JP2020111108A - ステアリング装置 - Google Patents

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優 山内
雅彦 広瀬
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雅彦 広瀬
齊藤 敦
Atsushi Saito
敦 齊藤
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Abstract

【課題】軽量化及び低コスト化を図ることが可能なステアリング装置を提供する。【解決手段】ステアリング装置1は、リンク機構を介して前輪17L,17Rに連結されたラックシャフト2と、ラックシャフト2に噛み合って回転するピニオンシャフト35と、電動モータ32の回転を減速してピニオンシャフト35に回転力を付与するウォームギヤ33及びウォームホイール34とを備える。ハウジング4は、一端部が開口して円筒状に形成されたウォームホイール収容部45を有し、ウォームホイール収容部45にウォームホイール34が収容されている。ウォームホイール収容部45の開口は、ウォームホイール34に対向して配置された蓋部材5によって閉塞されている。蓋部材5は、その周縁部に形成された弾性変形可能な嵌合部51がウォームホイール収容部45の内周面に形成された内周環状溝451に嵌合している。【選択図】図5

Description

本発明は、車両用のステアリング装置に関する。
従来、電動モータによって運転者の操舵操作を補助する操舵補助機能を備えたステアリング装置(電動パワーステアリング装置)には、ステアリングホイールと共に回転するコラムシャフトにアシストトルクを付与するコラムアシスト式の他、リンク機構を介して転舵輪に連結されたラックシャフトに車幅方向の移動力を操舵補助力として付与するラックアシスト式のものがある。ラックアシスト式のステアリング装置は、ラックシャフトに噛み合って回転するピニオンシャフトと、電動モータの回転を減速してピニオンシャフトに回転力を付与する減速機構と、ラックシャフト及び減速機構を収容するハウジングとを備えている。
特許文献1に記載のステアリング装置は、減速機構として、ピニオンシャフトと共に回転するウォームホイールと、ウォームホイールに噛み合って電動モータにより回転駆動されるウォームギヤとを備えている。ウォームホイールは、ウォームハウジングに収容されており、ウォームハウジングの開口が蓋部材によって閉塞されている。蓋部材は、複数のボルトによってウォームハウジングに締結されている。
特開2017−024546号公報(段落[0022]−[0023]、図2,3参照)
近年の車両では、燃費性能向上等のため、さらなる軽量化が求められている。また、大量生産される車両では、低コスト化も重要な課題の一つである。特許文献1に記載のものでは、蓋部材を複数のボルトによってウォームハウジングに締結するため、部品点数や組み付け工数が嵩み、軽量化や低コスト化の面でなお改善の余地を残すものとなっていた。そこで、本発明は、ステアリング装置の軽量化及び低コスト化を図ることを目的とする。
本発明は、上記の目的を達成するため、リンク機構を介して転舵輪に連結されたラックシャフトと、前記ラックシャフトに噛み合って回転するピニオンシャフトと、電動モータの回転を減速して前記ピニオンシャフトに回転力を付与する減速機構と、前記ラックシャフト及び前記減速機構を収容するハウジングとを備え、前記減速機構は、前記ピニオンシャフトと共に回転するウォームホイールと、前記ウォームホイールに噛み合って前記電動モータにより回転駆動されるウォームギヤとを備え、前記ハウジングは、一端部が開口して円筒状に形成されたウォームホイール収容部を有し、当該ウォームホイール収容部に収容された前記ウォームホイールに対向して配置された蓋部材によって前記開口が閉塞されており、前記蓋部材は、その周縁部に形成された弾性変形可能な嵌合部が前記ウォームホイール収容部の内周面に形成された内周環状溝に嵌合している、ステアリング装置を提供する。
本発明によれば、ステアリング装置の軽量化及び低コスト化を図ることができる。
