に基づいて補正して、オフセット補正後の値「B、B、B」を取得する。なお、本実施形態では、校正部316Aは、校正モードが設定された際に、3軸磁気センサー11Aを作動して、X軸、Y軸、Z軸方向の磁気オフセット値を取得可能に構成されている。
[算出部]
算出部314Aは、加速度センサー13Aの計測値により、オフセット補正後の値「B、B、B」を、水平成分「BHX、BHY」と、鉛直成分「BVZ」とに分離する。なお、加速度センサー13Aの計測値を用いて、3軸磁気センサー11Aの計測値の水平成分を分離させる方法は公知の技術であるの詳細な説明は割愛するが、例えば、上記補正された値「B、B、B」に、加速度センサー13Aの計測値に基づく回転行列を乗じることで、水平成分を分離することができる。
そして、算出部314Aは、分離した水平成分「BHX、BHY」から、水平面内の磁気強度|B|および北の方位を算出する。
本実施形態では、表示部315Aは、モード設定部311Aによりコンパスモードが設定されている場合、算出部314Aによる算出結果に基づいて秒針用ドライバー33制御し、秒針4に北の方位および磁気強度を指示させる。
具体的には、図3に示すように、表示部315Aは、秒針4に北の方位をさせながら、秒針4の振幅を変更させることにより、当該振幅により磁気強度を表示させる。
図5は、磁気強度と秒針4の振幅との関係を示す図である。
図5に示すように、表示部315Aは、磁気強度|B|が15μTよりも小さい場合、秒針4を4stepの振幅で往復させる。また、表示部315Aは、磁気強度|B|が15μT以上25μT未満の場合、秒針4を3stepの振幅で往復させ、磁気強度|B|が25μT以上35μT未満の場合、秒針4を2stepの振幅で往復させる。さらに、表示部315Aは、磁気強度|B|が35μT以上45μT未満の場合、秒針4を1stepの振幅で往復させる。
また、磁気強度|B|が45μT以上の地磁気は、地球上にほぼ存在しないため、表示部315Aは、磁気強度|B|が45μT以上の場合、秒針4を0stepの振幅、つまり往復させない。
このように、本実施形態では、表示部315Aは、磁気強度に応じて秒針4の振幅を変更させる。
なお、表示部315Aは、上記構成に限定されるものではない。例えば、表示部315Aは、磁気強度|B|が15μTよりも小さい場合、秒針4を4stepよりも大きい振幅で往復させてもよい。また、表示部315Aは、磁気強度|B|が45μT以上の場合、秒針4を時計回りに1周回転させ、その後、反時計回りに1周回転させるように、秒針4を往復させてもよい。
また、上記では磁気強度|B|を水平成分「BHX、BHY」から計算していたが、オフセット補正後の値「B、B、B」を使って地磁気の全磁力の強度を計算してもよい。この場合でも、地球上で観測される地磁気の全磁力の範囲は限られているから、磁気計測値に異常があることをユーザーに知らしめることができる。
[第2実施形態の作用効果]
このような本実施形態によれば、以下の効果を得ることができる。
本実施形態では、表示部315Aは、磁気強度に応じて秒針4の振幅を変更させることにより、秒針4に磁気強度を表示させる。
これにより、ユーザーは、秒針4の振幅が大きい、つまり、秒針4が北の方位を曖昧に指示している場合は、磁気強度が低く、秒針4の振幅が小さい、つまり、秒針4が北の方位を明示的に指示している場合は、磁気強度が高いと把握できる。そのため、ユーザーは、感覚的に方位計測の精度を把握することができる。
また、秒針4により、方位および磁気強度の両方を指示させることができるので、これらを別々の指針で指示させる場合に比べて、指針および当該指針を駆動させる輪列、モーター、ドライバー等を削減できるので、部品点数を少なくすることができる。さらに、磁気強度を指示する指針が設けられないので、シンプルなデザインを実現できる。
本実施形態では、電子時計1Aは、3軸磁気センサー11Aおよび加速度センサー13Aを備える。これにより、3軸方向の磁気強度に基づいて方位計測を行い、その結果から水平成分を分離できるので、例えば、ユーザーが電子時計1Aを水平に保てない場合でも、正確に方位および磁気強度を算出することができる。
[変形例]
なお、本開示は前述の各実施形態に限定されるものではなく、本開示の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本開示に含まれるものである。
図6は、変形例の電子時計1Bを示す正面図である。
