JP2020125260A - 毛髪および肌洗浄用組成物 - Google Patents

毛髪および肌洗浄用組成物 Download PDF

Info

Publication number
JP2020125260A
JP2020125260A JP2019018279A JP2019018279A JP2020125260A JP 2020125260 A JP2020125260 A JP 2020125260A JP 2019018279 A JP2019018279 A JP 2019018279A JP 2019018279 A JP2019018279 A JP 2019018279A JP 2020125260 A JP2020125260 A JP 2020125260A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hair
oil
cleansing composition
skin cleansing
mass
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2019018279A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7350282B2 (ja
Inventor
祥子 西垣
Sachiko Nishigaki
祥子 西垣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Arimino Co Ltd
Original Assignee
Arimino Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Arimino Co Ltd filed Critical Arimino Co Ltd
Priority to JP2019018279A priority Critical patent/JP7350282B2/ja
Publication of JP2020125260A publication Critical patent/JP2020125260A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7350282B2 publication Critical patent/JP7350282B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Cosmetics (AREA)

Abstract

【課題】本発明は、アスタキサンチンの安定性が高く、泡立ちや泡質にも優れ、潤いを感じる毛髪および肌洗浄用組成物を提供することを課題とする。【解決手段】本発明の毛髪および肌洗浄用組成物は、アスタキサンチン(A)0.0001〜1質量%と、トコフェロール類(B)0.001〜2質量%と、紫外線吸収剤(C)0.001〜2質量%と、ノニオン界面活性剤(D)0.01〜5質量%とを含む。【選択図】なし

