JP2020112806A - 表示装置 - Google Patents
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Abstract
Description
型、軽量の特徴を持つ液晶表示装置(液晶ディスプレイ)は幅広い分野のディスプレイに
おいて用いられている。
る重要な因子であり、該セル厚は、液晶素子を挟持する一対の基板の間隔を保持するスペ
ーサによって制御されている。
ーサの形成方法や配置方法が研究されている(例えば特許文献1参照)。
帯、屋外大型ビジョンとして好適に用いられていている。このような使用に際しては液晶
表示装置への物理的衝撃が加わることが多く、液晶表示装置は物理的衝撃にも強い耐性を
備えていることが要求される。
一とする。
ーサを、画素電極層(第1の電極層)又は共通電極層(第2の電極層)の下に設けられた
構造体上に設ける。構造体は、画素電極層及び共通電極層を液晶組成物中に突出させるた
めに設けられており、該構造体をスペーサが配置される領域にも拡張して設ける。構造体
は、同一の連続膜であるため、該構造体表面はほぼ同じ表面高さが連続する領域となり、
スペーサを密着性及び安定性よく設けることができる。
空間の距離(セルギャップともいう)を制御する他、外部からの押圧等の衝撃に対し、該
距離を保持する機能を有する。
に形成されたスペーサを、素子基板側に配置する際、スペーサが安定して配置できる領域
を広く設けることができる。なお、スペーサは、構造体の上面(もっとも高く突出した面
)と同じ高さの面に配置されるため、対向基板に設けられたスペーサが位置合わせのため
に素子基板側で移動しても、隣接する構造体を破損する恐れがない。
ける構造体は、画素電極層又は共通電極層の下に設けられる構造体のうち少なくとも一で
あればよい。
りを向上させることができる。
けられる基板を対向基板ともいう。
て設けることができるため、該スペーサは物理的衝撃による破損や形状不良が低減され、
物理的衝撃に対する高い耐性を付与されることが可能となる。
ができる。また、高信頼性及び高性能な液晶表示装置を提供することができる。
条件により、コレステリック相、コレステリックブルー相、等方相等を示す。
ー相IIIと3種類の構造を示す。ブルー相であるコレステリックブルー相は光学的に等
方性であるが、ブルー相Iは体心立方、ブルー相IIは単純立方の対称性を有する。ブル
ー相I及びブルー相IIは、紫外〜可視光領域にブラッグ回折を示す。
発現させるために用いる。カイラル剤は、不斉中心を有する化合物であり、液晶組成物に
対する相溶性が良く、かつ捩れ力の強い化合物を用いる。また、カイラル剤は光学活性体
であり、光学純度が高いほど好ましく99%以上が最も好ましい。
の基板と、第1の基板の液晶組成物側の面から液晶組成物中に突出する第1の構造体と、
第1の構造体の間に設けられ、第1の基板の液晶組成物側の面から液晶組成物中に突出す
る第2の構造体と、第1の構造体の上に画素電極層と、第2の構造体の上に共通電極層と
、第1の構造体又は第2の構造体上にスペーサとを有し、第1の構造体及び第2の構造体
はそれぞれ連続して設けられており、画素電極層又は共通電極層と、スペーサとは連続し
た第1の構造体又は第2の構造体の上面に設けられる液晶表示装置である。
第2の基板と、第1の基板の液晶組成物側の面から液晶組成物中に突出する複数の第1の
構造体と、複数の第1の構造体の間に設けられ、第1の基板の液晶組成物側の面から液晶
組成物中に突出する複数の第2の構造体と、複数の第1の構造体の上に画素電極層と、複
数の第2の構造体の上に共通電極層と、複数の第1の構造体又は複数の第2の構造体の少
なくとも一の上にスペーサとを有し、複数の第1の構造体又は複数の第2の構造体の少な
くとも一において、画素電極層又は共通電極層と、スペーサとは、連続した複数の第1の
構造体又は複数の第2の構造体の少なくとも一の上面に設けられる液晶表示装置である。
極層の形状を反映し、開口パターンを有し、屈曲部や枝分かれした櫛歯状を含む形状であ
る。
及び第2の構造体の上面及び側面を覆うように、画素電極層及び共通電極層を設けると、
画素電極層及び共通電極層の形成面積を液晶組成物の膜厚方向に(3次元的に)も拡大で
きるため好ましい。よって、画素電極層及び共通電極層間に電圧を印加した時、画素電極
層と、共通電極層との間に広く電界を形成することができる。
間に液晶に対して斜め方向(基板に対して斜めの方向)の電界も加えることができるため
、より効率よく液晶分子を制御できる。
過率が向上する。よって白透過率と黒透過率(黒表示時の光の透過率)との比であるコン
トラスト比も高くすることができる。また、粘度の高いブルー相を示す液晶材料(液晶混
合物)であっても、効果的に電界を印加することができるため、低消費電力化も達成でき
る。
料及び無機材料)を用いた導電体で形成することができる。代表的には可視光硬化性、紫
外線硬化性または熱硬化性の樹脂を用いるのが好ましい。例えば、アクリル樹脂、エポキ
シ樹脂、アミン樹脂などを用いることができる。また、導電性樹脂や金属材料で形成して
もよい。なお、構造体は複数の薄膜の積層構造であってもよい。
ーム状などを用いることができる。本明細書において画素電極層及び共通電極層は構造体
の表面(上面及び側面)を覆うように形成されるため、構造体は画素電極層及び共通電極
層の被覆性が良好なように表面に段差が少なく曲面を有するような形状が好ましい。また
、構造体は可視光の光に対して透光性を有する材料を用いると開口率や白透過率を低下さ
せないために好ましい。
で、層間膜を加工して液晶組成物側の表面を凹凸形状とし、突出する構造体としてもよい
。
開かれた櫛歯状のようなパターンを用いる。画素電極層及び共通電極層とは接せず、互い
の櫛歯状のパターンがかみ合うように同一の絶縁表面(例えば同一基板や同一絶縁膜)に
設けられる。
ー相の発現する温度範囲を拡大することができる。なお、重合させて液晶組成物を高分子
化することを高分子安定化処理という。ブルー相が発現する液晶組成物として、ネマティ
ック液晶、及びカイラル剤を含む液晶組成物を用いるが、高分子安定化処理を行う場合、
該液晶組成物に、さらに重合性モノマー及び重合開始剤を加えた液晶組成物を用いる。な
お、高分子安定化処理は、例えば光重合性モノマー及び光重合開始剤を用いて、光照射に
よって液晶組成物を高分子化することで行うことができる。
(又は固体に近い)の状態となる。緩衝性の低い液晶組成物においては、スペーサの移動
による衝撃がより顕著に表示不良に影響するため、本明細書に開示する発明のように物理
的衝撃に強い安定したスペーサは有益である。
を保持できる技術を提供することができる。
旨及びその範囲から逸脱することなくその形態及び詳細を様々に変更し得ることは当業者
であれば容易に理解される。従って、以下に示す実施の形態の記載内容に限定して解釈さ
れるものではない。なお、以下に説明する構成において、同一部分又は同様な機能を有す
る部分には同一の符号を異なる図面間で共通して用い、その繰り返しの説明は省略する。
は積層順を示すものではない。また、本明細書において発明を特定するための事項として
固有の名称を示すものではない。
本発明の一に係る液晶組成物、及び該液晶組成物を用いた液晶表示装置について、図1を
用いて説明する。
空間の距離(セルギャップともいう)を制御する他、外部からの押圧等の衝撃に対し、該
距離を保持する機能を有する。
合わせることにより液晶表示装置内に配置することができる。
