JP2020119188A - サーバ装置、車室予約方法、プログラム - Google Patents

サーバ装置、車室予約方法、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】カラーコーンや予約専用車室を用いないで車室予約サービスを提供するサーバ装置を提供する。【解決手段】駐車場の各車室に設置されて対応する車室に情報を提示可能な予約表示装置と通信するサーバ装置であって、当日以外の駐車場の予約情報である事前予約情報を受信する事前予約情報受信部と、受信した事前予約情報に基づいて、同日内で同時に予約されている車室の最大数である最大同時予約室数を割り出す最大同時予約室数割り出し部と、駐車場の営業開始時に、当日の最大同時予約室数と等しい台数の予約表示装置に情報の提示を実行させる制御情報である初期制御情報を送信する初期制御情報送信部を含む。【選択図】図2

Description

本発明は駐車場の車室を予約するサーバ装置、車室予約方法、プログラムに関する。
従来、駐車場の車室を予約した場合、駐車場の運営者は予約専用車室に「予約車専用」と書かれたカラーコーンなどを置き、他の利用者の予約専用車室の利用を妨げていた(カラーコーンに関しては、例えば非特許文献1を参照)。
三井不動産リアルティ株式会社、゛カレコ・カーシェアリングクラブ公式ブログ−ドライブの知識−おでかけ先の駐車場探しで困らない!駐車場予約サービス「toppi!」で横浜散策″、[online]、平成 29年 1月 18日、三井不動産リアルティ株式会社、[平成 30年 12月 26日検索]、インターネット〈URL:https://blog.careco.jp/7054〉
上記のサービスでは、駐車場の運営者はカラーコーンを準備しなければならず、また予約利用者も利用時にカラーコーンを指定の場所に移動しなければならず、煩雑であった。また、予約専用車室を設け、当日利用の車室と区別するようにすると駐車場全体の利用効率が悪くなる場合があった。
そこで本発明は、カラーコーンや予約専用車室を用いないで車室予約サービスを提供するサーバ装置を提供することを目的とする。
本発明のサーバ装置は、駐車場の各車室に設置されて対応する車室に情報を提示可能な予約表示装置と通信するサーバ装置であって、事前予約情報受信部と、最大同時予約室数割り出し部と、初期制御情報送信部を含む。
事前予約情報受信部は、当日以外の駐車場の予約情報である事前予約情報を受信する。最大同時予約室数割り出し部は、受信した事前予約情報に基づいて、同日内で同時に予約されている車室の最大数である最大同時予約室数を割り出す。初期制御情報送信部は、駐車場の営業開始時に、当日の最大同時予約室数と等しい台数の予約表示装置に情報の提示を実行させる制御情報である初期制御情報を送信する。
本発明のサーバ装置によれば、カラーコーンや予約専用車室を用いないで車室予約サービスを提供できる。
実施例1における予約表示装置と車室センサの利用態様を示す概略図であって、図1Aは床に予約表示装置および車室センサを設置した利用態様を、図1Bは天井に予約表示装置および車室センサを設置した利用態様を示す概略図。 実施例1のサーバ装置の構成を示すブロック図。 実施例1のサーバ装置の初期制御動作を示すフローチャート。 実施例1の最大同時予約室数割り出し部の動作例を説明する図。 実施例1のサーバ装置の実際の利用状況に則した動作を示すフローチャート。 実施例1の第1最大同時予約室数再割り出し部の動作例を説明する図。 実施例1のサーバ装置の予備の初期制御動作を示すフローチャート。 実施例1のサーバ装置の当日予約に則した動作を示すフローチャート。 実施例1のサーバ装置の利用終了予定時刻受信動作を示すフローチャート。 利用終了予定時刻に基づく当日予約等の割込み例を説明する図。 実施例2のサーバ装置の構成を示すブロック図。 実施例2のサーバ装置の初期制御動作を示すフローチャート。
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。なお、同じ機能を有する構成部には同じ番号を付し、重複説明を省略する。
図1を参照して、予約表示装置と車室センサの利用態様を説明する。同図に示すように、予約表示装置11は駐車場の各車室に設置され、対応する車室に情報を提示可能な装置である。また車室センサ12は、駐車場の各車室に設置されて対応する車室の空車/満車を認識可能なセンサである。
<予約表示装置11>
