JP2020125700A - 発電設備、発電設備制御装置、および発電設備制御方法 - Google Patents

発電設備、発電設備制御装置、および発電設備制御方法 Download PDF

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Yusuke Yamane
雄介 山根
大橋 俊之
Toshiyuki Ohashi
俊之 大橋
雅之 高木
Masayuki Takagi
雅之 高木
武馬 尾刀
Takema Ogata
武馬 尾刀
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Abstract

【課題】排熱回収ボイラーを適切に冷却することが可能な発電設備、発電設備制御装置、および発電設備制御方法を提供する。【解決手段】一の実施形態によれば、発電設備は、ガスにより駆動されるガスタービンを備える。前記設備はさらに、前記ガスタービンからの排ガスの熱により水から蒸気を生成する排熱回収ボイラーを備える。前記設備はさらに、前記排熱回収ボイラーからの前記蒸気により駆動される蒸気タービンを備える。前記設備はさらに、前記排熱回収ボイラー内の圧力を前記蒸気用の弁により調整しつつ前記ガスタービンを1000回転/分以下の回転速度で運転することで、前記排熱回収ボイラー内に前記水および前記蒸気の流れを生じさせて前記排熱回収ボイラーを冷却する発電設備制御装置を備える。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、発電設備、発電設備制御装置、および発電設備制御方法に関する。
一般に、複合式発電設備(コンバインドサイクル発電プラント)は、ガスタービンと、排熱回収ボイラーと、蒸気タービンと、復水器とを備えている。ガスタービンは、燃焼器から排出された燃焼ガスにより駆動される。排熱回収ボイラーは、ガスタービンから排出された排ガスの熱により水から蒸気を生成する。蒸気タービンは、排熱回収ボイラーから排出された蒸気により駆動される。復水器は、蒸気タービンを駆動またはバイパスした蒸気を水に戻す。
特開2014−112017号公報
図7は、比較例の発電設備の構成を示す模式図である。
図7の発電設備は複合式発電設備であり、ガスタービン11と、排熱回収ボイラー12と、蒸気タービン13と、復水器14と、復水ポンプ15と、給水ポンプ16と、主蒸気止め弁17と、再熱蒸気止め弁18と、低圧主蒸気止め弁19とを備えている。
ガスタービン11は、圧縮機11aを備えている。蒸気タービン13は、高圧タービン13aと、中圧タービン13bと、低圧タービン13cとを備えている。排熱回収ボイラー12は、高圧節炭器1aと、高圧給水流量調節弁2aと、高圧蒸気ドラム3aと、高圧蒸発器4aと、高圧過熱器5aと、中圧節炭器1bと、中圧給水流量調節弁2bと、中圧蒸気ドラム3bと、中圧蒸発器4bと、中圧過熱器5bと、低圧節炭器1cと、低圧給水流量調節弁2cと、低圧蒸気ドラム3cと、低圧蒸発器4cと、低圧過熱器5cと、再熱器6とを備えている。
図7の発電設備はさらに、高圧タービンバイパス弁21aと、中圧タービンバイパス弁21bと、低圧タービンバイパス弁21cと、高圧蒸発器ブロー弁22aと、中圧蒸発器ブロー弁22bと、低圧蒸発器ブロー弁22cと、ブローダウンタンク23と、排水弁24とを備えている。
以下、本比較例の発電設備の動作を説明する。
ガスタービン11は、圧縮器11aと、不図示の燃焼器とを備えている。圧縮機11aは、空気を導入して燃焼器に圧縮空気を供給する。燃焼器は、燃料を圧縮空気と共に燃焼させ、高温高圧の燃焼ガスを発生させる。ガスタービン11は、燃焼器が発生させた燃焼ガスにより駆動される。これにより、ガスタービン11に接続された発電機が駆動され、発電機が発電を行う。