素子層に設けられたトランジスタや導電膜、またセルギャップを調整する部材等に起因す
る凹凸や段差が生じる。凹凸や段差を有する不安定な領域に設けられたスペーサは外部か
ら物理的衝撃がかかると、局所的な力の集中等により破損や位置ずれを起こし、液晶組成
物の配向乱れ、それに起因する表示不良を引き起こす。
る高い耐性を有する必要があり、液晶表示装置内の水平領域に安定して設けることが重要
である。
を発現する液晶組成物を含む液晶表示装置において、基板に概略平行(すなわち水平な方
向)な電界を生じさせて、基板と平行な面内で液晶分子を動かして、階調を制御する方式
を用いることができる。このような方式として、IPS(In−Plane−Switc
hing)モードで用いる電極構成が適用できる。
第1の電極層(例えば各画素別に電圧が制御される画素電極層)及び第2の電極層(例え
ば全画素に共通の電圧が供給される共通電極層)を配置する。第1の電極層及び第2の電
極層は、平面形状でなく、様々な開口パターンを有し、屈曲部や枝分かれした櫛歯状を含
む。第1の電極層及び第2の電極層はその電極間に電界を発生させるため、同形状で重な
らない配置とする。
向の電界が加わるため、その電界を用いて液晶分子を制御できる。つまり、基板と平行に
配向している液晶分子を、基板と平行な方向で制御できるため、視野角が広くなる。
を間に挟持して対向するように配置された液晶表示装置である。第1の基板200と液晶
組成物208との間には第1の構造体233a、233b、画素電極層230a、230
b、第2の構造体235a、235b、及び共通電極層232a、232bが設けられて
いる。第1の構造体233a、233b、第2の構造体235a、235bは第1の基板
200の液晶組成物208側の面から液晶組成物208中に突出して設けられている。
物208に面している方の面)から液晶組成物208に突出して設けられた第1の構造体
233a、233bの上面側面を覆って形成され、共通電極層232a、232bは第1
の基板200の液晶組成物208側の面から液晶組成物208に突出して設けられた第2
の構造体235a、235bの上面側面を覆って形成される。
A)は、スペーサ250を第2の構造体235a上に設ける例であり、第2の構造体23
5a上にはスペーサ250及び共通電極層232aが同じ表面に隣接して形成されている
。
体233b上にはスペーサ250及び画素電極層230bが同じ表面に隣接して形成され
ている。
の構造体233b上に設ける例であり、第2の構造体235a上にはスペーサ250a及
び共通電極層232aが同じ表面に隣接して形成され、かつ第1の構造体233b上には
スペーサ250b及び画素電極層230bが同じ表面に隣接して形成されている。
の連続膜であるため、該構造体表面はほぼ同じ表面高さが連続する領域となり、スペーサ
を密着性及び安定性よく設けることができる。
に形成されたスペーサを、素子基板側に配置する際、スペーサが安定して配置できる領域
を広く設けることができる。
るため、対向基板に設けられたスペーサが位置合わせのために素子基板側で移動しても、
隣接する構造体を破損する恐れがない。
りを向上させることができる。
て設けることができるため、該スペーサは物理的衝撃による破損や形状不良が低減され、
物理的衝撃に対する高い耐性を付与されることが可能となる。
ができる。また、高信頼性及び高性能な液晶表示装置を提供することができる。
bはテーパ形状を有するリブ状の構造体を用いる。リブ状の第1の構造体及び第2の構造
体は、該上面及び側面に形成される画素電極層、又は共通電極層の形状を反映し、開口パ
ターンを有し、屈曲部や枝分かれした櫛歯状を含む形状である。
先端が丸いドーム形状の構造体である。このように構造体表面が曲面を有していると上に
積層する画素電極層、共通電極層が被覆性よく良好な形状で形成することができる。
パターンを有する形状であるために、断面図においては分断された複数の電極層として示
される。
する形状としては、閉空間を形成せず開かれた櫛歯状のようなパターンが好ましい。画素
電極層230a、230b及び共通電極層232a、232bとは接せず、互いの櫛歯状
のパターンがかみ合うように同一の絶縁表面である第1の基板200上に設けられている
。
うに画素電極層230a、230bを設け、第2の構造体235a、235bの上面及び
側面を覆うように共通電極層232a、232bを設けることで、画素電極層230a、
230b及び共通電極層232a、232bの形成面積を液晶組成物208の膜厚方向に
(3次元的に)も拡大できる。よって、図1に示すように、画素電極層230aと共通電
極層232aとの間に矢印202aに示す電界が、画素電極層230aと共通電極層23
2bとの間に矢印202bに示す電界が、画素電極層230bと共通電極層232bとの
間に矢印202cに示す電界が、それぞれ液晶組成物の膜厚方向にわたって広範囲に加わ
る。なお、矢印202a、202b、202cに示すように、画素電極層230a、23
0bと共通電極層232a、232bとの上面(上方領域)では電位線は円状に回り込む
ように形成される。
加した時、液晶組成物208において画素電極層230a、230bと、共通電極層23
2a、232bとの間に広く電界を形成することができ、その電界を用いて液晶分子を制
御できる。
、白透過率が向上する。よって白透過率と黒透過率(黒表示時の光の透過率)との比であ
るコントラスト比も高くすることができる。また、粘度の高いブルー相を示す液晶材料(
液晶混合物)であっても、効果的に電界を印加することができるため、低消費電力化も達
成できる。
絶縁体、及び導電性材料(有機材料及び無機材料)を用いた導電体で形成することができ
る。代表的には可視光硬化性、紫外線硬化性または熱硬化性の樹脂を用いるのが好ましい
。例えば、アクリル樹脂、エポキシ樹脂、アミン樹脂などを用いることができる。また、
導電性樹脂や金属材料で形成してもよい。なお、構造体は複数の薄膜の積層構造であって
もよい。
ーム状などを用いることができる。本明細書において画素電極層及び共通電極層は構造体
の表面(上面及び側面)を覆うように形成されるため、構造体は画素電極層及び共通電極
層の被覆性が良好なように表面に段差が少なく曲面を有するような形状が好ましい。また
、構造体は可視光の光に対して透光性を有する材料を用いると開口率や白透過率を低下さ
せないために好ましい。
で、層間膜を加工して液晶組成物側の表面を凹凸形状とし、突出する構造体としてもよい
。
れ、またエッチング加工方法にも影響をうける。
で形成し、また画素電極層230a、230b、及び共通電極層232a、232bを同
工程同材料で形成することができる。もちろん、第1の構造体233a、233b、及び
第2の構造体235a、235bを異なる工程や材料で形成すること、また画素電極層2
30a、230b、及び共通電極層232a、232bを異なる工程や材料で形成するこ
とも適宜組み合わせて液晶表示装置を作製することができる。
第2の基板201全面に塗布法等で成膜した後、マスクを用いて一部を除去することによ
って選択的に形成してもよい。
性、紫外線硬化性、又は熱硬化性の樹脂、感光性樹脂などを用いることができる。例えば
、アクリル樹脂、エポキシ樹脂、アミン樹脂などの感光性材料を用いることができる。本
実施の形態では、感光性のポリイミドを用いる。
0と第2の基板201とを貼り合わせてから毛細管現象等を用いて液晶を注入する注入法
を用いることができる。