本実施例では、予約表示装置11は駐車場の全ての車室に、各車室に1台ずつ設けられているものとする。例えば図1Aに示すように、予約表示装置11を駐車場の床(地面)に設置することができる。図1Aの利用態様の場合、例えば予約表示装置11を金属のプレート、またはプラスチック板(あるいは液晶画面)などで構成される情報提示部と、情報提示部を回転駆動するモータ部、後述するサーバ装置や携帯端末などと通信する通信部などを含む装置としてもよい。例えば予約表示装置11はモータ部の駆動により、情報提示部を直立させたり、横倒しにすることができ、情報提示部が直立状態にあるとき、利用者は情報提示部に提示された情報(例えば、「予約車専用」「予約車以外駐車禁止」など)を、明りょうに認識できるものとする。
また例えば図1Bに示すように、予約表示装置11を駐車場(屋内駐車場、または屋根付きの駐車場)の天井に設置することができる。図1Bの利用態様の場合、例えば予約表示装置11を布製、またはビニル製の幕などで構成される情報提示部と、情報提示部を回転巻き取り、回転引出可能なモータ部、後述するサーバ装置や携帯端末などと通信する通信部などを含む装置としてもよい。例えば予約表示装置11はモータ部の駆動により、情報提示部を垂れ幕のように垂らしたり、小さく巻き取ることができ、情報提示部が垂れ幕のように垂れ下がっている場合には、利用者は情報提示部に提示された情報(例えば、「予約車専用」「予約車以外駐車禁止」など)を明りょうに認識できるものとする。
上記に限らず、情報提示部は例えば駐車場の床面などに埋め込んだ複数のLEDなどによって実現してもよい。この場合、利用者は床面に埋め込んだLEDの発光を明りょうに視認することができるものとし、例えばLEDの光によって、車室に×印を提示したり、「予約車専用」の文字を提示してもよい。
<車室センサ12>
本実施例では、車室センサ12は駐車場の全ての車室に設けられているものとする。例えば図1Aに示すように、車室センサ12を駐車場の床(地面)に設置することができる。また例えば図1Bに示すように、車室センサ12を駐車場(屋内駐車場、または屋根付きの駐車場)の天井に設置することができる。
<携帯端末13>
本実施例の利用者は携帯端末13を使用して事前予約情報の送信、予約IDの送信、当日予約情報の送信、利用終了予定時刻の送信などを行うものとする。ただし、事前予約情報の送信や、当日予約情報の送信に関しては、利用者は携帯端末13の代わりにPCなどを利用することができる。
<サーバ装置14>
以下、図2を参照して本実施例のサーバ装置14の構成を説明する。同図に示すように、本実施例のサーバ装置14は、事前予約情報受信部1405と、予約情報記憶部1405Aと、最大同時予約室数割り出し部1410と、初期制御情報送信部1415と、予約ID受信部1420と、センサ情報受信部1425と、予約照合部1430と、解除制御情報送信部1435と、第1最大同時予約室数再割り出し部1440と、第1追加制御情報送信部1445と、当日予約情報受信部1450と、第2最大同時予約室数再割り出し部1455と、第2追加制御情報送信部1460と、利用終了予定時刻受信部1465を含む。本実施例のサーバ装置14は、予約表示装置11、車室センサ12、携帯端末13などと通信することができる。
<初期制御動作>
以下、図3を参照して本実施例のサーバ装置1の初期制御動作について説明する。
事前予約情報受信部1405は、当日以外(明日以降)の駐車場の予約情報である事前予約情報を受信し、予約情報記憶部1405Aに記憶する(S1405)。最大同時予約室数割り出し部1410は、受信した(記憶済みの)事前予約情報に基づいて、同日内で同時に予約されている車室の最大数である最大同時予約室数を割り出す(S1410)。
図4を参照して、最大同時予約室数割り出し部1410の動作例を説明する。同図の例では、一日に予約A〜予約Fまで、計6件の予約が入っているが、予約開始時間、予約終了時間はまちまちである。同図の例において、同日内で同時に予約されている車室の最大数は、破線で示した時刻における5室(予約A,B,D,E,F)である。従って同図の例における最大同時予約室数=5となる。