図6に示すように、電子時計1Bには、文字板3Bに、磁気強度を表示する液晶表示部14Bが設けられていてもよい。また、液晶表示部14Bには、磁気強度を表示するバーグラフと磁気強度の数値とが表示されていてもよく、さらに、バーグラフとともに適正な磁気強度の範囲を示すマークが示されていてもよい。このような構成によっても、ユーザーは、地磁気の水平成分の強度を方位とともに把握することができる。そのため、ユーザーは、秒針4によって指示される方位の信頼性が高いのか否かを把握することができる。なお、液晶表示部14Bには、上記バーグラフと上記数値とのいずれか一方が表示されていてもよい。
図7は、別の変形例の電子時計1Cを示す正面図である。
図7に示すように、電子時計1Cには、ダイヤルリング15Cに、磁気強度を示す指標16Cが表示されていてもよい。指標16Cとしては、磁気強度を示す数値や単位を示す記号が表示されていてもよい。そして、電子時計1Cは、コンパスモードが設定されている状態で、例えば、Bボタン9Bが操作された場合に、秒針4による指示を方位と磁気強度とに切り替え可能に構成されていてもよい。なお、Bボタン9Bは操作手段の一例である。
一例として、秒針4が方位を指示している状態で、Bボタン9Bが3秒以上押されると、電子時計1Cは、秒針4が磁気強度を指示するように切り替える。この場合、ダイヤルリング15Cに表示される指標16Cを利用して、磁気強度を指示する。そして、秒針4が磁気強度を指示している状態で、再度、Bボタン9Bが押されると、電子時計1Cは、秒針4が方位を指示するように切り替える。これにより、秒針4により、方位および磁気強度の両方を指示させることができるので、これらを別々の指針で指示させる場合に比べて、部品点数を少なくすることができ、かつ、シンプルなデザインを実現できる。
前記第1実施形態では、ムーブメント10は、2軸タイプの2軸磁気センサー11を備えて構成されていたが、これに限定されない。例えば、3軸タイプの3軸磁気センサーを備えて構成されていてもよい。さらに、加速度センサーを備えていてもよい。ムーブメント10は、3軸磁気センサーおよび加速度センサーを備える場合、前述した第2実施形態と同様に、ユーザーが電子時計1を水平に保てない場合でも、正確に方位および磁気強度を算出することができる。
前記第2実施形態では、ムーブメント10Aは、3軸磁気センサー11Aを備えて構成されていたが、これに限定されない。例えば、ムーブメント10Aは、2軸磁気センサーを備えて構成されていてもよい。また、この場合、ムーブメント10Aは、加速度センサー13Aを備えていなくてもよい。
さらに、3軸磁気センサー11Aおよび加速度センサー13Aは別々に設けられていたが、同一の部品で構成される、つまり1パッケージ化されていてもよい。
前記各実施形態では、電子時計1,1Aは、指針4〜6にて時刻を表示するアナログ式電子時計として構成されていたが、これに限定されない。例えば、電子時計1,1Aは、液晶表示部に時刻が表示されるデジタル式電子時計として構成され、当該液晶表示部に方位および磁気強度が表示されるように構成されていてもよい。
前記各実施形態では、電子時計1,1Aは、磁北としての北の方位を表示可能に構成されていたが、これに限定されない。例えば、電子時計1,1Aは、現在地の偏角を取得可能に構成され、算出した北の方位を偏角にて補正することにより、真北の方位を算出して表示可能に構成されていてもよい。
また、電子時計1,1Aは、光源を用いて磁気強度の強弱を表示するよう構成されていてもよい。例えば、文字板3,3AにLEDを複数配置し、点灯するLEDの数で磁気強度の強弱を表示するように構成されていてもよい。また、LEDの色、例えば、赤、黄色、青のいずれかで点灯することにより、磁気強度の強弱を表示するように構成されていてもよい。あるいは、1つの光源を設け、当該光源の点滅速度によって磁気強度の強弱を表示するように構成されていてもよい。
1,1A,1B,1C…電子時計、2…外装ケース、3,3A,3B…文字板、4…秒針(第1針)、5…分針、6…時針、7…機能針(第2針)、8…りゅうず、9A…Aボタン、9B…Bボタン、10,10A…ムーブメント、11…2軸磁気センサー(磁気センサー)、11A…3軸磁気センサー(磁気センサー)、12…指標、13A…加速度センサー、14B…液晶表示部、15C…ダイヤルリング、16C…指標、21…秒針用モーター、22…時分針用モーター、23…機能針用モーター、24…秒針用輪列、25…時分針用輪列、26…機能針用輪列、31,31A…CPU、32…RTC、33…秒針用ドライバー、34…時分針用ドライバー、35…機能針用ドライバー、36…りゅうず操作検出部、37…ボタン操作検出部、38…RAM、39…ROM、111,111A…第1検出軸、112,112A…第2検出軸、311…モード設定部、312,312A…方位計測部、313,313A…補正部、314,314A…算出部、315,315A…表示部、316,316A…校正部。

