JP2020110815A - 薄肉鋳片の蛇行抑制方法、及び、双ロール式連続鋳造装置 - Google Patents
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Abstract
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そして、冷却ロール間から下方に製出された薄肉鋳片は、薄肉鋳片を上下方向に挟持するピンチロールを介して水平方向に搬送され、必要に応じてインラインミルによって圧延され、巻き取り装置によってコイル状に巻き取られる。
このため、例えば以下の特許文献2−6に示すように、搬送される薄肉鋳片の蛇行を制御する様々な手段が提案されている。
特許文献3には、ピンチロールの幅方向の両側における反力を制御することで、薄肉鋳片の蛇行を抑制する手段が提案されている。
特許文献4には、ピンチロールのアライメント制御を行うことによって、薄肉鋳片の蛇行を抑制する手段が提案されている。
特許文献5には、巻き取り時における張力を制御することによって、薄肉鋳片の蛇行を抑制する手段が提案されている。
特許文献6には、インラインミルによる圧延を制御することによって、薄肉鋳片の蛇行を抑制する手段が提案されている。
ここで、上述のように特許文献2−6に開示された手段においては、カテナリー領域における薄肉鋳片の捩れに起因した薄肉鋳片の移動を抑制することができず、薄肉鋳片の蛇行を効率良く抑制することは困難であった。
そして、前記変形ロールの下流側に配置された矯正ロールにより、前記薄肉鋳片を平坦形状に戻すことから、平坦形状の薄肉鋳片をコイラーで巻き取ることができる。
よって、薄肉鋳片の鋳造を安定して実施することができる。
この場合、前記薄肉鋳片の進行方向に直交する断面において、前記薄肉鋳片を上方へ凸となるように変形させることにより、薄肉鋳片の幅方向に、水平方向に対して互いに逆方向に傾斜する少なくとも一対の傾斜部を確実に形成することができ、薄肉鋳片の蛇行を効率的に抑制することができる。また、矯正ロールよって、比較的容易に、前記薄肉鋳片を平坦形状に戻すことが可能となる。
この場合、上述の最大変位量Aと薄肉鋳片の幅Bとの比A/Bが0.1%以上とされているので、傾斜部によって薄肉鋳片の幅方向への移動が的確に抑制され、薄肉鋳片の蛇行を効果的に抑制することができる。一方、上述の最大変位量Aと薄肉鋳片の幅Bとの比A/Bが5%以下とされているので、必要以上に薄肉鋳片を変形させることが無く、矯正ロールによって効率的に平坦形状へ矯正することが可能となる。
そして、変形させた前記薄肉鋳片を平坦形状に戻す矯正ロールを備えているので、変形された前記薄肉鋳片を平坦形状に戻すことができ、平坦形状の薄肉鋳片をコイラーで巻き取ることができる。
よって、薄肉鋳片の鋳造を安定して実施することができる。
この場合、軸線方向中央部が径方向内方へ凹んだ凹部を有する上側ロールと、軸線方向中央部が径方向外方へ突出した凸部を有する下側ロールと、で構成された変形ロールによって、薄肉鋳片を上下方向に挟持することにより、前記薄肉鋳片の進行方向に直交する断面において、前記薄肉鋳片を上方へ凸となるように変形させることが可能となる。これにより、前記薄肉鋳片の幅方向に、水平方向に対して互いに逆方向に傾斜する少なくとも一対の傾斜部を確実に形成することができ、薄肉鋳片の蛇行を効率的に抑制することができる。また、矯正ロールよって、比較的容易に、前記薄肉鋳片を平坦形状に戻すことが可能となる。
この場合、薄肉鋳片の幅方向全体を変形ロールの前記上側ロールと前記下側ロールで挟持することができ、薄肉鋳片を的確に変形させて傾斜部を形成することができるとともに、薄肉鋳片を安定して搬送することができる。
ここで、本実施形態において製造される薄肉鋳片1は各種組成の鋼からなり、例えば、0.001〜0.01%C極低炭鋼、0.02〜0.05%C低炭鋼、0.06〜0.4%C中炭鋼、0.5〜1.2%C高炭鋼、SUS304鋼に代表されるオーステナイト系ステンレス鋼、SUS430鋼に代表されるフェライト系ステンレス鋼、3.0〜3.5%Si方向性電磁鋼、0.1〜6.5%Si無方向性電磁鋼等(なお、%は、質量%)が挙げられる。
また、本実施形態では、製造される薄肉鋳片1の幅が500mm以上2000mm以下の範囲内、厚さが1mm以上5mm以下の範囲内とされている。