初期制御情報送信部1415は、駐車場の営業開始時に、当日の最大同時予約室数と等しい台数の予約表示装置11に情報の提示を実行させる制御情報である初期制御情報を送信する(S1415)。図4の例の場合、初期制御情報送信部1415は、駐車場の営業開始時に、5台の予約表示装置11に情報の提示を実行させる初期制御情報を送信する。ステップS1415で選ばれる予約表示装置11(車室)は任意である。ステップS1415における「情報の提示」とは、例えば図1Aで説明したように、情報提示部が、金属のプレート、またはプラスチック板などで構成されている場合、この情報提示部を直立させてユーザに提示することを指す。前述したように、情報提示部の提示面には、例えば「予約車専用」などと書かれている。またステップS1415における「情報の提示」とは、例えば図1Bで説明したように、情報提示部が、天井から吊下る幕で構成されている場合、情報提示部を垂れ幕のように垂らした状態を指す。またステップS1415における「情報の提示」とは、前述したように、情報提示部が、床面などに埋め込んだ複数のLEDで構成されている場合、LEDを点灯させた状態を指す。
上述したように、本実施例のサーバ装置14は、事前予約された最大同時予約室数分の予約表示装置11に対して、駐車場の営業開始時に、情報の提示を実行させる初期制御情報を送信するため、「予約車専用」などと書かれたカラーコーンを設置する必要がない。また、駐車場の全ての車室に予約表示装置11が設けられているために、予約専用車室を設ける必要が無く、予約表示装置11が「情報の提示」状態になっていない場合には、これに対応する車室は通常通りの利用に供することができるため、駐車場全体の利用効率の低下を防ぐことができる。
<利用状況に則した動作>
以下、図5を参照して本実施例のサーバ装置1の利用状況に則した動作について説明する。
利用者がサーバ装置14に駐車場の事前予約、当日予約を行った場合、サーバ装置14は事前予約情報(または当日予約情報)を特定する予約IDを発行するものとする。利用者は、発行された予約IDを自身のPCや携帯端末13などで受信する。利用者は、事前に受信した予約IDを、例えば近接通信により、予約表示装置11に送信する。近接通信の方式は例えばブルートゥース(登録商標)や赤外線通信などでよい。
予約ID受信部1420は、予約表示装置11から予約IDを受信する(S1420)。センサ情報受信部1425は、車室センサ12からセンサ情報を受信する(S1425)。予約照合部1430は、予約IDとセンサ情報に基づく利用状況と、事前予約情報を照合する(S1430)。照合の結果が一致する場合、解除制御情報送信部1435は、予約IDを送信した予約表示装置11に情報の提示を解除させる解除制御情報を送信する(S1435)。「情報の提示の解除」とは、例えば情報提示部が、金属のプレート、またはプラスチック板などで構成されている場合、直立していた情報提示部を横に倒す動作等を指す。また例えば情報提示部が、天井から吊下る幕である場合にこれを巻き取って収納する動作に該当する。また例えば情報提示部が、床面などに埋め込んだ複数のLEDで構成されている場合、LEDを消灯する動作を指す。
一方、照合の結果が一致しない場合に、第1最大同時予約室数再割り出し部1440は、事前予約情報および照合の結果が一致しない車室の個数に基づいて本日の最大同時予約室数を再度割り出す(S1440)。図6を参照して、第1最大同時予約室数再割り出し部1440の動作例を説明する。同図の例では、事前予約で予約Cをした利用者が、予約時に設定した利用開始時刻よりも早い時刻(時刻t)に駐車場に到着して予約利用を開始しようとしている。この場合サーバ装置14は、時刻tにおいて該当する予約IDおよび、センサ情報=空を含む利用状況を受信することになる。サーバ装置14は、当該利用状況と事前予約情報を比較して、照合結果=不一致を得る。これにより、同図の横線ハッチングを施した時間帯においても、車室が利用されることになるため、第1最大同時予約室数再割り出し部1440は、事前予約情報および照合の結果が一致しない車室の個数(同図の例では予約Cに対応する車室の個数、すなわち1)に基づいて本日の最大同時予約室数を再度割り出し、最大同時予約室数=6台と割り出される(同図の破線参照)。 なお図6の例とは反対のケースで、予約利用時間を過ぎても利用が継続している場合、サーバ装置14は、予約ID=無、センサ情報=満を含む利用状況を受信することになり、サーバ装置14は、当該利用状況と事前予約情報を比較して、照合結果=不一致を得る。
第1追加制御情報送信部1445は、再度割り出された最大同時予約室数(同図の例では6台)と、すでに予約利用を開始済みの車室の数(同図の例では時刻tにおける5台)の差分(同図の例では6−5=1)と等しい台数の予約表示装置11(同図の例では1台の予約表示装置11)に情報の提示を実行させる制御情報である追加制御情報を送信する(S1445)。ステップS1445において、対応するセンサ情報=空車となっている予約表示装置11が選択される。同図の例では、追加で情報提示を開始した車室は、予約Aの利用者によって利用されることになる。ステップS1445実行後、解除制御情報送信部1435は、予約IDを送信した予約表示装置11に情報の提示を解除させる解除制御情報を送信する(S1435)。
