JP2020119114A - 車両の制御装置および制御方法 - Google Patents

車両の制御装置および制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】車両側から検知される物体が非障害物であるか否かを判定することのできる車両の制御装置等を得る。【解決手段】車両の制御装置は、車両側から物体に送波される検知波を反射する反射点を検知し、検知される反射点をクラスタリングすることで物体ごとに対応するクラスタを生成し、生成される非判定クラスタ内の反射点に基づいて、非判定対象の特性線を算出し、生成される判定クラスタ内の反射点の時系列データに基づいて、判定対象の移動軌跡を算出し、算出される特性線と、算出される移動軌跡とに基づいて、判定対象が非障害物であるか否かを判定するように構成されている。【選択図】図13

Description

本発明は、車両の制御装置および制御方法に関する。
従来において、自車両側から検知される自車両前方の物体が静止物体であると判定され、その静止物体を自車両の前方を走行する他車両が跨ぐことが可能であると判定される場合、自車両側の緊急自動ブレーキの対象から、その静止物体を除外する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。自車両前方の物体は、具体的には、自車両に搭載されている車載レーダによって検知される。なお、静止物体とは、路上で静止している状態の物体を意味し、静止物体の具体例として、路上のマンホールの蓋、路上に落下した落下物などが挙げられる。
特許第4210640号公報
ここで、上述のような車載レーダは、検知エリアに実際には物体が存在していないのにも関わらず、時間的に連続して物体を誤検知することがある。以下、検知エリアに実際には物体が存在していないのにも関わらず、誤検知される物体を、「誤検知物体」と称す。
上述のように、車載レーダが時間的に連続して物体を誤検知した場合、自車両からみたとき誤検知物体が自車両に接近しているような状況となる。この場合、自車両は、誤検知物体が、実際には存在せずに非障害物であるのにも関わらず、障害物であると判定する可能性がある。なお、非障害物とは、自車両にとって走行の障害とならない物体を意味し、障害物とは、自車両にとって走行の障害となる物体を意味する。自車両は、誤検知物体が障害物であると判定すると、例えば、誤検知物体を緊急自動ブレーキの対象とし、誤って自動ブレーキをかけてしまうことが考えられる。
以上を考慮すると、車両側から検知される物体が上述の誤検知物体に該当する場合、このような物体が非障害物であると適切に判定する新たな技術が求められる。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、車両側から検知される物体が非障害物であるか否かを判定することのできる車両の制御装置および制御方法を得ることを目的とする。
本発明における車両の制御装置は、車両側から物体に送波される検知波を反射する反射点を検知する反射点検知部と、反射点検知部によって検知される反射点をクラスタリングすることで物体ごとに対応するクラスタを生成するクラスタリング部と、クラスタリング部によって生成される、反射点の数が閾値以上となるクラスタである非判定クラスタ内の反射点に基づいて、非判定クラスタに対応する物体である非判定対象の特性線を算出する特性線算出部と、クラスタリング部によって生成される、反射点の数が閾値未満となるクラスタである判定クラスタ内の反射点を記録する反射点記録部と、反射点記録部によって記録される判定クラスタ内の反射点の時系列データに基づいて、判定クラスタに対応する物体である判定対象の移動軌跡を算出する移動軌跡算出部と、特性線算出部によって算出される特性線と、移動軌跡算出部によって算出される移動軌跡とに基づいて、判定対象が非障害物であるか否かを判定する判定部と、を備えたものである。
本発明における車両の制御方法は、車両側から物体に送波される検知波を反射する反射点を検知するステップと、検知される反射点をクラスタリングすることで物体ごとに対応するクラスタを生成するステップと、生成される、反射点の数が閾値以上となるクラスタである非判定クラスタ内の反射点に基づいて、非判定クラスタに対応する物体である非判定対象の特性線を算出するステップと、生成される、反射点の数が閾値未満となるクラスタである判定クラスタ内の反射点を記録するステップと、記録される判定クラスタ内の反射点の時系列データに基づいて、判定クラスタに対応する物体である判定対象の移動軌跡を算出するステップと、算出される特性線と、算出される移動軌跡とに基づいて、判定対象が非障害物であるか否かを判定するステップと、を備えたものである。