ー相を発現する液晶組成物を用いる。
ロヘキシル系化合物、ビフェニルシクロヘキシル系化合物、フェニルビシクロヘキシル系
化合物、安息香酸フェニル系化合物、シクロヘキシル安息香酸フェニル系化合物、フェニ
ル安息香酸フェニル系化合物、ビシクロヘキシルカルボン酸フェニル系化合物、アゾメチ
ン系化合物、アゾ系化合物、およびアゾオキシ系化合物、スチルベン系化合物、ビシクロ
ヘキシル系化合物、フェニルピリミジン系化合物、ビフェニルピリミジン系化合物、ピリ
ミジン系化合物、およびビフェニルエチン系化合物等が挙げられる。
発現させるために用いる。カイラル剤は、不斉中心を有する化合物であり、液晶組成物に
対する相溶性が良く、かつ捩れ力の強い化合物を用いる。また、カイラル剤は光学活性体
であり、光学純度が高いほど好ましく99%以上が最も好ましい。
物に、重合性モノマーを添加し、高分子安定化処理を行うことが好ましい。重合性モノマ
ーとしては、例えば、熱により重合が進行する熱重合性(熱硬化性)モノマー、光により
重合が進行する光重合性(光硬化性)モノマー、又は熱及び光により重合が進行する重合
性モノマーなどを用いることができる。また、液晶組成物へ重合開始剤を添加してもよい
。
クリレート、トリアクリレート、ジメタクリレート、トリメタクリレートなどの多官能モ
ノマーでもよく、これらを混合させたものでもよい。また、液晶性のものでも非液晶性の
ものでもよく、両者を混合させてもよい。
発生させる酸発生剤でもよく、塩基を発生させる塩基発生剤でもよい。
ノマー、及び光重合開始剤が反応する波長の光を照射して高分子安定化処理を行うことが
できる。光重合性モノマーとして、代表的には紫外線重合性モノマーを用いることができ
る。光重合性モノマーとして紫外線重合性モノマーを用いる場合、液晶組成物に紫外線を
照射すればよい。
を発現した液晶組成物に行ってもよい。なお、昇温時にブルー相から等方相に相転移する
温度又は降温時に等方相からブルー相に相転移する温度をブルー相と等方相間の相転移温
度という。高分子安定化処理の一例としては、光重合性モノマーを添加した液晶組成物を
等方相まで加熱した後、徐々に降温させてブルー相にまで相転移させ、ブルー相が発現す
る温度を保持した状態で光を照射して行うことができる。
ける構成であると、基板に概略平行(すなわち水平な方向)な電界を生じさせて、基板と
平行な面内で液晶分子を動かして、階調を制御する方式を用いることができる。画素電極
層と共通電極層との間に電界を形成することで、液晶を制御する。液晶には水平方向の電
界が形成されるため、その電界を用いて液晶分子を制御できる。ブルー相を発現する液晶
組成物は、高速応答が可能であるため、液晶素子及び液晶表示装置の高性能化が可能にな
る。また、ブルー相を呈するように配向している液晶分子を、基板と平行な方向で制御で
きるため、視野角が広くなる。
Bの発光ダイオード(LED)等を配置し、時分割によりカラー表示する継時加法混色法
(フィールドシーケンシャル法)や、時分割により左目用の映像と右目用の映像を交互に
見るシャッター眼鏡方式による3次元表示方式に好適に採用できる。
よいため、表示画像の質の向上及びコスト削減が可能である。
び共通電極層にそれぞれ所定の電圧を印加した時、画素電極層及び共通電極層間に介在す
る液晶組成物208の液晶が応答する距離とする。該距離に応じて印加する電圧を適宜制
御する。
い。液晶組成物208の厚さは、スペーサ250、250a、250b、250cによっ
て制御することができる。
適宜設ける。例えば、偏光板及び位相差板による円偏光を用いてもよい。また、光源とし
てバックライトなどを用いることができる。
、入射する光を反射することによって表示を行う反射型の液晶表示装置、又は透過型と反
射型を両方有する半透過型の液晶表示装置を提供することができる。
共通電極層、対向基板、その他の絶縁膜、導電膜などは可視光の波長領域の光に対して透
光性が好ましいが、開口パターンを有する場合は形状によっては金属膜などの非透光性材
料を用いてもよい。
透過した光を反射する反射性の部材(反射性を有する膜や基板など)を設ければよい。よ
って、視認側より反射性の部材までに設けられた、光が透過する基板、絶縁膜、導電膜は
可視光の波長領域の光に対して透光性とする。なお、本明細書で特に断りがない場合、透
光性とは少なくとも可視光の波長領域の光を透過する性質をいう。
を混合した導電材料、酸化インジウムに酸化シリコン(SiO2)を混合した導電材料、
有機インジウム、有機スズ、酸化タングステンを含むインジウム酸化物、酸化タングステ
ンを含むインジウム亜鉛酸化物、酸化チタンを含むインジウム酸化物、酸化チタンを含む
インジウム錫酸化物、グラフェン、又はタングステン(W)、モリブデン(Mo)、ジル
コニウム(Zr)、ハフニウム(Hf)、バナジウム(V)、ニオブ(Nb)、タンタル
(Ta)、クロム(Cr)、コバルト(Co)、ニッケル(Ni)、チタン(Ti)、白
金(Pt)、アルミニウム(Al)、銅(Cu)、銀(Ag)等の金属、又はその合金、
若しくはその金属窒化物から一つ、又は複数種を用いて形成することができる。
酸ガラスなどのガラス基板、石英基板、プラスチック基板などを用いることができる。な
お、反射型の液晶表示装置の場合、視認側でない第1の基板200又は第2の基板201
にはアルミニウム基板やステンレス基板などの金属基板を用いてもよい。
ることができる。
である。
本発明の一に係る液晶表示装置として、パッシブマトリクス型の液晶表示装置、アクティ
ブマトリクス型の液晶表示装置を提供することができる。本実施の形態は、本発明の一に
係るアクティブマトリクス型の液晶表示装置の例を、図2及び図3を用いて説明する。
2(A)の線X1−X2における断面図である。
左右方向に延伸)かつ互いに離間した状態で配置されている。複数のゲート配線層(ゲー
ト電極層401を含む)は、ソース配線層に略直交する方向(図中上下方向)に延伸し、
かつ互いに離間するように配置されている。共通配線層408は、複数のゲート配線層そ
れぞれに隣接する位置に配置されており、ゲート配線層に概略平行な方向、つまり、ソー
ス配線層に概略直交する方向(図中上下方向)に延伸している。ソース配線層と、共通配
線層408及びゲート配線層とによって、略長方形の空間が囲まれているが、この空間に
液晶表示装置の画素電極層及び共通電極層が配置されている。画素電極層を駆動するトラ
ンジスタ420は、図中右上の角に配置されている。画素電極層及びトランジスタは、マ
トリクス状に複数配置されている。
7が画素電極層として機能し、図2中には接続構造は図示していないが共通配線層408
と電気的に接続する第2の電極層446が共通電極層として機能する。なお、第1の電極
層447、配線層405b、共通配線層408、及びゲート絶縁層402によって容量が
形成されている。共通電極層はフローティング状態(電気的に孤立した状態)として動作
させることも可能だが、固定電位、好ましくはデータとして送られる画像信号の中間電位
近傍でフリッカーの生じないレベルに設定してもよい。なお、共通電極層は、対向基板(
第2の基板442)側にも設けてもよく、この場合、素子基板(第1の基板441)側に
設ける共通電極層(第2の電極層446)と、対向基板(第2の基板442)側に設ける
共通電極層とは等電位が好ましい。
子を動かして、階調を制御する方式を用いることができる。このような方式として、図2
及び図3に示すようなIPSモードで用いる電極構成が適用できる。