Description

本発明は、毛髪および肌洗浄用組成物に関する。
アスタキサンチンは抗酸化能が高いことや、特徴的な赤橙色を呈することから、化粧料、洗浄料、食品等の様々な分野で使用されている。しかしながら、アスタキサンチンは劣化しやすいため、アスタキサンチンの安定性を高める技術開発が進められている。
アスタキサンチンの安定性を高める技術として、洗浄料においては、例えば、遮光性を有する容器にアスタキサンチンを含有する液体石鹸または液体リンス収容し、アスタキサンチンの減少を抑える技術(特許文献1)や、安息香酸及びその塩から選択される少なくとも1種と、カルボン酸塩構造を有するアミノ酸系界面活性剤と、カロテノイドとを含む液体洗浄剤組成物(特許文献2)が開発されている。また、カロチン及びその誘導体から選ばれる1種又は2種以上と、トコトリエノール、トコフェロール及びそれらの誘導体から選ばれる1種又は2種以上と、ピロリン酸、エテド酸、グリコール酸及びそれらの塩から選ばれる1種又は2種以上とを、所定の質量比で含有する頭皮頭髪用組成物(特許文献3)が開発されている。
特開2005−2175号公報 国際公開第2015/016037号 特開2008−273888号公報
しかしながら、特許文献1および2の技術では、長期保存や紫外線の影響によりアスタキサンチンの減少が認められ、アスタキサンチンの安定性は不十分であった。また、特許文献2の技術は、泡立ちが弱く、使用後の潤いも十分に感じられなかった。特許文献3の技術は、長期保存でのアスタキサンチンの減少が認められ、泡立ちや泡質が悪く、洗浄料としての使用感にも問題があった。
本発明者は、アスタキサンチンの安定性の向上と泡立ちの向上を検討したが、アスタキサンチンとトコフェロール類とを配合すると、アスタキサンチンの安定性は向上するが、泡立ちや泡質の悪化が起こり、両立させることが困難であった。また、剤型は白濁し、アスタキサンチンの特徴的な赤橙色が印象よく感じられる外観とはいえなかった。
このようなことから、本発明は、アスタキサンチンの安定性が高く、泡立ちや泡質にも優れ、潤いを感じる毛髪および肌洗浄用組成物を提供することを課題とする。
本発明者らは上記課題を解決すべく鋭意検討した。その結果、以下の構成を有する毛髪および肌洗浄用組成物は上記課題を解決できることを見出し、本発明を完成するに至った。
本発明は、例えば以下の[1]〜[10]である。
[1]アスタキサンチン(A)0.0001〜1質量%と、トコフェロール類(B)0.001〜2質量%と、紫外線吸収剤(C)0.001〜2質量%と、ノニオン界面活性剤(D)0.01〜5質量%とを含む、毛髪および肌洗浄用組成物。
[2]前記トコフェロール類(B)が、トコフェロール、トコトリエノール、酢酸トコフェロール、およびトコトリエノールアセテートから選択される少なくとも1種である、[1]に記載の毛髪および肌洗浄用組成物。
[3]前記紫外線吸収剤(C)が、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン、ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル、オクトクレリン、エチルヘキシルトリアゾン、およびオキシベンゾン−4から選択される少なくとも1種である、[1]または[2]に記載の毛髪および肌洗浄用組成物。
[4]前記ノニオン界面活性剤(D)のHLBが、11〜18である、[1]〜[3]のいずれかに記載の毛髪および肌洗浄用組成物。
[5]前記ノニオン界面活性剤(D)が、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、およびポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステルから選択される少なくとも1種である、[1]〜[4]のいずれかに記載の毛髪および肌洗浄用組成物。
[6]植物油(E)を0.01〜3質量%含む、[1]〜[5]のいずれかに記載の毛髪および肌洗浄用組成物。
[7]アニオン性界面活性剤(F)を0.5〜15質量%含み、前記アニオン性界面活性剤(F)が、N−アシルアミノ酸、N−アシルメチルタウリン、およびそれらの塩から選択される少なくとも1種である、[1]〜[6]のいずれか一項に記載の毛髪および肌洗浄用組成物。
[8]前記植物油(E)が、マカダミアナッツ油、アーモンド油、メドウフォーム油、ヘーゼルナッツ油、アボカド油、ホホバ油、植物性スクワラン、アルガニアスピノサ核油、シア脂、オリーブ油、コメ胚芽油、ローズヒップ油、パーシック油、コーン油、ヒマワリ種子油、およびハイブリッドヒマワリ油から選択される少なくとも1種である、[6]に記載の毛髪および肌洗浄用組成物。
[9]前記アニオン性界面活性剤(F)が、ココイルグルタミン酸2ナトリウム、ココイルグルタミン酸カリウム、ココイルグルタミン酸トリエタノールアミン、ココイルグルタミン酸ナトリウム、ラウロイルグルタミン酸2ナトリウム、ラウロイルグルタミン酸カリウム、ラウロイルグルタミン酸トリエタノールアミン、ラウロイルグルタミン酸ナトリウム、ラウロイルメチルアラニンカリウム、ラウロイルメチルアラニントリエタノールアミン、ラウロイルメチルアラニンナトリウム、ラウロイルアスパラギン酸ナトリウム、ミリストイルメチルアラニンナトリウム、ココイルメチルタウリンナトリウム、ココイルメチルタウリンカリウム、ココイルメチルタウリンマグネシウム、およびココイルメチルタウリンタウリンナトリウムから選択される少なくとも1種である、[7]に記載の毛髪および肌洗浄用組成物。
[10]シャンプーである、[1]〜[9]のいずれかに記載の毛髪および肌洗浄用組成物。
本発明は、アスタキサンチンの安定性が高く、泡立ちや泡質にも優れ、潤いを感じる毛髪および肌洗浄用組成物を提供することができる。
次に本発明の毛髪および肌洗浄用組成物について具体的に説明する。
<毛髪および肌洗浄用組成物>
本発明の毛髪および肌洗浄用組成物は、アスタキサンチン(A)0.0001〜1質量%と、トコフェロール類(B)0.001〜2質量%と、紫外線吸収剤(C)0.001〜2質量%と、ノニオン界面活性剤(D)0.01〜5質量%とを含む。
なお、上記の各成分の含有量は、毛髪および肌洗浄用組成物を100質量%とした場合の含有量を示している。
<アスタキサンチン(A)>
