JP2020124083A - モータ - Google Patents
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Abstract
Description
回転軸の外周に永久磁石を備えたロータと、ロータの外周側に配置されたステータと、回転軸を回転自在に支持する軸受と、軸受を保持する軸受保持部材と、軸受に支持される回転軸の一端を回転軸の軸線方向に回転軸の他端に向けて付勢する付勢部材とを備えるモータにおいて、
付勢部材が、軸受保持部材の側面に軸受によって取り付けられ、軸受保持部材が、付勢部材の周囲の側面に付勢部材の回転を規制する回転規制部が設けられている
ことを特徴とする。
回転規制部が、端板部の幅方向の外周との間に所定の隙間があけられて軸受保持部材の側面に設けられていることを特徴とする。
付勢部材が、前記所定方向から切り欠き部が軸受の外周に嵌まることで、端板部の幅方向における軸受に対する相対位置が規定され、
軸受保持部材が、前記所定方向と反対の方向から切り欠き部が軸受の外周に嵌まるのを阻止する障害部が側面に設けられることを特徴とする。
図1は、本発明の一実施形態によるステッピングモータ1の外観斜視図である。図2(a)はステッピングモータ1の正面図、図2(b)は平面図であり、図3(a)は側面図、図3(b)は断面図である。
ステータ5は筒状に構成されており、ステータ5の径方向内側にはロータ4がモータ軸線Lを中心にしてステータ5と同軸状に配置されている。ステータ5は、第1ステータ組51と第2ステータ組52とがモータ軸線Lの方向に重ねて配置されて構成される。第1ステータ組51は、第1のボビン7aの筒状胴部に巻き回されるコイル6aと、コイル6aに対してモータ軸線Lの方向の両側に配置される外ステータコア8aおよび内ステータコア9aとから構成される。第2ステータ組52は、第2のボビン7bの筒状胴部に巻き回されるコイル6bと、コイル6bに対してモータ軸線Lの方向の両側に配置される外ステータコア8bおよび内ステータコア9bとから構成される。
ロータ4における回転軸2はモータ軸線Lの方向に延在しており、ステンレスや真鍮等の金属材料からなる。回転軸2の外周面のうち、ステータ5から突出する側(出力側L1)の外周面には図示しない螺旋溝が形成されている。回転軸2の反出力側L2寄りの位置には、略円筒状の永久磁石3が回転軸2の周囲に接着剤によって固定されている。回転軸2は、図示しないラックとともに回転−直動変換機構を構成する。永久磁石3は、高分子材料からなるバインダー中に磁石粒子が配合されたボンド磁石からなる。
第1ステータ組51を構成する外ステータコア8aの出力側L1における端面には、プレート21の連結板部21aが溶接等により固着されている。プレート21は金属製である。プレート21の先端側屈曲部分21bには、図1に示すように、回転軸2の出力側L1の端部を回転可能に支持する出力側L1の軸受機構が構成されている。これに対して、第2ステータ組52を構成する外ステータコア8bの反出力側L2の端面には、円板状の端板31が溶接等で固着されている。この端板31を利用して、回転軸2の反出力側L2の端部を回転可能に支持する反出力側L2の軸受機構が保持されている。
端板31は、付勢部材33の周囲の側面に付勢部材33の回転を規制する回転規制部31bが設けられている。本実施形態では、回転規制部31bは、端板部33aの切り欠き部33eを、端板31の側面の面方向における所定方向C(図2(a)参照)から軸受32の外周に導く方向に沿って、端板31の側面に直方体状に一対設けられている。これら各回転規制部31bは、端板部33aの幅方向の外周との間に所定の隙間sがあけられて、端板31の側面に設けられている。付勢部材33は、所定方向Cから端板部33aの切り欠き部33eが軸受32の外周に嵌まることで、端板部33aの幅方向における軸受32に対する相対位置が規定される。また、端板31には、所定方向Cと反対の方向Dから端板部33aの切り欠き部33eが軸受32の外周に嵌まるのを阻止する障害部31cが、平面視扇形で端板31の側面に突出して設けられている。なお、障害部31cは、所定方向Cと反対の方向Dから端板部33aの切り欠き部33eが軸受32の外周に嵌まるのを阻止することができればよく、図示する形状および形成位置に限定されるものではない。