上述したように、サーバ装置1は実際の利用状況と事前予約情報の照合結果に基づき、追加制御情報を送信して予約表示装置11に対する追加の制御を実行するため、実際の利用状況と事前予約情報とが一致しない場合であっても、柔軟な対処をすることができる。
<予約利用終了後の予備の初期制御動作>
以下、図7を参照して本実施例のサーバ装置1の予備の初期制御動作について説明する。ここでは、予約されていたある車室の利用が予定通り終了した直後の場面について想定する。この場合、予約照合部1430は、予約IDとセンサ情報に基づく利用状況と、事前予約情報を照合して、ある車室において予約利用が予定通り終了したことを確認する(予約利用終了?−Y)。
この場合、最大同時予約室数割り出し部1410は、記憶済みの事前予約情報に基づいて、現在時刻以降、同日内で同時に予約されている車室の最大数である最大同時予約室数を割り出す(S1410A)。例えば図3の例で予約Bの予約利用が終了した直後の最大同時予約室数=4室(予約A,D,E,Fまたは予約A,C,D,E)である。
初期制御情報送信部1415は、現在時刻以降の最大同時予約室数から、情報の提示を実行中の予約表示装置11の台数を差し引いた値に相当する台数の予約表示装置11に、情報の提示を実行させる制御情報である予備の初期制御情報を送信する(S1415A)。
例えば、予約Bの予約利用が終了した直後の最大同時予約室数=4室であり、この時点で情報の提示を実行中の予約表示装置11の台数は予約Bが終了したため、1台減っているため、5−1=4台である。従って、現在時刻以降の最大同時予約室数から情報の提示を実行中の予約表示装置11の台数を差し引いた値、は4−4=0となるため、予備の初期制御情報の送信動作は実行されない。
<当日予約に則した動作>
以下、図8を参照して本実施例のサーバ装置1の当日予約に則した動作について説明する。
当日予約情報受信部1450は、当日の駐車場の予約情報である当日予約情報を受信し、予約情報記憶部1405Aに記憶する(S1450)。第2最大同時予約室数再割り出し部1455は、事前予約情報と、当日予約情報に基づいて本日の最大同時予約室数を再度割り出す(S1455)。第2追加制御情報送信部1460は、再度割り出された最大同時予約室数と、すでに予約利用を開始済みの車室の数の差分と等しい台数の予約表示装置11に情報の提示を実行させる制御情報である追加制御情報を送信する(S1460)。この動作の詳細については、<利用状況に則した動作>における、照合の結果が一致しない場合の動作と同様であるため、割愛する。
なお、追加制御情報を送信できる予約表示装置11が存在しない場合、当日予約は不成立となる。
上述したように、本実施例のサーバ装置14は当日予約に基づき、追加制御情報を送信して予約表示装置11に対する追加の制御を実行するため、事前予約だけでなく、当日予約に対しても柔軟な対処をすることができる。
<利用終了予定時刻受信動作>
以下、図9を参照して本実施例のサーバ装置1の利用終了予定時刻受信動作について説明する。予約なしで利用する利用者については、利用開始時刻も利用終了時刻も予測がつかない。図3で説明した通り、事前予約をした利用者の車室は営業開始時に確保するため、予約なしで利用する利用者(当日利用者)が大勢いたとしても問題がおきない。しかしながら、実際の利用状況と事前予約情報が一致しない(すなわち、事前予約をした利用者が予約通りの行動をしていない)場合や、当日予約をする利用者が大勢いる場合、これらを収容できるかどうかは、予約なしで利用されている車室にどれだけの収容力があるかに依存する。そこで、予約なしで駐車場を利用する利用者(当日利用者)には任意で利用終了予定時刻を送信させることとした。前述と同様、当日利用者は自身の携帯端末13などにより、利用終了予定時刻を予約表示装置11に送信する。なお、当日利用者は、必ずしも利用終了予定時刻を送信しなくてもよい。当日利用者は、利用終了予定時刻を送信することを煩雑に感じるかもしれないし、また当日利用者自身が利用終了予定時刻を事前に把握できない場合もある。当日利用者が利用終了予定時刻を送信しない場合、利用終了予定時刻=終日と設定される。当日利用者に利用終了予定時刻の送信を促したい場合は、例えば利用終了予定時刻を送信した当日利用者のみ駐車料金を割り引くこととすればよい。