搬送部20は、薄肉鋳片1を上下方向に挟持するピンチロールユニット21と、ルーパー28と、薄肉鋳片1を巻き取るコイラー29と、を備えている。
また、一対の冷却ロール11,11の上方には、溶鋼プール部13に供給される溶鋼3を保持するタンディッシュ14と、このタンディッシュ14から溶鋼プール部13へと溶鋼3を供給する浸漬ノズル15と、が配置されている。
冷却ロール11,11から製出された薄肉鋳片1に捩れが生じた場合には、ピンチロールユニット21によって挟持された薄肉鋳片1が幅方向に移動し、薄肉鋳片1に蛇行が生じることになる。
このように、薄肉鋳片1の幅方向に、水平方向に対して互いに逆方向に傾斜する少なくとも一対の傾斜部1a,1bを形成することにより、冷却ロール11,11から製出された薄肉鋳片1に捩れが生じた場合であっても、変形ロール22によって挟持された薄肉鋳片1が幅方向に移動することが抑制される。
本実施形態の変形ロール22は、図4に示すように、上側ロール22aが、軸線方向中央部が径方向内方へ凹んだ凹部を有し、下側ロール22bが、軸線方向中央部が径方向外方へ突出した凸部を有している。
よって、この変形ロール22によって挟持された薄肉鋳片1は、図5に示すように、幅方向中央部が上方に向けて凸となるように湾曲した形状となる。本実施形態では、図5に示すように、薄肉鋳片1の幅方向で曲率半径が一定の形状(円弧形状)とされている。これにより、薄肉鋳片1の幅方向に、水平方向に対して互いに逆方向に傾斜する少なくとも一対の傾斜部1a,1bが形成されることになる。
すなわち、軸線に沿った断面において、上側ロール22aに形成された凹部の曲率半径と、下側ロール22bに形成された凸部の曲率半径とが同一とされている。
上述の最大変位量Aと薄肉鋳片1の幅Bとの比A/Bを0.1%以上とすることにより、傾斜部1a,1bによって、薄肉鋳片1の幅方向への移動を的確に抑制することが可能となる。一方、上述の最大変位量Aと薄肉鋳片1の幅Bとの比A/Bを5%以下とすることにより、必要以上に薄肉鋳片1が変形せず、後述する矯正ロール23によって比較的容易に平坦形状に戻すことが可能となる。
なお、上述の最大変位量Aと薄肉鋳片1の幅Bとの比A/Bの下限は、0.3%以上とすることがさらに好ましく、0.5%以上とすることがより好ましい。一方、上述の最大変位量Aと薄肉鋳片1の幅Bとの比A/Bの上限は、4%以下とすることがさらに好ましく、3%以下とすることがより好ましい。
上述のように変形ロール22によって変形した薄肉鋳片1を、この矯正ロール23で上下に挟持することで、変形ロール22によって変形した薄肉鋳片1が平坦形状に戻ることになる。なお、この矯正ロール23の位置においても、薄肉鋳片1は例えば1200℃以上の高温であることから、矯正ロール23で挟持することによって容易に平坦形状に矯正することができる。
そして、変形ロール22の下流側に配置された矯正ロール23により、変形した薄肉鋳片1を平坦形状に戻すことから、平坦形状の薄肉鋳片1をコイラー29で巻き取ることができる。
なお、カテナリー領域18においては、薄肉鋳片1は、自重によって幅方向中央部が下方に落ち込んで下凸形状となることがあるため、本実施形態のように、薄肉鋳片1の幅方向中央部が上方へ突出する上凸形状とすることで、薄肉鋳片1を的確に変形させることができ、傾斜部1a,1bによって薄肉鋳片1の蛇行を効率的に抑制することができる。
一方、上述の最大変位量Aと薄肉鋳片1の幅Bとの比A/Bが5%以下とされているので、必要以上に薄肉鋳片1が変形されておらず、矯正ロール23によって比較的容易に平坦形状に戻すことが可能となる。
さらに、図7に示すように、薄肉鋳片の幅方向中心部が下方向に凸となるように、薄肉鋳片を変形させて、傾斜部1a,1bを形成してもよい。
また、図8及び図9に示すように、幅方向において複数の凹部及び凸部が形成されるように、薄肉鋳片を変形させて、傾斜部1a,1bを形成してもよい。
冷却ロールの直径:1200mm
薄肉鋳片の幅:1000mm
薄肉鋳片の厚さ:3.5mm
鋳造速度:平均50m/min
鋳造量:60トン
そして、本発明例においては、第1ピンチロールを、図4に示したごとく、軸線方向の断面形状を円弧凹形状と円弧凸形状の組み合わせとし、その変形量を表1に示した値に形成した変形ロールとし、第2ピンチロールを、軸線方向で直径が一定の平坦な矯正ロールとして配置した。