アスタキサンチン(A)は、カロテノイドの一種であり、キサントフィル類に分類される。アスタキサンチン(A)は、遊離型、エステル型等の誘導体があるが、本発明においては、これらを総称してアスタキサンチン(A)とする。
アスタキサンチン(A)は、合成物を用いても、天然物から得たものを用いてもよい。アスタキサンチン(A)を天然物から得る場合は、ヘマトコッカス藻、ファフィア属酵母、エビ、タイ、サケ・マス等から抽出して得ることができる。
アスタキサンチン(A)は、特に限定されないが、市販されており入手が容易であることから、ヘマトコッカス藻から抽出したアスタキサンチン(A)を用いることが好ましい。市販品としては、例えば、ヘマルジェRG(佐々木化学株式会社)を用いることができる。
本発明の毛髪および肌洗浄用組成物は、アスタキサンチン(A)を0.0001〜1質量%、好ましくは0.0005〜0.1質量%、より好ましくは0.0015〜0.03質量%含む。
アスタキサンチン(A)が前記範囲内にあると、洗浄後の毛髪および肌に潤いを与えることができ、抗酸化作用も期待できる。また、剤の外観においては、アスタキサンチン由来のオレンジ色が程よく感じられ、非常に印象が良い。アスタキサンチン(A)が前記下限量より少ないと、毛髪および肌に潤いが感じられず、抗酸化作用が期待できない。また、剤の外観においては、アスタキサンチン由来のオレンジ色があまり感じられない。アスタキサンチン(A)が前記上限量より多いと、毛髪および肌にべたつきが生じる。また、剤の外観においては、アスタキサンチン由来のオレンジ色が濃く感じられ、印象が悪くなる。
アスタキサンチン(A)は、1種単独で用いても、誘導体を含む混合物として用いてもよい。
<トコフェロール類(B)>
本発明の毛髪および肌洗浄用組成物は、トコフェロール類(B)を0.001〜2質量%、好ましくは0.01〜1質量%、より好ましくは0.02〜0.5質量%含む。トコフェロール類(B)が前記範囲内にあると、高温でのアスタキサンチンの安定性が向上する。トコフェロール類(B)が前記下限量より少ないと、高温でのアスタキサンチンの安定性が悪く、前記上限量より多いと、毛髪洗浄時の泡立ちや泡質が悪くなる。また、剤が濁り、外観が悪くなる。
トコフェロール類(B)としては、例えば、トコフェロール、トコトリエノール、およびそれらの誘導体が挙げられる。トコフェロール類(B)として、具体的には、α‐トコフェロール、β‐トコフェロール、γ‐トコフェロール、δ‐トコフェロール等のトコフェロール;α‐トコトリエノール、β‐トコトリエノール、γ‐トコトリエノール、δ‐トコトリエノール等のトコトリエノール;酢酸トコフェロール、ニコチン酸トコフェロール、リノール酸トコフェロール、オレイン酸トコフェロール、コハク酸トコフェロール、トコトリエノールアセテート、酢酸トコトリエノールが挙げられる。これらの中でも、高温での安定性に優れることから、トコフェロール、トコトリエノール、酢酸トコフェロール、およびトコトリエノールアセテートが好ましく、トコフェロール、トコトリエノール、および酢酸トコフェロールがより好ましい。
トコフェロール類(B)は、1種単独で用いても、2種以上組み合わせて用いてもよい。
なお、アスタキサンチン(A)の含有量に対するトコフェロール類(B)の含有量の割合(トコフェロール類の含有量/アスタキサンチンの含有量)は特に制限されないが、例えば、0.2〜2000であることが好ましく、2〜200であることがより好ましい。
<紫外線吸収剤(C)>
本発明の毛髪および肌洗浄用組成物は、紫外線吸収剤(C)を0.001〜2質量%、好ましくは0.01〜1質量%、より好ましくは0.02〜0.5質量%含む。紫外線吸収剤(C)が前記範囲内にあると、紫外線下でのアスタキサンチンの安定性が向上する。紫外線吸収剤(C)が前記下限量より少ないと、紫外線下でのアスタキサンチンの安定性が悪く、前記上限量より多いと、毛髪洗浄時の泡立ちや泡質が悪くなる。また、剤が濁り、外観が悪くなる。
紫外線吸収剤(C)としては、紫外線A波を吸収する成分、および紫外線B波を吸収する成分が挙げられる。紫外線吸収剤(C)として、具体的には、t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン、ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル、ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン等の紫外線A波を吸収する成分;メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、オクトクレリン、エチルヘキシルトリアゾン、およびオキシベンゾン−4、ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン等の紫外線B波を吸収する成分が挙げられる。これらの中でも、紫外線吸収効果に優れることから、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン、ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル、オクトクレリン、エチルヘキシルトリアゾン、およびオキシベンゾン−4が好ましく、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、およびジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシルがより好ましい。
紫外線吸収剤(C)は、1種単独で用いても、2種以上組み合わせて用いてもよい。
<ノニオン界面活性剤(D)>
本発明の毛髪および肌洗浄用組成物は、ノニオン界面活性剤(D)を0.01〜5質量%、好ましくは0.05〜3質量%、より好ましくは0.1〜1.5質量%含む。ノニオン界面活性剤(D)が前記範囲内にあると、透明な剤型を保ったまま、アスタキサンチン(A)、トコフェロール類(B)、および紫外線吸収剤(C)を可溶化することができる。ノニオン界面活性剤(D)が前記下限量より少ないと、透明な剤型を保てず、安定性が悪い。また、すすぎ時の指通りや柔らかさが悪くなる。ノニオン界面活性剤(D)が前記上限量より多いと、泡立ちが悪くなり、毛髪および肌にべたつきが生じる。
ノニオン界面活性剤(D)は、HLBが、好ましくは11〜18、より好ましくは11〜17、最も好ましくは12〜14である。
