JP2020127326A - 施工方法、配線システム、生産方法、及び、電磁ブレーカ - Google Patents

施工方法、配線システム、生産方法、及び、電磁ブレーカ Download PDF

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Abstract

【課題】課題は、施工にかかる作業及びコストの低減が図れる、施工方法、配線システム、生産方法、及び、電磁ブレーカを提供することである。【解決手段】施工方法は、移動体400の動力源として用いられる蓄電池410の充電を制御する充電設備10の施工方法であって、充電設備10と分電盤20との間の電路L10に、電磁ブレーカ30を、電路L10が既設配線L12を含むように、設置する。【選択図】 図1

Description

本開示は、一般に、施工方法、配線システム、生産方法、及び、電磁ブレーカに関する。本開示は、より詳細には、充電設備の施工方法、充電設備のための配線システム、配線システムの生産方法、及び、配線システムに用いられる電磁ブレーカに関する。
特許文献1は、家庭用のハイブリッド自動車や電気自動車の充放電装置を開示する。充放電装置(充電設備)は、家(施設)の分電盤の遮断器(分岐ブレーカ)に接続される。
特開2009−247090号公報
充放電装置(充電設備)を施工する場合には、充放電装置を分電盤に接続する必要があり、この作業には手間がかかることが多い。
課題は、施工にかかる作業及びコストの低減が図れる、施工方法、配線システム、生産方法、及び、電磁ブレーカを提供することである。
本開示の一態様に係る施工方法は、移動体の動力源として用いられる蓄電池の充電を制御する充電設備の施工方法であって、前記充電設備と分電盤との間の電路に、電磁ブレーカを、前記電路が既設配線を含むように、設置する。
本開示の別の態様に係る配線システムは、移動体の動力源として用いられる蓄電池の充電を制御する充電設備と分電盤とを接続する電路と、前記電路に設置される電磁ブレーカと、を備える。前記電路は、既設配線を含む。
本開示の別の態様に係る生産方法は、前記配線システムの生産方法であって、前記電路に、前記電磁ブレーカを、前記電路が前記既設配線を含むように、設置する。
本開示の別の態様に係る電磁ブレーカは、前記配線システムに用いられる、電磁ブレーカである。
本開示の態様によれば、施工にかかる負担の低減が図れる、という利点がある。
図1は、実施形態1の施工方法の説明図である。 図2は、前記施工方法による充電設備の施工後の施設の概略図である。 図3は、前記充電設備の施工前の施設の概略図である。 図4は、上記施設に設置される分電盤の概略図である。 図5は、実施形態2の施工方法の説明図である。 図6は、前記施工方法による充電設備の施工後の施設の概略図である。
1.実施形態
1.1 実施形態1
1.1.1 概要
図1は、実施形態1の施工方法の説明図である。実施形態1の施工方法は、移動体400の動力源として用いられる蓄電池410の充電を制御する充電設備10の施工方法である。実施形態1の施工方法は、充電設備10と分電盤20との間の電路L10に、電磁ブレーカ30を、電路L10が既設配線(配線L12)を含むように、設置する。
このように、実施形態1の施工方法では、既設配線(配線L12)を利用して、充電設備10と分電盤20との間の電路L10に電磁ブレーカ30を設置している。そのため、充電設備10と分電盤20との間の電路L10の全てを新規な配線により構築する場合に比べて、施工にかかる負担の低減が図れる。施工にかかる負担の例としては、施工にかかる人的な労力、施工に必要な材料、部品等の費用が挙げられる。
特に、電磁ブレーカ30は、熱動式のブレーカに比べれば、熱による誤作動が起こりにくい。そのため、分電盤20から充電設備10に供給する電流を、熱動式のブレーカが電路L10にある場合に比べて大きくすることが許され得る。したがって、より大きい電流に対応した充電設備10が利用可能となる。これにより、蓄電池410の充電速度の向上が期待できる。
1.1.2 詳細
以下では、施設300に、充電設備10を施工する場合を例に挙げる。施設300は、いわゆる需要場所である。一例として、施設300は、戸建て住宅である。図2は、実施形態1の施工方法による充電設備10の施工後の施設300の概略図である。一方、図3は、実施形態1の施工方法による充電設備10の施工前の施設300の概略図である。
まず、充電設備10の施工前の施設300について説明する。充電設備10の施工前は、施設300には、図3に示すように、引込ボックス310と、電力量計320と、分電盤20と、既設設備500とが設けられている。
