JP2020122361A - ガードレール構造体 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両が衝突しても、従来以上に破損や飛散から歩行者を保護し、かつ、歩行者に対して不快感を与えることの少ないガードレール構造体を提供する。【解決手段】道路の走行方向に沿って歩道との境界に設置されるガードレール構造体10は、プレキャストコンクリート壁面12と、プレキャストコンクリート壁面12の少なくとも歩道側の面に設けられ、プレキャストコンクリート壁面が車両衝突により破損した際の破片飛散を抑制する竹製あるいは木製の自然素材構造体14を備える。【選択図】図1

Description

本発明はガードレール構造体に関し、特にハイブリッド構造のガードレール構造体に関する。
従来から、各種のガードレールが提案されている。
特許文献1には、周囲の景観にマッチングし、歩行者の安全を確保し、自走車の衝突に耐え、補修が容易なプレキャストコンクリート製防護柵として、少なくとも片面に擬石、擬木等の自然模様を施したプレキャストコンクリート製防護柵が記載されている。ここで、プレキャストコンクリートとは、一般に、現場で組み立て・設置を行うために、工場等であらかじめ製造されたコンクリート製品、あるいはこれを用いた工法をいう。
特許文献2には、強度のあるコンクリート製の低い基材の上に木製部材を含む別の構造体を設置する仮設用仕切り構造体が記載されている。仮設用仕切り構造体は、比較的高さの低い防護柵と、該防護柵の背面に立設した鋼管、鋼棒、H型鋼・I型鋼・T型鋼・L型鋼等の鋼材、鉄筋又はワイヤ等の強度の有る支柱部材と、該支柱部材間に架け渡した鋼管、ワイヤ、棒状部材、鉄板、鋼製矢板、木製矢板、サイディング、ネット等の防護部材から構成され、該支柱部材は防護柵に固定される。
特開平5−230812号公報 特開2015−78590号公報
特許文献1の防護柵では、車両が防護柵に衝突した際に、破損したコンクリートが倒壊あるいは飛散し、倒壊や飛散の程度によっては歩行者保護が十分に確保されない事態も想定され得る。また、コンクリートに施した自然模様により景観とのマッチングを図っているものの、素材はコンクリートであるから夏は暑く、冬は冷たくなり、歩行者が不快に感じる場合も少なくない。
特許文献2の仮設用仕切り構造体でも、コンクリートと木製部材を使用する構造が記載されているが、特許文献1と同様にコンクリートの破損や飛散から歩行者を保護する機能が十分に確保されない事態が想定され得る。
本発明は、車両が衝突しても、従来以上に破損や飛散から歩行者を保護し、かつ、歩行者に対して不快感を与えることの少ないガードレール構造体を提供することを目的とする。
本発明は、道路の走行方向に沿って歩道との境界に設置されるガードレール構造体であって、プレキャストコンクリート壁面または金属フェンス壁面と、前記プレキャストコンクリート壁面または金属フェンス壁面の少なくとも前記歩道側の面に設けられ、前記プレキャストコンクリート壁面または金属フェンス壁面が車両衝突により破損した際の破片飛散を抑制する竹製あるいは木製の自然素材構造体とを備えるガードレール構造体である。
本発明の1つの実施形態では、前記プレキャストコンクリート壁面は、鉛直方向に配置された防錆鉄筋を備える。
また、本発明の他の実施形態では、前記プレキャストコンクリート壁面は、ポーラスコンクリートである。
また、本発明の他の実施形態では、前記竹製の自然素材構造体は、前記プレキャストコンクリート壁面に一体成形される。
また、本発明の他の実施形態では、前記自然素材構造体は、前記プレキャストコンクリート壁面または金属フェンス壁面に固定具で地面より高い位置に固定される。
また、本発明は、道路の走行方向に沿って歩道との境界に設置されるガードレール構造体であって、プレキャストコンクリート壁面または金属フェンス壁面と、前記プレキャストコンクリート壁面または金属フェンス壁面の少なくとも前記歩道側の面に設けられ、前記プレキャストコンクリート壁面または金属フェンス壁面が車両衝突により破損した際の破片飛散を抑制する緑化複合マットとを備えるガードレール構造体である。
本発明の1つの実施形態では、前記緑化複合マットは、鉛直方向に配置された吸水体と間伐材と土を備える。
また、本発明の他の実施形態では、前記吸水体の下端は、前記道路の雨水溝に挿入される。
本発明のガードレール構造体によれば、車両衝突時の破損や飛散から歩行者を保護し、かつ、歩行者に対する不快感を低減できる。また、車両の走行音を低減する遮音効果及び吸音効果を奏する。さらに、緑化によるCO削減効果と水の蒸散作用による冷却効果により所謂ヒートアイランドの抑制効果も奏し得る。
