JP2020114299A - 入賞装置及びそれを備えた遊技機 - Google Patents
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Description
遊技領域を流下する遊技球が入賞する入賞装置であって、
入賞口が配された入賞領域と、
遊技球を受け入れる受入位置と、遊技球を前記入賞領域に向けて放出する放出位置と、の間で変位自在な可動部材と、
前記遊技領域を流下する遊技球を受けて前記可動部材に誘導する誘導手段と、
前記可動部材を前記受入位置から前記放出位置に向かう方向に付勢する付勢部材と、
前記可動部材を前記放出位置から前記受入位置に変位させる駆動力を生じさせる駆動源と、
前記可動部材が前記放出位置に移動したときに衝止する規制部と、
を備え、
前記可動部材は、前記付勢部材により前記入賞領域に向けて付勢された状態で、前記規制部に衝止することで遊技球を前記入賞領域に向けて放出することを特徴とする。
以下、本発明に係る入賞装置、及び遊技機を具現化した第1実施形態について、図面を参照して説明する。
図2〜図12に示す入賞装置20は、第1誘導通路13から受けた遊技球を、移動させながら抽選を行い、大入賞口6が開放される大当たり状態と、大当たり状態とならず入賞装置20から排出される外れ状態と、に遊技機1を変化させるように機能する装置である。入賞装置20は、図2に示すように、ベース部材30、通路部材40(誘導手段)、第1振分装置50、第2振分装置60、及び第3振分装置70を備えている。以下、入賞装置20の構成要素について詳しく説明する。
第1振分装置50は、通路部材40から遊技球を受けて、その遊技球を入賞領域ARに向けて放出するように機能する。ここで、図2に示すように、後述する第2振分装置60の遊技球受入部61の内部の空間領域を、入賞領域ARとする。第1振分装置50は、図4に示すように、後側本体部51と前側本体部52からなる本体部59、一対の可動部材53、一対の付勢部材54、駆動源55、第1ギヤ55b、一対の第2ギヤ55c、一対の第3ギヤ55e、第1連動部材56、装飾部材57、及び第2連動部材58を備えている。なお、実施例において、第1振分装置50は全体を人形に模した形状として、本体部59が胴部、一対の可動部材53が腕部、第1連動部材56が脚部、第2連動部材58が頭部を模している。
図11に示す第2振分装置60は、入賞領域ARに放出された遊技球を、入賞口63d又は排出口61bに振り分けるように機能する。第2振分装置60は、図5に示すように、遊技球受入部61、後側ベース部62、回動アーム63、上側支持部64、駆動源65、回動部材66、センサ67、及びリンク68を有している。
第3振分装置(振分手段)70は、図6に示すように、回動体71、誘導路72、及び枠体73を備え、第2振分装置60の排出口61bから排出された遊技球を、誘導路72を介して回動体71に導き、第2入賞口73d(図12参照)又は外れ口73eに振り分けるように機能する。
遊技領域4aを流下する遊技球は、回動翼片12が傾倒状態(図1の二点鎖線を参照)になると、回動翼片12で受けられて第1誘導通路13を介して通路部材40の受け部41へと導かれる。受け部41に受けられた遊技球は、いずれか一方の第2誘導通路42を流下し、開口部42aから後方に排出される。このとき、可動部材53が図7に示す受入位置にある場合、受入部53bは、開口部42aの後方に位置するため、第2誘導通路42を流下する遊技球を受け入れて、凹部53fで保持する。そして、可動部材53は、付勢部材54の付勢力に基づいて、受入位置(図9の左側の実線の可動部材53を参照)から放出位置(図9の左側の二点鎖線の可動部材53を参照)に回動変位し、遊技球を入賞領域ARに向けて放出する。具体的には、可動部材53は、付勢部材54により入賞領域ARに向けて付勢された状態で、図10の左側の可動部材53のように、前側本体部52の規制部52cに衝止することで遊技球を入賞領域ARに向けて放出する。これにより、遊技球は、入賞領域ARに向かって十分に付勢された状態で、特定の放出位置において可動部材53から放出されることになり、安定した軌道で入賞領域ARへと到達させることができる。したがって、可動部材53による入賞領域ARに向けた遊技球の放出を安定的に制御することができる。なお、万一可動部材53の放出動作により遊技球が入賞領域ARに入らなかった場合には、図示しない排出経路を介して外れ球として回収される。
本第1実施形態の入賞装置20及び遊技機1は、可動部材53が駆動源55の駆動力によって付勢部材54の付勢に抗して放出位置から受入位置に変位することによって、通路部材40(誘導手段)を介して遊技領域4aを流下する遊技球を受け入れることができる。そして、可動部材53は、駆動源55の駆動力によって放出位置から受入位置に変位した後、受入位置から放出位置に付勢部材54の付勢に基づいて変位させることができる。その上で、入賞装置20は、可動部材53が放出位置に移動したときに衝止する規制部52cを備えている。可動部材53は、付勢部材54により入賞領域ARに向けて付勢された状態で、規制部52cに衝止することで遊技球を入賞領域ARに向けて放出する構成である。これにより、遊技球は、入賞領域ARに向かって十分に付勢された状態で、特定の放出位置において可動部材53から放出されることになり、安定した軌道で入賞領域ARへと到達させることができる。したがって、可動部材53による入賞領域ARに向けた遊技球の放出を安定的に制御することができる。