ノニオン界面活性剤(D)として、例えば、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、およびポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステルが挙げられる。具体的には、PEG−30水添ヒマシ油、PEG−40水添ヒマシ油、PEG−50水添ヒマシ油、PEG−60水添ヒマシ油、PEG−70水添ヒマシ油、PEG−80水添ヒマシ油等のポリオキシエチレン硬化ヒマシ油;トリステアリン酸ポリオキシエチレンソルビタン(20E.O.)、モノラウリン酸ポリオキシエチレンソルビタン(20E.O.)等のポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステルが挙げられる。これらの中でも、可溶化力に優れ、泡立ち、潤い感、および柔らかさへの悪影響が少ないことから、PEG−40水添ヒマシ油、PEG−50水添ヒマシ油、PEG−60水添ヒマシ油、トリステアリン酸ポリオキシエチレンソルビタン(20E.O.)、およびモノラウリン酸ポリオキシエチレンソルビタン(20E.O.)が好ましく、べたつきの無さからPEG−50水添ヒマシ油がより好ましい。
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油としては、可溶化力に優れ、泡立ち、潤い感、および柔らかさへの悪影響が少ないことから、平均付加モル数が20〜90のポリオキシエチレン硬化ヒマシ油を用いることが好ましく、平均付加モル数が40〜60のポリオキシエチレン硬化ヒマシ油を用いることがより好ましい。なお、平均付加モル数とは、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油を構成するオキシエチレン構造(‐O‐CH2‐CH2‐)の平均付加モル数を意味する。
ノニオン界面活性剤(D)は、1種単独で用いても、2種以上組み合わせて用いてもよい。
<植物油(E)>
本発明の毛髪および肌洗浄用組成物は、任意で植物油(E)を好ましくは0.01〜3質量%、より好ましくは0.1〜1.5質量%含む。
植物油(E)を任意で加えることによって、すすぎ時の指通りと柔らかさを付与することができる。
植物油(E)として、具体的には、マカダミアナッツ油、アーモンド油、メドウフォーム油、ヘーゼルナッツ油、アボカド油、ホホバ油、植物性スクワラン、アルガニアスピノサ核油、シア脂、オリーブ油、コメ胚芽油、ローズヒップ油、パーシック油、コーン油、ヒマワリ種子油、およびハイブリッドヒマワリ油が挙げられ、これらの中でも、仕上がりの潤い感の付与と剤の安定性の付与に優れることから、マカダミアナッツ油、アーモンド油、植物性スクワラン、アルガニアスピノサ核油、およびシア脂が好ましく、マカダミアナッツ油がより好ましい。
植物油(E)は、1種単独で用いても、2種以上組み合わせて用いてもよい。
<アニオン性界面活性剤(F)>
本発明の毛髪および肌洗浄用組成物は、任意で、アニオン性界面活性剤(F)を好ましくは0.5〜15質量%、より好ましくは1〜10質量%含み、前記アニオン性界面活性剤(F)が、N−アシルアミノ酸、N−アシルメチルタウリン、およびそれらの塩から選択される少なくとも1種であることが好ましい。
アニオン性界面活性剤(F)を任意で加えることによって、剤の刺激性を低くすることができる。
アニオン性界面活性剤(F)として、具体的には、ココイルグルタミン酸2ナトリウム、ココイルグルタミン酸カリウム、ココイルグルタミン酸トリエタノールアミン、ココイルグルタミン酸ナトリウム、ラウロイルグルタミン酸2ナトリウム、ラウロイルグルタミン酸カリウム、ラウロイルグルタミン酸トリエタノールアミン、ラウロイルグルタミン酸ナトリウム、ラウロイルメチルアラニンカリウム、ラウロイルメチルアラニントリエタノールアミン、ラウロイルメチルアラニンナトリウム、ラウロイルアスパラギン酸ナトリウム、ミリストイルメチルアラニンナトリウム、ラウロイルグルタミン酸アンモニウム、ラウロイルサルコシンナトリウム、ココイルサルコシンナトリウム、ココイルグリシンカリウム等のN−アシルアミノ酸およびそれらの塩;ココイルメチルタウリンナトリウム、ココイルメチルタウリンカリウム、ココイルメチルタウリンマグネシウム、ココイルメチルタウリンタウリンナトリウム、カプロイルメチルタウリンナトリウム、ラウロイルメチルタウリンナトリウム、およびココイルアシルメチルタウリンカリウム等のN−アシルメチルタウリンおよびそれらの塩が挙げられる。これらの中でも、泡立ちや泡持ちの効果に優れることから、ココイルグルタミン酸2ナトリウム、ココイルグルタミン酸カリウム、ココイルグルタミン酸トリエタノールアミン、ココイルグルタミン酸ナトリウム、ラウロイルグルタミン酸2ナトリウム、ラウロイルグルタミン酸カリウム、ラウロイルグルタミン酸トリエタノールアミン、ラウロイルグルタミン酸ナトリウム、ラウロイルメチルアラニンカリウム、ラウロイルメチルアラニントリエタノールアミン、ラウロイルメチルアラニンナトリウム、ラウロイルアスパラギン酸ナトリウム、ミリストイルメチルアラニンナトリウム、ココイルメチルタウリンナトリウム、ココイルメチルタウリンカリウム、ココイルメチルタウリンマグネシウム、ココイルメチルタウリンタウリンナトリウムが好ましく、ラウロイルメチルアラニンナトリウム、およびココイルメチルタウリンナトリウムがより好ましく、ココイルメチルタウリンナトリウムが最も好ましい。
アニオン性界面活性剤(F)は、1種単独で用いても、2種以上組み合わせて用いてもよい。
本発明の毛髪および肌洗浄用組成物は、任意で、植物油(E)およびアニオン性界面活性剤(F)を両方含むことが最も好ましい。
<任意成分>
本発明の毛髪および肌洗浄用組成物は、通常は水を含む。水の含有量は特に限定されず、使用する目的に応じて、適宜調整して用いることができる。水として、具体的には、水道水、イオン交換水、蒸留水、精製水および天然水が挙げられ、殺菌済みのものが好ましい。
本発明の毛髪および肌洗浄用組成物は、任意で、水を好ましくは69〜99.5質量%含む。