本発明によれば、車両側から検知される物体が非障害物であるか否かを判定することのできる車両の制御装置および制御方法を得ることができる。
本発明の実施の形態1における車両の制御装置を備えた自車両を示す構成図である。 本発明の実施の形態1における車両の制御装置を示す構成図である。 図2の反射点検知部によって実行される反射点検知処理の具体例を示す説明図である。 図2のクラスタリング部によって実行されるクラスタリング処理の具体例を示す説明図である。 図2の代表点算出部によって実行される代表点算出処理の具体例を示す説明図である。 図2の物体幅算出部によって実行される物体幅算出処理の具体例を示す説明図である。 図2の特性線算出部によって実行される特性線算出処理の具体例を示す説明図である。 図2の反射点記録部および移動軌跡算出部によってそれぞれ実行される反射点記録処理および移動軌跡算出処理の具体例を示す説明図である。 図2の判定部の交点算出部によって実行される交点算出処理の具体例を示す説明図である。 図2の判定部の非障害物判定部によって実行される非障害物判定処理の第1の具体例を示す説明図である。 図2の判定部の非障害物判定部によって実行される非障害物判定処理の第2の具体例を示す説明図である 図2の除外部によって実行される除外処理の具体例を示す説明図である。 本発明の実施の形態1における車両の制御装置によって実行される一連の処理を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態2における車両の制御装置を示す構成図である。 図14の運転制御部によって実行される処理の具体例を示す説明図である。 本発明の実施の形態2における車両の制御装置によって実行される一連の処理を示すフローチャートである。
以下、本発明による車両の制御装置および制御方法を、好適な実施の形態にしたがって図面を用いて説明する。なお、図面の説明においては、同一部分または相当部分には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1における車両の制御装置20を備えた自車両1を示す構成図である。図1に示すように、自車両1には、レーダ10および制御装置20が搭載されている。
レーダ10は、自車両1の前方の検知エリア11に向けて検知波を送波する。具体的には、レーダ10は、検知波としての電波を自車両1側から送波し、検知エリア11内の物体上の反射点位置で反射した電波を受波することで、電波を反射する反射点を取得する。レーダ10は、その取得した反射点に関する情報を制御装置20に与える。
図1では、レーダ10の検知エリア11内の物体が、自車両1の前方を走行している他車両2である場合を例示している。この場合、レーダ10は、他車両2に由来する反射点を取得することとなる。
なお、実施の形態1では、自車両1側から物体に送波される検知波を反射する反射点を取得するセンサの具体例として、検知波として電波を送波するレーダ10を用いる場合を例示しているが、これに限定されない。例えば、超音波、光などを検知波として送波する形態のセンサを、レーダ10の代わりに用いてもよい。このようなセンサの具体例としては、超音波センサ、赤外線センサ、光学カメラなどが挙げられる。
次に、実施の形態1における制御装置20の構成について、図2を参照しながら説明する。図2は、本発明の実施の形態1における車両の制御装置20を示す構成図である。
図2に示すように、制御装置20は、反射点検知部21、クラスタリング部22、代表点算出部23、物体幅算出部24、特性線算出部25、反射点記録部26、移動軌跡算出部27、判定部28および除外部29を備える。以下、制御装置20のこれらの構成要素のそれぞれについて説明する。
<反射点検知部21>
反射点検知部21は、反射点検知処理として、自車両1側から物体に送波される検知波を反射する反射点をレーダ10から受けることによって検知する。
ここで、反射点検知部21によって実行される反射点検知処理の例について、図3を参照しながら説明する。図3は、図2の反射点検知部21によって実行される反射点検知処理の具体例を示す説明図である。なお、図3では、レーダ10によって検知される物体が、反射点A1〜A5に対応する物体と、反射点B1に対応する物体である場合を例示している。
図3に示す状況では、反射点検知部21は、反射点A1〜A5と、反射点B1とを検知する。反射点A1〜A5に対応する物体は、自車両1の前方を走行している他車両2である。また、反射点B1に対応する物体は、上述した静止物体、上述した誤検知物体などが考えられる。実施の形態1では、具体例として、反射点B1に対応する物体は、静止物体であるものとする。