排熱回収ボイラー12は、ガスタービン11が保有する排熱を利用して蒸気(主蒸気)を発生させ、具体的には、ガスタービン11から排出された排ガスの熱を用いて蒸気を発生させる。
蒸気タービン13は、排熱回収ボイラー12にて発生した蒸気により駆動される。具体的には、高圧タービン13aが、排熱回収ボイラー12にて発生した蒸気により駆動される。排熱回収ボイラー12内の再熱器6は、高圧タービン13aから排出された蒸気を、上記の排ガスの熱を用いて加熱する。中圧タービン13bは、再熱器6から排出された蒸気(再熱蒸気)により駆動される。低圧タービン13cは、中圧タービン13bから排出された蒸気(低圧再熱蒸気)により駆動される。これにより、蒸気タービン13に接続された発電機が駆動され、発電機が発電を行う。この発電機は、ガスタービン11に接続された発電機と同じものでも別のものでもよい。
復水器14は、蒸気タービン13を駆動またはバイパスした蒸気を冷却する。これにより、蒸気が凝縮され水に戻る。復水ポンプ15は、復水器14から排出された水(復水)を低圧節炭器1cに送水する。
低圧節炭器1cは、復水器14からの水を排ガスにより加熱して、低圧給水流量調節弁2cを介して低圧ドラム3cに供給する。低圧給水流量調節弁2cは、低圧ドラム3cに供給する水の量を調整する。低圧蒸気ドラム3c内に貯えられた水は、給水ポンプ16により中圧節炭器1bおよび高圧節炭器1aに送水される。
中圧節炭器1bは、低圧蒸気ドラム3cからの水を排ガスにより加熱して、中圧給水流量調節弁2bを介して中圧ドラム3bに供給する。中圧給水流量調節弁2bは、中圧ドラム3bに供給する水の量を調整する。
高圧節炭器1aは、低圧蒸気ドラム3cからの水を排ガスにより加熱して、高圧給水流量調節弁2aを介して高圧ドラム3aに供給する。高圧給水流量調節弁2aは、高圧ドラム3aに供給する水の量を調整する。
高圧蒸発器4a、中圧蒸発器4b、低圧蒸発器4cはそれぞれ、高圧ドラム3a、中圧ドラム3b、低圧ドラム3cから供給された水(給水)を排ガスにより加熱して蒸気に変化させる。高圧蒸発器4a、中圧蒸発器4b、低圧蒸発器4c内で発生した蒸気はそれぞれ、高圧ドラム3a、中圧ドラム3b、低圧ドラム3c内に溜まる。高圧過熱器5a、中圧過熱器5b、低圧過熱器5cはそれぞれ、高圧ドラム3a、中圧ドラム3b、低圧ドラム3cから供給された蒸気を排ガスにより過熱する。
高圧過熱器5aにより過熱された蒸気(高圧蒸気)は、上述の主蒸気であり、主蒸気止め弁17を介して高圧タービン13aに供給される。中圧過熱器5bにより過熱された蒸気(中圧蒸気)は、上述の再熱蒸気とは別の蒸気である。中圧蒸気の流路と再熱蒸気の流路は、図7に示すように合流しており、合流した流路に再熱蒸気止め弁18が設けられている。中圧蒸気と再熱蒸気は、再熱蒸気止め弁18を介して中圧タービン13bに供給される。低圧過熱器5cにより過熱された蒸気(低圧蒸気)は、上述の低圧再熱蒸気とは別の蒸気であり、低圧主蒸気とも呼ばれる。低圧主蒸気の流路と低圧再熱蒸気の流路は、図7に示すように合流しており、低圧主蒸気の流路に低圧主蒸気止め弁19が設けられている。低圧主蒸気は、低圧主蒸気止め弁19を介して低圧タービン13cに供給される。
主蒸気止め弁17、再熱蒸気止め弁18、低圧主蒸気止め弁19はそれぞれ、高圧タービン13a、中圧タービン13b、低圧タービン13cの入口付近に配置されている。蒸気タービン13を運転しないときには、主蒸気止め弁17、再熱蒸気止め弁18、低圧主蒸気止め弁19が閉鎖され、高圧タービンバイパス弁21a、中圧タービンバイパス弁21b、低圧タービンバイパス弁21cが開放される。その結果、高圧蒸気は、高圧タービンバイパス弁21aを介して復水器14に回収され、高圧タービン13aをバイパスすることとなる。また、中圧蒸気は、中圧タービンバイパス弁21bを介して復水器14に回収され、中圧タービン13bをバイパスすることとなる。また、低圧蒸気は、低圧タービンバイパス弁21cを介して復水器14に回収され、低圧タービン13cをバイパスすることとなる。このように、高圧蒸気、中圧蒸気、低圧蒸気はそれぞれ、高圧タービン13a、中圧タービン13b、低圧タービン13cを駆動せずにバイパスするように流通させることもできる。なお、高圧蒸気は、より詳細には、高圧タービンバイパス弁21a、再熱器6、中圧タービンバイパス弁21bを介して復水器14に回収される。