利用終了予定時刻受信部1465は、当日利用者の利用終了予定時刻を受信し、受信した利用終了予定時刻を予約情報記憶部1405Aに記憶する(S1465)。第1追加制御情報送信部1445や、第2追加制御情報送信部1460は、当日利用者の利用終了予定時刻、事前予約情報、実際の利用状況に基づいて、追加制御情報の送信先となる予約表示装置11を決定する。図10を参照して、当日予約等の割込み例を説明する。同図の例では、当日利用者Aは、利用終了予定時刻を送信しなかったため、利用終了予定時刻は不明であり、利用終了予定時刻=終日と設定される(図の???)。一方、当日利用者Bは、利用終了予定時刻を送信したため(図の太線、破線、「利用終了予定時刻」)、利用終了予定時刻経過後に対応する車室が空車になる見込みである。そこで、第2追加制御情報送信部1460は、当日利用者Bが利用中の車室に対応する予約表示装置11に対して、当日利用者Bの利用終了直後から、情報の提示を実行させる制御情報である追加制御情報を送信する。これにより、同図に斜線ハッチングを施した時間帯における当日利用の割込みを行うことができる。
上述したように、本実施例のサーバ装置14は事前予約情報、センサ情報だけでなく、利用終了予定時刻に基づき、追加制御情報の送信先となる予約表示装置11を決定するため、予約なしで利用されている車室の収容力を最大限活用することができ、事前予約利用者の予約と異なる行動に対するキャパシティや、当日予約を希望する利用者に対するキャパシティを大きくすることができる。
実施例1では、駐車場の営業開始時に、当日の最大同時予約室数と等しい台数の予約表示装置11に情報の提示を実行させる初期制御を行っていた。この制御には他のバリエーションがある。以下、図11を参照して、実施例1の初期制御の方法を変更した実施例2のサーバ装置の構成を説明する。同図に示すように、本実施例のサーバ装置24は、事前予約情報受信部1405と、予約情報記憶部1405Aと、最大同時予約室数割り出し部1410と、初期制御情報送信部2415と、予約ID受信部1420と、センサ情報受信部1425と、空き車室カウント部2427と、予約照合部1430と、解除制御情報送信部1435と、第1最大同時予約室数再割り出し部1440と、第1追加制御情報送信部1445と、当日予約情報受信部1450と、第2最大同時予約室数再割り出し部1455と、第2追加制御情報送信部1460と、利用終了予定時刻受信部1465を含み、実施例1と異なる構成は、初期制御情報送信部2415と、空き車室カウント部2427のみである。本実施例のサーバ装置24は、予約表示装置11、車室センサ12、携帯端末13などと通信することができる。以下、図12を参照して、実施例1と異なる動作である、初期制御動作について説明する。
<初期制御動作>
事前予約情報受信部1405は、当日以外(明日以降)の駐車場の予約情報である事前予約情報を受信し、予約情報記憶部1405Aに記憶する(S1405)。最大同時予約室数割り出し部1410は、受信した(記憶済みの)事前予約情報に基づいて、同日内で同時に予約されている車室の最大数である最大同時予約室数を割り出す(S1410)。センサ情報受信部1425は、車室センサからセンサ情報を受信する(S1425)。空き車室カウント部2427は、センサ情報に基づいて駐車場全体の残りの空き車室をカウントする(S2427)。初期制御情報送信部2415は、カウントされた残りの空き車室が当日の最大同時予約室数と等しくなる場合に、残りの空き車室に対応する予約表示装置11に情報の提示を実行させる制御情報である初期制御情報を送信する(S2415)。
上述したように、本実施例のサーバ装置14は、残りの空き車室が当日の最大同時予約室数と等しくなる場合に初めて、初期制御情報を送信するため、空き車室が多い場合には、全ての車室が利用可能であり、予約なしで駐車場を利用する利用者(当日利用者)が、利用しやすい車室を自由に選択することができる。
<補記>
本発明の装置は、例えば単一のハードウェアエンティティとして、キーボードなどが接続可能な入力部、液晶ディスプレイなどが接続可能な出力部、ハードウェアエンティティの外部に通信可能な通信装置(例えば通信ケーブル)が接続可能な通信部、CPU(Central Processing Unit、キャッシュメモリやレジスタなどを備えていてもよい)、メモリであるRAMやROM、ハードディスクである外部記憶装置並びにこれらの入力部、出力部、通信部、CPU、RAM、ROM、外部記憶装置の間のデータのやり取りが可能なように接続するバスを有している。また必要に応じて、ハードウェアエンティティに、CD−ROMなどの記録媒体を読み書きできる装置(ドライブ)などを設けることとしてもよい。このようなハードウェア資源を備えた物理的実体としては、汎用コンピュータなどがある。