<クラスタリング部22>
クラスタリング部22は、クラスタリング処理として、反射点検知部21によって検知される反射点をクラスタリングすることで物体ごとに対応するクラスタを生成する。具体的には、クラスタリング部22は、例えば、反射点検知部21によって検知される反射点ごとの物理量、例えば相対速度、位置などが近い反射点同士を同一物体に由来するものとしてクラスタリングする。
ここで、クラスタリング部22によって実行されるクラスタリング処理の例について、図4を参照しながら説明する。図4は、図2のクラスタリング部22によって実行されるクラスタリング処理の具体例を示す説明図である。
図4に示すように、クラスタリング部22は、反射点検知部21によって検知される反射点A1〜A5および反射点B1をクラスタリングする。これにより、クラスタリング部22は、反射点A1〜A5を含むクラスタC(A)と、反射点B1を含むクラスタC(B)とを生成する。
以下、反射点の数が閾値TH以上であるクラスタを「非判定クラスタ」と称し、非判定クラスタに対応する物体を「非判定対象」と称す。また、反射点の数が閾値TH未満であるクラスタを「判定クラスタ」と称し、判定クラスタに対応する物体を「判定対象」と称す。閾値THは、例えば、予め設定されるものであって2以上の整数になるように設定される。
例えば、閾値THが「3」になるように設定される場合、図4に示す状況では、反射点の数が5であるクラスタC(A)は、非判定クラスタであり、反射点の数が1であるクラスタC(B)は、判定クラスタである。この場合、非判定クラスタに該当するクラスタC(A)に対応する物体、すなわち他車両2は、非判定対象であり、判定クラスタに該当するクラスタC(B)に対応する物体、すなわち静止物体は、判定対象である。
<代表点算出部23>
代表点算出部23は、代表点算出処理として、クラスタリング部22によって生成される非判定クラスタ内の反射点に基づいて、その非判定クラスタ内の反射点を代表する代表点を算出する。また、代表点算出部23は、クラスタリング部22によって生成される判定クラスタ内の反射点に基づいて、その判定クラスタ内の反射点を代表する代表点を算出する。具体的には、代表点算出部23は、クラスタ内に含まれる反射点に基づいて、そのクラスタ内の反射点を代表する代表点を算出する。
ここで、代表点算出部23によって実行される代表点算出処理の例について、図5を参照しながら説明する。図5は、図2の代表点算出部23によって実行される代表点算出処理の具体例を示す説明図である。
図5に示すように、代表点算出部23は、クラスタリング部22によって生成されるクラスタC(A)内の反射点A1〜A5に基づいて、クラスタC(A)内の反射点を代表する代表点を算出する。具体的には、図5に示すように、代表点算出部23は、クラスタC(A)内の反射点A1〜A5のうち、最も中央側に位置する反射点A3を、代表点として算出する。
また、代表点算出部23は、クラスタリング部22によって生成されるクラスタC(B)内の反射点B1に基づいて、クラスタC(B)内の反射点B1を代表する代表点を算出する。具体的には、図5に示すように、代表点算出部23は、クラスタC(B)内の反射点B1を、代表点として算出する。
<物体幅算出部24>
物体幅算出部24は、物体幅算出処理として、非判定クラスタ内の反射点に基づいて、非判定対象の幅Wを算出する。具体的には、物体幅算出部24は、例えば、非判定クラスタ内の反射点のうちの最も離れた2つの反射点から、幅Wを算出する。
ここで、物体幅算出部24によって実行される物体幅算出処理の例について、図6を参照しながら説明する。図6は、図2の物体幅算出部24によって実行される物体幅算出処理の具体例を示す説明図である。
図6に示すように、物体幅算出部24は、非判定クラスタに該当するクラスタC(A)内の反射点A1〜A5に基づいて、非判定対象に該当する他車両2の幅Wを算出する。具体的には、物体幅算出部24は、図6に示すように、クラスタC(A)内の反射点A1〜A5のうちの最も離れた2つの反射点A1およびA5から、幅Wを算出する。
なお、代表点算出部23は、物体幅算出部24によって算出される幅Wを用いて、上述の代表点算出処理で算出された代表点を変更するように構成されていてもよい。この場合、代表点算出部23は、物体幅算出部24によって算出される幅Wから、その幅Wの中央点を算出する。代表点算出部23は、代表点算出処理で算出された代表点とその中央点との間のずれと、予め設定される閾値とを比較する。代表点算出部23は、その比較の結果、そのずれがその閾値以上であれば、代表点算出処理で算出された代表点を、その中央点に置き換えて、その中央点を代表点とする。