引込ボックス310は、施設300の外部に設置されている。より詳細には、引込ボックス310は、施設300の外壁に設置されている。引込ボックス310は、電力系統との接続に使用される。ここで、電力系統は、電気事業者(電力会社)が管理する商用交流電源の電力系統である。引込ボックス310は、引込線(引込口配線)200を介して、電力系統に電気的に接続される。一例として、引込線200は、架空引込線である。引込線200は、一端が、電力系統の低圧配電線(例えば100V又は200V用の交流配電線)に電気的に接続され、他端が施設300(の引込ボックス310)に物理的に固定される。引込ボックス310は、主電路L30を介して、分電盤20に電気的に接続される。
電力量計320は、対象の電路の電力(単位時間当たりの電力量)を測定する電力量計である。ここで、電力量計320は、対象の電路の電力(例えば単位はW)を積算して計量する。電力量計320は、従来周知の電力メータであってもよいし、通信機能を有するいわゆるスマートメータであってもよい。電力量計320は、施設300の外部に設置されている。より詳細には、電力量計320は、施設300の外壁に設置され、主電路L30上に配置されている。これによって、電力量計320は、主電路L30の電力(消費電力)を測定可能となっている。なお、主電路L30は、従来周知の電線や導電バーであってよいから、詳細な説明は省略する。
分電盤20は、施設300の内部に設置されている。分電盤20は、図4に示すように、主幹ブレーカ21と、1以上(本実施形態では複数)の分岐ブレーカ22とを有している。主幹ブレーカ21は、一次側が主電路L30を介して引込ボックス310に電気的に接続されている。複数の分岐ブレーカ22は、主幹ブレーカ21の二次側に電気的に接続されている。また、分電盤20は、複数の分岐ブレーカ22のいずれも介さず主幹ブレーカ21の二次側に接続される送り端子23を更に備える。なお、分電盤20は、従来周知の構成であってよいから、詳細な説明は省略する。
既設設備500は、充電設備10の施工前に、施設300に設置されている設備である。既設設備500は、施設300の外部に設置されている。一例として、既設設備500は、施設300の外壁に設置されている。また、既設設備500は、配線L12を介して、分電盤20に電気的に接続される。特に、既設設備500は、配線L12によって、分電盤20の分岐ブレーカ22(複数の分岐ブレーカ22の一つ)に電気的に接続される。実施形態1では、既設設備500は、充電設備である。つまり、既設設備500は、移動体400の動力源として用いられる蓄電池410の充電を制御するように構成される。一例として、既設設備500は、3kWの普通充電を行う機能を有する。この場合、定格電圧は200V、定格電流は15Aであり得る。既設設備500には、従来周知の充電器を採用可能であるから、詳細な説明は省略する。このように、既設設備500は、充電設備10よりも前に施設300に設置されていた充電設備である。特に、既設設備500は、充電設備10よりも性能が劣る充電設備を想定している。つまり、実施形態1の施工方法は、既存の充電設備を新規の充電設備に交換する方法としての側面を持つといえる。
移動体400は、移動体400の動力源として用いられる蓄電池410を有する。移動体400は、電動車両である。電動車両は、電気自動車(電気を動力源の全部又は一部として用いる自動車をいう)を意味する。移動体400は、電気自動車に限定されず、電動自転車及び電動二輪車であってもよい。蓄電池(バッテリ)410は、移動体400の駆動装置(例えばモータ)を駆動させるために用いられる。
次に、充電設備10の施工後の施設300について説明する。充電設備10の施工後は、施設300には、図2に示すように、引込ボックス310と、電力量計320と、分電盤20と、電磁ブレーカ30と、ボックス40と、充電設備10とが設けられている。
充電設備10は、施設300の外部に設置されている。一例として、充電設備10は、施設300の外壁に設置されている。充電設備10は、電路L10を介して、分電盤20に電気的に接続されている。特に、実施形態1では、充電設備10は、電路L10により、分電盤20の送り端子23に電気的に接続されている。充電設備10は、移動体400の動力源として用いられる蓄電池410の充電を制御するように構成される。より詳細には、図2に示すように、充電設備10は、電力変換回路11と、ケーブル12と、コネクタ13とを備える。電力変換回路11は、分電盤20に電気的に接続されている。また、電力変換回路11は、ケーブル12を介してコネクタ13に電気的に接続されている。電力変換回路11は、分電盤20からの電力を移動体400の蓄電池410の充電用の電力に変換して出力する充電回路として機能する。電力変換回路11は、従来周知の構成であってよいから詳細な説明は省略する。ケーブル12は、電力変換回路(充電回路)11と蓄電池410とを電気的に接続するために使用される。ケーブル12は、一端で電力変換回路11に接続され、他端でコネクタ13に接続されている。コネクタ13は、移動体400の充電コネクタに接続可能に構成されている。つまり、コネクタ13を移動体400の充電コネクタに接続することで、充電設備10が蓄電池410に電気的に接続される。実施形態1では、充電設備10は、既設設備500よりも高速な充電が可能な充電設備である。例えば、充電設備10は、6kWの普通充電を行う機能を有する。一例として、充電設備10の定格電圧は200V、定格電流は30Aである。