下方に開口パターンを有する第1の電極層447(例えば各画素別に電圧が制御される画
素電極層)及び第2の電極層446(例えば全画素に共通の電圧が供給される共通電極層
)を配置する。第1の電極層447及び第2の電極層446は、平面形状でなく、様々な
開口パターンを有し、屈曲部や枝分かれした櫛歯状を含む。第1の電極層447及び第2
の電極層446はその電極間に電界を発生させるため、同形状で完全に重なる配置は避け
る。
上面図に示すように、第1の電極層447a、447b及び第2の電極層446a、44
6bが互い違いとなるように形成されており、図3(A)では第1の電極層447a及び
第2の電極層446aはうねりを有する波状形状であり、図3(B)では第1の電極層4
47b及び第2の電極層446bは櫛歯状であり電極同士がかみ合うような形状である。
めに、図2(B)の断面図においては分断された複数の電極層として示されている。これ
は本明細書の他の図面においても同様である。
膜413の液晶組成物444側の面から液晶組成物444に突出して設けられた第1の構
造体449上に形成され、第2の電極層446は第1の基板441上の層間膜413の液
晶組成物444側の面から液晶組成物444に突出して設けられた第2の構造体445上
に形成される。
449及び第2の構造体445は、該上に形成される第1の電極層447、又は第2の電
極層446の形状を反映し、開口パターンを有し、屈曲部や枝分かれした櫛歯状を含む形
状である。
してつらなるような形状としてもよい。本実施の形態では、偏光板443aは第1の方向
の偏光軸を有し、偏光板443bは第2の偏光軸を有する。なお本明細書において、偏光
軸とは、偏光板などの偏光子を通過した光が変換される直線偏光の振動方向のことを指す
。
面と第2の電極層446との界面を、第1の方向または第2の方向に平行に設け、かつ、
第1の電極層447と第2の電極層446とは、第1の電極層447と第2の電極層44
6との間の液晶組成物444に生じる電界の向きが、第1の方向と第2の方向のなす角を
等分にする第3の方向となるように設けられる。
スト比の向上を図る液晶表示装置を提供することができる。
体445の上面及び側面を覆うように第2の電極層446を設けることで、第1の電極層
447及び第2の電極層446の形成面積を液晶組成物444の膜厚方向に(3次元的に
)も拡大できる。よって、第1の電極層447及び第2の電極層446間に電圧を印加し
た時、第1の電極層447と、第2の電極層446との間に広く電界を形成することがで
きる。
表示装置の白透過率が向上する。よって白透過率と黒透過率との比であるコントラスト比
も高くすることができる。
けられている。液晶組成物444を用いる液晶表示装置において液晶組成物444の厚さ
であるセルギャップは1μm以上20μm以下とすることが好ましい。なお、本明細書に
おいてセルギャップの厚さとは、液晶組成物の厚さ(膜厚)の最大値とする。
本実施の形態では、スペーサ450を第1の構造体449上に設ける例であり、第1の構
造体449上にはスペーサ450及び画素電極層である第1の電極層447が同じ表面に
隣接して形成されている。
と、第1の構造体449は、同一の連続膜であるため、該第1の構造体449表面はほぼ
同じ表面高さが連続する領域となり、スペーサ450を密着性及び安定性よく設けること
ができる。
よって、対向基板側に形成されたスペーサ450を、素子基板側に配置する際、スペーサ
450が安定して配置できる領域を広く設けることができる。なお、スペーサ450は、
第1の構造体449の上面(もっとも高く突出した面)と同じ高さの面に配置されるため
、対向基板に設けられたスペーサ450が位置合わせのために素子基板側で移動しても、
隣接する第1の構造体449、第2の構造体445を破損する恐れがない。
歩留まりを向上させることができる。
安定して設けることができるため、該スペーサ450は物理的衝撃による破損や形状不良
が低減され、物理的衝撃に対する高い耐性を付与されることが可能となる。
ができる。また、高信頼性及び高性能な液晶表示装置を提供することができる。
、及び重合開始剤を含み、ブルー相を発現する液晶組成物を用い、高分子安定化処理によ
って、ブルー相を発現している状態(ブルー相を呈す状態、又はブルー相を示す状態とも
いう)で液晶表示装置に設けられる。また、液晶組成物444には、高分子化合物が含ま
れる。
る第1の基板441上に形成され、ゲート電極層401、ゲート絶縁層402、半導体層
403、ソース電極層又はドレイン電極層として機能する配線層405a、405bを含
む。
えばトップゲート構造、又はボトムゲート構造のスタガ型及びプレーナ型などを用いるこ
とができる。また、トランジスタはチャネル形成領域が一つ形成されるシングルゲート構
造でも、2つ形成されるダブルゲート構造もしくは3つ形成されるトリプルゲート構造で
あってもよい。また、チャネル領域の上下にゲート絶縁層を介して配置された2つのゲー
ト電極層を有する、デュアルゲート型でもよい。
07上に層間膜413が積層されている。
、スプレー塗布、液滴吐出法(インクジェット法)、スクリーン印刷、オフセット印刷等
、ロールコート、カーテンコート、ナイフコート等を用いることができる。
てシール材で固着する。液晶組成物444を形成する方法として、ディスペンサ法(滴下
法)や、第1の基板441と第2の基板442とを貼り合わせてから毛細管現象等を用い
て液晶を注入する注入法を用いることができる。
のが好ましい。代表的には、アクリル樹脂、エポキシ樹脂、アミン樹脂などを用いること
ができる。また、光(代表的には紫外線)重合開始剤、熱硬化剤、フィラー、カップリン
グ剤を含んでもよい。
分子安定化処理の光照射工程によってシール材の硬化も行ってもよい。
3aを、第2の基板442の外側(液晶組成物444と反対側)に偏光板443bを設け
る。また、偏光板の他、位相差板、反射防止膜などの光学フィルムなどを設けてもよい。
例えば、偏光板及び位相差板による円偏光を用いてもよい。以上の工程で、液晶表示装置
を完成させることができる。
断工程は、高分子安定化処理の前か、偏光板を設ける前に行うことができる。分断工程に
よる液晶組成物への影響(分断工程時にかかる力などによる配向乱れなど)を考慮すると
、第1の基板と第2の基板とを貼り合わせた後、高分子安定化処理の前が好ましい。
基板である第1の基板441側から、視認側である第2の基板442へと透過するように
照射される。
化物、酸化タングステンを含むインジウム亜鉛酸化物、酸化チタンを含むインジウム酸化
物、酸化チタンを含むインジウム錫酸化物、インジウム錫酸化物、インジウム亜鉛酸化物
、酸化ケイ素を添加したインジウム錫酸化物、グラフェンなどの透光性を有する導電性材
料を用いることができる。
(Mo)、ジルコニウム(Zr)、ハフニウム(Hf)、バナジウム(V)、ニオブ(N
b)、タンタル(Ta)、クロム(Cr)、コバルト(Co)、ニッケル(Ni)、チタ
ン(Ti)、白金(Pt)、アルミニウム(Al)、銅(Cu)、銀(Ag)等の金属、
又はその合金、若しくはその金属窒化物から一つ、又は複数種を用いて形成することがで
きる。
マーともいう)を含む導電性組成物を用いて形成することができる。導電性組成物を用い
て形成した画素電極は、シート抵抗が10000Ω/□以下、波長550nmにおける透
光率が70%以上であることが好ましい。また、導電性組成物に含まれる導電性高分子の
抵抗率が0.1Ω・cm以下であることが好ましい。