実施形態のガードレール構造体の配置図(側面図)である。 実施形態のガードレール構造体の配置図(平面図)である。 実施形態のプレキャストコンクリート壁面の構成図である。 実施形態の自然素材構造体の構成図である。 実施形態のプレキャストコンクリート壁面と自然素材構造体の一体成形説明図である。 実施形態のプレキャストコンクリート壁面と自然素材構造体の固定説明図である。 実施形態の金属フェンス壁面と自然素材構造体の固定説明図である。 他の実施形態のガードレール構造体の配置図(側面図)である。 他の実施形態の緑化複合マットの構成図である。 他の実施形態のガードレール構造体の設置説明図である。 他の実施形態のプレキャストコンクリート壁面と緑化複合マットの固定説明図である。 他の実施形態の金属フェンス壁面と緑化複合マットの固定説明図である。
以下、図面に基づき本発明の実施形態について説明する。
<第1実施形態>
図1及び図2は、本実施形態にかかるガードレール構造体の設置位置を示す。図1及び図2に示すように、ガードレール構造体10は、車道の進行方向に沿って歩道との境界に設置される。ガードレール構造体10は、プレキャストコンクリート壁面12と、自然素材構造体14から構成される。プレキャストコンクリート壁面12はガードレール構造体10の車道側に配置され、自然素材構造体14はガードレール構造体10の歩道側に配置される。ガードレール構造体10の幅、高さ、及び厚さは特に限定されないが、高さに関しては少なくとも車道を走行する車両の車高以上とすることができる。
車道側に配置されるプレキャストコンクリート壁面12は、鉄筋で強化されたプレキャストコンクリート壁面であり、モルタル等で現場施工される。鉄筋は、例えば防錆鉄筋であって少なくとも鉛直方向に複数配置される。
歩道側に配置される自然素材構造体14は、竹や木の自然素材から構成される構造体14であり、プレキャストコンクリート壁面12の歩道側のほぼ全面を被覆する。自然素材構造体14は、例えば複数の竹を縦横に並べ束ねて構成される。自然素材構造体14は、プレキャストコンクリート壁面12の歩道側の全面を被覆する他に、少なくとも車両の車高以上の高さまでプレキャストコンクリート壁面12を被覆してもよい。
図3は、プレキャストコンクリート壁面12の構成を示す。図3(a)は側面図、図3(b)は正面図である。プレキャストコンクリート壁面12は、防錆鉄筋12aとプレキャストコンクリート板12bを備える。防錆鉄筋12aは、鉛直方向に複数配置され、車両衝突時のプレキャストコンクリート壁面12の倒壊を防止する。プレキャストコンクリート板12bは、車両衝突時に衝突エネルギを吸収する機能を有するポーラスコンクリートで形成してもよい。ポーラスコンクリートは、砂利及びセメントもしくは極少量の砂を加えた適切な配合でミキシングして製造されるもので、粗骨材(砂利)と粗骨材の間に発生する間隙を十分に埋めることなく成型される。このため、粗骨材と粗骨材との間には多孔質で連続した空隙(間隙)が存在する。プレキャストコンクリート板12bは、モルタル12cで現場施工される。
図4は、自然素材構造体14の構成を示す。図4(a)は平面図、図4(b)は正面図である。自然素材構造体14は、例えば竹製であり、複数の竹を縦横に並べ束ねて構成される。図では、横の竹を竹14a、縦の竹を竹14bとして示す。なお、竹は、竹林の間伐材を利用でき、所定の長さを有する、乾燥処理等の前処理を意図的に行わない生の竹を使用するのが望ましい。
図5は、自然素材構造体14を竹で構成する場合の、プレキャストコンクリート壁面12と自然素材構造体14の一体成形を示す。プレキャストコンクリート壁面12の成形時に、竹の中にもコンクリートを流し込むことでプレキャストコンクリート壁面12と自然素材構造体14を一体成形し得、これにより製造コストが抑制され得る。勿論、このように一体成形することなく、別個のプレキャストコンクリート壁面12と自然素材構造体14とをボルト等の固定具で締結固定してもよい。
図6は、プレキャストコンクリート壁面12と自然素材構造体14の固定状態を示す。図6(a)は側面図、図6(b)は正面図である。プレキャストコンクリート板12bの歩道側の面に自然素材構造体14の下端を地面より高い位置に保持する台座12eが形成されるとともに、自然素材構造体14を固定するための固定具12dが複数形成される。自然素材構造体14(図では破線で示す)は、この台座12eに搭載され、複数の固定具12dでプレキャストコンクリート板12bに締結固定される。自然素材構造体14を台座12eに搭載して固定具12dで固定することで、自然素材構造体14の耐久性を高め、維持・交換コストが抑制され得る。