本発明の毛髪および肌洗浄用組成物は、本発明の効果を損なわない範囲で、前記成分以外に任意の成分を含有することができる。任意の成分としては、例えば、界面活性剤(但しノニオン界面活性剤(D)およびアニオン性界面活性剤(F)を除く)、保湿剤、生薬類、pH調整剤、キレート剤、防腐剤、酸化防止剤、清涼剤、ビタミン類、タンパク質、ポリマー、香料、抗菌剤、増粘剤および色素が挙げられる。
具体的には、界面活性剤としてラウレス硫酸ナトリウム、ポリマーとしてポリクオタニウム−10、キレート剤としてEDTA−2ナトリウム、pH調整剤としてクエン酸、およびクエン酸ナトリウム、増粘剤としてポリエチレングリコールジステアレート、防腐剤としてフェノキシエタノールを用いることができる。
<製法>
本発明の毛髪および肌洗浄用組成物は、上述した各成分を上述の量で使用する以外は、例えば公知の方法で、撹拌、混合、加熱、溶解、分散等することによって製造することができ、製造方法は特に限定されない。製造方法としては各成分を均一に混合するために、加熱条件下で行ってもよい。加熱条件下で製造する場合の温度としては、例えば75〜85℃が挙げられる。
<剤型>
本発明の毛髪および肌洗浄用組成物の状態としては、例えば、粘性液体状、ジェル状、クリーム状、ミルク状などが挙げられ、毛髪に均一に塗布しやすく、透明な外観が好ましいことから、透明な粘性液体状、およびジェル状が好ましい。
本発明の毛髪および肌洗浄用組成物の外観は、透明な外観が好ましく、油層と水層が分離していないことが好ましい。具体的には、吸光度計を用いて、波長580nmにおける毛髪および肌洗浄用組成物の吸光度を測定することにより算出した透過率が1%以上であることが好ましく、20%以上95%未満であることがより好ましい。
本発明の毛髪および肌洗浄用組成物のpHは、皮膚への刺激を軽減することから、pH6.0〜8.0であることが好ましく、pH6.5〜7.0であることがより好ましい。なお、pHの測定方法は特に限定されるものではなく、一般的なpHの測定法(例えばガラス電極法)を用いて、適切な測定条件において測定すればよい。
<用途>
本発明の毛髪および肌洗浄用組成物は、毛髪の洗浄、頭皮、顔、体等の皮膚の洗浄に用いることができる。例えば、毛髪および肌洗浄用組成物を、毛髪の洗浄に用いる場合には、シャンプー(後工程にリンス、コンディショナー、トリートメント等を用いる)、リンスインシャンプー、コンディショニングシャンプー、トリートメントインシャンプー(後工程にリンス、コンディショナー、トリートメント等を用いない)として利用することができる。また、前記シャンプー、リンスインシャンプー、コンディショニングシャンプー、トリートメントインシャンプーの中でも、毛髪の潤い感や柔らかさをより感じられることから、シャンプーとして用いることが好ましい。
本発明の毛髪および肌洗浄用組成物は、用途について特に制限はなく、毛髪および肌洗浄用として全身に適用することができる。また、本発明の毛髪および肌洗浄用組成物は、アスタキサンチンの安定性が高く、泡立ちや泡質にも優れ、潤いを感じることができる。
次に本発明について実施例を示してさらに詳細に説明するが、本発明はこれらによって限定されるものではない。
<実施例1〜40、比較例1〜8>
表3〜表12に示す処方で各成分を混合することにより毛髪および肌洗浄用組成物を製造し、物性評価(1)〜(5)、および官能評価(6)〜(14)の試料とした。なお、表中の処方の数値は、毛髪および肌洗浄用組成物を100質量%とした場合の、各成分の質量%を表している。
毛髪および肌洗浄用組成物についての物性評価および官能評価の結果は、表3〜表12に示す。
なお、実施例および比較例では、表1に記載の市販品を使用した。
Figure 2020125260
<物性評価>
後述する(1)〜(5)に記載の評価項目および評価基準に従って、毛髪および肌洗浄用組成物の物性評価を行った。
<官能評価>
専門パネラー(美容師)10人が1人ずつ、ダメージ処理した毛束を40℃程度の温水で濡らした後、実施例および比較例の各毛髪および肌洗浄用組成物を0.5g塗布した。
下記(6)〜(14)に記載の評価方法と評価基準に従って、毛髪および肌洗浄用組成物の評価を行った。
なお、(12)および(13)については、ダメージ処理した毛束での評価に加え、各試料2gを用いて洗顔を行い、洗顔後の肌の感触も評価した。
各項目につき10人の評価点の平均を算出し、以下のとおり評価した。
◎:10人の専門パネラー(美容師)の評価点の平均が3.5点以上である。
○:10人の専門パネラー(美容師)の評価点の平均が2.5点以上3.5点未満である。
△:10人の専門パネラー(美容師)の評価点の平均が1.5点以上2.5点未満である。
×:10人の専門パネラー(美容師)の評価点の平均が1.5点未満である。
〔ダメージ処理〕
官能評価では、一般の人の毛髪の傷みを再現した、ダメージ処理した毛束を用いた。ダメージ処理は以下の方法で行った。
表2に記載の配合でダメージ処理用水溶液を調製し、60℃に加熱した。そこに毛束(約30cm、10gの人毛)(製品名BS−B3A、ビューラックス社製)を10分間浸漬して、ダメージを与えた。その後、ダメージ処理用水溶液から毛束を取り出し、水洗し、乾燥させた。
Figure 2020125260
〔評価〕
(1)剤の透明性
試料の透明性を、目視および透過率で評価した。
透過率は、吸光度計(Jusco社製分光光度計「V−730IRM」)を用いて、波長580nmにおける試料の吸光度を測定して算出した。
◎:透過率が20%以上95%未満で、透明である
○:透過率が1%以上20%未満で、やや濁りがある
△:透過率が0.2%以上1%未満で、非常に濁りがある
×:透過率が0.2%未満で、不透明である
(2)剤の安定性
試料を100mLのPET製容器に90g充填後、45℃の恒温槽で90日間保管し、その際の分離を確認した。
◎:全く分離しない
〇:60日経過後、わずかに分離する
△:30日経過後〜60日までに分離する
×:30日以内に分離する
(3)剤の刺激性
試料の5%水溶液50mLに、タンパク質のゼイン(ゼイン:富士フイルム和光純薬株式会社製)1gを混合し、60分間攪拌した。撹拌後、溶け残ったゼインを抽出し、乾燥させて、乾燥質量を測定した。ゼインの乾燥重量から溶解率を算出し、刺激性として評価した。
◎:ゼインの溶解率が20%未満で、刺激性が非常に低い
〇:ゼインの溶解率が20%以上35%未満で、刺激性が低い
△:ゼインの溶解率が35%以上50%未満で、刺激性がやや高い