比較例においては、第1ピンチロール及び第2ピンチロールを、軸線方向で直径が一定の平坦ロールを使用した。
なお、第1ピンチロールの荷重は0.3tonfとし、第2ピンチロールの荷重は2.0tonfとした。また、第1ピンチロール及び第2ピンチロールの平均直径を300mmとした。
また、変形ロールを上凸とした本発明例1においては、変形ロールを下凸とした本発明例2よりも、最大蛇行量をさらに抑制できることが確認された。
10 双ロール式連続鋳造装置
11 冷却ロール
13 溶鋼プール部(溶融金属プール部)
21 ピンチロールユニット
22 変形ロール
23 矯正ロール
Claims (6)
- 回転する一対の冷却ロールと一対のサイド堰によって形成された溶融金属プール部に浸漬ノズルを介して溶融金属を供給し、前記冷却ロールの周面に凝固シェルを形成・成長させて薄肉鋳片を製造し、前記薄肉鋳片をピンチロールユニットによって上下方向に挟持して搬送する双ロール式連続鋳造装置において、前記薄肉鋳片の蛇行の発生を抑制する薄肉鋳片の蛇行抑制方法であって、
少なくとも前記ピンチロールユニットの最上流側に配置された変形ロールによって前記薄肉鋳片を上下方向に挟持することにより、前記薄肉鋳片の進行方向に直交する断面において、前記薄肉鋳片の幅方向に、水平方向に対して互いに逆方向に傾斜する少なくとも一対の傾斜部が形成されるように、前記薄肉鋳片を変形させ、
前記変形ロールの下流側に配置された矯正ロールにより、前記薄肉鋳片を平坦形状に戻すことを特徴とする薄肉鋳片の蛇行抑制方法。 - 前記変形ロールによって変形された前記薄肉鋳片は、前記薄肉鋳片の進行方向に直交する断面において、前記薄肉鋳片の幅方向中央部が上方へ突出した形状とされていることを特徴とする請求項1に記載の薄肉鋳片の蛇行抑制方法。
- 前記変形ロールによって変形された前記薄肉鋳片は、前記薄肉鋳片の進行方向に直交する断面において、前記薄肉鋳片の幅方向に直交する方向の最大変位量Aと前記薄肉鋳片の幅Bとの比A/Bが0.1%以上5%以下の範囲内とされていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の薄肉鋳片の蛇行抑制方法。
- 回転する一対の冷却ロールと一対のサイド堰によって形成された溶融金属プール部に浸漬ノズルを介して溶融金属を供給し、前記冷却ロールの周面に凝固シェルを形成・成長させて薄肉鋳片を製造し、前記薄肉鋳片をピンチロールユニットによって上下方向に挟持して搬送する双ロール式連続鋳造装置であって、
前記ピンチロールユニットは、前記冷却ロール間から引き出された前記薄肉鋳片の形状を変形させる変形ロールと、変形させた前記薄肉鋳片を平坦形状に戻す矯正ロールと、を備えており、
少なくとも前記ピンチロールユニットの最上流側に配置された前記変形ロールは、上側ロールと下側ロールとを有し、前記上側ロール及び前記下側ロールの一方は、軸線方向の少なくとも一部に径方向内方へ凹んだ凹部を有し、前記上側ロール及び前記下側ロールの他方は、軸線方向の少なくとも一部に径方向外方に突出した凸部を有することを特徴とする双ロール式連続鋳造装置。 - 前記変形ロールは、軸線方向中央部が径方向内方へ凹んだ凹部を有する上側ロールと、軸線方向中央部が径方向外方へ突出した凸部を有する下側ロールと、で構成されていることを特徴とする請求項4に記載の双ロール式連続鋳造装置。
- 前記変形ロールにおいて、前記上側ロールと前記下側ロールとのロールギャップが、鋳片幅方向で一定とされていることを特徴とする請求項4又は請求項5に記載の双ロール式連続鋳造装置。
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JPH08215747A (ja) * | 1995-02-14 | 1996-08-27 | Nippon Steel Corp | 薄板製造・処理ラインのピンチロール設備 |
JPH0952108A (ja) * | 1995-08-09 | 1997-02-25 | Nippon Steel Corp | 薄帯状鋳片の搬送方法 |
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