電磁ブレーカ30は、電路L10に設置されている。また、電磁ブレーカ30は、施設300の内部に設置されている。特に、電磁ブレーカ30は、施設300の内部において、充電設備10よりも分電盤20の近傍に設置される。一例として、電磁ブレーカ30は、分電盤20に隣接して配置され得る。
電磁ブレーカ30は、電磁式のブレーカである。特に、電磁ブレーカ30は、完全電磁式のブレーカである。つまり、電磁ブレーカ30は、熱動式の引き外し装置(熱動・電磁式の引き外し装置を含む)を持たないブレーカである。これにより、電磁ブレーカ30は、熱動式の引き外し装置を備えるブレーカに比べれば、熱による誤作動が起こりにくい。また、電磁ブレーカ30は、漏電遮断機能を有している。電磁ブレーカ30は、一例として、定格電流が40Aである。電磁ブレーカ30は、従来周知の構成であってよいから、詳細な説明は省略する。
電磁ブレーカ30は、図1及び図2に示すように、配線L11を介して分電盤20に電気的に接続され、配線L12を介して充電設備10に電気的に接続されており、これによって、分電盤20が充電設備10に電気的に接続される。したがって、充電設備10と分電盤20との間の電路L10は、配線L11と、配線L12とを含んでいる。配線L11は、電磁ブレーカ30と分電盤20との間の電路(第1電路)を構成し、配線L12は、電磁ブレーカ30と充電設備10との間の電路(第2電路)である。
ここで、配線L12は、分電盤20が設置されている施設300において、分電盤20と既設設備500との接続に用いられている配線である。つまり、配線L12は、充電設備10の施工より前に施設300に設置されていた配線である。このような観点から、配線L12を、既設配線ということがある。一方、配線L11は、充電設備10の施工に伴って施設300に設置された配線である。換言すれば、配線L11は、充電設備10の施工より前には施設300に設置されていなかった配線である。このような観点から、配線L11を、増設配線(追加配線、新規配線、新設配線)ということがある。
本実施形態では、配線L12(第2電路)は、配線L11(第1電路)よりも許容電流が小さい。一例として、配線L12の許容電流は49Aであってよく、配線L11の許容電流は61Aであってよい。配線L12としては、公称断面積が5.5mm2(5.5SQ)のより線が用いられ得る。配線L11としては、公称断面積が8.0mm2(8.0SQ)のより線が用いられ得る。
ボックス40は、電磁ブレーカ30を収容する。ボックス40は、電磁ブレーカ30を収容するボディ41と、ボディ41に開閉可能に取り付けられる扉42とを備える。ボディ41及び扉42は、電気絶縁性を有する。一例として、ボディ41及び扉42は、電気絶縁性を有する樹脂材料製である。また、ボディ41は、配線L11,L12と電磁ブレーカ30との接続が可能なように、配線L11,L12を通す孔や開口を有している。
充電設備10の施工後の施設300には、図1及び図2に示すように、配線システム100が構築されることになる。配線システム100は、移動体400の動力源として用いられる蓄電池410の充電を制御する充電設備10と分電盤20とを接続する電路L10と、電路L10に設置される電磁ブレーカ30と、を備える。電路L10は、既設配線(配線L12)を含む。
1.1.3 施工方法
以下、図1を参照して、実施形態1の施工方法について説明する。充電設備10の施工前において、施設300には、既設設備500が設置されている。
まず、電磁ブレーカ30を設置する(S11)。ここでは、電磁ブレーカ30をボックス40に収容する。電磁ブレーカ30を設置する位置は、充電設備10の設置後に電磁ブレーカ30が施設300の内部において充電設備10よりも分電盤20の近傍に位置するように、選択される。次に、既設配線である配線L12の再配線を行う(S12)。ここでは、配線L12を、分電盤20ではなく、電磁ブレーカ30に接続する。次に、増設配線である配線L11の設置を行う(S13)。ここでは、配線L11を新たに設置し、配線L11によって、電磁ブレーカ30を分電盤20に電気的に接続する。特に、電磁ブレーカ30を、配線L11により、分電盤20の送り端子23に電気的に接続する。最後に、既設設備500を充電設備10に交換する(S14)。ここでは、既設設備500を施設300から撤去して、代わりに充電設備10を設置する。つまり、配線L12から既設設備500を外し、代わりに充電設備10を接続する。