本発明の実施の形態に係るステアリング装置を模式的に示す概略図である。 ステアリング装置のハウジングを車両の上方から見た外観図である。 第2ハウジング部材及び蓋部材を示す斜視図である。 蓋部材を示す斜視図である。 ピニオンシャフトの回転軸線に沿ったステアリング装置の断面図である。 図5の要部を拡大して示す断面図である。
[実施の形態]
本発明の実施の形態について、図1乃至図6を参照して説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、本発明を実施する上での好適な具体例として示すものであり、技術的に好ましい種々の技術的事項を具体的に例示している部分もあるが、本発明の技術的範囲は、この具体的態様に限定されるものではない。
図1は、本発明の実施の形態に係るステアリング装置を模式的に示す概略図である。図2は、ステアリング装置のハウジングを車両の上方から見た外観図である。図1では、ステアリング装置を車両前方から見た状態を示し、図面左側が車両の右側にあたり、図面右側が車両の左側にあたる。図1における符号中の文字「R」は車両の右側を示し、文字「L」は車両の左側を示している。本明細書において、「上」、「下」、「左」、「右」とは、ステアリング装置が車両に搭載された状態における車両上下方向ならびに車両左右方向における各方向をいう。
ステアリング装置1は、運転者が操舵操作するステアリングホイール100が一端部に取り付けられたステアリングシャフト11と、ステアリングホイール100に付与される操舵トルクを検出するトルクセンサ12と、操舵操作に応じて車幅方向に進退移動するラックシャフト2と、ラックシャフト2の両端部に取り付けられたボールジョイントソケット13L,13Rと、ボールジョイントソケット13L,13Rに揺動可能に連結された一対のタイロッド14L,14Rと、トルクセンサ12によって検出された操舵トルクに応じてラックシャフト2に軸方向の移動力を操舵補助力として付与する操舵補助装置3と、ラックシャフト2を収容するハウジング4と、タイロッド14L,14R及びハウジング4のそれぞれの外周面に端部が締付固定された蛇腹構造の一対のベローズ15L,15Rと、後述する蓋部材5を備えている。
ステアリングシャフト11は、ステアリングホイール100が一端部に固定されたコラムシャフト111と、コラムシャフト111の他端部に自在継手112を介して連結されたインターミディエイトシャフト113と、インターミディエイトシャフト113に自在継手114を介して連結されたピニオンシャフト115とを有している。ピニオンシャフト115は、自在継手114側とは反対側の端部にピニオン歯部115aを有している。また、ピニオンシャフト115は、自在継手114側の端部とピニオン歯部115aの間にトーションバー115bを有している。トーションバー115bは、ステアリングホイール100に付与される操舵トルクに応じて捩れ、操舵トルクが大きいほどその捩じれ量が大きくなる。トルクセンサ12は、トーションバー115bの捩じれ量を磁気的に検出した検出信号を出力する。
ラックシャフト2は、第1ラック歯部21及び第2ラック歯部22を有している。ピニオンシャフト115のピニオン歯部115aは、第1ラック歯部21に噛み合っている。タイロッド14L,14Rは、それぞれの一方の端部に設けられた球状の連結部141,141がボールジョイントソケット13L,13Rのソケット部131,131に収容されている。タイロッド14L,14Rの他方の端部は、転舵輪である左右の前輪17L,17Rを支持するナックルのナックルアーム16L,16Rに回動可能に連結されている。
このように、ラックシャフト2は、タイロッド14L,14Rをリンク部材(節)として有するリンク機構を介して前輪17L,17Rに連結されている。ラックシャフト2が車幅方向(左右方向)に進退移動すると、左右のタイロッド14L,14Rがラックシャフト2と共に移動しながらラックシャフト2に対して揺動し、左右の前輪17L,17Rがそれぞれ転舵される。