このように、ガードレール構造体10として、車道側にプレキャストコンクリート壁面を配置することで、工期の短縮を図るとともに、工場生産により安価に安定した性能を確保し得る。
そして、プレキャストコンクリートとして特にポーラスコンクリートを用いることで、車両衝突時に相対的に破壊し易くなり、衝突の衝撃を緩和することができる。単にポーラスコンクリートを用いた場合ではその破片の飛散が問題となり得るが、本実施形態では自然素材構造体14で破片飛散を抑制し得るので、ポーラスコンクリートとの組合せを用いる意義がある。
また、歩道側に未加工の竹製の自然素材構造体14を配置することで、景観を大幅に改善することができるとともに、コンクリートの場合と比べて夏冬の気温差を緩和して歩行者の不快感を軽減できる。
さらに、車両衝突により破壊されたプレキャストコンクリート壁面12の衝撃を吸収するとともに、コンクリートの飛散を抑制して歩行者を保護することができる。
なお、竹林の間伐材を利用することで、竹林の整備が進み、空間を有効活用できるとともに防災対策にも資することができる。特に竹は成長が早いので、資源が枯渇する心配がなく、循環型リサイクルが実現し得る。
以上のように、本実施形態のガードレール構造体10は、コンクリート壁面と自然素材構造体からなるハイブリッド構造のガードレール構造体であり、歩行者の安全を確保し得るとともに景観及び環境にも配慮した構造体ということができる。
本実施形態では、自然素材構造体14を竹で構成する場合について説明したが、竹に代えて木の幹や枝で構成してもよい。この場合も、複数の木の幹や枝を縦横に並べ束ねた形で構成し得る。
また、本実施形態では、自然素材構造体14をプレキャストコンクリート壁面12の歩道側に配置しているが、歩道側に加えて車道側に配置してもよい。
また、本実施形態では、プレキャストコンクリート壁面12を用いているが、コンクリートに代えて金属フェンスを用いてもよい。
図7は、コンクリートに代えて金属フェンスを用いた場合の構成を示す。鉛直方向に配置された2つの支柱12fの間に金属フェンス12gが設けられる。金属フェンス12gには固定具12hが設けられ、自然素材構造体14を金属フェンス12gに固定する。金属フェンス12gの場合、コンクリート板に比べて軽量のため、搬送及び設置が容易で、製造期間も短縮し得る。また、コンクリートの場合は破損して瞬時に衝撃を吸収するのに対して、金属フェンス12gの場合には変形して衝撃を穏やかに吸収するので、衝突車両の損傷を抑制し得る。
<第2実施形態>
図8は、他の実施形態のガードレール構造体10の配置を示す。ガードレール構造体10は、プレキャストコンクリート壁面12と、緑化複合マット16を備える。緑化複合マット16は、プレキャストコンクリート壁面12の歩道側の面、及び車道側の面に配置される。
プレキャストコンクリート壁面12は、鉄筋で強化されたプレキャストコンクリート壁面であり、モルタル等で現場施工される。鉄筋は、例えば防錆鉄筋であって少なくとも鉛直方向に複数配置される。
歩道側及び車道側に配置される緑化複合マット16は、複数の木の幹、枝、葉、土と給水スポンジが多孔質シートで覆われて構成される構造体16であり、プレキャストコンクリート壁面12のほぼ全面を被覆する。緑化複合マット16は、プレキャストコンクリート壁面12の全面を被覆する他に、少なくとも車両の車高以上の高さまでプレキャストコンクリート壁面12を被覆してもよい。
図9は、緑化複合マット16の構成を示す。図9(a)は側面図、図9(b)は正面図である。緑化複合マット16は、多孔質シート16aと、吸水スポンジ16bと、土(腐葉土)16cと、間伐材(幹、枝、葉)16dを備える。鉛直方向に複数配置された吸水スポンジ16bは、土16c、間伐材16dとともに多孔質シート16aに被覆される。木の幹や枝、葉の間伐材16dは、乾燥処理等の前処理を意図的に行わない生の幹、枝、葉で構成される。緑化複合マット16は、その心材として、複数の木あるいは枝を束ねて一体化した自然素材構造体を含んでいてもよい。これにより、緑化複合マット16の強度が確保され、取り扱いを容易にし、製造・設置コストを低減し得る。
図10は、本実施形態のガードレール構造体10の設置例を示す。緑化複合マット16の吸水スポンジ16bは、その下端が多孔質シート16aの下端よりも下方に延びる。吸水スポンジ16bの下端は、道路に設置された雨水溝18に挿入される。吸水スポンジ16bは、雨水溝18に溜まった雨水から水分を吸収し、吸収した水分を土16c及び間伐材16dに供給する。