高圧蒸発器ブロー弁22a、中圧蒸発器ブロー弁22b、低圧蒸発器ブロー弁22cはそれぞれ、高圧蒸発器4a、中圧蒸発器4d、低圧蒸発器4c内の水を排出するために使用される。これらの蒸発器からこれらのブロー弁を介して排出された水(排水)は、排水弁24を介してブローダウンタンク23に流入する。
ブローダウンタンク23は、発電設備の外部に排出する排水を一時的に貯えておくために使用される。なお、ブローダウンタンク23内の排水を発電設備の外部に排出する際には、排水が高温であることから、あらかじめブローダウンタンク23内で排水に冷却水を混合する。そして、冷却水により減温された排水を、ブローダウンタンク23から発電設備の外部に排出する。
次に、本比較例の排熱回収ボイラー12の強制冷却について説明する。
本比較例の排熱回収ボイラー12の強制冷却は、給水ポンプ16を運転し、高圧ドラム3a、中圧ドラム3b、および低圧ドラム3cへの送水を継続した状態で行われる。この状態で、高圧蒸発器ブロー弁22a、中圧蒸発器ブロー弁22b、低圧蒸発器ブロー弁22cをそれぞれ、高圧ドラム3a、中圧ドラム3b、低圧ドラム3cの圧力に応じて徐々に開ける。これにより、排熱回収ボイラー12内に保有されている高温水を排出しつつ、排熱回収ボイラー12内に低温水を導入する。その結果、排熱回収ボイラー12内の水が高温水から低温水に入れ替わり、排熱回収ボイラー12が冷却される。
以上のように、本比較例の強制冷却は、排熱回収ボイラー12内の水の入れ替えのみにより行われる。そのため、以下のような問題が生じる。例えば、排熱回収ボイラー12内の水の収熱能力に異常が生じている場合には、必要な冷却効率が得られず、冷却完了までに長時間を要する。また、強制冷却中は高圧蒸発器ブロー弁22a、中圧蒸発器ブロー弁22b、低圧蒸発器ブロー弁22cから水を排出し続けるため、排熱回収ボイラー12の使用水量が多量となる。さらに、発電設備内の排水設備の容量には制限があるため、一般に排熱回収ボイラー12の高圧系統の冷却と中圧系統の冷却は同時に実施することができない。
そこで、本発明の実施形態が解決しようとする課題は、排熱回収ボイラーを適切に冷却することが可能な発電設備、発電設備制御装置、および発電設備制御方法を提供することである。
一の実施形態によれば、発電設備は、ガスにより駆動されるガスタービンを備える。前記設備はさらに、前記ガスタービンからの排ガスの熱により水から蒸気を生成する排熱回収ボイラーを備える。前記設備はさらに、前記排熱回収ボイラーからの前記蒸気により駆動される蒸気タービンを備える。前記設備はさらに、前記排熱回収ボイラー内の圧力を前記蒸気用の弁により調整しつつ前記ガスタービンを1000回転/分以下の回転速度で運転することで、前記排熱回収ボイラー内に前記水および前記蒸気の流れを生じさせて前記排熱回収ボイラーを冷却する発電設備制御装置を備える。
第1実施形態の発電設備の構成を示す模式図である。 第1実施形態の発電設備の動作を説明するためのグラフである。 第1実施形態の発電設備の動作を説明するための別のグラフである。 第2実施形態の発電設備の構成を示す模式図である。 第3実施形態の発電設備の構成を示す模式図である。 第4実施形態の発電設備の構成を示す模式図である。 比較例の発電設備の構成を示す模式図である。
以下、本発明の実施形態を、図面を参照して説明する。図1〜図7において、同一または類似の構成には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態の発電設備の構成を示す模式図である。図1の発電設備は、図7に示す構成要素に加えて、発電設備制御装置31を備えている。以下、発電設備制御装置31は「制御装置31」と略記する。