これによれば、規制部52cは、放出位置で可動部材53を衝止する際に、可動部材53との衝突の衝撃を緩和することができる。そのため、可動部材53の耐久性を向上させることができる。
これによれば、入賞領域AR内に放出された遊技球は、入賞口63dに入球するか排出口61bに入球するかによって、一種の抽選を行うことができる。このような抽選によって、遊技者の興趣を高めることができる。
これによれば、排出口61bから排出された遊技球が、第2入賞口73dに入球するか外れ口73eに入球するかによって、さらなる抽選を行うことができる。そのため、連続して行われる抽選によって、より一層遊技者の興趣を高めることができる。
これによれば、回動体71の回動に応じて軸部71aの軸周りに移動する保持部71bは、揺動しながら回動移動することになる。そのため、遊技者が保持部71bの回動軌道を予測することが難しくなり、遊技者の興趣を高めることができる。
これによれば、凹部53fは、遊技球を受け入れて安定して保持することができるとともに、可動部材53の放出位置において付勢部材54の付勢力に基づいて開口から支障なく放出させることができる。
これによれば、入賞領域ARに放出された遊技球の入賞口63dへの入球が、入賞口63dの移動に依存することになり、ゲーム性を高めることができる。
これによれば、入賞領域ARが前方から被覆部61aに覆われていても、入賞領域AR内の遊技球の動きを視認することができる。そのため、入賞領域AR内の遊技球の動きによって、遊技者の興趣を高めることができる。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
4a…遊技領域
12…回動翼片(誘導手段)
13…第1誘導通路(誘導手段)
30…ベース部材
20…入賞装置
30…ベース部材
40…通路部材(誘導手段)
52c…規制部
53…可動部材
53e…保持部
53f…凹部
54…付勢部材
55…駆動源
60…第2振分装置
61…遊技球受入部
61a…被覆部
61b…排出口
63d…入賞口
70…第3振分装置(振分手段)
71…回動体
72…誘導路
73d…第2入賞口
73e…外れ口
73f…第2駆動源
AR…入賞領域
Claims (9)
- 遊技領域を流下する遊技球が入賞する入賞装置であって、
入賞口が配された入賞領域と、
遊技球を受け入れる受入位置と、遊技球を前記入賞領域に向けて放出する放出位置と、の間で変位自在な可動部材と、
前記遊技領域を流下する遊技球を受けて前記可動部材に誘導する誘導手段と、
前記可動部材を前記受入位置から前記放出位置に向かう方向に付勢する付勢部材と、
前記可動部材を前記放出位置から前記受入位置に変位させる駆動力を生じさせる駆動源と、
前記可動部材が前記放出位置に移動したときに衝止する規制部と、
を備え、
前記可動部材は、前記付勢部材により前記入賞領域に向けて付勢された状態で、前記規制部に衝止することで遊技球を前記入賞領域に向けて放出することを特徴とする入賞装置。 - 前記規制部は、弾性体によって構成されていることを特徴とする請求項1に記載の入賞装置。
- 前記入賞領域内から遊技球を排出する排出口を備えることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の入賞装置。
- 前記排出口から排出された遊技球を第2入賞口又は外れ口に振り分ける振分手段を備えることを特徴とする請求項3に記載の入賞装置。
- 前記振分手段は、
回動自在に軸支される回動体と、
前記排出口から排出された遊技球を受けて前記回動体に誘導する誘導路と、
前記回動体を所定の回動軸を中心に回動させる第2駆動源と、
前記回動体の外周面に設けられ、前記誘導路によって誘導された遊技球を保持するとともに、前記回動体の回動に応じて前記回動軸の軸周りに移動する保持部と、
前記第2駆動源による前記回動体の前記回動軸を中心とする回動に連動して、前記回動体を揺動させる揺動手段と、
を備え、
前記保持部は、保持した遊技球を前記第2入賞口又は前記外れ口へと移動させることを特徴とする請求項4に記載の入賞装置。 - 前記可動部材は、遊技球の一部が入り込む凹部を有することを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の入賞装置。
- 前記入賞口は、前記入賞領域内で移動することを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の入賞装置。
- 前記入賞領域を前方から覆う被覆部を備え、
前方から前記被覆部を介して前記入賞領域が視認可能であることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の入賞装置。 - 請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の入賞装置を備えていることを特徴とする遊技機。
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