ば、ポリアニリン又はその誘導体、ポリピロール又はその誘導体、ポリチオフェン又はそ
の誘導体、若しくはアニリン、ピロールおよびチオフェンの2種以上からなる共重合体若
しくはその誘導体などがあげられる。
膜は、第1の基板441からの不純物元素の拡散を防止する機能があり、窒化シリコン膜
、酸化シリコン膜、窒化酸化シリコン膜、酸化窒化シリコン膜、又は酸化アルミニウム膜
から選ばれた一又は複数の膜による単層、又は積層構造により形成することができる。ゲ
ート電極層401及び共通配線層408の材料は、モリブデン、チタン、クロム、タンタ
ル、タングステン、アルミニウム、銅、ネオジム、スカンジウム等の金属材料又はこれら
を主成分とする合金材料を用いて、単層で又は積層して形成することができる。また、ゲ
ート電極層401及び共通配線層408としてリン等の不純物元素をドーピングした多結
晶シリコン膜に代表される半導体膜、ニッケルシリサイドなどのシリサイド膜を用いても
よい。
化タングステンを含むインジウム酸化物、酸化タングステンを含むインジウム亜鉛酸化物
、酸化チタンを含むインジウム酸化物、酸化チタンを含むインジウム錫酸化物、酸化イン
ジウム酸化亜鉛、酸化ケイ素を添加したインジウム錫酸化物などの導電性材料を適用する
こともできる。また、上記導電性材料と、上記金属材料の積層構造とすることもできる。
には、窒素を含むIn−Ga−Zn−O膜や、窒素を含むIn−Sn−O膜や、窒素を含
むIn−Ga−O膜や、窒素を含むIn−Zn−O膜や、窒素を含むSn−O膜や、窒素
を含むIn−O膜や、金属窒化膜(InN、SnNなど)を用いることができる。
ウム層上にモリブデン層が積層された2層の積層構造、又は銅層上にモリブデン層を積層
した2層構造、又は銅層上に窒化チタン層若しくは窒化タンタル層を積層した2層構造、
窒化チタン層とモリブデン層とを積層した2層構造とすることが好ましい。3層の積層構
造としては、タングステン層又は窒化タングステン層と、アルミニウムとシリコンの合金
層又はアルミニウムとチタンの合金層と、窒化チタン層又はチタン層とを積層した積層構
造とすることが好ましい。
ン膜、酸化ガリウム膜、酸化アルミニウム膜、窒化シリコン膜、酸化窒化シリコン膜、酸
化窒化アルミニウム膜、又は窒化酸化シリコン膜等を用いて形成することができる。又は
、ゲート絶縁層402の材料として酸化ハフニウム、酸化イットリウム、酸化ランタン、
ハフニウムシリケート(HfSixOy(x>0、y>0))、ハフニウムアルミネート
(HfAlxOy(x>0、y>0))、窒素が添加されたハフニウムシリケート、窒素
が添加されたハフニウムアルミネートなどのhigh−k材料を用いてもよい。これらの
high−k材料を用いることでゲートリーク電流を低減できる。
層を形成することも可能である。有機シランガスとしては、テトラエトキシシラン(TE
OS:化学式Si(OC2H5)4)、テトラメチルシラン(TMS:化学式Si(CH
3)4)、テトラメチルシクロテトラシロキサン(TMCTS)、オクタメチルシクロテ
トラシロキサン(OMCTS)、ヘキサメチルジシラザン(HMDS)、トリエトキシシ
ラン(SiH(OC2H5)3)、トリスジメチルアミノシラン(SiH(N(CH3)
2)3)等のシリコン含有化合物を用いることができる。なお、ゲート絶縁層402は、
単層構造としてもよいし、積層構造としてもよい。
応じて適宜設定すればよい。半導体層403に用いることのできる材料の例を説明する。
を用いた化学気相成長法やスパッタリング法等の物理気相成長法で作製される非晶質(ア
モルファスともいう。)半導体、該非晶質半導体を光エネルギーや熱エネルギーを利用し
て結晶化させた多結晶半導体、或いは微細な結晶相とアモルファス相が混在した微結晶半
導体などを用いることができる。半導体層はスパッタリング法、LPCVD法、又はプラ
ズマCVD法等により成膜することができる。
しては代表的にはポリシリコンなどがあげられる。ポリシリコン(多結晶シリコン)には
、800℃以上のプロセス温度を経て形成されるポリシリコンを主材料として用いた所謂
高温ポリシリコンや、600℃以下のプロセス温度で形成されるポリシリコンを主材料と
して用いた所謂低温ポリシリコン、また結晶化を促進する元素などを用いて、非晶質シリ
コンを結晶化させたポリシリコンなどを含んでいる。もちろん、前述したように、微結晶
半導体又は半導体層の一部に結晶相を含む半導体を用いることもできる。
なくともインジウム(In)、特にInと亜鉛(Zn)を含むことが好ましい。また、該
酸化物半導体を用いたトランジスタの電気特性のばらつきを減らすためのスタビライザー
として、それらに加えてガリウム(Ga)を有することが好ましい。また、スタビライザ
ーとしてスズ(Sn)を有することが好ましい。また、スタビライザーとしてハフニウム
(Hf)を有することが好ましい。また、スタビライザーとしてアルミニウム(Al)を
有することが好ましい。また、スタビライザーとしてジルコニウム(Zr)を有すること
が好ましい。
Ce)、プラセオジム(Pr)、ネオジム(Nd)、サマリウム(Sm)、ユウロピウム
(Eu)、ガドリニウム(Gd)、テルビウム(Tb)、ジスプロシウム(Dy)、ホル
ミウム(Ho)、エルビウム(Er)、ツリウム(Tm)、イッテルビウム(Yb)、ル
テチウム(Lu)のいずれか一種あるいは複数種を有してもよい。
物であるIn−Zn系酸化物、In−Mg系酸化物、In−Ga系酸化物、三元系金属の
酸化物であるIn−Ga−Zn系酸化物(IGZOとも表記する)、In−Al−Zn系
酸化物、In−Sn−Zn系酸化物、In−Hf−Zn系酸化物、In−La−Zn系酸
化物、In−Ce−Zn系酸化物、In−Pr−Zn系酸化物、In−Nd−Zn系酸化
物、In−Sm−Zn系酸化物、In−Eu−Zn系酸化物、In−Gd−Zn系酸化物
、In−Tb−Zn系酸化物、In−Dy−Zn系酸化物、In−Ho−Zn系酸化物、
In−Er−Zn系酸化物、In−Tm−Zn系酸化物、In−Yb−Zn系酸化物、I
n−Lu−Zn系酸化物、四元系金属の酸化物であるIn−Sn−Ga−Zn系酸化物、
In−Hf−Ga−Zn系酸化物、In−Al−Ga−Zn系酸化物、In−Sn−Al
−Zn系酸化物、In−Sn−Hf−Zn系酸化物、In−Hf−Al−Zn系酸化物を
用いることができる。
て有する酸化物という意味であり、InとGaとZnの比率は問わない。また、InとG
aとZn以外の金属元素が入っていてもよい。
で表記される材料を用いてもよい。なお、Mは、Ga、Fe、Mn及びCoから選ばれた
一の金属元素または複数の金属元素を示す。また、酸化物半導体として、In2SnO5
(ZnO)n(n>0、且つ、nは整数)で表記される材料を用いてもよい。
n=2:2:1(=2/5:2/5:1/5)、あるいはIn:Ga:Zn=3:1:2
(=1/2:1/6:1/3)の原子数比のIn−Ga−Zn系酸化物やその組成の近傍
の酸化物を用いることができる。あるいは、In:Sn:Zn=1:1:1(=1/3:
1/3:1/3)、In:Sn:Zn=2:1:3(=1/3:1/6:1/2)あるい
はIn:Sn:Zn=2:1:5(=1/4:1/8:5/8)の原子数比のIn−Sn
−Zn系酸化物やその組成の近傍の酸化物を用いるとよい。
、ばらつき等)に応じて適切な組成のものを用いればよい。また、必要とする半導体特性
を得るために、キャリア密度や不純物濃度、欠陥密度、金属元素と酸素の原子数比、原子
間距離、密度等を適切なものとすることが好ましい。