このようにして、充電設備10の施工が完了する。このように、実施形態1の施工方法により充電設備10を施工することによって、図1及び図2に示すように、配線システム100が構築される。配線システム100は、移動体400の動力源として用いられる蓄電池410の充電を制御する充電設備10と分電盤20とを接続する電路L10と、電路L10に設置される電磁ブレーカ30と、を備える。電路L10は、既設配線(配線L12)を含む。
なお、ステップS11,S12,S13,S14の順番は、上記の例に限定されず、ステップS11,S12,S13,S14の順番は適宜入れ替え可能である。例えば、配線L12の再配線(S12)と配線L11の設置(S13)との順序は逆でもよい。また、既設設備500と充電設備10との交換(S14)は最初でもよいし、電磁ブレーカ30の設置(S11)は最後でもよい。一例として、既設設備500を充電設備10に交換してから(S14)、配線L11の設置を行い(S13)、配線L12の再配線をした後に(S12)、電磁ブレーカ30を設置してよい(S11)。
1.1.4 まとめ
以上述べたように、実施形態1の施工方法は、移動体400の動力源として用いられる蓄電池410の充電を制御する充電設備10の施工方法である。実施形態1の施工方法は、充電設備10と分電盤20との間の電路L10に、電磁ブレーカ30を、電路L10が既設配線(配線L12)を含むように、設置する。そのため、実施形態1の施工方法によれば、施工(充電設備10の施工)にかかる負担の低減が図れる。
また、実施形態1の施工方法により充電設備10を施工することによって、図1及び図2に示すように、配線システム100が構築される。配線システム100は、移動体400の動力源として用いられる蓄電池410の充電を制御する充電設備10と分電盤20とを接続する電路L10と、電路L10に設置される電磁ブレーカ30と、を備える。電路L10は、既設配線(配線L12)を含む。この配線システム100によれば、充電設備10の施工にかかる負担の低減が図れる。
このような配線システム100は、言い方を変えれば、電路L10に、電磁ブレーカ30を、電路L10が既設配線(配線L12)を含むように、設置することで、生産され得る。つまり、配線システム100の生産方法は、電路L10に、電磁ブレーカ30を、電路L10が既設配線(配線L12)を含むように、設置することを含む。このような生産方法によれば、充電設備10の施工にかかる負担の低減が図れる。
1.2 実施形態2
図5は、実施形態2の施工方法の説明図である。実施形態2の施工方法は、移動体400の動力源として用いられる蓄電池410の充電を制御する充電設備10の施工方法である。実施形態2の施工方法は、充電設備10と分電盤20との間の電路L10Aに、電磁ブレーカ30を、電路L10Aが既設配線(配線L12)を含むように、設置する。
図6は、実施形態2の施工方法による充電設備10の施工後の施設300の概略図である。なお、実施形態2の施工方法による充電設備10の施工前の施設300の状態は、図3に示す、実施形態1の施工方法による充電設備10の施工前の施設300と同じであるとする。
図6に示すように、充電設備10の施工後は、施設300には、引込ボックス310と、電力量計320と、分電盤20と、電磁ブレーカ30と、ボックス40Aとが設けられている。
充電設備10は、施設300の外部に設置されている。一例として、充電設備10は、施設300の外壁に設置されている。 充電設備10は、電路L10Aを介して、分電盤20に電気的に接続されている。特に、充電設備10は、電路L10Aにより、分電盤20の送り端子23(図4参照)に電気的に接続されている。
電磁ブレーカ30は、電路L10Aに設置されている。また、電磁ブレーカ30は、施設300の外部に設置されている。特に、電磁ブレーカ30は、施設300の外部において、分電盤20よりも充電設備10の近傍に設置される。一例として、電磁ブレーカ30は、充電設備10に隣接して配置され得る。