制御装置31は、図1の発電設備の種々の動作を制御する。制御装置31の例は、プロセッサ、電子回路、パーソナルコンピュータなどである。制御装置31は例えば、ガスタービン11、排熱回収ボイラー12、蒸気タービン13、復水器14、復水ポンプ15、および給水ポンプ16の動作や、主蒸気止め弁17、再熱蒸気止め弁18、低圧主蒸気止め弁19、およびその他の弁の開度を制御する。
制御装置31はさらに、排熱回収ボイラー12の強制冷却を制御する。具体的には、排熱回収ボイラー12の強制冷却時において、制御装置31は、排熱回収ボイラー12内の圧力を蒸気用の弁により調整しつつ、ガスタービン11を1000回転/分(rpm)以下の回転速度で運転する。これにより、排熱回収ボイラー12内に水および蒸気の流れを生じさせて、排熱回収ボイラー12を冷却する。ここで、排熱回収ボイラー12内の圧力の例は、高圧ドラム3a、中圧ドラム3b、または低圧ドラム3c内の蒸気の圧力(ドラム圧力)である。また、蒸気用の弁の例は、高圧タービンバイパス弁21a、中圧タービンバイパス弁21b、または低圧タービンバイパス弁21cである。
以下、本実施形態の排熱回収ボイラー12の強制冷却についてより詳細に説明する。
排熱回収ボイラー12の強制冷却時には、ガスタービン11を点火せずに、ガスタービン11を1000回転/分以下の低速回転数で運転する。これにより、ガスタービン11内に残留する熱を排熱回収ボイラー12に排熱すると共に、排熱回収ボイラー12内の熱移動を発生させる。回転数が1000回転/分以下であれば、ガスタービン11を点火せずに運転することができる。本実施形態の回転数は、例えば800回転/分である。
排熱回収ボイラー12内で熱移動が発生すると、高圧蒸発器4a、中圧蒸発器4b、低圧蒸発器4cで発生する蒸気がそれぞれ、高圧蒸気ドラム3a、中圧蒸気ドラム3b、低圧蒸気ドラム3cを経由して、高圧過熱器5a、中圧過熱器5b、低圧過熱器5cに流入する。本実施形態では、蒸気タービン13を運転しないために、主蒸気止め弁17、再熱蒸気止め弁18、低圧主蒸気止め弁19は全閉とし、高圧タービンバイパス弁21a、中圧タービンバイパス弁21b、低圧タービンバイパス弁21cを開とする。
ただし、制御装置31は、排熱回収ボイラー12で発生した蒸気の圧力を調整するために、強制冷却中の高圧タービンバイパス弁21a、中圧タービンバイパス弁21b、低圧タービンバイパス弁21cの開度を制御する。よって、本実施形態の蒸気は、これらの弁により圧力が調整されつつ復水器14に回収される。このような運転を継続することで、強制冷却を効率的に行うことが可能となる。
高圧蒸気ドラム3a、中圧蒸気ドラム3b、低圧蒸気ドラム3c内の圧力は、強制冷却前には飽和蒸気圧力まで昇圧されているが、強制冷却時には高圧タービンバイパス弁21a、中圧タービンバイパス弁21b、低圧タービンバイパス弁21cにより減圧することが可能である。この際、急激に圧力変化を発生させると、各蒸気ドラムの水位変動が発生し、高圧給水流量調節弁2a、中圧給水流量調節弁2b、低圧給水流量調節弁2cからの給水だけでは各蒸気ドラムの水を賄いきれず、各蒸気ドラム内の保有水が枯渇するおそれがある。そのため、各蒸気ドラム内の圧力は徐々に降下させる必要がある。
そこで、本実施形態では、高圧ドラム3a、中圧ドラム3b、および低圧ドラム3c内の蒸気の圧力をそれぞれ、高圧タービンバイパス弁21a、中圧タービンバイパス弁21b、および低圧タービンバイパス弁21cにより調整しながら強制冷却を実施する。これにより、強制冷却中の各蒸気ドラム内の圧力を徐々に降下させることが可能となる。その結果、各蒸気ドラムの飽和蒸気圧力が降下し、排熱回収ボイラー12内の給水温度も低減されるため、高効率で強制冷却を行うことができる。
