JP2020128212A - 摩擦抵抗低減装置及びこれを含む船舶 - Google Patents

摩擦抵抗低減装置及びこれを含む船舶 Download PDF

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Abstract

【課題】船舶の摩擦抵抗を効果的に低減する摩擦抵抗低減装置及びこれを含む船舶が開示される。【解決手段】前記摩擦抵抗低減装置は、船体の船底面に形成され、空気を水中へ排出する第1空気排出部と、前記第1空気排出部の後方に形成され、空気を水中へ排出する第2空気排出部と、前記第1空気排出部及び前記第2空気排出部へ空気を供給する空気供給源とを含み、前記第1空気排出部と前記第2空気排出部は前記船体の長さ方向に一列に配置され、前記第1空気排出部の第1空気排出期間の少なくとも一部と前記第2空気排出部の第2空気排出期間の少なくとも一部とは互いにオーバーラップする。【選択図】図1

Description

本発明は、摩擦抵抗低減装置及びこれを含む船舶に関する。
船舶の航行の効率を向上させる技術として、空気潤滑システムが知られている。空気潤滑システムは、船体の喫水線よりも下の外面へ空気を排出することにより、船底面に形成される空気層を用いて船舶と水との摩擦抵抗を低減させて航行の効率を向上させる技術である。特許文献1に開示されている技術は、その一例である。
特開2009−248831号公報
本発明が解決しようとする課題は、船舶の摩擦抵抗を効果的に低減する摩擦抵抗低減装置を提供することにある。
本発明が解決しようとする他の課題は、前記摩擦抵抗低減装置が設置された船舶を提供することにある。
上述したような課題を解決するために、本発明の一態様(aspect)による摩擦抵抗低減装置は、船体の船底面に形成され、空気を水中へ排出する第1空気排出部と、前記第1空気排出部の後方に形成され、空気を水中へ排出する第2空気排出部と、前記第1空気排出部または前記第2空気排出部へ空気を供給する第1空気供給源とを含み、前記第1空気排出部と前記第2空気排出部は前記船体の長さ方向に一列に配置され、前記第1空気排出部の第1空気排出期間の少なくとも一部と前記第2空気排出部の第2空気排出期間の少なくとも一部とは互いにオーバーラップする。
前記第1空気排出部と前記第2空気排出部との距離は、前記船体の全長の0.1倍と同じかそれより小さい。
前記第1空気排出部の幅は前記第2空気排出部の幅と同じかそれより小さい。
前記第1空気排出部の幅及び前記第2空気排出部の幅はそれぞれ前記船体の幅の0.5倍と同じかそれより小さい。
前記第1空気排出部の空気排出量は、前記第2空気排出部の空気排出量と同じかそれより小さい。
前記第1空気排出部及び前記第2空気排出部は、船尾よりも船首に近く配置され、前記船体の船底面に形成され、船首よりも船尾に近く配置され、空気を水中へ排出する第3空気排出部をさらに含む。
前記第3空気排出部の第3空気排出期間の少なくとも一部は、前記第1空気排出期間の少なくとも一部及び前記第2空気排出期間の少なくとも一部とオーバーラップする。
前記船体はツインスケグを含み、前記第3空気排出部の幅は前記ツインスケグ間の間隔よりも小さい。
前記第1空気供給源と離隔し、前記第3空気排出部へ空気を供給する第2空気供給源をさらに含む。
上述したような課題を解決するために、本発明の他の態様による摩擦抵抗低減装置は、ツインスケグを含む船体の摩擦抵抗を低減する装置であって、前記ツインスケグの間で後方へ上方傾斜した船底傾斜部に空気層を形成するように空気を排出する空気排出部と、前記空気排出部へ空気を供給する空気供給源とを含む。
前記空気排出部は、船底面と前記船底傾斜部との境界である境界部よりも前方に配置される。
前記空気排出部は、前記境界部から前方へ1.5ステーション離れた位置と前記境界部との間に配置される。
前記空気排出部は、前記船体の長さ方向の中心線が前記空気排出部の幅方向の中心を通るように配置され、前記空気排出部の幅は、前記ツインスケグ間の間隔よりも小さい。
前記船体の船尾よりも船首に近く配置され、船底面に空気層を形成するように空気を排出する少なくとも一つの追加空気排出部が形成される。
前記空気排出部と前記追加空気排出部とは同時に空気を排出する。
上述したような他の課題を解決するために、本発明の別の態様による船舶は、前述した摩擦抵抗低減装置を含む。