操舵補助装置3は、トルクセンサ12の検出信号を取得可能な制御装置31と、制御装置31から出力されるモータ電流によってトルクを発生する電動モータ32と、電動モータ32によって回転駆動されるウォームギヤ33と、ウォームギヤ33に噛み合うウォームホイール34と、ウォームホイール34と共に回転するピニオンシャフト35とを備えている。制御装置31や、トルクセンサ12により検出された操舵トルクや車速等に基づいて電動モータ32を制御する。
ウォームギヤ33及びウォームホイール34は、電動モータ32の出力軸321の回転を減速してピニオンシャフト35に回転力を付与する減速機構を構成する。ピニオンシャフト35は、その一端部にピニオン歯部35aを有しており、このピニオン歯部35aがラックシャフト2の第2ラック歯部22に噛み合っている。ラックシャフト2は、ピニオンシャフト115,35の回転によって車幅方向に直線移動する。
ハウジング4は、例えばダイキャスト成形されたアルミニウム合金からなり、図2に示すように、ラックシャフト2を収容する管状のラックシャフト収容部41と、ピニオンシャフト115を収容する第1ピニオンシャフト収容部42と、ピニオンシャフト115と共にトルクセンサ12を収容するセンサ収容部43と、ピニオンシャフト35を収容する第2ピニオンシャフト収容部44と、ウォームホイール34を収容するウォームホイール収容部45と、ウォームギヤ33を収容するウォームギヤ収容部46とを有している。
本実施の形態では、ラックシャフト収容部41、第1ピニオンシャフト収容部42、センサ収容部43、及び第2ピニオンシャフト収容部44が一体の第1ハウジング部材4Aとして構成され、ウォームホイール収容部45及びウォームギヤ収容部46が一体の第2ハウジング部材4Bとして構成されている。第2ピニオンシャフト収容部44とウォームホイール収容部45とは、複数のボルト40によって締結されており、図2ではこのうち一つのボルト40を示している。
ウォームホイール収容部45は、第2ピニオンシャフト収容部44の上方に配置され、円筒状に形成されている。また、ウォームホイール収容部45は、第2ピニオンシャフト収容部44とは反対側(上側)の一端部が上方に向かって開口しており、その開口が蓋部材5によって閉塞されている。ウォームギヤ収容部46は、ウォームホイール収容部45の側面に連通している。電動モータ32は、ウォームギヤ収容部46に取り付けられている。
図3は、第2ハウジング部材4B及び蓋部材5を示す斜視図である。図4は、蓋部材5を示す斜視図である。図5は、ピニオンシャフト35の回転軸線Oに沿ったステアリング装置1の断面図である。図6は、図5の要部を拡大して示す断面図である。
蓋部材5は、その全体が射出成型された樹脂からなり、ピニオンシャフト35の回転軸線Oと一致する中心線Cを中心とした円盤状に形成されている。蓋部材5は、図6に示すように、ウォームホイール収容部45に収容されたウォームホイール34に対向してウォームホイール収容部45内に配置され、ウォームホイール収容部45の開口部450を閉塞している。ウォームホイール34は、ピニオンシャフト35に結合された金属製の基部341と、基部341の外周に形成された樹脂からなる歯部342とを有している。歯部342はウォームギヤ33に噛み合っている。
ピニオンシャフト35は、ピニオン歯部35aを軸方向に挟む2箇所において玉軸受71及び針状ころ軸受72によって支持されている。ラックシャフト2の第2ラック歯部22は、ラックガイド機構73のコイルばね731によって付勢されたサポートヨーク732によってピニオン歯部35aに押し付けられている。
蓋部材5は、その周縁部に形成された弾性変形可能な嵌合部51を有しており、嵌合部51よりもウォームホイール収容部45の内方(ウォームホイール34側)における外周面5aに外周環状溝52が形成されている。この外周環状溝52には、環状のシール部材としてのOリング6が取り付けられている。Oリング6は、外周環状溝52の底面52a及びウォームホイール収容部45の内周面45aに弾接している。そして、このOリング6により、蓋部材5とウォームホイール収容部45との間が液密にシールされている。