図11は、プレキャストコンクリート壁面12と緑化複合マット16の固定状態を示す。図11(a)は側面図、図11(b)は正面図である。プレキャストコンクリート板12bの歩道側の面及び車道側の面に緑化複合マット16の下端を地面より高い位置に保持する台座12eが形成されるとともに、緑化複合マット16を固定するための固定具12dが複数形成される。緑化複合マット16(図では破線で示す)は、この台座12eに搭載され、複数の固定具12dでプレキャストコンクリート板12bに固定される。
このように、ガードレール構造体10として、プレキャストコンクリート壁面12を配置することで、工期の短縮を図るとともに、工場生産により安価に安定した性能を確保し得る。そして、プレキャストコンクリートとしてポーラスコンクリートを用いることで、車両衝突時に相対的に破壊し易くなり、衝突の衝撃を緩和することができる。また、歩道側及び車道側に緑化複合マット16を配置することで、景観を大幅に改善することができるとともに、コンクリートの場合と比べて夏冬の気温差を緩和して歩行者の不快感を軽減できる。また、車両衝突により破壊されたプレキャストコンクリート壁面12の衝撃を吸収するとともに、吸水スポンジ16b、土16c、及び間伐材16dでコンクリートの飛散を抑制して歩行者を保護することができる。さらに、吸水スポンジ16bにより雨水溝18に溜まった雨水を有効活用することができ、緑化複合マット16の維持管理が容易化される。
本実施形態では、緑化複合マット16をプレキャストコンクリート壁面12の歩道側及び車道側に配置しているが、歩道側のみに配置してもよい。
また、本実施形態では、プレキャストコンクリート壁面12を用いているが、コンクリートに代えて金属フェンスを用いてもよい。
図12は、コンクリートに代えて金属フェンスを用いた場合の構成を示す。鉛直方向に配置された2つの支柱12fの間に金属フェンス12gが設けられる。金属フェンス12gには固定具12hが設けられ、緑化複合マット16を金属フェンス12gに固定する。金属フェンス12gの場合、コンクリート板に比べて軽量のため、搬送及び設置が容易で、製造期間も短縮し得る。また、コンクリートの場合は破損して瞬時に衝撃を吸収するのに対して、金属フェンス12gの場合には変形して衝撃を穏やかに吸収するので、衝突車両の損傷を抑制し得る。
10 ガードレール構造体、12 プレキャストコンクリート壁面、14 自然素材構造体、16 緑化複合マット。

Claims (10)

  1. 道路の走行方向に沿って歩道との境界に設置されるガードレール構造体であって、
    プレキャストコンクリート壁面または金属フェンス壁面と、
    前記プレキャストコンクリート壁面または金属フェンス壁面の少なくとも前記歩道側の面に設けられ、前記プレキャストコンクリート壁面または金属フェンス壁面が車両衝突により破損した際の破片飛散を抑制する竹製あるいは木製の自然素材構造体と、
    を備えるガードレール構造体。
  2. 前記プレキャストコンクリート壁面は、鉛直方向に配置された防錆鉄筋を備える
    請求項1に記載のガードレール構造体。
  3. 前記プレキャストコンクリート壁面は、ポーラスコンクリートである
    請求項1に記載のガードレール構造体。
  4. 前記竹製の自然素材構造体は、前記プレキャストコンクリート壁面に一体成形される
    請求項1に記載のガードレール構造体。
  5. 前記自然素材構造体は、前記プレキャストコンクリート壁面または金属フェンス壁面に固定具で地面より高い位置に固定される
    請求項1に記載のガードレール構造体。
  6. 道路の走行方向に沿って歩道との境界に設置されるガードレール構造体であって、
    プレキャストコンクリート壁面または金属フェンス壁面と、
    前記プレキャストコンクリート壁面または金属フェンス壁面の少なくとも前記歩道側の面に設けられ、前記プレキャストコンクリート壁面または金属フェンス壁面が車両衝突により破損した際の破片飛散を抑制する緑化複合マットと、
    を備えるガードレール構造体。
  7. 前記プレキャストコンクリート壁面は、鉛直方向に配置された防錆鉄筋を備える
    請求項6に記載のガードレール構造体。
  8. 前記プレキャストコンクリート壁面は、ポーラスコンクリートである
    請求項6に記載のガードレール構造体。
  9. 前記緑化複合マットは、鉛直方向に配置された吸水体と間伐材と土を備える
    請求項6に記載のガードレール構造体。
  10. 前記吸水体の下端は、前記道路の雨水溝に挿入される
    請求項9に記載にガードレール構造体。
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