Claims (5)

  1. 表示面と、
    第1検出軸と前記第1検出軸と直交する第2検出軸とが前記表示面に平行な平面内に配置される磁気センサーと、
    前記磁気センサーの検出値に含まれるオフセット磁場による誤差を補正する補正部と、
    前記補正部により前記検出値が補正された値に基づいて、方位および磁気強度を算出する算出部と、
    前記算出部により算出された前記方位および前記磁気強度を前記表示面に表示させる表示部と、を備える
    ことを特徴とする電子時計。
  2. 請求項1に記載の電子時計において、
    前記方位を表示する第1指針と、
    前記磁気強度を表示する第2指針と、を備える
    ことを特徴とする電子時計。
  3. 請求項2に記載の電子時計において、
    前記表示面には、前記磁気強度を示す指標が表示される
    ことを特徴とする電子時計。
  4. 請求項1に記載の電子時計において、
    前記方位および前記磁気強度を表示する第1指針を備え、
    前記表示部は、前記磁気強度に応じて前記第1指針の振幅を変更させることにより、前記第1指針に前記磁気強度を表示させる
    ことを特徴とする電子時計。
  5. 請求項1に記載の電子時計において、
    前記方位および前記磁気強度を表示する第1指針と、
    操作手段と、を備え、
    前記表示部は、前記操作手段が操作された場合に、前記第1指針による表示を前記方位と前記磁気強度とに切り替え可能に構成されていることを特徴とする電子時計。
JP2019022338A 2019-02-12 2019-02-12 電子時計 Active JP7263814B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019022338A JP7263814B2 (ja) 2019-02-12 2019-02-12 電子時計
CN202010082507.1A CN111552169B (zh) 2019-02-12 2020-02-07 电子钟表
US16/787,242 US11480927B2 (en) 2019-02-12 2020-02-11 Electronic watch

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019022338A JP7263814B2 (ja) 2019-02-12 2019-02-12 電子時計

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020128948A true JP2020128948A (ja) 2020-08-27
JP7263814B2 JP7263814B2 (ja) 2023-04-25

Family

ID=71946069

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019022338A Active JP7263814B2 (ja) 2019-02-12 2019-02-12 電子時計

Country Status (3)

Country Link
US (1) US11480927B2 (ja)
JP (1) JP7263814B2 (ja)
CN (1) CN111552169B (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6759631B2 (ja) * 2016-03-07 2020-09-23 セイコーエプソン株式会社 電子時計

Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03138521A (ja) * 1989-10-25 1991-06-12 Sumitomo Electric Ind Ltd 車両位置検出装置
JPH063147A (ja) * 1992-06-18 1994-01-11 Mitsubishi Electric Corp 方位検出装置
WO2005003683A1 (ja) * 2003-07-03 2005-01-13 Asahi Kasei Emd Corporation 方位角計測装置及び方位角計測方法
JP2010249583A (ja) * 2009-04-13 2010-11-04 Ohbayashi Corp 着磁表示装置
JP2011012989A (ja) * 2009-06-30 2011-01-20 Mitsubishi Electric Corp 地磁気センサの補正装置及び方位表示装置
JP2017058216A (ja) * 2015-09-16 2017-03-23 カシオ計算機株式会社 電子機器
JP2017142256A (ja) * 2017-03-29 2017-08-17 カシオ計算機株式会社 電子方位計、電子時計、電子方位計の補正タイミング検出方法、及びプログラム
JP2017173180A (ja) * 2016-03-24 2017-09-28 カシオ計算機株式会社 方位表示装置、方位表示方法及びプログラム
JP2017181074A (ja) * 2016-03-28 2017-10-05 セイコーエプソン株式会社 電子時計
JP2017181091A (ja) * 2016-03-28 2017-10-05 セイコーエプソン株式会社 電子時計
JP2018159677A (ja) * 2017-03-23 2018-10-11 セイコーエプソン株式会社 電子時計