嵌合部51は、ウォームホイール収容部45の外方に向かって拡径する漏斗状に形成されている。すなわち、嵌合部51の内周面51a及び外周面51bは、ウォームホイール収容部45の外方に向かうほど中心線Cとの間の径方向距離が大きくなる。嵌合部51の内周面51aには、放射状に延在する複数の凹部510が形成されている。本実施の形態では、嵌合部51の内周面に8つの凹部510が周方向等間隔に形成されている。これらの凹部510により、蓋部材5をウォームホイール収容部45に取り付ける際に嵌合部51が弾性的に縮径しやすくなっている。
また、蓋部材5は、その中央部にウォームホイール収容部45の外方に向かって突出する凸部53を有しており、凸部53と嵌合部51との間に環状の窪み部54が形成されている。この窪み部54により、嵌合部51がより縮径しやすくなっている。また、走行時に前輪17L,17Rによって跳ね上げられた水が窪み部54に溜まることにより、蓋部材5とウォームホイール収容部45との間への水の浸入が抑制されている。
ウォームホイール収容部45の開口部450の内周面には、内周環状溝451が形成されている。この内周環状溝451には、蓋部材5の嵌合部51が嵌合している。また、ウォームホイール収容部45の開口部450には、内周環状溝451よりもウォームホイール収容部45の外方に、蓋部材5の嵌合部51を係止する環状突起452が設けられている。蓋部材5をウォームホイール収容部45に取り付ける際には、嵌合部51が弾性的に縮径して環状突起452を乗り越え、内周環状溝451に嵌合する。蓋部材5は、縮径する前の自然状態に戻った嵌合部51が環状突起452に係止されることにより、ウォームホイール収容部45の外方への移動が規制されて抜け止めされる。
図6に示すように、環状突起452の内径をD01とし、Oリング6が弾接するウォームホイール収容部45の内周面45aの内径をD02とし、内周環状溝451の内径をD03とし、蓋部材5よりも内側(ウォームホイール34側)におけるウォームホイール収容部45の内周面45bの内径をD04とし、蓋部材5の嵌合部51よりもウォームホイール収容部45の内方における外周面5aの外径をD11とし、蓋部材5の嵌合部51の外径(最大外径)をD12としたとき、これらの各寸法は、D03>D12>D01>D02>D11>D04の不等式を満たす関係にある。
01>D02>D11であることにより、蓋部材5を取り付ける際にOリング6が環状突起452に干渉して外周環状溝52から外れてしまうことを防ぐことができ、Oリング6をウォームホイール収容部45の内周面45aを弾接させて蓋部材5とウォームホイール収容部45との間を確実にシールすることができる。なお、D02とD11とは、同じ寸法(D02=D11)であってもよい。
また、D03>D01>D12であることにより、蓋部材5の嵌合部51が環状突起452に確実に係止されると共に、蓋部材5のウォームホイール収容部45に対する径方向の位置が嵌合部51と内周環状溝451の底面451aとの干渉によって規制されることがなく、外周環状溝52の底面52a及びウォームホイール収容部45の内周面45aと、Oリング6との接触部の面圧を周方向に均一化してシール性を高めることができる。
(実施の形態の作用及び効果)
以上説明した実施の形態によれば、ボルト等の締結部材を用いることなく蓋部材5をウォームホイール収容部45に取り付けることができるので、ボルト等の締結部材を用いる場合に比較して、部品点数及び組み付け工数を削減することができる。また、ウォームホイール収容部45の開口を金属製の蓋部材により閉塞する場合に比較して、蓋部材を軽量化することができる。これにより、ステアリング装置1の軽量化及び低コスト化を図ることができる。
(付記)
以上、本発明を実施の形態に基づいて説明したが、これらの実施の形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。また、実施の形態の中で説明した特徴の組合せの全てが発明の課題を解決するための手段に必須であるとは限らない点に留意すべきである。