ら、In−Ga−Zn系酸化物でも、バルク内欠陥密度を低くすることにより移動度を上
げることができる。
c=1)である酸化物の組成が、原子数比がIn:Ga:Zn=A:B:C(A+B+C
=1)の酸化物の組成の近傍であるとは、a、b、cが、(a−A)2+(b−B)2+
(c−C)2≦r2を満たすことをいい、rは、例えば、0.05とすればよい。他の酸
化物でも同様である。
態をとる。
ystalline Oxide Semiconductor)膜とする。
は、非晶質相に結晶部を有する結晶−非晶質混相構造の酸化物半導体膜である。なお、当
該結晶部は、一辺が100nm未満の立方体内に収まる大きさであることが多い。また、
透過型電子顕微鏡(TEM:Transmission Electron Micro
scope)による観察像では、CAAC−OS膜に含まれる非晶質部と結晶部との境界
は明確ではない。また、TEMによってCAAC−OS膜には粒界(グレインバウンダリ
ーともいう。)は確認できない。そのため、CAAC−OS膜は、粒界に起因する電子移
動度の低下が抑制される。
ルまたは表面の法線ベクトルに平行な方向に揃い、かつab面に垂直な方向から見て三角
形状または六角形状の原子配列を有し、c軸に垂直な方向から見て金属原子が層状または
金属原子と酸素原子とが層状に配列している。なお、異なる結晶部間で、それぞれa軸お
よびb軸の向きが異なっていてもよい。本明細書において、単に垂直と記載する場合、8
5°以上95°以下の範囲も含まれることとする。また、単に平行と記載する場合、−5
°以上5°以下の範囲も含まれることとする。
C−OS膜の形成過程において、酸化物半導体膜の表面側から結晶成長させる場合、被形
成面の近傍に対し表面の近傍では結晶部の占める割合が高くなることがある。また、CA
AC−OS膜へ不純物を添加することにより、当該不純物添加領域において結晶部が非晶
質化することもある。
ルまたは表面の法線ベクトルに平行な方向に揃うため、CAAC−OS膜の形状(被形成
面の断面形状または表面の断面形状)によっては互いに異なる方向を向くことがある。な
お、結晶部のc軸の方向は、CAAC−OS膜が形成されたときの被形成面の法線ベクト
ルまたは表面の法線ベクトルに平行な方向となる。結晶部は、成膜することにより、また
は成膜後に加熱処理などの結晶化処理を行うことにより形成される。
が小さい。よって、当該トランジスタは、信頼性が高い。
減することができ、表面の平坦性を高めればアモルファス状態の酸化物半導体以上の移動
度を得ることができる。表面の平坦性を高めるためには、平坦な表面上に酸化物半導体を
形成することが好ましく、具体的には、平均面粗さ(Ra)が1nm以下、好ましくは0
.3nm以下、より好ましくは0.1nm以下の表面上に形成するとよい。
程を用いる。エッチング工程は、ドライエッチングやウエットエッチングを用いることが
できる。
液、エッチング時間、温度等)を適宜調節する。
は、Al、Cr、Ta、Ti、Mo、Wから選ばれた元素、又は上述した元素を成分とす
る合金か、上述した元素を組み合わせた合金膜等が挙げられる。また、熱処理を行う場合
には、この熱処理に耐える耐熱性を導電膜に持たせることが好ましい。例えば、Al単体
では耐熱性が劣り、また腐蝕しやすい等の問題点があるので耐熱性導電性材料と組み合わ
せて形成する。Alと組み合わせる耐熱性導電性材料としては、チタン(Ti)、タンタ
ル(Ta)、タングステン(W)、モリブデン(Mo)、クロム(Cr)、ネオジム(N
d)、スカンジウム(Sc)から選ばれた元素、又は上述した元素を成分とする合金か、
上述した元素を組み合わせた合金膜、又は上述した元素を成分とする窒化物で形成する。
配線層405a、405bを大気に触れさせることなく連続的に形成してもよい。大気に
触れさせることなく連続成膜することで、大気成分や大気中に浮遊する汚染不純物元素に
汚染されることなく各積層界面を形成することができるので、トランジスタ特性のばらつ
きを低減することができる。
る。
無機絶縁膜、有機絶縁膜を用いることができる。例えば、CVD法やスパッタリング法な
どを用いて得られる窒化シリコン膜、酸化シリコン膜、酸化窒化シリコン膜、酸化アルミ
ニウム膜、酸化タンタル膜などを用いることができる。また、ポリイミド、アクリル、ベ
ンゾシクロブテン系樹脂、ポリアミド、エポキシ等の有機材料を用いることができる。ま
た上記有機材料の他に、低誘電率材料(low−k材料)、シロキサン系樹脂、PSG(
リンケイ酸ガラス)、BPSG(ボロンリンケイ酸ガラス)等を用いることができる。ま
た、絶縁膜407として酸化ガリウム膜を用いてもよい。
i結合を含む樹脂に相当する。シロキサン系樹脂は置換基としては有機基(例えばアルキ
ル基やアリール基)やフルオロ基を用いてもよい。また、有機基はフルオロ基を有してい
てもよい。シロキサン系樹脂は塗布法により成膜し、焼成することによって絶縁膜407
として用いることができる。
413を形成してもよい。例えば、無機絶縁膜上に有機樹脂膜を積層する構造としてもよ
い。
ストマスクを用いると、フォトリソグラフィ工程の数を減らすことができるため、工程簡
略化、低コスト化が図れる。
ることができる。
である。
トランジスタを作製し、該トランジスタを画素部、さらには駆動回路に用いて表示機能を
有する液晶表示装置を作製することができる。また、トランジスタを用いて駆動回路の一
部又は全体を、画素部と同じ基板上に一体形成し、システムオンパネルを形成することが
できる。
ーラを含むIC等を実装した状態にあるモジュールとを含む。さらに、該液晶表示装置を
作製する過程における、表示素子が完成する前の一形態に相当する素子基板に関し、該素
子基板は、電流を表示素子に供給するための手段を複数の各画素に備える。素子基板は、
具体的には、表示素子の画素電極のみが形成された状態であってもよいし、画素電極とな
る導電膜を成膜した後であって、エッチングして画素電極を形成する前の状態であっても
よいし、あらゆる形態があてはまる。
は光源(照明装置含む)を指す。また、コネクター、例えばFPC(Flexible
printed circuit)もしくはTAB(Tape Automated B
onding)テープもしくはTCP(Tape Carrier Package)が
取り付けられたモジュール、TABテープやTCPの先にプリント配線板が設けられたモ
ジュール、又は表示素子にCOG(Chip On Glass)方式によりIC(集積
回路)が直接実装されたモジュールも全て液晶表示装置に含むものとする。
説明する。図4(A1)(A2)は、第1の基板4001上に形成されたトランジスタ4
010、4011、及び液晶素子4013を、第2の基板4006との間にシール材40
05によって封止した、パネルの上面図であり、図4(B)は、図4(A1)(A2)の
M−Nにおける断面図に相当する。
ようにして、シール材4005が設けられている。また画素部4002と、走査線駆動回
路4004の上に第2の基板4006が設けられている。よって画素部4002と、走査
線駆動回路4004とは、第1の基板4001とシール材4005と第2の基板4006
とによって、液晶組成物4008と共に封止されている。
域とは異なる領域に、別途用意された基板上に単結晶半導体膜又は多結晶半導体膜で形成
された信号線駆動回路4003が実装されている。なお、図4(A2)は信号線駆動回路
の一部を第1の基板4001上に設けられたトランジスタで形成する例であり、第1の基