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB852385A (en) * 1958-07-02 1960-10-26 Tyer & Co Ltd An improved instrument for indicating the strength of magnets
US4977509A (en) * 1988-12-09 1990-12-11 Campsport, Inc. Personal multi-purpose navigational apparatus and method for operation thereof
FI89972C (fi) 1991-03-05 1993-12-10 Waertsilae Diesel Int Arrangemang foer smoerjning av kolvorganet vid en braensleinsprutningspump
CH687288B5 (fr) * 1994-11-21 1997-05-15 Asulab Sa Montre comprenant un dispositif de detection de la direction du nord magnetique terrestre.
JPH09101381A (ja) * 1995-10-02 1997-04-15 Seiko Instr Inc アナログクオーツ腕時計の針位置・角度自動検出機構
JP3872262B2 (ja) * 2000-01-25 2007-01-24 セイコーインスツル株式会社 電子方位計及び電子方位計付電子時計
JP2004286613A (ja) 2003-03-24 2004-10-14 Aichi Micro Intelligent Corp 方位計測システム
KR100790603B1 (ko) 2004-03-31 2008-01-02 교세라 가부시키가이샤 이동식 지도 표시 장치, 지도 표시 시스템 및 지도 표시방법
JP4093982B2 (ja) 2004-03-31 2008-06-04 京セラ株式会社 携帯通信端末とその地磁気センサの誤差補正方法
US8265910B2 (en) * 2007-10-09 2012-09-11 Cervel Neurotech, Inc. Display of modeled magnetic fields
US9030192B2 (en) * 2012-05-31 2015-05-12 Blackberry Limited System and method for calibrating a magnetometer on a mobile device
JP6119342B2 (ja) * 2013-03-21 2017-04-26 カシオ計算機株式会社 電子方位計、電子時計、電子方位計の補正タイミング検出方法、及び、プログラム
JP6357992B2 (ja) * 2014-09-10 2018-07-18 富士通株式会社 電子機器及びキャリブレーションプログラム
JP6762011B2 (ja) * 2016-08-19 2020-09-30 国立大学法人長岡技術科学大学 磁気光学イメージングプレートを用いて磁場分布を定量的に色表示するイメージング装置及びイメージング方法
JP6919164B2 (ja) * 2016-09-07 2021-08-18 カシオ計算機株式会社 磁場計測装置、電子時計、計測磁場の補正設定方法、及びプログラム

Patent Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03138521A (ja) * 1989-10-25 1991-06-12 Sumitomo Electric Ind Ltd 車両位置検出装置
JPH063147A (ja) * 1992-06-18 1994-01-11 Mitsubishi Electric Corp 方位検出装置
WO2005003683A1 (ja) * 2003-07-03 2005-01-13 Asahi Kasei Emd Corporation 方位角計測装置及び方位角計測方法
JP2010249583A (ja) * 2009-04-13 2010-11-04 Ohbayashi Corp 着磁表示装置
JP2011012989A (ja) * 2009-06-30 2011-01-20 Mitsubishi Electric Corp 地磁気センサの補正装置及び方位表示装置
JP2017058216A (ja) * 2015-09-16 2017-03-23 カシオ計算機株式会社 電子機器
JP2017173180A (ja) * 2016-03-24 2017-09-28 カシオ計算機株式会社 方位表示装置、方位表示方法及びプログラム
JP2017181074A (ja) * 2016-03-28 2017-10-05 セイコーエプソン株式会社 電子時計
JP2017181091A (ja) * 2016-03-28 2017-10-05 セイコーエプソン株式会社 電子時計
JP2018159677A (ja) * 2017-03-23 2018-10-11 セイコーエプソン株式会社 電子時計
JP2017142256A (ja) * 2017-03-29 2017-08-17 カシオ計算機株式会社 電子方位計、電子時計、電子方位計の補正タイミング検出方法、及びプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
CN111552169B (zh) 2022-11-22
US20200257248A1 (en) 2020-08-13
JP7263814B2 (ja) 2023-04-25
CN111552169A (zh) 2020-08-18
US11480927B2 (en) 2022-10-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4614901B2 (ja) コンパス(羅針盤)機能を有する時計
JP5321654B2 (ja) 指針式電子時計
JP5630510B2 (ja) アナログ電子時計
US10241474B2 (en) Electronic watch
JP7263814B2 (ja) 電子時計
JP6658197B2 (ja) 電子時計
JP6780292B2 (ja) 電子時計
JP6686601B2 (ja) 方位表示装置、方位表示方法及びプログラム
JP5359649B2 (ja) 情報表示装置
US20200271474A1 (en) Electronic timepiece
JP6838453B2 (ja) 電子時計
JP6668647B2 (ja) 電子機器
JP2011141218A (ja) 仰角表示装置
US20180259912A1 (en) Electronic timepiece
JP2018169167A (ja) 電子機器、電子時計、電子機器の制御方法及びプログラム
JP2021196264A (ja) 電子時計、及び、方位計の補正方法
JP6011142B2 (ja) 電子方位計
JP6830824B2 (ja) 携帯機器および時計
KR20190027299A (ko) 제네바 기어를 이용한 시계
JP2009150668A (ja) 時計
JPH0743670Y2 (ja) 電子時計
JP2003322657A (ja) 磁気による回転数検出器
JP2015028494A (ja) アナログ電子時計
JP6631356B2 (ja) 電子時計
JP6651869B2 (ja) 電子時計

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20211021

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220713

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220726

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220921

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20221221

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230215

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230314

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230327

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7263814

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150