電磁ブレーカ30は、図6に示すように、配線L12を介して分電盤20に電気的に接続され、配線L11を介して充電設備10に電気的に接続されており、これによって、分電盤20が充電設備10に電気的に接続される。したがって、充電設備10と分電盤20との間の電路L10Aは、配線L11と、配線L12とを含んでいる。配線L12は、電磁ブレーカ30と分電盤20との間の電路(第1電路)を構成し、配線L11は、電磁ブレーカ30と充電設備10との間の電路(第2電路)である。ここで、配線L12は、分電盤20が設置されている施設300において、分電盤20と既設設備500との接続に用いられている配線である(図3参照)。一方、配線L11は、充電設備10の施工に伴って施設300に設置された配線である。配線L11(第2電路)の許容電流は、配線L12(第1電路)の許容電流以下であってよい。
ボックス40Aは、電磁ブレーカ30を収容する。ボックス40Aは、電磁ブレーカ30を収容するボディ41Aと、ボディ41Aに開閉可能に取り付けられる扉42Aと、扉42Aの施錠用の錠43Aとを備える。つまり、ボックス40Aは、錠43A付きの扉42Aを有する。ボディ41A及び扉42Aは、電気絶縁性を有する。一例として、ボディ41A及び扉42Aは、電気絶縁性を有する樹脂材料製である。ボックス40Aは、施設300の外部に設置されることから、ボディ41A及び扉42Aは、防水性、防塵性、及び耐候性を有していることが好ましい。また、ボディ41Aは、配線L11,L12と電磁ブレーカ30との接続が可能なように、配線L11,L12を通す孔や開口を有している。錠43Aは、扉42Aの施錠が可能であればよい。錠43Aの例としては、ウォード錠、シリンダー錠、マグネット錠、レバータンブラー錠、ダイヤル錠が挙げられる。錠43Aは、扉42Aから取り外し可能であるが、これに限定されず、扉42Aに埋め込まれていてもよい。このボックス40Aでは、扉42Aの施錠が可能であるから、意図しない人物による操作(電磁ブレーカ30の操作)の可能性を低減できる。
充電設備10の施工後の施設300には、図5及び図6に示すように、配線システム100Aが構築されることになる。配線システム100Aは、移動体400の動力源として用いられる蓄電池410の充電を制御する充電設備10と分電盤20とを接続する電路L10Aと、電路L10Aに設置される電磁ブレーカ30と、を備える。電路L10Aは、既設配線(配線L12)を含む。
以下、図5を参照して、実施形態2の施工方法について説明する。充電設備10の施工前において、施設300には、既設設備500が設置されている。
まず、電磁ブレーカ30を設置する(S21)。ここでは、電磁ブレーカ30をボックス40Aに収容する。電磁ブレーカ30を設置する位置は、充電設備10の設置後に電磁ブレーカ30が施設300の外部において分電盤20よりも充電設備10の近傍に位置するように、選択される。次に、既設配線である配線L12の再配線を行う(S22)。ここでは、配線L12を、既設設備500ではなく、電磁ブレーカ30に接続する。更に、配線L12を、分電盤20の分岐ブレーカ22から外して送り端子23に電気的に接続する。次に、増設配線である配線L11の設置を行う(S23)。ここでは、配線L11を新たに設置し、配線L11を電磁ブレーカ30に電気的に接続する。最後に、既設設備500を充電設備10に交換する(S24)。ここでは、既設設備500を施設300から撤去して、代わりに充電設備10を設置する。更に、配線L11を充電設備10に電気的に接続し、これによって、電磁ブレーカ30と充電設備10とが相互に電気的に接続される。
このようにして、充電設備10の施工が完了する。このように、実施形態2の施工方法により充電設備10を施工することによって、図5及び図6に示すように、配線システム100Aが構築される。配線システム100Aは、移動体400の動力源として用いられる蓄電池410の充電を制御する充電設備10と分電盤20とを接続する電路L10Aと、電路L10Aに設置される電磁ブレーカ30と、を備える。電路L10Aは、既設配線(配線L12)を含む。
なお、ステップS21,S22,S23,S24の順番は、上記の例に限定されず、ステップS21,S22,S23,S24の順番は適宜入れ替え可能である。例えば、配線L12の再配線(S22)と配線L11の設置(S23)との順序は逆でもよい。また、既設設備500と充電設備10との交換(S24)は最初でもよいし、電磁ブレーカ30の設置(S21)は最後でもよい。一例として、既設設備500を充電設備10に交換してから(S24)、配線L11の設置を行い(S23)、配線L12の再配線をした後に(S22)、電磁ブレーカ30を設置してよい(S21)。
以上述べたように、実施形態2の施工方法は、移動体400の動力源として用いられる蓄電池410の充電を制御する充電設備10の施工方法である。実施形態2の施工方法は、充電設備10と分電盤20との間の電路L10に、電磁ブレーカ30を、電路L10が既設配線(配線L12)を含むように、設置する。そのため、実施形態2の施工方法によれば、施工(充電設備10の施工)にかかる負担の低減が図れる。