図2および図3は、第1実施形態の発電設備の動作を説明するためのグラフである。
図2は、タービンバイパス弁21a〜21cを使用しない強制冷却中のドラム圧力の推移の一例を示している。図3は、タービンバイパス弁21a〜21cを使用した強制冷却中のドラム圧力の推移の一例を示している。図2および図3のドラム圧力は、高圧ドラム3a、中圧ドラム3b、または低圧ドラム3c内の蒸気の圧力を示している。図2および図3はさらに、高圧タービンバイパス弁21a、中圧タービンバイパス弁21b、または低圧タービンバイパス弁21cの開度[%]の推移を示している。
例えば、図2および図3は、高圧タービンバイパス弁21aの開度と、高圧ドラム3aのドラム圧力との関係を示している。図2では、高圧タービンバイパス弁21aの開度が0%に維持されており、高圧ドラム3aのドラム圧力が時間経過と共に曲線状に低下している。一方、図3では、高圧タービンバイパス弁21aの開度が時間経過と共に60%から0%へと減少しており、高圧ドラム3aのドラム圧力が時間経過と共に直線状に低下している。すなわち、ドラム圧力が一定速度で低下している。図3では、所定の時間に、高圧ドラム3aのドラム圧力が0に到達しており(点P1)、高圧タービンバイパス弁21aの開度が極小開度に到達している(点P2)。本実施形態の極小開度は、10%である。以上のような関係は、中圧タービンバイパス弁21bの開度と中圧ドラム3bのドラム圧力との間や、低圧タービンバイパス弁21cの開度と低圧ドラム3cのドラム圧力との間にも成り立つ。
本実施形態では、例えば図3の制御を採用する。以下、この制御の利点を説明する。
本実施形態の発電設備は、高圧タービンバイパス弁21a、中圧タービンバイパス弁21b、および低圧タービンバイパス弁21cを備えているため、高圧系統、中圧系統、および低圧系統の蒸気の流通を別々に制御することも同時に制御することも可能である。本実施形態の強制冷却では、高圧蒸気ドラム3a、中圧蒸気ドラム3b、低圧蒸気ドラム3cが保有する飽和蒸気圧力の低下にあわせて、高圧タービンバイパス弁21a、中圧タービンバイパス弁21b、低圧タービンバイパス弁21cの開度を減少させていく。しかしながら、微少開度での長時間運転は、各タービンバイパス弁のシート面にて損傷(腐食)を発生させる要因となる。
そこで、本実施形態では、タービンバイパス弁の開度が10%に到達したら、関連する蒸気ドラムの圧力制御を完了とし、その弁の開度を10%から100%へと徐々に増加させる(図3)。これにより、タービンバイパス弁の損傷を抑制することが可能となる。図3は、タービンバイパス弁の開度が10%未満にならないようにドラム圧力を制御する様子を示している。
図3のような制御によれば、弁の開度が10%に到達した後、高圧蒸気ドラム3a、中圧蒸気ドラム3b、低圧蒸気ドラム3cが保有している圧力は、各蒸気ドラムの運転中の最低圧力に対して十分に低くなっている。そのため、圧力制御を完了させたことによる各蒸気ドラムの大きな水位変動は発生しない。よって、高圧給水流量調節弁2a、中圧給水流量調節弁2b、低圧給水流量調節弁2cのみでの各蒸気ドラムの水位を制御することが可能となる。
以上のように、本実施形態の制御装置31は、排熱回収ボイラー12内の圧力を蒸気用の弁により調整しつつガスタービン11を1000回転/分以下の回転速度で運転することで、排熱回収ボイラー12内に水および蒸気の流れを生じさせて排熱回収ボイラー12を冷却する。よって、本実施形態によれば、排熱回収ボイラー12を適切に冷却することが可能となる。
例えば、本実施形態では、高圧・中圧・低圧系統にそれぞれ設けられたタービンバイパス弁21a〜21cを用いてドラム圧力を一定速度で低下させていくことで(図3)、蒸気ドラムの飽和蒸気温度を一定速度で降下させることができる。これにより、冷却効率を著しく上げることができ、冷却に必要な時間を著しく短縮することを可能とする。