本発明の幾つかの実施形態に係る摩擦抵抗低減装置によれば、船底面に前後方向に一列に配置された第1空気排出部と第2空気排出部から空気を排出させることにより、摩擦抵抗が著しく低減できる。
また、ツインスケグタイプの船舶において、ツインスケグ同士の間の船底傾斜部に空気層を形成することにより、ツインスケグ船型を持つ船舶の摩擦抵抗を効果的に低減することができる。
本発明の第1実施形態に係る摩擦抵抗低減装置が設置された船舶の側面図である。 本発明の第1実施形態に係る摩擦抵抗低減装置が設置された船舶の底面図である。 本発明の第2実施形態に係る摩擦抵抗低減装置が設置された船舶の側面図である。 本発明の第1実施形態に係る摩擦抵抗低減装置の摩擦抵抗低減効果を確認するための第1模型船実験データを示す図である。 本発明の第1実施形態に係る摩擦抵抗低減装置の摩擦抵抗低減効果を確認するための第2模型船実験データを示す図である。 本発明の第3実施形態に係る摩擦抵抗低減装置が設置された船舶の側面図である。 本発明の第3実施形態に係る摩擦抵抗低減装置が設置された船舶の底面図である。 本発明の第4実施形態に係る摩擦抵抗低減装置が設置された船舶の側面図である。 本発明の第3実施形態に係る摩擦抵抗低減装置の摩擦抵抗低減効果を確認するための模型船の底面図である。 図9の模型船に対する実験データを示す図である。
本発明は、様々な変換を加えることができ、様々な実施形態を有することができるので、特定の実施形態を図面に例示し、詳細な説明に詳細に説明する。しかし、これは本発明を特定の実施形態について限定するものではなく、本発明の思想及び技術範囲に含まれるすべての変換、均等物ないし代替物を含むものと理解されるべきである。本発明を説明するにあたり、関連する公知の技術に対する具体的な説明が本発明の要旨を曖昧にするおそれがあると判断される場合には、その詳細な説明を省略する。
以下、本発明の実施形態を添付図面を参照して詳細に説明する。添付図面を参照して説明するにあたり、同一または対応する構成要素は同じ図面番号を付与し、これについての重複説明は省略する。
図1及び図2はそれぞれ本発明の第1実施形態に係る摩擦抵抗低減装置が設置された船舶の側面図及び底面図である。図3は本発明の第2実施形態に係る摩擦抵抗低減装置が設置された船舶の側面図である。
まず、図1及び図2を参照すると、本発明の第1実施形態に係る摩擦抵抗低減装置が設置された船舶10は、船体100と摩擦抵抗低減装置200とを含む。
摩擦抵抗低減装置200は、船体100の船底面101に空気層を形成して船体100の摩擦抵抗を低減させる。
摩擦抵抗低減装置200は、第1空気排出部210、第2空気排出部220及び第1空気供給源230を含む。
第1空気排出部210は船底面101に形成される。第1空気排出部210は空気を水中へ排出する。このような第1空気排出部210は多数の空気排出孔211とチャンバー212を含む。
多数の空気排出孔211は、船底面101に互いに離隔して分布する。多数の空気排出孔211は船体100の幅方向に分布できる。後述の第1空気供給源230から供給された空気は多数の空気排出孔211を介して水中へ排出される。
チャンバー212は船体100の内部に配置される。チャンバー212は、船体100の内部で多数の空気排出孔211をカバーする形で配置できる。第1空気供給源230から供給される空気は、チャンバー212に流入して多数の空気排出孔211を介して水中へ排出される。
代案的に、図3を参照すると、第1空気排出部210´を構成するチャンバー212は船体100の外側に配置できる。このとき、チャンバー212は船底面101に結合できる。この場合、チャンバー212の側面には多数の空気排出孔211が形成され、船底面101にはチャンバー212へ空気を流入させるための流入口が形成され得る。この他にも、様々な形態の第1空気排出部が提案できるのはもちろんである。
再び図1及び図2を参照すると、第2空気排出部220は船底面101に形成される。第2空気排出部220は空気を水中へ排出する。第2空気排出部220は第1空気排出部210の後方で船体100の長さ方向に一列に配置される。一列に配置された第1空気排出部210と第2空気排出部220から空気が排出されることにより発生する摩擦抵抗低減効果は後述する。
第2空気排出部220は多数の空気排出孔221とチャンバー222を含む。