また、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変形して実施することが可能である。例えば、上記の実施の形態では、ラックシャフト2が第1ラック歯部21及び第2ラック歯部22を有し、このうち第2ラック歯部22に噛み合うピニオンシャフト35に電動モータ32の回転をウォームギヤ33及びウォームホイール34によって減速して伝達する場合について説明したが、これに限らず、第1ラック歯部21に噛み合うピニオンシャフト115に電動モータ32の回転を減速して伝達してもよい。この場合、ピニオンシャフト115に組み合わされる減速機構のウォームホイールを収容する収容部の開口部に本発明に係る蓋部材を取り付ける。
また、所謂ステアバイワイヤシステムや自動運転車のステアリング装置にも、本発明を適用することが可能である。
1…ステアリング装置 17L,17R…前輪(前輪)
2…ラックシャフト 32…電動モータ
33…ウォームギヤ 34…ウォームホイール
35…ピニオンシャフト 4…ハウジング
45…ウォームホイール収容部 451…内周環状溝
451a…底面 452…環状突起
45a…内周面 5…蓋部材
51…嵌合部 510…凹部
51a…内周面 52…外周環状溝
53…凸部 54…窪み部
6…Oリング(シール部材)

Claims (7)

  1. リンク機構を介して転舵輪に連結されたラックシャフトと、前記ラックシャフトに噛み合って回転するピニオンシャフトと、電動モータの回転を減速して前記ピニオンシャフトに回転力を付与する減速機構と、前記ラックシャフト及び前記減速機構を収容するハウジングとを備え、
    前記減速機構は、前記ピニオンシャフトと共に回転するウォームホイールと、前記ウォームホイールに噛み合って前記電動モータにより回転駆動されるウォームギヤとを備え、
    前記ハウジングは、一端部が開口して円筒状に形成されたウォームホイール収容部を有し、当該ウォームホイール収容部に収容された前記ウォームホイールに対向して配置された蓋部材によって前記開口が閉塞されており、
    前記蓋部材は、その周縁部に形成された弾性変形可能な嵌合部が前記ウォームホイール収容部の内周面に形成された内周環状溝に嵌合している、
    ステアリング装置。
  2. 前記嵌合部は、前記ウォームホイール収容部の外方に向かって拡径する漏斗状に形成されている、
    請求項1に記載のステアリング装置。
  3. 前記嵌合部の内周面に、放射状に延在する複数の凹部が形成されている、
    請求項2に記載のステアリング装置。
  4. 前記蓋部材は、その中央部に前記ウォームホイール収容部の外方に向かって突出する凸部を有し、前記凸部と前記嵌合部との間に環状の窪み部が形成されている、
    請求項1乃至3の何れか1項に記載のステアリング装置。
  5. 前記蓋部材は、前記嵌合部よりも前記ウォームホイール収容部の内方における外周面に外周環状溝を有し、前記外周環状溝に環状のシール部材が取り付けられており、
    前記シール部材が前記外周環状溝の底面及び前記ウォームホイール収容部の内周面に弾接している、
    請求項1乃至4の何れか1項に記載のステアリング装置。
  6. ウォームホイール収容部において、前記内周環状溝よりも前記ウォームホイール収容部の外方に設けられて前記嵌合部を係止する環状突起の内径をD01とし、前記シール部材が弾接する内周面の内径をD02とし、
    前記蓋部材において、前記嵌合部よりも前記ウォームホイール収容部の内方にあたる外周面の内径をD11としたとき、
    下記式(1)を満たす、請求項5に記載のステアリング装置。
    01>D02>D11 (1)
  7. ウォームホイール収容部において、前記内周環状溝よりも前記ウォームホイール収容部の外方に設けられて前記嵌合部を係止する環状突起の内径をD01とし、前記内周環状溝の内径をD03とし、
    前記蓋部材の前記嵌合部の外径をD12としたとき、
    下記式(2)を満たす、請求項1乃至6の何れか1項に記載のステアリング装置。
    03>D01>D12 (2)
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2024057988A1 (ja) * 2022-09-14 2024-03-21 日立Astemo株式会社 操舵装置

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