板4001上に信号線駆動回路4003bが形成され、かつ別途用意された基板上に単結
晶半導体膜又は多結晶半導体膜で形成された信号線駆動回路4003aが実装されている
。
ワイヤボンディング方法、或いはTAB方法などを用いることができる。図4(A1)は
、COG方法により信号線駆動回路4003を実装する例であり、図4(A2)は、TA
B方法により信号線駆動回路4003aを実装する例である。
トランジスタを複数有しており、図4(B)では、画素部4002に含まれるトランジス
タ4010と、走査線駆動回路4004に含まれるトランジスタ4011とを例示してい
る。トランジスタ4010、4011上には絶縁層4020、層間膜4021が設けられ
ている。
できる。
11の半導体層のチャネル形成領域と重なる位置に導電層を設けてもよい。導電層は、電
位がトランジスタ4011のゲート電極層と同じでもよいし、異なっていても良く、第2
のゲート電極層として機能させることもできる。また、導電層の電位がGND、或いは導
電層はフローティング状態であってもよい。
37上に画素電極層4030が形成され、画素電極層4030は、トランジスタ4010
と電気的に接続されている。層間膜4021上には共通電極層4031が液晶組成物40
08中に突出して設けられた第2の構造体4038上に設けられている。液晶素子401
3は、画素電極層4030、共通電極層4031及び液晶組成物4008を含む。なお、
第1の基板4001、第2の基板4006の外側にはそれぞれ偏光板4032a、403
2bが設けられている。
ー、及び重合開始剤を含み、ブルー相を発現する液晶組成物を用い、高分子安定化処理に
よって、ブルー相を発現している状態(ブルー相を呈す状態、又はブルー相を示す状態と
もいう)で液晶表示装置に設けられる。また、液晶組成物4008には、有機化合物が含
まれる。
素電極層及び共通電極層の構成を適用することができる。画素電極層4030及び共通電
極層4031は開口パターンを有する形状である。
2の構造体4038の上面及び側面を覆うように設けられた共通電極層4031とを有す
ることによって、液晶組成物4008において、画素電極層4030と、共通電極層40
31との間に広く電界を形成することができる。
過率が向上する。よって白透過率と黒透過率との比であるコントラスト比も高くすること
ができる。
に設けられている。液晶組成物4008を用いる液晶表示装置において液晶組成物の厚さ
であるセルギャップは1μm以上20μm以下とすることが好ましい。なお、本明細書に
おいてセルギャップの厚さとは、液晶組成物の厚さ(膜厚)の最大値とする。
施の形態では、スペーサ4035を第2の構造体4038上に設ける例であり、第2の構
造体4038上にはスペーサ4035及び共通電極層4031が同じ表面に隣接して形成
されている。
けると、第2の構造体4038は、同一の連続膜であるため、該第2の構造体4038表
面はほぼ同じ表面高さが連続する領域となり、スペーサ4035を密着性及び安定性よく
設けることができる。
とによって、対向基板側に形成されたスペーサ4035を、素子基板側に配置する際、ス
ペーサ4035が安定して配置できる領域を広く設けることができる。なお、スペーサ4
035は、第2の構造体4038の上面(もっとも高く突出した面)と同じ高さの面に配
置されるため、対向基板に設けられたスペーサ4035が位置合わせのために素子基板側
で移動しても、隣接する第1の構造体4037、及び第2の構造体4038を破損する恐
れがない。
、歩留まりを向上させることができる。
に安定して設けることができるため、該スペーサ4035は物理的衝撃による破損や形状
不良が低減され、物理的衝撃に対する高い耐性を付与されることが可能となる。
ができる。また、高信頼性及び高性能な液晶表示装置を提供することができる。
晶表示装置でも、反射型液晶表示装置でも適用できる。
クなどを用いることができる。プラスチックとしては、PVF(ポリビニルフルオライド
)フィルム、ポリエステルフィルム又はアクリル樹脂フィルムを用いることができる。ま
た、アルミニウムホイルをPVFフィルムやポリエステルフィルムで挟んだ構造のシート
や、FRP(Fiberglass−Reinforced Plastics)板を用
いることもできる。なお、反射型の液晶表示装置の場合、視認側でない第1の基板400
1、又は第2の基板4006にはアルミニウム基板やステンレス基板などの金属基板を用
いてもよい。
光板は基板の内側に設けてもよい。偏光板の材料や作製工程条件によって適宜設定すれば
よい。また、ブラックマトリクスとして機能する遮光層を設けてもよい。
2の基板4006側に設けられている例である。遮光層4034を設けることにより、さ
らにコントラスト向上やトランジスタの安定化の効果を高めることができる。
定されない。
ものであり、緻密な膜が好ましい。保護膜は、スパッタリング法を用いて、酸化シリコン
膜、窒化シリコン膜、酸化窒化シリコン膜、窒化酸化シリコン膜、酸化アルミニウム膜、
窒化アルミニウム膜、酸化窒化アルミニウム膜、又は窒化酸化アルミニウム膜の単層、又
は積層で形成すればよい。
、ベンゾシクロブテン系樹脂、ポリアミド、エポキシ等の、耐熱性を有する有機材料を用
いることができる。また上記有機材料の他に、低誘電率材料(low−k材料)、シロキ
サン系樹脂、PSG(リンケイ酸ガラス)、BPSG(ボロンリンケイ酸ガラス)等を用
いることができる。なお、これらの材料で形成される絶縁膜を複数積層させることで、絶
縁層を形成してもよい。
ピンコート、ディップ法、スプレー塗布法、液滴吐出法(インクジェット法)、スクリー
ン印刷、オフセット印刷等、ロールコート、カーテンコート、ナイフコート等を用いるこ
とができる。
物、酸化タングステンを含むインジウム亜鉛酸化物、酸化チタンを含むインジウム酸化物
、酸化チタンを含むインジウム錫酸化物、インジウム錫酸化物、インジウム亜鉛酸化物、
酸化ケイ素を添加したインジウム錫酸化物、グラフェンなどの透光性を有する導電性材料
を用いることができる。
Mo)、ジルコニウム(Zr)、ハフニウム(Hf)、バナジウム(V)、ニオブ(Nb
)、タンタル(Ta)、クロム(Cr)、コバルト(Co)、ニッケル(Ni)、チタン
(Ti)、白金(Pt)、アルミニウム(Al)、銅(Cu)、銀(Ag)等の金属、又
はその合金、若しくはその金属窒化物から一つ、又は複数種を用いて形成することができ
る。
ーともいう)を含む導電性組成物を用いて形成することができる。
02に与えられる各種信号及び電位は、FPC4018から供給されている。
して、駆動回路保護用の保護回路を同一基板上に設けることが好ましい。保護回路は、非
線形素子を用いて構成することが好ましい。
子電極4016は、トランジスタ4010、4011のソース電極層及びドレイン電極層
と同じ導電膜で形成されている。
て電気的に接続されている。
している例を示しているが、この構成に限定されない。走査線駆動回路を別途形成して実
装してもよいし、信号線駆動回路の一部又は走査線駆動回路の一部のみを別途形成して実
装してもよい。
ることができる。
である。
本実施の形態では、本発明の一態様の電子機器について説明する。具体的には、上記実施
の形態で示す液晶表示装置を適用した電子機器について図6を用いて説明する。
レビジョン受信機ともいう)、コンピュータ用などのモニタ、デジタルカメラ、デジタル
ビデオカメラ、デジタルフォトフレーム、携帯電話機(携帯電話、携帯電話装置ともいう