多数の空気排出孔221は船底面101に互いに離隔して分布する。多数の空気排出孔221は船体100の幅方向に分布できる。後述する第1空気供給源230から供給された空気は、多数の空気排出孔221を介して水中へ排出される。
チャンバー222は船体100の内部に配置される。チャンバー222は、船体100の内部で多数の空気排出孔221をカバーする形で配置できる。第1空気供給源230から供給される空気は、チャンバー222に流入して多数の空気排出孔221を介して水中へ排出される。
代案的に、図3を参照すると、第2空気排出部220´を構成するチャンバー222は船体100の外側に配置できる。このとき、チャンバー222は船底面101に結合できる。この場合、チャンバー222の側面には多数の空気排出孔221が形成され、船底面101にはチャンバー222へ空気を流入させるための流入口が形成され得る。この他にも、様々な形態の第2空気排出部が提案できるのはもちろんである。
再び図1及び図2を参照すると、第1空気供給源230は第1空気排出部210または第2空気排出部220へ空気を供給する。すなわち、第1空気供給源230は、第1空気排出部210にのみ空気を供給するか、第2空気排出部220にのみ空気を供給するか、或いは第1及び第2空気排出部210、220に空気を供給することができる。図1において、第1空気排出部210と第2空気排出部220は、一つの第1空気供給源230から空気の供給を受けるものと示されているが、これは例示に過ぎず、第1空気排出部210と第2空気排出部220は別個の空気供給源から空気の供給を受けることができるのはもちろんである。第1空気供給源230は船体100の内部に配置できる。第1空気供給源230はコンプレッサーやブロアーを含むことができる。
第1空気排出部210と第2空気排出部220は船尾よりも船首に近く配置できる。こうすることにより、船舶10の進行方向から発生しうる摩擦抵抗を最小限に抑えることができる。また、第1空気供給源230は第1空気排出部210及び第2空気排出部220に近く配置できる。すなわち、第1空気供給源230も船尾よりも船首に近く配置できるが、空気の供給配管を短くすることにより、空気の供給が円滑であり得る。
第1空気排出部210の第1空気排出期間の少なくとも一部と第2空気排出部220の第2空気排出期間の少なくとも一部とは、互いにオーバーラップすることができる。すなわち、第1空気排出部210と第2空気排出部220は、同時に動作する区間が存在する。または、第1空気排出部210と第2空気排出部220では常に同時に空気を排出することもできる。第1空気排出部210と第2空気排出部220から排出された空気は船底面101に空気層を形成する。第1空気排出部210及び第2空気排出部220の動作区間は設計によって変わり得る。必要に応じて第1空気排出部210の動作区間、第2空気排出部220の動作区間を変更することもできる。
一方、前後方向に一列に配置される第1空気排出部210と第2空気排出部220から同時に空気が排出される場合は、第1空気排出部210及び第2空気排出部220からそれぞれ排出される場合に比べて摩擦抵抗低減効果が著しい。
図4は本発明の第1実施形態に係る摩擦抵抗低減装置の摩擦抵抗低減効果を確認するための第1模型船実験データを示す図である。以下、図4を参照して、本発明の第1実施形態に係る摩擦抵抗低減装置200の摩擦抵抗低減効果を説明する。
第1模型船実験のために、本発明の第1実施形態に係る摩擦抵抗低減装置200が適用された模型船が製作された。模型船の船底面には、空気を水中へ排出する第1空気排出部、及び第1空気排出部の後方に位置し、空気を水中へ排出する第2空気排出部が形成される。
第1模型船実験は、第1空気排出部と第2空気排出部から空気を全く排出させない場合(基準ケース)、第1空気排出部からのみ空気を排出させる場合(ケース1)、第2空気排出部からのみ空気を排出させる場合(ケース2)、及び第1空気排出部及び第2空気排出部から空気を排出させる場合(ケース3)にそれぞれ発生する模型船の抵抗を測定する方式で行われた。
ここで、ケース1、ケース2、ケース3でそれぞれ排出される空気の排出量は同一である。
図4において、X軸の実験ケースを示し、Y軸は各実験ケースの模型船抵抗減少率を示す。ここで、摩擦抵抗減少率とは、基準ケースで測定された抵抗(以下、基準抵抗という)に対する、各ケースで測定された抵抗減少率を意味する。