<特性線算出部25>
特性線算出部25は、特性線算出処理として、クラスタリング部22によって生成される非判定クラスタ内の反射点に基づいて、非判定対象の特性線Lを算出する。
例として、特性線算出部25は、非判定クラスタ内の反射点を近似する近似線を求め、求めた近似線を、特性線Lとして算出する。なお、非判定クラスタ内の反射点を近似する近似方法としては、どのような方法を用いてもよい。例えば、近似方法として直線近似が用いられれば、近似線が直線となり、近似方法として多項式近似が用いられれば、近似線が曲線になる。
ここで、特性線算出部25によって実行される特性線算出処理の例について、図7を参照しながら説明する。図7は、図2の特性線算出部25によって実行される特性線算出処理の具体例を示す説明図である。
図7に示すように、特性線算出部25は、非判定クラスタに該当するクラスタC(A)内の反射点A1〜A5を近似する近似線を求め、求めた近似線を、特性線Lとして算出する。なお、図7では、クラスタC(A)内の反射点A1〜A5を近似する近似方法として直線近似が用いられる場合を例示している。この場合、特性線Lは、直線となる。
<反射点記録部26および移動軌跡算出部27>
反射点記録部26は、反射点記録処理として、クラスタリング部22によって生成され判定クラスタ内の反射点を、時間と関連付けて記録する。なお、反射点記録部26によって記録される反射点は、判定クラスタ内の反射点そのものであってもよいし、判定クラスタ内の反射点を代表する代表点であってもよい。このような反射点記録処理が時間の経過に伴って繰り返し行われることで、判定クラスタ内の反射点の時系列データが得られる。
移動軌跡算出部27は、移動軌跡算出処理として、反射点記録部26によって記録される判定クラスタ内の反射点の時系列データに基づいて、判定対象の移動軌跡Mを算出する。
具体的には、移動軌跡算出部27は、判定クラスタ内の反射点の時系列データを近似する近似線を求め、求めた近似線を、移動軌跡Mとして算出する。なお、判定クラスタ内の反射点の時系列データを近似する近似方法としては、どのような方法を用いてもよい。例えば、近似方法として直線近似が用いられれば、近似線が直線となり、近似方法として多項式近似が用いられれば、近似線が曲線になる。
ここで、反射点記録部26および移動軌跡算出部27によってそれぞれ実行される反射点記録処理および移動軌跡算出処理の例について、図8を参照しながら説明する。図8は、図2の反射点記録部26および移動軌跡算出部27によってそれぞれ実行される反射点記録処理および移動軌跡算出処理の具体例を示す説明図である。
図8に示すように、反射点記録部26は、判定クラスタに該当するクラスタC(B)内の反射点B1を記録する。図8に示す状況では、判定対象が静止物体であり、自車両1が判定対象に向けて走行している。したがって、クラスタC(B)内の反射点B1は、自車両1から見たとき、時間の経過に伴って自車両1に近づく方向に変化する。反射点記録部26は、このように時間的に変化する反射点B1を経時的に記録することで、反射点B1の時系列データを得る。
図8に示すように、移動軌跡算出部27は、判定クラスタに該当するクラスタC(B)内の反射点B1の時系列データを近似する近似線を求め、求めた近似線を、移動軌跡Mとして算出する。なお、図8では、クラスタC(B)内の反射点B1の時系列データを近似する近似方法として多項式近似が用いられる場合を例示している。この場合、移動軌跡Mは、曲線となる。
<判定部28>
判定部28は、特性線算出部25によって算出される特性線Lと、移動軌跡算出部27によって算出される移動軌跡Mとに基づいて、判定対象が非障害物であるか否かを判定する。判定部28は、具体的な構成として、交点算出部281および非障害物判定部282を備える。
交点算出部281は、交点算出処理として、特性線算出部25によって算出される特性線Lと、移動軌跡算出部27によって算出される移動軌跡Mとが交差する交点Pを算出する。
非障害物判定部282は、非障害物判定処理として、交点算出部281によって算出される交点Pに基づいて、判定対象が非障害物であるか否かを判定する。具体的には、非障害物判定部282は、特性線L上の交点Pが、物体幅算出部24によって算出される幅W内に位置している場合には、判定対象が非障害物であると判定する。一方、非障害物判定部282は、特性線L上の交点Pが、その幅W内に位置していない場合には、判定対象が非障害物でないと判定する、すなわち、判定対象が障害物であると判定する。