×:ゼインの溶解率が50%以上で、刺激性が高い
(4)アスタキサンチンの安定性(高温)
試料を100mLのPET製容器に90g充填後、45℃の恒温槽で90日保管した。保管前後の試料を水で2倍希釈し、吸光度計(Jusco社製分光光度計「V−730IRM」)を用いて、400nmにおける吸光度を測定し、アスタキサンチンの残存率を算出した。
◎:残存率が90%以上である
〇:残存率が70%以上90%未満である
△:残存率が50%以上70%未満である
×:残存率は50%未満である
(5)アスタキサンチンの安定性(紫外線)
試料を紫外線吸収効果のない透明な50mLのPET製容器(CEPI−50;竹本容器社製)に45g充填後、14日間紫外線を照射した。
紫外線照射前後の試料を水で2倍希釈し、吸光度計(Jusco社製分光光度計「V−730IRM」)を用いて、400nmにおける吸光度を測定し、アスタキサンチンの残存率を算出した。
なお、紫外線照射には、UVB領域の光源として306nmに最大吸収波長を持つ三共電気社製蛍光ランプGL20SEと、UVA領域の光源として352nmに最大吸収波長を持つ同社の蛍光ランプFL20S・BLBを用いた。
◎:残存率が80%以上である
〇:残存率が60%以上80%未満である
△:残存率が40%以上60%未満である
×:残存率が40%未満である
(6)外観色
試料の外観色が与える印象を評価した。
4点:アスタキサンチン由来のオレンジ色が、濃すぎず薄すぎず、非常に印象が良い
3点:アスタキサンチン由来のオレンジ色が分かり、印象が良い
2点:アスタキサンチン由来のオレンジ色が濃く、印象がやや悪い、あるいは薄く、アスタキサンチンの存在をあまり感じない。
1点:アスタキサンチン由来のオレンジ色が非常に濃く、印象が悪い、あるいは薄く、アスタキサンチンの存在を感じない。
(7)泡立ち
試料を毛束に塗布し、泡立てた際の泡立ちの良さを目視で評価した。
4点:非常に泡立ちが良い
3点:泡立ちが良い
2点:あまり泡立たない
1点:全く泡立たない
(8)泡のきめ細かさ
試料を毛束に塗布し、泡立てた際の泡のきめ細かさを触感で評価した。
4点:泡が非常にきめ細かい
3点:泡がきめ細かい
2点:泡がやや粗い
1点:泡が粗い
(9)泡持ち
試料を毛束に塗布し、泡立てた際、30秒後の泡持ちの良さを目視で評価した。
4点:非常に泡持ちが良い
3点:泡持ちが良い
2点:やや泡持ちが悪い
1点:泡持ちが悪い
(10)すすぎ時の指通り
試料を毛束に塗布し、泡立て、40℃前後の温水ですすいだ際の毛髪の指通りの良さを触感で評価した。
4点:非常に指通りが良い
3点:指通りが良い
2点:指通りが悪い
1点:非常に指通りが悪い
(11)すすぎ時の柔らかさ
試料を毛束に塗布し、泡立て、40℃前後の温水ですすいだ際の毛髪の柔らかさを触感で評価した。
4点:非常に柔らかい
3点:柔らかい
2点:硬い
1点:非常に硬い
(12)潤い感
試料を毛束に塗布し、泡立て、40℃前後の温水ですすいだ。その後、ドライヤーを用いて乾燥させた後の毛髪の潤いを触感で評価した。
また、専門パネラーが試料2gを手にとって洗顔を行い、軽く水気をふきとった後の、肌の潤いを触感で評価した。
4点:毛髪および肌が非常に潤っている
3点:毛髪および肌が潤っている
2点:毛髪および肌がやや潤っていない
1点:毛髪および肌が全く潤っていない
(13)べたつきの無さ
試料を毛束に塗布し、泡立て、40℃前後の温水ですすいだ。その後、ドライヤーを用いて乾燥させた後の毛髪のべたつきを触感で評価した。
また、専門パネラーが試料2gを手にとって洗顔を行い、軽く水気をふきとった後の、肌のべたつきの無さを触感で評価した。
4点:毛髪および肌が全くべたつかない
3点:毛髪および肌がほとんどべたつかない
2点:毛髪および肌がややべたつく
1点:毛髪および肌が非常にべたつく
(14)仕上がりの柔らかさ
試料を毛束に塗布し、泡立て、40℃前後の温水ですすいだ。その後、ドライヤーを用いて乾燥させた際の毛髪の柔らかさを触感で評価した。
4点:非常に柔らかい
3点:柔らかい
2点:硬い
1点:非常に硬い
Figure 2020125260
Figure 2020125260
Figure 2020125260
Figure 2020125260
Figure 2020125260
Figure 2020125260
Figure 2020125260
Figure 2020125260
Figure 2020125260
Figure 2020125260
実施例1〜40で製造した毛髪および肌洗浄用組成物は、(1)〜(14)の評価項目において良好な結果となった。また、実施例40は、特に良好な結果となった。
本発明の毛髪および肌洗浄用組成物は、アスタキサンチンの安定性が高く、泡立ちや泡質にも優れ、潤い感に優れることがわかる。
比較例1で製造した毛髪および肌洗浄用組成物は、アスタキサンチン(A)の配合量が少ないため、アスタキサンチンの安定性が悪く、使用後の潤いも十分に感じられなかった。また、アスタキサンチン由来のオレンジ色が薄く、アスタキサンチンの存在をあまり感じなかった。
比較例2で製造した毛髪および肌洗浄用組成物は、アスタキサンチン(A)の配合量が多いため、泡立ちが悪く、べたつきがあった。また、剤が不透明であり、アスタキサンチン由来のオレンジ色も非常に濃く感じられ、剤の外観が与える印象が悪かった。
比較例3で製造した毛髪および肌洗浄用組成物は、トコフェロール類(B)の配合量が少ないため、高温下でのアスタキサンチンの安定性が悪かった。また、紫外線下でのアスタキサンチンの安定性も悪かった。
比較例4で製造した毛髪および肌洗浄用組成物は、トコフェロール類(B)の配合量が多いため、剤の安定性が悪かった。また、泡持ちが悪く、べたつきもあった。
比較例5で製造した毛髪および肌洗浄用組成物は、紫外線吸収剤(C)の配合量が少ないため、紫外線下でのアスタキサンチンの安定性が悪かった。
比較例6で製造した毛髪および肌洗浄用組成物は、紫外線吸収剤(C)の配合量が多いため、泡立ち、泡のきめ細かさ、泡持ちが悪かった。
比較例7で製造した毛髪および肌洗浄用組成物は、ノニオン界面活性剤(D)の配合量が少ないため、剤の安定性が悪かった。また、剤に濁りがあった。
比較例8で製造した毛髪および肌洗浄用組成物は、ノニオン界面活性剤(D)の配合量が多いため、すすぎ時および仕上がりの毛髪が硬く感じた。また、べたつきもあった。