図4を参照すると、ケース1における基準抵抗に対する抵抗減少率は6.2%であり、ケース2における基準抵抗に対する抵抗減少率は5.8%であり、ケース3における基準抵抗に対する抵抗減少率は9.5%であった。
このような数値から、ケース3における抵抗減少率は、ケース1に比べて48.38%さらに高く、ケース2に比べて58.62%さらに高いという事実が導出できる。
このような結果は、同量の空気を排出しても、前後方向に一列に配置された第1空気排出部及び第2空気排出部から同時に空気を排出する場合が、第1空気排出部または第2空気排出部からそれぞれ排出される場合に比べて摩擦抵抗が著しく低減することを意味する。
本発明の第1実施形態に係る摩擦抵抗低減装置(図1の200)は、上述したような実験データに基づいて導出されたもので、船底面101に前後方向に一列に配置された第1空気排出部210と第2空気排出部220から同時に空気を排出させることにより、摩擦抵抗を効果的に低減させる。
図5は本発明の第1実施形態に係る摩擦抵抗低減装置の摩擦抵抗低減効果を確認するための第2模型船実験データを示す図である。以下、図5を参照して、本発明の第1実施形態に係る摩擦抵抗低減装置200の摩擦抵抗低減効果を説明する。
第2模型船実験は、第1空気排出部と第2空気排出部から空気を全く排出させない場合(基準ケース)、第1空気排出部から排出される空気の量を一定に維持した状態で第2空気排出部から排出される空気の量を多様に変化させる場合(ケースA、ケースB、ケースC、ケースD)にそれぞれ発生する模型船の抵抗を測定する方式で行われた。
図5において、X軸は実験ケースを示し、Y軸は各ケースの模型船の抵抗減少率を示す。ここで、摩擦抵抗の減少率とは、基準ケースで測定された抵抗(以下、基準抵抗という)に対する、各ケースで測定された抵抗の減少率を意味する。
図5を参照すると、ケースAにおける基準抵抗に対する抵抗減少率は9.6%であり、ケースBにおける基準抵抗に対する抵抗減少率は10.8%であり、ケースCにおける基準抵抗に対する抵抗減少率は11.8%であり、ケースCにおける基準抵抗に対する抵抗減少率は11.8%であり、ケースDにおける基準抵抗に対する抵抗減少率は11%であった。このとき、ケースCにおける抵抗減少率が最も大きい。
このような第2模型船実験は、第1空気排出部の空気排出量を異にして繰り返し行われた。その結果、実験回目に応じて最大の抵抗減少率を示すケースが特定された。各回目で最大の抵抗減少率を示すケースの共通点は、第1空気排出部の空気排出量が第2空気排出部から排出される空気排出量と同じかそれより小さい。
本発明の第1実施形態に係る摩擦抵抗低減装置(図1の200)は、前述したような実験結果に基づいて導出されたもので、前方に位置する第1空気排出部210の空気排出量を、後方に位置する第2空気排出部220の空気排出量と同じか小さくすることにより、摩擦抵抗を効果的に低減させる。
第1空気排出部210と第2空気排出部220との距離Dは、船体100の全長Lの0.1倍と同じかそれより小さい。すなわち、0<D≦0.1Lである。もし第1空気排出部210と第2空気排出部220との距離Dが船体100の全長Lの0.1倍を超えると、摩擦抵抗低減効果が顕著に低下する。
一方、第1空気排出部210の幅及び第2空気排出部220の幅はそれぞれ船体100の幅の0.5倍と同じかそれより小さい。もし第1空気排出部210の幅及び第2空気排出部220の幅がそれぞれ船体100の幅の0.5倍よりも大きい場合には、排出される空気排出量に対する摩擦抵抗低減効果が顕著に低下して効率が低くなる。
一方、第1空気排出部210の幅は第2空気排出部220の幅と同じかそれより小さい。もし第1空気排出部210の幅が第2空気排出部220の幅よりも大きい場合には、排出される空気排出量に対する摩擦抵抗低減効果が顕著に低下して効率が低くなる。
本発明の第1実施形態に係る摩擦抵抗低減装置200は、図1からみて、単数として提供される。しかし、これは例示に過ぎず、複数で提供できるのはもちろんである。
図6は本発明の第3実施形態に係る摩擦抵抗低減装置が設置された船舶の側面図である。図7は本発明の第3実施形態に係る摩擦抵抗低減装置が設置された船舶の底面図である。図8は本発明の第4実施形態に係る摩擦抵抗低減装置が設置された船舶の側面図である。説明の便宜上、図1乃至図5を用いて説明したことを除き、異なる点を中心に説明する。