ここで、交点算出部281によって実行される交点算出処理の例について、図9を参照しながら説明する。図9は、図2の判定部28の交点算出部281によって実行される交点算出処理の具体例を示す説明図である。
図9に示すように、交点算出部281は、特性線算出部25によって算出される特性線Lと、移動軌跡算出部27によって算出される移動軌跡Mとが交差する交点Pを算出する。なお、図9では、y軸を横方向距離と定義し、x軸を縦方向距離と定義したとき、移動軌跡Mは、x=ay+by+cy+dによって表され、特性線Lは、x=eyによって表される場合を例示している。ただし、a、b、c、dおよびeは、定数である。
続いて、非障害物判定部282によって実行される非障害物判定処理の例について、図10および図11を参照しながら説明する。図10は、図2の判定部28の非障害物判定部282によって実行される非障害物判定処理の第1の具体例を示す説明図である。
図10に示すように、特性線L上の交点Pが他車両2の幅W内に位置している。この場合、非判定対象に該当する他車両2は、判定対象上を通過すると考えられる。すなわち、この場合、他車両2は、判定対象を跨ぐことが可能であると考えられる。そこで、このような場合には、非障害物判定部282は、判定対象が非障害物であると判定する。
図11は、図2の判定部28の非障害物判定部282によって実行される非障害物判定処理の第2の具体例を示す説明図である。
図11に示すように、特性線L上の交点Pが他車両2の幅Wの外側に位置している。この場合、非判定対象に該当する他車両2は、判定対象上を通過しないと考えられる。すなわち、この場合、他車両2は、判定対象を跨ぐことが可能でないと考えらえる。そこで、このような場合には、非障害物判定部282は、判定対象が非障害物でないと判定する。
<除外部29>
除外部29は、除外処理として、自車両1側から送波される検知波を反射する検知対象から、非障害物判定部282によって非障害物であると判定された判定対象を除外する。実施の形態1では、このような検知対象は、レーダ10の検知エリア11に存在する物体、すなわちレーダ10の検知対象である場合を例示している。
ここで、除外部29によって実行される除外処理の例について、図12を参照しながら説明する。図12は、図2の除外部29によって実行される除外処理の具体例を示す説明図である。
図12に示すように、除外部29は、レーダ10の検知対象、すなわち、非判定対象に該当する他車両2および判定対象に該当する静止物体の中から、非障害物判定部282によって非障害物であると判定された判定対象に該当する静止物体を除外する。
次に、実施の形態1における制御装置20の一連の処理について、図13を参照しながら説明する。図13は、本発明の実施の形態1における車両の制御装置20によって実行される一連の処理を示すフローチャートである。なお、制御装置20は、例えば、或る動作周期で、図13に示す一連の処理を繰り返し行う。
ステップS101において、反射点検知部21は、反射点検知処理を実行する。その後、処理がステップS102へと進む。
このようなステップS101が実行されると、反射点検知部21は、先の図3に例示するように、反射点A1〜A5と、反射点B1とを検知する。
ステップS102において、クラスタリング部22は、ステップS101で実行される反射点検知処理の結果を用いて、クラスタリング処理を実行する。その後、処理がステップS103へと進む。
このようなステップS102が実行されると、クラスタリング部22は、先の図4に例示するように、反射点A1〜A5を含むクラスタC(A)と、反射点B1を含むクラスタC(B)とを生成する。
ステップS103において、代表点算出部23は、ステップS102で実行されるクラスタリング処理の結果を用いて、代表点算出処理を実行する。その後、処理がステップS104へと進む。
このようなステップS103が実行されると、代表点算出部23は、先の図5に例示するように、クラスタC(A)内の反射点A1〜A5を代表する代表点として、反射点A3を算出する。さらに、代表点算出部23は、クラスタC(B)内の反射点B1を代表する代表点として、反射点B1を算出する。
ステップS104において、制御装置20は、ステップS102で実行されるクラスタリング処理の結果を用いて、各クラスタについて、クラスタ内の反射点の数が閾値TH以上である否かを判定する。制御装置20は、その判定の結果、反射点の数が閾値TH以上であるクラスタ、すなわち非判定クラスタに対しては、ステップS105およびステップS106の処理を実行する。一方、制御装置20は、その判定の結果、反射点の数が閾値TH未満であるクラスタ、すなわち判定クラスタに対しては、ステップS107およびステップS108の処理を実行する。