このような本実施形態によるステッピングモータ1によれば、端板31の側面において付勢部材33が回転しようとしても、端板31の側面における付勢部材33の周囲に設けられている回転規制部31bにより、付勢部材33の回転が規制される。したがって、付勢部材33の板バネ部33bが回転軸2の一端に斜めに当接して、モータ軸線Lの軸線方向に交差する向きBに付勢部材33が付勢する付勢力の向きは、従来のように付勢部材33が回転することによって変わらなくなる。このため、従来のように、モータ軸線Lの軸線方向に交差する方向への付勢部材33による付勢力の向きBが変化することで、ステッピングモータ1のモータ特性が変わってしまうことはなくなり、ステッピングモータ1のモータ特性は一定に保たれるようになる。
なお、本実施形態では、軸受32を保持する軸受保持部材を外側ステータ8bとは別体の端板31とした場合について、説明した。しかし、軸受保持部材はこれに限定されることはなく、例えば、ステータとしても機能するカップ状のケースを軸受保持部材とし、このカップ状のケースに穴31aに相当する穴を形成して、軸受32をこの穴に固定するように構成してもよい。
Claims (6)
- 回転軸の外周に永久磁石を備えたロータと、前記ロータの外周側に配置されたステータと、前記回転軸を回転自在に支持する軸受と、前記軸受を保持する軸受保持部材と、前記軸受に支持される前記回転軸の一端を前記回転軸の軸線方向に前記回転軸の他端に向けて付勢する付勢部材とを備えるモータにおいて、
前記付勢部材は、前記軸受保持部材の側面に前記軸受によって取り付けられ、
前記軸受保持部材は、前記付勢部材の周囲の前記側面に前記付勢部材の回転を規制する回転規制部が設けられている
ことを特徴とするモータ。 - 前記付勢部材は、前記軸受保持部材に当接する端板部に前記軸受の外周に嵌まる切り欠き部が形成され、前記切り欠き部が前記軸受の外周に嵌まることで、前記切り欠き部を挟む前記端板部の幅方向における前記軸受に対する相対位置が規定され、
前記回転規制部は、前記端板部の幅方向の外周との間に所定の隙間があけられて前記側面に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のモータ。 - 前記回転規制部は、前記切り欠き部を前記側面の面方向における所定方向から前記軸受の外周に導く方向に沿って前記側面に設けられ、
前記付勢部材は、前記切り欠き部が前記所定方向から前記軸受の外周に嵌まることで、前記端板部の幅方向における前記軸受に対する相対位置が規定され、
前記軸受保持部材は、前記所定方向と反対の方向から前記切り欠き部が前記軸受の外周に嵌まるのを阻止する障害部が前記側面に設けられることを特徴とする請求項2に記載のモータ。 - 前記付勢部材は、前記軸受保持部材に当接する端板部が前記軸受に設けられた段差と前記軸受保持部材との間に挟持されて、前記軸受保持部材の側面に前記軸受によって取り付けられることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のモータ。
- 前記軸受は、大径円筒部と小径円筒部とから形成され、前記軸受保持部材に設けられた穴に前記小径円筒部が圧入されることで、または、前記穴から突出する前記小径円筒部の端部が前記穴より大きな径に潰されることで、前記大径円筒部が前記端板部を前記段差と前記軸受保持部材との間に挟持することを特徴とする請求項4に記載のモータ。
- 前記軸受保持部材は、ステータの側面に固定される板状部材から形成されることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のモータ。
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