まず、図6及び図7を参照すると、本発明の第3実施形態に係る船舶10は、船体100と摩擦抵抗低減装置200を含む。
船体100は、ツインスケグ102a、102b、すなわち一対のスケグ102a、102bを有する。ツインスケグ102a、102bの内側には、それぞれプロペラ103a、103bに接続されたプロペラシャフト(図示せず)が回転可能に支持される。
船体100の船底面101は平らな形状を持つことができる。
船体100には、ツインスケグ102a、102bの間で後方に上方傾斜した船底傾斜部105が形成される。船底傾斜部105は、平らな形状を有する船底面101の後端から後方に延長できる。別の表現をすれば、平らな形状を有する船底面101は船底傾斜部105の先端から前方に延長できる。
摩擦抵抗低減装置200は、船体100の外側面に空気層を形成して船体100の摩擦抵抗を低減させる。
摩擦抵抗低減装置200は第3空気排出部1210及び第2空気供給源1230を含む。
船体100の船底面に第3空気排出部1210が形成される。第3空気排出部1210は、船首よりも船尾に近く配置され、ツインスケグ102a、102bの間に空気を排出する。さらに具体的に、第3空気排出部1210は船底傾斜部105へ空気を排出する。排出された空気は船底傾斜部105で空気層を形成して船体100の摩擦抵抗を低減させる。
ここで、第3空気排出部1210は、船底面101と船底傾斜部105との境界である境界部106から前方に配置できる。言い換えると、第3空気排出部1210は船底傾斜部105の先端から前方に配置できる。
この場合、船体100が前進する過程で、第3空気排出部1210から排出された空気が船底傾斜部105へ容易に移動することができ、船底傾斜部105の先端から空気層を形成することができる。
第3空気排出部1210は、境界部106(または船底面101の後端)と、境界部106(または船底面101の後端)から前方へ1.5ステーション離れた位置との間に配置できる。ここで、ステーションとは、船体100の全長を20等分した長さを意味する。第3空気排出部1210が境界部106(または船底面101の後端)から1.5ステーション離れた位置よりも前方に位置すれば、第3空気排出部1210から排出された空気が船底傾斜部105へ容易に移動することができない。
代案的に、第3空気排出部1210は、図示してはいないが、船底傾斜部105の先端部に配置されてもよい。
第3空気排出部1210は、船体100の長さ方向の中心線Cが第3空気排出部1210の幅方向の中心を通るように配置できる。この場合、第3空気排出部1210から排出された空気が船底傾斜部105で船体100の長さ方向の中心線Cに対して左右対称に分布することができる。
第3空気排出部1210の幅は、ツインスケグ102a、102b間の間隔よりも小さくてもよい。ここで、ツインスケグ102a、102b間の間隔とは、ツインスケグ102a、102bに対応するプロペラ103a、103bの回転中心軸X、X間の間隔を意味する。この場合、第3空気排出部1210から排出された空気が、ツインスケグ102a、102bの間に位置する船底傾斜部105へ効率よく移動して空気層を形成することができる。
第3空気排出部1210は多数の空気排出孔1211とチャンバー1212を含むことができる。
多数の空気排出孔1211は船底面101に互いに離隔して分布する。多数の空気排出孔1211は船体100の幅方向に分布できる。後述の第2空気供給源1230から供給された空気は多数の空気排出孔1211を介して水中へ排出される。
チャンバー1212は船体100の内部に配置される。チャンバー1212は、船体100の内部で多数の空気排出孔1211をカバーする形で配置できる。第2空気供給源1230から供給される空気は、チャンバー1212に流入して多数の空気排出孔1211を介して水中へ排出される。
代案的に、図8を参照すると、第3空気排出部1210´を構成するチャンバー1212は船体100の外側に配置できる。このとき、チャンバー1212は船底面101に結合できる。この場合、チャンバー1212の側面には多数の空気排出孔1211が形成され、船底面101にはチャンバー1212へ空気を流入させるための流入口が形成され得る。この他にも、様々な形態の第3空気排出部が提案できるのはもちろんである。