また、本実施形態では、高圧タービンバイパス弁21a、中圧タービンバイパス弁21b、および低圧タービンバイパス弁21cにより、高圧系統、中圧系統、および低圧系統の蒸気の流通を別々に制御することも同時に制御することも可能である。例えば、これらの系統の蒸気の流通を同時に制御することで、強制冷却に要する時間を短縮することが可能となる。
(第2実施形態)
図4は、第2実施形態の発電設備の構成を示す模式図である。図4の発電設備は、図1の発電設備の排水弁24を、三方切替弁32に置き換えた構成を有している。
本実施形態では、排熱回収ボイラー12の強制冷却時に、高圧蒸発器4a、中圧蒸発器4b、低圧蒸発器4cの下部にそれぞれ配置された高圧蒸発器ブロー弁22a、中圧蒸発器ブロー弁22b、低圧蒸発器ブロー弁22cを開とする。その結果、高温の給水が排熱回収ボイラー12から排出されることで、高圧節炭器1a、高圧蒸気ドラム3a、高圧蒸発器4a、中圧節炭器1b、中圧蒸気ドラム3b、中圧蒸発器4b、低圧節炭器1c、低圧蒸気ドラム3c、低圧蒸発器4cが冷却される。
排出された水は、排熱回収ボイラー12と三方切替弁32との間の流路を介して、三方切替弁32に流入する。三方切替弁32は、流入した水の排出先を、ブローダウンタンク23に向かう流路と、復水器14に向かう流路のいずれかに切り替えることができる。
本実施形態では、水をブローダウンタンク23に排出することで、水を発電設備の外部に排出するまでブローダウンタンク23に貯えておくことができる。一方、本実施形態では、水を復水器14に排出することで、強制冷却中において水および蒸気を排熱回収ボイラー12と復水器14との間で循環させることができる。これにより、発電設備の外部への給水の流出をなくすことが可能となると共に、ブローダウンタンク23内の排水を冷却するための冷却水を不要とすることが可能となる。その結果、排熱回収ボイラー12やブローダウンタンク23の使用水量を低減することが可能となる。
(第3実施形態)
図5は、第3実施形態の発電設備の構成を示す模式図である。図5の発電設備は、図4の発電設備の再熱蒸気止め弁18と低圧主蒸気止め弁19とをそれぞれ、再熱蒸気止め弁33と低圧主蒸気止め弁34とに置き換えた構成を有している。
本実施形態の再熱蒸気止め弁33はベントを備えている。よって、再熱蒸気止め弁33が閉鎖されている場合にも、再熱蒸気止め弁33に流入した蒸気を、再熱蒸気止め弁33から発電設備の外部に排出することができる。また、低圧主蒸気止め弁19も、同様のベントを備えている。本実施形態ではさらに、主蒸気止め弁17も、同様のベントを備える主蒸気止め弁に置き換えてもよい。
本実施形態の制御装置31は、このようなベントから発電設備の外部に蒸気を排出する際に、復水器14へ蒸気が流入しないように、中圧タービンバイパス弁21bおよび低圧タービンバイパス弁21cを全閉とすることが望ましい。これにより、復水器14の真空を強制冷却完了前に破壊することが可能となり、復水器14内での作業開始時期を早めることが可能となる。
(第4実施形態)
図6は、第4実施形態の発電設備の構成を示す模式図である。図6の発電設備は、図4に示す構成要素に加えて、高圧過熱器ブロー弁35aと、中圧過熱器ブロー弁35bと、低圧過熱器ブロー弁35cと、再熱器ブロー弁36とを備えている。
本実施形態では、排熱回収ボイラー12の強制冷却中に高圧過熱器5a、中圧過熱器5b、低圧過熱器5c、再熱器6内に発生するドレンを復水器14に回収する。排熱回収ボイラー12を構成する低圧節炭器1c、低圧蒸発器4c、低圧過熱器5c、中圧節炭器1b、中圧蒸発器4b、中圧過熱器5b、高圧節炭器1a、高圧蒸発器4a、高圧過熱器5a、および再熱器6の内、蒸気の通り道となる蒸気管である低圧過熱器5c、中圧過熱器5b、高圧過熱器5a、および再熱器6には、ドレンを起動前に排出するための低圧過熱器ブロー弁35c、中圧過熱器ブロー弁35b、高圧過熱器ブロー弁35a、および再熱器ブロー弁36がそれぞれ設けられている。これらの弁が設けられた流路は、高圧蒸発器ブロー弁22a、中圧蒸発器ブロー弁22b、および低圧蒸発器ブロー弁22cの下流の流路に合流している。