ステップS105において、物体幅算出部24は、非判定クラスタ内の反射点に対して、物体幅算出処理を実行する。その後、処理がステップS106へと進む。
このようなステップS105が実行されると、物体幅算出部24は、先の図6に例示するように、非判定クラスタに該当するクラスタC(A)内の反射点A1〜A5に基づいて、非判定対象に該当する他車両2の幅Wを算出する。
ステップS106において、特性線算出部25は、非判定クラスタ内の反射点に対して、特性線算出処理を実行する。その後、処理がステップS109へと進む。
このようなステップS106が実行されると、特性線算出部25は、先の図7に例示するように、非判定クラスタに該当するクラスタC(A)内の反射点A1〜A5に基づいて、非判定対象の特性線Lを算出する。
ステップS107において、反射点記録部26は、判定クラスタ内の反射点に対して、反射点記録処理を実行する。その後、処理がステップS108へと進む。
ステップS108において、移動軌跡算出部27は、判定クラスタ内の反射点の時系列データに対して、移動軌跡算出処理を実行する。その後、処理がステップS109へと進む。
このようなステップS107およびステップS108が実行されると、移動軌跡算出部27は、先の図8に例示するように、判定クラスタに該当するクラスタC(B)内の反射点B1の時系列データに基づいて、判定対象の移動軌跡Mを算出する。
ステップS109において、交点算出部281は、ステップS106で実行される特性線算出処理の結果と、ステップS108で実行される移動軌跡算出処理の結果とを用いて、交点算出処理を実行する。その後、処理がステップS110へと進む。
このようなステップS109が実行されると、交点算出部281は、先の図9に例示するように、非判定対象の特性線Lと、判定対象の移動軌跡Mとが交差する交点Pを算出する。
ステップS110において、非障害物判定部282は、ステップS105で実行される物体幅算出処理の結果と、ステップS109で実行される交点算出処理の結果とを用いて、特性線L上の交点Pが非判定対象の幅W内に位置しているか否かを判定する。
特性線L上の交点Pが非判定対象の幅W内に位置していると判定された場合には、処理がステップS111へと進む。一方、特性線L上の交点Pが非判定対象の幅W内に位置していないと判定された場合には、処理がステップS113へと進む。
このようなステップS110が実行されると、先の図10に例示する状況では、非障害物判定部282は、特性線L上の交点Pが非判定対象に該当する他車両2の幅W内に位置していると判定する。また、先の図11に例示する状況では、非障害物判定部282は、特性線L上の交点Pが非判定対象に該当する他車両2の幅W内に位置していないと判定する。
ステップS111において、非障害物判定部282は、判定対象が「非障害物」であると判定する。その後、処理がステップS112へと進む。
ステップS112において、除外部29は、レーダ10の検知対象の中から、ステップS111で「非障害物」であると判定された判定対象を除外する。その後、処理が終了となる。
このようなステップS112が実行されると、除外部29は、先の図12に例示するように、レーダ10の検知対象の中から、「非障害物」であると判定された判定対象に該当する静止物体を除外する。
ステップS113において、非障害物判定部282は、判定対象が「障害物」であると判定する。その後、処理が終了となる。
以上、本実施の形態1によれば、車両の制御装置20は、自車両1側から物体に送波される検知波を反射する反射点を検知し、検知される反射点をクラスタリングすることで物体ごとに対応するクラスタを生成するように構成されている。また、制御装置20は、生成される非判定クラスタ内の反射点に基づいて非判定対象の特性線Lを算出し、判定クラスタ内の反射点の時系列データに基づいて判定対象の移動軌跡Mを算出するように構成されている。さらに、制御装置20は、算出される特性線Lと、算出される移動軌跡Mとに基づいて判定対象が非障害物であるか否かを判定するように構成されている。
これにより、自車両1側から検知される物体が、静止物体、誤検知物体などである場合であっても、その物体が非障害物であるか否かを判定することが可能となる。また、上記の構成に対して、非障害物であると判定された物体を検知対象の中から除外する構成をさらに備えた制御装置20を構成することで、非障害物を検知対象から外すことが可能となる。
実施の形態2.