また、実施形態2の施工方法により充電設備10を施工することによって、図5及び図6に示すように、配線システム100Aが構築される。配線システム100Aは、移動体400の動力源として用いられる蓄電池410の充電を制御する充電設備10と分電盤20とを接続する電路L10Aと、電路L10Aに設置される電磁ブレーカ30と、を備える。電路L10Aは、既設配線(配線L12)を含む。この配線システム100Aによれば、充電設備10の施工にかかる負担の低減が図れる。
このような配線システム100Aは、言い方を変えれば、電路L10Aに、電磁ブレーカ30を、電路L10Aが既設配線(配線L12)を含むように、設置することで、生産され得る。つまり、配線システム100Aの生産方法は、電路L10Aに、電磁ブレーカ30を、電路L10Aが既設配線(配線L12)を含むように、設置することを含む。このような生産方法によれば、充電設備10の施工にかかる負担の低減が図れる。
2.変形例
本開示の実施形態は、上記実施形態に限定されない。上記実施形態は、本開示の課題を解決できれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。以下に、上記実施形態の変形例を列挙する。
実施形態1,2では、電路(10;10A)の一部が既設配線(配線L12)であるが、変形例では、電路(10;10A)の全部が既設配線(配線L12)であってもよい。一例として、配線L12を2つの配線に分割して、電磁ブレーカ30で分割された配線同士を接続してよい。この場合、増設配線(L11)は省略可能である。あるいは、電路(10;10A)は、既設配線(配線L12)の一部を含んでいてよい。つまり、配線L12の全てを用いる必要はなく、配線L12の長さの調整などで、一部を切断してよい。つまり、「電路(10;10A)が既設配線(配線L12)を含むように」とは、「電路(10;10A)の一部又は全部が既設配線(配線L12)の一部又は全部を含むように」ということを意味し得る。
実施形態1,2では、電路(10;10A)は、充電設備10を分電盤20の送り端子23に電気的に接続する。一変形例では、電路(10;10A)は、充電設備10を分電盤20の1以上の分岐ブレーカ22の一つに電気的に接続してもよい。
一変形例では、電磁ブレーカ30は、必ずしも漏電遮断機能を有していなくてもよい。また、実施形態1において、電磁ブレーカ30は、必ずしも、充電設備10よりも分電盤20の近傍になくてもよい。また、実施形態2において、電磁ブレーカ30は、必ずしも、分電盤20よりも充電設備10の近傍になくてもよい。
一変形例では、充電設備10は、必ずしも、ケーブル12及びコネクタ13を有している必要はない。この場合、充電設備10は、移動体400との接続用のコンセントを有していてもよい。また、充電設備10は、移動体400の蓄電池410からの電力を電力系統に対応する電力に変換して出力する放電回路を備えていてもよい。例えば、充電設備10は、電力変換回路11が放電回路として機能するように構成される。この場合、移動体400の蓄電池410から電力系統に電力を供給すること、つまり、逆潮流が可能になる。これによって、売電が行える。また、充電設備10は、必ずしも、電力変換回路11を有している必要はない。要するに、充電設備10は、分電盤20と移動体400との間の接続を可能にするように構成されていればよい。充電設備10の構成は、移動体400の仕様により適宜変更され得る。
一変形例では、ボックス40,40Aは必須ではない。この場合、分電盤20に、電磁ブレーカ30を収容する余地があれば、電磁ブレーカ30を分電盤20に収容してよい。あるいは、充電設備10に、電磁ブレーカ30を収容する余地があれば、電磁ブレーカ30を充電設備10に収容してよい。
一変形例では、施設300は、戸建て住宅に限定されない。施設300は、いわゆる需要場所である。需要場所は、1以上の電気使用場所を含むものであって、戸建て住宅に限定されない。需要場所は、集合住宅及び商業施設などの建物であってもよいし、建物と土地とを含む場所(例えば、駐車場)であってもよい。要するに、需要場所は、電気機械器具(電気設備)が設置された場所であればよい。
一変形例では、引込ボックス310は、必須ではなく、引込線200は、施設300に直接固定されてもよい。また、引込線200は、架空引込線ではなく、地中引込線であってよい。また、電力系統は、電気事業者(電力会社)が管理する商用交流電源の電力系統に限定されない。電力系統は、直流電源の電力系統であってもよい。
一変形例では、主電路L30に電力量計320が接続されている必要はない。つまり、電力量計320は本開示の課題との関係では必須ではない。