排熱回収ボイラー12の強制冷却中も、排熱回収ボイラー12の温度が低下する影響で蒸気管内にドレンが滞留するため、これらのブロー弁を開とすることが望ましい。本実施形態では、このドレンを、三方切替弁32によりブローダウンタンク23の代わりに復水器14に排出することができる。
以上、いくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例としてのみ提示したものであり、発明の範囲を限定することを意図したものではない。本明細書で説明した新規な設備、装置、および方法は、その他の様々な形態で実施することができる。また、本明細書で説明した設備、装置、および方法の形態に対し、発明の要旨を逸脱しない範囲内で、種々の省略、置換、変更を行うことができる。添付の特許請求の範囲およびこれに均等な範囲は、発明の範囲や要旨に含まれるこのような形態や変形例を含むように意図されている。
1a:高圧節炭器、1b:中圧節炭器、1c:低圧節炭器、
2a:高圧給水流量調節弁、2b:中圧給水流量調節弁、2c:低圧給水流量調節弁、
3a:高圧蒸気ドラム、3b:中圧蒸気ドラム、3c:低圧蒸気ドラム、
4a:高圧蒸発器、4b:中圧蒸発器、4c:低圧蒸発器、
5a:高圧過熱器、5b:中圧過熱器、5c:低圧過熱器、6:再熱器、
11:ガスタービン、11a:圧縮機、12:排熱回収ボイラー、
13:蒸気タービン、13a:高圧タービン、13b:中圧タービン、
13c:低圧タービン、14:復水器、15:復水ポンプ、16:給水ポンプ、
17:主蒸気止め弁、18:再熱蒸気止め弁、19:低圧主蒸気止め弁、
21a:高圧タービンバイパス弁、21b:中圧タービンバイパス弁、
21c:低圧タービンバイパス弁、22a:高圧蒸発器ブロー弁、
22b:中圧蒸発器ブロー弁、22c:低圧蒸発器ブロー弁、
23:ブローダウンタンク、24:排水弁、31:発電設備制御装置、
32:三方切替弁、33:再熱蒸気止め弁、34:低圧主蒸気止め弁、
35a:高圧過熱器ブロー弁、35b:中圧過熱器ブロー弁、
35c:低圧過熱器ブロー弁、36:再熱器ブロー弁

Claims (15)

  1. ガスにより駆動されるガスタービンと、
    前記ガスタービンからの排ガスの熱により水から蒸気を生成する排熱回収ボイラーと、
    前記排熱回収ボイラーからの前記蒸気により駆動される蒸気タービンと、
    前記排熱回収ボイラー内の圧力を前記蒸気用の弁により調整しつつ前記ガスタービンを1000回転/分以下の回転速度で運転することで、前記排熱回収ボイラー内に前記水および前記蒸気の流れを生じさせて前記排熱回収ボイラーを冷却する発電設備制御装置と、
    を備える発電設備。
  2. 前記発電設備制御装置は、前記ガスタービンが点火されていない状態で、前記ガスタービンを1000回転/分以下の回転速度で運転する、請求項1に記載の発電設備。
  3. 前記発電設備制御設備は、前記弁の開度が10%未満にならないように前記排熱回収ボイラー内の圧力を調整する、請求項1または2に記載の発電設備。
  4. 前記発電設備制御設備は、前記排熱回収ボイラー内の圧力が一定速度で低下するように前記排熱回収ボイラー内の圧力を調整する、請求項1から3のいずれか1項に記載の発電設備。
  5. 前記排熱回収ボイラーは、前記水を前記蒸気に変化させる蒸発器と、前記蒸気を溜める蒸気ドラムとを備え、
    前記発電設備制御設備は、前記蒸気ドラム内の圧力を前記弁により調整しつつ前記ガスタービンを1000回転/分以下の回転速度で運転する、請求項1から4のいずれか1項に記載の発電設備。
  6. 前記蒸気タービンは、1つ以上のタービンを含み、