)、携帯型ゲーム機、携帯情報端末、音響再生装置、パチンコ機などの大型ゲーム機など
が挙げられる。これらの電子機器の具体例を図6に示す。
体7101に表示部7103が組み込まれている。表示部7103により、映像を表示す
ることが可能であり、上記実施の形態で示す液晶表示装置を表示部7103に用いること
ができる。上記実施の形態で示す液晶表示装置は物理的強度に強いため、使用時に表示部
に物理的衝撃が加わっても、表示不良が生じず、信頼性の高いテレビジョン装置とするこ
とができる。また、ここでは、スタンド7105により筐体7101を支持した構成を示
している。
コン操作機7110により行うことができる。リモコン操作機7110が備える操作キー
7109により、チャンネルや音量の操作を行うことができ、表示部7103に表示され
る映像を操作することができる。また、リモコン操作機7110に、当該リモコン操作機
7110から出力する情報を表示する表示部7107を設ける構成としてもよい。
より一般のテレビ放送の受信を行うことができ、さらにモデムを介して有線または無線に
よる通信ネットワークに接続することにより、一方向(送信者から受信者)または双方向
(送信者と受信者間、あるいは受信者間同士など)の情報通信を行うことも可能である。
ボード7204、外部接続ポート7205、ポインティングデバイス7206等を含む。
上記実施の形態で示す液晶表示装置をコンピュータの表示部7203に用いることができ
る。上記実施の形態で示す液晶表示装置は物理的強度に強いため、携帯持又は使用時に表
示部に物理的衝撃が加わっても、表示不良が生じず、信頼性の高いコンピュータとするこ
とができる。
ており、連結部7303により、開閉可能に連結されている。筐体7301には表示部7
304が組み込まれ、筐体7302には表示部7305が組み込まれている。また、図6
(C)に示す携帯型遊技機は、その他、スピーカ部7306、記録媒体挿入部7307、
LEDランプ7308、入力手段(操作キー7309、接続端子7310、センサ731
1(力、変位、位置、速度、加速度、角速度、回転数、距離、光、液、磁気、温度、化学
物質、音声、時間、硬度、電場、電流、電圧、電力、放射線、流量、湿度、傾度、振動、
においまたは赤外線を測定する機能を含むもの)、マイクロフォン7312)等を備えて
いる。もちろん、携帯型遊技機の構成は上述のものに限定されず、少なくとも表示部73
04および表示部7305の両方、または一方に上記実施の形態で示す液晶表示装置を用
いることができる。また、表示部7304および表示部7305は、その他付属設備が適
宜設けられた構成とすることができる。図6(C)に示す携帯型遊技機は、記録媒体に記
録されているプログラムまたはデータを読み出して表示部に表示する機能や、他の携帯型
遊技機と無線通信を行って情報を共有する機能を有する。なお、図6(C)に示す携帯型
遊技機が有する機能はこれに限定されず、様々な機能を有することができる。
組み込まれた表示部7402の他、操作ボタン7403、外部接続ポート7404、スピ
ーカ7405、マイク7406などを備えている。上記実施の形態で示す液晶表示装置を
携帯電話機7400の表示部7402に用いることができる。上記実施の形態で示す液晶
表示装置は物理的強度に強いため、携帯持又は使用時に表示部に物理的衝撃が加わっても
、表示不良が生じず、信頼性の高い携帯電話機とすることができる。
を入力することができる。また、電話を掛ける、或いはメールを作成するなどの操作は、
表示部7402を指などで触れることにより行うことができる。
示モードであり、第2は、文字等の情報の入力を主とする入力モードである。第3は表示
モードと入力モードの2つのモードが混合した表示+入力モードである。
主とする文字入力モードとし、画面に表示させた文字の入力操作を行えばよい。この場合
、表示部7402の画面のほとんどにキーボードまたは番号ボタンを表示させることが好
ましい。
有する検出装置を設けることで、携帯電話機7400の向き(縦か横か)を判断して、表
示部7402の画面表示を自動的に切り替えるようにすることができる。
作ボタン7403の操作により行われる。また、表示部7402に表示される画像の種類
によって切り替えるようにすることもできる。例えば、表示部に表示する画像信号が動画
のデータであれば表示モード、テキストデータであれば入力モードに切り替える。
部7402のタッチ操作による入力が一定期間ない場合には、画面のモードを入力モード
から表示モードに切り替えるように制御してもよい。
02に掌や指で触れ、掌紋、指紋等を撮像することで、本人認証を行うことができる。ま
た、表示部に近赤外光を発光するバックライトまたは近赤外光を発光するセンシング用光
源を用いれば、指静脈、掌静脈などを撮像することもできる。
0は、ヒンジ7454で接続された筐体7451Lと筐体7451Rを備えている。また
、操作ボタン7453、左側スピーカ7455Lおよび右側スピーカ7455Rの他、コ
ンピュータ7450の側面には図示されていない外部接続ポート7456を備える。なお
、筐体7451Lに設けられた表示部7452Lと、筐体7451Rに設けられた表示部
7452Rが互いに対峙するようにヒンジ7454を折り畳むと、表示部を筐体で保護す
ることができる。
力できる。例えば、インストール済みのプログラムを示すアイコンを指でふれて選択し、
プログラムを起動できる。または、表示された画像の二箇所に触れた指の間隔を変えて、
画像を拡大または縮小できる。または、表示された画像の一箇所に触れた指を移動して画
像を移動できる。また、キーボードの画像を表示して、表示された文字や記号を指で触れ
て選択し、情報を入力することもできる。上記実施の形態で示す液晶表示装置を、平板状
のコンピュータ7450の表示部7452L、表示部7452Rに用いることができる。
上記実施の形態で示す液晶表示装置は物理的強度に強いため、表示部に触れる構成であっ
ても、表示不良が生じず、信頼性の高いコンピュータとすることができる。
sitioning System)受信機、指紋センサ、ビデオカメラを搭載すること
もできる。例えば、ジャイロ、加速度センサ等の傾きを検出するセンサを有する検出装置
を設けることで、コンピュータ7450の向き(縦か横か)を判断して、表示する画面の
向きを自動的に切り替えるようにすることができる。
ターネット上の情報を表示できる他、ネットワークに接続された他の機器を遠隔から操作
する端末として用いることができる。
である。
Claims (1)
- 第1の基板上に、トランジスタと、第1の配線と、を有し、
前記トランジスタ上に、有機樹脂膜を有し、
前記有機樹脂膜上に、第1の構造体と第2の構造体を有し、
前記トランジスタは、半導体層と、ゲート電極層と、前記半導体層と前記ゲート電極層との間のゲート絶縁膜と、ソース電極層と、ドレイン電極層と、を有し、
前記ソース電極層又は前記ドレイン電極層の一方と電気的に接続された画素電極層を有し、
前記第1の配線と電気的に接続された共通電極層を有し、
前記第1の構造体及び前記第2の構造体の各々は、前記有機樹脂膜に接して設けられ、
前記第1の構造体は、前記ソース電極層又は前記ドレイン電極層の一方と重なる領域を有し、
前記画素電極層は、前記第1の構造体と接し、
前記共通電極層は、前記第2の構造体と接する表示装置。
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