JP2020122266A - 転圧機械 - Google Patents
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Abstract
Description
このような転圧機械は、アスファルト混合物等の舗装材を敷きつめた路面を走行しながら、転圧ローラによって舗装材を締め固めている。
そこで、転圧ローラの近接位置に散水ノズルを配設し、舗装工事中に散水ノズルから転圧ローラの外周面に散水することにより舗装材の付着を防止している。
図1を参照すると、本発明にかかる機体1の側面図が示されている。
ECU50の入力側には、車輪速センサ3a、散水液剤連動スイッチ19、車輪温度センサ41、路面温度センサ43、散水状態センサ44、噴霧状態センサ45、水残量センサ47及び液剤残量センサ49が電気的に接続されている。
ステップS340では、記憶部62に記憶された水の散水時期及び量に応じて、水を散水してステップS350に移行する。ここで、図3によると、散水装置7に備えられた電磁比例弁27aをそれぞれ上記したように制御することで、水の散水に係る時期及び量を調整することができる。
例えば、本実施形態では、機体速度算出部54により機体1の速度Vを第1速度帯、第2速度帯または第3速度帯の3つの速度帯に分類したが、機体1の速度Vに比例して液剤を噴霧する量及び水を散水する量を調整するようにしてもよい。
3 車輪(転圧ローラ)
3a 車輪速センサ
7 散水装置
8 液剤噴霧装置
11 前後進レバー(前後進操作部)
17 スピーカ(報知装置)
21 水タンク
31 液剤タンク
41 車輪温度センサ
43 路面温度センサ
44 散水状態センサ
45 噴霧状態センサ
47 水残量センサ
49 液剤残量センサ
50 ECU(コントローラ)
56 温度差算出部
62 記憶部
Claims (9)
- 機体に備えられる転圧ローラに液剤を噴霧する液剤噴霧装置と、
前記転圧ローラの温度を検出する車輪温度センサと、
前記転圧ローラによって転圧する路面の温度を検出する路面温度センサと、
前記液剤噴霧装置を制御するコントローラと、を備えた転圧機械において、
前記コントローラは、前記転圧ローラと前記路面との温度差を算出する温度差算出部を有し、前記温度差算出部により算出される前記転圧ローラと前記路面との温度差が第1温度を超えると、第1周期で前記液剤噴霧装置を作動させることを特徴とする転圧機械。 - 前記コントローラは、前記温度差算出部により算出される前記転圧ローラと前記路面との温度差が前記第1温度より高い第2温度を超えると、前記第1周期より前記液剤噴霧装置を作動させる頻度の高い第2周期で前記液剤噴霧装置を作動させる、ことを特徴とする請求項1に記載の転圧機械。
- 前記機体の速度を検出する車輪速センサを備え、
前記コントローラは、前記車輪速センサによって検出される前記機体の速度が大きくなるに従って前記液剤噴霧装置が作動するときに噴霧する前記液剤の量を増加させる、ことを特徴とする請求項1に記載の転圧機械。 - 前記液剤を貯留する液剤タンクに貯留される前記液剤の量を検出する液剤残量センサを備え、
前記コントローラは、前記液剤残量センサによって検出される前記液剤タンクに貯留される前記液剤の量が所定量より少ないとき、前記液剤噴霧装置によって噴霧される液剤の量を減少させる、ことを特徴とする請求項1に記載の転圧機械。 - 前記液剤噴霧装置に設けられ、該液剤噴霧装置による前記液剤の噴霧の異常を検出する噴霧状態センサと、
前記機体を操作する操作者に情報を報知する報知装置と、を備え、
前記コントローラは、前記噴霧状態センサによって前記異常を検出するとき、前記報知装置によって前記操作者に前記異常を報知する、ことを特徴とする請求項1に記載の転圧機械。 - 前記転圧ローラに水を散水する散水装置を備え、
前記コントローラは、前記液剤噴霧装置が停止するときに前記散水装置を作動させる、ことを特徴とする請求項1に記載の転圧機械。 - 前記機体の速度を検出する車輪速センサを備え、
前記コントローラは、前記車輪速センサによって検出される前記機体の速度が大きくなるに従って前記散水装置が作動するときに散水する前記水の量を増加させる、ことを特徴とする請求項6に記載の転圧機械。 - 前記水を貯留する水タンクに貯留される前記水の量を検出する水残量センサを備え、
前記コントローラは、前記水残量センサによって検出される前記水タンクに貯留される前記水の量が所定量より少ないとき、前記散水装置によって散水される前記水の量を減少させる、ことを特徴とする請求項6に記載の転圧機械。 - 前記散水装置に設けられ、該散水装置による前記水の散水の異常を検出する散水状態センサと、
前記機体を操作する操作者に情報を報知する報知装置と、を備え、
前記コントローラは、前記散水状態センサによって前記異常を検出するとき、前記報知装置によって前記操作者に前記異常を報知する、ことを特徴とする請求項6に記載の転圧機械。
Priority Applications (1)
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JP2019012880A JP6953460B2 (ja) | 2019-01-29 | 2019-01-29 | 転圧機械 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2019012880A JP6953460B2 (ja) | 2019-01-29 | 2019-01-29 | 転圧機械 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2020122266A true JP2020122266A (ja) | 2020-08-13 |
JP6953460B2 JP6953460B2 (ja) | 2021-10-27 |
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ID=71992388
Family Applications (1)
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JP2019012880A Active JP6953460B2 (ja) | 2019-01-29 | 2019-01-29 | 転圧機械 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP6953460B2 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0978523A (ja) * | 1995-09-14 | 1997-03-25 | Howa Mach Ltd | タイヤローラの散水散油装置 |
JP2005097958A (ja) * | 2003-09-25 | 2005-04-14 | Kajima Road Co Ltd | 舗装表面温度測定装置 |
JP2007132080A (ja) * | 2005-11-10 | 2007-05-31 | Kajima Road Co Ltd | 転圧輪加熱装置 |
JP2017110490A (ja) * | 2015-12-18 | 2017-06-22 | ハム アーゲーHamm AG | コンパクタおよび地盤を締め固めるための方法 |
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2019
- 2019-01-29 JP JP2019012880A patent/JP6953460B2/ja active Active
Patent Citations (4)
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JP6953460B2 (ja) | 2021-10-27 |
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