再び図6及び図7を参照すると、第2空気供給源1230は第3空気排出部1210へ空気を供給する。第2空気供給源1230は船体100の内部に配置できる。第2空気供給源1230はコンプレッサーやブロアーを含むことができる。
一方、図示の如く、船体100には、船底面101へ空気を排出させる2つの追加空気排出部210、220(図1乃至図3の第1及び第2空気排出部210、220)がさらに形成できる。但し、これは例示に過ぎず、1つまたは3つ以上の追加空気排出部がさらに形成できるのはもちろんである。
第3空気排出部1210の第3空気排出期間の少なくとも一部は、第1空気排出部210の第1空気排出期間の少なくとも一部及び第2空気排出部220の第2空気排出期間の少なくとも一部とオーバーラップできる。すなわち、第1空気排出部210、第2空気排出部220及び第3空気排出部1210は、同時に動作する区間が存在する。または、第1空気排出部210、第2空気排出部220及び第3空気排出部1210は、常に同時に空気を排出することもできる。第1空気排出部210、第2空気排出部220及び第3空気排出部1210の動作区間は設計によって変わり得る。必要に応じて、第1空気排出部210、第2空気排出部220及び第3空気排出部1210の動作区間を変更することもできる。
また、第3空気排出部1210は船首よりも船尾に近く配置されているので、第2空気供給源1230も船首よりも船尾に近く配置できる。こうすることにより、空気の供給配管を短くすることにより、空気の供給が円滑であり得る。また、第3空気排出部1210は、船尾に近く配置され、第1空気排出部210及び第2空気排出部220は船首に近く配置されるので、第1空気供給源230と第2空気供給源1230とは互いに離隔して配置できる。
図9は本発明の第3実施形態に係る摩擦抵抗低減装置の摩擦抵抗低減効果を確認するための模型船の底面図であり、図10は図9の模型船に対する実験データを示す図である。以下、図9及び図10を参照して、本実施形態に係る摩擦抵抗低減装置(図6の200)の摩擦抵抗低減効果を説明する。
模型船Mの船底面M101には、第1空気排出部M210、第2空気排出部M220及び第3空気排出部M1210が形成される。第1空気排出部M210は船底面101の後端部に形成され、第2空気排出部M220及び第3空気排出部M1210は船底面101の先端部に形成される。
模型船実験は、空気を全く排出させない場合(基準ケース)、第3空気排出部M1210からのみ空気を排出させる場合(ケース11)、第1空気排出部M210及び第2空気排出部M220からのみ空気を排出させる場合(ケース12)、並びに、第1空気排出部M210、第2空気排出部M220及び第3空気排出部M1210のすべてから空気を排出させる場合(ケース13)にそれぞれ発生する模型船の抵抗を測定する方式で行われた。
ここで、ケース13から排出される空気の排出量は、ケース11及びケース12でそれぞれ排出される空気の排出量の合計と同じである。
図10において、X軸は実験ケースを示し、Y軸は各実験ケースの抵抗減少率を示す。ここで、抵抗減少率とは、基準ケースで測定された抵抗(以下、基準抵抗という)に対する、各ケースで測定された抵抗の減少率を意味する。
図9及び図10を参照すると、ケース11における基準抵抗に対する抵抗減少率は3%であった。ケース11において模型船Mのツインスケグ同士の間の船底傾斜部M105に空気層が支配的に形成されたが、このような空気層がケース11における抵抗を基準抵抗よりも3%減少させた。
ケース12における基準抵抗に対する抵抗減少率は7%であった。
ケース13における基準抵抗に対する抵抗減少率は11.5%であった。このような数値は、ケース11の抵抗減少率3%とケース12の抵抗減少率7%とを単純合算した10%よりも高い数値である。
このような結果は、第3空気排出部M1210、その前方に位置する第1空気排出部M210及び第2空気排出部M220のすべてから空気が排出される場合に得られる抵抗減少率が、第3空気排出部M1210から単独で空気が排出される場合に得られる抵抗減少率以上であることを意味する。