本発明の実施の形態2では、先の実施の形態1と構成が異なる制御装置20について説明する。なお、実施の形態2では、先の実施の形態1と同様である点の説明を省略し、先の実施の形態1と異なる点を中心に説明する。
図14は、本発明の実施の形態2における車両の制御装置20を示す構成図である。図14に示すように、制御装置20は、運転制御部30と通信可能に接続される。また、制御装置20は、反射点検知部21、クラスタリング部22、代表点算出部23、物体幅算出部24、特性線算出部25、反射点記録部26、移動軌跡算出部27および判定部28を備える。
判定部28は、交点算出部281および非障害物判定部282を備える。非障害物判定部282は、先の実施の形態1で説明した非障害物判定処理の判定結果を運転制御部30に通知する。
運転制御部30は、レーダ10によって検知される検知対象に基づいて、自車両1の運転を制御する。なお、実施の形態2では、運転制御部30は、レーダ10の検知対象が自動ブレーキをかける対象であると判定した場合、自動ブレーキをかけるように構成されたブレーキECU(Electronic Control Unit)である場合を例示する。
運転制御部30は、判定対象が非障害物であるか否かの判定結果を判定部28から通知されると、その判定結果に基づいて、自車両1の運転を制御する。具体的には、運転制御部30は、判定対象が非障害物であることを判定部28から通知された場合、自動ブレーキの対象から、その判定対象を除外する。
ここで、運転制御部30によって実行される処理の例について、図15を参照しながら説明する。図15は、図14の運転制御部30によって実行される処理の具体例を示す説明図である。なお、図15では、先の実施の形態1で説明した非障害物判定処理で判定対象が非障害物であると判定された状況に対して、処理が実行される場合を例示している。
図15に示すように、運転制御部30は、自動ブレーキの対象から、非障害物判定部282から非障害物であると通知された判定対象を除外する。
次に、実施の形態2における制御装置20の一連の処理について、図16を参照しながら説明する。図16は、本発明の実施の形態2における車両の制御装置20によって実行される一連の処理を示すフローチャートである。
図16に示すステップS101〜ステップS110は、先の実施の形態1で説明した図13に示すステップS101〜ステップS110と同様である。
ステップS111において、先の図13に示すステップS111と同様に、非障害物判定部282は、判定対象が「非障害物」であると判定する。その後、処理がステップS114へと進む。
ステップS114において、非障害物判定部282は、ステップS111での判定結果、すなわち判定対象が非障害物であることを運転制御部30に通知する。この場合、運転制御部30は、自動ブレーキの対象から、非障害物であると通知された判定対象を除外する。その後、処理が終了となる。
ステップS113において、先の図13に示すステップS113と同様に、非障害物判定部282は、判定対象が「障害物」であると判定する。その後、処理が終了となる。
以上、本実施の形態2によれば、車両の制御装置20は、先の実施の形態1で説明した非障害物判定処理の判定結果を、運転制御部30に通知するように構成されている。これにより、運転制御部30は、通知された判定結果を利用して、適切な運転制御を行うことができる。特に、運転制御部30がブレーキECUである場合、運転制御部30が、非障害物であると通知された物体を緊急自動ブレーキの対象として、誤って自動ブレーキをかけてしまうことを抑制することができる。
なお、上述した各実施の形態1、2における制御装置20の各機能は、処理回路によって実現される。処理回路は、専用のハードウェアであってもよく、メモリに格納されるプログラムを実行するプロセッサであってもよい。
処理回路が専用のハードウェアである場合、処理回路は、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)、またはこれらを組み合わせたものが該当する。
一方、処理回路がプロセッサの場合、制御装置20の各機能は、ソフトウェア、ファームウェア、またはソフトウェアとファームウェアとの組み合わせにより実現される。ソフトウェアおよびファームウェアは、プログラムとして記述され、メモリに格納される。プロセッサは、メモリに記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、上述した各機能を実現する。
なお、上述した各機能について、一部を専用のハードウェアで実現し、一部をソフトウェアまたはファームウェアで実現するようにしてもよい。
このように、処理回路は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはこれらの組み合わせによって、上述した各機能を実現することができる。