    前記弁は、前記蒸気タービンのうちの少なくとも1つのタービンをバイパスするように前記蒸気を流通させるタービンバイパス弁を含む、請求項1から5のいずれか1項に記載の発電設備。
  7. 前記蒸気タービンは、前記排熱回収ボイラーからの前記蒸気により駆動される高圧タービンと、前記高圧タービンからの前記蒸気により駆動される中圧タービンと、前記中圧タービンからの前記蒸気により駆動される低圧タービンとを含み、
    前記弁は、前記高圧タービンをバイパスするように前記蒸気を流通させる高圧タービンバイパス弁と、前記中圧タービンをバイパスするように前記蒸気を流通させる中圧タービンバイパス弁と、前記低圧タービンをバイパスするように前記蒸気を流通させる低圧タービンバイパス弁の少なくともいずれかを含む、請求項1から5のいずれか1項に記載の発電設備。
  8. 前記排熱回収ボイラーは、前記水を前記高圧タービン用の前記蒸気、前記中圧タービン用の前記蒸気、および前記低圧タービン用の前記蒸気にそれぞれ変化させる高圧、中圧、および低圧蒸発器と、前記高圧タービン用の前記蒸気、前記中圧タービン用の前記蒸気、および前記低圧タービン用の前記蒸気をそれぞれ溜める高圧、中圧、および低圧蒸気ドラムとを備え、
    前記発電設備制御設備は、前記高圧、中圧、または低圧蒸気ドラム内の圧力を前記高圧、中圧、または低圧タービンバイパス弁により調整しつつ前記ガスタービンを1000回転/分以下の回転速度で運転する、請求項7に記載の発電設備。
  9. 前記蒸気タービンを駆動またはバイパスした前記蒸気を前記水に変化させる復水器をさらに備える、請求項1から8のいずれか1項に記載の発電設備。
  10. 前記排熱回収ボイラーから前記水を排出する第1流路と、
    前記第1流路からの前記水をタンクに排出する第2流路と、
    前記第1流路からの前記水を前記復水器に排出する第3流路と、
    をさらに備える請求項9に記載の発電設備。
  11. 前記第1流路から前記水が供給され、前記水を前記第2または第3流路に排出する三方切替弁をさらに備える、請求項10に記載の発電設備。
  12. 前記排熱回収ボイラーからの前記蒸気を、前記復水器と前記発電設備の外部のいずれかに排出する弁をさらに備える、請求項9から11のいずれか1項に記載の発電設備。
  13. 前記排熱回収ボイラーの冷却時に前記排熱回収ボイラー内で発生するドレンを前記排熱回収ボイラーから抽出して前記復水器に排出する弁をさらに備える、請求項9から12のいずれか1項に記載の発電設備。
  14. ガスにより駆動されるガスタービンと、
    前記ガスタービンからの排ガスの熱により水から蒸気を生成する排熱回収ボイラーと、
    前記排熱回収ボイラーからの前記蒸気により駆動される蒸気タービンと、
    を備える発電設備を制御する発電設備制御装置であって、
    前記発電設備制御装置は、前記排熱回収ボイラー内の圧力を前記蒸気用の弁により調整しつつ前記ガスタービンを1000回転/分以下の回転速度で運転することで、前記排熱回収ボイラー内に前記水および前記蒸気の流れを生じさせて前記排熱回収ボイラーを冷却するよう構成されている、発電設備制御装置。
  15. ガスにより駆動されるガスタービンと、
    前記ガスタービンからの排ガスの熱により水から蒸気を生成する排熱回収ボイラーと、
    前記排熱回収ボイラーからの前記蒸気により駆動される蒸気タービンと、
    を備える発電設備を制御する発電設備制御方法であって、
    前記排熱回収ボイラー内の圧力を前記蒸気用の弁により調整しつつ前記ガスタービンを1000回転/分以下の回転速度で運転することで、前記排熱回収ボイラー内に前記水および前記蒸気の流れを生じさせて前記排熱回収ボイラーを冷却することを含む、発電設備制御方法。
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