摩擦抵抗低減装置(図6の200)は、上述したような実験データに基づいて導出されたもので、第3空気排出部1210とその前方に位置する追加空気排出部210、220を介して空気を排出して船底傾斜部(図6の105)及び船底面(図6の101)に空気層を形成することにより、ツインスケグ船型を持つ船舶(図6の10)の摩擦抵抗を効果的に低減させる。
一方、本発明の幾つかの実施形態に係る摩擦抵抗低減装置200の摩擦抵抗低減効果を確認するための実験は、数値解析によって行われ得る。
以上、本発明の実施形態について説明したが、当該技術分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された本発明の思想から逸脱することなく、構成要素の付加、変更、削除または追加などによって本発明を多様に修正及び変更させることができ、それらも本発明の権利範囲内に含まれるといえる。
10 船舶
100 船体
101 船底面
102a、102b スケグ
105 船底傾斜部
200 摩擦抵抗低減装置
210 第1空気排出部
220 第2空気排出部
230 空気供給源
1210 第3空気排出部

Claims (15)

  1. 船体の船底面に形成され、空気を水中へ排出する第1空気排出部と、
    前記第1空気排出部の後方に形成され、空気を水中へ排出する第2空気排出部と、
    前記第1空気排出部または前記第2空気排出部へ空気を供給する第1空気供給源とを含み、
    前記第1空気排出部と前記第2空気排出部は前記船体の長さ方向に一列に配置され、前記第1空気排出部の第1空気排出期間の少なくとも一部と前記第2空気排出部の第2空気排出期間の少なくとも一部とは互いにオーバーラップする、摩擦抵抗低減装置。
  2. 前記第1空気排出部と前記第2空気排出部との距離は前記船体の全長の0.1倍と同じかそれより小さい、請求項1に記載の摩擦抵抗低減装置。
  3. 前記第1空気排出部の幅は前記第2空気排出部の幅と同じかそれより小さい、請求項1に記載の摩擦抵抗低減装置。
  4. 前記第1空気排出部の幅及び前記第2空気排出部の幅はそれぞれ前記船体の幅の0.5倍と同じかそれより小さい、請求項1に記載の摩擦抵抗低減装置。
  5. 前記第1空気排出部の空気排出量は前記第2空気排出部の空気排出量と同じかそれより小さい、請求項1に記載の摩擦抵抗低減装置。
  6. 前記第1空気排出部及び前記第2空気排出部は、船尾よりも船首に近く配置され、
    前記船体の船底面に形成され、船首よりも船尾に近く配置され、空気を水中へ排出する第3空気排出部をさらに含む、請求項1に記載の摩擦抵抗低減装置。
  7. 前記第3空気排出部の第3空気排出期間の少なくとも一部は、前記第1空気排出期間の少なくとも一部及び前記第2空気排出期間の少なくとも一部とオーバーラップする、請求項6に記載の摩擦抵抗低減装置。
  8. 前記船体はツインスケグを含み、
    前記第3空気排出部の幅は前記ツインスケグ間の間隔よりも小さい、請求項6に記載の摩擦抵抗低減装置。
  9. 前記第1空気供給源と離隔し、前記第3空気排出部へ空気を供給する第2空気供給源をさらに含む、請求項6に記載の摩擦抵抗低減装置。
  10. ツインスケグを含む船体の摩擦抵抗を低減する装置であって、
    前記ツインスケグの間で後方へ上方傾斜した船底傾斜部に空気層を形成するように空気を排出する空気排出部と、
    前記空気排出部へ空気を供給する空気供給源とを含む、摩擦抵抗低減装置。
  11. 前記空気排出部は、船底面と前記船底傾斜部との境界である境界部よりも前方に配置される、請求項10に記載の摩擦抵抗低減装置。
  12. 前記空気排出部は、前記境界部から前方へ1.5ステーション離れた位置と前記境界部との間に配置される、請求項10に記載の摩擦抵抗低減装置。
  13. 前記空気排出部は、前記船体の長さ方向の中心線が前記空気排出部の幅方向の中心を通るように配置され、
    前記空気排出部の幅は、前記ツインスケグ間の間隔よりも小さい、請求項10に記載の摩擦抵抗低減装置。
  14. 前記船体の船尾よりも船首に近く配置され、船底面に空気層を形成するように空気を排出する少なくとも一つの追加空気排出部が形成される。請求項10に記載の摩擦抵抗低減装置。
  15. 請求項1の摩擦抵抗低減装置と、
    前記摩擦抵抗低減装置が設置された船体とを含む、船舶。
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