一変形例では、既設設備500は、充電設備以外の設備(電気で動作する機器)であってよい。既設設備500の例は、施設300に設置され恒常的に分電盤20に電気的に接続される機器(例えば、照明装置、空調装置、冷蔵庫、洗濯機)を含み得る。また、既設設備500の例は、使用時に分電盤20に電気的に接続される機器(例えば、掃除機)を含み得る。さらに、既設設備500の例は、必要に応じて充電される機器(例えば、携帯電話)及び必要に応じて放電する機器(例えば、太陽光発電装置や、蓄電装置、燃料電池)を含み得る。また、既設設備500は、施設300の外部に設置される設備であるとよいが、施設300の内部に設置される設備であってもよい。
3.態様
上記実施形態及び変形例から明らかなように、本開示は、下記の態様を含む。以下では、実施形態との対応関係を明示するためだけに、符号を括弧付きで付している。
第1の態様は、移動体(400)の動力源として用いられる蓄電池(410)の充電を制御する充電設備(10)の施工方法である。前記施工方法は、前記充電設備(10)と分電盤(20)との間の電路(L10;L10A)に、電磁ブレーカ(30)を、前記電路(L10;L10A)が既設配線(L12)を含むように、設置する。この態様によれば、施工にかかる作業及びコストの低減が図れる。
第2の態様は、第1の態様の施工方法に基づく。第2の態様では、前記電路(L10;L10A)は、前記電磁ブレーカ(30)と前記分電盤(20)との間の第1電路と、前記電磁ブレーカ(30)と前記充電設備(10)との間の第2電路とを含む。この態様によれば、施工にかかる作業及びコストの低減が図れる。
第3の態様は、第2の態様の施工方法に基づく。第3の態様では、前記第2電路は、前記第1電路より許容電流が小さい。この態様によれば、施工にかかる作業及びコストの低減が図れる。
第4の態様は、第2又は第3の態様の施工方法に基づく。第4の態様では、前記第2電路は、前記既設配線(L12)を含み、前記第1電路は、増設配線(L11)を含む。この態様によれば、施工にかかる作業及びコストの低減が図れる。
第5の態様は、第4の態様の施工方法に基づく。第5の態様では、前記分電盤(20)は、施設(300)の内部にある。前記充電設備(10)は、前記施設(300)の外部にある。前記電磁ブレーカ(30)は、前記施設(300)の内部において、前記充電設備(10)よりも前記分電盤(20)の近傍に設置される。この態様によれば、分電盤(20)と電磁ブレーカ(30)との一括管理が可能となる。
第6の態様は、第2又は第3の態様の施工方法に基づく。第6の態様では、前記第1電路は、前記既設配線(L12)を含み、前記第2電路は、増設配線(L11)を含む。この態様によれば、施工にかかる作業及びコストの低減が図れる。
第7の態様は、第6の態様の施工方法に基づく。第7の態様では、前記分電盤(20)は、施設(300)の内部にある。前記充電設備(10)は、前記施設(300)の外部にある。前記電磁ブレーカ(30)は、前記施設(300)の外部において、前記分電盤(20)よりも前記充電設備(10)の近傍に設置される。この態様によれば、施工にかかる作業及びコストの低減が図れる。
第8の態様は、第1〜第7の態様のいずれか一つの施工方法に基づく。第8の態様では、前記分電盤(20)は、主幹ブレーカ(21)と、1以上の分岐ブレーカ(22)と、送り端子(23)とを備える。前記1以上の分岐ブレーカ(22)は、前記主幹ブレーカ(21)の二次側に電気的に接続される。前記送り端子(23)は、前記1以上の分岐ブレーカ(22)のいずれも介さず前記主幹ブレーカ(21)の二次側に接続される。前記充電設備(10)は、前記電路(L10;L10A)により、前記分電盤(20)の送り端子(23)に接続される。この態様によれば、分岐ブレーカ(22)の許容電流による制限を受けずに、電磁ブレーカ(30)を設置できる。
第9の態様は、第1〜第7の態様のいずれか一つの施工方法に基づく。第9の態様では、前記分電盤(20)は、主幹ブレーカ(21)と、前記主幹ブレーカ(21)の二次側に電気的に接続される1以上の分岐ブレーカ(22)とを備える。前記充電設備(10)は、前記電路(L10;L10A)により、前記分電盤(20)の1以上の分岐ブレーカ(22)のいずれか一つに接続される。この態様によれば、施工にかかる作業及びコストの低減が図れる。
第10の態様は、第1〜第9の態様のいずれか一つの施工方法に基づく。第10の態様では、前記電磁ブレーカ(30)は、完全電磁式のブレーカである。この態様によれば、電磁ブレーカ(30)は熱による誤作動が起こり難いため、電路(10;10A)に比較的大きな電流を流すことが可能となる。
第11の態様は、第1〜第10の態様のいずれか一つの施工方法に基づく。第11の態様では、前記既設配線(L12)は、前記分電盤(20)が設置されている施設(300)において、前記分電盤(20)と既設設備(500)との接続に用いられている配線である。この態様によれば、施工にかかる作業及びコストの低減が図れる。