Claims (10)

  1. アスタキサンチン(A)0.0001〜1質量%と、トコフェロール類(B)0.001〜2質量%と、紫外線吸収剤(C)0.001〜2質量%と、ノニオン界面活性剤(D)0.01〜5質量%とを含む、毛髪および肌洗浄用組成物。
  2. 前記トコフェロール類(B)が、トコフェロール、トコトリエノール、酢酸トコフェロール、およびトコトリエノールアセテートから選択される少なくとも1種である、請求項1に記載の毛髪および肌洗浄用組成物。
  3. 前記紫外線吸収剤(C)が、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン、ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル、オクトクレリン、エチルヘキシルトリアゾン、およびオキシベンゾン−4から選択される少なくとも1種である、請求項1または請求項2に記載の毛髪および肌洗浄用組成物。
  4. 前記ノニオン界面活性剤(D)のHLBが、11〜18である、請求項1〜3のいずれか一項に記載の毛髪および肌洗浄用組成物。
  5. 前記ノニオン界面活性剤(D)が、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、およびポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステルから選択される少なくとも1種である、請求項1〜4のいずれか一項に記載の毛髪および肌洗浄用組成物。
  6. 植物油(E)を0.01〜3質量%含む、請求項1〜5のいずれか一項に記載の毛髪および肌洗浄用組成物。
  7. アニオン性界面活性剤(F)を0.5〜15質量%含み、
    前記アニオン性界面活性剤(F)が、N−アシルアミノ酸、N−アシルメチルタウリン、およびそれらの塩から選択される少なくとも1種である、請求項1〜6のいずれか一項に記載の毛髪および肌洗浄用組成物。
  8. 前記植物油(E)が、マカダミアナッツ油、アーモンド油、メドウフォーム油、ヘーゼルナッツ油、アボカド油、ホホバ油、植物性スクワラン、アルガニアスピノサ核油、シア脂、オリーブ油、コメ胚芽油、ローズヒップ油、パーシック油、コーン油、ヒマワリ種子油、およびハイブリッドヒマワリ油から選択される少なくとも1種である、請求項6に記載の毛髪および肌洗浄用組成物。
  9. 前記アニオン性界面活性剤(F)が、ココイルグルタミン酸2ナトリウム、ココイルグルタミン酸カリウム、ココイルグルタミン酸トリエタノールアミン、ココイルグルタミン酸ナトリウム、ラウロイルグルタミン酸2ナトリウム、ラウロイルグルタミン酸カリウム、ラウロイルグルタミン酸トリエタノールアミン、ラウロイルグルタミン酸ナトリウム、ラウロイルメチルアラニンカリウム、ラウロイルメチルアラニントリエタノールアミン、ラウロイルメチルアラニンナトリウム、ラウロイルアスパラギン酸ナトリウム、ミリストイルメチルアラニンナトリウム、ココイルメチルタウリンナトリウム、ココイルメチルタウリンカリウム、ココイルメチルタウリンマグネシウム、およびココイルメチルタウリンタウリンナトリウムから選択される少なくとも1種である、請求項7に記載の毛髪および肌洗浄用組成物。
  10. シャンプーである、請求項1〜9のいずれか一項に記載の毛髪および肌洗浄用組成物。
JP2019018279A 2019-02-04 2019-02-04 毛髪および肌洗浄用組成物 Active JP7350282B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019018279A JP7350282B2 (ja) 2019-02-04 2019-02-04 毛髪および肌洗浄用組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019018279A JP7350282B2 (ja) 2019-02-04 2019-02-04 毛髪および肌洗浄用組成物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020125260A true JP2020125260A (ja) 2020-08-20
JP7350282B2 JP7350282B2 (ja) 2023-09-26