ハードウェアエンティティの外部記憶装置には、上述の機能を実現するために必要となるプログラムおよびこのプログラムの処理において必要となるデータなどが記憶されている(外部記憶装置に限らず、例えばプログラムを読み出し専用記憶装置であるROMに記憶させておくこととしてもよい)。また、これらのプログラムの処理によって得られるデータなどは、RAMや外部記憶装置などに適宜に記憶される。
ハードウェアエンティティでは、外部記憶装置(あるいはROMなど)に記憶された各プログラムとこの各プログラムの処理に必要なデータが必要に応じてメモリに読み込まれて、適宜にCPUで解釈実行・処理される。その結果、CPUが所定の機能(上記、…部、…手段などと表した各構成要件)を実現する。
本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。また、上記実施形態において説明した処理は、記載の順に従って時系列に実行されるのみならず、処理を実行する装置の処理能力あるいは必要に応じて並列的にあるいは個別に実行されるとしてもよい。
既述のように、上記実施形態において説明したハードウェアエンティティ(本発明の装置)における処理機能をコンピュータによって実現する場合、ハードウェアエンティティが有すべき機能の処理内容はプログラムによって記述される。そして、このプログラムをコンピュータで実行することにより、上記ハードウェアエンティティにおける処理機能がコンピュータ上で実現される。
この処理内容を記述したプログラムは、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録しておくことができる。コンピュータで読み取り可能な記録媒体としては、例えば、磁気記録装置、光ディスク、光磁気記録媒体、半導体メモリ等どのようなものでもよい。具体的には、例えば、磁気記録装置として、ハードディスク装置、フレキシブルディスク、磁気テープ等を、光ディスクとして、DVD(Digital Versatile Disc)、DVD−RAM(Random Access Memory)、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、CD−R(Recordable)/RW(ReWritable)等を、光磁気記録媒体として、MO(Magneto-Optical disc)等を、半導体メモリとしてEEP−ROM(Electronically Erasable and Programmable-Read Only Memory)等を用いることができる。
また、このプログラムの流通は、例えば、そのプログラムを記録したDVD、CD−ROM等の可搬型記録媒体を販売、譲渡、貸与等することによって行う。さらに、このプログラムをサーバコンピュータの記憶装置に格納しておき、ネットワークを介して、サーバコンピュータから他のコンピュータにそのプログラムを転送することにより、このプログラムを流通させる構成としてもよい。
このようなプログラムを実行するコンピュータは、例えば、まず、可搬型記録媒体に記録されたプログラムもしくはサーバコンピュータから転送されたプログラムを、一旦、自己の記憶装置に格納する。そして、処理の実行時、このコンピュータは、自己の記録媒体に格納されたプログラムを読み取り、読み取ったプログラムに従った処理を実行する。また、このプログラムの別の実行形態として、コンピュータが可搬型記録媒体から直接プログラムを読み取り、そのプログラムに従った処理を実行することとしてもよく、さらに、このコンピュータにサーバコンピュータからプログラムが転送されるたびに、逐次、受け取ったプログラムに従った処理を実行することとしてもよい。また、サーバコンピュータから、このコンピュータへのプログラムの転送は行わず、その実行指示と結果取得のみによって処理機能を実現する、いわゆるASP(Application Service Provider)型のサービスによって、上述の処理を実行する構成としてもよい。なお、本形態におけるプログラムには、電子計算機による処理の用に供する情報であってプログラムに準ずるもの(コンピュータに対する直接の指令ではないがコンピュータの処理を規定する性質を有するデータ等)を含むものとする。