第12の態様は、第11の態様の施工方法に基づく。第12の態様では、前記既設設備(500)を前記充電設備(10)に交換する。この態様によれば、施工にかかる作業及びコストの低減が図れる。
第13の態様は、配線システム(100;100A)であって、電路(L10;L10A)と、前記電路(L10;L10A)に設置される電磁ブレーカ(30)とを備える。前記電路(L10;L10A)は、移動体(400)の動力源として用いられる蓄電池(410)の充電を制御する充電設備(10)と分電盤(20)とを接続する。前記電路(L10;L10A)は、既設配線(L12)を含む。この態様によれば、施工にかかる作業及びコストの低減が図れる。
第14の態様は、第13の態様の配線システム(100;100A)の生産方法であって、前記電路(L10;L10A)に、前記電磁ブレーカ(30)を、前記電路(L10;L10A)が前記既設配線(L12)を含むように、設置する。この態様によれば、施工にかかる作業及びコストの低減が図れる。
第15の態様は、電磁ブレーカ(30)であって、第13の態様の配線システム(100;100A)に用いられる。この態様によれば、施工にかかる作業及びコストの低減が図れる。
10,10A 充電設備
20 分電盤
21 主幹ブレーカ
22 分岐ブレーカ
23 送り端子
30 電磁ブレーカ
300 施設
400 移動体
410 蓄電池
500 既設設備
L10,L10A 電路
L11 配線(増設配線)
L12 配線(既設配線)

Claims (15)

  1. 移動体の動力源として用いられる蓄電池の充電を制御する充電設備の施工方法であって、
    前記充電設備と分電盤との間の電路に、電磁ブレーカを、前記電路が既設配線を含むように、設置する、
    施工方法。
  2. 前記電路は、前記電磁ブレーカと前記分電盤との間の第1電路と、前記電磁ブレーカと前記充電設備との間の第2電路とを含む、
    請求項1の施工方法。
  3. 前記第2電路は、前記第1電路より許容電流が小さい、
    請求項2の施工方法。
  4. 前記第2電路は、前記既設配線を含み、
    前記第1電路は、増設配線を含む、
    請求項2又は3の施工方法。
  5. 前記分電盤は、施設の内部にあり、
    前記充電設備は、前記施設の外部にあり、
    前記電磁ブレーカは、前記施設の内部において、前記充電設備よりも前記分電盤の近傍に設置される、
    請求項4の施工方法。
  6. 前記第1電路は、前記既設配線を含み、
    前記第2電路は、増設配線を含む、
    請求項2又は3の施工方法。
  7. 前記分電盤は、施設の内部にあり、
    前記充電設備は、前記施設の外部にあり、
    前記電磁ブレーカは、前記施設の外部において、前記分電盤よりも前記充電設備の近傍に設置される、
    請求項6の施工方法。
  8. 前記分電盤は、主幹ブレーカと、前記主幹ブレーカの二次側に電気的に接続される1以上の分岐ブレーカと、前記1以上の分岐ブレーカのいずれも介さず前記主幹ブレーカの二次側に接続される送り端子とを備え、
    前記充電設備は、前記電路により、前記分電盤の送り端子に接続される、
    請求項1〜7のいずれか一つの施工方法。
  9. 前記分電盤は、主幹ブレーカと、前記主幹ブレーカの二次側に電気的に接続される1以上の分岐ブレーカとを備え、
    前記充電設備は、前記電路により、前記分電盤の1以上の分岐ブレーカのいずれか一つに接続される、
    請求項1〜7のいずれか一つの施工方法。
  10. 前記電磁ブレーカは、完全電磁式のブレーカである、
    請求項1〜9のいずれか一つの施工方法。
  11. 前記既設配線は、前記分電盤が設置されている施設において、前記分電盤と既設設備との接続に用いられている配線である、
    請求項1〜10のいずれか一つの施工方法。
  12. 前記既設設備を前記充電設備に交換する、
    請求項11の施工方法。
  13. 移動体の動力源として用いられる蓄電池の充電を制御する充電設備と分電盤とを接続する電路と、
    前記電路に設置される電磁ブレーカと、
    を備え、
    前記電路は、既設配線を含む、
    配線システム。
  14. 請求項13の配線システムの生産方法であって、
    前記電路に、前記電磁ブレーカを、前記電路が前記既設配線を含むように、設置する、
    生産方法。
  15. 請求項13の配線システムに用いられる、
    電磁ブレーカ。
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