なお、本発明の実施例として実施の形態1、2を説明したが、本発明は実施の形態1、2の各構成に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、実施の形態1、2の各構成を適宜組み合わせたり、各構成に一部変形を加えたり、各構成を一部省略したりすることが可能である。
1 自車両、2 他車両、10 レーダ、11 検知エリア、20 制御装置、21 反射点検知部、22 クラスタリング部、23 代表点算出部、24 物体幅算出部、25 特性線算出部、26 反射点記録部、27 移動軌跡算出部、28 判定部、281 交点算出部、282 非障害物判定部、29 除外部、30 運転制御部。

Claims (9)

  1. 車両側から物体に送波される検知波を反射する反射点を検知する反射点検知部と、
    前記反射点検知部によって検知される前記反射点をクラスタリングすることで前記物体ごとに対応するクラスタを生成するクラスタリング部と、
    前記クラスタリング部によって生成される、前記反射点の数が閾値以上となるクラスタである非判定クラスタ内の前記反射点に基づいて、前記非判定クラスタに対応する物体である非判定対象の特性線を算出する特性線算出部と、
    前記クラスタリング部によって生成される、前記反射点の数が前記閾値未満となるクラスタである判定クラスタ内の前記反射点を記録する反射点記録部と、
    前記反射点記録部によって記録される前記判定クラスタ内の前記反射点の時系列データに基づいて、前記判定クラスタに対応する物体である判定対象の移動軌跡を算出する移動軌跡算出部と、
    前記特性線算出部によって算出される前記特性線と、前記移動軌跡算出部によって算出される前記移動軌跡とに基づいて、前記判定対象が非障害物であるか否かを判定する判定部と、
    を備えた車両の制御装置。
  2. 前記判定部は、
    前記特性線算出部によって算出される前記特性線と、前記移動軌跡算出部によって算出される前記移動軌跡とが交差する交点を算出し、算出した前記交点に基づいて、前記判定対象が前記非障害物であるか否かを判定する
    請求項1に記載の車両の制御装置。
  3. 前記非判定クラスタ内の前記反射点に基づいて、前記非判定対象の幅を算出する物体幅算出部をさらに備え、
    前記判定部は、
    前記特性線上の前記交点が、前記物体幅算出部によって算出される前記幅内に位置している場合、前記判定対象が前記非障害物であると判定する
    請求項2に記載の車両の制御装置。
  4. 前記特性線算出部は、
    前記非判定クラスタ内の前記反射点を近似する近似線を求め、求めた前記近似線を、前記特性線として算出する
    請求項1から3のいずれか1項に記載の車両の制御装置。
  5. 前記移動軌跡算出部は、
    前記反射点記録部によって記録される前記判定クラスタ内の前記反射点の時系列データを近似する近似線を求め、求めた前記近似線を、前記移動軌跡として算出する
    請求項1から4のいずれか1項に記載の車両の制御装置。
  6. 前記車両側から送波される前記検知波を反射する検知対象から、前記判定部によって前記非障害物であると判定された前記判定対象を除外する除外部をさらに備えた
    請求項1から5のいずれか1項に記載の車両の制御装置。
  7. 前記判定部は、前記判定対象が前記非障害物であるか否かの判定結果を、前記判定結果に基づいて前記車両の運転を制御する運転制御部に通知する
    請求項1から5のいずれか1項に記載の車両の制御装置。
  8. 前記検知波は、前記車両に搭載されるレーダによって送波される
    請求項1から7のいずれか1項に記載の車両の制御装置。
  9. 車両側から物体に送波される検知波を反射する反射点を検知するステップと、
    検知される前記反射点をクラスタリングすることで前記物体ごとに対応するクラスタを生成するステップと、
    生成される、前記反射点の数が閾値以上となるクラスタである非判定クラスタ内の前記反射点に基づいて、前記非判定クラスタに対応する物体である非判定対象の特性線を算出するステップと、
    生成される、前記反射点の数が前記閾値未満となるクラスタである判定クラスタ内の前記反射点を記録するステップと、
    記録される前記判定クラスタ内の前記反射点の時系列データに基づいて、前記判定クラスタに対応する物体である判定対象の移動軌跡を算出するステップと、
    算出される前記特性線と、算出される前記移動軌跡とに基づいて、前記判定対象が非障害物であるか否かを判定するステップと、
    を備えた車両の制御方法。
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