また、この形態では、コンピュータ上で所定のプログラムを実行させることにより、ハードウェアエンティティを構成することとしたが、これらの処理内容の少なくとも一部をハードウェア的に実現することとしてもよい。

Claims (7)

  1. 駐車場の各車室に設置されて対応する車室に情報を提示可能な予約表示装置と通信するサーバ装置であって、
    当日以外の駐車場の予約情報である事前予約情報を受信する事前予約情報受信部と、
    受信した前記事前予約情報に基づいて、同日内で同時に予約されている車室の最大数である最大同時予約室数を割り出す最大同時予約室数割り出し部と、
    前記駐車場の営業開始時に、当日の前記最大同時予約室数と等しい台数の前記予約表示装置に情報の提示を実行させる制御情報である初期制御情報を送信する初期制御情報送信部を含む
    サーバ装置。
  2. 請求項1に記載のサーバ装置であって、
    前記サーバ装置は、
    前記予約表示装置に加え、前記駐車場の各車室に設置されて対応する車室の空車/満車を認識可能な車室センサと通信するものとし、
    前記サーバ装置は、
    前記予約表示装置から前記事前予約情報を特定する予約IDを受信する予約ID受信部と、
    前記車室センサからセンサ情報を受信するセンサ情報受信部と、
    前記予約IDと前記センサ情報に基づく利用状況と、前記事前予約情報を照合する予約照合部と、
    照合の結果が一致しない場合に、前記事前予約情報および照合の結果が一致しない車室の個数に基づいて本日の前記最大同時予約室数を再度割り出す最大同時予約室数再割り出し部と、
    再度割り出された前記最大同時予約室数と、すでに予約利用を開始済みの車室の数の差分と等しい台数の前記予約表示装置に情報の提示を実行させる制御情報である追加制御情報を送信する追加制御情報送信部を含む
    サーバ装置。
  3. 請求項1に記載のサーバ装置であって、
    前記サーバ装置は、
    当日の駐車場の予約情報である当日予約情報を受信する当日予約情報受信部と、
    前記事前予約情報と、前記当日予約情報に基づいて本日の前記最大同時予約室数を再度割り出す最大同時予約室数再割り出し部と、
    再度割り出された前記最大同時予約室数と、すでに予約利用を開始済みの車室の数の差分と等しい台数の前記予約表示装置に情報の提示を実行させる制御情報である追加制御情報を送信する追加制御情報送信部を含む
    サーバ装置。
  4. 請求項1から3の何れかに記載のサーバ装置であって、
    予約なしで前記駐車場を利用する利用者である当日利用者の利用終了予定時刻を受信する利用終了予定時刻受信部を含む
    サーバ装置。
  5. 駐車場の各車室に設置されて対応する車室に情報を提示可能な予約表示装置および、前記駐車場の各車室に設置されて対応する車室の空車/満車を認識可能な車室センサと通信するサーバ装置であって、
    当日以外の駐車場の予約情報である事前予約情報を受信する事前予約情報受信部と、
    受信した前記事前予約情報に基づいて、同日内で同時に予約されている車室の最大数である最大同時予約室数を割り出す最大同時予約室数割り出し部と、
    前記車室センサからセンサ情報を受信するセンサ情報受信部と、
    前記センサ情報に基づいて駐車場全体の残りの空き車室をカウントする空き車室カウント部と、
    カウントされた残りの空き車室が当日の前記最大同時予約室数と等しくなる場合に、残りの空き車室に対応する前記予約表示装置に情報の提示を実行させる制御情報である初期制御情報を送信する初期制御情報送信部を含む
    サーバ装置。
  6. 駐車場の各車室に設置されて対応する車室に情報を提示可能な予約表示装置と通信するサーバ装置が実行する車室予約方法であって、
    当日以外の駐車場の予約情報である事前予約情報を受信するステップと、
    受信した前記事前予約情報に基づいて、同日内で同時に予約されている車室の最大数である最大同時予約室数を割り出すステップと、
    前記駐車場の営業開始時に、当日の前記最大同時予約室数と等しい台数の前記予約表示装置に情報の提示を実行させる制御情報である初期制御情報を送信するステップを含む
    車室予約方法。
  7. コンピューターを請求項1から5の何れかに記載のサーバ装置として機能させるプログラム。
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