Family

ID=72083511

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019018279A Active JP7350282B2 (ja) 2019-02-04 2019-02-04 毛髪および肌洗浄用組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7350282B2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015016037A1 (ja) * 2013-08-02 2015-02-05 富士フイルム株式会社 液体洗浄剤組成物
JP2015205859A (ja) * 2014-04-23 2015-11-19 富士フイルム株式会社 分散組成物及び化粧料

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4091825B2 (ja) 2002-02-05 2008-05-28 株式会社コーセー 皮膚外用剤
JP6016728B2 (ja) 2013-08-02 2016-10-26 富士フイルム株式会社 セラミド分散組成物
JP6426902B2 (ja) 2014-03-20 2018-11-21 株式会社コーセー カロテノイド含有組成物、並びにカロテノイドの劣化抑制剤及びカロテノイドの劣化抑制方法
JP6489902B2 (ja) 2015-03-31 2019-03-27 株式会社コーセー 毛髪化粧料

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015016037A1 (ja) * 2013-08-02 2015-02-05 富士フイルム株式会社 液体洗浄剤組成物
JP2015205859A (ja) * 2014-04-23 2015-11-19 富士フイルム株式会社 分散組成物及び化粧料

Also Published As

Publication number Publication date
JP7350282B2 (ja) 2023-09-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP3679917A1 (en) A solid shampoo and preparation method thereof
JP7290912B2 (ja) 絹ベース湿潤剤組成物、及びその方法
US11904039B2 (en) Cosmetic composition for makeup removal comprising water-soluble surfactant and oil-soluble surfactant
Boonme et al. Evaluation of shampoos containing silicone quaternary microemulsion
KR20190108312A (ko) 3계열의 계면활성제와 다이프로필렌글라이콜을 포함한 투명 클렌징 워터 화장품 조성물
JP7350282B2 (ja) 毛髪および肌洗浄用組成物
CN108904307A (zh) 一种具有温和卸妆效果的洁面豆及其制备方法
KR20160149472A (ko) 손상 모발 케어 효과가 우수한 모발 화장료 조성물
DE102010022062A1 (de) Kosmetisches Körperreinigungsmittel mit nicht spürbarem Fehlen von alkoxylierten Tensiden
JP4657354B2 (ja) 毛髪化粧料
KR20200142809A (ko) 설페이트-프리 세정제 조성물
JP2008179584A (ja) 透明状皮膚洗浄剤組成物
AU2001251041B2 (en) Topical Antioxidant Vitamin Composition for skin care
Zheltoukhova et al. Development of technology and formulation of high-viscosity liquid media using by-products of the oil and fat industry
KR102313498B1 (ko) 휘핑크림 제형의 클렌징용 화장료 조성물
JP7378233B2 (ja) アスコルビン酸又はその塩を含有する外用組成物
US6730310B2 (en) Wash-off vitamin E compositions
KR102376366B1 (ko) 고함량의 오일을 함유하는 고체 비누 조성물 및 이의 제조방법
JP3455470B2 (ja) 美白用石鹸組成物
BR112019013094A2 (pt) composição para xampu com redução de água e processo para obtenção da mesma
JP2007031301A (ja) 化粧料
RU2061465C1 (ru) Натуральный шампунь
JP3851570B2 (ja) カラーシャンプー組成物
TR2021021072A1 (tr) Bi̇r ci̇lt temi̇zleme ürünü
JP2021095404A (ja) 透明洗浄剤組成物

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220107

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20221019

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20221101

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20221226

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230404

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230526

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230815

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230906

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7350282

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150